JP5700310B2 - 超音波探触子の異常診断方法 - Google Patents
超音波探触子の異常診断方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5700310B2 JP5700310B2 JP2013180992A JP2013180992A JP5700310B2 JP 5700310 B2 JP5700310 B2 JP 5700310B2 JP 2013180992 A JP2013180992 A JP 2013180992A JP 2013180992 A JP2013180992 A JP 2013180992A JP 5700310 B2 JP5700310 B2 JP 5700310B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transducer
- ultrasonic probe
- transducers
- echo
- flaw detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
図1に示すように、超音波探触子100を振動子11の配列方向と直交する方向に相対的に走査して探傷を行う場合(図1(a)は管状体を探傷する場合、図1(b)は板状体を探傷する場合を示す)、上記の有効ビーム幅が過度に低下すると、一の選択振動子S1の有効ビーム幅と、これに隣り合う次の選択振動子S2の有効ビーム幅とが重複しなくなり、重複しない部分が未探傷領域となって、きずを見逃すおそれがある。選択振動子S2と、これに隣り合う選択振動子S3についても同様である。
本発明者らは、この有効ビーム幅の低下が、前述のようにエコーの合成波形の強度の低下よりも先に生じるため、エコーの合成波形の強度の低下を監視していたのでは十分に予見できないことを見出した。従って、各選択振動子を構成する振動子の故障などの異常を適切に診断するには、この有効ビーム幅が所定のしきい値以下であるかどうかを判断することが重要であることに想到した。本発明者らは、以上の知見に基づき本発明を完成した。
(1)第1ステップ
前記n個の振動子のうち、m個(n>m≧2)の振動子を選択し、該選択振動子から測定対象に向けて超音波を送信し、前記選択振動子で前記測定対象からのエコーを受信する。
(2)第2ステップ
前記選択振動子を前記測定対象に対して前記振動子の配列方向に沿って相対的に走査し、前記選択振動子の前記測定対象に対する有効ビーム幅を算出する。
(3)第3ステップ
前記選択振動子を順次切り替えて前記第1ステップ及び前記第2ステップを交互に繰り返す。
(4)第4ステップ
前記第3ステップにより得られた各選択振動子の有効ビーム幅の何れかが所定のしきい値以下である場合に、当該所定のしきい値以下の有効ビーム幅である選択振動子に異常が生じていると判断する。
本実施形態に係る探傷感度調整方法は、アレイ型超音波探触子の探傷感度(エコー信号の増幅度)を調整する方法である。
図2は、アレイ型超音波探触子を用いて斜角探傷を行うときに必要となった探傷感度補正量の一例を示す。図2(a)は斜角探傷の概要を説明する説明図を、図2(b)は各振動子に必要となった探傷感度補正量を示す。
具体的には、図2(a)に示すように、互いに略平行な表面及び底面を有する板状体P1の底面及び表面にそれぞれノッチF1、F2を設けた。この板状体P1の表面に対して、振動子11(♯1〜♯8の8個)の配列方向が傾くようにアレイ型超音波探触子100を対向配置した。そして、各振動子♯1〜♯8毎に板状体P1の表面に向けて超音波を送信し、各振動子♯1〜♯8毎にノッチF1、F2からのエコーを受信した。この際、各振動子♯1〜♯8でノッチF1、F2からのエコーを受信できるように、板状体P1を図2の左右方向に走査した。
図2(b)の縦軸である探傷感度補正量は、各振動子♯1〜♯8で受信したエコーの強度を略同等にするために必要となった探傷感度の補正量を意味する。例えば、探傷感度補正量が6dBであれば、探傷感度(エコー信号の増幅度)を補正前の約2倍にする必要があったことを意味する。図2(b)から分かるように、探傷感度を補正する前の各振動子♯1〜♯8間でのエコー強度の分布特性は、底面ノッチF1と表面ノッチF2とで同等であった。
図3は、アレイ型超音波探触子を用いて板状体及び管状体の表面エコーを受信するときに必要となった探傷感度補正量の一例を示す。図3(a)は板状体の表面エコーを用いる場合の評価試験の概要を説明する説明図を、図3(b)は管状体の表面エコーを用いる場合の評価試験の概要を説明する説明図を、図3(c)は各振動子に必要となった探傷感度補正量を示す。
具体的には、板状体の表面エコーを用いる場合、図3(a)に示すように、互いに略平行な表面及び底面を有する板状体P1の表面に対して、振動子11(♯1〜♯8の8個)の配列方向が略平行となるようにアレイ型超音波探触子100を対向配置した。そして、各振動子♯1〜♯8毎に板状体P1の表面に向けて超音波を送信し、各振動子♯1〜♯8毎に板状体P1の表面からのエコーを受信した。
また、管状体の表面エコーを用いる場合、図3(b)に示すように、管状体P2の軸方向に対して、振動子11(♯1〜♯8の8個)の配列方向が略平行となるようにアレイ型超音波探触子100を対向配置した。そして、各振動子♯1〜♯8毎に管状体P2の外面に向けて超音波を送信し、各振動子♯1〜♯8毎に板状体P1の外面からのエコーを受信した。
図3(c)の縦軸である探傷感度補正量は、図2(b)に示すものと同じ意味であり、各振動子♯1〜♯8で受信したエコーの強度を略同等にするために必要となった探傷感度の補正量を意味する。図3(c)から分かるように、探傷感度を補正する前の各振動子♯1〜♯8間でのエコー強度の分布特性は、板状体P1と管状体P2とで同等であった。そして、図3(c)と図2(b)とを対比すれば分かるように、図3(c)に示すエコー強度の分布特性は、図2(b)に示すエコー強度の分布特性に対応しない。従って、図3(c)に示す結果に従って各振動子♯1〜♯8の探傷感度を調整したとしても、各振動子♯1〜♯8で人工きずからのエコーを受信した場合のエコー強度を略同等にはできない、すなわち、探傷感度を適切に調整できない。
図4は、アレイ型超音波探触子を用いてφ4mm鋼球からのエコーを受信するときに必要となった探傷感度補正量の一例を示す。図4(a)はφ4mm鋼球からのエコーを用いる場合の評価試験の概要を説明する説明図を、図4(b)は各振動子に必要となった探傷感度補正量を示す。
具体的には、図4(a)に示すように、φ4mm鋼球Bにアレイ型超音波探触子100を対向配置し、各振動子♯1〜♯8からφ4mm鋼球Bに向けて超音波を送信し、各振動子♯1〜♯8でφ4mm鋼球Bからのエコーを受信した。この際、超音波を送受信する振動子11の直下にφ4mm鋼球Bが位置するように、その都度、アレイ型超音波探触子100又はφ4mm鋼球Bの何れか一方を図4の左右方向に走査した。
図4(b)の縦軸である探傷感度補正量は、図2(b)に示すものと同じ意味であり、各振動子♯1〜♯8で受信したエコーの強度を略同等にするために必要となった探傷感度の補正量を意味する。図4(b)と図2(b)とを対比すれば分かるように、図4(b)に示すエコー強度の分布特性は、図2(b)に示すエコー強度の分布特性に対応する。従って、図4(b)に示す結果に従って各振動子♯1〜♯8の探傷感度を調整すれば、各振動子♯1〜♯8で人工きずからのエコーを受信した場合のエコー強度を略同等にできる。しかしながら、前述のように、超音波を送受信する振動子11の直下にφ4mm鋼球Bが位置するように、その都度、アレイ型超音波探触子100又はφ4mm鋼球Bの何れか一方を走査しなければならず、評価作業が繁雑過ぎるため、特にアレイ型超音波探触子を検査ラインに取り付けた状態では作業を行うことが実質的に困難である。
図5は、アレイ型超音波探触子を用いて板状体及び管状体の底面エコーを受信するときに必要となった探傷感度補正量の一例を示す。図5(a)は板状体の底面エコーを用いる場合の評価試験の概要を説明する説明図を、図5(b)は管状体の底面エコーを用いる場合の評価試験の概要を説明する説明図を、図5(c)は各振動子に必要となった探傷感度補正量を示す。
具体的には、板状体の底面エコーを用いる場合、図5(a)に示すように、互いに略平行な表面及び底面を有する板状体P1の表面に対して、振動子11(♯1〜♯8の8個)の配列方向が略平行となるようにアレイ型超音波探触子100を対向配置した。そして、各振動子♯1〜♯8毎に板状体P1の表面に向けて超音波を送信し、各振動子♯1〜♯8毎に板状体P1の底面からのエコーを受信した。
また、管状体の底面エコーを用いる場合、図5(b)に示すように、管状体P2の軸方向に対して、振動子11(♯1〜♯8の8個)の配列方向が略平行となるようにアレイ型超音波探触子100を対向配置した。そして、各振動子♯1〜♯8毎に管状体P2の外面に向けて超音波を送信し、各振動子♯1〜♯8毎に板状体P1の内面からのエコーを受信した。
図5(c)の縦軸である探傷感度補正量は、図2(b)に示すものと同じ意味であり、各振動子♯1〜♯8で受信したエコーの強度を略同等にするために必要となった探傷感度の補正量を意味する。図5(c)から分かるように、探傷感度を補正する前の各振動子♯1〜♯8間でのエコー強度の分布特性は、板状体P1と管状体P2とで同等であった。そして、図5(c)と図2(b)とを対比すれば分かるように、図5(c)に示すエコー強度の分布特性は、図2(b)に示すエコー強度の分布特性に対応する。従って、図5(c)に示す結果に従って各振動子♯1〜♯8の探傷感度を調整すれば、各振動子♯1〜♯8で人工きずからのエコーを受信した場合のエコー強度を略同等にできる、すなわち、探傷感度を適切に調整できると考えられる。
アレイ型超音波探触子100のように、複数の振動子11が互いに固定されている(各振動子11が相対的に変位しない)探触子では、各振動子11の傾きが若干ズレていることが考えられる。特に振動子11の数が多ければ多いほど、各振動子11の傾きを一定に揃えることは不可能に近い。従って、各振動子11から送信される超音波の方向にも若干のズレが生じていると考えられる。斜角探傷を行う場合には、超音波が被検査材への入射点で屈折し被検査材内部に伝搬する。屈折角は入射角に依存して変動するため、各振動子11から送信される超音波の方向にズレが生じていると、入射点で屈折して被検査材内部に伝搬する超音波の方向のズレはさらに増大すると考えられる。このため、補正前のエコー強度の分布特性はバラツキが大きなものになると考えられる。
同様に、板状体P1や管状体P2の底面エコーを用いる方法でも、各振動子11から送信された超音波が板状体P1や管状体P2の内部に伝搬する際に、超音波の方向のズレが増大し、補正前のエコー強度の分布特性はバラツキが大きなものになると考えられる。
これに対し、板状体P1や管状体P2の表面エコーを用いる方法では、各振動子11から送信された超音波が板状体P1や管状体P2の内部に伝搬する前のエコー(屈折を伴わないエコー)を受信するため、底面エコーを用いる場合に比べて補正前のエコー強度の分布特性はバラツキが小さなものになると考えられる。
本実施形態に係る異常診断方法は、n個(n>2)の振動子を具備するアレイ型超音波探触子の異常を診断する方法である。
本実施形態のアレイ型超音波探触子を用いた探傷時には、n個の振動子のうち、m個(n>m≧2)の振動子を選択し、該選択振動子から測定対象に向けて超音波を送信し、前記選択振動子で測定対象からのエコーを受信する。そして、選択振動子を構成する各振動子で受信したエコーを合成し、この合成波形を用いて測定対象を探傷する。この動作は、選択振動子を順次切り替えて繰り返される。
図6は、有効ビーム幅の意味を説明する説明図である。
図6の実線で示すグラフは、選択振動子を振動子の配列方向に沿って相対的に走査した場合(例えば、アレイ型超音波探触子を測定対象に対して機械的に走査(移動)することにより、選択振動子も走査されることになる)に得られる測定対象からのエコー強度(エコーの合成波形の強度)のプロファイルの一例を示す。有効ビーム幅とは、このプロファイルにおいて、エコー強度が所定の強度(例えば、最大強度を0dBとしたときに−6dB)以上となる範囲の長さを意味する。
具体的には、選択振動子を構成する振動子数を16個とし、振動子への送信電圧(振動子から超音波を送信させるためのパルス信号の電圧)の供給を停止するか、或いは、振動子で受信したエコー信号の波形合成回路(各振動子で受信したエコー信号を合成する回路)への入力を停止することにより、振動子の故障を模擬した。
測定対象としてはφ4mm鋼球を用い、前述した図4(a)に示す形態と同様に、選択振動子をφ4mm鋼球に対向配置した。そして、選択振動子を構成する各振動子のうち、故障振動子を除く全ての振動子からφ4mm鋼球に向けて超音波を略同時に送受信し、エコーの合成波形の強度を測定した。さらに、選択振動子を振動子の配列方向に沿って相対的に走査し、図6に例示したものと同様のエコー強度(エコーの合成波形の強度)のプロファイルを算出した。
以上の動作を故障振動子数を変更して繰り返した。
図7に示すエコー強度は、上記のようにして算出したエコーの合成波形の強度のプロファイルにおける最大の強度を意味する。また、図7に示す有効ビーム幅は、上記のようにして算出したプロファイルから算出したものである。
図1を参照して前述したように、有効ビーム幅が過度に低下すると、一の選択振動子の有効ビーム幅と、これに隣り合う選択振動子の有効ビーム幅とが重複しなくなり、重複しない部分が未探傷領域となって、きずを見逃すおそれがある。この有効ビーム幅の低下は、前述のようにエコー強度の低下よりも先に生じるため、エコー強度の低下を監視していたのでは十分に予見できない。従って、各選択振動子を構成する振動子の故障などのアレイ型超音波探触子の異常を適切に診断するには、この有効ビーム幅が所定のしきい値以下であるかどうかを判断することが重要である。
(1)第1ステップ
n個の振動子のうち、m個(n>m≧2)の振動子を選択し、該選択振動子から測定対象に向けて超音波を送信し、前記選択振動子で測定対象からのエコーを受信する。
(2)第2ステップ
前記選択振動子を測定対象に対して振動子の配列方向に沿って相対的に走査し、前記選択振動子の測定対象に対する有効ビーム幅を算出する。
(3)第3ステップ
前記選択振動子を順次切り替えて第1ステップ及び第2ステップを交互に繰り返す。
(4)第4ステップ
前記第3ステップにより得られた各選択振動子の有効ビーム幅の何れかが所定のしきい値以下である場合に、当該所定のしきい値以下の有効ビーム幅である選択振動子に異常が生じていると判断する。
(a)超音波探傷を実施する検査ラインからアレイ型超音波探触子を取り外して、走査機構を備えた水槽内に設置し、該水槽内に設置した測定対象(例えば、φ4mm鋼球)に向けて超音波を送受信することで第1ステップを実行し、走査機構によりアレイ型超音波探触子を振動子の配列方向に沿って走査することで第2ステップを実行する。
(b)超音波探傷を実施する検査ラインにアレイ型超音波探触子を取り付けた状態で、人工きずを施した被検査材(例えば、板状体)を検査ラインに設置し、被検査材の人工きずに向けて超音波を送受信することで第1ステップを実行し、アレイ型超音波探触子を被検査材に対して振動子の配列方向に沿って相対的に走査することで第2ステップを実行する。
(c)超音波探傷を実施する検査ラインにアレイ型超音波探触子を取り付けた状態で、人工きずを施した管をその軸方向が振動子の配列方向と略平行となるように検査ラインに設置し、管の人工きずに向けて超音波を送受信することで第1ステップを実行し、管を軸方向にスパイラル搬送するか、又は、管を周方向に回転させると共にアレイ型超音波探触子を管の軸方向に走査することで第2ステップを実行する。
ここで、同仕様である別の代替超音波探触子とは、少なくともn個の振動子を具備し、中心周波数及び配列方向の振動子の幅が診断対象超音波探触子と略同一の超音波探触子であることを意味する。
図8に示す有効ビーム幅の実測値は、図7を参照して説明したのと同じ条件で測定したものである。有効ビーム幅の計算値は、パラメータ調整後の上記ソフトウェアを利用して、第1ステップ及び第2ステップに相当する数値計算を実行することにより得られたものである。
図8に示すように、有効ビーム幅の実測値と計算値は良好に一致しており、数値計算によってもアレイ型超音波探触子の異常を推定可能であることが分かる。
100・・・超音波探触子(アレイ型超音波探触子)
P1・・・板状体
P2・・・管状体
Claims (1)
- 一定の方向に沿って配列されたn個(n>2)の振動子を具備する超音波探触子の異常を診断する方法であって、
前記n個の振動子のうち、m個(n>m≧2)の振動子を選択し、該選択振動子から測定対象に向けて超音波を送信し、前記選択振動子で前記測定対象からのエコーを受信する第1ステップと、
前記選択振動子を前記測定対象に対して前記振動子の配列方向に沿って相対的に走査し、前記選択振動子の前記測定対象に対する有効ビーム幅を算出する第2ステップと、
前記選択振動子を順次切り替えて前記第1ステップ及び前記第2ステップを交互に繰り返す第3ステップと、
前記第3ステップにより得られた各選択振動子の有効ビーム幅の何れかが所定のしきい値以下である場合に、当該所定のしきい値以下の有効ビーム幅である選択振動子に異常が生じていると判断する第4ステップと、
を含むことを特徴とする超音波探触子の異常診断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013180992A JP5700310B2 (ja) | 2013-09-02 | 2013-09-02 | 超音波探触子の異常診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013180992A JP5700310B2 (ja) | 2013-09-02 | 2013-09-02 | 超音波探触子の異常診断方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012117876A Division JP5669023B2 (ja) | 2012-05-23 | 2012-05-23 | 超音波探触子の探傷感度調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013246181A JP2013246181A (ja) | 2013-12-09 |
JP5700310B2 true JP5700310B2 (ja) | 2015-04-15 |
Family
ID=49846031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013180992A Active JP5700310B2 (ja) | 2013-09-02 | 2013-09-02 | 超音波探触子の異常診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5700310B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104122326B (zh) * | 2014-06-26 | 2017-01-04 | 中国核电工程有限公司 | 一种用于主蒸汽系统超级管道接管嘴的超声检测方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60260850A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-24 | Kawasaki Steel Corp | 厚板用自動超音波探傷装置の分割形垂直探触子検定方法 |
JP3020702B2 (ja) * | 1991-11-13 | 2000-03-15 | 日立建機株式会社 | 計測装置の検査方法、超音波検査装置の検査方法および電子走査式超音波検査装置 |
US5517994A (en) * | 1994-11-16 | 1996-05-21 | Advanced Technology Laboratories, Inc. | Self diagnostic ultrasonic imaging systems |
JP3283430B2 (ja) * | 1996-12-10 | 2002-05-20 | 日立建機株式会社 | 超音波検査装置とその超音波プローブの検査データ管理システム |
EP0945725A1 (en) * | 1996-12-10 | 1999-09-29 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Ultrasonic tester and system for its management |
JP2009285175A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Olympus Medical Systems Corp | 超音波診断装置 |
-
2013
- 2013-09-02 JP JP2013180992A patent/JP5700310B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013246181A (ja) | 2013-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11353430B2 (en) | Phased array probe and method for testing a spot-weld | |
JP5669023B2 (ja) | 超音波探触子の探傷感度調整方法 | |
JP5535044B2 (ja) | 被検体の超音波無破壊試験のための回路装置 | |
JP4589280B2 (ja) | ガイド波を用いた配管検査方法及びその配管検査装置 | |
US8286488B2 (en) | Apparatus and system for measuring material thickness | |
US20130179098A1 (en) | Processing signals acquired during guided wave testing | |
JP6014525B2 (ja) | 超音波探傷の探触子および超音波探傷方法 | |
KR20190016086A (ko) | 초음파 탐상 장치, 초음파 탐상 방법, 용접 강관의 제조 방법 및, 용접 강관의 품질 관리 방법 | |
WO2013090650A1 (en) | Signal processing of lamb wave data for pipe inspection | |
US10724998B2 (en) | Method and system for inspecting a rail profile using phased array technology | |
JP5663319B2 (ja) | ガイド波検査方法及び装置 | |
JP5700310B2 (ja) | 超音波探触子の異常診断方法 | |
JP2011163814A (ja) | 超音波探傷試験方法 | |
JP2019078558A (ja) | 対比試験片及び超音波フェーズドアレイ探傷試験方法 | |
JP2009002832A (ja) | 超音波探傷検査装置及び超音波探傷検査方法 | |
JP5893538B2 (ja) | ガイド波を用いた非破壊検査方法及び装置 | |
JP5402894B2 (ja) | 超音波探傷装置の超音波探触子 | |
JP6383645B2 (ja) | 超音波探傷方法 | |
JP6274957B2 (ja) | 斜角超音波探触子のカップリングモニタ方法 | |
JP5847010B2 (ja) | 非破壊検査装置および非破壊検査方法 | |
JP2010048762A (ja) | 積層ゴムの診断方法 | |
JP5750066B2 (ja) | ガイド波を用いた非破壊検査方法 | |
JP2009244210A (ja) | 超音波探傷方法および超音波探傷装置 | |
JP2006003150A (ja) | 斜角探触子及び超音波探傷装置 | |
RU2610516C1 (ru) | Способ выявления поперечно ориентированных дефектов при ультразвуковом сканировании изделия с отражающим дном |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140613 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140812 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150123 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150205 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5700310 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |