JP5691403B2 - 電動アシストターボチャージャ - Google Patents

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Description

本発明は、ターボチャージャに電気モータを組み合わせた電動アシストターボチャージャに係り、電気モータの鉄損を低減すると共にターボ軸に偏荷重が加わらない電動アシストターボチャージャに関する。
エンジンにターボチャージャを付加したシステムでは、エンジン回転速度が低くトルクが低いときには排気ガスエネルギが小さいことから排気タービンの回転速度が低く、吸気コンプレッサにて過給される吸気量が少ない。このため、エンジン低回転時に高トルクが要求されると、吸気量が燃料噴射量からくる要求に対して不足してしまう。また、エンジン状態が変動する過渡運転時に、ターボ軸の回転慣性により、ターボチャージャの回転がエンジン状態の変動に対して応答遅れするため、例えば、車両が加速のために燃料噴射量を急速に増加させたい時に、ターボチャージャの回転が上がるのが遅く吸気量が迅速に増加しない。
これに対し、ターボチャージャに電気モータを組み合わせた電動アシストターボチャージャが知られている。電動アシストターボチャージャは、エンジン低回転時や過渡運転時に電気モータの力でターボ軸の駆動を補助することで、迅速に吸気量を増加させることができる。
従来の電動アシストターボチャージャ301は、図6に示されるように、排気ガスにより回転されるタービンホイール302を有する排気タービン303と、回転により空気を圧縮するコンプレッサホイール304を有する吸気コンプレッサ305と、タービンホイール302とコンプレッサホイール304とに一体化され排気タービン側から吸気コンプレッサ側へ回転を伝達するターボ軸306と、ターボ軸306と同軸かつターボ軸306に一体化された電気モータ307の回転子(図示せず)と、回転子の外周に位置する電気モータ307の固定子(図示せず)とを備える。
特開2004−169629号公報 特開2006−320143号公報
前述したように、従来の電動アシストターボチャージャ301では、電気モータ307の回転子がターボ軸306と同軸に配置され、かつ、ターボ軸306に一体化されるので、回転子はターボ軸306と同じ回転速度で回転する。
ところが、図7に示されるように、一般の電気モータには、回転速度が低い領域に銅損が大きい領域があり、回転速度が高い領域に鉄損が大きい領域がある。銅損は、巻線に流れる電流によるものである。鉄損は、鉄心に流れる渦電流により電気エネルギが消費されるために生じる。さらに詳しくは、鉄損には、渦電流損とヒステリシス損とがあるが、両者とも回転速度に応じて大きくなる。渦電流損は、式(1)により求めることができる。
式(1)中、運転周波数fが回転速度に比例している。式(1)のf2の項から、回転速度が高くなると渦電流損が増大することが分かる。
このように、一般の電気モータは、回転速度が高いと鉄損が大きいので、数千rpmから2万rpmの範囲が適切な使用回転速度とされている。
これに対し、ターボチャージャは排気ガスが多くなればなるほど高速で回転されるものであり、例えば、小型エンジンに搭載されるターボチャージャでは回転速度が10万〜20万rpmにもなることがある。この回転速度は、一般の電気モータにおいては渦電流損が大きい領域に相当する。
このように、従来の電動アシストターボチャージャ301では、電気モータ307の回転子がターボ軸306と同じ回転速度となることから、電気モータ307が推奨されない回転速度領域で使用されることになり、鉄損による電力の無駄な消費が避けられない。
なお、10万rpmを超える超高速回転でも鉄損増加を抑制できる超高速モータがあるが、特殊な材料や構造を採用しているので高価であり、普及車への搭載には適さない。
また、一般にターボチャージャは、高速で回転しているときにターボ軸に偏荷重が加わると、容易に軸受けが焼き付いてしまう。したがって、鉄損低減対策のために部材を付加するにあたっては、偏荷重を十分に考慮する必要がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、電気モータの鉄損を低減すると共にターボ軸に偏荷重が加わらない電動アシストターボチャージャを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、排気ガスにより回転されるタービンホイールを有する排気タービンと、回転により空気を圧縮するコンプレッサホイールを有する吸気コンプレッサと、前記タービンホイールと前記コンプレッサホイールとに一体化され排気タービン側から吸気コンプレッサ側へ回転を伝達するターボ軸と、前記ターボ軸に取り付けられたドリブンギアと、前記ドリブンギアに噛み合い前記ドリブンギアを挟んで互いに対向する2つのアイドルギアと、前記2つのアイドルギアの両方に噛み合い前記ドリブンギアよりも歯数が多いドライブギアと、前記ドライブギアを回転させる電気モータとを備え、前記電気モータの回転が前記ドライブギアと前記2つのアイドルギアと前記ドリブンギアとを介して増速されて前記ターボ軸に伝達される電動アシストターボチャージャである。
前記ドリブンギアは、前記ターボ軸の軸振動の節部分に取り付けられてもよい。
前記ドライブギアの歯数は、前記ドリブンギアの歯数の5倍以上であってもよい。
本発明は次の如き優れた効果を発揮する。
(1)電気モータの鉄損を低減することができる。
(2)ターボ軸に偏荷重が加わらない。
本発明の一実施形態を示す電動アシストターボチャージャの構成図である。 (a)は、図1の電動アシストターボチャージャにおけるギアの噛み合いを示す図であり、(b)は、図1の電動アシストターボチャージャの部分図である。 本発明の電動アシストターボチャージャを搭載したエンジンシステムの構成図である。 本発明に先立って検討した参考例を示す電動アシストターボチャージャの構成図である。 ターボ軸の軸振動を説明するためのイメージ図である。 従来の電動アシストターボチャージャの構成図である。 一般の電気モータにおける回転速度対トルク特性図である。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1に示されるように、本発明に係る電動アシストターボチャージャ1は、排気ガスにより回転されるタービンホイール2を有する排気タービン3と、回転により空気を圧縮するコンプレッサホイール4を有する吸気コンプレッサ5と、タービンホイール2とコンプレッサホイール4とに一体化され排気タービン側から吸気コンプレッサ側へ回転を伝達するターボ軸6と、ターボ軸6に取り付けられたドリブンギア7と、ドリブンギア7に噛み合いドリブンギア7を挟んで互いに対向する2つのアイドルギア8a,8b(8bは図示せず;図2参照)と、アイドルギア8a,8bの両方に噛み合いドリブンギア7よりも歯数が多いドライブギア9と、ドライブギア9を回転させる電気モータ10とを備える。なお、図示の都合上、図面手前に位置するアイドルギア8bを省略した。また、図示の都合上、図面奥に位置するアイドルギア8aは他のギアより幅を太く描いたが、実際には他のギアより幅を太くする必要はない。
電気モータ10は、一般的な電気モータであり、図示しない回転子が回転軸11と一体的に回転するようになっている。この回転軸11にドライブギア9が取り付けられる。
ターボ軸6は、排気タービン側の軸受け12と吸気コンプレッサ側の軸受け13とにより、2箇所で軸承されている。ドリブンギア7は2箇所の軸受け12,13の間、より具体的には、ターボ軸6の軸振動の節部分に位置する。軸振動については、後に詳しく述べる。
図2(a)及び図2(b)に示されるように、ドライブギア9が2つのアイドルギア8a,8bのそれぞれに噛み合い、2つのアイドルギア8a,8bがいずれもドリブンギア7に噛み合う。2つのアイドルギア8a,8bは、ドリブンギア7を挟んで互いに対向しており、したがって、アイドルギア8aの中心とドリブンギア7の中心とアイドルギア8bの中心が一直線上に存在する。
図中に矢印で示したように、ドライブギア9が時計回りであれば、2つのアイドルギア8a,8bは反時計回りとなり、ドリブンギア7は時計回りとなる。ドライブギア9は、ドリブンギア7よりも歯数が多く、したがって、電気モータ10の回転は増速されてターボ軸6に伝達される構成となっている。2つのアイドルギア8a,8bの歯数は特に限定しないが、2つのアイドルギア8a,8b同士は歯数が同じである。
図3に示されるように、本発明の電動アシストターボチャージャ1を搭載したエンジンシステム21は、エンジン22の排気マニホールド23に接続された高圧側排気管24と、高圧側排気管24が排気タービン3の入口に接続された電動アシストターボチャージャ1と、排気タービン3の出口に接続された低圧側排気管25と、電動アシストターボチャージャ1の吸気コンプレッサ5の入口に接続された低圧側吸気管26と、吸気コンプレッサ5の出口に接続され吸気マニホールド27に吸気を送り込む高圧側吸気管28とを備える。
高圧側排気管24から高圧側吸気管28にかけて、排気ガスを環流するEGR管29が設けられる。EGR管29には、ERGクーラ30、EGR弁31が設けられる。低圧側排気管25には、排気ガス浄化装置32、排気スロットル33、消音装置34が設けられる。高圧側吸気管28には、インタークーラ35、吸気スロットル36が設けられる。低圧側吸気管26にはエアフィルタ37が設けられる。
電動アシストターボチャージャ1の電気モータ10には、電源ユニット41とターボドライバユニット42が電気的に接続されており、ターボドライバユニット42において電源ユニット41から電気モータ10に印加される電力を調整及び入/切することで、電動アシストする力を加えたり、なくしたり、増減させることができる。ターボドライバユニット42は、電子制御回路(Engine Control Module;以下、ECMと言う)43により、あらかじめ設定されたプログラムに従って制御される。
次に、本発明の電動アシストターボチャージャ1の動作を説明する。
電動アシストターボチャージャ1において、ターボ軸6の回転速度が低く、吸気コンプレッサ5から過給される吸気量が少ない状態のとき、燃料噴射量を多くするには、吸気量を多くする必要がある。このような場合に、電気モータ10を回転させることにより、ドライブギア9から2つのアイドルギア8a,8bとドリブンギア7を介してターボ軸6の回転を補助する。このとき、電気モータ10の回転が増速されてターボ軸6に伝達されるので、電気モータ10は所望するターボ軸6の回転速度よりも低回転速度で回転させればよいことになる。
ターボ軸6の回転速度が高い状態にて、エンジン状態をさらに高負荷なエンジン状態にさせるような過渡運転時(例えば、追い越し運転時)、電気モータ10を回転させることにより、ターボ軸6の回転を補助する。このときは、ターボ軸6の回転速度は高いが、電気モータ10の回転速度は所望するターボ軸6の回転速度よりも低回転速度となるので、鉄損が小さい回転速度領域で電気モータ10が使用される。
ところで、本発明に先立ち、2つのアイドルギア8a,8bを使用せず、ドライブギア9がドリブンギア7に直接噛み合う構成を検討した。すなわち、図4に示した参考例の電動アシストターボチャージャ401は、ドライブギア9がドリブンギア7に噛み合うようにした点が本発明の電動アシストターボチャージャ1と異なる。
この構成においては、ドリブンギア7がドライブギア9からの噛み合い圧力を受けるために、ターボ軸6に偏荷重が発生しやすい。
これに対し、本発明の電動アシストターボチャージャ1は、ドリブンギア7を挟んで互いに対向する2つのアイドルギア8a,8bがそれぞれドリブンギア7に噛み合う。このため、アイドルギア8a,8bからの噛み合い圧力が軸対称に同じ大きさでかかる。この結果、噛み合い圧力によってターボ軸6に発生する偏荷重が相殺され、ターボ軸6には偏荷重が加わらなくなる。
次に、ドリブンギア7をターボ軸6の軸振動の節部分に配置した効果を説明する。
図5に示されるように、ターボ軸6は、一端にタービンホイール2が一体的に取り付けられ、他端にコンプレッサホイール4が一体的に取り付けられ、タービンホイール2よりも軸央側の軸受け12とコンプレッサホイール4よりも軸央側の軸受け13とにより軸承されている。ただし、ここではターボ軸6にドリブンギア7を取り付けていないものとする。このような構造において、ターボ軸6が10万rpmを超える高速回転をすると、軸振動が発生する。軸振動は、図示のようにターボ軸6の端部が回転中心から径方向に変位する運動であり、ターボ軸6の軌跡が円錐を描くので、すりこぎ運動とも呼ばれる。円錐の先端に相当する部分は、節部分であり、変位がゼロであり、その近傍は変位が微小である。
軸振動の変位が大きくなると、軸受け12,13に強負荷がかかり、ベアリングが損傷する不具合が生じるが、軸振動それ自体はタービンホイール2やコンプレッサホイール4における気体の振る舞いにわずかでもアンバランスがあると発生するため、軸振動それ自体を皆無とすることは難しい。そこで、軸受け12,13の位置で共に変位が小さくなるよう、軸振動の節部分が排気タービン側にも吸気コンプレッサ側にも偏らない最適の位置に設定され、軸受け12,13に強負荷が加わらない。
ところが、ターボ軸6にドリブンギア7という新たな部材を付加すると、重量バランスが変わり、さらに2つのアイドルギア8a,8bからの力が加わるため、軸振動の振動モードが変わることが懸念される。軸振動の振動モードが変わると、節部分の位置が最適の位置からずれ、軸受け12,13のどちらかの変位が増大して強負荷が加わる。
これに対し、本発明の電動アシストターボチャージャ1は、ターボ軸6の軸振動の節部分にドリブンギア7が取り付けられ、ドリブンギア7を介して2つのアイドルギア8a,8bからの力が加わる。軸振動の節部分では、部材や外力が加わっても、振動モードに影響が及ばない。よって、節部分の位置が最適の位置からずれることがなく、軸振動による軸受け12,13の変位が増大しない。
以上説明したように、本発明の電動アシストターボチャージャ1は、ターボ軸6に取り付けられたドリブンギア7と、ドリブンギア7に噛み合いドリブンギア7を挟んで互いに対向する2つのアイドルギア8a,8bと、アイドルギア8a,8bの両方に噛み合いドリブンギア7よりも歯数が多いドライブギア9と、ドライブギア9を回転させる電気モータ10とを備えたので、電気モータ10は所望するターボ軸6の回転速度よりも低回転速度で回転させればよく、電気モータ10の鉄損を低減することができる。
このように、本発明の電動アシストターボチャージャ1によれば、鉄損による電力の無駄な消費が節減され、結果的に燃料消費が抑制されるので、燃費を向上させることができる。
また、本発明の電動アシストターボチャージャ1は、電気モータ10が低回転速度で運転されるので、超高速モータを採用する必要がなく、材料や構造が一般的な電気モータを採用でき、コストの上昇を抑えることができる。
さらに、本発明の電動アシストターボチャージャ1は、ドリブンギア7に噛み合いドリブンギア7を挟んで互いに対向する2つのアイドルギア8a,8bを設けて、ドライブギア9がアイドルギア8a,8bの両方に噛み合うようにしたので、ターボ軸6に偏荷重が加わらなくなる。
さらに、本発明の電動アシストターボチャージャ1は、ターボ軸6の軸振動の節部分にドリブンギア7が取り付けられるので、ドリブンギア7の付加によってターボ軸6の軸振動が悪化することがなく、軸受け12,13が保護される。
ドライブギア9とドリブンギア7のギア比としては、5:1〜20:1が望ましく、例えば10:1にすれば、ターボ軸6の回転速度が20万rpmのとき、電気モータ10の回転速度は2万rpmでよいことになる。
電動アシストターボチャージャ1は、排気ガスエネルギに余力がある場合に、電気モータ10を発電機として使用し、回生電力を得ることができる。この場合も、電気モータ10が高回転速度では発電効率が低下するが、本発明ではターボ軸6の回転を減速して電気モータ10に伝達することにより、発電効率を向上させることができる。
1 電動アシストターボチャージャ
2 タービンホイール
3 排気タービン
4 コンプレッサホイール
5 吸気コンプレッサ
6 ターボ軸
7 ドリブンギア
8a,8b アイドルギア
9 ドライブギア
10 電気モータ
11 回転軸

Claims (3)

  1. 排気ガスにより回転されるタービンホイールを有する排気タービンと、
    回転により空気を圧縮するコンプレッサホイールを有する吸気コンプレッサと、
    前記タービンホイールと前記コンプレッサホイールとに一体化され排気タービン側から吸気コンプレッサ側へ回転を伝達するターボ軸と、
    前記ターボ軸に取り付けられたドリブンギアと、
    前記ドリブンギアに噛み合い前記ドリブンギアを挟んで互いに対向する2つのアイドルギアと、
    前記2つのアイドルギアの両方に噛み合い前記ドリブンギアよりも歯数が多いドライブギアと、
    前記ドライブギアを回転させる電気モータと
    を備え
    前記電気モータの回転が前記ドライブギアと前記2つのアイドルギアと前記ドリブンギアとを介して増速されて前記ターボ軸に伝達されることを特徴とする電動アシストターボチャージャ。
  2. 前記ドリブンギアは、前記ターボ軸の軸振動の節部分に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載の電動アシストターボチャージャ。
  3. 前記ドライブギアの歯数は、前記ドリブンギアの歯数の5倍以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の電動アシストターボチャージャ。
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