JP5703640B2 - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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請求項8に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の現像装置を具えた画像形成装置であることを特徴とする。
図1は、画像形成装置の全体構成の概略図を示す。この画像形成装置51は、タンデム方式を採用してフルカラー画像を形成可能なカラー画像形成装置であり、ブラック、マゼンタ、イエロー、シアン(以下、K,M,Y,Cと記す)の各色トナー像を形成する作像装置17K,17M,17Y,17Cを備えている。これらの作像装置17K〜17Cの下方には、下流側張架ローラ18及び上流側張架ローラ19に掛け回されて記録紙Pを表面に担持して搬送し、各作像装置17K〜17Cと対向しながら表面移動する転写搬送ベルト15が配設されている。転写搬送ベルト15を挟んで各作像装置17K〜17Cと対向する転写バイアスローラ5K〜5Cを備えている。また、転写搬送ベルト15による記録紙搬送方向について下流側張架ローラ18よりも下流側には、転写搬送ベルト15から分離した記録紙P上の未定着トナーを定着する定着装置24を備えている。また、画像形成装置51の本体上部には、定着装置24を通過しトナー像が定着した記録紙Pを積載するための排紙トレイ25を備えている。
このような構成の画像形成装置51では、画像形成スタートとともに、各作像装置17K〜17Cで各色トナー像が形成される。各作像装置17K〜17Cでは、感光体1K〜1Cが、図示されないメインモータにより回転駆動され、帯電装置2K〜2Cによって一様帯電された後、露光装置16K〜16Cより、画像を色分解した色毎の画像情報に応じて書込み光Lが照射され、静電潜像が形成される。感光体1K〜1C上に形成された静電潜像は、現像装置3K〜3Cにより現像され、各感光体1K〜1Cの表面上に各色トナー像が形成される。一方、給紙カセット(20〜22のうちの1つ)から給紙搬送された記録紙Pは、レジストローラ23によって作像装置17K〜17Cによる作像タイミングに合わせて、転写搬送ベルト15の表面上に供給される。そして、転写搬送ベルト15に担持された記録紙Pは転写搬送ベルト15の表面移動によって各色の転写領域に搬送される。
次に、現像装置3について詳しく説明する。本実施形態の画像形成装置51の現像装置3K〜3Cは、画像形成物質として、互いに異なる色(K,M,Y,C)のトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっている。このため、以下、添字K,M,Y,Cを省略し、現像装置3として説明する。
図2〜5に実施例1を示す。この実施例1は上ドクタ・端部連結タイプであり、A及びBの2個のユニットをその長さ方向で対面する部分が上下に接続して有している。各ユニットA,Bの構成について、まず説明する。
図6,7に実施例2を示す。この実施例2は上ドクタ・全領域連結タイプである。前述した実施例1ではユニットBの回収下流端部とユニットAの供給上流端部である、両ユニットの一端部のみに連結部があるが、実施例2ではさらにそれに加えてユニットBの回収部とユニットAの供給部全域にも連結部がある。そのため、実施例2では、ユニットBの回収部とユニットAの供給部の長さ方向の全域に図示しない連通用の穴が設けられ、ユニットAの現像ローラ35から回収された現像剤が、該穴を通ってユニットBの供給部に流れるようにしており、この点で実施例1と異なる構成となっている。前記連通用の穴は、長さ方向に長い形状のもの1個でもよいし、長さ方向に所定間隔で複数個設けたものとしてもよい。
図8,9に実施例3を示す。この実施例3は下ドクタ・2個連結タイプであり、連結の方法は、実施例1と同じである。すなわち、実施例3ではユニットAとユニットBを逆に配置してケーシング38a内に配置の現像ローラ35a、供給スクリュ31a及び回収スクリュ32aを逆に回転するようにして、現像剤の供給を下方に位置するユニットAからユニットB側へ行うようにしている。それに伴い、現像剤規制部材として実施例1,2で設けた上ドクタでなく、下ドクタ37aを現像ローラ35aに接近して設けている。そのほかの構成は実施例1,2と変わらないので、同一符号を付して説明は省略する。
2K,2M,2Y,2C 帯電装置
3K,3M,3Y,3C 現像装置
6K,6M,6Y,6C クリーニング装置
16K,16M,16Y,16C 露光装置
17K,17M,17Y,17C 作像装置
24 定着装置
31 供給スクリュ(供給部材)
32 回収スクリュ(回収部材)
33 現像剤攪拌搬送手段
35 現像ローラ(現像剤担持体)
36 分離部材
37 上ドクタ(現像剤規制部材)
37a 下ドクタ(現像剤規制部材)
38 ケーシング
39(39a〜39c) 壁部を構成する部材
40 連結部材
41 堰き止め部材
42 持ち上げスクリュ(搬送部材)
43 駆動モータ
44,45,46 堰き止め部
47 開口部
51 画像形成装置
ユニット A,B
Claims (8)
- ケーシング内に少なくとも現像剤担持体を有して構成されたユニットを複数個、一方のユニットと他方のユニットの長さ方向で対面する部分が接して組み立て可能に具えた現像装置であって、前記複数個のユニットは、ケーシングの長さ方向の一端部における現像剤担持体と反対側の壁部を構成する部材が取り外し可能になっており、前記壁部を構成する部材のうち所定の部材が取り外された跡に連結部材が嵌め込み配置され、この連結部材を通して一方のユニットで回収した現像剤を他方のユニットに循環して供給可能なように構成されていることを特徴とする現像装置。
- 請求項1に記載の現像装置において、前記複数個のユニットは、現像剤担持体のほかに現像剤担持体に現像剤を供給する供給部材と、該現像剤担持体から現像剤を回収する回収部材と、前記供給部材と回収部材を分離する分離部材とをケーシング内に有し、前記連結部材が嵌め込み配置されたとき、該連結部材には前記分離部材と接合して一方のユニットの回収部から供給部側へ或いは他方のユニットの回収部から供給部側へ流れようとする現像剤の流れを堰き止める堰き止め部材が設けられていることを特徴とする現像装置。
- 請求項2に記載の現像装置において、堰き止め部材の背後となる連結部材の空間に一方のユニットの回収部で回収した現像剤を他方のユニットの供給部に搬送する搬送部材が設けられていることを特徴とする現像装置。
- 請求項2又は3に記載の現像装置において、一方のユニットと他方のユニットの連結部材で連結される部分が、一方のユニットの回収部における現像剤の搬送方向下流端部と他方のユニットの供給部における現像剤の搬送方向上流端部であることを特徴とする現像装置。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載の現像装置において、一方のユニットと他方のユニットの連結部材で連結される部分が、一方のユニットの回収部と他方のユニットの供給部全域であることを特徴とする現像装置。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載の現像装置において、一方のユニットと他方のユニットが現像剤担持体と接近した位置に現像剤規制部材を有することを特徴とする現像装置。
- 請求項1ないし6のいずれかに記載の現像装置と、感光体とを少なくともケーシングに一体に有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1ないし6のいずれかに記載の現像装置を具えたことを特徴とする画像形成装置。
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