JP5688227B2 - エッチング装置、制御シミュレータ、及び半導体装置製造方法 - Google Patents
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Description
本実施の形態の概要は以下である(記号等は例えば図7,図22等参照)。前述の従来技術の課題として、複数アクチュエータ値の算出方法では、エッチング処理後の品質に基づき各アクチュエータ値を個別に算出する。しかし複数アクチュエータ値の調整が、いずれかの品質、即ちそれに関係する複数センサデータ(複数波長の発光強度)に影響する場合、アクチュエータ間の相互のセンサデータ(発光強度)への影響を鑑みてアクチュエータ調整量を決めなければならない。特にエッチング処理でOESによりモニタされるセンサデータである多波長の発光強度は、1つのアクチュエータ値を調整すると、その影響から複数波長で発光強度が変化する。
図22に、補足として、本実施の形態(特に実施の形態1)の制御(Run-to-Run制御)に関する概要(イメージ)を示す。(d1)等は各種情報データの区別のための記号を示す。Eは、エッチング装置及びそのエッチング処理を示す。エッチング処理は、ロット−ウェハ(W)単位である。例えば今回#iのウェハW#iのエッチング処理E#iとする。エッチング装置には、前提技術として複数(J)のアクチュエータ、及びOES等を備える。複数(J)のアクチュエータないしその値をX(個別にはx)で表し、OESにより観察可能である複数(K)の波長の発光強度をY(個別にはy)で表す。
図4,図5を用いて、本発明の一実施の形態のエッチング装置401及びそれを含んで成るシステム400の構成及び動作などについて説明する。なお図4,図5の構成は後述の各実施の形態の構成要素を含む。図4は主にエッチング装置401の構成を示し、図5は特に各機能の構成を示す。なおエッチング装置401や他の要素(432,433,434等)を含んで成るシステム全体をシステム400(エッチング制御システム)と称する。
図5のシステム400の機能において、エッチング装置401の計算機411(制御機能)に備えるRun-to-Run制御機能501(構成要素:502〜511等)、OESデータ解析システム433に備える条件出し機能521(構成要素:522〜531)、制御シミュレータ434に備えるRun-to-Run制御機能501B他の機能(541〜545)を有する。これら各機能を含む構成において、ロット毎及びロット内ウェハ毎に、複数波長の発光強度Yを複数アクチュエータ値Xにより制御するものであり(実施の形態1,2)、更に、条件出し(実施の形態3)、及び制御シミュレーション(実施の形態4)等を実行することができる。
以上の構成に基づき、図6〜図14等を用いて、実施の形態1のエッチング装置及びシステム等の制御処理について説明する。
図6を用いて、エッチング装置401を用いたAPCのRun-to-Run制御の基本について説明する。図6(a)で、左側に示すように、今回(#i)、i番目のウェハW#iのエッチング処理E#iを行うとする。このエッチング処理E#i(エッチング工程)は、例えば、Step1,Step2,……,Step10といったように全10のステップ(エッチングステップ)により構成される。尚これらの各ステップは、エッチング処理開始、メインエッチング、下層膜エッチング、残渣除去、エッチング終了といった処理内容毎に設定され、よって当該ステップ構成は所望のエッチング処理に応じて変わる。また各ステップではOES410によりプラズマ発光をモニタする。
図7を用いて、本制御モデル(C:C1,C2)の内容を説明する。(a)は行列モデルC1のグラフ、(b)は比率制約モデルC2のグラフを示す。グラフは横軸が波長、縦軸が発光強度Yである発光スペクトルを示しており、(a),(b)のいずれのモデルにおいても、2波長(A,B)の発光強度Yを、2アクチュエータ(#1,#2)で制御する例である。
図8に示す処理フローに従って、実施の形態1におけるRun-to-Run制御の処理内容を説明する(S801等は処理ステップを示す)。本制御の実施の事前に、制御に必要となる基本設定の項目を、S801〜S803において設定(ユーザ設定等)する。S801では、発光強度(Y)情報を設定する。即ち対象の複数(k)の波長、各波長のY目標値(d3)、及び、OESデータから発光強度Yを取得するためのエッチングステップとY集計法などを設定する。エッチングステップとは、前述の例えば図6のStep2等であり、またY集計法とは、前述のように、OESデータに基づく所定の時間単位での取得値、例えばエッチングステップ処理開始20秒、または30〜40秒間の平均といったOESデータから発光強度値Yを求める方法のことである。
本実施の形態のエッチング装置401及びそのシステム400を用いて実現される、本実施の形態の半導体装置製造方法については以下である。公知の半導体装置製造方法におけるロット及びウェハのエッチング工程を、エッチング装置401及びそのシステム400で行うものである。生産ライン及びその管理システム等において、エッチング工程の前の露光工程等を終えた状態の複数のロットをエッチング装置401に対して設置する。例えば生産ラインから自動搬送装置などを利用して所定のスケジュールで自動的にロットをエッチング装置401へ配膳し、エッチング処理後のロットを生産ラインへ回収する。エッチング装置401では、装置コントローラ409の制御(各アクチュエータの動作制御等)に基づき、前述したロット単位及びウェハ単位のエッチング処理(エッチング工程)が連続的に繰り返し実行される。図4のようにチャンバ402内で各ウェハ405が連続的にエッチング処理される。上記エッチング処理の繰り返しの際、前述の計算機411(制御機能)により、基本設定に基づくRun-to-Run制御が自動的に行われる。これにより例えば図3のようなロット及びウェハの発光強度Yの経時変動に係り、補償(一定化)されるように調整される。
図9〜図15等を用いて、実施の形態2のエッチング装置401等について説明する。実施の形態2では、特に実施の形態1の2つの制御モデル(C1,C2)の統合モデル(C3)を用いる形態について示す。なお実施の形態2以降の構成では、基本的に実施の形態1の構成に基づいて機能等の追加要素が加わる。
図15を用いて、上記制御モデルの統合に関する概要を説明する。図15(a)は、モデルの統合によるアクチュエータ値Xの経時変動の効果を示す。(a1)に示す、行列モデルC1に基づくRun-to-Run制御でのアクチュエータ値Xの経時変動グラフにおいて、aで示す値Xの調整範囲は、大きいため設定不可能である。(a2)に示す、比率制約モデルC2に基づくRun-to-Run制御でのアクチュエータ値Xの経時変動グラフにおいて、値Xの調整範囲は小さい。アクチュエータ値Xの算出時に、発光強度Yの制御量を分配してそれぞれのモデルに基づきアクチュエータ値Xを算出することにより、調整量を分配できる。よって、(a3)に示す、統合モデルC3に基づくRun-to-Run制御でのアクチュエータ値Xの経時変動グラフにおいては、cで示す値Xの調整範囲は小さくなり、アクチュエータ値Xをエッチング装置401(アクチュエータ)に設定可能となる。
統合モデルC3に基づくRun-to-Run制御の処理内容を説明する。処理の流れは図8のフローと同様である。異なる処理内容はS803とS807である。
行列モデルC1については他に懸念事項がある。図8に示したように、行列モデルC1に対するアクチュエータ値Xの算出には、ランク落ちによる計算不可能のリスクがある。条件出しでパラメータ(A)を用いれば、Y実績値にはばらつきが入るため、行列モデルC1のパラメータ(A)はランク落ちしないように計算できてしまうが、よってアクチュエータ値Xの算出値は異常な値となってしまう。そこで、ランク落ちする条件は、行列式|A|がゼロ(0)となる場合であるので、当該行列式が0に近いかどうかにより制御不可能かどうかを判定する。即ち次式(30)である。
行列モデルC1のパラメータAがランク落ち、もしくは行列式が0に近いとしても、比率制約モデルC2のパラメータに変換することができれば、Run-to-Run制御に利用できる。これは条件出しにおいてPLS回帰分析が利用できない場合には有効である。波長数(N)、アクチュエータ数(M)、内部モデル数(L)の3通りの組合せについて変換方法の例を示す。
図16〜図20等を用いて、実施の形態3のエッチング装置401等について説明する。実施の形態3では、特に、行列モデルC1及び比率制約モデルC2とそれらのパラメータ(A)を定めるための、条件出しの処理方法について示す。実施の形態3における条件出し方法自体は、公知の実験計画法(DOE;Design of Experiments)に基づいて構成される。即ち各アクチュエータ値Xを何段階かの水準に設定し、各値Xの水準を組合せてエッチング処理することにより、アクチュエータ値Xの調整量(ΔX)に対する発光強度Yの変動量(ΔY)を求める方法である。簡単に言えば、ロット内の最初の数枚を処理し、以降のウェハを実験計画法による水準割付に応じたX調整量でエッチング処理し、OESで値Yをモニタする。最初の数枚の結果で値Yの経時変動モデル(Ct)のパラメータ(A)を推定し、以降のウェハ結果で値Xの調整量に応じた値Yの変動量(サンプル)を求め、これを用いて制御モデルのパラメータ(A)を算出するものである。
図16のフローに従って、条件出し処理の内容を説明する。なお図16で、太枠の部分(S1201等)は、マニュアル(ユーザ)での設定処理であり、他の部分は、エッチング装置401またはその計算機411等による処理である。前述の図5の構成では、OESデータ解析システム433に条件出し機能521が実装される形態としたが、ここでは、その機能(521)はエッチング装置401に実装されて計算機411により計算処理される形態として説明する。なお、エッチング処理はエッチング装置401で実施し、設定や計算処理などはOESデータ解析システム433で実行する形態としてもよい。
半導体ウェハ生産工場(ファブ)における量産では、生産スループットが重要であり、製品ウェハそのものの生産ではない条件出しのような準備作業の工数は少ないほどよい。つまり前記アクチュエータ代表値(Xr)によるエッチング処理数(w2)、及びアクチュエータ水準組合せ数は少ないほどよい。そこで条件出しにおいて、これらの最小数の提示は有用である。
図21等を用いて、実施の形態4のエッチング装置401等について説明する。実施の形態4では、複数アクチュエータ値Xにより複数波長の発光強度YをRun-to-Run制御したときの制御性能、即ちY目標値に対する制御結果発光強度Y(Y実績値)の誤差を、実エッチング処理すること無く評価するための制御シミュレーションについて説明する。
図21のフローに従って、制御シミュレータ434による制御シミュレーションの処理内容を説明する。本処理内容は、全て制御シミュレータ434(その計算機システム)により実行される。
以上説明したように、実施の形態によれば、(1)制御モデルCを用いた好適なRun-to-Run制御の実現、(2)X値の異常を防止(許容範囲内に限定)しながらY目標値へ近付ける制御の実現、(3)好適なパラメータ(A)を決定する条件出しの実現、(4)Run-to-Run制御シミュレーションの実現、等の効果がある。詳しくは以下が挙げられる。
Claims (21)
- チャンバ内部のプラズマ発光を観察するための発光分光器と、前記プラズマ発光を調整するための複数のアクチュエータとを備え、ウェハのエッチング処理を行うエッチング装置であって、
前記複数のアクチュエータは、前記チャンバ内部の反応に影響する、各種ガスの流量、高周波電力の電流、電圧、及び前記チャンバ内部の圧力、を含む値に係わる各種のアクチュエータであり、
本エッチング装置に備える制御機能において、
前記複数のアクチュエータの値をXとし、前記発光分光器によりモニタされる前記プラズマ発光の複数の波長の発光強度の値をYとしたとき、前記エッチング処理で適用する複数のアクチュエータの値Xの設定値(d1)と、前記エッチング処理で前記発光分光器によりモニタされる前記複数の波長の発光強度の値Yの実績値(d2)との関係について、値Xの変化量ΔXと、各値Xに対する値Yの変化量ΔYとの関係が、変化量ΔXを入力とし変化量ΔYを出力とした代数的な数式に基づく制御モデルとして定義され、
前記制御モデル及びそれに含まれるパラメータの値が予め設定され、
前記複数の波長の発光強度の値Yの目標値(d3)が予め設定され、
前記エッチング処理の制御の処理として、
(S1)前記ウェハのエッチング処理の開始の前に、前記値Yの目標値(d3)と、複数の制御無し発光強度の値Y(d4)との差分値(d5)、即ち変化量ΔYを、前記値Yに関する目標制御量(d6)とし、前記制御モデルに基づき、当該値Yの目標制御量(d6)、即ち変化量ΔYから、前記複数のアクチュエータの値Xに関する制御量(d7)、即ち変化量ΔXを算出し、当該値Xの制御量(d7)を、前記複数のアクチュエータに対して前記設定値(d1)として適用する、第1の処理ステップと、
(S2)次に前記ウェハのエッチング処理を開始し、前記発光分光器により所定の時間間隔で前記プラズマ発光のスペクトルの前記複数の波長の発光強度の値Yをモニタしながら、当該エッチング処理を終了する、第2の処理ステップと、
(S3)次に前記モニタのデータによる、または当該データの中から所定の時間単位で取得される、前記複数の波長の発光強度の値Yの実績値(d2)を用いて、当該値Yの実績値(d2)と、前記第1の処理ステップで算出した前記値Xの制御量(d7)と、前記制御モデルとに基づき、次のウェハのエッチング処理で用いるための、前記複数の制御無し発光強度の値(d4)を計算する第3の処理ステップと、を有し、
前記第1〜第3の処理ステップを各ウェハのエッチング処理で繰り返し実行する制御により、前記複数のアクチュエータ値Xを調整し、前記複数の波長の発光強度値Yを制御する、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項1記載のエッチング装置において、
前記制御モデルにおける各値の関係は、前記値Xの変化量ΔXを入力とし前記値Yの変化量ΔYを出力とした行列方程式もしくは連立方程式による第1の制御モデルとして定義される、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項1記載のエッチング装置において、
前記制御モデルにおける各値の関係は、前記値Xの変化量ΔXにおける当該アクチュエータ間の関係に第1の比率が定義され、前記値Yの変化量ΔYにおける当該波長間の関係に第2の比率が定義され、前記第1の比率と前記第2の比率との関係が所定の比例関係で定義された、第2の制御モデルとして定義される、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項1記載のエッチング装置において、
前記制御モデルにおける各値の関係は、前記値Xの変化量ΔXにおける当該アクチュエータ間の関係が複数の第1の比率で定義され、前記値Yの変化量ΔYにおける当該波長間の関係が複数の第2の比率で定義され、前記複数の第1の比率の各々と前記複数の第2の比率の各々との所定の対応する比率同士の関係が所定の比例関係で定義された、第2の制御モデルとして定義される、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項1記載のエッチング装置において、
前記制御モデルにおける各値の関係は、
第1に、前記値Xの変化量ΔXを入力とし前記値Yの変化量ΔYを出力とした行列方程式もしくは連立方程式による第1の部分的な制御モデルとして定義され、
第2に、前記値Xの変化量ΔXにおける当該アクチュエータ間の関係に第1の比率が定義され、前記値Yの変化量ΔYにおける当該波長間の関係に第2の比率が定義され、前記第1の比率と前記第2の比率との関係が所定の比例関係で定義された、第2の部分的な制御モデルとして定義され、
更に、前記第1の部分的な制御モデルと前記第2の部分的な制御モデルとを統合した第3の制御モデルが定義される、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項5記載のエッチング装置において、
前記制御機能は、前記第1の処理ステップでの前記制御モデルに基づく前記値Xに関する制御量(d7)の算出において、
前記値Yの目標制御量(d6)は、2つの制御量に分配され、そのうち第1の制御量を第1の目標値として、前記第1の部分的な制御モデルに基づき、一方の第1のアクチュエータの値Xの変化量ΔXに関する第1の制御量を算出し、そのうち第2の制御量を第2の目標値として、前記第2の部分的な制御モデルに基づき、他方の第2のアクチュエータの値Xの変化量ΔXに関する第2の制御量を算出し、上記算出した第1と第2の制御量を加算することにより、前記値Xに関する制御量(d7)を得る、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項2記載のエッチング装置において、
前記制御機能は、前記第1の制御モデルの前記パラメータである係数行列がランク落ちをする場合、もしくは前記値Xの制御量(d7)が前記設定値(d1)に関する所定の設定許容範囲を超える場合、本制御が不可能または不適切と判定し、エラーメッセージを出力する、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項2記載のエッチング装置において、
前記制御機能は、
前記第1の制御モデルの前記パラメータである係数行列がランク落ちをする場合、もしくは前記値Xの制御量(d7)が前記設定値(d1)に関する所定の設定許容範囲を超える場合、前記第1の制御モデルの前記パラメータである係数行列を、第2の制御モデルのパラメータに変換して、当該第2の制御モデルを新たに前記制御に適用し、
前記第2の制御モデルは、前記値Xの変化量ΔXにおける当該アクチュエータ間の関係に第1の比率が定義され、前記値Yの変化量ΔYにおける当該波長間の関係に第2の比率が定義され、前記第1の比率と前記第2の比率との関係が所定の比例関係で定義される、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項1記載のエッチング装置において、
前記エッチング処理及びその制御は、ロット単位の複数ロット間、及びロット内のウェハ単位の複数ウェハ間を対象とし、
前記制御機能は、前記第3の処理ステップでの前記制御無し発光強度の値Y(d4)の計算において、
前記ウェハのエッチング処理のウェハ枚数(w1)に関する前記制御無し発光強度の値Y(d4)が、前記値Yに関する経時変動モデルとして定義され、
前記値Yの実績値(d2)のデータと前記値Yの目標値(d3)との誤差(d8)、及び前記第1の処理ステップで算出した前記値Xの変化量ΔXに関する制御量(d7)を用いて、前記値Yの経時変動モデルのパラメータを算出し、上記算出した経時変動モデルのパラメータにより、前記制御無し発光強度の値Y(d4)を計算する、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項1記載のエッチング装置において、
前記制御モデルに含まれるパラメータの値の設定のための条件出しの処理を行う条件出し機能を有し、
前記条件出し機能による条件出しの処理において、
前記ウェハのエッチング処理のウェハ枚数(w1)に関する、前記制御無し発光強度の値Y(d4)が、当該ウェハ枚数(w1)に関する前記値Yの実績値(d2)の変動を表現する制御モデルである経時変動モデルとして定義され、
前記複数のアクチュエータの値Xを代表値に設定して連続的にエッチング処理するウェハ枚数(w2)が設定され、
前記複数のアクチュエータについて実験計画法を適用して水準設定した各アクチュエータの値Xの設定値とその水準設定数に相当するウェハ枚数(w3)とが設定され、
第1に、前記複数のアクチュエータの値Xを前記代表値に設定して前記発光分光器により前記複数の波長の発光強度の値Yをモニタする前記エッチング処理を、前記設定したウェハ枚数(w2)分連続的に行い、
第2に、引き続き、前記水準設定した各値Xの設定値で前記発光分光器により前記複数の波長の発光強度の値Yをモニタする前記エッチング処理を、前記水準設定数に相当するウェハ枚数(w3)分連続的に行い、
上記第1の連続的なエッチング処理における前記複数の波長の発光強度の値Yを1つ以上取得し、各波長別に、前記経時変動モデルのパラメータを算出し、
上記第2の連続的なエッチング処理における前記複数の波長の発光強度の値Yを1つ以上取得し、また前記経時変動モデルに基づき各エッチング処理でのウェハ枚数(w1)に応じた各波長の発光強度の値Yを算出し、上記取得した1つ以上の値Yから上記算出した各波長の値Yを差し引くことにより、各波長の水準設定に対する発光強度の値Yの変化量ΔYを求め、
前記値Xの設定値の水準間の1つ以上の変化量ΔXと、前記値Yの1つ以上の変化量ΔYとの組合せサンプルより、前記制御モデルのパラメータを算出する、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項10記載のエッチング装置において、
前記条件出し機能は、重回帰分析により前記制御モデルのパラメータを算出する、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項10記載のエッチング装置において、
前記条件出し機能は、PLS回帰分析により前記制御モデルのパラメータを算出する、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項10記載のエッチング装置において、
前記複数のアクチュエータの値Xの変化量ΔXの関係を表す第1の比率の数と、前記複数の波長の発光強度の値Yの変化量の関係を表す第2の比率の数と、前記第1の比率と第2の比率との比例関係の数とが同じ数(p)であり、
前記条件出し機能は、
前記複数のアクチュエータの数(M)と前記複数の波長の数(N)とにおける小さい方の数をmin{M,N}としたとき、上記の数(p)を、1からmin{M,N}まで、それぞれ設定し、前記組合せサンプルを用いて、PLS回帰分析により、前記制御モデルのパラメータを算出し、前記組合せサンプルの前記値Xの設定値の変化量ΔXを用いて、前記値Yの変化量ΔYを、上記設定した数(p)に対応する数の制御モデルにより推定して、前記値Yの変化量ΔYとの誤差を求め、前記誤差が最も小さくなる上記の数(p)を選定することにより、前記設定のための前記制御モデルを決定する、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項10記載のエッチング装置において、
前記複数のアクチュエータ値Xの変化量の関係を表す第1の比率の数と、前記複数の波長の発光強度値Yの変化量の関係を表す第2の比率の数と、前記第1の比率と第2の比率との比例関係の数とが同じ数(p)であり、
前記条件出し機能は、
前記複数のアクチュエータの数(M)と前記複数の波長の数(N)とのうちの小さい方の数をmin{M,N}としたとき、上記の数(p)を、1からmin{M,N}まで、それぞれ設定し、前記組合せサンプルのうちの一部の第1のサンプルを用いて、PLS回帰分析により、前記制御モデルのパラメータを算出し、前記組合せサンプルのうちの残りの第2のサンプルの前記複数のアクチュエータの値Xの設定値の変化量ΔXを用いて、前記複数の波長の発光強度の値Yの変化量ΔYを、上記設定した数(p)に対応する数の制御モデルにより予測して、前記第2のサンプルの前記値Yの変化量ΔYとの誤差を求め、前記誤差が最も小さくなる上記の数(p)を選定することにより、前記設定のための前記制御モデルを決定する、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項10記載のエッチング装置において、
前記エッチング処理するウェハの必要枚数について、
前記代表値に設定して連続的にエッチング処理するウェハ枚数(w2)は、0または1または2とし、
前記水準設定した各アクチュエータの値Xの設定値の水準組合せ数でエッチング処理するウェハ枚数(w3)は、1以上で前記アクチュエータの数(M)以下の数に、ばらつきを評価するための1枚を加えた数とする、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項10記載のエッチング装置において、
前記条件出し機能は、
前記値Xの設定値の水準間の1つ以上の変化量ΔXと、前記値Yの1つ以上の変化量ΔYとの組合せサンプルにおいて、いずれのアクチュエータにおいても当該水準間で値Yの変化量ΔYに変化が見られない場合、または、当該水準間で上昇もしくは下降の傾向よりも値Yのばらつきが大きい場合、当該波長を前記制御の対象から除外する、ことを特徴とするエッチング装置。 - 請求項10記載のエッチング装置において、
前記値Xの設定値の水準間の1つ以上の変化量ΔXと、前記値Yの1つ以上の変化量ΔYとの組合せサンプルにおいて、いずれの波長においても当該水準間で値Yの変化量ΔYに変化が見られない場合、または、当該水準間で上昇もしくは下降の傾向よりも値Yのばらつきが大きい場合、当該アクチュエータを前記制御の対象から除外する、ことを特徴とするエッチング装置。 - エッチング装置でのウェハのエッチング処理の制御に関するシミュレーションの処理を計算機上で行う制御シミュレータであって、
前記エッチング装置の複数のアクチュエータの値をXとし、前記エッチング装置の発光分光器によりモニタされるプラズマ発光の複数の波長の発光強度の値をYとしたとき、値Xの変化量ΔXと、各値Xに対する値Yの変化量ΔYとの関係が、変化量ΔXを入力とし変化量ΔYを出力とした代数的な数式に基づく制御モデルとして定義され、
前記複数のアクチュエータは、チャンバ内部の反応に影響する、各種ガスの流量、高周波電力の電流、電圧、及び前記チャンバ内部の圧力、を含む値に係わる各種のアクチュエータであり、
前記制御に関するシミュレーションの処理における、前記制御モデルとしては、前記制御で適用される制御用の制御モデルと、エッチング処理を実際に行うことに相当する発光強度の値Yを求めるための真の制御モデルとの2つの制御モデルが用いられ、前記制御用の制御モデルと前記真の制御モデルとに含まれるパラメータの値は、前記制御用の制御モデルと前記真の制御モデルとで異なる値が事前に設定され、
前記複数の波長の発光強度の値Yの目標値が事前に設定され、
前記制御をしない場合の前記ウェハ毎の前記複数の波長の発光強度の値Yの経時変動データが、事前に設定され、
1枚目のウェハの処理のために、前記制御をしない場合の前記値Yの推定値の初期値を、前記ウェハ毎の値Yの経時変動データの1回目の値とし、
所定のウェハ処理枚数における1枚目のウェハから最後のウェハまで順に行う前記シミュレーションの処理において、
前記ウェハのエッチング処理の開始の前に、前記値Yの目標値と、前記制御をしない場合の前記値Yの推定値との差を、目標制御量として、前記制御モデルのパラメータを設定値として、前記制御用の制御モデルに基づき前記値Xの制御量を算出して、前記複数のアクチュエータの値Xの設定値とする第1の処理ステップと、
前記ウェハのエッチング処理として、前記ウェハ処理枚数に応じた前記値Yの経時変動データに、前記真の制御モデルに基づき前記値Xより算出した前記値Yの1つ以上の変化量ΔYを加え、前記発光分光器による前記値Yのモニタ値とする第2の処理ステップと、
前記値Yの1つ以上のモニタ値と、前記第1の処理ステップで算出した値Xの制御量と、前記制御用の制御モデルとを用いて、前記制御をしない場合の前記値Yの推定値を計算する第3の処理ステップと、を有し、
前記第1〜第3の処理ステップの繰り返しで求めた全ウェハの処理の前記値Yのモニタ値を集計して、前記値Yの目標値との誤差を評価する、ことを特徴とする制御シミュレータ。 - 請求項18記載の制御シミュレータにおいて、
前記制御をしない場合の前記ウェハ毎の前記複数の波長の発光強度の値Yの経時変動データとは、
ウェハ毎のアクチュエータ値を調整して発光強度を制御したエッチング処理において、発光分光器でモニタした発光強度と、アクチュエータ値を調整した際に目標とした制御量とにより求めた発光強度である、ことを特徴とする制御シミュレータ。 - 請求項18記載の制御シミュレータにおいて、
前記制御をしない場合の前記ウェハ毎の前記複数の波長の発光強度の値Yの経時変動データについては、
前記ウェハ処理枚数に関する、前記制御をしない場合の前記値Yの経時変動を表現する経時変動モデルが定義され、
前記経時変動モデルのパラメータが設定され、
前記ウェハ処理枚数が設定され、
1枚目のウェハのエッチング処理から順に、前記経時変動モデルに基づき、前記値Yが算出され、または、前記経時変動モデルのパラメータを乱数と演算して更新して当該経時変動モデルに基づき前記値Yが算出される、ことを特徴とする制御シミュレータ。 - チャンバ内部のプラズマ発光を観察するための発光分光器と、前記プラズマ発光を調整するための複数のアクチュエータとを備え、ウェハのエッチング処理を行うエッチング装置、によるエッチング工程を含む、半導体装置製造方法であって、
前記複数のアクチュエータは、前記チャンバ内部の反応に影響する、各種ガスの流量、高周波電力の電流、電圧、及び前記チャンバ内部の圧力、を含む値に係わる各種のアクチュエータであり、
前記エッチング工程及びその制御は、ロット単位の複数ロット間、及びロット内のウェハ単位の複数ウェハ間を対象とし、
前記複数ロット及びその複数ウェハが前記エッチング装置に対して連続的に着工され、
前記ウェハ着工毎の前記エッチング工程において、
前記複数のアクチュエータの値をXとし、前記発光分光器によりモニタされる前記プラズマ発光の複数の波長の発光強度の値をYとしたとき、前記エッチング処理で適用する複数のアクチュエータの値Xの設定値(d1)と、前記エッチング処理で前記発光分光器によりモニタされる前記複数の波長の発光強度の値Yの実績値(d2)との関係について、値Xの変化量ΔXと、各値Xに対する値Yの変化量ΔYとの関係が、変化量ΔXを入力とし変化量ΔYを出力とした代数的な数式に基づく制御モデルとして定義され、
前記制御モデル及びそれに含まれるパラメータの値が予め設定され、
前記複数の波長の発光強度の値Yの目標値(d3)が予め設定され、
前記エッチング処理の制御の処理として、
(S1)前記ウェハのエッチング処理の開始の前に、前記値Yの目標値(d3)と、複数の制御無し発光強度の値Y(d4)との差分値(d5)、即ち変化量ΔYを、前記値Yに関する目標制御量(d6)とし、前記制御モデルに基づき、当該値Yの目標制御量(d6)、即ち変化量ΔYから、前記複数のアクチュエータの値Xに関する制御量(d7)、即ち変化量ΔXを算出し、当該値Xの制御量(d7)を、前記複数のアクチュエータに対して前記設定値(d1)として適用する、第1の処理工程と、
(S2)次に前記ウェハのエッチング処理を開始し、前記発光分光器により所定の時間間隔で前記プラズマ発光のスペクトルの前記複数の波長の発光強度の値Yをモニタしながら、当該エッチング処理を終了する、第2の処理工程と、
(S3)次に前記モニタのデータによる、または当該データの中から所定の時間単位で取得される、前記複数の波長の発光強度の値Yの実績値(d2)を用いて、当該値Yの実績値(d2)と、前記第1の処理工程で算出した前記値Xの制御量(d7)と、前記制御モデルとに基づき、次のウェハのエッチング処理で用いるための、前記複数の制御無し発光強度の値(d4)を計算する第3の処理工程と、を有し、
前記第1〜第3の処理工程を各ウェハのエッチング処理で繰り返し実行する制御により、前記複数のアクチュエータ値Xを調整し、前記複数の波長の発光強度値Yを制御する、ことを特徴とする半導体装置製造方法。
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