JP5704908B2 - ワークフローを動的に適合させるための方法、コンテンツ管理システム、データ処理プログラム、およびコンピュータ・プログラム(ワークフローを動的に適合させるための方法) - Google Patents

ワークフローを動的に適合させるための方法、コンテンツ管理システム、データ処理プログラム、およびコンピュータ・プログラム(ワークフローを動的に適合させるための方法) Download PDF

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Description

本発明は、一般に、ワークフローを適合させるための方法に関し、更に具体的には、コンテンツ管理システムのワークフローを動的に適合させるための方法、および、ワークフロー・システムを動的に適合させるための関連するコンテンツ管理システムに関する。
今日では、誰でもインターネット上で情報を検索することに慣れている。インターネット上の情報は、基本的にウェブ・ページとして整理されている。これらのウェブ・ページは、大きなコンテンツ・プロバイダ群によって提供される。コンテンツ・プロバイダには、インターネット、イントラネット、またはエクストラネットに現れる無報酬の書き手、新聞社、および企業が含まれる。かかる企業による提示は、典型的に、歴史データ、経理データ、および組織データのような企業背景情報、ならびに提供される製品およびサービスに関する情報を含む。広範囲のサービスおよび製品を有する企業は、企業の商品を全て提示するために多数のウェブ・ページを発生する必要がある。これらのウェブ・ページのコンテンツは、定期的にアップデートし更新しなければならない。これと同じことは通信社にも当てはまる。通常、企業のウェブ・ページ用のコンテンツ生成には、多数の従業員または外部の投稿者が関わっている。コンテンツ生成、コンテンツ校閲、およびコンテンツ承認において体系化された手法を有するため、インターネットまたはイントラネット上で大量のコンテンツを提示する企業および他の組織は、これらのプロセスの既定のワークフローに従う。かかるワークフローは、通常、ワークフロー・エンジンを含むオーサリング・システム(authoring system)と呼ばれるソフトウェア製品によってサポートされる。これらは、多くの場合、ウェブ・ページ用に生成されたコンテンツの記憶または修正あるいはその両方を行うため、ならびに、イントラネットまたはインターネット上に発表されるコンテンツの拡張部分またはフラグを形成する情報アイテムに関連付けることができるワークフローの異なる段階の管理を行うための、コンテンツ管理システムまたはウェブ・コンテンツ管理システムに埋め込まれている。基本的に、イントラネットを介した企業内の発表とインターネットを介した企業外のものとの間に差はない。
情報アイテムの典型的な段階は、以下の通りである。すなわち、「原稿1」、「原稿2」、「承認済み」、「発表済み」、「期限切れ」、および「削除済み」である。例えば、第1の投稿者が第1の原稿を発生または生成することができ、これは次いで別の従業員に渡され、この従業員が第1の原稿を編集して第2の原稿を発生する。第2の原稿は、この原稿を承認する権限を有する監督者に転送することができる。場合によっては、情報アイテムをイントラネットまたはインターネット上で最終的に発表する前に、例えば編集長、法務部、または法律的な承認者によって情報アイテムを再び承認する必要がある。また、多くの情報アイテムは、情報アイテムが期限切れになる日付を設定するフラグを含む。これは、情報アイテムがもはや有効でなく、イントラネットまたはインターネットのユーザに提示することができないことを意味する。情報アイテムが最終的に無効になると、情報アイテムを「削除済み」という段階またはステータスに設定することができる。
従来のコンテンツ管理システムの従来のワークフロー・エンジンにおいて、既定のワークフローを介して次のワークフロー段階へと前進させるまたは渡すことは、情報アイテムに関連付けられたフラグによって決まる。ウェブ・コンテンツまたは情報アイテムの投稿者、校閲者、監督者、および承認者の数が増加しているので、従来のコンテンツ管理システムまたはウェブ・コンテンツ管理システムの一部としての既定のワークフローは、あまりにも制約が多い場合がある。
従って、ワークフローにおける個々の段階をもっと柔軟な方法で処理することができるウェブ・コンテンツ管理システム、または、もっと一般的にはコンテンツ管理システムが必要とされているであろう。
この必要性は、コンテンツ管理システムのワークフローを動的に適合させるための方法およびワークフローを動的に適合させるためのコンテンツ管理システムによって対応することができる。
本発明の一態様によれば、この方法は、ユーザのために許可されたアクションを設定するステップと、ユーザのために許可されたアクションに依存して少なくとも1つの情報アイテムを生成するステップであって、少なくとも1つの情報アイテムが、発表されるコンテンツと、ワークフロー内のコンテンツの現在のステータス・レベルを示す第1の情報アイテム・ステータス・レベルと、を含む、ステップと、少なくとも1つの情報アイテムを記憶するステップと、段階を含むワークフローを動的に実行するステップと、を含むことができる。これらの段階は各々、各第1の情報アイテム・ステータス・レベルに対応する。ユーザのステータスを示す異なるタイプのユーザ・ステータス情報および第1の情報ステータス・レベルの組み合わせに依存してワークフローの次の段階が決定されるように、ワークフローの実行を行う。
更に別の態様によれば、ワークフローを動的に適合させるためのコンテンツ管理システムが提供される。コンテンツ管理システムは、ユーザのために許可されたユーザ・アクションを設定するために適合させた設定ユニットと、ユーザのために許可されたアクションに依存してユーザが少なくとも1つの情報アイテムを生成することを可能とするために適合させたユーザ・インタフェースであって、少なくとも1つの情報アイテムが、発表されるコンテンツと、ワークフロー内のコンテンツの現在のステータス・レベルを示す第1の情報アイテム・ステータス・レベルと、を含む、ユーザ・インタフェースと、を含む。コンテンツ管理システムは、少なくとも1つの情報アイテムを記憶するために適合させた記憶ユニットと、各々が各ステータス・レベルに対応する段階を含むワークフローを動的に実行するために適合させた動的ワークフロー段階決定エンジンを含むワークフロー・エンジンと、を更に含む。ユーザのステータスを示す異なるタイプのユーザ・ステータス情報および第1の情報ステータス・レベルの組み合わせに依存して、ワークフローの次の段階が決定される。
本出願の文脈においては、以下の表現法に従う。
ユーザ− ユーザは、インターネット、イントラネット、またはエクストラネット上に発表される情報アイテムに何らかの関係を有する人物を指す。ユーザは、個々の内部もしくは外部のコンテンツ投稿者または単に投稿者、編集者、承認者、編集長、またはウェブ・コンテンツ管理システムのシステム・アドミニストレータである場合がある。ユーザは、コンピュータに記憶されたユーザ・プロファイルを有することができ、これが記述する特徴は属性としても知られ、ユーザに関連した属性値を有する。これは、例えば、ユーザ名、ユーザ識別番号、ユーザが所属する部署、あるアプリケーションに対する何らかのアクセス権、あるデータに対する何らかのアクセス権、ある情報アイテムを生成する権利、情報アイテムを改良する権利等とすることができる。ユーザは、通常はウェブ・ブラウザによってコンテンツ管理システムにアクセスするが、他のユーザ・インタフェースも可能である。
ユーザ役割− 1組のユーザ属性は、ユーザ役割として既定することができる。属性またはユーザ役割は、例えば、ユーザが所属する部署、彼の言語スキル、彼のアプリケーションまたはデータあるいはその両方に対するアクセス権等とすることができる。ユーザ役割の概念は、システム運営のために、コンピュータ・システムにおける個々のユーザの管理を容易にすることである。なぜなら、特徴すなわちそれぞれの属性値の役割設定は、個々のユーザ・レベルでなくグループで管理可能であるからである。
情報アイテム− この文脈において、情報アイテムとは、例えば、テキストの一節または段落、画像、映像、音声要素、または上述したもののいずれかの組み合わせ、またはインターネットもしくは社内コンテンツ管理システムで提示するのに適した他のいずれかの情報フォーマットを指すことができる。情報アイテムの生成は、既存の情報アイテムをコピーすること、および、それをワークフローの意味で用いることを含む場合がある。
コンテンツ− コンテンツは単一の情報アイテムを指すことができるが、通常は、コンテンツ管理システムによって、更に具体的には、ウェブ・コンテンツの場合ウェブ・コンテンツ管理システムによって管理される、大量の情報アイテムである。コンテンツが、会社内で、すなわちその従業員にのみ発表される場合、コンテンツ管理システムの同一原理をイントラネットに適用すれば良い。しかしながら、他のコンテンツ生成、修正、承認、および記述システムも可能である。
コンテンツ管理システム− コンテンツ管理システムとは、ワークフローを協同環境において管理するために用いられる手順の集合を意味することができる。これらの手順は通常、コンピュータによってサポートすることができる。これらの手順は、多数の人々またはユーザが、記憶されたデータまたは情報アイテムに関与してこれを共有することを可能とし、ユーザ役割に基づいてデータに対するアクセスを制御し、データを容易に記憶し検索する際に役立ち、情報アイテムの重複する入力を減らし、管理されるコンテンツに関する報告作成の容易さを向上させ、ユーザ間の通信を改善するように、設計することができる。データは通常データベースに記憶されている。コンテンツ管理システムの一部がワークフロー・エンジンである。
ワークフロー・エンジン− ワークフロー・エンジンとは、コンピュータによってサポートされるプロセスを管理し実行するソフトウェア・アプリケーションである。コンテンツを管理するために適合させたワークフロー・エンジンの場合、ワークフロー・エンジンは、情報アイテムの生成、修正、承認、期限終了、および削除を支援するように適合させることができる。ワークフロー・エンジンは、「文書をサーバに提出」または「文書の期日が終了」等のイベントを解釈し、既定のワークフロー・プロセスに従ってそれらに対する動作を行う。このアクションは、文書管理システムに文書をセーブすることから、一人以上のユーザに通知として電子メールを送信することまたは監督者に期限が過ぎた情報アイテムを上げることによって新たなワークを発行することまで、いずれかとすることができる。ワークフロー・エンジンは、ワークフロー・システムにおける情報、タスク、およびイベントの流れを容易にする。
ワークフローにおける段階−ワークフローにおいては、通常、ワークフローのいくつかの段階を定義することができる。この段階を通して、文書または情報アイテムを、生成から発表まで、期限終了まで、またはイベント削除まで渡す必要がある。従ってこれは、文書または情報アイテムのライフ・サイクルを表す。各段階において、文書または情報アイテムに対して何らかのアクションを実行する必要がある。これは、例えば、情報アイテムの生成、情報アイテムの校閲、または情報アイテムの承認である場合がある。
コンテンツ管理システム用のワークフローを動的に適合させるための上述の方法、および、ワークフローを動的に適合させるための関連するコンテンツ管理システムは、いくつかの利点を提供することができる。この方法の1つの利点は、情報アイテムの生成者、編集者、または承認者に応じて、ワークフローを動的に実行可能であるという点にある。これが意味するのは、ワークフロー内の段階シーケンスを、固定した既定のシーケンスで実行する必要はないということである。かかる固定した既定のシーケンスとは対照的に、ワークフローにおける次の段階は、動的ワークフロー段階決定エンジンおよび動的行為者決定エンジンを含む動的ワークフロー・エンジンによって決定することができる。この決定は、前の段階に依存するだけでなく、異なるタイプのユーザ・ステータス情報にも依存することができる。また、承認者が、関連する情報アイテムを編集することも可能である。
かかるタイプのユーザ・ステータス情報の1つは、例えば、履歴トランザクション・ステータスとすることができる。例えば、情報アイテムの通常の編集者が、発生した情報アイテムを編集長に渡し、編集長が、編集者によって生成された履歴または以前の情報アイテムを過去に例えば10回承認している場合、かかる履歴トランザクション・ステータスはポジティブとすることができる。このポジティブ判定は、編集者が「信頼された編集者」であること、および、編集者が発生した情報アイテムを編集長によって承認する必要がない場合があることを示す。その代わりに、編集者が生成した情報アイテムは、編集長または他の承認者の承認なしに、すぐに発表することができる。
別の場合において、別のタイプのユーザ・ステータス情報は、特別なユーザ・プロファイル・ステータスとすることができる。かかる特別なユーザ・プロファイル・ステータスは、特別な技術分野における特別な技術知識である場合がある。かかるユーザ・プロファイル・ステータスは、ユーザ自身によって、または本発明のワークフロー・システムの別のユーザによって設定することができる。情報アイテムの編集者が自分の特別な技術分野における情報を編集した場合、編集長による承認を必要としないことがある。この場合、ワークフローは短縮され、編集長を飛び越し、情報アイテムを直接ウェブ・コンテンツ管理システムによって発表する。これによって、コンテンツ生成におけるユーザの手作業の作業負荷を減らし、ある条件においてワークフロー内またはプロセス・フロー内の自動ルーティングによる承認プロセスを軽減することができる。なぜなら、固定シーケンスにおける固定した既定のワークフロー段階を経ないからである。それらの条件は、異なるユーザ・ステータス情報の組み合わせ、または関連情報アイテムの異なるタイプの第2の情報ステータス・レベル、あるいはその両方に基づいて決定することができる。
別の実施形態においては、情報アイテム・ステータス・レベルは、原稿ステータス・レベル、発表の承認済みステータス・レベル、期限切れステータス・レベル、および削除済みステータス・レベルから成る群からの1つを含む。具体的には、原稿ステータス・レベルは、例えば第1の原稿ステータス・レベル、第2の原稿ステータス・レベル、または第3の原稿ステータス・レベルあるいはそれら全てのようないくつかの異なるステータス・レベルに分割することができる。このように、異なる投稿者または企業の従業員が、発表される情報アイテムの原稿を投稿することができる。また、情報アイテムを生成および編集する同一人物が、ワークフローにおいて原稿版を別の校閲者または承認者にすぐに渡さずに、コンテンツ管理システムにおいて異なる原稿版を管理することができる。
更に別の実施形態においては、異なるタイプのユーザ・ステータス情報は、ユーザ役割ステータス、ユーザ・プロファイル・ステータス、および履歴トランザクション・ステータスから成る群の少なくとも1つを含む。しかしながら、全ての異なるタイプのユーザ・ステータス情報を同一の決定において反映させることも可能である。
ユーザ役割ステータスは、具体的には、情報アイテムを生成することが許可された、外部の情報アイテム投稿者、または、例えば製品管理者のような企業の従業員の役割である場合がある。別のユーザ役割は編集長とすることができる。また、別のユーザ役割は法律的な承認者とすることができる。かかる法律的な承認者は、情報アイテムの一部として法的拘束力のある情報をインターネット上で発表する予定である場合に必要となり得る。一般に、ユーザ役割は、数人のユーザのグループ管理に用いることができる。
ユーザ・プロファイル・ステータスは、具体的には、ユーザの特別な特徴または属性である場合がある。かかるユーザ・プロファイル・ステータスにおいて、ユーザの特別なスキルに目印を付けることができる。特別なスキルは、例えば、特別な技術的分野または他の知識分野において認められた専門家であること、特別な言語スキル、またはユーザが通常作業している時間帯とすれば良い。
履歴トランザクション・ステータスは、具体的には、ユーザが生成した情報アイテムが、情報アイテムに何ら修正を加えることなく発表されたことを示すフラグである場合がある。最初に生成した情報アイテムに対するそのような修正は、典型的に、編集長または法律的な承認者によって実行されることがある。例えばユーザが生成した過去10個の情報アイテムについて、ユーザが生成した情報アイテムが何も修正なく発表されている場合、ポジティブ履歴トランザクション・ステータス・フラグを設定することができる。かかるポジティブ履歴トランザクション・ステータスを設定可能である場合、ワークフローを動的に適合させることができるので、ワークフローの次の段階は、編集長による承認段階ではなく、ポジティブ履歴トランザクション・ステータスを有するユーザによって単一ステップで直接に情報アイテムを承認することができる。このように、速やかに情報アイテムを発表の準備が整った状態にすることができるように、編集長の承認ステップを省略することができる。これによって、ウェブ・ページ上で発表される情報アイテムの生成、編集、および承認のワークフローにおける手作業の操作を軽減し、コンテンツ、特にウェブ・コンテンツを生成し、承認し、発表することができる速度を上げることが可能となる。
更に別の実施形態においては、記憶された情報アイテムは、情報ステータス・レベルにリンクすることができる別の情報アイテム・ステータス・レベルを更に含む場合がある。かかる第2の情報アイテム・ステータス・レベルは、ワークフロー段階を動的に実行するための動的ワークフロー・エンジンによって用いることができる。これは、ワークフローの過程において、全ての情報アイテムの既定シーケンスを実行する必要はないということを意味する。
更に別の実施形態では、第2の情報アイテム・ステータス・レベルは、緊急性レベル、言語情報、コンテンツ領域、およびコンテンツ・タイプから成る群からの少なくとも1つを含む。緊急性レベルは、例えば、「極めて緊急」、「緊急」、「通常」、「時間は重要でない」、といった緊急性の個々のレベルを示すことができる。情報アイテムの言語は、情報アイテムが生成されている言語を示すことができる。具体的には、これは、英語、フランス語、またはドイツ語のような伝統的な言語を指すことができる。コンテンツ領域は、第1、第2、または第3の製品群のような特別なコンテンツ領域に情報アイテムが属することを示すことができる。あるいは、コンテンツ領域は、情報アイテムが、企業背景情報の領域、実際の事業結果、サービス商品、流通経路情報、または他の企業の特別な情報領域に属する場合があることを示すことができる。コンテンツ・タイプ情報は、例えばテキスト、画像、サウンド・バイト、またはビデオ、あるいはそれら全てのような、情報アイテムの外観に関する情報である場合がある。また、これは、情報アイテムを、提示、変更不可能なPDFフォーマット、例えば大きい文字のような障害者向けの特別フォーマット、または他のいずれかの情報アイテムの特別フォーマットとして提供するというフラグである場合もある。
特に、かかるいずれかの特別なフラグまたは情報アイテム・ステータス・レベルを組み合わせることで、言語について1つの情報アイテム・ステータス・レベルがあり、特別なコンテンツ領域について別のレベルがあり、特別な提示フォーマットについて第3のレベルがある等とすることが可能であることは理解されよう。
コンテンツ管理システムの更に別の実施形態においては、動的ワークフロー・エンジンが、コンテンツ管理システムのワークフローを動的に適合させるための方法を実行するために適合させた動的行為者決定エンジンを更に含むことができる。この場合、次のワークフロー段階を動的に決定する際に、第2の情報アイテム・ステータス・レベルを考慮する。
例えば、第2の情報アイテム・ステータス・レベルが、ドイツ語を用いて情報アイテムが生成された可能性があることを示す場合、動的行為者決定エンジンは、動的ワークフローにおける次の承認ステップを、ドイツ語のスキルを有する承認者に割り当てる。一般的にかかる情報アイテムを承認することができるがドイツ語のスキルを有しない可能性がある他の潜在的なユーザは、動的行為者決定エンジンによって考慮されない場合がある。かかる機構は、異なる言語スキルを有する2人以上の情報アイテムの承認者がいる可能性がある場合に、特に有用である。
別の状況において、第2の情報アイテム・ステータス・レベルは、この情報の発表が極めて緊急を要することを示す場合がある。次の承認レベルについて、企業の数人の従業員または数人のユーザにその資格がある場合、動的ワークフロー・エンジンの動的行為者決定エンジンは、次の承認ステップすなわちワークフローの次の段階を潜在的なユーザのうち誰に方向付けなければならないかを決定しなければならない時にアクティブに作業している可能性のあるユーザへと、ワークフローで実行される次の段階において情報アイテムを方向付ける。この場合も、これによってワークフローを著しく動的とすることができる。このため、編集承認ステップの形態の作業アイテムをある固定した既定のユーザに割り当てるワークフロー段階の固定した既定のシーケンスに従う必要がない場合がある。具体的には、情報アイテムの言語を示す第2の情報アイテム・ステータス・レベル、緊急性ステータスについての第3の情報アイテム・ステータス・レベル、および特別なコンテンツ領域についての別の情報アイテム・ステータス・レベルがある場合がある。情報アイテムの他の特徴または属性を指定するために、追加の他のタイプの情報アイテム・ステータス・レベルも可能である。単一の情報アイテムに対して、全てのタイプの情報アイテム・ステータス・レベルが同時に存在することができる。
本発明は、全体的にハードウェアの実施、全体的にソフトウェアの実施形態、または、ハードウェアおよびソフトウェアの双方の要素を含む実施形態という形態を取ることができることに留意すべきである。好適な実施形態では、本発明は、限定ではないが、ファームウェア、常駐ソフトウェア、およびマイクロコードを含むソフトウェアにおいて実施される。
一実施形態においては、コンピュータ上で実行された場合に、上述したような方法を実行するためのソフトウェア・コード部分を含むデータ処理システムにおいて実行するためのデータ処理プログラムを提供する。
更に、本発明は、コンピュータまたはいずれかの命令実行システムによって、またはそれに関連付けて用いられるプログラム・コードを提供するコンピュータ使用可能またはコンピュータ読み取り可能媒体からアクセス可能なコンピュータ・プログラムの形態を取ることができる。本記載の目的のため、コンピュータ使用可能またはコンピュータ読み取り可能媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって、またはそれに関連付けて用いられるプログラムを含有、記憶、伝達、伝搬、または搬送することが可能ないずれかの装置とすることができる。
別の実施形態においては、コンピュータ上で実行された場合に、上述したような方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータ読み取り可能プログラム手段を含む、コンピュータ使用可能媒体上に記憶されたコンピュータ・プログラムを提供する。
媒体は、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、または伝搬媒体用の半導体システムとすることができる。コンピュータ読み取り可能媒体の例は、半導体または固体メモリ、磁気テープ、着脱可能コンピュータ・ディスケット、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、リード・オンリ・メモリ(ROM)、剛性磁気ディスク、および光ディスクを含む。光ディスクの現時点での例は、CD−ROM、CD−R/W、DVD、およびブルー・レイ・ディスクを含む。
また、本発明の実施形態は、異なる主題を参照して記載されていることに留意すべきである。具体的には、いくつかの実施形態は方法タイプの請求項を参照して記載したが、他の実施形態は装置タイプの請求項を参照して記載した。しかしながら、上述のことおよび以下の記載から、特に記さない限り、1つのタイプの主題に属する特徴のいずれかの組み合わせに加えて、異なる主題に属する特徴間、特に方法タイプの請求項の特徴間および装置タイプの請求項の特徴のいずれかの組み合わせも本文書内に開示されるものと考えられることは、当業者には推論されよう。
本発明の、先に定義した態様および更に別の態様は、以下に記載する実施形態の例から明らかであり、実施形態の例を参照して説明される。これより、実施形態の例を参照して本発明について更に詳細に記載するが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
ここで、本発明の好適な実施形態について、一例としてのみ、図面を参照して説明する。
ワークフローを動的に適合させるための本発明のコンテンツ管理システムのブロック図を示す。 従来のウェブ・コンテンツ管理システムのコンポーネントを示す。 従来のコンテンツ管理システムにおいて実行される従来のワークフローを示す。 異なるユーザ・タイプに関してコンテンツ管理システムにおける潜在的なワークフロー・ステップを示す。 本発明によるワークフロー管理システム内のワークフローを示す。 動的ワークフローの一例を示し、本発明の動的行為者決定エンジンの実施形態の効果を示す。 本発明のコンテンツ管理システムの動的行為者決定エンジンの制御のもとでのワークフローを示す。 ワークフローを動的に適合させるためのワークフロー管理システムによって実行される動的ワークフローの1つ以上の段階を実行することができる従来のコンピュータを示す。 複数のコンピュータ・システムおよび本発明のコンテンツ管理システムを動作させる専用コンピュータ・システムが接続されたコンピュータ・ネットワークを示す。
以下において、図面の詳細な説明を与える。図面における全ての例示は概略的なものである。第1に、従来のワークフロー・システムを含む従来のコンピューティング環境を説明する。その後、コンテンツ管理システムのワークフローを動的に適合させるための本発明の方法および本発明のコンテンツ管理システムの機能を説明する。
図8は、プログラム・コードの記憶または実行あるいはその両方を行うのに適した従来のデータ処理システム801を示す。データ処理システム801は、少なくとも1つのプロセッサまたはマルチプロセッサまたはマルチ・ワン・プロセッサ805を含み、これは直接に、またはシステム・バスを介して間接的に、メモリ要素807に結合されている。メモリ要素807は、プログラム・コードの実際の実行中に用いられるメイン・メモリ809と、実行のために大容量記憶装置821からコードを検索しなければならない回数を減らすために少なくとも一部のプログラム・コードの一次的な記憶を与えるキャッシュ・メモリ811と、を含むことができる。更に、ユーザ入力デバイス803、ディスプレイ819、およびネットワーク・インタフェース817を備えることができる。大容量記憶装置(mass or bulk storage)821は、ウェブ・サイト・コンテンツ825、コンテンツ管理データベース823、および従来のデータ処理システムを実行するために必要な別のデータまたはプログラム・コードを含むことができる。具体的には、ウェブ・コンテンツ825はコンテンツ管理データベース内に含ませることが可能である。ブロック815および813は、オペレーティング・システム815またはその一部、およびアプリケーション・プログラム813またはその一部を示すことができ、これらは双方ともメイン・メモリ809にロードされる。アプリケーション・プログラムは、ウェブ・ブラウザ、またはコンテンツ管理システムのためのプログラム・コード、またはグループウェア・アプリケーション、あるいはそれら全てとすることができる。ネットワーク・インタフェース817は、データ処理システムまたはコンピュータを、私設または公共のネットワークを介して、他のデータ処理システムまたは遠隔のプリンタもしくは記憶デバイスに結合することができる。現在利用可能なタイプのネットワーク・アダプタの一例として、モデム、ケーブル・モデム、イーサネット・カードが挙げられる。
図9は、ネットワーク901に接続された複数のデータ処理システム903を示す。具体的には、専用データ処理システム905は、コンテンツ管理システムまたは関連するウェブ・コンテンツ・データベース907を有するウェブ・コンテンツ管理システムを含むことができる。ユーザは、データ処理システム903の機能を駆動するオペレーティング・システムと共にインストールされたウェブ・ブラウザを介して、コンテンツ管理システムの機能にアクセスすることができる。コンテンツ管理システムに対する他のユーザ・インタフェースも可能である。
図2は、従来のワークフローのための従来のコンテンツ管理システムを示す。コンテンツ管理システム209は、企業ポータル・サーバ203の一部とすることができる。アクセス制御モジュール217は、どのユーザがコンテンツ・データベースまたはウェブ・データベース207のどのタイプのコンテンツにアクセスを有するかを制御することができる。かかるアクセス制御を実行するために、アクセス制御217は、ユーザ許可データまたは権利を含むデータベース205にアクセスすることができる。レンダリング・コンポーネント211は、異なるタイプのユーザ・インタフェースに表示するために、コンテンツを含むデータベース207に記憶された情報アイテムをレンダリングすることができる。オーサリング・コンポーネント213は、ワークフロー・エンジン215を含む。かかるワークフロー・エンジンは、固定または既定の方法でコンテンツ管理システムのワークフローを介して文書または情報アイテムの流れを制御することができ、情報アイテムの生成後に、既定の方法でこの情報アイテムをあるワークフロー段階から次の段階へと渡すようになっている。かかる段階は、情報アイテムを最終的に発表する前に、異なる承認者が関与する1つ以上の承認段階を含む場合がある。
図3は、従来のワークフロー・エンジンにおける一連のステップを示すトランザクション・ステータス図を示す。クライアント301またはクライアント・データ処理システムは、ユーザによって動作させることができ、情報アイテムCについてのワークフロー段階の変更の要求307をワークフロー・エンジン303に送信することができる。現在のユーザが、情報アイテムCに対して要求されたアクションを実行するために適切なアクセス権のある必要なユーザ役割を有することの確認(309)が必要な場合がある。これは、アクセス制御システム305にアクセスすることによって実行可能である。ユーザが、情報アイテムCについてのワークフロー段階の要求された変更に対して必要な許可を有する場合、ワークフロー・エンジン303は、情報アイテムCの現在の段階を判定する(311)。ステップ313において、ワークフロー・エンジンは、情報システムCについての次のワークフロー段階を決定する。この次のワークフロー段階は、固定した既定のものであり、従来のワークフロー・エンジンによる後続のすなわち次のステップである。ワークフローを介したこのような固定の経路は、典型的に、従来のワークフロー・エンジンを用いてワークフローの異なる段階を定義する際に指定される。ステップ315において、ワークフロー・エンジン303は、情報アイテムCについてのワークフロー段階変更に対して適用可能なワークフロー・アクションを実行する。これは、例えば、次のワークフロー段階に対応する情報アイテム・ステータス・レベルを設定すること、または、情報アイテムCについてのワークフロー段階の変更に関して次のユーザに通知すること、および、例えば情報アイテムCの承認のような次のアクションを次のユーザが実行しなければならないことを通知すること、あるいはその両方である場合がある。ワークフロー・エンジン303から、ワークフローにおけるそれぞれの次のユーザ(ここでは承認者)に自動的に送信可能である電子メールによって、承認者に通知することができる。最後に、ワークフロー・エンジンは、情報アイテムCについてのワークフロー段階変更に関するフィードバックを、ユーザまたはクライアント301に送出する(317)。
図1は、図2とは異なり、本発明のコンテンツ管理システムのコンポーネントをブロック図で示す。図2に関連してすでに考察したコンポーネントに加えて、オーサリング・コンポーネント112は、ここで、従来のコンテンツ管理システムの静的なワークフロー決定エンジンの代わりに、段階決定エンジン115を含む動的ワークフロー・エンジン113を含むことができる。この他に、本発明の概念に従ったワークフロー・エンジン113は、動的行為者決定エンジン116を更に含むことができる。更に、ユーザ・プロファイルまたはユーザ・ステータス・データあるいはその両方を記憶するために、記憶ユニット119を備える場合がある。ユーザ許可データのためのデータベース105、アクセス制御117、レンダリング・コンポーネント117、ウェブ・コンテンツ管理システム109、企業ポータル・サーバ103のウェブ・コンテンツ用のデータベース107のような残りのコンポーネントは、図2の文脈においてすでに考察したコンポーネントと同等である。
図4は、発表される情報アイテムについての異なるワークフローを示す。異なる役割または異なるタイプのユーザ・ステータス情報を有する異なるユーザ・タイプ401、403、405が、ワークフローに動的に影響を与える。図4は、3つのタイプのユーザすなわち投稿者401、編集者403、および編集長405を示す。投稿者401が新しい情報アイテムを生成した場合、情報アイテム・ステータス・レベルを原稿ステータス・レベルに設定することができる。これは、発表の準備ができた情報アイテムを生成するためのワークフローにおける第1の段階を示す。図4におけるワークフロー段階またはブロック間の矢印は、あるワークフロー段階から次のワークフロー段階への遷移を示すことができる。
次に、情報アイテムを編集者403に渡すことができる。彼は、情報アイテムを承認して(ブロック409)、動的ワークフロー・エンジンが情報アイテムを次のワークフロー段階へ渡すことができるようにする。情報アイテム・ステータスは、「編集者によって承認済み」に設定することができる。再び次の段階において、情報アイテムを編集長405に渡すことができる。彼は、情報アイテムの発表を決定することができる(ブロック411)。この場合、情報アイテム・ステータス・レベルを「発表済み」に設定することができる。ある時間期間の後、編集長は、情報アイテムがもはや有効でないと決定することができる。この場合、コンテンツ管理システムにおいて、情報アイテム・ステータス・レベルを「期限切れ」に設定することができる(ブロック413)。なお、図4のブロック407から423が示すワークフロー段階のシーケンスにおける特定のタスクを実行することができるのは、専用のユーザ役割に基づいたある特定の専用ユーザのみであることに留意すべきである。
従来のコンテンツ管理システムにおいて、編集者403が自身で新しい情報アイテムを生成した場合には、まるで単に投稿者401が情報アイテムを生成したかのように、これと同じ方法で、情報アイテムはワークフロー・エンジンによって制御されているワークフローに従うことができる。編集者403は情報アイテムを生成する(ブロック407)。次に編集者は、ワークフローの次の段階で、自身の情報アイテムを承認しなければならない場合がある(ブロック409)。最後に、情報アイテムを発表する最終決定のために、情報アイテムを編集長405に渡すことができる(ブロック411)。編集者405は、自身の情報アイテムを、まるで誰か他の人によって生成されたものであるかのように承認しなければならない。
これに対して、動的ワークフロー決定エンジンおよび動的行為者決定エンジンに基づいてワークフローを動的に適合させるための本発明のコンテンツ管理システムを用いると、従来のワークフロー・システムの固定した既定のワークフローから逸脱することが可能となり得る。編集者403としての役割に基づいて、ワークフロー・エンジンは、編集者に自身の情報アイテムを原稿版として記憶させてその後に承認ステップ(ブロック409)によるワークフローの次のステップを実行するのではなく、単一のステップ415において、直接に情報アイテムを生成し(ブロック415)、情報を承認する(ブロック415)。ブロック417および419のステップまたは段階は、上述したように、発表ステップ(ブロック411)および期限切れステップ(ブロック413)に対応することができる。編集長が情報アイテムを自身で生成可能な場合には、これと同等の、動的に短縮させたワークフローが関連付けられる。
編集長405が新しい情報アイテムを生成する場合、彼はワークフローにおける最初の2つのステップまたは段階(ブロック407および409)を飛び越して、情報アイテムを発表するために直接発生し、承認し、決定することができる(ブロック421)。これは、情報アイテムを発表するために生成、承認、および決定する場合に、ワークフローを動的に適合させて、異なるユーザの異なる許可、役割、またはスキルを反映させることが可能であるということを意味する。ブロック423は、情報アイテムを「期限切れ」ステータスに設定するための段階を示すことができる。更に、投稿者が情報アイテムを生成した直後に編集長が情報アイテムを編集または承認した場合、編集者の承認段階を飛び越して、この場合もワークフローを動的に短縮する。図4における点線を参照のこと。このため、ワークフローは、修正者に基づいたダイナミクスおよび承認者に基づいたダイナミクスを含み、これが意味するのは、情報アイテムの承認者と同様に生成者/修正者/編集者に依存してワークフローが動的に実行されるということである。しかしながら、いかなる承認者も、情報アイテムを修正するための特権を有することができる。
図5は、本発明の概念に従った動的ワークフロー段階決定エンジンのトランザクション・ステータス図またはフロー図を示す。ユーザまたはクライアント501は、情報アイテムCについてのワークフロー段階の変更を要求することができる(507)。かかる要求は、動的ワークフロー段階決定エンジン503に渡される。まず、確認を行って(509)、現在のユーザがワークフローの段階の要求された変更のために必要な許可またはアクセス権を有するか否かを判定することができる。これを実行するために、動的ワークフロー段階決定エンジン503は、アクセス制御システム505から適切なデータを要求することができる。動的ワークフロー段階決定エンジン503は、次いで、情報アイテムCについての現在のワークフロー段階を判定することができる(511)。次に、動的ワークフロー段階決定エンジン503は、情報システムCの最新の修正者のプロファイル・データを評価する(512)。その後、動的ワークフロー段階決定エンジン503は、情報アイテムCの現在のユーザのユーザ・プロファイル・データを評価することができる(513)。次いで、動的ワークフロー段階決定エンジン503は、情報アイテムCについての次のワークフロー段階を計算または決定する(514)。最後に、動的ワークフロー段階決定エンジン503は、情報アイテムCについて必要なワークフロー段階変更に適用可能なワークフロー・アクションを実行する(515)。かかるサイクルの終了時に、動的ワークフロー段階決定エンジン503は、情報アイテムCについてのワークフロー段階変更に関するフィードバックをユーザまたはクライアント501に送出する(517)。
図6は、本発明に従った動的行為者決定エンジンの機能を示す。新しいコンテンツを生成することができる(601)。動的ワークフローの次のステップにおいて、新しいコンテンツは承認を得なければならない(603)。しかし、これを承認のためにデフォルトの既定の編集者に送信する代わりに、動的行為者決定エンジンは、追加の変数に基づいて、情報アイテムを承認するための編集権を有することができるユーザを動的に決定する(607)。かかる承認者の動的な決定は、情報アイテムに関連付けられた第2の情報アイテム・ステータス・レベルに基づくことができる。例えば、第2の情報アイテム・ステータス・レベルにより、情報アイテムの発表が極めて緊急を要することが示される場合、動的行為者決定エンジンは、潜在的な編集者611、613のどちらが現在オンラインであり、動的行為者決定エンジンを含むコンテンツ管理システムに接続可能な企業ポータル・コミュニティ609の一部としてのグループウェア・アプリケーションのユーザとしてサイン・インしているかを判定することができる。2人の潜在的なユーザ611、613が新たに生成された情報アイテムを潜在的に承認することができる場合、およびユーザ613のみが現在アクティブであるか、オンラインであるか、またはログインしている場合、および他のユーザ611がイナクティブであるか、またはログインしていないか、またはシステムにおいてアクティブでない場合、動的行為者決定エンジンは、発表(605)の前に、次の承認ステップを実行するために、ワークフローにおける次のアクションを、適切な許可を有するアクティブなユーザ613に割り当てることができる(607)。
また、動的行為者決定エンジンは、第2の情報アイテム・ステータス・レベルの別の態様に基づいて、次の承認ステップを割り当てるユーザの決定を行うことができる。第2の情報アイテム・ステータス・レベルによって、情報が障害者向けのものであると示される場合、動的行為者決定エンジンは、承認される情報アイテムを、障害者のためのコンテンツを承認する許可および機能を有する特別なユーザへと方向付けることができる。一例として、障害者のためのコンテンツは、具体的には、極めて大きい文字を含むことができる。
3人の潜在的なユーザが、情報アイテムを承認するための許可を有し、異なる言語スキルを有する場合、動的行為者決定エンジンは、ワークフローの次のステップまたは次の段階を、適切な言語スキルを有する特にスキルのあるユーザに割り当てることができる。ここでも、動的行為者決定エンジンは、情報が特定の言語で記述されていることを示す第2の情報アイテム・ステータス・レベルを用いることができる。この代わりに、またはこれに加えて、第2の情報アイテム・ステータス・レベルを用いて、ワークフローにおける次のステップまたは段階を、情報アイテムが関連付けられる特別なコンテンツ領域に適合した特別なスキルを有するユーザに割り当てることができる。例えば、ある企業からの製品領域Aについての情報アイテムは、製品領域Aにおいて特別な製品スキルを有する編集者へと方向付けることができる。更に、いくつかの「第2の情報アイテム・ステータス・レベル」インジケータを提供可能であることに留意すべきである。ある追加の情報アイテム・ステータス・レベルを緊急性のために提供することができ、別のものを情報アイテムの言語のために、別のものをコンテンツ領域のために、更に別のものをコンテンツ・タイプのために提供することができる。動的な決定のための異なる情報アイテム・ステータス・レベルの組み合わせ、および追加の情報アイテム・ステータス・レベルが可能である。
図7は、本発明の動的行為者決定エンジンのフロー図またはトランザクション・ステータス図を示す。クライアント、ユーザ、投稿者、または修正者701(または関連するコンピュータ・システムである場合もある)は、情報アイテムCの修正をセーブする(711)。本発明のコンテンツ管理システムのオーサリング・コンポーネント705は、動的行為者決定エンジン707から、情報アイテムCの修正のための1組の承認を要求する(713)。これを達成するために、動的行為者決定エンジン707は、アクセス制御モジュール709から、適切なユーザ許可に従った全ての潜在的な承認者を要求することができる(715)。次に、動的行為者決定エンジン707は、静的および動的ユーザ・プロファイル・データを用いて、1組の潜在的な承認者、および、情報アイテムCについての既定の動的行為者条件を選別する(717)。ステップ719において、動的行為者決定エンジン707は、1組の潜在的な承認者をオーサリング・コンポーネント705に送信する(719)。その後、保留中の承認に関する通知を1人以上の承認者703に送信する(721)。
動的行為者決定エンジンは、次のワークフロー段階において必要な次のアクションのために単一のユーザを選択する必要はないことに留意すべきである。代わりに、動的行為者決定エンジンは、次のワークフロー段階のために一連の潜在的な行為者を選択することができる。この場合、次のワークフロー段階のための全ての潜在的な承認者またはユーザは、ワークフロー・プロセスにおいて、ユーザによって実行されるはずである保留中の次のステップがあることを、例えば電子メールによって通知される。
「含む」という言葉は、他の要素またはステップを除外するものではなく、「1つの」は複数を除外するものではないことに留意すべきである。また、異なる実施形態に関連付けて記述された要素は、組み合わせることができる。また、特許請求の範囲における参照符号は、限定要素として解釈されるものではないことに留意すべきである。
103 企業ポータル・サーバ
105 データベース
107 ウェブ・コンテンツ用データベース
109 ウェブ・コンテンツ管理システム
112 オーサリング・コンポーネント
113、303 動的ワークフロー・エンジン
115 動的ワークフロー段階決定エンジン
116 動的行為者決定エンジン
117 アクセス制御
119 記憶ユニット
301 クライアント
305 アクセス制御システム
401、403、405 ユーザ

Claims (8)

  1. コンテンツ管理システムのワークフローを動的に適合させるための方法であって、
    コンピュータが、
    ‐ユーザのために許可されたアクションを設定するステップと、
    ‐前記ユーザのために許可されたアクションに依存して少なくとも1つの情報アイテムを生成するステップであって、前記少なくとも1つの情報アイテムが、発表されるコンテンツと、前記ワークフロー内の前記コンテンツの現在のステータス・レベルを示す第1の情報アイテム・ステータス・レベルと、前記コンテンツの追加の変数を示す第2の情報アイテム・ステータス・レベルと、を含む、ステップと、
    ‐前記少なくとも1つの情報アイテムを記憶するステップと、
    ‐各々が各情報アイテム・ステータス・レベルに対応する段階を含む前記ワークフローを動的に実行するステップと、
    を含み、
    前記ユーザのステータスを示す異なるタイプのユーザ・ステータス情報前記第1の情報アイテム・ステータス・レベルおよび前記第2の情報アイテム・ステータス・レベルの組み合わせに依存して、前記ワークフローの次の段階が決定され
    前記次の段階におけるユーザが前記第2の情報アイテム・ステータス・レベルに基づいて選択され、
    前記ユーザ・ステータス情報は、前記情報アイテムを生成することが許可されたユーザの役割を示すユーザ役割ステータスを含み、前記ユーザ役割ステータスに応じて前記ワークフローの複数の段階が1つの段階にまとめられるようになっている、方法。
  2. 前記ワークフローが、ウェブ・ページを管理するための前記少なくとも1つの情報アイテムの生成、修正、および削除から成る群の少なくとも1つのために適合されている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の情報アイテム・ステータス・レベルが、原稿ステータス・レベル、発表の承認済みステータス・レベル、期限切れステータス・レベル、および削除済みステータス・レベルから成る群からの1つを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記異なるタイプのユーザ・ステータス情報が、ユーザ役割ステータス、ユーザ・プロファイル・ステータス、および履歴トランザクション・ステータスから成る群の少なくとも1つを含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第2の情報アイテム・ステータス・レベルが、緊急性レベル、前記情報アイテムの言語、コンテンツ領域、およびコンテンツ・タイプから成る群からの少なくとも1つを含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. ワークフローを動的に適合させるためのコンテンツ管理システムであって、
    ‐ユーザのために許可されたアクションを設定するために適合させた設定ユニットと、
    ‐前記ユーザのために許可されたアクションに依存して前記ユーザが少なくとも1つの情報アイテムを生成することを可能とするために適合させたユーザ・インタフェースであって、前記少なくとも1つの情報アイテムが、発表されるコンテンツと、前記ワークフロー内の前記コンテンツの現在のステータス・レベルを示す第1の情報アイテム・ステータス・レベルと、前記コンテンツの追加の変数を示す第2の情報アイテム・ステータス・レベルと、を含む、ユーザ・インタフェースと、
    ‐前記少なくとも1つの情報アイテムを記憶するために適合させた記憶ユニット(119)と、
    ‐各々が各ステータス・レベルに対応する段階を含む前記ワークフローを動的に実行するために適合させた動的ワークフロー段階決定エンジン(115)を含むワークフロー・エンジン(113)と、
    を含み、
    前記ユーザのステータスを示す異なるタイプのユーザ・ステータス情報前記第1の情報アイテム・ステータス・レベルおよび前記第2の情報アイテム・ステータス・レベルの組み合わせに依存して、前記ワークフローの次の段階が決定され、
    前記次の段階におけるユーザが前記第2の情報アイテム・ステータス・レベルに基づいて選択され、
    前記ユーザ・ステータス情報は、前記情報アイテムを生成することが許可されたユーザの役割を示すユーザ役割ステータスを含み、前記ユーザ役割ステータスに応じて前記ワークフローの複数の段階が1つの段階にまとめられるるようになっている、システム。
  7. 前記ワークフロー・エンジンが、請求項に記載された前記方法を実行するために適合させた動的行為者決定エンジンを更に含む、請求項に記載のシステム。
  8. 請求項1から5のいずれか1項に記載の方法における各ステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータ・プログラム
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