JP5684687B2 - 天井材 - Google Patents

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本発明は、車両用内装材に関し、より詳しくは、自動車の車室の天井面などに設けられる天井材などの車両用内装材に関する。
従来より、自動車の車室の天井面には、断熱性、吸音性、装飾性などを確保するため、天井材が設けられている。天井材は、具体的には、例えば、軟質ポリウレタン発泡体などを含む基材と、その基材の表面、具体的には、車室内側表面に積層される不織布とを備えている。
このような天井材として、具体的には、例えば、ポリプロピレン系樹脂を主成分とする基材シートと、ポリエステル系繊維やポリプロピレン系繊維などの熱可塑性繊維、および、レーヨン繊維などの熱不溶融性繊維からなるニードルパンチ不織布(表皮材)とを積層して得られる自動車内装材が、提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−70909号公報
しかるに、上記した天井材において表皮材として用いられるニードルパンチ不織布は、防汚性が十分ではないため、その不織布を車室内側表面に備える天井材は、汚れを付着させやすいという不具合がある。
また、上記したような天井材は、汚れにより、強い匂いやべたつきを生じる場合があり、そのため、天井材としては、それらを抑制することが要求されている。
そこで、本発明の目的は、優れた防汚性を備えるとともに、匂いおよびべたつきを低減できる車両用内装材を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の車両用内装材は、ポリプロピレン繊維からなるスパンボンド不織布を備えることを特徴としている。
また、本発明の車両用内装材では、前記スパンボンド不織布が、表皮材であることが好適である。
本発明の車両用内装材によれば、優れた防汚性を確保することができ、さらには、匂いやべたつきを抑制することができる。
図1は、本発明の車両用内装材の一実施形態(天井材)を示す概略構成図である。 土汚れ評価における実施例1および比較例1の天井材の不織布面を示す。 コーヒー汚れ評価における実施例1および比較例1の天井材の不織布面を示す。 擬似エンジンオイル汚れ評価における実施例1および比較例1の天井材の不織布面を示す。 耐久後エンジンオイル汚れ評価における実施例1および比較例1の天井材の不織布面を示す。
本発明の車両用内装材は、ポリプロピレン繊維からなるスパンボンド不織布を備えている。
ポリプロピレン繊維は、ポリプロピレンを主成分として含有する糸状の素材であって、プロピレン系原料樹脂から、公知の方法で紡糸することにより得ることができる。
プロピレン系原料樹脂としては、例えば、プロピレンの単独重合体(ポリプロピレン樹脂)、プロピレンおよびプロピレンと共重合可能な単量体との共重合体などが挙げられる。
共重合体において、プロピレンと共重合可能な単量体としては、例えば、α−オレフィン(プロピレンを除く)が挙げられ、具体的には、例えば、エチレン、1‐ブテン、1‐ペンテン、1‐ヘキセン、1‐オクテン、1‐デセン、3‐メチル−1‐ブテン、3‐メチル‐1‐ペンテン、3‐エチル‐1‐ペンテン、4‐メチル‐1‐ペンテン、4‐メチル‐1‐ヘキセンなど、炭素数2〜20のα‐オレフィンが挙げられる。
これらプロピレンと共重合可能な単量体は、単独使用または2種類以上併用することができる。
プロピレンとプロピレンと共重合可能な単量体との共重合体を用いる場合、共重合体中の、プロピレンに由来する構造単位の含有量は、例えば、95モル%以上であり、プロピレンと共重合可能な単量体に由来する構造単位の含有量は、例えば、5モル%以下である。
これらプロピレン系原料樹脂は、単独使用または2種類以上併用することができる。
また、プロピレン系原料樹脂には、本発明の効果を損なわない範囲において、その他の重合体や、防錆剤(防錆顔料)、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、シランカップリング剤、エポキシ樹脂、触媒、塗工性改良剤、レベリング剤、核剤、滑剤、離型剤、消泡剤、可塑剤、界面活性剤、顔料、染料、有機または無機微粒子、防黴剤、難燃剤、充填剤などの添加剤を、適宜配合することができる。なお、添加剤の配合割合は、目的および用途に応じて、適宜設定される。
そして、例えば、上記のプロピレン系原料樹脂を、公知の紡糸口金より溶融押出成形することにより、ポリプロピレン繊維を得ることができる。
なお、このような方法において、紡糸口金の形状や口径、溶融押出成形における成形条件などは、用いられる原料樹脂の種類などに応じて、適宜設定される。
ポリプロピレン繊維の繊度は、例えば、0.5〜7デニール、好ましくは、0.5〜5デニールである。
また、ポリプロピレン繊維のメルトフローレート(MFR)は、例えば、20〜80g/10分、好ましくは、25〜60g/10分である。
そして、スパンボンド不織布は、上記のポリプロピレン繊維を、スパンボンド法によって熱圧着することにより、得ることができる。
具体的には、まず、上記のポリプロピレン繊維を、エアーサッカーの高速空気流などによって、牽引延伸する。次いで、延伸されたポリプロピレン繊維を、必要により、揺動機構や帯電装置を備える開繊装置などを用いて分散させた後、捕集コンベア上に堆積させることにより、シート状の長繊維ウェブを形成する。その後、例えば、熱圧着ロールなどを用いて、長繊維ウェブを熱圧着させる。
熱圧着条件としては、加熱温度が、例えば、130〜175℃、好ましくは、140〜170℃であり、加圧圧力が、例えば、30〜120kN/m、好ましくは、50〜100kN/mである。
これにより、ポリプロピレン繊維からなるスパンボンド不織布を得ることができる。
スパンボンド不織布の厚みは、例えば、0.1〜0.8mm、好ましくは、0.3〜0.6mmである。
スパンボンド不織布の厚みが上記範囲であれば、優れた外観を確保することができる。
また、スパンボンド不織布の目付は、例えば、5〜200g/m、好ましくは、30〜150g/mである。
スパンボンド不織布の目付が上記範囲であれば、優れた強度を確保することができる。
車両用内装材は、このようなスパンボンド不織布を備えていればよく、公知の構成とすることができる。
図1は、本発明の車両用内装材の一実施形態(天井材)を示す概略構成図である。
図1において、天井材1は、基材2と、基材2に積層される表皮材としてのスパンボンド不織布3とを備えている。
基材2は、発泡体層4を備えている。発泡体層4は、特に制限されず、例えば、ポリウレタン発泡体、ポリフェニレンエーテル発泡体、ポリスチレン発泡体などの公知の発泡体から形成される。発泡体層4の厚みは、例えば、1〜20mm、好ましくは、3〜10mmである。
また、基材2は、図示しないが、必要により、発泡体層4の表面および/または裏面にスキン層や、例えば、防音シート、消臭シートなどを備えることもできる。
また、スパンボンド不織布3は、基材2の一方側面、具体的には、天井材1を所定の空間(例えば、自動車の車室など)において用いたときに、その空間内に臨む側の表面に、積層されている。スパンボンド不織布3の厚みは、上記したように、例えば、0.1〜0.8mm、好ましくは、0.3〜0.6mmである。
このような基材2にスパンボンド不織布3を積層する方法としては、特に制限されないが、例えば、公知の接着剤を介して、基材2の表面にスパンボンド不織布3を貼着させることができる。
そして、このようにして得られる天井材1は、その表面にポリプロピレン繊維からなるスパンボンド不織布3を備えるので、優れた防汚性を確保することができ、さらには、匂いやべたつきを抑制することができる。
また、天井材1の表面に、例えば、ニードルパンチ不織布が用いられる場合には、その表面が摩擦、衝突されることによって外観不良を生じる場合があるが、この天井材1では、表面に上記したスパンボンド不織布3を備えるので、表面が摩耗、衝突される場合にも、優れた外観を維持することができる。
なお、上記した説明では、車両用内装材として天井材を例示したが、本発明の車両用内装材としては天井材に限定されず、例えば、ドアトリムやピラートリムなどの内装材として、好適に用いられる。
次に、本発明を実施例および比較例に基づいて説明するが、本発明は下記の実施例によって限定されるものではない。
(実施例1)
目付け100g/m、厚み0.5mmのポリプロピレン繊維からなるスパンボンド不織布と、ウレタン発泡層8mmとに、接着剤を塗布し、それらを圧着して貼り付けることにより、スパンボンド不織布表皮を備える天井材を得た。
(比較例1)
目付け150g/m、厚み1mmのポリエチレンテレフタレート繊維からなるニードルパンチと、ウレタン発泡層8mmとに、接着剤を塗布し、それらを圧着にて貼り付けることにより、ニードルパンチ不織布表皮を備える天井材を得た。
(評価)
実施例1および比較例1において得られた天井材を、下記の通り汚染させ、その防汚性を評価した。
<土汚れ>
各天井材の不織布面に土を接触させた後、土を手で払い、目視によりその汚れを確認した。実施例1および比較例1の天井材を図2に示す。
<コーヒー汚れ>
コーヒー(液状飲料)を各天井材の不織布面に滴下した後、15分放置した。その後、各天井材の不織布面上のコーヒーを除去し、その汚れを目視により確認した。実施例1および比較例1の天井材を図3に示す。
<擬似エンジンオイル汚れ>
擬似エンジンオイル(成分:石油系炭化水素および潤滑油添加剤)を調製し、各天井材の不織布面に滴下した後、15分放置した。その後、各天井材の不織布面上の擬似エンジンオイルを除去し、その汚れを目視により確認した。実施例1および比較例1の天井材を図4に示す。
<耐久後エンジンオイル汚れ>
排気量660CC・L型3気筒エンジンの車両(最大1万km走行)から回収したエンジンオイルを採取し、各天井材の不織布面に滴下した後、15分放置した。その後、各天井材上のエンジンオイルを除去し、その汚れを目視により確認した。実施例1および比較例1の天井材を図5に示す。
(考察)
図2〜5に示すように、実施例1の天井材は、比較例1の天井材に比べ、防汚性に優れていた。
また、コーヒー、擬似エンジンオイルおよび耐久後エンジンオイルで汚染した後の各天井材の不織布面の臭気を確認したところ、比較例1の天井材の不織布面は、実施例1の天井材の不織布面に比べ、強い臭気を生じていた。
また、擬似エンジンオイルおよび耐久後エンジンオイルで汚染した後の各天井材の不織布面のべたつきを確認したところ、比較例1の天井材の不織布面は、実施例1の天井材の不織布面に比べ、強いタック性を生じていた。
1 天井材
2 基材
3 スパンボンド不織布

Claims (1)

  1. 車両用内装材としての天井材であって、
    発泡体層を備える基材と、
    前記基材に積層される表皮材とを備え、
    前記表皮材が、ポリプロピレン繊維からなり、厚み0.1〜0.8mmかつ目付5〜200g/m スパンボンド不織布を備えることを特徴とする、天井材。
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