JP5683519B2 - 通信装置及びファクシミリシステム - Google Patents

通信装置及びファクシミリシステム Download PDF

Info

Publication number
JP5683519B2
JP5683519B2 JP2012073239A JP2012073239A JP5683519B2 JP 5683519 B2 JP5683519 B2 JP 5683519B2 JP 2012073239 A JP2012073239 A JP 2012073239A JP 2012073239 A JP2012073239 A JP 2012073239A JP 5683519 B2 JP5683519 B2 JP 5683519B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
server
facsimile
unit
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012073239A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013207478A (ja
Inventor
昭太 小須田
昭太 小須田
Original Assignee
株式会社沖データ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社沖データ filed Critical 株式会社沖データ
Priority to JP2012073239A priority Critical patent/JP5683519B2/ja
Priority to US13/796,821 priority patent/US8854694B2/en
Publication of JP2013207478A publication Critical patent/JP2013207478A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5683519B2 publication Critical patent/JP5683519B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00127Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
    • H04N1/00204Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a digital computer or a digital computer system, e.g. an internet server
    • H04N1/00209Transmitting or receiving image data, e.g. facsimile data, via a computer, e.g. using e-mail, a computer network, the internet, I-fax
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00127Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
    • H04N1/00204Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a digital computer or a digital computer system, e.g. an internet server
    • H04N1/00209Transmitting or receiving image data, e.g. facsimile data, via a computer, e.g. using e-mail, a computer network, the internet, I-fax
    • H04N1/00214Transmitting or receiving image data, e.g. facsimile data, via a computer, e.g. using e-mail, a computer network, the internet, I-fax details of transmission
    • H04N1/0022Transmitting or receiving image data, e.g. facsimile data, via a computer, e.g. using e-mail, a computer network, the internet, I-fax details of transmission involving facsimile protocols or a combination of facsimile protocols and computer data transmission protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/09Mapping addresses
    • H04L61/10Mapping addresses of different types
    • H04L61/106Mapping addresses of different types across networks, e.g. mapping telephone numbers to data network addresses
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32037Automation of particular transmitter jobs, e.g. multi-address calling, auto-dialing
    • H04N1/32064Multi-address calling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2101/00Indexing scheme associated with group H04L61/00
    • H04L2101/30Types of network names
    • H04L2101/37E-mail addresses
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2101/00Indexing scheme associated with group H04L61/00
    • H04L2101/60Types of network addresses
    • H04L2101/618Details of network addresses
    • H04L2101/65Telephone numbers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/21Monitoring or handling of messages
    • H04L51/214Monitoring or handling of messages using selective forwarding

Description

本発明は、通信装置及びファクシミリシステムに関する。
電子メール送信機能を持つ通信装置と、メールサーバと、通信装置からの電子メールに添付された画像に基づく送信画像をファクシミリ(FAX)送信するファクシミリサーバとをネットワーク接続することによって構成されたファクシミリシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、通信装置は、FAX送信の送信宛先電話番号を含むメールアドレスを、電子メール送信宛先が記載されるフィールドである‘Toフィールド’において指定した電子メールを生成し、この電子メール(ファクシミリサーバ宛電子メール)を、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を使用してメールサーバに送信し、このメールサーバから、ファクシミリサーバに送信(ファクシミリサーバ宛送信)させることもできる。ファクシミリサーバは、通信装置からメールサーバを介して電子メールを受信し、この電子メールの‘Toフィールド’内の数字から、送信宛先電話番号を判断して、送信宛先電話番号のファクシミリ装置に対してFAX送信を行う。
また、通信装置は、電子メールの‘Toフィールド’に、FAX送信の送信宛先電話番号を含むメールアドレスを複数指定した電子メール(同報ファクシミリサーバ宛電子メール)を生成し、この電子メールをメールサーバに送信し、このメールサーバから、ファクシミリサーバに送信(同報ファクシミリサーバ宛送信)させることもできる。ファクシミリサーバは、通信装置からメールサーバを介して電子メールを受信し、この電子メールの‘Toフィールド’内の数字から、複数指定された送信宛先電話番号を判断し、複数の送信宛先電話番号のファクシミリ装置に対して同報FAX送信を行う。
特開2006−352734号公報
しかしながら、従来のファクシミリシステムにおけるメールサーバには、通常の電子メールにおける同報送信の場合と同様に、電子メールの‘Toフィールド’内に記載されたメールアドレスの個数に等しい回数の電子メールを生成し、生成された複数の電子メールをメールサーバのメールボックスに格納するものがある。この場合、メールボックスに、複数の同じ内容の電子メールが重複して格納されることになるので、ファクシミリサーバは、同じ内容の電子メールを、メールボックスに格納されている電子メールの数に等しい回数、複数の同じファクシミリ装置に対して同報FAX送信する。このため、ファクシミリ装置の利用者は、同じファクシミリ装置で同じ内容のファクシミリ画像を連続して多数回受信するという不便さを感じるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、ファクシミリ送信宛先として複数の送信宛先電話番号が指定された場合であっても、同じファクシミリ装置で同じ内容の画像を多数回受信するという不便を軽減することができる通信装置及びファクシミリシステムを提供することである。
本発明の一態様に係る通信装置は、ファクシミリ送信宛先を示す送信宛先電話番号を指定するために用いられる入力部と、SMTPクライアントとしての処理を行うことにより、ネットワークに接続されているサーバの内の指定したサーバに電子メールを送信する通信部と、前記送信宛先電話番号を含むファクシミリサーバ宛メールアドレスが1つ以上付与された、ファクシミリサーバ宛電子メールを生成するメール生成部と、制御部とを有し、前記制御部は、前記入力部によって前記送信宛先電話番号として複数の送信宛先電話番号が指定された場合に、前記メール生成部が、前記複数の送信宛先電話番号をそれぞれ含む複数のファクシミリサーバ宛メールアドレスが付与された、ファクシミリサーバ宛電子メールを生成し、前記通信部が、前記指定したサーバとしてのファクシミリサーバを宛先として、前記メール生成部で生成された前記ファクシミリサーバ宛電子メールを、SMTPのRCPTコマンドにより前記複数のファクシミリサーバ宛メールアドレスの内の1つを指定して、送信するように、前記メール生成部及び前記通信部を制御することを特徴とする。
発明の他の態様に係る通信装置は、画像を入力する画像入力部と、前記画像の送信宛先を示す送信宛先電話番号を指定するために用いられる入力部と、SMTPクライアントとしての処理を行うことにより、ネットワークに接続されているサーバの内の指定したサーバに電子メールを送信する通信部と、前記送信宛先電話番号を含むサーバ向けメールアドレスが1つ以上付与された、サーバ向け電子メールを生成するメール生成部と、制御部とを有し、前記制御部は、前記入力部によって前記送信宛先電話番号として複数の送信宛先電話番号が指定された場合に、前記メール生成部が、前記複数の送信宛先電話番号をそれぞれ含む複数のサーバ向けメールアドレスが付与され、前記画像が添付されたサーバ向け電子メールを生成し、前記通信部が、前記指定したサーバを宛先として、前記メール生成部で生成された前記サーバ向け電子メールを、SMTPのRCPTコマンドにより前記複数のサーバ向けメールアドレスの内の1つを指定して、送信するように、前記メール生成部及び前記通信部を制御することを特徴とする。
本発明によれば、ファクシミリ送信宛先として複数の送信宛先電話番号が指定された場合であっても、同じ内容のファクシミリ画像を多数回受信するという不便を軽減することができる。
比較例のファクシミリシステムと、FAX送信宛先となるファクシミリ装置とを示す図である。 (a)及び(b)は、比較例のファクシミリシステムにおけるファクシミリサーバ宛電子メールの格納動作を示す説明図である。 比較例のファクシミリシステムにおける同報ファクシミリサーバ宛送信を示すシーケンス図である。 比較例のファクシミリシステムにおける同報ファクシミリサーバ宛送信及び複数のファクシミリ装置に対する同報FAX送信を示すシーケンス図である。 本発明の第1及び第2の実施形態に係るファクシミリシステムと、FAX送信宛先となるファクシミリ装置とを示す図である。 第1の実施形態に係る通信装置としてのMFPの構成を概略的に示すブロック図である。 第1の実施形態に係るファクシミリシステムにおけるメールサーバの主要な構成を概略的に示すブロック図である。 (a)及び(b)は、第1の実施形態に係るファクシミリシステムにおけるファクシミリサーバ宛電子メールの格納動作を示す説明図である。 第1の実施形態に係るファクシミリシステムの構成を概略的に示すブロック図である。 第1の実施形態に係るファクシミリシステムにおける同報ファクシミリサーバ宛送信を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るファクシミリシステムにおける同報ファクシミリサーバ宛送信に際し、表示・操作部に表示される入力用画面の一例を示す図である。 第1の実施形態における送信宛先が「05@faxsvr.com」及び「06@faxsvr.com」であるファクシミリサーバ宛電子メールのメールフォーマットのデータの一例を示す図である。 第1の実施形態に係るファクシミリシステムにおけるファクシミリサーバによるFAX送信を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るファクシミリシステムにおける同報ファクシミリサーバ宛送信を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係るファクシミリシステムにおける同報ファクシミリサーバ宛送信及び複数のファクシミリ装置に対する同報FAX送信を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る通信装置としてのMFPの構成を概略的に示すブロック図である。 第2の実施形態に係るファクシミリシステムにおける同報ファクシミリサーバ宛送信を示すフローチャートである。 第2の実施形態における送信宛先が「05@faxsvr.com」であるファクシミリサーバ宛電子メールのメールフォーマットのデータの一例を示す図である。 第2の実施形態における送信宛先が「06@faxsvr.com」であるファクシミリサーバ宛電子メールのメールフォーマットのデータの一例を示す図である。 第2の実施形態に係るファクシミリシステムにおける同報ファクシミリサーバ宛送信及び複数のファクシミリ装置に対する同報FAX送信を示すシーケンス図である。
以下に、比較例の通信装置及びファクシミリシステムを簡単に説明し、その後に、本発明の第1及び第2の実施形態に係る通信装置及びファクシミリシステムを詳細に説明する。
《1》比較例の説明
図1は、比較例のファクシミリシステム800aと、FAX送信宛先となるファクシミリ装置500及び600とを示す図である。図1に示されるように、比較例のファクシミリシステム800aは、通信装置としてのMFP(多機能周辺装置)100aと、メールサーバ200と、ファクシミリサーバ300とを有し、これらはネットワーク400によって互いに通信可能に接続されている。ファクシミリサーバ300は、公衆回線網450を経由してファクシミリ(FAX)データの送受信が可能な装置である。
図2(a)及び(b)は、比較例のファクシミリシステム800aにおけるファクシミリサーバ宛電子メールの格納動作を示す説明図である。比較例のファクシミリシステム800aにおいては、メールサーバ200は、SMTPクライアントとしてのMFP100aから、存在しないメールアドレスの電子メール又は予め設定されたドメイン名のメールアドレスの電子メールを受信した場合に、この電子メールを、メールサーバ200の予め決められているメールボックス203に格納する。例えば、図2(a)に示されるように、メールサーバ200は、ドメイン名「faxsvr.com」を持つメールアドレス(例えば、「05@faxsvr.com」)のファクシミリサーバ宛電子メールを1通受信した場合に、その電子メールを、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックス203に格納する。また、図2(b)に示されるように、メールサーバ200は、ドメイン名「faxsvr.com」を持つメールアドレス(例えば、「05@faxsvr.com」及び「06@faxsvr.com」)の電子メールを複数受信した場合に、それらの電子メールを、メールボックス203に格納する。これにより、メールサーバ200が受信した、ドメイン名「faxsvr.com」を持つメールアドレスの全ての電子メールを、メールボックス203に格納することができ、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300は、メールサーバ200が受信した、ドメイン名「faxsvr.com」を持つ送信宛先メールアドレスの全ての電子メールを受信することができる。
ところで、メールサーバ200には、ドメイン名「faxsvr.com」を持つメールアドレスを複数指定した電子メールの送信要求を受けた場合に、複数指定されたメールアドレスの数に等しい個数だけ、メールボックス203に、受信した電子メール(メールメッセージ)を格納するように設定されているものがある。このようなメールサーバ200では、図2(a)では、送信宛先は、「RCPT TO:<05@faxsvr.com>」の1個であるから、メールボックス203内に1通のメールメッセージが格納される。図2(b)では、送信宛先は、「RCPT TO:<05@faxsvr.com>」と「RCPT TO:<06@faxsvr.com>」の2個であるから、メールボックス203内に2通のメールメッセージが格納される。
図3は、比較例のファクシミリシステム800aにおける同報ファクシミリサーバ宛送信を示すシーケンス図である。図3に示されるように、比較例のファクシミリシステム800aにおいては、メールサーバ200は、同報ファクシミリサーバ宛電子メールを受け取ると、図2(b)の場合と同様に、メールボックス203に2通のメールメッセージを格納する。
図4は、比較例のファクシミリシステム800aにおける同報ファクシミリサーバ宛送信及び複数のファクシミリ装置500及び600に対する同報FAX送信を示すシーケンス図である。図4のファクシミリシステム800aは、図2(b)の場合と同様に、2通のファクシミリサーバ宛電子メールに応じて同報FAX送信を行う。図4に示されるように、比較例のファクシミリシステム800aにより、同報FAX送信を行う場合には、利用者は、MFP100aの画像読取部に原稿をセットし、送信宛先(相手先)を電話番号などで指定し、ファクシミリサーバ宛送信の実行要求を行う(ステップS101)。すると、MFP100aは、原稿の読み取り(ステップS102)、読み取りで得られた画像データの変換(ステップS103)、メールアドレスが「05@faxsvr.com」及び「06@faxsvr.com」である電子メールの生成及び送信(ステップS104,S105)を行う。MFP100aは、ネットワーク400を介し、メールサーバ200とSMTPを使用した通信を行い、SMTPのRCPTコマンドにより送信宛先「05@faxsvr.com」及び「06@faxsvr.com」を指定して、生成した電子メールの送信を行う(ステップS106)。
このとき、メールサーバ200は、図2(b)の「複数宛先の場合」に示したように、メールサーバ200の設定に基づき、送信宛先として指定されたメールアドレス「05@faxsvr.com」と「06@faxsvr.com」の数に等しい回数である、2通分複製して、ファクシミリサーバ300用のメールボックスに、電子メールを2通格納する。
その後、ファクシミリサーバ300は、メールボックスから1通目の電子メールを受信して(S201〜S203)、電子メールに含まれる送信宛先電話番号のファクシミリ装置500及び600に、同報FAX送信を行う(S204)。さらに、ファクシミリサーバ300は、メールボックスから2通目の電子メールを受信して(S201〜S203)、電子メールに含まれる送信宛先電話番号のファクシミリ装置500及び600に、同報FAX送信する(S204)。このため、比較例のファクシミリシステム800aにおいては、ファクシミリ装置500及びファクシミリ装置600のそれぞれに、同じ内容のファクシミリ画像を2回送信することになる。
《2》第1の実施形態
《2−1》第1の実施形態の構成
図5には、第1の実施形態に係るファクシミリシステム800と、FAX送信宛先となるファクシミリ装置500及び600とが示されている。図5において、図1に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付している。図5に示されるように、第1の実施形態に係るファクシミリシステム800は、通信装置としてのMFP(多機能周辺装置)100(例えば、メールアドレス「mfp100@aaa.com」を持つ)と、メールサーバ200と、ファクシミリサーバ300(例えば、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つ)とを有している。MFP100、メールサーバ200、及びファクシミリサーバ300は、ネットワーク(NET)400、例えば、LAN(Local Area Network)又はWAN(Wide Area Network)などによってネットワーク接続されており、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などのプロトコルを用いて互いに通信可能である。ファクシミリサーバ300は、ファクシミリ(FAX)データの送受信が可能なFAXモデムボードを備えており、FAXモデムボードを介して公衆回線網450に接続されている。公衆回線網450には、例えば、ファクシミリ装置500(例えば、電話番号「05」)及びファクシミリ装置600(例えば、電話番号「06」)が接続されている。ファクシミリ装置500及び600の各々は、公衆回線網450を介してファクシミリシステム800と通信可能である。なお、図5には、ネットワーク400に2つのサーバが接続されているが、他のサーバ(例えば、他のファクシミリサーバ)をさらに備えてもよい。また、図5には、メールサーバ200とファクシミリサーバ300とが別個の装置として示されているが、必ずしも別個の装置である必要ななく、1つの装置内の異なる部分として構成することも可能である。さらに、図5には、2台のファクシミリ装置500及び600が示されているが、通信可能なファクシミリ装置の台数は2台に限定されず、3台以上であってもよい。
図6は、第1の実施形態に係る通信装置としてのMFP100の構成を概略的に示すブロック図である。図6に示されるように、MFP100は、画像読取部(画像入力部)101と、印刷部102と、ネットワーク通信部(通信部)103と、データ変換部104と、メール生成部105と、データ記憶部106と、表示・操作部(入力部)107と、制御部108とを有する。
画像読取部101は、例えば、原稿台ガラス上に置かれた原稿又は自動給紙装置によって読み取り位置に搬送された原稿を撮像素子で光学的に読み取り、画像データを出力する。画像読取部101は、例えば、MFP100に備えられたスキャナである。ただし、画像読取部101は、読取対象を光学的に読み取り、読み取られた画像に基づく画像データを生成できるものであれば、他の構成であってもよい。
印刷部102は、ページ記述言語で記載された印刷データを解釈し、記録用紙などの媒体上に画像を印刷する。印刷部102は、例えば、電子写真記録方式を採用しており、トナーを使用して、媒体上に画像を形成する。印刷データは、例えば、ページ記述言語としてPostScriptを用いたPostScript形式のデータである。
ネットワーク通信部103は、ネットワーク400に接続され、ネットワークプロトコルを用いて、データの送受信を行う。例えば、MFP100から電子メールを送信する場合には、ネットワーク通信部103は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)クライアントとしての処理を行う。
データ変換部104は、ファイルフォーマットの変換処理を行う。データ変換部104は、例えば、TIFF(Tagged Image File Format)形式のデータをPostScript形式のデータに変換したり、画像読取部101が読み取った原稿の画像データをTIFF形式のデータに変換したりする。
メール生成部105は、電子メールとして送信可能なデータを生成する。メール生成部105は、例えば、MFP100から画像ファイルを電子メールで送信する場合に、送信したい画像ファイルを添付ファイルとした電子メールフォーマットのデータを生成する。
データ記憶部106は、半導体メモリ又はハードディスクなどのデータ記憶装置を含み、例えば、MFP100の設定値などのデータを格納し、また、データの変更及び削除などの管理を行う。また、データ記憶部106は、ネットワーク通信部103が電子メールの送信を行うために通信するメールサーバ(図5の構成200)のホスト名又はIPアドレスなどの情報を、MFP100の設定値として管理しており、予め装置の管理者により設定される。
表示・操作部107は、MFP100のステータス又はメニューの情報を表示する表示部と、利用者に対してMFP100の状況を提供し、また、利用者は、表示・操作部107を用いてMFP100の設定の変更、機能の実行などの操作要求を入力する。
制御部108は、MFP100の各部101〜107の制御を行う。また、制御部108は、各構成の動作を制御する際に使用する時間情報を、取得又は生成する。
ファクシミリシステム800でFAX送信を行う場合には、利用者は、表示・操作部107でFAX送信の送信宛先を示す送信宛先電話番号を指定するための操作を行うことによって、MFP100にファクシミリサーバ宛送信の実行を要求する。この要求を受けたMFP100においては、画像読取部101は、原稿を光学的に読み取ることで画像データを作成し、データ変換部104は、画像読取部101で作成された画像データをTIFF形式の画像ファイルに変換し、メール生成部105は、データ変換部104で変換された画像ファイルと、利用者が表示・操作部107で入力した送信宛先電話番号とを使用してメールフォーマットのデータを生成する。その後、ネットワーク通信部103は、メールフォーマットのデータをファクシミリサーバ宛電子メールとして送信する。このように、MFP100は、ファクシミリサーバ宛電子メールをメールサーバ200を経由してファクシミリサーバ300に送信する機能を備えたファクシミリサーバ宛送信装置である。
図7は、メールサーバ200の主要な構成を概略的に示すブロック図である。図7に示されるように、メールサーバ200は、SMTPサービス部201と、POP(Post Office Protocol)サービス部202と、メールボックス203とを有する。
SMTPサービス部201は、SMTPサーバとしての機能を担い、SMTPクライアント(例えば、MFP100)から、電子メールの送信要求を受ける。SMTPサービス部201がSMTPクライアントから受信した電子メールは、必要に応じてメールボックス203によって、格納及び管理される。
POPサービス部202は、POPサーバとしての機能を担い、POPクライアント(例えば、ファクシミリサーバ300)からの電子メールの受信要求を受ける。POPサービス部202は、電子メールの受信要求を受けると、メールボックス203が格納している電子メールをPOPクライアントに送信する。
図8(a)及び(b)は、第1の実施形態に係るファクシミリシステム800のメールサーバ200におけるファクシミリサーバ宛電子メールの格納動作を示す説明図である。メールサーバ200のSMTPサービス部201は、存在しないメールアドレスの電子メール又は予め設定されたドメイン名のメールアドレスの電子メールを、SMTPクライアントから受信した場合に、この電子メールを、設定値により指定されているメールボックス203に格納する機能(「キャッチオール機能」又は「バーチャルドメイン機能」と言う。)を有する。
図8(a)に示されるように、メールサーバ200は、SMTPクライアントから、ドメイン名「faxsvr.com」を持つメールアドレス(例えば、「05@faxsvr.com」)のファクシミリサーバ宛電子メールを1通受信した場合に、その電子メールを、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックス203に格納するように、予め設定されている。
また、図8(b)に示されるように、メールサーバ200は、SMTPクライアントから、ドメイン名「faxsvr.com」を持つメールアドレス(例えば、「05@faxsvr.com」及び「06@faxsvr.com」)のファクシミリサーバ宛電子メールを複数受信した場合に、それらの電子メールを、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックス203に格納するように、予め設定されている。
これらの設定により、メールサーバ200が受信した、ドメイン名「faxsvr.com」を持つメールアドレスの全てのファクシミリサーバ宛電子メールを、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックス203に格納することができ、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300は、メールサーバ200が受信した、ドメイン名「faxsvr.com」を持つメールアドレスの全てのファクシミリサーバ宛電子メールを受信することができる。
また、メールサーバ200は、SMTPクライアントから、ドメイン名「faxsvr.com」を持つ送信宛先メールアドレスを複数指定した電子メールの送信要求を受けた場合、複数指定された送信宛先の数だけ、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックス203に、受信した電子メールを格納する。例えば、Postfix又はqmailなどのSMTPサーバは、このようなメールサーバ200の機能を備えている場合がある。なお、第1の実施形態においては、SMTPクライアントがMFP100である場合を説明している。
ファクシミリサーバ300は、POPクライアントの機能を備え、電子メールを受信することが可能である。また、ファクシミリサーバ300は、受信した電子メールの‘Toフィールド’の値を解析し、メールアドレス内の「@」マークより前の部分に送信宛先電話番号が指定されており、TIFF形式のファイルが電子メールに添付されていた場合、公衆回線網450から指定された電話番号に添付されたTIFF形式のファイルを送信画像としたFAX送信が可能である。
ファクシミリ装置500及びファクシミリ装置600は、FAX送受信機能を備えた装置である。
図9は、第1の実施形態に係るファクシミリシステム800の構成を概略的に示すブロック図である。図9に示されるファクシミリシステム800は、機能の点において、図5に示されるものと同じであるが、メールサーバ200とファクシミリサーバ300とが1つのサーバシステム700を構成している点が、図5に示されるものと相違する。MFP100とメールサーバ200とファクシミリサーバ300とは、上記の各装置のそれぞれの機能を組み合わせて動作することで、全体として、図9に示されるように1つのファクシミリシステム800を構成している。また、メールサーバ200とファクシミリサーバ300は、1つのサーバシステム700を構成している。
以上の説明では、MFP100、メールサーバ200、及びファクシミリサーバ300はLANに接続され、TCP/IPを使用して通信を行う場合を説明したが、LANの代わりにインターネットなどの他のネットワーク構成を採用してもよい。また、メールサーバ200とファクシミリサーバ300は別の装置となっているが、メールサーバ200とファクシミリサーバ300の両機能を備えた1つの装置としてもよい。
さらに、第1の実施形態では、ファクシミリサーバ300に、ファクシミリ装置500及び600を送信宛先とする、FAX送信を行わせるために、MFP100において、ファクシミリ装置500及び600の2つの電話番号を指定して、メールサーバ200に同報ファクシミリサーバ宛送信を行う。本発明のMFP100が重複した内容のFAX送信が行われないようにメールサーバ200に同報ファクシミリサーバ宛送信を行う場合の動作を説明する。
《2−2》第1の実施形態の動作
第1の実施形態では、ファクシミリサーバ300に、ファクシミリ装置500及び600を送信宛先とする、FAX送信を行わせるために、MFP100が、ファクシミリ装置500及び600の2つの電話番号を指定して、メールサーバ200に同報ファクシミリサーバ宛送信を行う場合を例として、説明する。
図10は、第1の実施形態に係るファクシミリシステム800における同報ファクシミリサーバ宛送信を示すフローチャートである。また、図11は、第1の実施形態に係るファクシミリシステム800における同報ファクシミリサーバ宛送信に際し、表示・操作部107に表示される入力用画面の一例を示す図である。また、図12は、第1の実施形態における送信宛先が「05@faxsvr.com」及び「06@faxsvr.com」であるファクシミリサーバ宛電子メールのメールフォーマットのデータの一例を示す図である。また、図13は、第1の実施形態に係るファクシミリシステム800におけるファクシミリサーバ300によるFAX送信を示すフローチャートである。また、図14は、第1の実施形態に係るファクシミリシステム800における同報ファクシミリサーバ宛送信を示すシーケンス図である。また、図15は、第1の実施形態に係るファクシミリシステム800における同報ファクシミリサーバ宛送信及び複数のファクシミリ装置500及び600に対する同報FAX送信を示すシーケンス図である。
利用者は、MFP100の画像読取部101に送信したい原稿をセットし、表示・操作部107で、ファクシミリ装置500の電話番号「05」とファクシミリ装置600の電話番号「06」を送信宛先として指定して、ファクシミリサーバ宛送信の実行要求行う(ステップS301)。
画像読取部101は、MFP101にセットされた原稿を光学的に読み取り、この読み取りによって得られた画像データをデータ変換部104に渡す(ステップS302)。
データ変換部104は、画像読取部101から受け取った画像データを、ファクシミリサーバ300がFAX送信可能な形式のデータファイルであるTIFF形式のファイルに変換する(ステップS303)。
メール生成部105は、データ変換部104から、ファクシミリサーバ宛送信を行うために変換されたTIFF形式のファイルを取得し、図12に示されるように、送信宛先が「05@faxsvr.com」及び「06@faxsvr.com」であり、TIFF形式のファイルが添付されているメールフォーマットのデータを生成する(ステップS304、S305)。ここで、送信宛先のメールアドレスである「05@faxsvr.com」及び「06@faxsvr.com」は、ファクシミリサーバ宛送信に関する設定として、MFP100は指定された電話番号の末尾に付加される文字列の設定(「サフィックス設定」と言う)をデータ記憶部106に持っており、MFP100の管理者が予め設定したサフィックス設定の文字列「@faxsvr.com」をメール生成部105がデータ記憶部106から取得し、サフィックス設定の文字列と利用者が指定したファクシミリ装置500及びファクシミリ装置600の電話番号を基に生成されて、メールフォーマット内に指定される。
制御部108は、ファクシミリサーバ宛送信の実行が行われていること及び、複数の宛先が指定された同報ファクシミリサーバ宛送信であることを判断し、ネットワーク通信部103を制御し、ネットワーク通信部103に、メールサーバ200とネットワーク400を介して図14に示されるようなSMTPを使用した通信を行わせ、SMTPのRCPTコマンドにより、送信宛先に「05@faxsvr.com」のみを指定して、メール生成部105が生成した電子メールの送信を行わせる(ステップS306)。なお、制御部108は、ファクシミリサーバ宛送信ではない、他の電子メール送信を行うような場合には、比較例のMFP100aがメールサーバ200に同報ファクシミリサーバ宛送信を行う場合と同様に、複数宛先を指定して電子メール送信するようにネットワーク通信部103を制御する。
MFP100のファクシミリサーバ宛送信の完了後、メールサーバ200は、図8(a)の「単一宛先の場合」に示したように、メールサーバ200の設定に基づき、MFP100からの電子メールの送信要求で指定された送信宛先のメールアドレスのドメイン名が「faxsvr.com」となっているため、送信宛先として指定された「05@faxsvr.com」の1通分をメールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックスにMFP100がファクシミリサーバ宛送信した電子メールを格納する。
次に、図13を参照して、ファクシミリサーバ300がメールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックスからMFP100がファクシミリサーバ宛送信した電子メールを受信して、FAX送信する場合の動作を説明する。
ファクシミリサーバ300は、POPを使用して、ネットワーク400を介してメールサーバ200と通信を行い、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックスに格納されているMFP100からのファクシミリサーバ宛送信された電子メールを受信する(ステップS201、S202)。
次に、ファクシミリサーバ300は、受信した電子メールを解析する。具体的には、ファクシミリサーバ300は、図12に示されるように‘Toフィールド’のメールアドレスの「@」より前の部分に指定されている電話番号と、添付されているTIFF形式のファイルとを解析する(ステップS203)。
次に、ファクシミリサーバ300は、受信した電子メールの‘Toフィールド’の値に基づき、ファクシミリ装置500の電話番号「05」とファクシミリ装置600の電話番号「06」に対して、TIFF形式のファイルを送信画像としたFAX送信を行う(ステップS204)。
そして、受信した電子メールの‘Toフィールド’の値に基づき、ファクシミリ装置500の電話番号「05」とファクシミリ装置600の電話番号「06」に対して、TIFF形式のファイルを送信画像としたFAX送信を行う(ステップS204)。
第1の実施形態においては、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックスには、図12に示した内容の電子メールが1通のみ格納されているため、上記比較例のMFP100aがメールサーバ200に同報ファクシミリサーバ宛送信を行う場合とは異なり、再度同じ内容の電子メールを受信することはなく、ファクシミリ装置500及びファクシミリ装置600に、再度同じ内容のFAX送信を行うこともない(ステップS201)。
よって、ファクシミリ装置500は、MFP100からファクシミリサーバ宛送信された画像データを受信画としたファクシミリ送信データを1回だけ受信し、ファクシミリ装置600は、MFP100からファクシミリサーバ宛送信された画像データを受信画としたファクシミリ送信データを1回だけ受信する。
また、同報ファクシミリサーバ宛送信する場合の処理方法を、図10〜図15における処理方法と、図1〜図4における処理方法とのいずれかを選択可能にしてもよい。例えば、同報ファクシミリサーバ宛送信の送信方法の切替手段(選択手段)(図6の108a)を、制御部108に設けて、管理者が、メールサーバ200又はファクシミリサーバ300を含むファクシミリシステムの環境に応じて、MFP100の同報ファクシミリサーバ宛送信の送信方法を切替えできるようにしてもよい。
《2−3》第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、メールサーバ200が送信宛先メールアドレスを複数指定した電子メールの送信要求を受けた場合に、メールサーバ200が複数指定された送信宛先数分の電子メールを複製して、メールボックスに受信した電子メールを格納してしまうメールサーバであったとしても、MFP100がメールサーバ200に対して、同報ファクシミリサーバ宛送信する際に、送信宛先メールアドレスを1つのみ指定した電子メールの送信要求を行うため、ファクシミリサーバ300から重複した内容のFAX送信を行わないようにすることができる。
《3》第2の実施形態
《3−1》第2の実施形態の構成
図16は、第2の実施形態に係る通信装置としてのMFP900の構成を概略的に示すブロック図である。図16において、図6に示される構成と同一又は対応する構成には、同じ符号を付す。図16に示されるように、MFP900は、単一宛先メール生成制御部109を有する点において、図6に示されるMFP100と相違する。第2の実施形態に係るMFP900は、同報ファクシミリサーバ宛送信に際し、送信宛先毎に、単一宛先のメールフォーマットの電子メール用データを生成し、送信宛先の数に等しい数のファクシミリサーバ宛電子メールを送信する。
第2の実施形態のネットワーク構成は、図5に示した第1の実施形態と同じである。このため、第2の実施形態の説明に際しては、図5をも参照する。第2の実施形態においては、ファクシミリサーバ宛送信装置であるMFP900と、メールサーバ200と、ファクシミリサーバ300とは、全体として、図9に示されるように1つのファクシミリシステム800を構成している。さらに、第2の実施形態においては、第1の実施形態の説明において用いられた図11〜図14をも参照する。
以上の説明では、MFP900やメールサーバ200、ファクシミリサーバ300はLANに接続され、TCP/IPを使用した通信となっているが、LANの代わりにインターネットなどの他のネットワーク構成でも実現できる。また、メールサーバ200とファクシミリサーバ300は別の装置となっているが、メールサーバ200とファクシミリサーバ300の両機能を備えた1つの装置でも実現できる。
《3−2》第2の実施形態の動作
第2の実施形態では、ファクシミリ装置500及びファクシミリ装置600へファクシミリサーバ300からFAX送信を行わせるために、MFP900においてファクシミリ装置500及びファクシミリ装置600の2つの電話番号が送信宛先電話番号として指定されると、ファクシミリ装置500及びファクシミリ装置600の電話番号毎に、それぞれ単一送信宛先の電子メールを生成し、メールサーバ200に複数回ファクシミリサーバ宛送信を行う動作を説明する。
図17は、第2の実施形態に係るファクシミリシステム800における同報ファクシミリサーバ宛送信を示すフローチャートである。また、図18は、第2の実施形態における送信宛先が「05@faxsvr.com」であるファクシミリサーバ宛電子メールのメールフォーマットのデータの一例を示す図である。また、図19は、第2の実施形態における送信宛先が「06@faxsvr.com」であるファクシミリサーバ宛電子メールのメールフォーマットのデータの一例を示す図である。また、図20は、第2の実施形態に係るファクシミリシステム800における同報ファクシミリサーバ宛送信及び複数のファクシミリ装置500及び600に対する同報FAX送信を示すシーケンス図である。
利用者は、MFP900の画像読取部101にファクシミリサーバ宛送信したい原稿をセットし、表示・操作部107で、ファクシミリ装置500の電話番号「05」とファクシミリ装置600の電話番号「06」を送信宛先(相手先)として指定して、ファクシミリサーバ宛送信の実行要求を行う(ステップS401)。この際、表示・操作部107には、図11に示されるような、ファクシミリの送信宛先となる電話番号を入力することが可能な操作画面が表示されるが、第1の実施形態と同様に、利用者は、FAX送信と同様に電話番号を入力すればよく、メールアドレスを意識しなくてよい。
画像読取部101は、セットされた原稿を光学的に読み取り、この読み取りによって得られた画像データをデータ変換部104に渡す(ステップS402)。
データ変換部104は、画像読取部101から受け取った画像データを、ファクシミリサーバ300がFAX送信可能な形式のデータファイルであるTIFF形式のファイルに変換する(ステップS403)。
データ記憶部106は、データ変換部104が変換したTIFF形式のファイルを一時的に保存する(ステップS404)。
単一宛先メール生成制御部109は、ファクシミリサーバ宛送信の実行が行われていること及び、複数の宛先が指定されたファクシミリサーバ宛送信であることを判断し、メール生成部105を制御し、メール生成部105に、データ記憶部106を介して、データ変換部104がファクシミリサーバ宛送信を行うために変換を行ったTIFF形式のファイルを取得させ、図18及び図19に示されるように、送信宛先がそれぞれ「05@faxsvr.com」及び「06@faxsvr.com」となっている単一送信宛先のTIFF形式のファイルが添付されたメールフォーマットのデータを生成させる(ステップS405、S406、S407)。なお、単一宛先メール生成制御部109は、ファクシミリサーバ宛送信ではない、他の電子メール送信を行うような場合には、図12に示されるような複数の送信宛先が一括指定された同報電子メールを生成するようにメール生成部105を制御する。
第1の実施形態と同様に、送信宛先のメールアドレスである「05@faxsvr.com」又は「06@faxsvr.com」は、装置のファクシミリサーバ宛送信に関する設定として、サフィックス設定をデータ記憶部106に持っており、MFP900の管理者が予め設定したサフィックス設定の文字列「@faxsvr.com」をメール生成部105がデータ記憶部106から取得し、サフィックス設定の文字列と利用者が指定したファクシミリ装置500又はファクシミリ装置600の電話番号を基に生成されて、メールフォーマット内に指定される。
ネットワーク通信部103は、制御部108の制御により、ネットワーク400を介し、メールサーバ200とSMTPを使用して通信を行い、図18及び図19に示されるようなメール生成部105が生成した電子メール、それぞれに対して電子メールの送信を行う(ステップS408)。
なお、ネットワーク通信部103は、メール生成部105が生成した電子メールは、単一送信宛先の電子メールであるため、メールサーバ200と図14に示されるようなSMTPを使用した通信を行い、SMTPのRCPTコマンドにより、送信宛先「05@faxsvr.com」を指定して、図18に示す電子メールの送信を行う。さらに、ネットワーク通信部103は、図19に示す電子メールに関しても、送信宛先は「05@faxsvr.com」ではなく、「06@faxsvr.com」と異なるが、メールサーバ200と図14と同様のSMTPを使用した通信を行い、電子メールの送信を行う。
MFP900のファクシミリサーバ宛送信が行われると、メールサーバ200は、図8の「単一宛先の場合」に示したように、メールサーバ200の設定に基づき、MFP900からの電子メールの送信要求で指定された送信宛先のメールアドレスのドメイン名が「faxsvr.com」となっていることを判断し、図18及び図19に示した2通の電子メールそれぞれに対して、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックスにMFP900がファクシミリサーバ宛送信した電子メールを格納する。
次に、図13を参照して、ファクシミリサーバ300がメールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックスからMFP900がファクシミリサーバ宛送信した電子メールを受信して、FAX送信する場合の動作を説明する。
ファクシミリサーバ300は、POPを使用して、ネットワーク400を介してメールサーバ200と通信を行い、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックスに格納されているMFP900からのファクシミリサーバ宛送信された電子メールを受信する(ステップS201、S202)。
次に、ファクシミリサーバ300は、受信した電子メールを解析する。具体的には、ファクシミリサーバ300は、図12に示されるように‘Toフィールド’のメールアドレスの「@」より前の部分に指定されている電話番号と、添付されているTIFF形式のファイルとを解析する(ステップS203)。
次に、ファクシミリサーバ300は、受信した電子メールの‘Toフィールド’の値に基づき、ファクシミリ装置500の電話番号「05」とファクシミリ装置600の電話番号「06」に対して、TIFF形式のファイルを送信画像としたFAX送信を行う(ステップS204)。
第2の実施形態においては、メールアドレス「faxsvr300@aaa.com」を持つファクシミリサーバ300用のメールボックスには、図19に示した内容の電子メールも格納されているため、ファクシミリサーバ300は、メールサーバ200とPOPを使用して通信を行い、MFP900からファクシミリサーバ宛送信された図19に示した電子メールに関しても受信し、同様に処理を行い、受信した電子メールの‘Toフィールド’の値に基づき、ファクシミリ装置600の電話番号「06」に対して、FAX送信を行う(ステップS201、S202)。
よって、ファクシミリ装置500及びファクシミリ装置600は、MFP900からファクシミリサーバ宛送信された画像データを受信画としたファクシミリを1回だけ受信する。
以上の説明では、複数指定された相手先の電話番号により、単一送信宛先の電子メールを複数生成し、メールサーバ200に複数回ファクシミリサーバ宛送信を行う動作の説明をしたが、同報ファクシミリサーバ宛送信に際し、第2の実施形態の送信方法及び上記比較例の送信方法のいずれか一方、又は、第2の実施形態の送信方法と上記比較例の送信方法と上記第1の実施形態の送信方法の中のいずれか1つを選択するための切替手段(選択手段)108aを設け、動作方法を切替え可能に構成してもよい。このようにすれば、メールサーバ200の処理方法に応じて、適切な送信方法を設定することができる。
《3−3》第2の実施形態の効果
以上のように、第2の実施形態によれば、メールサーバ200が送信宛先メールアドレスを複数指定した電子メールの送信要求を受けた場合に、メールサーバ200が複数指定された送信宛先数分の電子メールを複製して、メールボックスに受信した電子メールを格納してしまうメールサーバであったとしても、MFP900が同報ファクシミリサーバ宛送信する際に、複数の相手先電話番号を指定された場合でも、相手先電話番号毎に、それぞれ単一送信宛先の電子メールにわけて生成、電子メールの送信を行うため、ファクシミリサーバ300から重複した内容のFAX送信を行わないようにすることができる。
さらに、ファクシミリサーバ300に、受信して処理可能な電子メールの制限として、受信した電子メールの‘Toフィールド’のメールアドレス数の上限があったとしても、MFP900が単一送信宛先の電子メールにわけてファクシミリサーバ宛送信を行うため、利用者は制限にとらわれずに、複数の宛先を指定してファクシミリサーバ宛送信を行うことができる。
《4》利用形態
第1及び第2の実施形態では、通信装置がMFP100又は900である場合を説明したが、通信装置は、電子メール送信機能を有する装置であれば、複写機、ファクシミリ装置、スキャナ装置などの他の装置であってもよい。
100,900 MFP(通信装置)、 101 画像読取部(画像入力部)、 102 印刷部、 103 ネットワーク通信部(通信部)、 104 データ変換部、 105 メール生成部、 106 データ記憶部、 107 表示・操作部(入力部)、 108 制御部、 109 単一宛先メール生成制御部、 200 メールサーバ、 203 メールボックス、 300 ファクシミリサーバ、 400 ネットワーク、 450 公衆回線網、 500,600ファクシミリ装置、 700 サーバシステム、 800 ファクシミリシステム。

Claims (5)

  1. ファクシミリ送信宛先を示す送信宛先電話番号を指定するために用いられる入力部と、
    SMTPクライアントとしての処理を行うことにより、ネットワークに接続されているサーバの内の指定したサーバに電子メールを送信する通信部と、
    前記送信宛先電話番号を含むメールアドレスであるファクシミリサーバ宛メールアドレスが1つ以上付与された、ファクシミリサーバ宛電子メールを生成するメール生成部と、
    制御部とを有し、
    前記制御部は、
    前記入力部によって前記送信宛先電話番号として複数の送信宛先電話番号が指定された場合に、
    前記メール生成部が、前記複数の送信宛先電話番号をそれぞれ含む複数のファクシミリサーバ宛メールアドレスが付与された、ファクシミリサーバ宛電子メールを生成し、
    前記通信部が、前記指定したサーバとしてのファクシミリサーバを宛先として、前記メール生成部で生成された前記ファクシミリサーバ宛電子メールを、SMTPのRCPTコマンドにより前記複数のファクシミリサーバ宛メールアドレスの内の1つを指定して、送信するように、
    前記メール生成部及び前記通信部を制御する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記ファクシミリサーバを宛先として、前記ファクシミリサーバ宛電子メールを、前記複数のファクシミリサーバ宛メールアドレスの内の1つを指定して、送信するように動作する第1の通信動作、及び、前記ファクシミリサーバを宛先として、前記ファクシミリサーバ宛電子メールを、前記複数の送信宛先電話番号の個数に等しい回数、送信するように動作する第2の通信動作のいずれかを選択する選択手段を有し、
    前記選択手段は、前記制御部から指示に基づいて、第1の通信動作又は第2の通信動作のいずれかを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 画像を入力する画像入力部をさらに有し、
    前記制御部は、前記入力された画像を前記ファクシミリサーバ宛電子メールに添付する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 画像を入力する画像入力部と、
    前記画像の送信宛先を示す送信宛先電話番号を指定するために用いられる入力部と、
    SMTPクライアントとしての処理を行うことにより、ネットワークに接続されているサーバの内の指定したサーバに電子メールを送信する通信部と、
    前記送信宛先電話番号を含むメールアドレスであるサーバ向けメールアドレスが1つ以上付与された、サーバ向け電子メールを生成するメール生成部と、
    制御部とを有し、
    前記制御部は、
    前記入力部によって前記送信宛先電話番号として複数の送信宛先電話番号が指定された場合に、
    前記メール生成部が、前記複数の送信宛先電話番号をそれぞれ含む複数のサーバ向けメールアドレスが付与され、前記画像が添付されたサーバ向け電子メールを生成し、
    前記通信部が、前記指定したサーバを宛先として、前記メール生成部で生成された前記サーバ向け電子メールを、SMTPのRCPTコマンドにより前記複数のサーバ向けメールアドレスの内の1つを指定して、送信するように、
    前記メール生成部及び前記通信部を制御する
    ことを特徴とする通信装置。
  5. ネットワークを介して電子メールの送受信及び受信した電子メールの保存が可能なメールサーバと、
    前記メールサーバからネットワークを介して受信した電子メールに基づき、外部装置へファクシミリ送信可能なファクシミリサーバと、
    前記ファクシミリサーバにファクシミリ送信させるためのファクシミリサーバ宛電子メールを生成する通信装置と
    を有するファクシミリシステムであって、
    前記通信装置は、
    ファクシミリ送信宛先を示す送信宛先電話番号を指定するために用いられる入力部と、
    SMTPクライアントとしての処理を行うことにより、ネットワークに接続されているサーバの内の指定したサーバに電子メールを送信する通信部と、
    前記送信宛先電話番号を含むファクシミリサーバ宛メールアドレスが1つ以上付与された、ファクシミリサーバ宛電子メールを生成するメール生成部と、
    制御部とを有し、
    前記制御部は、
    前記入力部によって前記送信宛先電話番号として複数の送信宛先電話番号が指定された場合に、
    前記メール生成部が、前記複数の送信宛先電話番号をそれぞれ含む複数のファクシミリサーバ宛メールアドレスが付与された、ファクシミリサーバ宛電子メールを生成し、
    前記通信部が、前記指定したサーバとしてのファクシミリサーバを宛先として、前記メール生成部で生成された前記ファクシミリサーバ宛電子メールを、SMTPのRCPTコマンドにより前記複数のファクシミリサーバ宛メールアドレスの内の1つを指定して、送信するように、
    前記メール生成部及び前記通信部を制御する
    ことを特徴とするファクシミリシステム。
JP2012073239A 2012-03-28 2012-03-28 通信装置及びファクシミリシステム Expired - Fee Related JP5683519B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012073239A JP5683519B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 通信装置及びファクシミリシステム
US13/796,821 US8854694B2 (en) 2012-03-28 2013-03-12 Communication device and facsimile system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012073239A JP5683519B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 通信装置及びファクシミリシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013207478A JP2013207478A (ja) 2013-10-07
JP5683519B2 true JP5683519B2 (ja) 2015-03-11

Family

ID=49234652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012073239A Expired - Fee Related JP5683519B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 通信装置及びファクシミリシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8854694B2 (ja)
JP (1) JP5683519B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7015660B2 (ja) * 2016-09-26 2022-02-03 シャープ株式会社 情報送信制御装置、画像処理装置、情報送信制御プログラム及び情報送信制御方法
JP2019047285A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 キヤノン株式会社 画像通信装置とその制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11154969A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> メール通信方法及びメール通信システム
US6535303B1 (en) * 1999-05-04 2003-03-18 Hewlett-Packard Company Facsimile communication devices, communication systems and facsimile communication methods
US7295337B2 (en) * 2001-12-26 2007-11-13 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus that saves image data in an external device through a network
JP4461661B2 (ja) * 2002-01-23 2010-05-12 ソフトバンクモバイル株式会社 携帯端末用ファクシミリシステム
JP2003271515A (ja) * 2002-03-18 2003-09-26 Canon Inc 情報処理システム及び情報処理装置及び情報処理方法及びそれらを実施するためのプログラム及びそれらのプログラムを情報処理装置読み出し可能に記憶した記憶媒体
JP4075826B2 (ja) * 2004-02-27 2008-04-16 ブラザー工業株式会社 ネットワークファクシミリシステム
JP2006352734A (ja) 2005-06-20 2006-12-28 Oki Data Corp 通信システム及びファクシミリシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US20130258417A1 (en) 2013-10-03
US8854694B2 (en) 2014-10-07
JP2013207478A (ja) 2013-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101157654B1 (ko) 화상형성장치에서 전자메일을 전송하는 방법 및 전자메일의전송이 가능한 화상형성장치
JP2020014222A (ja) 画像処理装置とその制御方法、プログラム、画像処理システム
JP2002077504A (ja) プッシュ型スキャナ装置およびその使用方法
JP2005101936A (ja) 通信装置及び通信装置の制御方法
US8988737B2 (en) Communication system, relay device, and recording medium, providing communication between the relay device and a client device via a private network and an external device via a public network
JP5683519B2 (ja) 通信装置及びファクシミリシステム
JP2013012844A (ja) ファクシミリ制御プログラム、情報処理装置、及び、ファクシミリシステム
JP4618811B2 (ja) 通信装置及び通信装置の制御方法
US8873093B2 (en) Deleting mail at a server after it is confirmed the mail is read
JP4420408B2 (ja) データ送信装置、データ転送方法、およびデータ転送プログラム
JP2012156860A (ja) 画像処理装置
JP4262589B2 (ja) ファクシミリ装置、通信システム、送信方法及び送信プログラム
JP5247764B2 (ja) 通信装置及び通信装置の制御方法
JP5247870B2 (ja) 受信装置及びその制御方法、プログラム
JP5295275B2 (ja) 電子メール通信装置及び電子メール通信方法並びにプログラム
JP5312634B2 (ja) 電子メール通信装置及び電子メール通信方法並びにプログラム
JP5036846B2 (ja) 電子メール通信装置及び電子メール通信方法並びにプログラム
JP2014160898A (ja) 中継装置及びファクシミリ送受信プログラム
JP2009253339A (ja) データ送信装置およびデータ転送装置
JP2002290662A (ja) データ送信装置、データ送信方法、データ送信プログラムおよびデータ送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2007235589A (ja) 画像処理装置
JP2007281958A (ja) 通信端末装置
JP2007115076A (ja) 画像形成装置,画像データ送信方法及び画像データ送信プログラム
JP2012146332A (ja) 電子メール通信装置及び電子メール通信方法並びにプログラム
JP2006245853A (ja) ネットワーク対応複合機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140617

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140813

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5683519

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees