JP5682019B1 - タイヤ加硫装置及びタイヤ加硫方法 - Google Patents

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Abstract

加硫成型後のタイヤに発生するはみ出しを防止することができるタイヤ加硫装置及びタイヤ加硫方法を提供する。ベースプレートと、トレッド型を取り付けた複数のセグメントと、上下のサイドウォール型をそれぞれ取り付けた上保持部材及び下保持部材と、ベースプレートに固定されセグメントを半径方向に進退させるアウターリングと、ベースプレートと連結され内周面に凹部が形成されたロックリングと、セグメントの上面を支持する上プレートと、上プレートと連結され下保持部材の下面を保持する下プレートと、上保持部材の上面を保持し外周部にフランジ部が形成されたトッププレートと、未加硫タイヤ内方に加熱加圧媒体を供給する加熱加圧媒体供給手段と、を備え、型閉鎖時にはロックリングの内周面に形成された凹部にトッププレートのフランジ部が係合し、タイヤ加硫内圧が作用したときにセグメントを半径方向内側に締付ける。

Description

本発明は、タイヤ加硫装置及びタイヤ加硫方法に関する。
タイヤのトレッド部を形成するトレッドモールドの上下動を案内するテーパ状の案内面を設けたアウターリングを据付面に固定するとともに、トレッドモールド、タイヤの一対のサイドウォール部からビード部に至る部分を形成する上下のサイドモールド、及び上サイドモールド保持部材を据付面から浮かせ、各モールドが閉じたとき、トレッドモールド、上下のサイドモールド、及び上サイドモールド保持部材の重量をアウターリングにかけることにより各モールドを締付けるタイヤ加硫装置が知られている(特許文献1)。
特許文献1によれば、加硫装置の構成部材であるトレッドモールド、上下のサイドモールド、及び上サイドモールド保持部材の重量によりモールドの締付力を得るため、特別な締付機構を設けずに、加硫時の内圧反力による撓みを防止できる。
特許4424544号公報
本発明は、加硫成型後のタイヤに発生するはみ出しを防止することができるタイヤ加硫装置及びタイヤ加硫方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載のタイヤ加硫装置は、
ベースプレートと、
タイヤのトレッド部を形成する複数に分割されたトレッド型を取り付けた複数のセグメントと、
前記タイヤの一対のサイドウォール部からビード部に至る部分を形成する上下のサイドウォール型をそれぞれ取り付けた上保持部材及び下保持部材と、
前記ベースプレートに固定され前記セグメントと斜面を介して係合し前記セグメントを半径方向に進退させるアウターリングと、
前記ベースプレートと第1の連結部材で連結され内周面に凹部が形成されたロックリングと、
前記セグメントの上面を半径方向に滑動可能に支持する上プレートと、
前記上プレートと第2の連結部材で連結され前記下保持部材の下面を保持しながら前記ベースプレートに対して上下に移動可能な下プレートと、
前記上保持部材の上面を保持し外周部にフランジ部が形成されたトッププレートと、
前記下保持部材の中央空間部に設けられて装填された未加硫タイヤ内方に加熱加圧媒体を供給する加熱加圧媒体供給手段と、を備え、
前記セグメントを半径方向内側に滑動させ前記トレッド型と前記サイドウォール型が接触した型閉鎖時には前記ロックリングの内周面に形成された凹部に前記トッププレートの前記フランジ部が予め定められた間隙を有して係合した状態で、前記装填された未加硫タイヤ内方に加熱加圧媒体を充填することによって、タイヤ加硫内圧が作用したときに前記セグメントを半径方向内側に締付ける、
ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のタイヤ加硫装置において、
前記ロックリングの内周面に形成された凹部がロック時に前記トッププレートの前記フランジ部に対して間隙を形成する寸法を有し、前記タイヤ加硫内圧が作用したときに前記トッププレートの前記フランジ部が前記ロックリングの内周面に形成された凹部の上面に当接する、
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載のタイヤ加硫装置において、
出力軸にギア部が形成されたモータと、
前記上保持部材の上面に軸回り方向に回転不能で軸線方向に移動可能なシャフトと、
前記モータと前記シャフトとの間に設けられ、前記モータの回転運動を前記シャフトの直線運動に変換するねじ送り機構と、を更に備え、
前記タイヤ加硫内圧が作用したときに、前記ねじ送り機構により前記トッププレートを前記ベースプレート側へ移動して前記トレッド型前記サイドウォール型を接触させる
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項4記載のタイヤ加硫方法は、
ベースプレートと、
タイヤのトレッド部を形成する複数に分割されたトレッド型を取り付けた複数のセグメントと、
前記タイヤの一対のサイドウォール部からビード部に至る部分を形成する上下のサイドウォール型をそれぞれ取り付けた上保持部材及び下保持部材と、
前記ベースプレートに固定され前記セグメントと斜面を介して係合し前記セグメントを半径方向に進退させるアウターリングと、
前記ベースプレートと第1の連結部材で連結され内周面に凹部が形成されたロックリングと、
前記セグメントの上面を半径方向に滑動可能に支持する上プレートと、
前記上プレートと第2の連結部材で連結され前記下保持部材の下面を保持しながら前記ベースプレートに対して上下に移動可能な下プレートと、
前記上保持部材の上面を保持し外周部にフランジ部が形成されたトッププレートと、
前記下保持部材の中央空間部に設けられて装填された未加硫タイヤ内方に加熱加圧媒体を供給する加熱加圧媒体供給手段と、を備え、
前記セグメントを半径方向内側に滑動させ前記トレッド型と前記サイドウォール型が接触した型閉鎖時には前記ロックリングの内周面に形成された凹部に前記トッププレートの前記フランジ部が予め定められた間隙を有して係合した状態で、前記装填された未加硫タイヤ内方に加熱加圧媒体を充填することによって、タイヤ加硫内圧が作用したときに前記セグメントを半径方向内側に締付ける、
ことを特徴とする。
本発明によれば、加硫成型後のタイヤに発生するはみ出しを防止することができるタイヤ加硫装置及びタイヤ加硫方法を得ることができる。
第1実施形態に係るタイヤ加硫装置1の型閉鎖時の縦断面図である。 第1実施形態に係るタイヤ加硫装置1の型開放時の縦断面図である。 加硫時に発生する内圧がタイヤ加硫装置1の各構成部材に作用する力を説明するための模式図である。 第2実施形態に係るタイヤ加硫装置1Aの型閉鎖時の縦断面図である。 第2実施形態に係るタイヤ加硫装置1Aの型開放時の縦断面図である。 ねじ送り機構による上サイドモールドMbの締め代(G)の調整を説明する断面模式図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施形態の具体例を説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
尚、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
「第1実施形態」
(1)タイヤ加硫装置の構成
図1は、本実施形態に係るタイヤ加硫装置1の型閉鎖時の縦断面図である。
以下、図面を参照しながら、タイヤ加硫装置1の全体構成及び動作を説明する。
タイヤ加硫装置1は固定のベース10を備えており、その上に、タイヤ加硫用割金型Mが内装された金型コンテナ20が構成される。
金型Mは、タイヤのトレッド部を形成するための複数に分割されたトレッドモールドMaと、タイヤの一対のサイドウォール部からビード部にいたる部分を形成する上サイドモールドMb及び下サイドモールドMcと、からなる。
金型コンテナ20は、トレッドモールドMaを取り付けた複数のセグメント22と、上サイドモールドMbを取り付けた上保持部材の一例としての上プラテン23と、下サイドモールドMcを取り付けた下保持部材の一例としての下プラテン24と、を備えている。
下プラテン24の上面には下サイドモールドMcが取り付けられ、下面は下プレート28に支持されている。上プラテン23の下面には上サイドモールドMbが取り付けられ、上面はトッププレート26で保持されている。
セグメント22は、内周側にトレッドモールドMaが装着される面を有し、外周面には上方に向かって拡径したテーパ面22aが形成され、周方向に複数個に分割されてなる。
セグメント22の外方側には、アウターリング25が配設されている。アウターリング25は、セグメント22のテーパ面22aと係合するテーパ面25aを内周に有し、ベースプレート21に固定されている。
セグメント22の上方には、上プレートの一例としてのセグメント支持プレート29が第2の連結部材の一例としてのロッドR2を介して下プレート28と連結されて配置されている。
そして、セグメント支持プレート29の下面及び下プラテン24の上面には、摺動部材Sが設けられてセグメント22は半径方向に滑動可能に支持されている。
上プラテン23及び上サイドモールドMbを保持する円板状のトッププレート26は、外周面にフランジ部26aを有している。尚、フランジ部26aは、トッププレート26の外周面に一体として形成されても良く、又、別体のリング部材として取り付けても良い。
トッププレート26の外方側には、内周面に凹部27aが形成されたロックリング27が、第1の連結部材の一例としてのロッドR1を介してベースプレート21と連結されて配置されている。
そして、型閉鎖時には、トッププレート26の外周面に形成されたフランジ部26aは、ロックリング27の内周面に形成された凹部27aと係合され、ロック状態とされる。
ベースプレート21の下側には、下サイドモールドMcを昇降させる流体圧で作動するシリンダ30が配置されている。シリンダ30内のピストンロッド30aはベースプレート21を上下に貫通して下プレート28の下端面に接触しており、ピストンを昇降させることで、下サイドモールドMcを昇降させることができる。
上プラテン23及び下プラテン24には、加硫時に高温・高圧の加硫媒体が供給される媒体室23a、24aが設けられている。又、上プラテン23の上面及び下プラテン24の下面には、断熱材として断熱版23b、24bが設けられ断熱構造とされている。
このように構成された金型コンテナ20の中心部には、金型Mの内部に配設された拡縮可能な略袋状のブラダーBと、ブラダーBを保持し装填された未加硫のグリーンタイヤ(生タイヤ)Tを内側から成形・加硫するための加熱加圧媒体を導入する中心機構(不図示)が設置されている。
(2)タイヤ加硫装置の動作
図2は本実施形態に係るタイヤ加硫装置1の型開放時の縦断面図、図3は加硫時に発生する内圧がタイヤ加硫装置1の各構成部材に作用する力を説明するための模式図である。
図面を参照しながら、第1実施形態に係るタイヤ加硫装置1のタイヤ加硫時の動作について説明する。
グリーンタイヤTの加硫成型を行うときは、図2のように金型Mが開いた状態にて、グリーンタイヤTがタイヤ搬入装置(不図示)により、側方より下サイドモールドMcの上方に搬入され、下降して下サイドモールドMc上にセットされる。
グリーンタイヤTがセットされると、タイヤ加硫装置1本体の昇降装置(不図示)により上プラテン23と共に上サイドモールドMbを取り付けたトッププレート26が下降され、図1に示すように、上サイドモールドMbが下サイドモールドMcの上方に位置される。
トッププレート26の下降とともに、セグメント支持プレート29が押し下げられ、シリンダ30に支持されている下プレート28が、下サイドモールドMc及び下プラテン24とともに下降する。
そして、セグメント22のテーパ面22aがアウターリング25のテーパ面25aに押されて、セグメント22がセグメント支持プレート29の下面及び下プラテン24の上面に設けられた摺動部材Sに案内されて半径方向内側に移動する。
次に、トッププレート26のフランジ部26aを回転させ、フランジ部26aがロックリング27の凹部27aとロックのための間隙Aを有して係合し、ロック状態とされる。上サイドモールドMbは、間隙Aに相当する距離だけ、下方(下サイドモールドMc側)へ食い込んだ状態となっている(図1中のA寸法参照)。尚、間隙Aは、具体的には3mm〜5mmとされている。
内側に移動したセグメント22は、セグメント22に取り付けられているトレッドモールドMaが環状に一体となってタイヤのトレッドを成形する型を構成すると共に、上サイドモールドMb、下サイドモールドMcとも一体となり、グリーンタイヤTを成形する空間を形成する。
上プラテン23の下降、セグメント22の内方への移動にともなって、ブラダーBが金型M内にセットされる。
この後、加熱手段により所定の温度に加熱された、所定圧力のシェーピング用ガスが供給され、ブラダーBをトロイダル状に膨張させてグリーンタイヤTの内面に密着させることにより、グリーンタイヤTを膨張させてシェーピングする。引き続き、シェーピング用ガスの供給を停止し、ブラダーB内に高温・高圧の加熱媒体を供給して、グリーンタイヤTを上サイドモールドMb、下サイドモールドMc、及びトレッドモールドMaの内面に押し付けながら加熱成形する。
又、上プラテン23、下プラテン24の熱媒の媒体室23a、24a及びアウターリング25の媒体室25bにも高温蒸気が供給されている。そのために、上プラテン23、下プラテン24を介して上サイドモールドMb、下サイドモールドMcに熱が伝わり、またアウターリング25、セグメント22を介してトレッドモールドMaへと熱が伝わり、グリーンタイヤTの外側からも加熱されて加硫される。
グリーンタイヤTの成形及び加硫中、ブラダーBを介してグリーンタイヤTの内方に供給された加熱加圧媒体により、上サイドモールドMb、下サイドモールドMcには、その間隔を広げる方向に圧力が作用する(図3中のF1参照)。一例として、ブラダーB内に供給される加圧媒体としてのイナートガスは2.0MPaないし2.2MPaの高圧流体である(図3中のP参照)。
下サイドモールドMcは、その下面を下プラテン24及び下プレート28で支持されている。又、トレッドモールドMaが取り付けられたセグメント22は摺動部材Sを介して下面が下プラテン24に支持され、上面が摺動部材Sを介してセグメント支持プレート29に保持されている。そして、セグメント22はテーパ面22aが、ベースプレート21に固定されたアウターリング25のテーパ面25aと係合しているために、内側へ移動しようとする力で下サイドモールドMcへ圧接される。
上サイドモールドMbは、上述したタイヤ加硫内圧(P)で、上プラテン23及びトッププレート26とともに上方へ移動し、トッププレート26のフランジ部26aの上面26aaと、ロックリング27の内周面に形成された凹部27aの上面27aaとが当接した時点で固定される。
この状態で、上サイドモールドMbには、タイヤ加硫内圧(P)が作用し続けることになるが、トッププレート26のフランジ部26aの上面26aaと、ロックリング27の内周面に形成された凹部27aの上面27aaとの当接部で、ロックリング27を上方へ押し上げる力が作用する(図3中のF2参照)。係る押し上げる力(F2)は、ロッドR1を介してベースプレート21を上方へ持ち上げるように作用し、ベースプレート21に固定されたアウターリング25にも上方へ持ち上げる力が作用する。
その結果、アウターリング25のテーパ面25aと係合しているセグメント22は内側へ力を受けて(図3中のF3参照)、トレッドモールドMaが上サイドモールドMb、下サイドモールドMcと密着する。
成形及び加硫が終了すると、先ず、ブラダーB内の加熱加圧媒体が排出され、トッププレート26のフランジ部26aと、ロックリング27の内周面に形成された凹部27aとのロックが解除される。
次いで、トッププレート26はクレーン等の脱着手段(不図示)により吊り上げられ、トッププレート26に保持されている上サイドモールドMb及び上プラテン23も上方へ移動し、金型Mの上方が開いた状態となる。
その後、シリンダ30のピストンロッド30aを上昇させる。ピストンロッド30aが上昇すると、図3中に示すように、セグメント22の内周側の下面22cが下プラテン24の上面により上向きの力を受けるため、下面22cが摺動部材Sの表面を滑動しつつ、セグメント22はアウターリング25のテーパ面25aに沿って外周側上方へ移動する。
その結果、金型Mは開いた状態となり、完成したタイヤが取り出される。
(3)タイヤ加硫装置の作用・効果
本実施形態に係るタイヤ加硫装置1はトレッドモールドMaを取り付けたセグメント22を半径方向に進退させるアウターリング25を、ベースプレート21に固定している。また、上サイドモールドMbが取り付けられた上プラテン23を保持するトッププレート26は、外周部にフランジ部26aが形成され、ベースプレート21とロッドR1で連結されたロックリング27の凹部27aと係合してロック機構を構成する。
そして、型閉鎖時にはトッププレート26のフランジ部26aと、ロックリング27の内周面に形成された凹部27aとは、ロックのための間隙Aを有してロック状態とされ、上サイドモールドMbは、間隙Aに相当する距離だけ、下方(下サイドモールドMc側)へ食い込んだ状態となっている。
係るロック状態で、ブラダーBを介してグリーンタイヤTの内方に供給された加熱加圧媒体により、上サイドモールドMb、下サイドモールドMcには、その間隔を広げる方向に力が作用する(図3中のF1参照)。
その結果、上サイドモールドMbは、タイヤ加硫内圧(P)で、上プラテン23及びトッププレート26とともに上方へ移動し、トッププレート26のフランジ部26aの上面26aaと、ロックリング27の内周面に形成された凹部27aの上面27aaとが当接した時点で固定される。
そして、上サイドモールドMbには、タイヤ加硫内圧(P)が作用し続けることになるが、トッププレート26のフランジ部26aの上面26aaと、ロックリング27の内周面に形成された凹部27aの上面27aaとの当接部で、ロックリング27を上方へ押し上げる力が作用する(図3中のF2)。係る押し上げる力(F2)は、ロッドR1を介してベースプレート21を上方へ持ち上げるように作用し、ベースプレート21に固定されたアウターリング25にも上方へ持ち上げる力が作用する。
そして、アウターリング25のテーパ面25aと係合しているセグメント22が内側へ移動する方向へ力を受けて(図3中のF3)、トレッドモールドMaの両端と上下のサイドモールドMb、Mcとの接触部が密着状態とされる。
すなわち、タイヤ加硫中にブラダーBを介してグリーンタイヤT内方に供給される加熱加圧媒体によるタイヤ加硫内圧(P)で発生するそれぞれのモールドを広げようとする圧力が、セグメント22の半径方向内側への締め付け力へ変換されるために、加硫時の内圧反力によるこれら接触部に発生しやすい隙間を抑制し、加硫成型後のタイヤに発生するはみ出しを防止することができる。
また、トレッドモールドMa、上サイドモールドMb、下サイドモールドMcが摩耗した場合にも、これらの各モールドの接触部に発生する隙間を抑制し、加硫成型後のタイヤに発生するはみ出しを防止することができる。
更に、トレッドモールドMa、上サイドモールドMb、下サイドモールドMcの製作誤差によってこれらの各モールドの接触部に隙間が発生した場合にも、使用時にはトレッドモールドMaの両端と上サイドモールドMb、下サイドモールドMcとの接触部がタイヤ加硫内圧(P)によって密着状態とされ、低コストで金型Mを製作することができる。
更にまた、ベースプレート21と下プレート28との間に従来のタイヤ加硫装置では必要であった高圧高出力の加重負荷装置(油圧シリンダー)を必要とせず、ベースプレート21に作用していた加圧の反力が無くなりベースプレート21を簡素化し低コストとすることができる。そのために、例えば、タイヤ加硫中に停電が発生した場合にも、ブラダーB内の内圧が維持されれば加硫を継続し終了させることができる。
「第2実施形態」
(1)タイヤ加硫装置の構成
図4は、本実施形態に係るタイヤ加硫装置1Aの型閉鎖時の縦断面図である。
タイヤ加硫装置1Aの基本構成は第1実施形態のタイヤ加硫装置1と同様であり、出力軸にギア部41が形成されたモータ40と、上プラテン23の上面に軸回り方向に回転不能に固定されたシャフト50と、モータ40とシャフト50との間にモータ40の回転運動をシャフト50の直線運動に変換するねじ送り機構と、を備えている点で第1実施形態と異なっている。従って、第1実施形態のタイヤ加硫装置1と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
以下、図面を参照しながら、タイヤ加硫装置1Aの全体構成及び動作を説明する。
図4に示すように、タイヤ加硫装置1Aは、上サイドモールドMbを保持する上プラテン23の上面の中心にシャフト50が固定されている。シャフト50は、一端側(下側)に上プラテン23への取り付け部となるフランジ51を有し、他端側には外周面に台形ねじ52が形成された円筒部53を有している。
トッププレート26の中心には、軸回りに回転可能かつ軸方向に移動不可能にねじ送り機構としてのギア部材60が嵌挿されている。ギア部材60は、一端側(上側)にギア部61が形成され、他端側の円筒部内周面にはねじ孔62が形成されている。
モータ40は、出力軸にギア部41が形成され、トッププレート26の上面に支持部材(不図示)で固定されている。
そして、モータ40の出力軸に形成されたギア部41と、ギア部材60のギア部61が噛合って、モータ40の回転がギア部材60の回転として伝達される。
ギア部材60は、トッププレート26の中心部で、トッププレート26に対して軸回りに回転可能かつ軸方向に移動不可能に嵌挿され、円筒部内周面に形成されたねじ孔62がシャフト50の円筒部53の外周面に形成された台形ねじ52と螺合して、ねじ送り機構を構成している。
(2)タイヤ加硫装置の動作
図5は本実施形態に係るタイヤ加硫装置1Aの型開放時の縦断面図、図6はねじ送り機構による上サイドモールドMbの締め代(図6中のG参照)の調整を説明する断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、タイヤ加硫装置1Aのタイヤ加硫時の動作について説明する。
図5のように金型Mが開いた状態にて、グリーンタイヤTがセットされると、シリンダ30により下プレート28が下降され、セグメント22のテーパ面22aがアウターリング25のテーパ面25aに押されて、セグメント22は半径方向内側に移動する。
次に、上サイドモールドMbを取り付けた上プラテン23を保持するトッププレート26が、モータ40、シャフト50、モータ40とシャフト50との間に配置されたギア部材60とともに下降され、図4に示すように、上サイドモールドMbが下サイドモールドMcの上方に位置される。
そして、トッププレート26のフランジ部26aを回転させると、フランジ部26aはロックリング27の凹部27aと係合し、ロックのための間隙Aを有してロック状態とされるが、上サイドモールドMbは、間隙Aに相当する距離だけ、下方(下サイドモールドMc側)へ食い込んだ状態となっている。尚、間隙Aは、具体的には3mm〜5mmとされている(図4中のA参照)。
内側に移動したセグメント22は、セグメント22に取り付けられているトレッドモールドMaが環状に一体となってタイヤのトレッドを成形する型を構成すると共に、上サイドモールドMb、下サイドモールドMcとも一体となり、グリーンタイヤTを成形する空間を形成する。
上プラテン23の下降、セグメント22の内方への移動にともなって、ブラダーBが金型M内にセットされ、ブラダーB内に加硫のための加熱加圧媒体(蒸気、イナートガス等)が供給される。
グリーンタイヤTはブラダーBを介して内側からタイヤ加硫内圧(P)がかけられ、上サイドモールドMb、下サイドモールドMcには、その間隔を広げる方向に力が作用する。
下サイドモールドMcは、その下面を下プラテン24及び下プレート28で支持されている。又、トレッドモールドMaが取り付けられたセグメント22は摺動部材Sを介して下面が下プラテン24に支持され、上面が摺動部材Sを介してセグメント支持プレート29に保持されている。そして、セグメント22はテーパ面22aが、ベースプレート21に固定されたアウターリング25のテーパ面25aと係合しているために、内側へ移動しようとする力で下サイドモールドMcへ圧接される。
上サイドモールドMbは、上述したタイヤ加硫内圧(P)で、上プラテン23及びトッププレート26とともに上方へ移動し、トッププレート26のフランジ部26aの上面26aaと、ロックリング27の凹部27aの上面27aaとが当接した時点で固定される。
この状態で、タイヤ加硫内圧(P)は、上サイドモールドMbを上方へ押し上げるように作用し続け、トレッドモールドMaと上サイドモールドMbとの接合には段差が発生しやすくなる。
そのために、上サイドモールドMbをタイヤ加硫内圧(P)に抗して下方へ移動させて上述した段差を無くすように、モータ40を回転させ、ねじ送り機構としてのギア部材60を介してシャフト50を下方へ移動させる。具体的には、例えば、モータ40として、公知のステッピングモータを用いて、パルス単位でねじ送りすることにより、上サイドモールドMbの移動量を調整することができる(図6中のG参照)。
(3)タイヤ加硫装置の作用・効果
本実施形態に係るタイヤ加硫装置1Aは、トレッドモールドMaを取り付けた複数のセグメント22を半径方向に進退させるアウターリング25を、ベースプレート21に固定している。また、上サイドモールドMbが取り付けられた上プラテン23を保持するトッププレート26は、外周部にフランジ部26aが形成され、ベースプレート21とロッドR1で連結されたロックリング27の凹部27aと係合してロック機構を構成する。
また、上サイドモールドMbを保持する上プラテン23の上面の中心にシャフト50が固定され、トッププレート26の中心には、軸回りに回転可能かつ軸方向に移動不可能にねじ送り機構としてのギア部材60が嵌挿されている。ギア部材60は、ねじ孔62がシャフト50の台形ねじ52と螺合して、ねじ送り機構を構成している。
そして、型閉鎖時にはトッププレート26のフランジ部26aと、ロックリング27の凹部27aとは、ロックのための間隙Aを有してロック状態とされ、上サイドモールドMbは、間隙Aに相当する距離だけ、下方(下サイドモールドMc側)へ食い込んだ状態となっている(図4中のA参照)。
係るロック状態で、ブラダーBを介してタイヤの内方に供給された加熱加圧媒体により、上サイドモールドMb、下サイドモールドMcには、その間隔を広げる方向に力(図6中のF1参照)が作用し、上サイドモールドMbは、上プラテン23及びトッププレート26とともに上方へ移動し、トッププレート26のフランジ部26aの上面26aaと、ロックリング27の凹部27aの上面27aaとが当接した時点で固定される。
係るタイヤ加硫内圧(P)が作用している状態で、モータ40を回転させ、ねじ送り機構としてのギア部材60を介してシャフト50を下方へパルス単位でねじ送りすることにより、上サイドモールドMbの締め代を調整し、加硫成型後のタイヤに発生するはみ出しを防止することができる。
また、トレッドモールドMa、上サイドモールドMb、下サイドモールドMcが摩耗した場合にも、シャフト50を下方へパルス単位でねじ送りすることにより、これらの各モールドの接触部に発生する隙間を抑制し、加硫成型後のタイヤに発生するはみ出しを防止することができる。
更に、トレッドモールドMa、上サイドモールドMb、下サイドモールドMcの製作誤差によってこれらの各モールドの接触部に隙間が発生した場合にも、シャフト50を下方へパルス単位でねじ送りすることにより、使用時にはトレッドモールドMaの両端と上下のサイドモールドMb、Mcとの接触部がタイヤ加硫内圧によって密着状態とされ、低コストで金型Mを製作することができる。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。
1、1A・・・タイヤ加硫装置
10・・・ベース
20・・・金型コンテナ
21・・・ベースプレート
22・・・セグメント
23・・・上プラテン
24・・・下プラテン
25・・・アウターリング
26・・・トッププレート
26a・・・フランジ部
27・・・ロックリング
27a・・・凹部(ロックリング)
28・・・下プレート
29・・・セグメント支持プレート(上プレート)
30・・・シリンダ
30a・・・ピストンロッド
40・・・モータ
41・・・ギア部
50・・・シャフト
51・・・フランジ
52・・・台形ねじ
60・・・ギア部材
61・・・ギア部
62・・・ねじ孔
Ma・・・トレッドモールド
Mb・・・上サイドモールド
Mc・・・下サイドモールド
B・・・ブラダー
T・・・グリーンタイヤ(生タイヤ)

Claims (4)

  1. ベースプレートと、
    タイヤのトレッド部を形成する複数に分割されたトレッド型を取り付けた複数のセグメントと、
    前記タイヤの一対のサイドウォール部からビード部に至る部分を形成する上下のサイドウォール型をそれぞれ取り付けた上保持部材及び下保持部材と、
    前記ベースプレートに固定され前記セグメントと斜面を介して係合し前記セグメントを半径方向に進退させるアウターリングと、
    前記ベースプレートと第1の連結部材で連結され内周面に凹部が形成されたロックリングと、
    前記セグメントの上面を半径方向に滑動可能に支持する上プレートと、
    前記上プレートと第2の連結部材で連結され前記下保持部材の下面を保持しながら前記ベースプレートに対して上下に移動可能な下プレートと、
    前記上保持部材の上面を保持し外周部にフランジ部が形成されたトッププレートと、
    前記下保持部材の中央空間部に設けられて装填された未加硫タイヤ内方に加熱加圧媒体を供給する加熱加圧媒体供給手段と、を備え、
    前記セグメントを半径方向内側に滑動させ前記トレッド型と前記サイドウォール型が接触した型閉鎖時には前記ロックリングの内周面に形成された凹部に前記トッププレートの前記フランジ部が予め定められた間隙を有して係合した状態で、前記装填された未加硫タイヤ内方に加熱加圧媒体を充填することによって、タイヤ加硫内圧が作用したときに前記セグメントを半径方向内側に締付ける、
    ことを特徴とするタイヤ加硫装置。
  2. 前記ロックリングの内周面に形成された凹部がロック時に前記トッププレートの前記フランジ部に対して間隙を形成する寸法を有し、前記タイヤ加硫内圧が作用したときに前記トッププレートの前記フランジ部が前記ロックリングの内周面に形成された凹部の上面に当接する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ加硫装置。
  3. 出力軸にギア部が形成されたモータと、
    前記上保持部材の上面に軸回り方向に回転不能で軸線方向に移動可能なシャフトと、
    前記モータと前記シャフトとの間に設けられ、前記モータの回転運動を前記シャフトの直線運動に変換するねじ送り機構と、を更に備え、
    前記タイヤ加硫内圧が作用したときに、前記ねじ送り機構により前記トッププレートを前記ベースプレート側へ移動して前記トレッド型前記サイドウォール型を接触させる
    ことを特徴とする請求項2に記載のタイヤ加硫装置。
  4. ベースプレートと、
    タイヤのトレッド部を形成する複数に分割されたトレッド型を取り付けた複数のセグメントと、
    前記タイヤの一対のサイドウォール部からビード部に至る部分を形成する上下のサイドウォール型をそれぞれ取り付けた上保持部材及び下保持部材と、
    前記ベースプレートに固定され前記セグメントと斜面を介して係合し前記セグメントを半径方向に進退させるアウターリングと、
    前記ベースプレートと第1の連結部材で連結され内周面に凹部が形成されたロックリングと、
    前記セグメントの上面を半径方向に滑動可能に支持する上プレートと、
    前記上プレートと第2の連結部材で連結され前記下保持部材の下面を保持しながら前記ベースプレートに対して上下に移動可能な下プレートと、
    前記上保持部材の上面を保持し外周部にフランジ部が形成されたトッププレートと、
    前記下保持部材の中央空間部に設けられて装填された未加硫タイヤ内方に加熱加圧媒体を供給する加熱加圧媒体供給手段と、を備え、
    前記セグメントを半径方向内側に滑動させ前記トレッド型と前記サイドウォール型が接触した型閉鎖時には前記ロックリングの内周面に形成された凹部に前記トッププレートの前記フランジ部が予め定められた間隙を有して係合した状態で、前記装填された未加硫タイヤ内方に加熱加圧媒体を充填することによって、タイヤ加硫内圧が作用したときに前記セグメントを半径方向内側に締付ける、
    ことを特徴とするタイヤ加硫方法。
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