JP5692965B2 - システム、通信装置及び発光制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置と発光制御装置とが無線通信を行うシステム、通信装置、発光制御装置、同調撮影方法、通信装置の制御方法、発光制御装置の制御方法及びプログラムに関する。
従来、電磁波や光を使った無線通信システムは、有線の通信システムと比較して、ケーブルで接続する必要が無いため取り扱いが容易である一方、通信の信頼性という面では劣っていた。例えば、通信経路に障害物があったり、同じ周波数帯の電磁波を発するような外乱があったり、通信中に強い光が入ったりした場合には通信エラーとなることがあった。
複数の機器間で同期して動作する無線通信システムとして、カメラとストロボからなるワイヤレスストロボシステムが実用化されている(特許文献1、特許文献2を参照)。そこでは、無線通信に光を用いており、数百分の1秒といった高速なシャッター秒時におけるストロボ同調撮影や、複数台のストロボをワイヤレスで集中制御する、ワイヤレス多灯ストロボシステムを実現している。これはクリップオンタイプのストロボや、ケーブル接続するストロボに対しても遜色ないスペックである。さらには、数百ミリ秒というレリーズタイムラグを実現しており、ユーザの操作に対するレスポンスに対しても、十分なスペックを実現した無線通信システムとなっている。
特開2000−89304号公報 特開2000−89310号公報
しかしながら、従来の光を用いたワイヤレスストロボシステムにおいては、マスター機器からスレーブ機器への片方向の通信であったため、通信の信頼性が低く、外乱等により誤レリーズ等の誤動作を起こすことがあった。具体的には、同調撮影を行うために、マスターストロボからスレーブストロボに対して発光トリガとなる光通信が行われる。しかし、この瞬間に別のストロボが光ると、スレーブストロボはマスターストロボが送信した発光トリガとの区別がつかず、誤発光してしまう不具合があった。
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、カメラとストロボからなるワイヤレスストロボシステムにおいて、通信の信頼性を確保してストロボ同調撮影を行えるようにすることを目的とする。
本発明のシステムは、撮像部を有する通信装置と、発光制御装置とが無線通信を行い、前記撮像部による撮像に関する動作と前記発光制御装置が制御する発光動作を同期させるシステムであって、前記通信装置は、前記発光制御装置に発光指示を送信する発光指示送信手段を備え、前記発光制御装置は、前記通信装置から発光指示を受信したことに対する応答トリガ信号を前記通信装置に送信する応答トリガ信号送信手段を備え、前記通信装置は、前記発光制御装置から応答トリガ信号を受信したとき、前記応答トリガ信号を受信したタイミングを基準として第1の所定時間の経過後に、前記撮像部による撮像に関する動作を開始するよう制御する制御手段を備え、前記発光制御装置は、前記通信装置に応答トリガ信号を送信したとき、前記応答トリガ信号を送信したタイミングを基準として第2の所定時間の経過後に、前記発光動作を行うよう制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、通信装置と発光制御装置とが双方向の通信を行うとともに、その双方向通信を用いて応答トリガ信号を送信、受信したタイミングを基準としてストロボ同調撮影が行われるので、通信の信頼性を確保してストロボ同調撮影を行うことができる。
第1の実施形態に係るストロボ制御カメラシステムの模式図である。 カメラの主に光学的な構成を説明するための横断面図である。 ストロボの構成を説明するための横断面図である。 カメラの電気回路ブロック図である。 ストロボの電気回路ブロック図である。 第1の実施形態におけるストロボ同調撮影のシーケンスを示すフローチャートである。 第1の実施形態におけるストロボ同調撮影のシーケンスを示すタイミングチャートである。 応答トリガパケット送信/受信タイミングのカメラシャッター動作とストロボ動作を詳細に示すタイミングチャートである。 応答トリガパケットのパケットデータ構造を示す図である。 応答トリガパケットの送受信に失敗した場合の処理を説明するタイミングチャートである。 第2の実施形態に係るストロボ制御カメラシステムの模式図である。 第2の実施形態におけるストロボ同調撮影のシーケンスを示すタイミングチャートである。 第3の実施形態に係るストロボ制御カメラシステムの模式図である。 第3の実施形態における排他制御を行わない場合のストロボ同調撮影のシーケンスを示すタイミングチャートである。 第3の実施形態に係るストロボ制御カメラシステムの模式図である。 第3の実施形態における排他制御を行う場合のストロボ同調撮影のシーケンスを示すタイミングチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明を適用した実施形態に係るストロボ制御カメラシステムの模式図である。本実施形態に係るストロボ制御カメラシステムは、デジタル一眼レフレックスカメラとストロボ(閃光装置)とから構成されるワイヤレスストロボシステムである。
100は撮像装置の一例であるデジタル一眼レフレックスカメラ(以下、カメラと称する)であり、無線通信回路及び無線アンテナを内蔵している。101はストロボ装置の一例である外付けストロボであり、カメラ100と同様、無線通信回路及び無線アンテナを内蔵している。カメラ100とストロボ101とは、既知の無線通信規格であるIEEE802.15.4等の方法によって無線通信を行う。
102は被写体、103はスクリーン、104はカメラ100を固定する三脚であり、写真スタジオでのストロボ撮影を想定している。本実施形態では、カメラ100がマスター機器となり、ストロボ101が同期撮影動作の相手となる、特定のスレーブ機器となる。カメラ100とストロボ101とが、お互いに無線通信を行うことで、カメラ100のシャッターとストロボ101の発光動作が同期した、ストロボ同調撮影を行う。なお、本実施形態における無線通信ネットワーク内には、後述する他の実施形態で説明するが、他のマスター機器やスレーブ機器が存在してもかまわない。
図2は、カメラ100の主に光学的な構成を説明するための横断面図である。カメラ本体内には、光学部品、メカ部品、電気回路、撮像素子、無線アンテナ等が収納され、写真撮影が行えるようになっている。116は主ミラーであり、観察状態と撮影状態に応じて撮影光路へ斜設され或いは退去される。また、主ミラー116はハーフミラーとなっており、後述する焦点検出光学系に被写体からの光線の約半分を透過させている。
115は撮影レンズ123の予定結像面に配置されたピント板である。110はファインダー光路変更用のペンタプリズムである。113、114はそれぞれアイピース、ファインダー接眼レンズである。撮影者はアイピース113の窓よりピント板115を観察することで、撮影画面を観察することができる。111、112はそれぞれ観察画面内の被写体輝度を測定するための結像レンズ、測光センサであり、結像レンズ111はペンタプリズム110内の反射光路を介してピント板115と測光センサ112を共役に関係付けている。
119はシャッターである。118はCMOS方式やCCD方式の撮像センサであり、この撮像センサ118によって被写体を撮影し、出力信号をA/D変換してデジタルデータを取り出す。デジタルデータをさらに画像処理することで、JPEGフォーマット等の画像データを生成し、CFカードやSDカードといった記録媒体に記録する。
117はサブミラーであり、被写体からの光線を下方に折り曲げて、焦点検出ユニット120に導く。120は焦点検出光学系として機能する焦点検出ユニットであり、2次結像ミラー、2次結像レンズ、焦点検出センサ等からなる。焦点検出ユニット120は、既知の位相差検出法により撮影画面内の被写体の焦点状態を検出し、撮影レンズの焦点調節機構を制御することにより自動焦点検出装置を実現している。
121はカメラ本体とレンズ123とのインターフェースとなるマウント接点群である。マウント接点群121には、レンズ123に電源を供給する接点、レンズマイコン152(図4を参照)と通信するための信号接点が含まれる。123はカメラ本体に装着されるレンズである。124はレンズ駆動モータであり、レンズ123内の複数の撮影レンズのうち一部を光軸上で前後に移動させることで、撮影画面のピント位置を調整する。122はレンズ絞りモータであり、レンズ123内の撮影レンズ絞りを駆動することで、撮影レンズ絞りを所望の絞り径に調節する。
125は無線アンテナであり、これによって外部のストロボやリモコン等のカメラアクセサリと電波を用いたデータの送受信を行う。
図3は、ストロボ101の構成を説明するための横断面図である。本実施形態のストロボ101は、カメラ100からのデータに従って発光制御を行う。133は無線アンテナであり、カメラ100と電波を用いたデータの送受信を行う。
136は発光手段としてのキセノン管(Xe管)であり、電流エネルギーを発光エネルギーに変換する。138は反射笠、137はフレネルレンズであり、それぞれ発光エネルギーを効率良く被写体に向けて集光する役目を担う。130は発光部の角度を変えるための角度調節機構である。132はカメラ100や三脚等にメカ的に固定するためのクリップオンコネクタである。
134はグラスファイバー等の光伝達手段、131はXe管136の発光した光をモニタする受光手段である、フォトダイオード等の受光素子である。Xe管136の発光した光を光伝達手段134を介して受光素子131に導いており、ストロボ101のプリ発光及び本発光の光量を直接測光する。139はやはりXe管136の発光した光をモニタする受光手段である、フォトダイオード等の受光素子である。受光素子139の出力によりXe管136の発光電流を制限してフラット発光の制御を行うものである。135a、135bは反射笠138と一体となったライトガイドであり、受光素子139、131にXe管136の光を反射して導く。
図4は、本実施形態に係るカメラ100の電気回路ブロック図である。カメラ本体において、カメラマイコン158は、カメラ100の制御を行うメインマイコンであり、電源制御、スイッチ制御、レンズ制御、測光、測距制御、シャッター制御、無線通信制御等を行う。
カメラマイコン158には、電源回路163、SW1やSW2等のスイッチアレイ170、発振回路154、無線通信回路147、焦点検出回路148、測光回路149、LCD駆動回路150が接続されている。また、シャッター制御回路155、モータ制御回路157、画像処理エンジン162等も接続されている。また、レンズ123内に配置されたレンズ制御回路としてのレンズマイコン152とはマウント接点を介して信号の伝達がなされる。外付けストロボ101とは、無線通信回路147及び無線アンテナ140(無線アンテナ125に相当)を介して、無線通信パケットをやりとりする。これにより、ストロボ101のストロボマイコン184(図5を参照)と信号の伝達がなされる。無線通信パケットの生成は、カメラマイコン158で行われる。カメラマイコン158内のメモリに記憶している、パケット送信先情報と、動作を制御するための動作コマンド情報と、パケット送信元情報としてカメラ100の情報を組み合わせて無線通信パケットが生成される。受信したパケットの解析も、カメラマイコン158で行われる。この場合も、パケット送信先情報とパケット送信元情報を解析して、自分宛てのパケットだと判断すると、パケットに含まれる情報をさらに解析して、それに応じた動作を行う。
カメラマイコン158は、発振回路154で生成されたクロックにより駆動されるとともに、このクロックをカウントすることによって正確な時間管理を行う。これにより、カメラ全体の動作シーケンスにおけるタイミング、及び、外部のストロボやリモコン等との通信シーケンスにおけるタイミングをコントロールする。
焦点検出回路148は、カメラマイコン158からの信号に従って、測距センサの蓄積制御と読み出し制御を行って、ぞれぞれの画素情報をカメラマイコン158に出力する。カメラマイコン158は、この情報をA/D変換し、周知の位相差検出法による焦点検出を行う。カメラマイコン158は、焦点検出情報により、レンズ123のレンズマイコン152と信号のやりとり行うことによりレンズの焦点調節を行う。
測光回路149は、被写体の輝度信号として、測光センサからの出力をカメラマイコン158に出力する。測光回路149は、被写体に向けてストロボ光をプリ発光していない定常状態とプリ発光しているプリ発光状態と双方の状態で輝度信号を出力する。カメラマイコン158は、輝度信号をA/D変換し、撮影の露出の調節のための絞り値の演算とシャッタースピードの演算、及び露光時のストロボ本発光量の演算を行う。
シャッター制御回路155は、カメラマイコン158からの信号に従って、シャッター119を制御する。ここでは、シャッター119がフォーカルプレンシャッターであり、フォーカルプレンシャッターを構成する2つのシャッター駆動マグネットを制御し、シャッター幕を走行させ、露出動作を担う。
モータ制御回路157は、カメラマイコン158からの信号に従ってモータ156を制御することにより、主ミラー116のアップダウン及びシャッター119のチャージを行う。
スイッチアレイ170のSW1はレリーズ釦の第1ストロークでオンし、測光、AFを開始するスイッチとなる。SW2はレリーズ釦の第2ストロークでオンし、露光動作を開始するスイッチとなる。SW1、SW2及びその他不図示のカメラの操作部材からの信号は、カメラマイコン158が検知する。
LCD駆動回路150は、カメラマイコン158からの信号に従って、ファインダー内LCD141とモニタ用LCD142の表示を制御する。
画像処理エンジン162は、主にデジタル画像処理を行うプロセッサであり、FROM169に保存されたプログラムによって、撮像センサ159(撮像センサ118に相当)の制御や、画像処理、画像表示、画像記録等の制御を行う。
画像処理エンジン162は、カメラマイコン158から撮像制御要求があると、タイミングジェネレータ(TG)160を介して撮像センサ159の蓄積制御、読み出し制御を行う。撮像センサ159から読み出された画像信号はADコンバータ161によりアナログ=デジタル変換され、画像処理エンジン162に入力した後、DRAM168に一時保存される。DRAM168に一時保存された画像信号は、画像処理エンジン162に再度読み込まれ、既知の色補完処理やホワイトバランス処理、ガンマ処理等の画像処理が行われ、最終的にJPEG等のデジタル画像データに変換される。デジタル画像データが生成されると、再度DRAM168に一時保存されるとともに、TFT表示装置166にクイックレビュー表示され、さらに記録媒体167に記録される。外部インターフェース165を介してカメラ100がパーソナルコンピュータ(PC)等の外部デバイスと接続されている場合は、画像データは記録媒体167に記録されるとともに、外部デバイスへも送信される。
レンズ123において、レンズマイコン152には、フォーカス位置検出回路151、フォーカス駆動モータ144(レンズ駆動モータ124に相当)、絞り駆動モータ145(レンズ絞りモータ122に相当)等が接続されている。レンズマイコン152は、フォーカス駆動モータ144及び絞り駆動モータ145を動作させ、レンズの焦点調節と絞りを制御する。
図5は、本実施形態に係るストロボ101の電気回路ブロック図である。180は電源であるところの電池、186は公知のDC/DCコンバータであり、電池電圧を数100Vに昇圧する。187は発光エネルギーを蓄積するメインコンデンサ、190、191は抵抗であり、メインコンデンサ187の電圧を所定比に分圧する。
188は発光電流を制限するための第1のコイル、189は発光停止時に発生する逆起電圧を吸収するための第1のダイオードである。198は発光電流を制限するための第2のコイル、217は発光停止時にコイル198に発生する逆起電圧を吸収するための第2のダイオードである。136はXe管である。205はトリガ発生回路、206はIGBT等の発光制御回路である。
199はコイル198をバイパスさせるためのスイッチング素子であるところのサイリスタであり、閃光発光時の発光停止時の停止制御性を良くする際にコイル198に電流を流さないように発光電流をバイパスさせる。
196はサイリスタ199をターンオンさせるためにサイリスタ199の制御極であるゲートに電流を流すための抵抗である。200はサイリスタ199がオフ状態の時に該サイリスタのゲートにノイズが印加されてターンオンすることを防止するためのゲート電位安定化抵抗である。202はサイリスタ199を急速にオンさせるためのコンデンサである。201はサイリスタ199がオフ状態の時に該サイリスタのゲートにノイズが印加されてターンオンすることを防止するためのノイズ吸収コンデンサである。193はサイリスタ199のゲート電流をスイッチングするためのトランジスタである。192、203は抵抗、204はトランジスタ193をスイッチングするためのトランジスタ、194、195は抵抗である。
207はデータセレクタであり、Y0、Y1の2入力の組み合わせにより、D0、D1、D2を選択してYに出力する。208はフラット発光の発光光度制御用のコンパレータ、209は閃光発光時の発光量制御用のコンパレータ、139はフラット発光制御用の受光センサであるところのフォトダイオードであり、Xe管136の光出力をモニタする。210はフォトダイオード139に流れる微少電流を増幅するとともに光電流を電圧に変換する測光回路、131は閃光発光制御用の受光センサであるところのフォトダイオードであり、Xe管136の光出力をモニタする。211はフォトダイオード131に流れる光電流を対数圧縮するとともにXe管136の発光量を圧縮積分するための測光積分回路である。
184はストロボ全体の動作を制御するストロボマイコンである。183はストロボの動作状態を表示する液晶ディスプレイ等の表示装置である。185は無線通信回路、133は無線アンテナである。216は電源制御メインスイッチやバックライト点灯スイッチ、発光モード切り替えスイッチ等のスイッチアレイである。181はストロボの充電完了を表示するLED、182はストロボが適正光量で撮影できたことを表示する調光表示LEDである。214はモータ制御回路、215はカメラ本体に装着されたレンズ123の焦点距離に合致してXe管136及び反射笠138を移動し、照射角を設定するためのモータである。
次に、ストロボマイコン184の各端子を説明する。CNTはDC/DCコンバータ186の充電を制御する制御出力端子である。YINはデータセレクタ207の出力状態検出のための入力端子である。INTは測光積分回路211の積分制御出力端子である。AD0は測光積分回路211の発光量を示す積分電圧を読み込むためのA/D変換入力端子である。DA0はコンパレータ208及び209のコンパレート電圧を出力するためのD/A出力端子である。Y0、Y1はデータセレクタ207の選択状態設定出力端子である。TRIGは発光トリガ発生出力端子である。SCR_CTRLはサイリスタ199の制御出力端子である。
次に、図6を用いて、図1に示すようにカメラ100とストロボ101が1対1の場合のストロボ同調撮影のシーケンスを説明する。まず、既知の無線ペアリングによって、カメラ100とストロボ101とは、予め通信相手としてお互いに登録が行われている。
カメラ100の電源がオンされ、ストロボ発光モードに設定されていると、カメラ100のカメラマイコン158は無線通信回路147を制御し、無線周波数を振ってチャンネルをスキャンし、通信相手であるストロボ101を検索する。ストロボ101は、電源がオンされると、カメラ100と同様に無線通信回路185を制御し、使用するチャンネルを設定して、カメラ100からの検索に応答できる状態に設定される。
カメラ100が検索によってストロボ101を見つけると、カメラ100はネットワークコーディネータとして定期的なビーコンパケット(ビーコン信号)の発行を開始することでネットワークを立ち上げる。ストロボ101はネットワークデバイスの役割を担い、カメラ100の通信相手としてお互いにリンクを張ることで、いつでも通信可能な状態となる。
このようにしてカメラ100とストロボ101からなるシステムが起動した後、カメラ100はユーザからのレリーズ操作待ちの状態(SW1のオン待ちの状態)となる(ステップS101)。この状態において、カメラ100が定期的に発行するビーコンパケットの間隔を100ミリ秒といった比較的長い間隔に設定しておくことで、ストロボ101の無線通信回路185の受信動作頻度を抑えることができる。その結果、ストロボ101の省電力を図ることが可能である。
ステップS101においてSW1がオンになると、焦点調節動作に入るとともに(ステップS102)、SW2のオン待ちの状態となる(ステップS103)。ステップS103においてSW2がオンになると、カメラ100はカメラマイコン158の制御下でストロボ101の充電状態を取得するため、ストロボ101の充電状態を示す充完情報をストロボ101と通信して取得する(ステップS104)。そして、ストロボ発光可能かどうかの判断を行う(ステップS105)。
ステップS105において発光可能であった場合、続けて調光動作に入る。調光動作は、定常光の測光動作1(ステップS106)、及び、ストロボプリ発光状態での測光動作2(ステップS107、S108)を行う。このようにして得られた測光情報から、シャッタースピード、絞り値、ストロボ101の発光量を演算する。
続いて、カメラ100がカメラマイコン158の制御下でストロボ101に対して発光量の設定通信を行うと(ステップS109)、ストロボ101では発光準備が完了し、発光コマンド通信待ちの状態となる。カメラ100はカメラマイコン158の制御下でミラーアップ、絞り制御するとともに、特定のスレーブ機器であるストロボ101に対して発光指示である発光コマンドを送信する発光コマンド通信を行う(ステップS110)。この処理が発光指示送信手段による処理例である。
ストロボ101は、カメラ100から発光コマンドを受信すると、発光コマンドの送信元であるカメラ100に対して応答トリガ信号である応答トリガパケットを送信する(ステップS111)。この処理が応答トリガ信号送信手段による処理例である。
カメラ100は、ストロボ101から応答トリガパケットを受信すると、カメラマイコン158において、応答トリガパケットのパケットコード、パケット送信元情報、応答先情報を解析する。その結果、応答先がカメラ100、送信元がストロボ101、パケットコードが応答トリガパケットであると判断すると、所定時間の経過を待って(所定時間の経過後)、シャッター119の先幕走行を開始する。さらに、撮像センサ118を制御して蓄積を開始する(ステップS112)。この処理が制御手段による処理例であり、ここでいう所定時間が第1の所定時間、シャッター119の先幕走行及び撮像センサ118の蓄積が撮影に関する動作に相当する。
また、ストロボ101は、応答トリガパケットを送信すると、所定時間の経過を待って(所定時間の経過後)、発光動作を行う(ステップS113)。これにより、シャッター先幕同調のストロボ撮影が行われる。この処理が制御手段による処理例であり、ここでいう所定時間が第2の所定時間に相当する。
測光動作によって決定されたシャッタースピードに従って、カメラ100はカメラマイコン158の制御下でシャッター119の後幕走行を行う(ステップS114)。その後、撮像センサ118が読み出し制御されることによって(ステップS115)、撮影画像データが読み出され、ストロボ同調撮影のシーケンスが完了する。
図7及び図8は、図6のフローチャートをタイミングチャートの形で表した図である。SW1がオンになる前は、カメラ100は100ミリ秒間隔でビーコンパケットを発行している。ストロボ101は、それに合わせて100ミリ秒間隔で無線通信回路185を受信動作させ、ビーコンパケットを常に受信できるように制御している。ビーコンパケットの受信に要する時間は数ミリ秒であり、特に通信する必要がないアイドル状態のときには、受信動作が終わってから次の受信動作までの間、ストロボ側の無線通信回路185は動作する必要が無いので、省電力を図ることが可能である。
SW1がオンになると、カメラ100は、ビーコンパケットの直後のタイミングで、ストロボ101に対してSW1がオンになったことを通知するためのパケットを送信する(カメラ送信データのSW1)。これとともに、それまで100ミリ秒間隔であったビーコンパケットを、10ミリ秒程度のより細かい間隔で発行するように制御を変更する。このようにレリーズ操作の前後でビーコンパケットの発行間隔を変更することによって、次にSW2がオンになったときのストロボ101の反応レスポンスを向上させている。ビーコンパケットの間隔が短くなったことに伴い、ストロボ101側の受信動作のタイミングも、ビーコンパケットの間隔に合わせて短くしている。これによって、レスポンスが向上する代わりに無線通信回路185の動作頻度が高くなり消費電力が増加する。
SW2がオンになると、カメラ100は、ビーコンパケットの直後のタイミングで、ストロボ101に対してSW2がオンになったことを通知するためのパケットを送信する(カメラ送信データのSW2)。ストロボ101は、自身の充電状態をチェックして、発光可能な状態であれば、カメラ100側にその旨を通知する(ストロボ送信データの充完情報/Ack)。これとともに、ストロボ101は常に無線パケットを受信可能な状態に設定される。
このような状態になった後、図6のステップS106〜S109までを順次実行していく。つまり、カメラ100は、調光動作に入るとともに、プリ発光通信、光量設定通信を行う(カメラ送信データのプリ発光、光量設定)。
ストロボ101は、カメラ100からのパケットを受信するたびに、Ackパケットを送信することで、通信の信頼性を確保している。カメラ100は、送信したパケットに対して一定時間が経過してもストロボ101からAckパケットが送られてこない場合には、通信異常が発生したとして、再度同じパケットを送信する再送処理を行う。
ストロボ101は、ステップS109において光量設定通信がなされた後は、いつでも同期動作のためのコマンドパケットである、発光コマンドパケットを受信可能な状態になる。つまり、いつでも本発光して同調撮影が可能なスタンバイ状態となる。
カメラ100が、測光、測距等の処理を終えてシャッター走行可能な状態になると、ストロボ101に対して、発光コマンドパケットを送信する(カメラ送信データの発光コマンド)。
ストロボ101は、発光コマンドパケットを受信し、解析した結果が、自分宛ての発光コマンドパケットであると判断すると、応答トリガパケットを生成し、カメラ100に対して送信する(ストロボ送信データの応答トリガパケット)。応答トリガパケットの構造としては、図9に示すようになっており、応答先情報(送信先情報)としてカメラ100を示す情報、送信元情報としてストロボ101を示す情報、さらに応答トリガパケットを表わすコード情報が含まれる。応答トリガパケットは16ビットの長さを持ち、無線通信の通信速度を仮に250kbpsとすると、応答トリガパケットの送信にかかる時間は、約64マイクロ秒となる。応答トリガパケットの受信にかかる時間は、通信速度に対して、電波が伝わる時間が充分短いと仮定すると、送信にかかる時間と略同じ約64マイクロ秒となる。本実施形態では、応答トリガパケットを16ビット、通信速度を250kbpsとしているが、応答トリガパケットのパケット長が何ビットでもかまわないし、通信速度が違っても、本発明を適用可能である。
カメラ100が応答トリガパケットを受信し、解析した結果自分宛ての応答トリガパケットであると判断すると、所定時間の経過を待って、シャッター119の先幕走行を開始するとともに、撮像センサ118を制御して蓄積を開始する。また、ストロボ101は、応答トリガパケットを送信すると、所定時間の経過を待って、発光動作を行う。
図7では、シャッタースピードが1/250秒の同調撮影を示しており、シャッターの走行開始から全開までの時間が2ミリ秒、シャッターの全開時間が2ミリ秒となっている。図8は、図7における応答トリガパケット送信タイミングのカメラシャッター動作とストロボ動作を詳細に示すタイミングチャートである。上述のように、応答トリガパケットの送信完了タイミングと、受信完了タイミングとは略同じタイミングとなる。カメラ100とストロボ101とは、このタイミングを基準として、そこから予め定められた所定時間T1、T2をそれぞれ待って、次の動作を開始する。
カメラ100は、ストロボ101の発光開始タイミングと同調するように、応答トリガパケットの受信完了から所定時間T1だけ待って、シャッター119の先幕走行開始タイミングを制御する。シャッター119の走行時間は約2ミリ秒となっており、ストロボ101との同調を考慮して、所定時間T1として1ミリ秒としている。
ストロボ101は、カメラ100のシャッター119の先幕の走行完了タイミングと同調するように、所定時間T2を3ミリ秒として、発光開始タイミングを調整している。
以上説明したように、カメラ100とストロボ101とは、双方向の無線通信によって情報のやり取りを確実に行い、かつ、正確なタイミングでストロボ同調撮影を行うことが可能となる。
なお、本実施形態では、カメラ100とストロボ101のシャッター先幕同調撮影を想定しているが、シャッター後幕同調撮影であってもかまわないし、カメラ同士のシャッターが同期する同期撮影動作であってもかまわない。
図7において、カメラ100はカメラマイコン158の制御下で、シャッター119の後幕走行が完了すると、撮像センサ118を蓄積状態から読み出し状態に制御して、画像データの読み出しを開始する。それと同時に、ストロボ101に対して、シーケンスが終了したことを通知するパケットを送信する(カメラ送信データのシーケンス終了)。ストロボ101は、発光コマンドパケットを受信して正常に発光できた場合には、カメラ100に対してその旨を伝える通信を行う(ストロボ送信データの正常発光/Ack)。
カメラ100はカメラマイコン158の制御下で、今撮影した画像が、正常にストロボ発光したときの撮影画像であると判断し、画像を記録する再に撮影条件の情報としてファイルに添付して保存する。反対にストロボ撮影が正常に行われなかった場合には、その旨を画像ファイルに添付して記録する。
このようにして撮影シーケンスが終了すると、カメラ100とストロボ101はSW1を待つアイドル状態に戻る。このとき、カメラ100は再度100ミリ秒間隔で定期的にビーコンパケットを発行し、ストロボ101はそれに応じて100ミリ秒間隔で無線通信装置を受信動作させる。
以上説明したように、スレーブ機器がマスター機器からの発光コマンドを受け取ったことに応答する応答トリガパケットの送信タイミング、受信タイミングを基準として、マスター機器とスレーブ機器が同期撮影を行う。これにより、通信路の信頼性が高く、正しく同期動作することが可能である。
ところで、カメラ100とストロボ101との間に通信をさえぎる障害物があったり、通信のタイミングにおいて外乱が発生したりして、応答トリガパケットの送受信に失敗することもありうる。図10は、この場合の処理を説明するタイミングチャートである。
通常、カメラ100の送信するコマンドに対して、ストロボ101は応答パケットとしてAckや、応答トリガパケットを送信することになる。図10において、カメラ100のSW2がオンになると、カメラ100はストロボ同調撮影動作に入る。これ以降撮影動作が終了するまでの間、ストロボ101との通信に失敗して、コマンドパケットの再送処理を行うようなことがあれば、レリーズタイムラグが増えてしまい、操作性が悪化する。つまり、図10において、カメラ100のSW2コマンド通信、プリ発光通信、光量設定通信、発光コマンド通信に対して、ストロボ101は的確なタイミングで応答パケットを送信しなければならないことになる。しかしながら、図10においては、矢印に示すように、SW2コマンド通信、プリ発光通信、光量設定通信に対しては応答パケットを送信できているが、発光コマンド通信に対しては応答パケット(応答トリガパケット)の送受信に失敗している。
この場合、カメラ100は応答パケットを待つ時間にT=50ミリ秒というタイムアウトを設け、タイムアウトした場合には、ストロボ101との通信に失敗したと判断する。このようにしてユーザの操作に対するレスポンスを優先して、ストロボ同調撮影動作をあきらめ、カメラ単体での撮影動作に切り替える。事前に調光動作(測光動作1)を行っているので、カメラ単体で撮影動作をする場合の露出計算はその情報を用いて行う。この露出計算によって、シャッタースピード、絞りを調節し、さらに必要に応じて撮像センサの感度を上げて撮影動作を行う。ここでいうタイムアウトの時間(T=50ミリ秒)が第3の所定時間に相当する。
本実施形態においては、応答トリガパケットに対してT=50ミリ秒のタイムアウトを設けているが、タイムアウトの時間としては、システムの要求に合わせて変えても良い。さらに、カメラ100が撮影動作中における、SW2コマンド通信、プリ発光通信、光量設定通信に対しても、同様にタイムアウトを設けて送受信の失敗時に単体撮影動作に切り替えても良い。
以上のように、所定時間が経過しても応答パケットが返ってこない場合は、再送処理をせずに撮像装置単体での撮影動作を行うようにしたので、ユーザの操作に対してのレスポンスを阻害することなく、撮影動作を行うことが可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、1台のマスター機器と複数台のスレーブ機器とが存在する場合について説明する。図11において、カメラ300が1台のマスター機器、カメラ301、カメラ302、ストロボ303、ストロボ304がスレーブ機器である。なお、各カメラやストロボの構成は図2〜5で説明したものと同様であり、ここではその説明を省略する。
この場合において、カメラ300のレリーズ操作によって、他のスレーブ機器がすべて同期して、ストロボ同調撮影を行うことを想定している。つまり、カメラ301、カメラ302はカメラ300と同期してシャッターが動作して撮影動作を行い、ストロボ303、ストロボ304はカメラ300のシャッターが全開になるタイミングで発光することになる。
図12が、本実施形態におけるカメラ及びストロボが動作するタイミングを表したタイミングチャートである。まず、カメラ300が第1の実施形態と同様の方法で、ストロボ303、304に対して、プリ発光等の調光動作を行い、露出計算を行って、それぞれのストロボの発光量を決定する。決定した発光量をそれぞれのストロボ303、304に通信することによって設定する。カメラ301、カメラ302に対しても、露出計算で導かれたシャッタースピード、絞り値等の情報を通信によって伝える。カメラ301、カメラ302は、通信によって得た露出情報をそのまま設定値として使用してもかまわないし、カメラ300とは違う設定で撮影する場合は、通信で得た露出情報を破棄して、独自の設定で撮影してもかまわない。
このようにして撮影準備が整った後、カメラ300は、ストロボ303に対して発光コマンドパケットを送信する。ストロボ303は、発光コマンドパケットに対して応答トリガパケットを送信することで応答するが、このときに、応答トリガパケットの送信先を、カメラ300だけではなく、カメラ301、カメラ302、及びストロボ304にも設定する。つまり、図9に示す応答トリガパケットにおいて、応答先情報に複数の機器を指定できるようになっている。無線通信システムを形成する他の機器がいない場合は、応答トリガパケットをすべての機器が受け取れるようにブロードキャストとしても、同様の動作となる。この応答トリガパケットの送信完了、受信完了のタイミングを基準として、すべての機器が同期撮影動作を行う。
カメラ300、カメラ301、カメラ302は、応答トリガパケットの受信完了タイミングから所定時間T1だけ待って、シャッター119の先幕走行を開始する。カメラ300と、カメラ301、カメラ302の先幕の走行時間が異なる場合は、それぞれストロボ303とストロボ304との同調撮影が可能なように、シャッター119の走行時間を考慮に入れ、所定時間T1を微調整してシャッター119の先幕を走行させる。
ストロボ303は、応答トリガパケットの送信完了のタイミング、ストロボ304は応答トリガパケットの受信完了のタイミングをそれぞれ基準として、所定時間T2だけ待って、ストロボ発光を開始する。
以上説明したように、スレーブ機器が複数台になっても、マスター機器であるカメラ300が、特定のスレーブ機器であるストロボ303に発光コマンドを送信する。そして、ストロボ303は、マスター機器と、その他のスレーブ機器に対して応答トリガパケットを送信する。これにより、すべての機器が応答トリガパケットの送信、受信タイミングを基準として、同期撮影動作を行うことが可能である。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、複数台のマスター機器と1台のスレーブ機器とが存在する場合について説明する。図13、15において、カメラ310、カメラ311がマスター機器となり、それぞれレリーズ操作によって、スレーブ機器であるストロボ312と同調して撮影することが可能である。なお、詳しくは後述するが、図13が排他制御を行わない場合の模式図であり、図15が排他制御を行う場合の模式図である。なお、各カメラやストロボの構成は図2〜5で説明したものと同様であり、ここではその説明を省略する。
ところが、カメラ310、カメラ311が別々に同期撮影動作を行う場合は、上記のようにそれぞれ、ストロボ312と1対1で同期撮影動作を行えばよいが、略同一のタイミングで同期撮影動作を行おうとした場合には、制御が1対1の場合とは違ってくる。
図14は、カメラ310とカメラ311が略同一のタイミングで同期撮影動作を行おうとした場合、ストロボ312とあわせて3つの機器が同期して撮影動作を行う場合である(排他制御を行わない場合)。この場合、図13において、ストロボ312は、ストロボ自身のスイッチ設定や、外部からの通信設定によって、排他制御を行わない設定になっている。この場合には、ストロボ312が生成する応答トリガパケットの応答先情報は、ブロードキャストになっており、ネットワーク上のすべてのマスター機器、スレーブ機器に対して送信するようになっている。
図14が、本実施形態において排他制御を行わない場合のカメラ及びストロボが動作するタイミングを表したタイミングチャートである。カメラ310のSW2がオンになると(すなわち、発光パケットを送信する前段階の操作がなされた)、ストロボ312にその旨を伝える通知であるコマンドを送信する。これによって、カメラ310とストロボ312の同期撮影動作がスタートするが、その間に、カメラ311のSW2がオンになると、カメラ311からストロボ312に対しても、SW2がオンになったことを伝えるコマンドが送信される。これに対して、ストロボ312は応答パケット(Ack)を送信するが、その際に、カメラ310と同時露光となることを伝えるコードを送信する。こうすることで、カメラ311はストロボ312と1対1で同期撮影動作をする場合と異なり、ストロボ312の応答トリガパケット待ちの状態になる。
カメラ310の同期撮影準備が完了すると、カメラ310はストロボ312に対して発光コマンドを送信する。ストロボ312はこれに対して応答トリガパケットを送信する。このとき、応答先情報として、カメラ310だけでなく、カメラ311の情報も加えて送信する。
カメラ310及びカメラ311は、ストロボ312からの応答トリガパケットを受信すると、受信完了から所定時間T1だけ待って、それぞれシャッター119の先幕走行を開始する。ストロボ312は、応答トリガパケットの送信完了から所定時間T2だけ待って、発光を開始する。このようにして、カメラ310と、カメラ311と、ストロボ312は、すべてが同期して撮影動作を行う。
以上説明したように、同時期にカメラ310とカメラ311でSW2がオンになり、ストロボ312に対して発光コマンドを送信した場合に、ストロボ312は、カメラ310とカメラ311に対して一つの応答トリガパケットを送信し、同期撮影動作を行う。したがって、すべての機器が同期して撮影可能となり、良好な画像が得られる。この場合は、カメラ311がストロボ312と同期撮影する機会を失うことがない。なお、本実施形態でいう同時期とは、一方のカメラでSW2がオンになり、該カメラから発光コマンドが送信されるまでの間である。
図16は、カメラ310とカメラ311が略同一のタイミングで同期撮影動作を行おうとした場合、先に撮影動作を行おうとしたカメラ310を優先し、カメラ311との同期撮影動作は行わない場合である(排他制御を行う場合)。この場合も、図15において、ストロボ312は、ストロボ自身のスイッチ設定や、外部からの通信設定によって、排他制御を行う設定になっている。
図16が、本実施形態において排他制御を行う場合のカメラ及びストロボが動作するタイミングを表したタイミングチャートである。カメラ310のSW2がオンになると(発光パケットを送信する前段階の操作がなされた)、ストロボ312にその旨を伝えるコマンドを送信する。これによって、カメラ310とストロボ312の同期撮影動作がスタートするが、その間に、カメラ311のSW2がオンになると、カメラ311からストロボ312に対しても、SW2がオンになったことを伝えるコマンドが送信される。これに対して、ストロボ312はコマンドの内容を解析し、現在同期撮影動作をスタートしている相手である、カメラ310からのコマンドでは無いと判断する。この場合は、応答パケット(Ack)を送信しないように制御する。
カメラ310とストロボ312とは、1対1で同期撮影動作を行う場合と同様に、調光動作、露出計算を行う。同期撮影準備が完了した段階で、カメラ310がストロボ312に対して発光コマンドパケットを送信する。ストロボ312はこれに対して応答トリガパケットを送信するが、このときに、応答先情報としてカメラ310の情報だけを送信し、カメラ311の情報は含めない。
こうすることで、カメラ311はカメラ310と同時に同期撮影を行うことはなく、カメラ310とストロボ312だけが、1対1のストロボ同調撮影と同様に、同調撮影をすることが可能である。カメラ310がストロボ312に対して、シーケンスの終了を伝えるコマンドを送信し、これに対してストロボ312がAckパケットを送信することで、1回の同期撮影動作は終了する。終了後は、カメラ311のSW2コマンドパケットも受付可能な状態になる。
この場合は、結局カメラ311はストロボ312と同期撮影する機会を失うことになる。しかしながら、排他制御を行わない場合は、調光動作はカメラ310が行った結果でストロボ同調撮影を行うので、カメラ311を操作するユーザの意図どおり撮影が難しい。それに対して、排他制御を行う場合は、自分の意図どおりでない、無駄な撮影を避けることが可能である。
なお、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給することによっても達成される。この場合、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけに限らない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現されてもよい。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる形態でもよい。この場合メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される。
100 カメラ
101 ストロボ
118 撮像センサ
125 無線アンテナ
133 無線アンテナ
140 無線アンテナ
147 無線通信回路
154 発振回路
158 カメラマイコン
159 撮像センサ
184 ストロボマイコン
185 無線通信回路
300 カメラ
301 カメラ
302 カメラ
303 ストロボ
304 ストロボ
310 カメラ
311 カメラ
312 ストロボ

Claims (18)

  1. 撮像部を有する通信装置と、発光制御装置とが無線通信を行い、前記撮像部による撮像に関する動作と前記発光制御装置が制御する発光動作を同期させるシステムであって、
    前記通信装置は、前記発光制御装置に発光指示を送信する発光指示送信手段を備え、
    前記発光制御装置は、前記通信装置から発光指示を受信したことに対する応答トリガ信号を前記通信装置に送信する応答トリガ信号送信手段を備え、
    前記通信装置は、前記発光制御装置から応答トリガ信号を受信したとき、前記応答トリガ信号を受信したタイミングを基準として第1の所定時間の経過後に、前記撮像部による撮像に関する動作を開始するよう制御する制御手段を備え、
    前記発光制御装置は、前記通信装置に応答トリガ信号を送信したとき、前記応答トリガ信号を送信したタイミングを基準として第2の所定時間の経過後に、前記発光動作を行うよう制御する制御手段を備えたことを特徴とするシステム。
  2. 前記通信装置がマスター機器、前記発光制御装置が特定のスレーブ機器であり、前記特定のスレーブ機器とは別の他のスレーブ機器が存在する場合、
    前記発光制御装置の応答トリガ信号送信手段は、前記通信装置から発光指示を受信したことに対する応答トリガ信号を前記通信装置及び前記他のスレーブ機器に送信し、
    前記他のスレーブ機器は、前記発光制御装置から応答トリガ信号を受信したとき、前記応答トリガ信号を受信したタイミングを基準として所定時間の経過後に、所定の動作を開始する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記通信装置がマスター機器、前記発光制御装置がスレーブ機器であり、前記通信装置とは別の他のマスター機器が存在し、前記他のマスター機器が前記発光制御装置に発光指示を送信する発光指示送信手段を備える場合、
    前記発光制御装置の応答トリガ信号送信手段は、前記通信装置及び前記他のマスター機器から発光指示を送信する前段階の操作がなされた通知が一定期間内にあり、その後に発光指示を受信した場合、それに対する応答トリガ信号を前記通信装置及び前記他のマスター機器に送信し、
    前記他のマスター機器は、前記発光制御装置から応答トリガ信号を受信したとき、前記応答トリガ信号を受信したタイミングを基準として所定時間の経過後に所定の動作を開始する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記通信装置がマスター機器、前記発光制御装置がスレーブ機器であり、前記通信装置とは別の他のマスター機器が存在し、前記他のマスター機器が前記発光制御装置に発光指示を送信する発光指示送信手段を備える場合、
    前記発光制御装置の応答トリガ信号送信手段は、前記通信装置及び前記他のマスター機器から発光指示を送信する前段階の操作がなされた通知が一定期間内にあり、その後に発光指示を受信した場合、それに対する応答トリガ信号を前記通信装置及び前記他のマスター機器のうち先に前記通知があったものに送信し、
    前記他のマスター機器は、前記発光制御装置から応答トリガ信号を受信したとき、前記応答トリガ信号を受信したタイミングを基準として所定時間の経過後に所定の動作を開始する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 撮像部を有し、発光制御装置と無線通信を行い、前記撮像部による撮像に関する動作と前記発光制御装置が制御する発光動作を同期させるための通信装置であって、
    前記発光制御装置に発光指示を送信する発光指示送信手段と、
    前記発光制御装置から発光指示に対する応答トリガ信号を受信したとき、前記応答トリガ信号を受信したタイミングを基準として第1の所定時間の経過後に、前記撮像部による撮像に関する動作を開始するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする通信装置。
  6. 前記制御手段は、前記発光制御装置に発光指示を送信したとき、前記発光指示を送信したタイミングを基準として第2の所定時間だけ経過しても前記発光制御装置から応答トリガ信号を受信しない場合、該通信装置単体で前記撮像部による撮像動作を行うことを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記撮像部による撮像を指示するユーザ操作を受け付ける操作手段をさらに有し、
    前記発光指示送信手段は、前記操作手段を介した撮像を指示するユーザ操作に基づき前記発光指示を送信することを特徴とする請求項5または6に記載の通信装置。
  8. 定期的にビーコンを送信するビーコン送信手段をさらに有し、
    前記操作手段は、前記撮像部による撮像の準備を指示するユーザ操作を受け付け可能であり、
    前記操作手段を介した撮像の準備を指示するユーザ操作に基づき、前記ビーコン送信手段は前記ビーコンの送信間隔を短くすることを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記撮像部はシャッターを含み、
    前記撮像部による撮像に関する動作は、シャッターの先幕走行を含むことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記応答トリガ信号は、送信先情報と送信元情報とを含むパケットであることを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 撮像部を有する通信装置と無線通信を行い、前記撮像部による撮像に関する動作と発光動作を同期させるための発光制御装置であって、
    前記通信装置から発光指示を受信したことに対する応答トリガ信号を前記通信装置に送信する応答トリガ信号送信手段と、
    前記通信装置に応答トリガ信号を送信したとき、前記応答トリガ信号を送信したタイミングを基準として所定時間の経過後に前記発光動作を行うよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする発光制御装置。
  12. 応答トリガ信号は、送信先情報と送信元情報とを含むパケットであることを特徴とする請求項11に記載の発光制御装置。
  13. 送信先情報には複数の機器を指定できることを特徴とする請求項11または12に記載の発光制御装置。
  14. 撮像部を有する通信装置と、発光制御装置とが無線通信を行い、前記撮像部による撮像に関する動作と前記発光制御装置が制御する発光動作を同期させるシステムによる同調撮影方法であって、
    前記通信装置が、前記発光制御装置に発光指示を送信するステップを行い、
    前記発光制御装置が、前記通信装置から発光指示を受信したことに対する応答トリガ信号を前記通信装置に送信するステップを行い、
    前記通信装置が、前記発光制御装置から応答トリガ信号を受信したとき、前記応答トリガ信号を受信したタイミングを基準として第1の所定時間の経過後に、前記撮像部による撮像に関する動作を開始するよう制御するステップを行い、
    前記発光制御装置が、前記通信装置に応答トリガ信号を送信したとき、前記応答トリガ信号を送信したタイミングを基準として第2の所定時間の経過後に、前記発光動作を行うよう制御するステップを行うことを特徴とする同調撮影方法。
  15. 撮像部を有し、発光制御装置と無線通信を行い、前記撮像部による撮像に関する動作と前記発光制御装置が制御する発光動作を同期させるための通信装置の制御方法であって、
    前記発光制御装置に発光指示を送信するステップと、
    前記発光制御装置から発光指示に対する応答トリガ信号を受信したとき、前記応答トリガ信号を受信したタイミングを基準として第1の所定時間の経過後に、前記撮像部による撮像に関する動作を開始するよう制御するステップとを有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  16. 撮像部を有する通信装置と無線通信を行い、前記撮像部による撮像に関する動作と発光動作を同期させるための発光制御装置の制御方法であって、
    前記通信装置から発光指示を受信したことに対する応答トリガ信号を前記通信装置に送信するステップと、
    前記通信装置に応答トリガ信号を送信したとき、前記応答トリガ信号を送信したタイミングを基準として所定時間の経過後に前記発光動作を行うよう制御するステップとを有することを特徴とする発光制御装置の制御方法。
  17. 請求項5乃至10のいずれか1項に記載の通信装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  18. 請求項11乃至13のいずれか1項に記載の発光制御装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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