JP5699949B2 - コイル部品の製造方法とワイヤの継線方法 - Google Patents

コイル部品の製造方法とワイヤの継線方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5699949B2
JP5699949B2 JP2012010843A JP2012010843A JP5699949B2 JP 5699949 B2 JP5699949 B2 JP 5699949B2 JP 2012010843 A JP2012010843 A JP 2012010843A JP 2012010843 A JP2012010843 A JP 2012010843A JP 5699949 B2 JP5699949 B2 JP 5699949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
lead portion
piece
insertion groove
bent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012010843A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013149893A (ja
Inventor
赤坂 朗
朗 赤坂
亨 鷹島
亨 鷹島
洋志 斎藤
洋志 斎藤
啓己 佐藤
啓己 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2012010843A priority Critical patent/JP5699949B2/ja
Publication of JP2013149893A publication Critical patent/JP2013149893A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5699949B2 publication Critical patent/JP5699949B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

本発明は、コイル部品の製造方法とワイヤの継線方法に関する。
トランスなどのコイル部品、あるいはその他の電子部品を製造する場合に、ワイヤのリード部を端子金具にレーザ溶接により接合するワイヤの継線方法が用いられることがある。たとえば特許文献1では、ワイヤのリード部の引き出し方向に対して、垂直方向からレーザを照射することにより、ワイヤのリード部と端子電極との接合を図ることが提案されている。
従来のレーザ照射を用いたワイヤの継線方法では、リード部における端子電極との接触部にレーザを照射することが一般的であり、リード部と端子電極とが同時に溶融するようにレーザ照射している。しかしながら、この従来の方法では、特にリード部の外径が細い場合には、端子電極とリード部との両者の材料が入り交じった溶融玉が形成されず、先にリード部が断線するなどの接合不良が発生するおそれがある。
たとえば特許文献1に示す従来例のように、端子金具が直立する方向からレーザ照射すると、受光面積が小さいために、端子金具の加熱が不十分となり、端子金具を溶かすべくレーザ出力を増大させるとワイヤが先に溶融して切れてしまう。一方、ワイヤに沿って配置されている端子金具へ垂直方向からレーザ照射すると、先に溶融した端子金具の融液がワイヤを伝って分散してしまうため、狙った位置に両者の混じりあった溶融玉を形成できない。
特開2001−243997号公報
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、その目的は、リード部の外径が細い場合であっても太い場合でも、いずれの場合においても、端子電極とリード部との両者の材料が入り交じった溶融玉が形成され接合不良が少ないコイル部品の製造方法とワイヤの継線方法とを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係るコイル部品の製造方法は、
コアに対してワイヤをコイル状に巻回する工程と、
前記コアに設けられた端子金具に、前記ワイヤのリード部を継線する工程とを有するコイル部品の製造方法であって、
前記端子金具が、基部片と、当該基部片に対して折り曲げられた折曲片とを有し、
前記折曲片には、先端で開口して前記ワイヤのリード部が挿通する挿通溝が形成してあり、
前記ワイヤのリード部を引き出して前記挿通溝に挿通させ、当該挿通溝では、前記ワイヤの引き出し方向に対して、前記折曲片が所定角度で傾斜しており、
前記ワイヤのリード部が挿通している前記折曲片の挿通溝が、レーザスポット領域の内部に入るように、レーザを照射し、最初に前記折曲片を溶融させた後に前記折曲片と前記リード部の少なくとも一部とを溶融させて溶融玉を形成し、前記ワイヤのリード部と前記端子金具とを接合することを特徴とする。
本発明に係るワイヤの継線方法は、
ワイヤのリード部を端子金具に接合するワイヤの継線方法であって、
前記端子金具が、基部片と、当該基部片に対して折り曲げられた折曲片とを有し、
前記折曲片には、先端で開口して前記ワイヤのリード部が挿通する挿通溝が形成してあり、
前記ワイヤのリード部を引き出して前記挿通溝に挿通させ、当該挿通溝では、前記ワイヤの引き出し方向に対して、前記折曲片が所定角度で傾斜しており、
前記ワイヤのリード部が挿通している前記折曲片の挿通溝が、レーザスポット領域の内部に入るように、レーザを照射し、最初に前記折曲片を溶融させた後に前記折曲片と前記リード部の少なくとも一部とを溶融させて溶融玉を形成し、前記ワイヤのリード部と前記端子金具とを接合することを特徴とする。
本発明に係るコイル部品の製造方法およびワイヤの継線方法では、端子金具の折曲片には、先端で開口する挿通溝が形成してあるので、ワイヤのリード部が挿通溝に通されると、リード部が挿通溝の底部に接触し、リード部と端子金具との位置決めが自動的に成される。
しかも本発明の方法では、ワイヤの引き出し方向に対して折曲片が所定角度で傾斜している。このため、ワイヤのリード部が挿通している折曲片の挿通溝が、レーザスポット領域の内部に入るように、レーザを照射させることで、最初に折曲片を溶融させた後にリード部の少なくとも一部とを溶融させて溶融玉を形成することができる。そのため、特にリード部の外径が細い場合であっても、リード部が先に断線することが無く、端子電極とリード部との両者の材料が入り交じった良好な溶融玉が形成され、しかも接合不良が少なくなる。もちろん、リード部の外径が太い場合であっても同様である。
好ましくは、前記レーザの照射方向が、前記ワイヤのリード部の引き出し方向に対して略直角であり、
前記ワイヤの引き出し方向に対して傾斜する前記折曲片の前記所定角度が、15〜40度、さらに好ましくは20〜40度である。
このような角度範囲である場合に、特にリード部と端子金具とで良好な溶融玉が形成されると共に、リード部切れやリード部外れ(溶融玉に対するリード部の外れ)が少なくなり、電気的な接続のみで無く、機械的な接合強度も向上する。また接合部における外観不良も少なくなる。
好ましくは、前記基部片には、前記折曲片との折曲部近傍で、前記レーザスポット領域の外部となる位置に、前記基部片の幅を狭める切り欠き部が形成してある。切り欠き部を形成することで、切り欠き部からさらに奥の基部片へ熱が逃げにくくなり(通路が狭く伝導しにくいため)、良好な溶融玉を作りやすくなる。
図1は本発明の一実施形態に係るコイル部品におけるワイヤ継線前の平面図である。 図2は図1に示すワイヤ継線部の詳細を示すII部の拡大平面図である。 図3は図2のIII−III方向から見たワイヤ継線部の詳細を示す側面図である。 図4(a)〜図4(e)はワイヤの継線方法を示すプロセス模式図である。 図5はレーザ照射時のレーザ出力の例を示すグラフである。 図6は外径が太いワイヤを用いた継線方法を示す図2に対応する平面図である。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るコイル部品2は、フェライトコア8を有する。フェライトコア8は、たとえば(Ni,Zn)Fe、(Mn,Zn)Fe、CoFe、CuFeなどのフェライト材料で構成され、少なくとも1本のワイヤ10が巻回される巻芯部4と、巻芯部の軸方向の両端に形成される一対の鍔部6とを有する。フェライトコアのみならずアルミナなど他のセラミックスコアを用いてもよい。
それぞれの鍔部6には、少なくとも1つの端子金具20が装着してあり、巻芯部4で巻回してあるワイヤ10の端部であるリード部10aが端子金具20に接続される。図1は、コア8の巻芯部4にワイヤ10をコイル状に巻回した後に、ワイヤ10の各リード部10aを、端子金具に継線する前の状態を示している。
各ワイヤ10としては、たとえば丸線や角線のエナメル線(マグネットワイヤー)、撚り線、複層線などの導線の表面に絶縁被覆層が形成してある線材が用いられる。絶縁被覆層の材質は、特に限定されないが、たとえばポリウレタン、ポリエステル、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリエステルイミドなどが例示される。
図2〜図4に示すように、本実施形態では、各端子金具20は、たとえばFe、Ni、Cu(タフピッチ銅やリン青銅)、A1、またはこれらにSnめっきを施したものなどの金属で構成され、基部片22と、当該基部片22に対して折曲線23に沿って折り曲げられた折曲片24とを有する。折曲片22の幅方向の中央部には、先端で開口してワイヤ10のリード部10aが挿通するU字形の挿通溝26が形成してある。
図2に示すように、挿通溝26の幅W1は、ワイヤ10におけるリード部10aの外径d0などに応じて決定され、好ましくは外径d0の1.1〜1.6倍である。リードが10aが挿通溝26を通過できるように決定される。ただし、たとえば図6に示すように、ワイヤ10におけるリード部10aの外径d0が、挿通溝26の溝幅W1よりも多少大きくとも、問題は無い。なぜなら、挿通溝26により2つに分離された折曲片24の弾性力により、挿通溝26の溝幅が、リード部10aとの接触部において広がるからである。
図3に示すように、挿通溝26の溝深さT1は、リード部10aの外径d0よりも大きいことが好ましく、T1/d0は、好ましくは14〜20である。しかも図2に示すように、挿通溝26の溝底部26aは、折曲線23の近くまで伸びていることが好ましく、折曲線23を超えないことが好ましいが、図2の点線で示すように、折曲線23を超えて、切り欠き部30近くまで伸びていても良い。
図2に示すように、基部片22には折曲片24との折曲線23近傍で、レーザ光Lの照射によるスポット領域Lsの外部となる位置に、基部片22の幅を狭める切り欠き部30が片側または両側に形成してある。リード部の引き出し方向Xに沿っての折曲線23に対する切り欠き部30の位置X1は、リード部10aの外径d0に対して、−2d0〜+2d0であることが好ましい。位置X1における数値の+は、折曲線23よりも、折曲片24の先端側であるという意味であり、−は、折曲線23よりも基部片22の基端側という意味である。
切り欠き部30が形成される部分の基部片22の幅は、特に限定されないが、基部片22の他の部分に比較して、たとえば60〜75%の幅である。
図3に示すように、端子金具20の厚みt0は、リード部10aの外径d0に対して、1.5〜2倍であることが好ましい。本実施形態では、リード部10aの引き出し方向Xと、端子金具20における基部片22の表面が略平行であり、引き出し方向Xに対する折曲片26の角度θは、好ましくは15〜40度、さらに好ましくは20〜40度である。
なお、本発明では、ワイヤ10のリード部10aを引き出して挿通溝26に挿通させ、当該挿通溝26では、リード部10aの引き出し方向Xに対して、折曲片24が所定角度θで傾斜していれば良い。そのため、リード部10aの引き出し方向Xと、端子金具20における基部片22の表面とは、必ずしも平行である必要はないが、略平行である方が良い。
本実施形態では、図4(a)および図4(b)に示すように、ワイヤ10のリード部10aを引き出して挿通溝26に挿通させ、図3に示すように、挿通溝26では、リード部10aの引き出し方向Xに対して、折曲片24が所定角度θで傾斜するように配置する。
その後に、図2および図4(b)に示すように、本実施形態では、ワイヤ10のリード部10aが挿通している挿通溝が形成してある折曲片24のほぼ全体が、レーザスポット領域Lsの内部に入り、切り欠き部30が領域Lsから外れるように、領域Lsの中心Loを選択している。すなわち、リード部10aにおける引き出し方向Xに沿って折曲片24の先端と折曲線23とが、領域Lsの境界近くに位置するように、レーザ光Lの照射スポット領域Lsを選択する。
本実施形態では、図3に示すように、レーザ光Lは、引き出し方向Xに対して略直角方向であって、折曲片24が所定角度θで折り曲げられた側から照射される。レーザ光Lによる照射パルスのパターンは、図5の点線に示すように、矩形パターンでも良いが、好ましくは、図5の実線で示すように、時間の経過と共に照射出力が徐々に増加し、その後に一定になる実線のパターンであることが好ましい。実線の照射パターンの照射時間は、点線パターンに比べて長くなるが、ピーク出力を、点線パターンに比較して、半分程度にすることができる。しかも、実線パターンの方が、図4(d)および図4(e)に示す溶融玉24bの形状が良くなり、接合強度も向上する。
本実施形態の方法では、端子金具20の折曲片22には、先端で開口する挿通溝26が形成してあるので、ワイヤ10のリード部10aが挿通溝26に通されると、図4(b)に示すようにリード部10aが挿通溝26の底部26aに接触し、リード部10aと端子金具20との位置決めが自動的に成される。
しかも本実施形態の方法では、ワイヤ10の引き出し方向Xに対して折曲片24が所定角度で傾斜している。このため、前述した条件(領域Lsと中心Loと折曲片24との関係)でレーザ光Lを照射させることで、図4(c)に示すように、最初に折曲片24の先端部24aを溶融させることができる。その後に、図4(d)に示すように、リード部10aの少なくとも一部と折曲片24とを溶融させて溶融玉24bを形成することができる。
その後、または同時に、図4(d)および図4(e)に示すように、溶融玉24bより先のリード部10bは、溶断されて、自動的に溶融玉24bから除去される。
本実施形態では、基部片22には、折曲片24との折曲線23の近傍で、レーザスポット領域Lsの外部となる位置に、基部片22の幅を狭める切り欠き部30が形成してある。このため、切り欠き部30からさらに奥の基部片22へ熱が逃げにくくなり(通路が狭く伝導しにくいため)、良好な溶融玉24bを作りやすくなる。ただし、切り欠き部30は、本発明では、必ずしも形成しなくとも良い。
そのため、特にリード部10aの外径が細い場合であっても、リード部10aが先に断線することが無く、端子電極20とリード部10aとの両者の材料が入り交じった良好な溶融玉24bが形成され、しかも接合不良が少なくなる。もちろん、図6に示すように、リード部10aの外径が太い場合であっても同様である。
本実施形態では、図3に示すように、ワイヤ10の引き出し方向Xに対して傾斜する折曲片24の所定の傾斜角度θが、15〜40度、さらに好ましくは20〜40度である。このような角度範囲である場合に、図4(d)および図4(e)に示すように、特にリード部10aと端子金具20とで良好な溶融玉24bが形成されると共に、リード部切れやリード部外れ(溶融玉24bに対するリード部10aの外れ)が少なくなり(40個中の良品率100%)、電気的な接続のみで無く、機械的な接合強度も向上する(40個中の良品率100%)。また接合部における外観不良も少なくなる(40個中の良品率100%)。
なお、傾斜角度θが前述した角度範囲より大きすぎると、レーザ光の照射条件を工夫しない場合に、リード部の断線などの不良が生じやすくなる(40個中の良品率40〜57%)傾向にある。また、外観不良率も増大する(40個中の良品率40〜57%)。また、傾斜角度θが前述した角度範囲より小さすぎると、レーザ光の照射条件を工夫しない場合に、リード部の断線などの不良が生じやすくなる(40個中の良品率82.5%以下)傾向にある。また、外観不良率も増大する(40個中の良品率82.5%以下)。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
たとえば、上述した実施形態では、コイル部品の製造方法に用いられるワイヤの継線方法について説明したが、本発明に係るワイヤの継線方法は、コイル部品以外に、トランス、ヒーター、リードリレー、抵抗やコンデンサ等のリード付き受動部品、小型コネクタなどの電子部品におけるリード部と端子電極との接合方法にも適用することができる。
2… コイル部品
4… 巻芯部
6… 鍔部
8… コア
10… ワイヤ
10a… リード部
20… 端子金具
22… 基部片
24… 折曲片
24a… 先端
24b… 溶融玉
26… 挿通溝
30… 切り欠き
X… 引き出し方向
L… レーザ光

Claims (3)

  1. コアに対してワイヤをコイル状に巻回する工程と、
    前記コアに設けられた端子金具に、前記ワイヤのリード部を継線する工程とを有するコイル部品の製造方法であって、
    前記端子金具が、基部片と、当該基部片に対して折り曲げられた折曲片とを有し、
    前記折曲片には、先端で開口して前記ワイヤのリード部が挿通する挿通溝が形成してあり、
    前記ワイヤのリード部を引き出して前記挿通溝に挿通させ、当該挿通溝では、前記ワイヤの引き出し方向に対して、前記折曲片が15〜40度で傾斜しており、
    前記折曲片および前記挿通溝がレーザスポット領域の内部に入るように、前記ワイヤのリード部の引き出し方向に対して略直角にレーザを照射することで、最初に前記折曲片を溶融させた後に前記折曲片と前記リード部の少なくとも一部とを溶融させて溶融玉を形成し、前記ワイヤのリード部と前記端子金具とを接合することを特徴とするコイル部品の製造方法。
  2. 前記基部片には、前記折曲片との折曲部近傍で、前記レーザスポット領域の外部となる位置に、前記基部片の幅を狭める切り欠き部が形成してある請求項1に記載のコイル部品の製造方法。
  3. ワイヤのリード部を端子金具に接合するワイヤの継線方法であって、
    前記端子金具が、基部片と、当該基部片に対して折り曲げられた折曲片とを有し、
    前記折曲片には、先端で開口して前記ワイヤのリード部が挿通する挿通溝が形成してあり、
    前記ワイヤのリード部を引き出して前記挿通溝に挿通させ、当該挿通溝では、前記ワイヤの引き出し方向に対して、前記折曲片が15〜40度で傾斜しており、
    前記折曲片および前記挿通溝がレーザスポット領域の内部に入るように、前記ワイヤのリード部の引き出し方向に対して略直角にレーザを照射することで、最初に前記折曲片を溶融させた後に前記折曲片と前記リード部の少なくとも一部とを溶融させて溶融玉を形成し、前記ワイヤのリード部と前記端子金具とを接合することを特徴とするワイヤの継線方法。
JP2012010843A 2012-01-23 2012-01-23 コイル部品の製造方法とワイヤの継線方法 Active JP5699949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012010843A JP5699949B2 (ja) 2012-01-23 2012-01-23 コイル部品の製造方法とワイヤの継線方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012010843A JP5699949B2 (ja) 2012-01-23 2012-01-23 コイル部品の製造方法とワイヤの継線方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013149893A JP2013149893A (ja) 2013-08-01
JP5699949B2 true JP5699949B2 (ja) 2015-04-15

Family

ID=49047092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012010843A Active JP5699949B2 (ja) 2012-01-23 2012-01-23 コイル部品の製造方法とワイヤの継線方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5699949B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6547683B2 (ja) * 2016-05-26 2019-07-24 株式会社村田製作所 コイル部品
JP6544323B2 (ja) 2016-09-08 2019-07-17 株式会社村田製作所 コイル部品
JP6561957B2 (ja) * 2016-10-05 2019-08-21 株式会社村田製作所 コイル部品の製造方法
JP6884603B2 (ja) 2017-03-07 2021-06-09 株式会社村田製作所 コイル部品
JP6978850B2 (ja) * 2017-04-21 2021-12-08 太陽誘電株式会社 コイル部品及びコイル部品の製造方法
JP7336855B2 (ja) 2019-02-28 2023-09-01 太陽誘電株式会社 コイル部品及び電子機器

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57153419A (en) * 1981-03-18 1982-09-22 Toshiba Corp Laser welding method
JPS62500621A (ja) * 1984-10-17 1987-03-12 アンプ・インコ−ポレ−テッド 選択ハンダ・スロット型成端方法および製品
JPH04350915A (ja) * 1991-05-28 1992-12-04 Omron Corp コイル引出線の接続方法
JPH0722150A (ja) * 1993-04-30 1995-01-24 Yazaki Corp 被覆電線の接続方法及び電線接続端子
JP4142118B2 (ja) * 1994-12-27 2008-08-27 古河電気工業株式会社 電子部品の製造方法及び絶縁電線の皮膜剥離処理方法
JP3438809B2 (ja) * 1998-01-28 2003-08-18 ミヤチテクノス株式会社 端子部材に電線を溶接するためのレーザ溶接方法
JP3861122B2 (ja) * 1998-12-03 2006-12-20 ミヤチテクノス株式会社 被覆線の接合方法
DE10002703B4 (de) * 2000-01-22 2006-12-07 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Herstellen einer elektrisch leitenden Verbindung mittels Laserstrahlung
JP2002117913A (ja) * 2000-10-04 2002-04-19 Hitachi Ltd 金属線の溶接接合継手及びその接合方法
JP3741601B2 (ja) * 2000-10-05 2006-02-01 Tdk株式会社 チョークコイル及びその製造方法
JP2003346929A (ja) * 2002-05-22 2003-12-05 Matsushita Electric Works Ltd 電子機器の端子接合構造及び端子接合方法及び端子接合装置
JP2009202158A (ja) * 2006-06-09 2009-09-10 Phoeton Corp レーザ溶接方法
JP5019132B2 (ja) * 2008-07-30 2012-09-05 Tdk株式会社 コイル部品の継線方法及び継線構造
JP2012038722A (ja) * 2010-07-15 2012-02-23 Crt Co Ltd 端子への電線の接続方法及び接続装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013149893A (ja) 2013-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5699949B2 (ja) コイル部品の製造方法とワイヤの継線方法
CN107437452B (zh) 线圈部件
JP4184395B2 (ja) コイル部品及びコイル部品の製造方法
US10262787B2 (en) Coil component
US9070991B2 (en) System and method for insulating wire terminations
EP1817781B1 (de) Induktives bauelement und verfahren zum herstellen eines solchen induktiven beuelements
JP2008010752A (ja) コイル部品
CN105895305A (zh) 线圈部件
JP2014044832A (ja) リッツ線の端子接続方法及び端子金具付きリッツ線
JP6034029B2 (ja) 接続構造体
JP5099430B2 (ja) コイル部品
CN104851569B (zh) 线圈部件及其使用的端子部件
CN107887159A (zh) 线圈部件的制造方法
KR102586402B1 (ko) 전선접속용 단자 및 전선접속용 단자와 전선의 접합방법
JP2010153069A (ja) リッツ線アセンブリ
JP4139686B2 (ja) 無鉛半田合金及びそれを用いた電子部品
CN106457455B (zh) 导线焊接方法
JP2016171041A (ja) 端子付アルミ電線の製造方法
WO2016017013A1 (ja) 端子と電線の接合方法および電線接続用の端子
US11798732B2 (en) Coil component manufacturing method
JP2014157716A (ja) 端子と電線の接合方法および電線接続用の端子
JP2021057514A (ja) コイル部品
JP4453808B2 (ja) インダクタンス部品の製造方法
JP2001071150A (ja) 抵抗溶接方法および抵抗溶接部構造ならびに電子部品の製造方法および電子部品
JP6266545B2 (ja) 誘導加熱用の加熱コイル、および、それを用いた誘導加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140402

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140602

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20140602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5699949

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150