JP5698692B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

本発明はエレベータ装置に係り、特に、消灯スイッチにより消灯及び点灯されるエレベータ乗りかご天井照明装置の消灯条件を改善したエレベータ装置に関する。
エレベータ乗りかごにエレベータ乗りかご天井照明装置が設置されているエレベータ装置において、エレベータ乗りかご天井照明装置を消灯及び点灯する装置として、例えば特許文献1に開示されたものがある。
この特許文献1には、エレベータ乗りかご天井照明装置の消灯条件を、照明スイッチを消灯方向に動作させた後、エレベータ乗りかごの出口近傍の人物検出センサを人が横切ってホール側に出た時とし、点灯条件を、エレベータ乗りかご近傍の人物検出センサを人が横切ってエレベータ乗りかご内に人が入った時とすることが記載されている。一方、特許文献2には、エレベータの操作盤に照明用スイッチを有することが記載されている。
特開平5−147832号公報 特開平6−340380号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、エレベータ乗りかご内の利用者(例えば乗客、保守員等)の有無に関係なく、自動的にエレベータ乗りかご天井照明装置が消灯されてしまう可能性があり、消灯後、乗りかご内に残された利用者の利便性を著しく損ねる懸念があった。即ち、通常、かご呼び等が無い場合には、例えば、5分後に自動的にエレベータ乗りかご天井照明装置が消灯するようになっており、また、利用者が何もしないでエレベータ乗りかご内に残っていると、現状は、利用者が居るとは判断せず、エレベータが動いているとしか見ていなく、例えば、5分後に自動的にエレベータ乗りかご天井照明装置が消灯してしまい、利用者の利便性を損ねる恐れがあった。
一方、特許文献2には、エレベータの操作盤に照明用スイッチを有することが記載されているが、この照明用スイッチが、どのような条件で入り切りされるかについては、全く記載されていない。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、エレベータ乗りかご内に残された利用者の利便性を損ねることのないエレベータ装置を提供することにある。
本発明のエレベータ装置は、上記目的を達成するために、エレベータ乗りかごと、該エレベータ乗りかごに設置され、少なくとも消灯スイッチを含むスイッチ類が収納されているエレベータ乗りかご内操作盤と、前記消灯スイッチと連動して点灯及び消灯するエレベータ乗りかご天井照明装置と、前記エレベータ乗りかごのかご呼びを検出しエレベータの制御を行う制御部とを備えたエレベータ装置において、前記制御部は、前記エレベータ乗りかご内操作盤に前記エレベータ乗りかごのかご呼びが少なくとも2箇所登録され、かつ、前記消灯スイッチが操作された際には、該消灯スイッチの操作を無効にすることを特徴とする。
また、本発明のエレベータ装置は、上記に加え、前記消灯スイッチの操作が無効であることを報知する報知装置を備えていることを特徴とする。
また、本発明のエレベータ装置は、上記に加え、前記報知装置は、前記制御部からの指令に基づき、前記エレベータ乗りかご天井照明装置の消灯不可を報知するものであることを特徴とする。
また、本発明のエレベータ装置は、上記に加え、前記制御部は、かご呼びを検出していないか、又は前記エレベータ乗りかご内操作盤に前記エレベータ乗りかごのかご呼びが1箇所登録され、かつ、前記消灯スイッチが操作された際には、該消灯スイッチの操作を有効として前記エレベータ乗りかご天井照明装置を消灯させることを特徴とする。
本発明によれば、不用意なエレベータ乗りかご天井照明装置の消灯を防ぎことができるので、エレベータ乗りかご内に残された利用者の利便性を損ねる懸念がなくなるという効果がある。
本発明のエレベータ装置の実施例1の概略を示す平面図である。 本発明のエレベータ装置の実施例1におけるシステム処理を示すフローチャートである。 本発明のエレベータ装置の実施例1における動作回路図である。
以下、図示した実施例に基づいて本発明のエレベータ装置を説明する。
図1は、本発明のエレベータ装置の実施例1を示すものである。
該図に示す如く、本実施例のエレベータ装置は、エレベータ乗りかご1と、このエレベータ乗りかご1に設置され、少なくとも消灯スイッチ3を含むスイッチ類及び消灯スイッチ3の操作が無効であることを報知(アナウンス)する報知装置5が収納されているエレベータ乗りかご内操作盤2と、消灯スイッチ3と連動して点灯及び消灯するエレベータ乗りかご天井照明装置4と、エレベータ乗りかご1のかご呼びを検出しエレベータの制御を行う制御部6とから概略構成され、利用者がエレベータ乗りかご1に乗車し、エレベータ乗りかご内操作盤2を操作すると、その利用者が登録したかご呼びの情報は、エレベータ制御を行う制御部6へ送られエレベータを制御するようになっている。
そして、本実施例では、上述した制御部6は、利用者がエレベータ乗りかご1に乗車し、エレベータ乗りかご内操作盤2にエレベータ乗りかご1のかご呼びが少なくとも2箇所登録され、かつ、消灯スイッチ3が操作された場合には、エレベータ制御を行う制御部6から報知装置5に対して、天井照明の消灯不可の旨の放送をさせて、消灯スイッチ3の操作を無効にするものである。
一方、制御部6は、かご呼びを検出していないか、又は上述した利用者がエレベータ乗りかご1に乗車し、エレベータ乗りかご内操作盤2にかご呼びを1箇所登録して、且つ、消灯スイッチ3を操作した場合には、消灯スイッチ3の操作を有効にして、エレベータ乗りかご天井照明装置4を消灯させるものである。
次に、本実施例における動作説明を図2のフローチャート及び図3の動作回路図を用いて説明する。尚、図2に示すフォローチャートは、全て制御部6で行われるものである。
図2に示す如く、ステップ1(S1)では、利用者がエレベータ乗りかご1に乗車し、エレベータ乗りかご内操作盤2を操作し、かご呼びを登録する。ステップ2(S2)では、かご呼びが2箇所以上登録されているかを判定し、かご呼びが2箇所以上登録されている場合には、ステップ3(S3)では、消灯スイッチ3が操作されたかを判定する。ここで、消灯スイッチ3が操作されたと判定された場合には、報知装置5から天井照明装置4の消灯不可の旨の放送をさせて、消灯スイッチ3の操作を無効にする。即ち、天井照明装置4の点灯を継続するものである。
一方、S2でかご呼びが2箇所以上登録されていない(即ち、かご呼びが1箇所登録されている)と判定された場合には、ステップ5(S5)で消灯スイッチ3が操作されたかを判定し、消灯スイッチ3が操作された場合には、ステップ6(S6)で消灯スイッチ3の操作を有効にして、天井照明装置4を消灯させるものである。
尚、S3及びS5の各々で、消灯スイッチ3が操作されないと判定された場合には、いずれも最初(START)に戻るものである。
図3に示す動作回路図において、11は、かご呼びが2箇所以上登録されているか判定する判定装置、12は、かご呼びが2箇所以上登録されている時に動作するリレー、12aは、リレー12が動作している時に動作する接点、13は、かご呼びが1箇所以上登録されている時に動作するリレー、13bは、リレー13が動作していない時に動作する接点、15は、消灯スイッチ3が操作されている時に動作するリレー、15aは、リレー15が動作している時に動作する接点、15bは、リレー15が動作していない時に動作する接点であり、4は、上述したエレベータ乗りかご天井照明装置、5は、上述した報知装置である。
この図3において、判定装置11でかご呼びが2箇所以上登録されていると判定されるとリレー12が動作し、それに伴い接点12aが閉じ、更に、消灯スイッチ3が操作されるとリレー15が動作し、それに伴い接点15aが閉じることで、報知装置5から天井照明装置4の消灯不可の旨の放送をさせて、消灯スイッチ3の操作が無効に、即ち、エレベータ乗りかご天井照明装置4の点灯が継続される。
一方、エレベータ乗りかごのかご呼びが1箇所登録され判定されるとリレー13が動作するが、接点13bは開放したままで閉じないし、更に、消灯スイッチ3が操作されるとリレー15が動作するが、接点15bは開放したままで閉じないので、消灯スイッチ3の操作が有効とされ、エレベータ乗りかご天井照明装置4が消灯される。
このような本実施例によれば、利用者の利便性を著しく損ねることなく、エレベータ乗りかごに設置した消灯スイッチを操作しエレベータ乗りかご天井照明を消灯することができる。また、利用者がエレベータ乗りかごにいる場合は、上記消灯スイッチの機能を無効にすることで、不用意なエレベータ乗りかご天井照明の消灯を防ぎ、乗客の安全性を保つことができる。
1…エレベータ乗りかご、2…エレベータ乗りかご操作盤、3…消灯スイッチ、4…エレベータ乗りかご天井照明装置、5…報知装置、6…制御部、11…かご呼びが2箇所以上登録されているか判定する判定装置、12…かご呼びが2箇所以上登録されている時に動作するリレー、12a…リレー12が動作している時に動作する接点、13…かご呼びが1箇所以上登録されている時に動作するリレー、13b…リレー13が動作していない時に動作する接点、15…消灯スイッチ3が操作されている時に動作するリレー、15a…リレー15が動作している時に動作する接点、15b…リレー15が動作していない時に動作する接点。

Claims (4)

  1. エレベータ乗りかごと、該エレベータ乗りかごに設置され、少なくとも消灯スイッチを含むスイッチ類が収納されているエレベータ乗りかご内操作盤と、前記消灯スイッチと連動して点灯及び消灯するエレベータ乗りかご天井照明装置と、前記エレベータ乗りかごのかご呼びを検出しエレベータの制御を行う制御部とを備えたエレベータ装置において、
    前記制御部は、前記エレベータ乗りかご内操作盤に前記エレベータ乗りかごのかご呼びが少なくとも2箇所登録され、かつ、前記消灯スイッチが操作された際には、該消灯スイッチの操作を無効にすることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ装置において、
    前記消灯スイッチの操作が無効であることを報知する報知装置を備えていることを特徴とするエレベータ装置。
  3. 請求項2に記載のエレベータ装置において、
    前記報知装置は、前記制御部からの指令に基づき、前記エレベータ乗りかご天井照明装置の消灯不可を報知するものであることを特徴とするエレベータ装置。
  4. 請求項1に記載のエレベータ装置において、
    前記制御部は、かご呼びを検出していないか、又は前記エレベータ乗りかご内操作盤に前記エレベータ乗りかごのかご呼びが1箇所登録され、かつ、前記消灯スイッチが操作された際には、該消灯スイッチの操作を有効として前記エレベータ乗りかご天井照明装置を消灯させることを特徴とするエレベータ装置。
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