JP2018009256A - 自動車装備材用半製品の製造方法 - Google Patents

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花谷 和俊
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和俊 花谷
赤尾 昌哉
Masaya Akao
昌哉 赤尾
裕介 永塚
Yusuke Nagatsuka
裕介 永塚
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Abstract


【課題】 比較的広い範囲の加熱温度で成型でき、しかも高い剛性を持つ最終製品を得ることができる自動車装備材用半製品の製造方法を提供する。
【解決手段】 この自動車装備材用半製品の製造方法は、芯鞘型複合長繊維が集積されている繊維ウェブに、ニードルパンチを施し、芯鞘型複合長繊維相互間を三次元的に交絡させるというものである。芯鞘型複合長繊維の芯成分はエチレングリコールとテレフタル酸の共重合体よりなる。芯鞘型複合長繊維の鞘成分はエチレングリコールとアジピン酸とイソフタル酸の三元共重合体よりなる。芯鞘型複合長繊維中の芯成分と鞘成分の重量比は、芯成分:鞘成分=1〜3:1である。芯成分と鞘成分は、同心に配置されている。繊維ウェブは、芯鞘型複合長繊維相互間が鞘成分の軟化又は溶融によって接着されている。
【選択図】 なし

Description

本発明は、特に自動車外装材等の自動車装備材を得るのに適した半製品の製造方法に関し、特に、成型性と成型後の硬度に優れた半製品の製造方法に関するものである。
従来より、自動車には種々の外装材が付加されている。たとえば、自動車の下面側を覆うアンダーカバーや、タイヤハウスの内側を覆うカバー(タイヤハウスカバー)が付加されている。アンダーカバーは、自動車の下面を通過する空気流を流れを良くすることにより、空気抵抗を低下させて燃費の向上を図るためである。また、走行中に飛び石により自動車の下面が損傷するのを防止すると共に、飛び石が下面に衝突する音の低減を図るためでもある。また、タイヤハウスカバーは、走行中にタイヤが巻き込む砂利により、タイヤハウス内面を損傷するのを防止すると共に、砂利が内面に衝突する音の低減を図るために用いられている。
アンダーカバーやタイヤハウスカバーは、合成樹脂製シートや合成樹脂製布帛等の半製品が、自動車の形状に合致するように成型されてなるものである。たとえば、特許文献1には、熱可塑性合成短繊維よりなるニードルパンチ不織布を一つの素材とする半製品を、加熱及び圧縮成型してなるアンダーカバーが開示されている(特許文献1、請求項1)。熱可塑性合成短繊維としては、ポリプロピレン繊維やポリエステル繊維を用いることが記載されている。しかしながら、かかる繊維では加熱及び圧縮成型する際に、加熱温度の範囲が狭く、厳密な温度管理が必要であった。また、圧縮成型しても、高い剛性のものが得られないということがあった。
WO2012/164977パンフレット(請求項1)
本発明は、比較的広い範囲の加熱温度で成型でき、しかも高い剛性を持つ最終製品を得ることができる自動車装備材用半製品を提供するものである。
本発明は、半製品である不織布を構成している繊維として、特定の繊維を使用することによって、上記課題を解決したものである。すなわち、本発明は、芯成分がエチレングリコールとテレフタル酸の共重合体よりなり、鞘成分がエチレングリコールとアジピン酸とイソフタル酸の三元共重合体よりなる芯鞘型複合長繊維が集積されてなる繊維ウェブに、ニードルパンチを施すことにより、該芯鞘型複合長繊維相互間を三次元的に交絡させることを特徴とする自動車装備材用半製品の製造方法に関するものである。
本発明では、まず特定の芯鞘型複合長繊維を構成繊維とする繊維ウェブを得る。ここで、特定の芯鞘型複合長繊維とは、芯成分がエチレングリコールとテレフタル酸の共重合体よりなり、鞘成分がエチレングリコールとアジピン酸とイソフタル酸の三元共重合体よりなるものである。芯成分を構成する共重合体は、エチレングリコールをジオール成分とし、テレフタル酸をジカルボン酸成分として脱水縮合して得られるポリエステルである。なお、ジカルボン酸成分として、ごく少量のイソフタル酸等の他のジカルボン酸成分が混合されていてもよい。芯成分を構成する共重合体の融点は約260℃であり、ガラス転移点は約70〜80℃である。鞘成分を構成する三元共重合体は、エチレングリコールをジオール成分とし、アジピン酸とイソフタル酸をジカルボン酸成分として脱水縮合して得られる共重合ポリエステルである。ジカルボン酸成分であるアジピン酸とイソフタル酸の混合割合は任意であるが、アジピン酸:イソフタル酸=1〜10:1(モル比)程度である。鞘成分を構成する共重合体の融点は約200℃であり、ガラス転移点は約40〜50℃である。
芯成分と鞘成分の重量割合は、芯成分:鞘成分=1〜3:1(重量比)程度である。芯成分の重量割合が低すぎると、最終的に得られる自動車装備材の剛性が低下する傾向が生じる。また、芯成分の重量割合が高すぎると、加熱及び圧縮成型で一体化されにくく、表面に毛羽立ちが生じやすくなる。芯成分と鞘成分は、同心に配置されていてもよいし、偏心して配置されていてもよい。しかしながら、偏心に配置されていると、加熱及び圧縮成型時に、収縮が生じやすくなるため、同心に配置されている方が好ましい。
芯鞘型複合長繊維は、芯成分となるポリエステルと、鞘成分となる共重合ポリエステルとを、複合紡糸孔を持つ紡糸装置に供給して、溶融紡糸するという公知の方法で得ることができる。そして、得られた芯鞘型複合長繊維を、溶融紡糸後、直ちにシート状に集積する一般のスパンボンド法により、繊維ウェブを得ることができる。繊維ウェブの重量は、200〜2000g/m2程度である。繊維ウェブの重量が低すぎると、自動車装備材としての用途に適さない。また、繊維ウェブの重量が高すぎると、自動車が高重量となり、燃費が悪くなる。
繊維ウェブは、芯鞘型複合長繊維相互間が接着されていない状態でニードルパンチを施してもよいし、芯鞘型複合長繊維相互間が接着された状態でニードルパンチを施してもよいが、一般的には後者の方法でニードルパンチを施すのが好ましい。芯鞘型複合長繊維相互間が接着された状態の繊維ウェブの方が、取り扱いしやすいし、搬送しやすいためである。ニードルパンチは周知の方法で行われ、これによって、芯鞘型複合長繊維相互間が三次元的に交絡され、緻密な半製品が得られる。なお、芯鞘型複合長繊維相互間が接着されていた場合であっても、ニードルパンチによってこの接着は破壊され、芯鞘型複合長繊維相互間が三次元的に交絡される。パンチ密度は、10本以上/cm2であるのが好ましい。
このようにして得られた自動車装備材用半製品に、加熱及び圧縮成型が施されて、自動車装備材が得られる。本発明において、加熱温度の範囲は120〜220℃程度である。圧縮する際の加圧は、圧縮の程度により任意に選択しうるのが良い。また、加熱及び圧縮成型する時間は、5〜60秒程度で十分である。以上の加熱及び圧縮成型を施した後、室温中に放置することにより、半製品を構成する芯鞘型複合長繊維の鞘成分が溶融固化し、芯鞘型複合長繊維相互間が緊密に接着され、剛性のある自動車装備材が得られる。かかる自動車装備材は、自動車のアンダーカバー、タイヤハウスカバー、天井材、ダッシュサイレンサ、フードサイレンサ、フェンダーライナー、フロア材又は各種トレー材等として、好適に用いられる。なお、自動車装備材用ではないが、フィルター基材、加湿器用蒸散板、吸音材(異音防止材)、インテリア部材又は各種板材としても用いうるものである。
本発明に係る方法で得られた自動車装備材用半製品は、鞘成分がエチレングリコールとアジピン酸とイソフタル酸の三元共重合体よりなる芯鞘型複合長繊維で構成されており、鞘成分の融点が約200℃と低いので、広い加熱温度の範囲で、加熱及び圧縮成型を行うことができるという効果を奏する。そして、鞘成分の融点が低いことと、繊維が長繊維であることが相俟って、剛性の高い自動車装備材が得られるという効果を奏する。
実施例1
芯成分として、エチレングリコールとテレフタル酸の共重合体(融点250℃)を準備した。鞘成分として、エチレングリコールとアジピン酸とイソフタル酸の三元共重合体(融点200℃)を準備した。この両者を、複合紡糸孔を持つ紡糸装置に供給して、溶融紡糸を行い、芯鞘型複合長繊維を得た。芯成分と鞘成分の重量割合は、芯成分:鞘成分=7:3であった。芯鞘型複合長繊維を得た後、これを紡糸装置の下方に設けたエアーサッカーに導入し、高速で牽引細化した後、公知の開繊装置で開繊させ、移動するスクリーンコンベア上に捕集及び集積させて繊維ウェブを得た。この繊維ウェブを、一対の加熱ロール間に導入し、芯成分を軟化させて芯鞘型複合長繊維相互間を接着させた後、ニードルパンチ装置に搬送し、パンチ密度90本/cm2でニードルパンチを施して、重量525g/m2の自動車装備材用半製品を得た。
比較例1
芯成分として、実施例1で用いた共重合体を準備した。鞘成分として、エチレングリコールとテレフタル酸とイソフタル酸の三元共重合体(融点230℃)を準備した。この両者を、複合紡糸孔を持つ紡糸装置に供給して、溶融紡糸を行い、芯鞘型複合長繊維を得た。芯成分と鞘成分の重量割合は、芯成分:鞘成分=6:4であった。芯鞘型複合長繊維を得た後、これを紡糸装置の下方に設けたエアーサッカーに導入し、高速で牽引細化した後、公知の開繊装置で開繊させ、移動するスクリーンコンベア上に捕集及び集積させて繊維ウェブを得た。この繊維ウェブを、一対の加熱ロール間に導入し、芯成分を軟化させて芯鞘型複合長繊維相互間を接着させた後、ニードルパンチ装置に搬送し、パンチ密度90本/cm2でニードルパンチを施して、重量500g/m2の自動車装備材用半製品を得た。
比較例2
芯鞘型複合短繊維(ユニチカ株式会社製、品番「2080」、繊度が4.4デシテックスで、繊維長:51mmで、芯成分:鞘成分=1:1であり、鞘成分の融点が200℃である芯鞘型複合短繊維)を準備した。なお、この芯鞘型複合短繊維の芯成分は、実施例1で用いた共重合体と同一のものであり、鞘成分は、エチレングリコールとテレフタル酸とイソフタル酸の三元共重合体であるが、イソフタル酸の混合割合の多いものであり、融点が低いものである。この芯鞘型複合短繊維をカード機にて開繊及び集積して、繊維ウェブを得た後、直ちにニードルパンチ装置に搬送し、パンチ密度90本/cm2でニードルパンチを施して、重量500g/m2の自動車装備材用半製品を得た。
実施例1、比較例1及び2で得られた自動車装備材用半製品を、加熱された金属製平板の間に挟み、圧力30kPaで時間1分の条件で、加熱及び圧縮成型を行った。加熱された金属製平板は、120℃、130℃、140℃、150℃、160℃、180℃、200℃、210℃、220℃の9条件で行ったところ、以下のとおりであった。すなわち、実施例1で得られた半製品は、150℃〜210℃の温度で良好に成型でき、高剛性の装備材が得られた。120℃〜140℃及び220℃の温度では成型できるものの、剛性が若干不足しているものであった。一方、比較例1で得られた半製品は、120℃〜180℃では成型できず、200℃〜220℃では成型できるものの剛性が不足しているものであった。比較例2で得られた半製品は、160℃〜180℃の温度で良好に成型でき、高剛性の装備材が得られた。120℃〜150℃及び200℃〜220℃の温度では成型できるものの、剛性が不足しているものであった。

Claims (6)

  1. 芯成分がエチレングリコールとテレフタル酸の共重合体よりなり、鞘成分がエチレングリコールとアジピン酸とイソフタル酸の三元共重合体よりなる芯鞘型複合長繊維が集積されてなる繊維ウェブに、ニードルパンチを施すことにより、該芯鞘型複合長繊維相互間を三次元的に交絡させることを特徴とする自動車装備材用半製品の製造方法。
  2. 芯成分と鞘成分の重量比が、芯成分:鞘成分=1〜3:1である請求項1記載の自動車装備材用半製品の製造方法。
  3. 芯鞘型複合長繊維中において、芯成分と鞘成分とが同心に配置されている請求項1記載の自動車装備材用半製品の製造方法。
  4. 繊維ウェブ中の芯鞘型複合長繊維相互間が、鞘成分の軟化又は溶融によって、接着されている請求項1記載の自動車装備材用半製品の製造方法。
  5. 自動車装備材が自動車の下面を覆うアンダーカバーである請求項1記載の自動車装備材用半製品の製造方法。
  6. 芯成分がエチレングリコールとテレフタル酸の共重合体よりなり、鞘成分がエチレングリコールとアジピン酸とイソフタル酸の三元共重合体よりなる芯鞘型複合長繊維が集積されてなる繊維ウェブを得る工程、
    前記繊維ウェブに、ニードルパンチを施すことにより、前記芯鞘型複合長繊維相互間を三次元的に交絡させて自動車装備材用半製品を得る工程、
    及び前記自動車装備材用半製品に加熱及び圧縮を施す工程を具備することを特徴とする自動車装備材の製造方法。
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