JP5700799B2 - 自覚式検眼装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検者に視機能検査用の視標チャートを提示し、検者の質問に対する被検者の応答に応じて目の検査を行う自覚式検眼装置の改良に関する。
従来から、視標提示装置に視標チャートを提示し、被検者にフォロプタ装置等の検眼器の検眼窓を通じて視標チャートを目視させ、検者の質問に対する被検者の応答に応じて目の検査を行う自覚式検眼装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
その視標提示装置とその検眼器とは、コントローラ装置によって制御される。そのコントローラ装置は、演算制御回路部を有する操作本体部と表示画面を有するモニタ部とから大略構成されている。
そのモニタ部の表示画面には、その検眼器の検眼窓にセットされている光学素子の光学特性の各パラメータ(例えば、球面度数、乱視度数)を光学特性データとして表示する主表示領域と、その主表示領域に表示されている光学特性データ(例えば、自覚データ)と対比可能な光学特性データ(例えば、メガネ処方値)を参照データとして表示する参照表示領域とが提示可能とされている。
この従来の自覚式検眼装置では、その主表示領域に表示される光学特性データの種類(例えば、自覚データ、他覚データ、メガネ処方値)を入れ替え可能とされている。この自覚式検眼装置では、例えば、表示画面に光学特性データ入れ替え用の選択リストボタンが表示可能とされている。その選択リストボタンは、自覚検査に用いる光学特性データの種類を意味する複数のタイトルからなる。
検者が表示画面に表示されているその選択リストボタンのタイトルの中からタイトルの一つをマウス操作により選択すると、その操作により選択された光学特性データが主表示領域に表示される。
なお、参照表示領域に表示されている光学特性データの種類を入れ替え可能な構成としたものも知られている。
演算制御回路部は、主表示領域に表示されている光学特性データから新たな光学特性データへと切り替え指令が与えられると、新たな光学特性データを主表示領域に表示させる処理を行う一方、主表示領域に今まで表示されていた光学特性データを参照表示領域に表示させる処理を行うと共に、検眼器の検眼窓に、新たに主表示領域に表示された光学特性データの光学素子をセットする処理を実行するようになっている。
特開2008−245673号公報(図4参照)
ところで、その従来の自覚式検眼装置では、既述したように主表示領域に表示される光学特性データを参照表示領域に表示されている種類の光学特性データへと切り替えが可能である。
このため、参照表示領域に表示されている種類の光学特性データへと主表示領域に表示される光学特性データを切り替える際に、その選択リストボタンの中から参照表示領域に表示されていない種類の光学特性データを誤って選択した場合、その誤って選択された種類の光学特性データが主表示領域に表示され、これまで主表示領域に表示されていた光学特性データが参照表示領域に表示されると共に、これまで、参照表示領域に表示されていた光学特性データが非表示となる。
従って、選択リストボタンの中のタイトルを誤って選択した場合に、本来、主表示領域に入れ替えて自覚検査を実行したい光学特性データを探して主表示領域に表示させるのに手間取るという不都合がある。
また、自覚検査の実行中に、参照表示領域に表示されている種類の光学特性データと主表示領域に表示されている光学特性データとを入れ替えて自覚検査を実行したいときに、選択リストボタン又は操作ボタンを見ながら操作するという動作を行わなければならないため、参照表示領域に表示されている光学特性データと主表示領域に表示されている光学特性データとを見て比較しながら入れ替え作業を行うことができず、入れ替えたい光学特性データを誤って選択するという不都合もある。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、その目的は、モニタの表示画面の参照表示領域に表示されている光学特性データと主表示領域に表示されている光学特性データとの入れ替え操作の確実化を図り、検査効率の向上を図ることのできる自覚式検眼装置を提供することにある。
本発明に係る自覚式検眼装置は、
被検者に視機能検査用の視標チャートを提示する視標提示装置と、前記被検者に検眼窓にセットされた光学素子を通じて前記視標チャートを視認させるための検眼器と、
前記検眼窓にセットされている光学素子の光学特性の各パラメータに対応する光学特性データを表示する主表示領域と該主表示領域に表示されている光学特性データと対比可能な光学特性データを表示する参照表示領域とが並べて表示可能な表示画面を有するモニタと、
前記主表示領域の光学特性データと前記参照表示領域の光学特性データとが入れ替えられて前記表示画面に表示されるようにかつ前記主表示領域に今まで表示されていた光学特性データに対応する光学素子を前記検眼窓から退避させる共に新たに前記主表示領域に表示された光学特性データに対応する光学素子が前記検眼器の前記検眼窓にセットされるように入れ替え制御を実行する演算制御回路部と、
複数種類の光学特性データを記憶する記憶部と、
前記参照表示領域に表示されている光学特性データと前記主表示領域に表示されている光学特性データとの表示入れ替えを実行する入れ替え実行領域とを備え、
該入れ替え実行領域は、前記表示画面上の参照表示領域を含めてその参照表示領域近傍の領域であることを特徴とする。
前記参照表示領域は、該参照表示領域に表示されている光学特性データのタイトルを表示するタイトル表示領域と前記光学特性データを表示するデータ表示領域とを有し、前記タイトル表示領域は前記記憶部に記憶されている各光学特性データのタイトルを示す選択リストボタンを表示する表示領域とされ、該選択リストボタンのタイトルの一つを選択すると、選択されたタイトルに対応する光学特性データが前記データ表示領域に表示されることを特徴とする。
前記データ表示領域が前記入れ替え実行領域とされていることを特徴とする。
前記参照表示領域は、前記主表示領域の両脇に少なくとも1個ずつ設けられていることを特徴とする。
前記参照表示領域の光学特性データの前記主表示領域への表示の際に、前記参照表示領域の光学特性データの数値と前記検眼器に予め準備されている光学素子の光学特性データとの数値とが不一致のときには、前記演算制御回路部は、当該参照表示領域の光学特性データの数値に最も近い数値に対応する光学特性を有する光学素子を前記検眼窓にセットすると共に、前記主表示領域に当該検眼窓に新たにセットされた光学素子に対応する光学特性データを表示させることを特徴とする。
前記記憶部に他の光学検査機器からの測定データが前記光学特性データとして取り込み可能であることを特徴とする。
前記測定データの取り込みの際に、前記測定データの数値を確認するための項目を有する選択確認用リストボタンが表示され、該選択確認用リストボタンの項目のいずれかの項目を選択すると、選択された項目に対応する測定データが前記光学特性データとして前記参照表示領域に表示されることを特徴とする。
本発明によれば、参照表示領域を含めてその表示領域近傍が参照表示領域に表示されている光学特性データと主表示領域に表示されている光学特性データとの表示入れ替えを実行する入れ替え実行領域とされているので、表示画面に表示されている光学特性データを見ながら自覚検査に用いる光学特性データの入れ替え操作を行うことができる。
従って、光学特性データの入れ替え前、入れ替え後に両光学特性データの対比可能であり、モニタの表示画面の参照表示領域に表示されている光学特性データと主表示領域に表示されている光学特性データとの入れ替え操作の確実化を図り、検査効率の向上を図ることができるという効果を奏する。
図1は本発明に係る自覚式検眼装置を概略的に示す斜視図である。 図2は本発明に係るパーソナルコンピュータを概略的に示す正面図である。 図3は本発明に係る自覚式検眼装置の回路構成を概略的に示すブロック図である。 図4は本発明に係る自覚検査の表示画面に表示されている主表示領域と参照表示領域とを示す説明図である。 図5は図4に示すタイトル表示領域の操作により表示された選択リストボタンの一例を示す説明図である。 図6は図4に示すデータ表示領域の操作の一例を示す説明図である。 図7は図6に示す操作により参照表示領域に表示の光学特性データと主表示領域に表示の光学特性データとが入れ替えられた状態を示す説明図である。 図8は参照表示領域への測定データの取り込みの一例を示す説明図である。
(自覚式検眼装置1の概略構成)
本発明に係る自覚式検眼装置1は、図1に示すように、被検者2の被検眼に提示する各種の視機能検査用の視標チャート3aを表示する視標提示装置3と、被検眼の視機能を矯正するための矯正装置(検眼器、フォロプタ装置)4とコントローラ装置5とを備える。
この自覚式検眼装置1は、従来からよく知られているように、図示を略す眼鏡を作成する際にこの眼鏡のレンズの屈折度数を定めるために用いられている。
各種の視標チャート3aは、その視標提示装置3の表示画面3bに表示される。その視標チャート3aは、コントローラ装置5の操作本体部6を操作することにより決定される。
被検者2と視標提示装置3との間には、検眼テーブル7が配置されている。検眼テーブル7には、この検眼テーブル7からその上方へ伸びる支柱8が設けられている。支柱8の上部には横方向に伸びるアーム9が設けられている。矯正装置4はこのアーム9に取り付けられている。
矯正装置4は、左右方向に並べて配置された一対のフォロプタ10を備える。各フォロプタ10は、それぞれ検眼窓11aが形成されたハウジング11を備えている。各ハウジング11の内部には、従来と同様に、環状のレンズディスク(図示を略す)が回転可能に収納されている。
このレンズディスクには、互いに屈折力の異なる複数の光学素子であるレンズが周方向に沿って設けられている。その各レンズは、コントローラ装置5の制御によりレンズディスクの回転により各検眼窓11aに選択的にセットされる。
被検者2は、その一対のフォロプタ10の検眼窓11a、11aにセットされた光学素子を通じて視標チャート3aを視認するものである。
そのコントローラ装置5は、検眼テーブル7に載置されている。このコントローラ装置5は、例えば、図2に拡大して示すように、パーソナルコンピュータが用いられ、このコントローラ装置5は、図3に示すように、既述の操作本体部6とモニタ部12と演算制御回路部15と記憶部16とから概略構成されている。操作本体部6は、例えば、操作盤6aとマウス6bとから概略構成される。
この記憶部16には、表示画面12a上で操作盤6aの手動操作により入力された光学特性のパラメータを光学特性データとして表示させ、この表示画面12a上で入力された光学特性データを記憶させることが可能であるが、コントローラ装置5に、図3に示すように、光学検査機器としてのレンズメータCL、他覚検査装置RM等の他の光学検査機器を接続し、これらの他の光学検査機器からの測定データも光学特性データとして取り込み可能である。
その測定データには、被検者の眼の光学特性データ、眼鏡レンズの光学特性データに加えて、例えば、機器ID、被検者ID、被検者の氏名、データ番号、測定時刻等の項目も含まれている。
この他覚検査装置RM、レンズメータCLからの測定データの取り込みは、他覚検査装置RM、レンズメータCLがコントローラ装置5に接続されると自動的に記憶部16の空き領域に取り込んで、この記憶部16に記憶させるようにしても良い。
また、操作盤6aの取り込みボタン(図示を略す)を手動操作することにより、記憶部16の空き領域に記憶させるようにしても良い。
演算制御回路部15は、操作本体部6の操作指令に基づき、矯正装置4を制御する機能と、視標提示装置3とモニタ部12とを制御する機能とを有する。
そのモニタ部12の表示画面12aには、検者14の操作によって各種の画像、光学特性データ、操作情報等が表示可能であるが、本発明に係わる部分の内容についてのみ、以下に説明することにし、その他の内容については、詳細な説明を省略する。
(表示画面12aの表示の詳細と演算制御回路部15の機能)
表示画面12aには、図4に示すように、主表示領域17と、参照表示領域18、19とが表示可能とされている。その主表示領域17は、表示画面12aの上部中央に設けられ、参照表示領域18、19はその主表示領域17の両脇に並べて1個ずつ設けられている。
主表示領域17は、検眼窓11a、11aにセットされている光学素子としてのレンズの球面度数、乱視度数及び軸角度等の光学特性である屈折力に対応する光学特性データを表示する領域である。
その主表示領域17には、ここでは、レンズの屈折力のうち球面度数、乱視度数、軸角度及び加入の各項目が表示され、被検者2の右眼と左眼とに対応して、現在、検眼窓11a、11aにセットされている光学特性データの数値が各項目毎に表示されている。
演算制御回路部15は、この主表示領域17に表示されている光学特性データに対応する光学特性を有する光学素子が検眼窓11a、11aにセットされるように矯正装置4を制御するものである。
自覚検査は、その主表示領域17に表示されている光学特性データに対応する光学特性を有するレンズを用いて行われる。
参照表示領域18、19は、主表示領域17に表示されている光学特性データと対比可能な光学特性データを表示する領域であり、検者14の自覚検査作業の便宜のために設けられている領域である。
この参照表示領域18、19は、参照表示領域18、19に表示されている光学特性データのタイトルを表示するタイトル表示領域18a、19aと光学特性データの数値を表示するデータ表示領域18b、19bと自覚セット領域18c、19cとを有する。
演算制御回路部15は、主表示領域17に表示されている光学特性データと、参照表示領域18、19に表示されている光学特性データとの入れ替え制御を実行する機能も有する。
記憶部16には、3種以上の光学特性データを記憶可能であり、ここでは、主表示領域17に表示されている光学特性データと、参照表示領域18、19に表示されている光学特性データと、表示画面12aに表示されていない光学特性データとの少なくとも4種以上の光学特性データを記憶可能とされている。
演算制御回路部15は、図4に示すように、マウス6bを操作してポインタ6cを例えばそのタイトル表示領域18aに位置させ、マウス6bをクリックすると、図5に示すように、表示画面12aに記憶部16に記憶されている各光学特性データのタイトルを示す選択リストボタン18dが表示されるようにモニタ部12を制御する。
ついで、演算制御回路部15は、そのリスト中のタイトルの一つを選択すると、選択されたタイトルの光学特性データが参照表示領域18に表示されるように、モニタ部12を制御する。
例えば、マウス6bを操作してポインタ6cを図5に示す選択リストボタン18dの中の「前回処方」の項目に位置させ、マウス6bをクリックして、この項目を選択すると、「前回処方」のタイトルがタイトル表示領域18aに表示され、この「前回処方」に対応する光学特性データがデータ表示領域18bに表示される。
同様に、ポインタ6cをタイトル表示領域19aに位置させて、選択リストボタン18dを表示させ、この選択リストボタン18dの中から「前回処方」の項目を選択すると、「前回処方」のタイトルとこの「前回処方」に対応する光学特性データとが参照表示領域19に表示される。
なお、その図4では、データ表示領域18bには、ここでは、被検者2の右眼と左眼とに対応して、他覚検査装置RMから取り込まれた測定データの各数値が各項目毎に表示され、データ表示領域19bには、ここでは、被検者2が装用している右眼と左眼との眼鏡レンズ(図示を略す)について、レンズメータCLにより取り込まれた測定データの各数値が各項目毎に表示されている。
また、この演算制御回路部15は、図6に示すように、マウス6bを操作してポインタ6cをそのデータ表示領域18bに位置させ、マウス6bをクリックすると、主表示領域17に表示の光学特性データと参照表示領域18に表示の光学特性データとが入れ替えられて表示画面12aに表示されるように、かつ、主表示領域17に今まで表示されていた光学特性データに対応する光学素子を検眼窓11a、11aから退避させると共に新たに主表示領域17に表示された光学特性データに対応する光学素子が検眼窓11a、11aにセットされるように入れ替え制御を実行する。
図7は今まで参照表示領域18に表示されていた光学特性データが主表示領域17に表示され、今まで主表示領域17に表示されていた光学特性データが参照表示領域18に表示された状態を示している。
ポインタ6cを参照表示領域19のデータ表示領域19bに位置させて、同様の操作を実行すると、参照表示領域19に表示されていた光学特性データが主表示領域17に表示され、今まで主表示領域17に表示されていた光学特性データが参照表示領域19に表示される。
ここでは、データ表示領域18b、19bが主表示領域17に表示の光学特性データと参照表示領域18、19に表示の光学特性データとの入れ替えを実行する入れ替え実行指示手段としての入れ替え実行領域とされているが、参照表示領域18、19を含めてその表示領域近傍を、主表示領域17に表示の光学特性データと参照表示領域18、19に表示の光学特性データとの入れ替えを実行する入れ替え実行領域としても良い。
この演算制御回路部15は、参照表示領域18、19の光学特性データの主表示領域17への表示の際に、参照表示領域18、19のデータ表示領域18b、19bの光学特性データの数値と矯正装置4に予め準備されている光学素子の光学特性データの数値とが不一致のときには、参照表示領域18、19のデータ表示領域18b、19bに表示されている数値に最も近い数値に対応する光学特性を有する光学素子が検眼窓11a、11aにセットされるように矯正装置4を制御すると共に、この検眼窓11a、11aに新たにセットされた光学素子に対応する光学特性データが表示画面12aの主表示領域17に表示されるようにモニタ部12を制御する。
図7においては、図6のデータ表示領域18bに表示されている光学特性測定データのうち、左眼の球面度数の数値「−0.19」が矯正装置4に予め準備されている光学素子の光学特性データの球面度数の数値「−0.25」に変更され、図6のデータ表示領域18bに表示されている光学特性測定データのうち、左眼の乱視度数の数値「−1.20」が矯正装置4に予め準備されている光学素子の光学特性データの乱視度数の数値「−1.25」に変更され、図6のデータ表示領域18bに表示されている光学特性測定データのうち、右眼の乱視度数の数値「−1.30」が矯正装置4に予め準備されている光学素子の光学特性データの乱視度数の数値「−1.25」に変更されて、それぞれ、主表示領域17に表示されている。
表示画面12aには、その下部に、視標提示装置3の表示画面3bに提示可能な視標チャート3aを示す複数の視標チャート画像の一覧を表示する一覧表示領域20等が設けられている。
演算制御回路部15は、その一覧表示領域20等が操作されると、この操作に対応する処理を実行し、この操作に対応する視標チャート3aが表示画面3bに表示される。
(自覚式検眼装置1への光学検査機器RM、CL等からの参照表示領域18、19への光学特性データの取り込み手順)
記憶部16に記憶されている光学特性データの参照表示領域18、19への取り込みは、以下に説明する手順により行われる。
マウス6bを操作して、図8に示すように、ポインタ6cを自覚セット領域18c、19cに位置させ、マウス6bがクリックされると、演算制御回路部15は、記憶部16から機器ID、被検者ID、被検者の氏名、データ番号、測定時刻等の情報を読み出して、これらの情報を含む選択確認用リストボタン21を表示画面12aの下部に表示させる制御を実行する。
ついで、マウス6bを操作して、その選択確認用リストボタン21の項目の一つにポインタ6cを位置させ、マウス6bをクリックすると、その指定された項目に対応する測定データとタイトルとが参照表示領域18、19にセットされる。
ついで、マウス6bを操作して、データ表示領域18b、19bにポインタ6cを位置させ、マウス6bをクリックすると、主表示領域17に光学特性データがセットされる。
この実施例によれば、参照表示領域18、19を含めてその表示領域近傍が参照表示領域18、19に表示されている光学特性データと主表示領域17に表示されている光学特性データとの表示入れ替えを実行する入れ替え実行領域とされているので、表示画面12aに表示されている光学特性データを見ながら自覚検査データの入れ替え操作を行うことができることになり、光学特性データの入れ替え前、入れ替え後に両光学特性データの対比可能である。
従って、モニタ部12の表示画面12aの参照表示領域18、19に表示されている光学特性データと主表示領域17に表示されている光学特性データとの入れ替え操作の確実化を図り、検査効率の向上を図ることができるという効果を奏する。
特に、この実施例によれば、参照表示領域18、19をタイトル表示領域18a、19aとデータ表示領域18b、19bとから構成し、タイトル表示領域18a、19aを指定して選択リストボタン18dを表示画面12aに表示させ、その選択リストボタン18dの中から自覚検査に用いたいタイトルに対応する光学特性データを選択した場合、その選択されたタイトルとこれに対応する光学特性データとを参照表示領域18、19に前もって表示させるようにしたから、検者14はこの参照表示領域18、19をプレビューすることができ、誤操作の有無を事前に確認できる。
また、この実施例によれば、機器ID、被検者ID、被検者の氏名、データ番号、測定時刻等の情報を確認しながら、参照表示領域18、19に自覚検査に用いる光学特性データを表示させることができるので、光学特性データの内容を自覚検査実行前に確認でき、取り込みミスを軽減できる。
この実施例では、入れ替え実行指示手段を、表示画面上の参照表示領域を含めてその参照表示領域近傍の入れ替え実行領域としたが、これに限るものではなく、例えば、操作盤6aに入れ替え実行指示用の操作ボタンを設け、この操作ボタンにより入れ替えを実行する構成とすることもできる。
3…視標提示装置
4…矯正装置(検眼器)
11a…検眼窓
12…モニタ部
12a…表示画面
17…主表示領域
18、19…参照表示領域

Claims (7)

  1. 被検者に視機能検査用の視標チャートを提示する視標提示装置と、前記被検者に検眼窓にセットされた光学素子を通じて前記視標チャートを視認させるための検眼器と、
    前記検眼窓にセットされている光学素子の光学特性の各パラメータに対応する光学特性データを表示する主表示領域と該主表示領域に表示されている光学特性データと対比可能な光学特性データを表示する参照表示領域とが並べて表示可能な表示画面を有するモニタと、
    前記主表示領域の光学特性データと前記参照表示領域の光学特性データとが入れ替えられて前記表示画面に表示されるようにかつ前記主表示領域に今まで表示されていた光学特性データに対応する光学素子を前記検眼窓から退避させる共に新たに前記主表示領域に表示された光学特性データに対応する光学素子が前記検眼器の前記検眼窓にセットされるように入れ替え制御を実行する演算制御回路部と、
    複数種類の光学特性データを記憶する記憶部と、
    前記参照表示領域に表示されている光学特性データと前記主表示領域に表示されている光学特性データとの表示入れ替えを実行する入れ替え実行領域とを備え
    該入れ替え実行領域は、前記表示画面上の参照表示領域を含めてその参照表示領域近傍の領域であることを特徴とする自覚式検眼装置。
  2. 前記参照表示領域は、該参照表示領域に表示されている光学特性データのタイトルを表示するタイトル表示領域と前記光学特性データを表示するデータ表示領域とを有し、前記タイトル表示領域は前記記憶部に記憶されている各光学特性データのタイトルを示す選択リストボタンを表示する表示領域とされ、該選択リストボタンのタイトルの一つを選択すると、選択されたタイトルに対応する光学特性データが前記データ表示領域に表示されることを特徴とする請求項1に記載の自覚式検眼装置。
  3. 前記データ表示領域が前記入れ替え実行領域とされていることを特徴とする請求項2に記載の自覚式検眼装置。
  4. 前記参照表示領域は、前記主表示領域の両脇に少なくとも1個ずつ設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の自覚式検眼装置。
  5. 前記参照表示領域の光学特性データの前記主表示領域への表示の際に、前記参照表示領域の光学特性データの数値と前記検眼器に予め準備されている光学素子の光学特性データとの数値とが不一致のときには、前記演算制御回路部は、当該参照表示領域の光学特性データの数値に最も近い数値に対応する光学特性を有する光学素子を前記検眼窓にセットすると共に、前記主表示領域に当該検眼窓に新たにセットされた光学素子に対応する光学特性データを表示させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の自覚式検眼装置。
  6. 前記記憶部に他の光学検査機器からの測定データが前記光学特性データとして取り込み可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の自覚式検眼装置。
  7. 前記測定データの取り込みの際に、前記測定データの数値を確認するための項目を有する選択確認用リストボタンが表示され、該選択確認用リストボタンの項目のいずれかの項目を選択すると、選択された項目に対応する測定データが前記光学特性データとして前記参照表示領域に表示されることを特徴とする請求項6に記載の自覚式検眼装置。
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