JP5699487B2 - 平版印刷インキ組成物 - Google Patents

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本発明は、書籍、チラシ、カタログ、ポスター等を印刷する平版印刷に使用される平版印刷インキ組成物(以下、「インキ」と略す。)に関するものであり、特に、植物油を溶剤成分の主成分とする事により揮発性有機化合物の含有量を低減させ、かつ、湿し水を排出しない水無し印刷用の環境調和型インキに関するものであり、更には、水無し印刷の課題である地汚れ耐性と着肉性の両立を図れるインキに関するものである。
オフセット印刷における水無し印刷方式は湿し水を必要とせず、廃液の処理が必要でない為、環境への負荷が少ない印刷方式である。水無し印刷では、水有り印刷の湿し水に相当するものとしてシリコンゴム層が使用され、インキと反発する事により画像を形成する事ができる。印刷適性としては湿し水を使用しないので印刷機の温度管理が重要であり、印刷機のローラー温度が高いと地汚れを誘発する事がある。地汚れを回避する為にはインキの弾性を高くする事が一般的であるが、インキの弾性が高いと着肉性が劣化するので、地汚れ耐性と着肉性を両立させる事が水無しインキ設計の上で肝要である。
水無し印刷の地汚れについては、インキ中の溶剤がシリコーンゴム層表面において溶出し、溶剤が層を形成する事によって、インキの非画線部への付着を防止する理論(WFBL理論)が著名である。低揮発性インキに使用する溶剤成分としては、植物油、植物油エステルが主であるが、これらの溶剤成分はインキのバインダー成分として使用されるロジン変性フェノール樹脂との相溶性が良好なので、シリコーンゴム層表面に溶出し難く、溶剤成分として植物油を主とする水無しインキは地汚れ耐性が劣る事が課題である。
特許文献1と特許文献2とにロジン変性フェノール樹脂と植物エステルを溶剤主成分とし、従来のインキに比べて大幅に揮発性有機化合物成分を削減し、かつ高速セット性を備えた印刷インキ組成物が提案されているが、高沸点石油系溶剤と植物油あるいは植物油エステルを併用した従来の水無しインキと同レベルの地汚れ耐性を得る事はできない。
特開2002−69354号公報 特開2002−155227号公報
本発明は、このような従来の技術における問題点を解決する為になされたものであり、その課題とするところは、環境負荷の少ない水無し印刷に使用可能であり、揮発性有機化合物成分が少なく、印刷適性においても地汚れ適性が良好なインキを提供するものである。
本発明者等は、現状の課題を解決する事を目指し検討を進めた結果、バインダー樹脂、植物油類、パラフィン系原料油および顔料を含有する平版印刷インキ組成物において、特定の軟化点、重量平均分子量、溶解性を有するロジン変性フェノール樹脂と、一定の沸点範囲を有するパラフィン系原料油を使用する事により、良好な地汚れ適性を有し、揮発性有機化合物成分が少ない水無しインキを発明するに至った。
即ち、本発明は、
バインダー樹脂、植物油類、パラフィン系原料油および顔料を含有する平版印刷インキ組成物に関する。
ただし、(1)〜(5)であることを特徴とする。
(1)バインダー樹脂がロジン変性フェノール樹脂である。
(2)バインダー樹脂が、軟化点160〜200℃、重量平均分子量50000〜200000およびノルマルパラフィン白濁温度110〜180℃である。
(3)パラフィン系原料油が、沸点範囲280〜700℃である。
(4)植物油が、植物油の脂肪酸エステルを含有する。
(5)全インキ組成物中、植物油を20〜50重量%、パラフィン系原料油を10〜20重量%含有する。

らに、本発明は、上記平版印刷インキ組成物を基材に印刷してなる印刷物に関するものである。
従来では、水無し印刷において、植物油等を溶剤成分の主体としたインキを使用すると、WFBL理論における溶剤の溶出効果が限定的であり、地汚れ耐性が劣るのが現状における課題である。植物油主体の水無しインキにおいて地汚れ耐性を向上させる為にインキの粘度を高くするとタックも追従して高くなるので、着肉性が劣る結果になる。本発明によって、揮発性有機化合物が少なく、地汚れ耐性並びに着肉性が良好な水無しインキを提供する事ができるので、環境負荷低減の促進に資することが出来る。
本発明に関するロジン変性フェノール樹脂の軟化点は160〜200℃の範囲が望ましく、更に好ましくは165〜195℃の範囲である。160℃未満では水無しインキに適した弾性を付与する事が出来ず、200℃を超える軟化点では樹脂を溶解させてワニス化する工程が困難になる。
本発明に関するロジン変性フェノール樹脂の重量平均分子量は50000〜200000の範囲が望ましく、更に好ましくは80000〜170000の範囲である。50000未満では水無しインキに適した地汚れ耐性を付与することができず、200000を超える分子量では樹脂を溶解させてワニス化する工程が困難になる。
本発明に関するロジン変性フェノール樹脂のノルマルパラフィン白濁温度は110〜180℃の範囲が望ましく、更に好ましくは130〜170℃の範囲である。本発明において、ノルマルパラフィン白濁温度とは、樹脂10重量%と14〜16の炭素数を有するノルマルパラフィン90重量%を加熱混合した際に、白濁する下限の温度をいう(それ以上の温度では白濁が観察されない。)。110℃未満では樹脂の溶解性が高すぎるのでインキのタックが高くなり、180℃を超える白濁温度では樹脂の溶解性が低すぎるので溶剤が離脱し易く機上でインキが締まり易くなる。
本発明に関するパラフィン系原料油の沸点範囲は280〜700℃の範囲が望ましく、更に好ましくは315〜550℃の範囲である。280℃未満では揮発し易く環境調和の観点からは好ましくなく、700℃を超える沸点では溶剤の粘度が高く水無し版面の非画線部に広がり難く溶剤の境界層形成による地汚れ防止効果が低下する。
本発明に関する植物油類は、全インキ組成物中に、20〜50重量%含有されていることが望ましく、更に好ましくは30〜45重量%の範囲である。20重量%未満ではパラフィン系原料油の重量比率が高くなり樹脂の溶解が困難になり、50重量%を超える重量比率ではパラフィン系原料油を添加する余地が無くなる。
本発明に関するパラフィン系原料油は、全インキ組成物中に、10〜20重量%含有されていることが望ましく、更に好ましくは12〜18重量%の範囲である。10重量%未満では版面の非画線部への染み出しが少なく十分が地汚れ耐性を確保する事が出来ず、20重量%を超える重量比率では樹脂の溶解が困難になる。
本発明に関する植物油類として脂肪酸エステルを含有させることが好ましい。含有しない場合には高い重量平均分子量の樹脂を溶解させる事が困難となる。
本発明の印刷インキ組成物を製造するには、従来公知の方法で実施する事が出来る。一例としてバインダー樹脂、植物油成分、パラフィン系原料油、必要に応じてゲル化剤を加えて、190℃1時間のクッキング条件でワニスを製造する。次いで、例えば、前記のワニスに顔料、パラフィン系原料油、植物油類、顔料分散剤または顔料分散樹脂を加え、ビーズミルや3本ロール等で分散する事により印刷インキ用ベースを得る事が出来る。次いで、植物油類、パラフィン系原料油、その他の添加剤を加え、所定粘度に調整し印刷インキ組成物を得る事が出来る。インキの種類としては、オフセット輪転印刷機用インキ、枚葉印刷機用インキが主なものであるが、これに限定されるものではない。
本発明において使用される顔料としては、一般的な無機顔料及び有機顔料を示すことができる。無機顔料としては黄鉛、亜鉛黄、紺青、硫酸バリウム、カドミムレッド、酸化チタン、亜鉛華、弁柄、アルミナホワイト、炭酸カルシウム、群青、カーボンブラック、グラファイト、アルミニウム粉、などを示すことができる。有機顔料としては、アゾ系として、C系(βナフトール系)、2B系および6B系(βオキシナフトエ系)などの溶性アゾ顔料、βナフトール系、βオキシナフトエ酸アニリド系、モノアゾイエロー系、ジスアゾイエロー系、ピラゾロン系などの不溶性アゾ顔料、アセト酢酸アリリド系などの縮合アゾ顔料、フタロシアニン系として、銅フタロシアニン(αブルー、βブルー、εブルー)、塩素、臭素などのハロゲン化銅フタロシアン、金属フリーのフタロシアニン顔料、多環顔料としてペリレン系、ペリノン系、キナクリドン系、チオインジゴ系、ジオキサジン系、イソインドリノン系、キノフタロン系顔料を挙げることができる。顔料の添加量は、印刷インキ組成物の全量に対して5〜30重量%である。
本発明で使用されるバインダー樹脂とはロジン変性フェノール樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、アルキド樹脂、ポリエステル樹脂及び石油樹脂等を示し、それらは任意に単独または2種類以上を組み合わせて使用できる。
本発明で使用されるバインダー樹脂は、植物油類及び/またはパラフィン系原料油とアルミニウムキレート化合物のようなゲル化剤を添加して、190℃以上で溶解してワニス化したものを使用することができるが、ゲル化剤は必須ではない。バインダー樹脂の添加量は印刷インキ組成物の全量に対して20〜40重量%である。
本発明における植物油類とは、植物油および植物油由来の化合物である。植物油由来の化合物としては、グリセリンと脂肪酸とのトリグリセリドにおいて、少なくとも1つの脂肪酸が炭素−炭素不飽和結合を少なくとも1つ有する脂肪酸であるトリグリセリドと、それらのトリグリセリドから飽和または不飽和アルコールとをエステル反応させてなる脂肪酸モノエステル、あるいは植物油の脂肪酸とモノアルコールを直接エステル反応させた脂肪酸モノエステル、エーテル類が挙げられる。
植物油として代表的ものは、アサ実油、アマニ油、エノ油、オイチシカ油、オリーブ油、カカオ油、カポック油、カヤ油、カラシ油、キョウニン油、キリ油、ククイ油、クルミ油、ケシ油、ゴマ油、サフラワー油、ダイコン種油、大豆油、大風子油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ニガー油、ヌカ油、パーム油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、ヘントウ油、松種子油、綿実油、ヤシ油、落花生油、脱水ヒマシ油などが挙げられる。
脂肪酸モノエステルは上記植物油とモノアルコールとをエステル交換したものや植物油の脂肪酸とモノアルコールを直接エステル反応させた脂肪酸モノエステルである。モノアルコールの代表的なものは、メタノール、エタノール、n−又はiso−プロパノール、n,sec又はte t−ブタノール、ヘプチノール、2−エチルヘキサノール、ヘキサノール、オクタノール、デカノール、ドデカノール等の飽和アルコール、オレイルアルコール、ドデセノール、フイセテリアルコール、ゾンマリルアルコール、ガドレイルアルコール、11−イコセノール、11−ドコセノール、15−テトラコセノール等の不飽和脂肪族系アルコールが挙げられる。
エーテル類として代表的なものは、ジ−n−オクチルエーテル、ジノニルエーテル、ジへプチルエーテル、ジヘキシルエーテル、ジデシルエーテル、ノニルへキシルエーテル、ノニルヘプチルエーテル、ノニルオクチルエーテル等が挙げられる。
本発明で使用されるパラフィン系原料油は、芳香族炭化水素の含有量が1重量%以下の原油由来の溶剤であり、工業用等の潤滑油としての用途がある。
また、平版印刷インキ組成物中への、その他添加剤として、耐摩擦、ブロッキング防止、スベリ、スリキズ防止を目的とする各種添加剤を使用することができ、必要に応じて、レベリング剤、帯電防止剤、界面活性剤、消泡剤、等を添加してもよい。
本発明の平版印刷インキ組成物の組成の一例としては、
・バインダー樹脂 20〜40重量%
・植物油類 20〜0重量%
・植物油類に含まれる脂肪酸エステル 1〜10重量%
・パラフィン系原料油 10〜20重量%
・顔料 5〜30重量%
・その他添加剤 1〜 5重量%
などが好ましい組成として挙げられる。
本発明に使用される基材としては、コート紙、非塗工紙等のような一般的な印刷用紙が挙げられる。
以下に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、以下の実施例は本発明の権利範囲を何ら制限するものではない。なお、本発明において、「部」は、「重量部」を表し、「%」は「重量%」を表す。
(ロジン変性フェノール樹脂製造例)
反応容器中でガムロジン1500部に、予めキシレン溶媒中でターシャリーブチルフェノール850部と92重量%のパラホルムアルデヒド260部を水酸化ナトリウム触媒下で100℃で4時間反応させ、水分除去したフェノール樹脂を150℃で滴下し2時間反応させた。更にグリセリン150部を添加し、触媒として酸化カルシウム1.5部を使用して250℃で15時間反応させた。その間、順次取り出す事により、表1の通り樹脂を得る事が出来た。
Figure 0005699487
(ロジン変性フェノール樹脂ワニス製造例)
撹拌機、水分離器付還流冷却器、温度計付き4つ口フラスコに、バインダー樹脂として前記ロジン変性フェノール樹脂(A〜G)45部、大豆油30部、大豆油脂肪酸のノルマルブチルエステル5部、パラフィン系原料油20部(JX日鉱日石エネルギー株式会社製スーパーオイルN56、沸点範囲345〜520℃)を190℃で1時間加熱撹拌してロジン変性フェノール樹脂ワニスA〜Gを得た。
撹拌機、水分離器付還流冷却器、温度計付き4つ口フラスコに、バインダー樹脂として前記ロジン変性フェノール樹脂(B)45部、大豆油35部、パラフィン系原料油20部(JX日鉱日石エネルギー株式会社製スーパーオイルN56)を190℃で1時間加熱撹拌してロジン変性フェノール樹脂ワニスHを得た。
撹拌機、水分離器付還流冷却器、温度計付き4つ口フラスコに、バインダー樹脂として前記ロジン変性フェノール樹脂(B)45部、大豆油30部、大豆油脂肪酸のノルマルブチルエステル5部、パラフィン系原料油20部(JX日鉱日石エネルギー株式会社製スーパーオイルN22、沸点範囲265〜450℃)を190℃で1時間加熱撹拌してロジン変性フェノール樹脂ワニスIを得た。
(平版印刷インキ組成物実施例1)
ロジン変性フェノール樹脂ワニス、カーボンブラック(三菱化学株式会社製 MA77)、大豆油、大豆油脂肪酸のノルマルブチルエステルを表2の配合にて、常法に従い三本ロールを用いて平版印刷インキ組成物の実施例並びに比較例を得た。表2の下段には平版印刷インキ組成物中の大豆油量、パラフィン系原料油、植物油エステル量を記載する。
Figure 0005699487
(性能評価試験(1) 地汚れ評価試験)
地汚れ評価試験は、小森コーポレーション株式会社製枚葉印刷機リスロン26にて、一般的な絵柄、濃度にて、以下の印刷条件にて実施し、地汚れの程度は表3の通り5段階の相対評価を実施した。
CTP版:東レ株式会社製TAC−VG5
用紙:王子製紙株式会社製OKコート
印刷速度:10000枚/時
チラー設定温度:28℃
Figure 0005699487
(性能評価試験(2) 着肉性の評価)
上記地汚れ試験で得られた印刷物について、目視にて、表4の通り5段階の相対評価を実施した。
Figure 0005699487
(性能評価試験(3) 揮発性の評価)
米国環境保護庁が提示しているVOC測定方法Method24(110℃、1時間の加熱による加熱残分測定)における熱重量減分が、1%未満なら○、1%を超える場合×とした。
性能評価試験結果を表5に示す。
Figure 0005699487
実施例1〜4は地汚れ並びに着肉性の両者が良好であり、有機化合物の揮発も極めて少量である。ロジン変性フェノール樹脂の重量平均分子量並びに軟化点が低い比較例1、2は地汚れが見られるので実機での実用は困難である。ロジン変性フェノール樹脂の重量平均分子量並びに軟化点が高い比較例3は着肉性が劣るので印刷品質の観点から望ましくない。植物油量が少なくパラフィン系原料油が多い比較例4も樹脂の溶解が不十分なので着肉性が劣る。植物油脂肪酸のエステルを含有していない比較例5についても、樹脂の溶解が不十分なので着肉性が劣る。揮発し易いパラフィン系原料油を使用した実施例6は地汚れ、着肉性は良好ながら、揮発性有機化合物成分が多いので作業環境、地球環境への負荷低減の観点からは好ましくない。

Claims (2)

  1. バインダー樹脂、植物油類、パラフィン系原料油および顔料を含有する平版印刷インキ組成物。
    ただし、(1)〜(5)であることを特徴とする。
    (1)バインダー樹脂がロジン変性フェノール樹脂である。
    (2)バインダー樹脂が、軟化点160〜200℃、重量平均分子量50000〜200000およびノルマルパラフィン白濁温度110〜180℃である。
    (3)パラフィン系原料油が、沸点範囲280〜700℃である。
    (4)植物油類が、植物油の脂肪酸エステルを含有する。
    (5)全インキ組成物中、植物油を20〜50重量%、パラフィン系原料油を10〜20重量%含有する。
  2. 請求項1記載の平版印刷インキ組成物を基材に印刷してなる印刷物。
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