JP5696401B2 - モータ制御装置 - Google Patents
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Description
モータ制御装置にかかる請求項2に記載の発明は、3相を有するブラシレスモータ(29)を、前記各相に個別対応する複数の磁極信号出力手段(SEu,SEv,SEw)から出力される各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)に基づき制御するモータ制御装置において、前記各磁極信号出力手段(SEu,SEv,SEw)から出力される各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)が異常であるか否かを個別に判定する異常判定手段(51)と、前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)のうち一部の磁極信号が異常であると判定された場合には、異常であると判定された異常磁極信号以外の正常磁極信号及び前記ブラシレスモータ(29)の回転状態に基づき、前記異常磁極信号に代わる疑似信号(PSmp)を生成する信号生成手段(52)と、前記信号生成手段(52)によって疑似信号(PSmp)が生成された場合には、該疑似信号(PSmp)及び前記正常磁極信号に基づき前記ブラシレスモータ(29)を制御するモータ制御手段(47,48,49,50)と、前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを個別に検出するエッジ検出手段(51)と、を備え、前記信号生成手段(52)は、前記ブラシレスモータ(29)の減速時において、前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の何れか一つの磁極信号が異常であると判定された場合に、前記疑似信号(PSmp)の立ち上がりエッジを、前記正常磁極信号のうち第1の磁極信号の立ち上がりエッジが発生してから前記正常磁極信号のうち第2の磁極信号の立ち下がりエッジが発生するまでの第1間隔時間(ΔT1)よりも、当該第2の磁極信号の立ち下がりエッジが発生してから前記疑似信号(PSmp)の立ち上がりエッジが発生するまでの立ち上がり間隔時間(ΔT7)が長くなるタイミングで発生させると共に、前記疑似信号(PSmp)の立ち下がりエッジを、前記第1の磁極信号の立ち下がりエッジが発生してから前記第2の磁極信号の立ち上がりエッジが発生するまでの第2間隔時間(ΔT2)よりも、当該第2の磁極信号の立ち上がりエッジが発生してから前記疑似信号(PSmp)の立ち下がりエッジが発生するまでの立ち下がり間隔時間(ΔT8)が長くなるタイミングで発生させ、前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の何れか一つの磁極信号が異常であると判定された場合に、前記疑似信号(PSmp)の前回の立ち下がりエッジが発生してから前記第1の磁極信号の立ち上がりエッジが発生するまでの第3間隔時間(ΔT3)と前記第1間隔時間(ΔT1)との差に基づき、立ち上がり間隔時間(ΔT7)を設定する立ち上がり設定手段(52)をさらに備え、前記信号生成手段(52)は、前記立ち上がり設定手段(52)によって設定された立ち上がり間隔時間(ΔT7)に基づいたタイミングで疑似信号(PSmp)に立ち上がりエッジを発生させることを要旨とする。
上記構成によれば、疑似信号は、正常磁極信号及びブラシレスモータの回転状態(即ち、定速状態、加速状態又は減速状態)に応じて生成される。そのため、ブラシレスモータの回転状態を考慮せず、一律的に疑似信号を生成する従来の場合に比して、疑似信号を、本来(磁極信号出力手段等が正常である場合)の磁極信号に近づけることが可能となる。したがって、複数の磁極センサのうち一部の磁極センサから出力される磁極信号に異常がある場合でも、ブラシレスモータを適切に制御できる。
上記構成によれば、疑似信号は、正常磁極信号及びブラシレスモータの回転状態(即ち、定速状態、加速状態又は減速状態)に応じて生成される。そのため、ブラシレスモータの回転状態を考慮せず、一律的に疑似信号を生成する従来の場合に比して、疑似信号を、本来(磁極信号出力手段等が正常である場合)の磁極信号に近づけることが可能となる。したがって、複数の磁極センサのうち一部の磁極センサから出力される磁極信号に異常がある場合でも、ブラシレスモータを適切に制御できる。
一般に、ブラシレスモータが加速状態である場合、各磁極信号に含まれる各エッジの間隔は、次第に短くなる。そこで、本発明では、ブラシレスモータを加速させる場合には、疑似信号の立ち上がり間隔時間を第1間隔時間よりも短く設定すると共に、疑似信号の立ち下がり間隔時間を第2間隔時間よりも短く設定している。これにより、ブラシレスモータの加速時において磁極信号の何れか一つが異常であったとしても、該異常磁極信号に代わる疑似信号及び正常磁極信号のエッジ間隔が次第に短くなるため、ブラシレスモータを適切に制御することが可能となる。
上記構成によれば、疑似信号は、正常磁極信号及びブラシレスモータの回転状態(即ち、定速状態、加速状態又は減速状態)に応じて生成される。そのため、ブラシレスモータの回転状態を考慮せず、一律的に疑似信号を生成する従来の場合に比して、疑似信号を、本来(磁極信号出力手段等が正常である場合)の磁極信号に近づけることが可能となる。したがって、複数の磁極センサのうち一部の磁極センサから出力される磁極信号に異常がある場合でも、ブラシレスモータを適切に制御できる。
一般に、ブラシレスモータが減速状態である場合、各磁極信号に含まれる各エッジの間隔は、次第に長くなる。そこで、本発明では、ブラシレスモータを減速させる場合には、疑似信号の立ち上がり間隔時間を第1間隔時間よりも長く設定すると共に、疑似信号の立ち下がり間隔時間を第2間隔時間よりも長く設定している。これにより、ブラシレスモータの減速時において磁極信号の何れか一つが異常であったとしても、該異常磁極信号に代わる疑似信号及び正常磁極信号のエッジ間隔が次第に長くなるため、ブラシレスモータを適切に制御することが可能となる。
上記請求項5及び請求項6に記載の発明の構成によれば、疑似信号の立ち下がり間隔時間は、疑似信号の立ち下がりエッジが発生する以前の疑似信号の立ち上がりエッジと正常磁極信号のエッジとの間隔の狭まる傾向又は広がる傾向に応じた時間に設定される。そのため、疑似信号の立ち下がりエッジを、本来の磁極信号の立ち下がりエッジにより近いタイミングで発生させることが可能となる。
図2に示すように、ECU19には、各弁23a,23b,26a〜26d,27a〜27d及びブラシレスモータ29が電気的に接続されている。また、ECU19には、ブラシレスモータ29の相毎に設けられた複数(本実施形態では3つ)の磁極センサ(磁極信号出力手段)SEu,SEv,SEwが電気的に接続されており、該各磁極センサSEu,SEv,SEwからは、互いに異なる位相を有する磁極信号Smpu,Smpv,Smpwがそれぞれ出力される。そして、ECU19は、図示しない車輪速度センサなどの各種センサからの検出信号に基づき、各弁23a,23b,26a〜26d,27a〜27d及びブラシレスモータ29(即ち、各ポンプ30a,30b)の作動を個別に制御する。
モータ制御部46は、CPU及びハードウエアから構築されている。こうしたモータ制御部46は、主制御部41からの制御指令が入力される制御演算部47と、該制御演算部47からの相毎の信号が入力される相切替出力部48と、該相切替出力部48からの信号が入力されるプリドライバ49と、該プリドライバ49からの信号が入力されるフルブリッジ回路50とを有している。また、モータ制御部46は、各磁極センサSEu,SEv,SEwから出力される磁極信号Smpu,Smpv,Smpwの異常を検出するための異常検出部51と、該異常検出部51で異常とされた磁極信号(異常磁極信号)に対応する疑似信号PSmpを生成する異常処理部52とを有している。さらに、モータ制御部46は、各磁極信号Smpu,Smpv,Smpwに基づきブラシレスモータ29の回転位置(「回転角度」ともいう。)を検出する位置検出部53を有している。
さて、モータ制御処理ルーチンは、主制御部41から制御演算部47にブラシレスモータ29(即ち、ポンプ30a,30b)を作動させる旨の制御指令が入力される間、予め設定された所定周期(例えば数msec. )毎に実行される。そして、ステップS10において、異常検出部51は、各磁極センサSEu,SEv,SEwからの磁極信号Smpu,Smpv,Smpwの中に異常な信号があるか否かを検出するための信号異常検出処理を実行する。すなわち、全ての磁極信号Smpu,Smpv,Smpwが正常である状態でブラシレスモータ29が回転する場合、各磁極信号Smpu,Smpv,Smpwには、立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジがそれぞれ含まれる(図3(b)参照)。例えば、W相の磁極信号Smpwの立ち上がりエッジは、U相の磁極信号Smpuの立ち下がりエッジとV相の磁極信号Smpvの立ち上がりエッジとの間のタイミングで発生する。また、W相の磁極信号Smpwの立ち下がりエッジは、U相の磁極信号Smpuの立ち上がりエッジとV相の磁極信号Smpvの立ち下がりエッジとの間のタイミングで発生する。
そして、異常処理部52は、第1時刻差ΔT1に基づく第1周波数F1及び第3時刻差ΔT3に基づく第3周波数F3を以下に示す関係式(式4)(式5)に基づき演算すると共に、各周波数F1,F3の差周波数ΔF1を以下に示す関係式(式6)に基づき演算する。差周波数ΔF1は、ブラシレスモータ29が加速時には正の値になる一方、減速時には負の値になる。続いて、異常処理部52は、第4発生時刻t24と疑似信号PSmpの立ち上がりエッジの発生時刻(以下、「第5発生時刻」ともいう。)t25との間に相当する周波数F7を以下に示す関係式(式7)に基づき演算すると共に、第4発生時刻t24と第5発生時刻t25との時刻差(立ち上がり間隔時間)ΔT7を以下に示す関係式(式8)に基づき演算する。したがって、本実施形態では、異常処理部52が、立ち上がり設定手段としても機能する。なお、以降の記載において、「時刻差ΔT7」のことを「第7時刻差」ともいう。
第2に、W相用の疑似信号PSmpの立ち下がりエッジを発生させるタイミングを演算する場合について説明する。この場合、W相用疑似信号生成処理ルーチンが実行される時刻は、V相の磁極信号Smpvの立ち上がりエッジが発生した時刻、即ち後述する第7発生時刻t27である。
そして、異常処理部52は、第2時刻差ΔT2に基づく第2周波数F2及び第5時刻差ΔT5に基づく第5周波数F5を以下に示す関係式(式12)(式13)に基づき演算すると共に、各周波数F2,F5の差周波数ΔF2を以下に示す関係式(式14)に基づき演算する。続いて、異常処理部52は、第7発生時刻t27と疑似信号PSmpの立ち下がりエッジの発生時刻(以下、「第8発生時刻」ともいう。)t28との間に相当する周波数F8を以下に示す関係式(式15)に基づき演算すると共に、第7発生時刻t27と第8発生時刻t28との時刻差(立ち下がり間隔時間)ΔT8を以下に示す関係式(式16)に基づき演算する。したがって、本実施形態では、異常処理部52が、立ち下がり設定手段としても機能する。なお、以降の記載において、「時刻差ΔT8」のことを「第8時刻差」ともいう。
そして、異常処理部52は、上記ステップS13で演算したブラシレスモータ29の実回転数Aを取得し(ステップS31)、上記ステップS14で演算したブラシレスモータ29の目標回転数Bを取得する(ステップS32)。続いて、異常処理部52は、実回転数Aから目標回転数Bを減算した値の絶対値が予め設定された回転数閾値KS以下であるか否かを判定する(ステップS33)。この回転数閾値KSは、ブラシレスモータ29がほぼ一定速度で回転する定速状態であるか否かを判断するための基準値であって、実験やシミュレーションなどによって予め設定される。したがって、本実施形態では、異常処理部52が、回転状態判定手段としても機能する。
(1)疑似信号PSmpは、正常磁極信号(例えば、U相及びV相の磁極信号Smpu,Smpv)及びブラシレスモータ29の回転状態(即ち、定速状態、加速状態又は減速状態)に応じて生成される。そのため、ブラシレスモータ29の回転状態を考慮せず、一律的に疑似信号(即ち、従来疑似信号PSmp1)を生成する従来の場合に比して、疑似信号PSmpを、本来の磁極信号(例えば、W相の磁極信号Smpw)に近づけることができる。したがって、複数の磁極センサSEu,SEv,SEwのうち一部の磁極センサ(例えば、W相用の磁極センサSEw)から出力される磁極信号が異常磁極信号である場合でも、疑似信号PSmpを適切に生成することによりブラシレスモータ29を適切に制御できる。
・W相用疑似信号生成処理、V相用疑似信号生成処理及びU相用疑似信号生成処理において、ステップS33,S34及び該ステップS33,S34に相当する処理を省略してもよい。すなわち、ブラシレスモータ29が定速状態である場合であっても、発生間隔時間ΔTsを、疑似信号PSmpの立ち上がりエッジを発生させる場合には第7時刻差ΔT7とする一方、疑似信号PSmpの立ち下がりエッジを発生させる場合には第8時刻差ΔT8としてもよい。このように構成しても、第7時刻差ΔT7及び第8時刻差ΔT8はブラシレスモータ29の回転状態を加味した値であるため、定速状態時における疑似信号PSmpを正確に生成することができる。
(イ)ブラシレスモータ(29)の回転時に、該ブラシレスモータ(29)の相毎に設けられた複数の磁極信号出力手段(SEu,SEv,SEw)から出力される各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)に基づき、前記ブラシレスモータ(29)を回転させるモータ制御方法であって、前記各磁極信号出力手段(SEu,SEv,SEw)から出力される各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)が異常であるか否かを個別に判定させる異常判定ステップ(S10)と、前記異常判定ステップ(S10)で前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)のうち一部の磁極信号が異常であると判定した場合に、異常であると判定された異常磁極信号以外の正常磁極信号及び前記ブラシレスモータ(29)の回転状態に基づき、前記異常磁極信号に代わる疑似信号(PSmp)を生成させる信号生成ステップ(S25)と、前記信号生成ステップ(S25)で疑似信号(PSmp)を生成した場合に、該疑似信号(PSmp)及び前記正常磁極信号に基づき前記ブラシレスモータ(29)を回転させる制御ステップ(S15)と、を有することを特徴とするモータ制御方法。
Claims (9)
- 3相を有するブラシレスモータ(29)を、前記各相に個別対応する複数の磁極信号出力手段(SEu,SEv,SEw)から出力される各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)に基づき制御するモータ制御装置において、
前記各磁極信号出力手段(SEu,SEv,SEw)から出力される各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)が異常であるか否かを個別に判定する異常判定手段(51)と、
前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)のうち一部の磁極信号が異常であると判定された場合には、異常であると判定された異常磁極信号以外の正常磁極信号及び前記ブラシレスモータ(29)の回転状態に基づき、前記異常磁極信号に代わる疑似信号(PSmp)を生成する信号生成手段(52)と、
前記信号生成手段(52)によって疑似信号(PSmp)が生成された場合には、該疑似信号(PSmp)及び前記正常磁極信号に基づき前記ブラシレスモータ(29)を制御するモータ制御手段(47,48,49,50)と、
前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを個別に検出するエッジ検出手段(51)と、を備え、
前記信号生成手段(52)は、
前記ブラシレスモータ(29)の加速時において、前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の何れか一つの磁極信号が異常であると判定された場合に、
前記疑似信号(PSmp)の立ち上がりエッジを、前記正常磁極信号のうち第1の磁極信号の立ち上がりエッジが発生してから前記正常磁極信号のうち残りの第2の磁極信号の立ち下がりエッジが発生するまでの第1間隔時間(ΔT1)よりも、当該第2の磁極信号の立ち下がりエッジが発生してから前記疑似信号(PSmp)の立ち上がりエッジが発生するまでの立ち上がり間隔時間(ΔT7)が短くなるタイミングで発生させると共に、
前記疑似信号(PSmp)の立ち下がりエッジを、前記第1の磁極信号の立ち下がりエッジが発生してから前記第2の磁極信号の立ち上がりエッジが発生するまでの第2間隔時間(ΔT2)よりも、当該第2の磁極信号の立ち上がりエッジが発生してから前記疑似信号(PSmp)の立ち下がりエッジが発生するまでの立ち下がり間隔時間(ΔT8)が短くなるタイミングで発生させ、
前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の何れか一つの磁極信号が異常であると判定された場合に、前記疑似信号(PSmp)の前回の立ち下がりエッジが発生してから前記第1の磁極信号の立ち上がりエッジが発生するまでの第3間隔時間(ΔT3)と前記第1間隔時間(ΔT1)との差に基づき、立ち上がり間隔時間(ΔT7)を設定する立ち上がり設定手段(52)をさらに備え、
前記信号生成手段(52)は、前記立ち上がり設定手段(52)によって設定された立ち上がり間隔時間(ΔT7)に基づいたタイミングで疑似信号(PSmp)に立ち上がりエッジを発生させることを特徴とするモータ制御装置。 - 3相を有するブラシレスモータ(29)を、前記各相に個別対応する複数の磁極信号出力手段(SEu,SEv,SEw)から出力される各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)に基づき制御するモータ制御装置において、
前記各磁極信号出力手段(SEu,SEv,SEw)から出力される各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)が異常であるか否かを個別に判定する異常判定手段(51)と、
前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)のうち一部の磁極信号が異常であると判定された場合には、異常であると判定された異常磁極信号以外の正常磁極信号及び前記ブラシレスモータ(29)の回転状態に基づき、前記異常磁極信号に代わる疑似信号(PSmp)を生成する信号生成手段(52)と、
前記信号生成手段(52)によって疑似信号(PSmp)が生成された場合には、該疑似信号(PSmp)及び前記正常磁極信号に基づき前記ブラシレスモータ(29)を制御するモータ制御手段(47,48,49,50)と、
前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを個別に検出するエッジ検出手段(51)と、を備え、
前記信号生成手段(52)は、
前記ブラシレスモータ(29)の減速時において、前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の何れか一つの磁極信号が異常であると判定された場合に、
前記疑似信号(PSmp)の立ち上がりエッジを、前記正常磁極信号のうち第1の磁極信号の立ち上がりエッジが発生してから前記正常磁極信号のうち第2の磁極信号の立ち下がりエッジが発生するまでの第1間隔時間(ΔT1)よりも、当該第2の磁極信号の立ち下がりエッジが発生してから前記疑似信号(PSmp)の立ち上がりエッジが発生するまでの立ち上がり間隔時間(ΔT7)が長くなるタイミングで発生させると共に、
前記疑似信号(PSmp)の立ち下がりエッジを、前記第1の磁極信号の立ち下がりエッジが発生してから前記第2の磁極信号の立ち上がりエッジが発生するまでの第2間隔時間(ΔT2)よりも、当該第2の磁極信号の立ち上がりエッジが発生してから前記疑似信号(PSmp)の立ち下がりエッジが発生するまでの立ち下がり間隔時間(ΔT8)が長くなるタイミングで発生させ、
前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の何れか一つの磁極信号が異常であると判定された場合に、前記疑似信号(PSmp)の前回の立ち下がりエッジが発生してから前記第1の磁極信号の立ち上がりエッジが発生するまでの第3間隔時間(ΔT3)と前記第1間隔時間(ΔT1)との差に基づき、立ち上がり間隔時間(ΔT7)を設定する立ち上がり設定手段(52)をさらに備え、
前記信号生成手段(52)は、前記立ち上がり設定手段(52)によって設定された立ち上がり間隔時間(ΔT7)に基づいたタイミングで疑似信号(PSmp)に立ち上がりエッジを発生させることを特徴とするモータ制御装置。 - 前記立ち上がり設定手段(52)は、前記第2の磁極信号の立ち上がりエッジのうち前記疑似信号(PSmp)の前回の立ち下がりエッジの前に発生した立ち上がりエッジと、前記第1の磁極信号の立ち上がりエッジのうち前記疑似信号(PSmp)の前回の立ち下がりエッジの後に発生する立ち上がりエッジとの間の第4間隔時間(ΔT4)に基づき前記第3間隔時間(ΔT3)を推定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモータ制御装置。
- 前記立ち上がり設定手段(52)は、前記第1間隔時間(ΔT1)に基づく周波数(F1)から前記第3間隔時間(ΔT3)に基づく周波数(F3)を減算し、該減算結果(ΔF1)に前記第1間隔時間(ΔT1)に基づく周波数(F1)を加算し、該加算結果(F7)に基づき立ち上がり間隔時間(ΔT7)を設定することを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載のモータ制御装置。
- 3相を有するブラシレスモータ(29)を、前記各相に個別対応する複数の磁極信号出力手段(SEu,SEv,SEw)から出力される各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)に基づき制御するモータ制御装置において、
前記各磁極信号出力手段(SEu,SEv,SEw)から出力される各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)が異常であるか否かを個別に判定する異常判定手段(51)と、
前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)のうち一部の磁極信号が異常であると判定された場合には、異常であると判定された異常磁極信号以外の正常磁極信号及び前記ブラシレスモータ(29)の回転状態に基づき、前記異常磁極信号に代わる疑似信号(PSmp)を生成する信号生成手段(52)と、
前記信号生成手段(52)によって疑似信号(PSmp)が生成された場合には、該疑似信号(PSmp)及び前記正常磁極信号に基づき前記ブラシレスモータ(29)を制御するモータ制御手段(47,48,49,50)と、
前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを個別に検出するエッジ検出手段(51)と、を備え、
前記信号生成手段(52)は、
前記ブラシレスモータ(29)の加速時において、前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の何れか一つの磁極信号が異常であると判定された場合に、
前記疑似信号(PSmp)の立ち上がりエッジを、前記正常磁極信号のうち第1の磁極信号の立ち上がりエッジが発生してから前記正常磁極信号のうち残りの第2の磁極信号の立ち下がりエッジが発生するまでの第1間隔時間(ΔT1)よりも、当該第2の磁極信号の立ち下がりエッジが発生してから前記疑似信号(PSmp)の立ち上がりエッジが発生するまでの立ち上がり間隔時間(ΔT7)が短くなるタイミングで発生させると共に、
前記疑似信号(PSmp)の立ち下がりエッジを、前記第1の磁極信号の立ち下がりエッジが発生してから前記第2の磁極信号の立ち上がりエッジが発生するまでの第2間隔時間(ΔT2)よりも、当該第2の磁極信号の立ち上がりエッジが発生してから前記疑似信号(PSmp)の立ち下がりエッジが発生するまでの立ち下がり間隔時間(ΔT8)が短くなるタイミングで発生させ、
前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の何れか一つの磁極信号が異常であると判定された場合に、前記疑似信号(PSmp)の前回の立ち上がりエッジが発生してから前記第1の磁極信号の立ち下がりエッジが発生するまでの第5間隔時間(ΔT5)と前記第2間隔時間(ΔT2)との差に基づき、立ち下がり間隔時間(ΔT8)を設定する立ち下がり設定手段(52)をさらに備え、
前記信号生成手段(52)は、前記立ち下がり設定手段(52)によって設定された立ち下がり間隔時間(ΔT8)に基づいたタイミングで疑似信号(PSmp)に立ち下がりエッジを発生させることを特徴とするモータ制御装置。 - 3相を有するブラシレスモータ(29)を、前記各相に個別対応する複数の磁極信号出力手段(SEu,SEv,SEw)から出力される各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)に基づき制御するモータ制御装置において、
前記各磁極信号出力手段(SEu,SEv,SEw)から出力される各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)が異常であるか否かを個別に判定する異常判定手段(51)と、
前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)のうち一部の磁極信号が異常であると判定された場合には、異常であると判定された異常磁極信号以外の正常磁極信号及び前記ブラシレスモータ(29)の回転状態に基づき、前記異常磁極信号に代わる疑似信号(PSmp)を生成する信号生成手段(52)と、
前記信号生成手段(52)によって疑似信号(PSmp)が生成された場合には、該疑似信号(PSmp)及び前記正常磁極信号に基づき前記ブラシレスモータ(29)を制御するモータ制御手段(47,48,49,50)と、
前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを個別に検出するエッジ検出手段(51)と、を備え、
前記信号生成手段(52)は、
前記ブラシレスモータ(29)の減速時において、前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の何れか一つの磁極信号が異常であると判定された場合に、
前記疑似信号(PSmp)の立ち上がりエッジを、前記正常磁極信号のうち第1の磁極信号の立ち上がりエッジが発生してから前記正常磁極信号のうち第2の磁極信号の立ち下がりエッジが発生するまでの第1間隔時間(ΔT1)よりも、当該第2の磁極信号の立ち下がりエッジが発生してから前記疑似信号(PSmp)の立ち上がりエッジが発生するまでの立ち上がり間隔時間(ΔT7)が長くなるタイミングで発生させると共に、
前記疑似信号(PSmp)の立ち下がりエッジを、前記第1の磁極信号の立ち下がりエッジが発生してから前記第2の磁極信号の立ち上がりエッジが発生するまでの第2間隔時間(ΔT2)よりも、当該第2の磁極信号の立ち上がりエッジが発生してから前記疑似信号(PSmp)の立ち下がりエッジが発生するまでの立ち下がり間隔時間(ΔT8)が長くなるタイミングで発生させ、
前記異常判定手段(51)によって前記各磁極信号(Smpu,Smpv,Smpw)の何れか一つの磁極信号が異常であると判定された場合に、前記疑似信号(PSmp)の前回の立ち上がりエッジが発生してから前記第1の磁極信号の立ち下がりエッジが発生するまでの第5間隔時間(ΔT5)と前記第2間隔時間(ΔT2)との差に基づき、立ち下がり間隔時間(ΔT8)を設定する立ち下がり設定手段(52)をさらに備え、
前記信号生成手段(52)は、前記立ち下がり設定手段(52)によって設定された立ち下がり間隔時間(ΔT8)に基づいたタイミングで疑似信号(PSmp)に立ち下がりエッジを発生させることを特徴とするモータ制御装置。 - 前記立ち下がり設定手段(52)は、前記第2の磁極信号の立ち下がりエッジのうち前記疑似信号(PSmp)の前回の立ち上がりエッジの前に発生した立ち下がりエッジと、前記第1の磁極信号の立ち上がりエッジのうち前記疑似信号(PSmp)の前回の立ち上がりエッジの後に発生する立ち下がりエッジとの間の第6間隔時間(ΔT6)に基づき第5間隔時間(ΔT5)を推定することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のモータ制御装置。
- 前記立ち下がり設定手段(52)は、前記第2間隔時間(ΔT2)に基づく周波数(F2)から前記第5間隔時間(ΔT5)に基づく周波数(F5)を減算し、該減算結果(ΔF2)に前記第2間隔時間(ΔT2)に基づく周波数(F2)を加算し、該加算結果(F8)に基づき立ち下がり間隔時間(ΔT8)を設定することを特徴とする請求項5〜請求項7のうち何れか一項に記載のモータ制御装置。
- 前記ブラシレスモータ(29)の回転状態を判定する回転状態判定手段(52)をさらに備え、
前記信号生成手段(52)は、前記回転状態判定手段(52)によって前記ブラシレスモータ(29)が加速状態又は減速状態であると判定された場合に、前記正常磁極信号及び前記ブラシレスモータ(29)の回転状態に基づき疑似信号(PSmp)を生成することを特徴とする請求項1〜請求項8のうち何れか一項に記載のモータ制御装置。
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