JP5698469B2 - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に画像を形成する際の光沢制御に関するものである。
インクジェット記録装置には、ヘッドを記録領域に対し縦横に走査するシリアル型と、記録領域の幅一杯にノズルが配置され、1方向のみに走査を行うラインヘッド型があり、低価格のシリアル型のインクジェット記録装置が一般に普及している。シリアル型のインクジェット記録装置では、記録ヘッドからインクを吐出させながら、この記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体に対して移動走査させる記録主走査と、記録媒体を記録主走査とは直交する方向に所定量ずつ搬送する副走査とを交互に繰り返すことにより、記録媒体上に順次画像を形成する。シリアル型のインクジェット記録装置では一般的にマルチパス記録という記録方法が用いられ、記録媒体の同一画像領域に対し複数回の記録走査に分けて画像を段階的に形成する。
また、近年、印刷物の耐候性や耐水性の向上への要求が高まっており、色材として耐候性や耐水性に優れた顔料を用いた顔料インクの開発が進められている。顔料インクは分子として存在する染料とは異なり、数10nm〜数μmの大きさの粒子として溶剤中に存在している。顔料インクは、一般に色材のサイズが染料インクと比べて大きいため、耐候性の高い印刷物を得られることが知られている。また、顔料粒子は水に溶けない性質をもつため、耐水性の面でも染料インクに比べて優れている。
しかしながら、顔料インクを用いて記録を行うと顔料の粒子が記録媒体内部に浸透しにくく、記録媒体表面に堆積するため、記録を行った領域と記録を行っていない領域とで画像表面の微細な形状(平滑性)が異なってしまう現象が発生する。また、記録媒体上に再現される記録画像の濃度や色に応じて色材使用量が異なるため、色材が記録媒体を被覆する面積が異なることになる。色材の反射率と記録媒体の反射率が異なるため、結果として、色材が記録媒体を被覆する面積の違いが光沢の違いとしてユーザに知覚されることになる。つまり、顔料インクを用いて記録を行うと、再現される記録画像の濃度や色によって光沢度が異なってしまう。このような、同一の記録画像内で光沢が異なる領域が混在してむらとなり、いわゆる"光沢むら"が発生してしまう。特に写真画像の印刷物において光沢むらが発生すると画像不良として認識されやすい。
そこで、特許文献1では、記録媒体の光沢度に応じて、マルチパスのパス数やマスクパターンを変更する手法が開示されている。この手法は、具体的には、記録媒体表面における顔料インクの堆積に伴う平滑性を制御すべく、パス数、マスクパターン、複数画素の集中度を変更したマルチパス記録を行うものである。
特開2005−297212号公報
しかしながら、1パスあたりの記録量が少ない、多パスのマルチパス記録に特許文献1の手法を適用した場合、記録媒体表面における顔料インクの堆積に伴う平滑性の制御が十分に行えない場合があることが分かった。
本発明は上述の1以上の問題点に鑑みなされたものであり、多パスのマルチパス記録においても、記録媒体表面における顔料インクの堆積に伴う平滑性の制御を好適に行うことを目的とする。
上述の1以上の問題を解決するため、本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、同一のインクによる複数回の記録走査により記録媒体上の同一領域に画像を形成する画像形成装置のための情報処理装置において、画像データと目標光沢度とを入力する入力手段と、前記記録媒体上に同一回数の前記記録走査により画像を形成する場合に、前記記録走査毎の記録パターンの間引き率の増減が異なるように設定されたマスクパターンのパターンセットを複数個記憶する記憶手段と、前記画像データと前記目標光沢度とに基づき、前記パターンセットを選択的に用いることにより、前記記録媒体上に形成される記録走査毎の記録パターンを生成する生成手段と、を備える
本発明によれば、多パスのマルチパス記録においても、記録媒体表面における顔料インクの堆積に伴う平滑性の制御を好適に行うことができる。
第1実施形態に係るインクジェット記録装置の概略斜視図である。 第1実施形態に係るインクジェット記録装置の内部ブロック図である。 インクジェット記録装置で用いられる記録ヘッド(1色分)の概略斜視図である。 第1実施形態に係るインクジェット記録装置の動作フローチャートである。 複数のパターンセットの各々における各パスの記録比率分布を例示的に示す図である。 複数のパターンセットの例を示す図である。 複数のパターンセットの各々においてベタ画像を記録した際の光沢度の差異を示す図である。 パターンセットの違いによるインクの堆積状態の差異を例示的に示す図である。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態はあくまで例示であり、本発明の範囲を限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
本発明に係る画像形成装置の第1実施形態として、マルチパス記録を行うインクジェット記録装置を例に挙げて以下に説明する。
<概要>
本願発明者は、マルチパス記録における各パスにおける記録率の分布を変化させることにより、顔料インクで画像を形成した際の記録媒体表面の平滑性が変化することを発見した。そこで、本実施形態では、マルチパス記録における各パスにおける記録率の分布を制御することにより、多パスのマルチパス記録における顔料インクの堆積に伴う平滑性の制御を行う。これにより、多パスのマルチパス記録において、特許文献1に記載の技術(パス間の記録比率が一定)に比較し、より好適に平滑性の制御を行うことが可能になる。
<装置構成>
図1は、第1実施形態に係るインクジェット記録装置100の概略斜視図である。インクジェット記録装置100は、ケーシング1008内に長手方向に沿って設けられ、記録媒体としての用紙1028を矢印Pで示す方向に間欠的に搬送する搬送装置1030を含んでいる。また、インクジェット記録装置100は、用紙1028の搬送方向Pに交差(略直交)する矢印S方向に略平行に、ガイド軸1014に沿って往復運動する記録部1010と、記録部1010を往復運動させる駆動手段としての移動駆動部1006とを含んでいる。移動駆動部1006は、所定の間隔をもって対向配置される回転軸に配されるプーリ1026aおよび1026b、プーリ1026に巻きかけられたベルト1016、ローラユニット1022aおよび1022bを含んでいる。また、移動駆動部1006は、ローラユニット1022aに略平行に配置され記録部1010のキャリッジ部材1010aに連結されるベルト1016を順方向及び逆方向に駆動させるモータ1018と、を含んでいる。
モータ1018が作動状態とされてベルト1016が矢印方向に回転すると、記録部1010のキャリッジ部材1010aは、矢印S方向に所定の移動量だけ移動される。また、モータ1018が作動状態とされて、ベルト1016が矢印方向とは逆方向に回転したとき、記録部1010のキャリッジ部材1010aは、矢印S方向とは反対の方向に所定の移動量だけ移動される。更に、移動駆動部1006の一端部には、キャリッジ部材1010aのホームポジションとなる位置に、記録部1010の吐出回復処理を行うための回復ユニット1024が、記録部1010のインク吐出口配列に対向して設けられている。
記録部1010は、4色のインクをそれぞれ記録するためのインクジェットカートリッジ1012Y、1012M、1012C及び1012Bによって構成されている。それぞれのカートリッジには、例えば、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのインクが収容されており、キャリッジ部材1010aに対して着脱自在に備えられている。各カートリッジに収納されたインクは、それぞれ不図示の記録ヘッドに供給され、各記録ヘッドからは画像データに従ったインクの吐出が行われる。なお、ここではカートリッジに収納されるインクはすべて顔料インクであるとして説明するが、少なくとも1色のインク(例えばブラック)が顔料インクであればよい。
図2は、第1実施形態のインクジェット記録装置の内部ブロック図である。インクジェット記録装置100は外部のホストコンピュータ2000と接続されている。402はCPUであり、インクジェット記録装置100内部の各種機能の制御を行っている。ホストコンピュータ2000から入力される記録すべき文字や画像のデータは、受信バッファ401を介して入力される。一方、正しくデータが受信されたか否かを通知するための信号や、インクジェット記録装置100の動作状態を知らせるための信号も、受信バッファ401を介してホストコンピュータに送信される。受信バッファ401で受信されるデータは、CPU402の管理下においてメモリ403に転送され、メモリ403のRAMに一時的に記憶される。なお、メモリ403のROM(あるいはフラッシュメモリ)には、インクジェット記録装置で行われる記録動作や回復動作等を制御するための制御プログラムが格納されている。さらに、メモリ403には、後述するパターンセット(マスクパターンのデータ)や記録媒体の種別毎の光沢度情報が格納されている(記憶手段、光沢度情報記憶手段)。
機械コントロール部404は、CPU402からの指令により、キャリッジモータやラインフィードモータ等の機械部405の駆動制御を行う。センサ/SWコントロール部406は、各種センサやSW(スイッチ)からなるセンサ/SW部407からの信号を、CPU402に転送する。表示素子コントロール部408は、CPU402からの指令により、表示パネル群のLEDや液晶表示素子等からなる表示部409の制御を行う。記録ヘッドコントロール部410は、CPU402からの指令により、記録ヘッド1001の制御を行う。また、記録ヘッドコントロール部410は、記録ヘッド1001の状態を示す温度情報等を検出して、それらをCPU402に通知する。
図3は、インクジェット記録装置で用いられる記録ヘッド1001の概略斜視図である。なお、図では1色分の記録ヘッド1001のみを示している。記録ヘッド1001においては、ガラス、セラミックス、プラスチック或いは金属等からなる基板934が用いられている。ただし基板の材質は、流路構成部材の一部として機能し、インク吐出エネルギ発生素子、及び後述する液流路、吐出口を形成する材料層の支持体として、機能し得るものであれば特に限定されるものではない。ここでは、Si基板(ウエハ)を用いた構成で説明する。基板934上には、インク吐出口が形成されている。形成方法としては、レーザー光による形成方法の他、例えば、オリフィスプレート(吐出口プレート)935として感光性樹脂とを適用し、MPA(Mirror Projection Aliner)等の露光装置により形成する方法も挙げられる。
図3において、基板934には、電気熱変換素子(以下、ヒータと記述する場合がある)931、及び、共通液室部としての長溝状の貫通口からなるインク供給口933が配備されている。ヒータ931は、インク供給口933の長手方向の両側に、それぞれ1列ずつ互いにずれた位置に配列されており、1列中では、例えば600dpiのピッチで各ヒータ931が配置されている。また、基板934には、インク流路を形成するためのインク流路壁936が設けられており、インク流路壁936には、更に各ヒータと対向した位置に配備された複数の吐出口832(記録素子アレイ)を備える吐出口プレート935が設けられている。
なお、図3においては、インク流路壁936と吐出口プレート935とは、別部材として示されているが、このインク流路壁936を、例えば、スピンコート等の手法によって基板934上に形成することにより、インク流路壁936と吐出口プレート935とを同一部材として同時に形成することも可能である。なお、吐出口面(上面)935a側は撥水処理が施されている。
図3に示した矢印SおよびPは、図1における矢印SおよびPと対応しており、各吐出口より吐出を行いながら、矢印S方向へ記録ヘッドが移動走査する記録主走査と、記録媒体を矢印S方向へ搬送する副走査とを交互に繰り返すことにより、記録媒体である用紙1028には、1200dpiの記録密度で画像が形成される構成となっている。
インクジェット記録装置100は、上質紙として表面に光沢を有する光沢紙、光沢を有さないマット紙、普通紙など複数の種類の記録媒体への記録が可能となっている。何れの記録媒体に対しても上述したマルチパス記録を適用するが、記録媒体の種類によってマルチパス数および適用するパスマスクの形態を異ならせている。
なおマルチパス記録とは、記録媒体の搬送方向である副走査方向に並ぶ複数の記録素子で構成される記録素子アレイを備える記録ヘッドを、副走査方向とは交差(略直交)する方向である主走査方向に走査運動させると共に、当該記録ヘッドの走査運動毎に、記録素子アレイで形成し得るバンド画像の幅よりも小さい幅分、記録媒体を副走査方向に順次搬送することで画像を形成する記録方法を示す。
<顔料インク>
本実施形態で適用する顔料インクの顔料は、顔料インクの全重量に対して、重量比で1〜20重量%、好ましくは2〜12重量%の範囲で用いる。以下に適用可能な顔料の種類を提示する。
黒色の顔料としてはカーボンブラックが挙げられ、例えば、ファーネス法、チャネル法で製造されたカーボンブラックであって、一次粒子径が15〜40mμ(nm)、BET法による比表面積が50〜300m2/g、DBP吸油量が40〜150ml/100g、揮発分が0.5〜10%、pH値が2〜9等の特性を有するものが好ましい。なお、自己分散型顔料なども、使用することが可能である。
顔料の分散剤としては、水溶性樹脂であればどの様なものでもよいが、重量平均分子量が1,000〜30,000の範囲のものが好ましく、更に好ましくは、3,000〜15,000の範囲のものが適当である。尚、これらの顔料分散剤として用いられる水溶性樹脂は、顔料インクの全重量に対して0.1〜5重量%の範囲で含有させるのが好ましいが、本発明の効果は、顔料インクの全重量に対してより少ない範囲で顕著に確認される。 特に、上述の顔料が含有されている顔料インクの場合には、顔料インクの全体が中性又はアルカリ性に調整されていることが好ましい。この様なものとすれば、顔料分散剤として使用される水溶性樹脂の溶解性を向上させ、長期保存性に一層優れた着色インクとすることができるのである。但し、この場合、インクジェット記録装置に使われている種々の部材の腐食の原因となる恐れがあるので、好ましくは、7〜10のpH範囲とするのがよい。
また、顔料インクにおいて好適な水性液媒体は、水及び水溶性有機溶剤の混合溶媒であり、水としては種々のイオンを含有する一般の水ではなく、イオン交換水(脱イオン水)を使用するのが好ましい。水溶性有機溶剤の顔料インク中の含有量は、一般的には、顔料インクの全重量の3〜50重量%の範囲、より好ましくは3〜40重量%の範囲で使用する。又、使用される水の含有量としては、顔料インクの全重量の10〜90重量%、好ましくは30〜80重量%の範囲とする。
又、顔料インクにおいて、上記の成分の他に、必要に応じて所望の物性値を持つ着色インクとする為に、界面活性剤、消泡剤、防腐剤等を適宜に添加することができる。特に浸透促進剤として機能する界面活性剤は、記録媒体に顔料インクの液体成分を速やかに浸透させる役割を担うための適量を添加する必要がある。添加量の例としては、0.05〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%が好適である。
また、クリアインクを具備した場合においても好適に適用可能である。クリアインクにおいては、上記の物質の組み合わせで作製でき、すなわち、顔料成分を除いた組み合わせで作製可能であるが、インクタンク中での固化については反応性が高いため注意が必要であり、タンク保存中の光や乾燥する温度の影響は除外できるようにする。
<マスクパターン>
以下では、メモリ403に格納されているマスクパターンについて説明する。なお、マスクパターンは、二値化後のデータを複数のパスの何れのパスで記録するかを設定するデータである。また、以下の説明では、6パスによるマルチパス記録の場合について説明を行い、各々が各パスに対応する6個のマスクパターンを含む1組のマスクパターンのセットを"パターンセット"と呼ぶ。後述するように、パターンセットは記録媒体の種別(あるいは所定の光沢度)に対して用意される。
図6は、パターンセットの例を示す図である。ここでは、4種類のパターンセット501〜504を示している。パターンセット501〜504における黒色部分は記録可能な(非マスク)画素を示しており、白色部分は記録不可能な(マスク)画素を表している。各パターンセットを縦方向に6分割した際に、下から上に向かって1パス目から6パス目のマスクパターンに相当する。ここでは、各パスの黒色部分(非マスク画素)を加算すると100%となるように、各パスにおけるマスクパターンが設定されている。画像形成対象の画像データから変換された二値化後のデータに対してAND演算を行うことで、最終的に各パスで記録されるドットが決定される。
また、図5は、4種類のパターンセット501〜504の各々における、各パスの記録率、及び累積記録率を示す図である。上述したように、各パスにおけるマスクパターンは各パスの黒色部分(非マスク画素)を加算すると100%となるよう設定されているため、各パスの記録率を加算すると100%となる。
図5および図6から分かるように、パターンセット501は、各パスで記録率が等しく分布する場合の一例である。パターンセット502は、先行するパスほど記録率が低くなるような記録の一例である。パターンセット503は、先行するパスほど記録率が高くなるような記録分布の一例である。パターンセット504は、中間のパスの記録率が高くなるような記録分布の一例である。このように4個のパターンセットの各々に含まれる6個のマスクパターンにわたって設定された記録率の分布はパターンセット毎に異なるように設定される。
図6では、パス間で非マスク画素が排他関係にある一般的なものを示したが、非マスク画素の配置はこれらに限定されるものではない。例えば、パス間で非マスク画素が重なり合うようなものであってもよい。また、パスマスクパターンのサイズに関して、例えば、128画素×128画素のように基本サイズのパスマスクパターンを用意しておき、実際の記録の際には、画像中の縦横方向に対して繰り返して適用されるものと考えてよい。
図7は、4種類のパターンセット501〜504の各々を用いてベタ画像(100%デューティの画像)を記録媒体上に記録した際の光沢性(光沢度)の差異を示す図である。ここでは、インクジェット記録装置として"PIXUS Pro9500(キヤノン製)"、インクとして"PGI−2PBk(フォトブラック)(キヤノン製)"を用いた場合について示している。
図7から分かるように、パターンセット502を用いた場合に光沢度が最も高く、パターンセット501を用いた場合に光沢度が最も低くなる。このように、各パスでの記録率の分布を変化させることにより、記録媒体上の出力画像の光沢度を変化させることができる。図7の結果に基づいて、パターンセット501〜504の各々に対し光沢度情報を関連付け、メモリ403に格納する。
なお、光沢度の違いは堆積したインク最上面の平滑性により説明することが出来る。図8は、パターンセットの違いによるインクの堆積状態の差異を例示的に示す図である。ここで、堆積状態801はパターンセット502相当(先行するパスほど記録率が低い)場合の堆積状態、堆積状態802はパターンセット501相当(各パスで記録率が等しい)場合の堆積状態を示している。ただし、説明を簡単にするため、3パス記録の場合の堆積状態を示している。下層(紙面に近い)ほど先行するパスにより記録された顔料を示している。
堆積状態801では、上層でより多くのドットが記録される(つまり、顔料が堆積する)ことで、ドット接触、肥大化が発生しやすくなり、表層がより平滑な状態となることが分かる。その結果、より光沢度の高い画像が形成されることになる。一方、堆積状態802では、各パスで均等に記録され、ドット間の接触が起きる確率が低く個々のドットが孤立して堆積した状態となる。そのため、画像の表面形状が凹凸が多く、より光沢度が低い画像が形成されることになる。つまり、各パスにおける記録率の分布を制御することにより、顔料インクの堆積に伴う平滑性を制御可能なことが分かる。
<装置の動作>
図4は、第1実施形態に係るインクジェット記録装置の動作フローチャートである。以下の動作は、CPU402が、メモリ403のROMに格納された制御プログラムを実行することにより実現される。
ステップS101では、CPU402は、ホストコンピュータ2000より、画像形成の対象となる画像データ(プリントデータ)を受信する。画像データには、画像データそのものに加え、記録媒体の種類などの情報が含まれている。なお、記録媒体の種類の情報は不図示のプリンタドライバ・ユーザインタフェース(UI)により指定される(媒体種別設定手段)。
ステップS102では、CPU402は、受信した画像データの情報を解析し、記録媒体の種類が"光沢紙"、"マット紙"、"普通紙"の何れであるかを判定する。
ステップS103では、CPU402は、ステップS102で判定された記録媒体の種類に応じて、記録画像の光沢を制御するか否かを判断する。例えば、ステップS102において光沢紙と判断された場合には"光沢制御有り"と判断しステップS104へと進む。一方、ステップS102においてマット紙または普通紙と判断された場合には"光沢制御無し"と判断し、ステップS107へと進む。
ステップS104では、CPU402は、記録する画像に対する所望の光沢特性(目標光沢度)の情報を取得する(受付手段)。なお、ステップS101で入力された画像データに含まれる記録媒体の種類の情報に基づいて決定しても良いし、不図示のプリンタドライバUIを介してユーザからの指示に基づき決定しても良い。
ステップS105では、ステップS104で得られた目標光沢度に基づき、メモリ403に格納されている4種類のパターンセット501〜504から1つのパターンセットを選択する。具体的には、目標光沢度に最も近い光沢度を示す光沢度情報と関連付けられたパターンセットを選択する。なお、ステップS101からステップS105までは、ホストコンピュータ2000における不図示のプリンタドライバによって行われてもよい。
ステップS106では、ステップS105で選択されたパターンセットに基づいて各パスにおける記録パターンを生成し(記録パターン生成手段)、生成された記録パターンに従って、記録ヘッド1001を走査運動して順次各パスでの画像を記録する(記録制御手段)。より具体的には、記録ヘッドを走査運動して記録する度に、1パス相当幅(つまり、記録素子アレイの1走査運動で記録可能な幅の全パス数の逆数(1/Nだけ)記録媒体を副走査方向に順次搬送する。一方、ステップS107は、マット紙または普通紙と判断された場合の既存の記録処理が行われる。
以上説明したとおり第1実施形態によれば、マルチパス記録における各パスにおける記録率の分布を制御することにより、多パスのマルチパス記録における顔料インクの堆積に伴う平滑性の制御を行う。これにより、多パスのマルチパス記録において、より好適に平滑性の制御を行うことが可能になる。
(変形例)
上述の第1実施形態では、6パスの例で述べたが、パス数は特に限定されず、任意のN回(Nは2以上の整数)の記録を行うマルチパス記録に適用可能である。その場合、各パターンセットには各パスに対応するN個のマスクパターンが含まれる。また、上述の説明では4種類のパターンセットを用いる例について説明したが、任意のM個(Mは2以上の整数)のパターンセットを使用することが出来る。つまり、ユーザニーズ(調整すべき光沢度の範囲、精度)や、パスマスクの実装に必要とするメモリ量等を考慮して、適宜決定することが可能である。なお、各パスでの記録率を大きく変化させた場合には、マルチパスによる画質(粒状性やすじむら)を向上させる効果が低下する傾向にあるため、各パスでの記録率の差分が所定の範囲内になるように設定するとよい。
また、上述の説明では、フォトブラックの単色記録の場合について説明したが、複数のインクによって記録されるカラー記録の場合についても同様に適用可能である。この場合、各インク色を記録する記録素子列毎にパターンセットを選択するよう構成しても良い。
さらに、記録する画像領域を複数の領域に分割し、それぞれの領域に対して異なるパターンセットを割り当てる方法を取ってもよい。例えば、各領域にて記録デューティが異なる画像データに対して、各領域に対し個別に所望の光沢特性が得られるようにパターンセットを指定することができる。その場合、記録濃度を振った階調パッチを、複数のパターンセットを用いて記録した画像の光沢特性を得ておき、各階調の記録を行う場合において所望の特性を記録可能なパスマスクパターンの情報を予め得ておけばよい。
当該領域は、主走査方向ならびに副走査方向に繰り返し並ぶように画像データを分割するとよい。分割のサイズを小さくするほどより詳細な光沢制御が可能となるが、処理負荷と必要精度のバランスで分割のサイズを決定することができる。なお、パターンセットを切り替えた場合、領域の境界部分が視覚的に目立つ可能性があるため、境界部分を主走査方向ならびに副走査方向に対して微小量ずらした位置とするとよい。
(第2実施形態)
<概要>
第2実施形態では、これにより、ドライバーが標準で対象としない未知の光沢紙が記録装置にて記録される場合や、記録装置の個体差や環境などの影響が生じた場合等において、より精度よく適した記録方法を選択し、所望の光沢特性を得ることができる。
<装置構成>
第2実施形態に係るインクジェット記録装置200は、第1実施形態のインクジェット記録装置100(図2)に対し光沢センサを付加したものである。図2に示すセンサ/SW部407にこの光沢センサが含まれると解釈しても良い。光沢センサ(光沢測定手段)は、記録媒体上に記録された画像の光沢度を測定し、取得した光沢度の情報をCPU402に転送する。そのため、光沢センサは排紙部周辺に取り付けると好適である。
なお、発明者の実験においては、光沢センサとしてフォトリフレクタKR640(新光電子製)を採用したが、任意の光学的センサを利用することが可能である。例えば、フォトリフレクタKR640のほか、例えば、KR641、KR650、KR651(いずれも新光電子製)などを用いることもできる。また、発光ダイオードとフォトダイオードとを組み合わせて測定してもよい。
例えば、記録媒体に記録する場合、目的とする画像データの記録に先立って、不図示のプリンタドライバUIを介したユーザからの指示に基づきテストパターン画像を当該記録媒体上に記録する。このとき、メモリ403に格納されている4種類のパターンセット501〜504の各々を用いてテストパターン画像を形成する。その後、光沢センサを用いて光沢度を測定し、パターンセット501〜504の各々に対するテストパターン画像の光沢度に基づいてテーブルを生成する。そして、生成したテーブルに基づいて、目的とする画像データの記録を行う。
なお、光沢センサによる測定値と実際にユーザが目視した場合とで異なる場合もある。そのため、不図示のUIを介してユーザからテーブルの補正を受け付けるよう構成しても良い。
以上説明したとおり第2実施形態によれば、記録媒体上に記録された画像の光沢度を光沢センサにより測定し、得られた情報に基づきパターンセット選択に使用するテーブルを生成する。これにより、多パスのマルチパス記録においてより好適に光沢度の制御を行うことが可能になる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (7)

  1. 同一のインクによる複数回の記録走査により記録媒体上の同一領域に画像を形成する画像形成装置のための情報処理装置であって、
    画像データと目標光沢度とを入力する入力手段と、
    前記記録媒体上に同一回数の前記記録走査により画像を形成する場合に、前記記録走査毎の記録パターンの間引き率の増減が異なるように設定されたマスクパターンのパターンセットを複数個記憶する記憶手段と、
    前記画像データと前記目標光沢度とに基づき、前記パターンセットを選択的に用いることにより、前記記録媒体上に形成される記録走査毎の記録パターンを生成する生成手段と、
    を備えことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記パターンセットは、前記同一領域への記録走査が複数回行われるに従い各記録走査の記録量が少なくなるように構成されたマスクパターンを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 記録媒体の種別毎に光沢度情報を記憶する光沢度情報記憶手段と、
    画像を形成する対象となる記録媒体の種別を設定する設定手段と、
    を更に備え、
    前記入力手段は、前記設定手段により設定された記録媒体に対応する光沢度を前記目標光沢度として入力する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記入力手段は、前記画像データと共に該画像データに関連付けられた光沢度情報を合わせて入力し、前記目標光沢度として受け付ける
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 記録媒体上に形成された画像の光沢度を光学的に測定する光沢測定手段を更に備え、
    前記生成手段は、前記光沢測定手段により測定された光沢度に基づいて、前記複数個のパターンセットの中から1つのパターンセットを選択する
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 同一のインクによる複数回の記録走査により記録媒体上の同一領域に画像を形成する画像形成装置における情報処理方法であって、
    画像データと目標光沢度とを入力する入力工程と、
    前記記録媒体上に同一回数の前記記録走査により画像を形成する場合に、前記記録走査毎の記録パターンの間引き率の増減が異なるように設定されたマスクパターンのパターンセットを記憶部に複数個記憶する記憶工程と、
    前記画像データと前記目標光沢度とに基づき、前記記憶部に記憶された複数個のパターンセットを選択的に用いることにより、前記記録媒体上に形成される記録走査毎の記録パターンを生成する生成工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  7. コンピュータを請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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