JP5681735B2 - 制御可能なコンベヤ装置を備える路面仕上げ機 - Google Patents

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Description

本発明は、路面仕上げ機、及び、路面仕上げ機の運用方法に関する。
路面仕上げ機(道路フィニッシャ)が材料コンベヤシステムを備えることはよく知られている。道路建設に必要とされる敷設材は、材料コンベヤシステムにより、移動方向で前側に位置する貯蔵装置(バンカー)から、移動方向で路面仕上げ機の後端部に搬送される。そのため、この種の路面仕上げ機は縦送りコンベヤシステムを備える。この縦送りコンベヤシステムはスクレーパーベルトとして構成されることが多い。その工程で、縦送りコンベヤシステムは、路面仕上げ機の下部にて、前側から後側へ、移動方向と反対の方向に混合材を搬送する。路面仕上げ機の後端部に配置される横送りコンベヤシステムは、散布スクリューとして構成されることが多く、後にスクリードの前方での混合材の散布に用いられ、また、路面仕上げ機の横方向にて可能な限り一定かつ均一な混合材の分布を確保するためのものである。この種の路面仕上げ機は独国実用新案第9308170U1号明細書により知られている。
また、縦送りコンベヤシステム及び横送りコンベヤシステムにおける混合材の材料処理量が、例えば、路面仕上げ機の送り量(フィード)、散布の幅、散布の厚さ、及び、混合された材料(混合材)の密度などの数々のパラメータによって決まることが知られている。このため、例えば、米国特許第3678817号明細書、欧州特許出願公開第0279795A2号明細書、独国実用新案第202004004082U1号明細書、及び、独国特許第19680396B4号明細書では、システムの材料処理量を調整する開ループ制御又は閉ループ制御によって、縦送りコンベヤシステム、及び/又は、横送りコンベヤシステムを制御するシステムを提案している。これらシステムには、各システムが、実際の材料処理量を検出する1つ以上のセンサを有し、これらデータに基づいてコンベヤ速度又は変化量を調整するという共通点がある。
しかしながら、上記提案のシステムについては、開ループ制御又は閉ループ制御と、材料処理量を検出するセンサとの協働によって、ある程度の不可避的な待ち時間が生じ、その結果、事象(換言すれば、材料処理量の不都合な変化)とそれへの対応(反応)との間に遅延がもたらされるという不利な点がある。例えば、伸縮可能なスクリードが採用されて延伸されると、路面仕上げ機の散布の幅が変化して、その結果、スクリードの近くで混合材の需要が急に増大する。単数又は複数のセンサは、この需要の増大を、ある程度の遅延時間で通知する。その結果、接続された開ループ制御又は閉ループ制御が、通知に対する対応として、待ち時間における別の増大分と共に、縦送りコンベヤシステム、及び/又は、横送りコンベヤシステムのコンベヤ速度を増加することによって、混合材の需要の増大分を補正しようとする。この制御は初期に急に開始される。その結果、材料コンベヤシステムの駆動装置において急激な加速が発生する。これにより、コンベヤのユニット又はコンポーネントのそれぞれに過度な負荷頂点(最大負荷)が生じかねない。その結果、路面仕上げ機のディーゼルエンジンがその性能の限界に達する虞がある。これにより、保護機能としてのエンジン停止が起こりかねず、ひいては、路面仕上げ機の敷設停止が起こりかねない。このような挙動は、構築される道路の品質低下の原因になりかねず、また、敷設速度に対して不都合な影響を与えかねない。
従って、本発明の目的は、可能な限り簡素な構成で路面仕上げ機の敷設品質を向上させる、混合敷設材用の改良されたコンベヤシステムを備える路面仕上げ機を提供することである。
この目的は、請求項1に記載の特徴を有する路面仕上げ機によって、また、請求項11に記載の特徴を有する方法によって、達成される。本発明の有利な更なる発展態様は、従属請求項に記載されている。
路面仕上げ機は、縦送りコンベヤシステム及び/又は横送りコンベヤシステムのコンベヤ速度を調整する制御ユニットが、上記システムのセンサ信号への対応に加えて、検出された敷設パラメータに応じてパイロット制御部(先行制御部)によってパイロット制御され得る(先行制御され得る)ことを特徴としている。これにより、多数の利点がもたらされる。制御プロセスにおいて敷設パラメータを追加的に考慮することにより、仮に運用条件(運転条件)の逸脱が急に発生しても、路面仕上げ機に安定した運転をさせることができる。ここで、変更される運用条件に対して前もって(すなわち、変更される運用条件が路面仕上げ機の関連点(relevant point)で影響を与えるより前に)対応することができ、また、これに応じて、材料コンベヤシステムを調整することができる。例えば、縦送りコンベヤ装置及び/又は横送りコンベヤ装置の理論的に必要な搬送速度を敷設パラメータに基づいて算出することができ、また、それに応じて、制御ユニットをパイロット制御することができる。この利点は、変更される運用条件の、単数又は複数のセンサによる検出に伴う調整が、よりスムーズに行われるという効果を有する。なぜなら、例えば、コンベヤシステムの搬送速度が、その時点で既に増加又は低下しているからである。従って、急激な調整に起因する負荷頂点の発生を、有利に抑制することができる。
ここで、様々な敷設パラメータが制御ユニットによって同時に検出され得る。例えば、路面仕上げ機の主スイッチが作動されるとすぐに、制御ユニットによって、理論的に必要な搬送速度の算出も行われ得る。従って、本発明による路面仕上げ機は、制御ユニットのパイロット制御によって、コンベヤシステムのほぼ一定な速度が実現され、これにより、混合敷設材の安定した締固め(プレコンパクション)が実現されるという利点を提供する。これは、構築される道路の品質に良い効果をもたらす。また、道路仕上げ機の駆動ユニットが守られる。
制御ユニットのパイロット制御用に考慮される敷設パラメータは、例えば、ユーザー入力、及び/又は、路面仕上げ機の機械パラメータであり得る。この利点は、考慮される様々なパラメータによって、特に高い品質のコンベヤシステムの開ループ制御又は閉ループ制御が達成され得るという点である。加えて、システムへの適用の取組みが軽減される。
制御ユニット及び/又はパイロット制御部が、検出された敷設パラメータに基づいてトレーニングされ得る(訓練され得る)のであれば、すなわち、システムが自己学習システムであれば、特に好都合である。これにより、パイロット制御値の自己学習による決定が可能となり、また、パイロット制御の品質が向上する。
制御ユニットにより考慮される敷設パラメータは、散布の幅、ステアリングの位置、伸縮可能なスクリードの位置、散布の厚さ、敷設速度、材料貯蔵量、進行速度(travel drive speed)、路面仕上げ機の駆動速度、及び、スクリードの横方向傾斜角から任意に選択されたもの(すなわち、単数又は複数の敷設パラメータ)であり得る。例えば、路面仕上げ機の右側の進行速度と左側の進行速度とを検出して評価することによって、路面仕上げ機のコーナリングが検出され得る。例えば、左カーブでは、路面仕上げ機の右側にて、より大量の混合敷設材が必要とされ、逆の場合も同様である。検出されたコーナリングに基づいてコンベヤ装置を同様に前もってパイロット制御することによって、材料コンベヤシステムのパイロット制御により、コーナリングに起因するコンベヤ装置の不安定な対応を抑制することができる。考えられる様々な敷設パラメータにより、コンベヤシステムの開ループ制御又は閉ループ制御の品質が効果的に高まる。
制御ユニットは、センサ機構への搬送速度の依存性に比べて敷設パラメータへの搬送速度の依存性を増大するようにパイロット制御によって適切にオーバーライドされ得る。仮に、センサ機構が、例えば、現在、スクリードの近くに存在する混合敷設材が過多であることを検出すると、制御ユニットは、縦送りコンベヤシステム及び/又は横送りコンベヤシステムの搬送速度を低下させる。しかしながら、路面仕上げ機の駆動速度(走行速度)が増加するか、又は、散布の幅が増加する場合には、激しい修正又は急激な修正を抑制するために、制御ユニットによってこれらパラメータが優先されるのが好都合である。これは敷設品質に対して有利な効果を奏し、また、追加的に、路面仕上げ機及び材料コンベヤシステムの駆動ユニットにおける負荷頂点を抑制する。
縦送りコンベヤ装置及び/又は横送りコンベヤ装置の理論的に必要な搬送速度が算出可能であり、また、制御ユニットがこの算出された搬送速度に応じてパイロット制御され得るのが、特に好都合である。
縦送りコンベヤ装置の搬送速度と横送りコンベヤ装置の搬送速度との比率が互いに変化するように調整可能であることが好都合である。これにより、路面仕上げ機のコンベヤシステムが運用条件に更に正確に適応可能となり、ひいては、敷設品質を向上させることができる。
縦送りコンベヤ装置及び/又は横送りコンベヤ装置の搬送速度は、速度制御される駆動ユニットによって調整され得るのが、特に好都合である。例えば、電気的に調節可能な、液圧で動作する複数の駆動ユニットが材料コンベヤシステムに用いられ、制御電流の簡単な調節によってこれら駆動ユニットの速度が調節され得る。
センサ機構は、少なくとも1つの非接触式のレベルセンサにより構成されることが好都合である。基本的に、非接触式のレベルセンサ又は流量センサであればどれでもこれに適している。パドル式レベルセンサ、超音波式レベルセンサ、及び、回転式レベルセンサが特に適している。
本発明による路面仕上げ機は、装輪式フィニッシャ(車輪を装備したフィニッシャ)又は装軌式フィニッシャ(無限軌道を装備したフィニッシャ)であることが好都合である。従って、本発明は、最もよく用いられている構成の路面仕上げ機のどれにも適用可能である。
本発明は路面仕上げ機の運用方法にも関連している。本発明による運用方法では、材料コンベヤシステム用の制御ユニットが、パイロット制御部を用いて、敷設パラメータに応じて、追加的にパイロット制御され得ることを特徴としている。この利点は、これによって、路面仕上げ機の材料コンベヤシステムの駆動コンポーネントのパイロット制御が達成され得る点である。これにより、敷設品質が向上され、また、急な調整が抑制され、ひいては、材料コンベヤシステムで発生する負荷頂点が低減される。
ユーザー入力、及び/又は、路面仕上げ機の機械パラメータが、敷設パラメータとして考慮されるのが好都合である。
ここで、制御ユニット及び/又はパイロット制御部が敷設パラメータに基づいてトレーニングされる(訓練される)のも好都合である。これにより、材料コンベヤシステムを、路面仕上げ機の取扱いを容易にする自己学習システムとすることができ、また、敷設品質を向上させることができる。
考慮される敷設パラメータは、散布の幅、散布の厚さ、敷設速度、縦方向の位置、伸縮可能なスクリードの位置、貯蔵装置の材料貯蔵量、進行速度、路面仕上げ機全体の走行速度、及び、スクリードの横方向傾斜角から任意に(すなわち1つ以上)選択され得る。従って、幅広い選択肢の中から、考慮される敷設パラメータを選択することが可能であり、これにより、コンベヤシステムの特に効率的な制御、又は、そのパイロット制御が可能となる。
縦送りコンベヤ装置及び/又は横送りコンベヤ装置の理論的に必要な搬送速度が敷設パラメータに基づいて算出され、制御ユニットはこれらコンベヤに従ってパイロット制御されるのも好都合である。従って、開ループ制御又は閉ループ制御の待ち時間が都合良く短縮される。
材料コンベヤシステムの縦送りコンベヤ装置及び横送りコンベヤ装置のための、本発明のパイロット制御部を備える本発明の路面仕上げ機の概略構成図である。 材料コンベヤシステムの縦送りコンベヤ装置及び横送りコンベヤ装置のための、本発明のパイロット制御部を備える本発明の路面仕上げ機の概略構成図である。 路面仕上げ機の材料コンベヤシステムのための、本発明のパイロット制御部の機能原理を示す図である。
本発明の有利な実施形態について、図面を参照しつつ、以下説明する。
図において、同じ構成要素については、同じ参照符号が付されている。
図1a及び図1bは、路面仕上げ機1の材料コンベヤシステム3用である本発明のパイロット制御部(先行制御部)2を備える本発明の路面仕上げ機1を示す。路面仕上げ機1は、装輪式フィニッシャ又は装軌式フィニッシャであり得る。
例えば、パイロット制御部2は、少なくとも1つの演算ユニット2a、データ格納部2b、及び、スイッチ2cを備える電子制御装置に組み込まれており、また、敷設パラメータ及び/又は機械パラメータ4a,4b,4c,4dを検出する入力部4と、少なくとも1つの演算可能な出力信号4fを出力する出力部4eとを有する。パラメータ4a,4b,4c,4dをパイロット制御部2に伝達するために、路面仕上げ機1は、制御パネル5を含んで構成される。パラメータ4a,4b,4cは、例えば、散布の幅(WOS:width of spread)、散布の厚さ(TOS:thickness of spread)、及び敷設速度(LS:laying speed)である。
図に示す材料コンベヤシステム3は、縦送りコンベヤ装置(縦方向コンベヤ装置)6を含んで構成されており、この縦送りコンベヤ装置6は、混合された敷設材(混合敷設材)を、移動方向前部から、路面仕上げ機1の後部に搬送する。縦送りコンベヤ装置6は、好ましくは、2ピースのスクレーパーベルトである。また、仕上げ機1は、横送りコンベヤ装置7を含んで構成されており、この横送りコンベヤ装置(横方向コンベヤ装置)7は、好ましくは、横送り散布スクリュー(横方向散布スクリュー)である。図1a及び図1bでは、縦送りコンベヤ装置6及び横送りコンベヤ装置7の各々の一側のみが示されているが、他側も同様に構成されている。
縦送りコンベヤ装置6の駆動用として、図示の材料コンベヤシステム3は、液圧で動作する駆動ユニット(液圧式駆動ユニット)8を有し、この駆動ユニットは、縦送りコンベヤ装置6を調整可能な速度で(すなわち可変速度で)駆動する。また、材料コンベヤシステム3は、横送りコンベヤ装置7を駆動するための、更なる液圧式駆動ユニット9を有する。このため、駆動ユニット9は、横送り散布スクリューを、調整可能な速度で(すなわち可変速度で)駆動する。
材料コンベヤシステム3の搬送速度又は駆動速度の制御用として、路面仕上げ機1は、電子制御装置に組み込まれた制御ユニット10を有しており、これが図1a及び図1bに示されている。制御ユニット10は、ここではパイロット制御部2に組み合わされて共通の制御装置となり得、別々に形成され得、又は、路面仕上げ機1における他の制御装置に組み込まれ得る。制御ユニット10は、液圧式駆動ユニット8,9の各々の制御用として、第1コントローラ11a,11bと、第2コントローラ12a,12bとを有する。第1コントローラ11a,11bは、それぞれ、液圧式駆動ユニット8,9用の制御電流を生成するように構成される。第2コントローラ12a,12bは、それぞれ、パイロット制御部2と協働するように構成される。すなわち、第2コントローラ12a,12bは、出力部4eにて生成されるパイロット制御部2のパイロット制御信号(先行制御信号)と協働するように構成される。
路面仕上げ機1は、センサ機構(感覚機構)を更に有し、このセンサ機構は、縦送りコンベヤ装置6を監視するための少なくとも1つのセンサ13aと、横送りコンベヤ装置7を監視するための更なるセンサ13bとを含んで構成される。両センサ13a,13bは同じ構成であり得、好ましくは、超音波式レベルセンサ、パドル式レベルセンサ、又は回転式(ピボット式)レベルセンサである。全てのセンサ13a,13bは、制御ユニット10と協働するように構成されるか、又は、電線を用いて制御ユニット10に接続される。ここで、縦送りコンベヤ装置6の両側に、すなわち、スクレーパーベルトの各々に、個別のセンサを設けることが可能である。また、横送りコンベヤ装置7の各部に、すなわち、横送り散布スクリューの各々に、個別のセンサを設けることが可能である。センサ13a,13bは、それぞれ、電気信号13c,13dを生成するように構成されており、電気信号13c,13dは、材料コンベヤシステム3の特定領域での混合敷設材の充填高さ(充填レベル:filling level)を表す。
上述の路面仕上げ機1の運用(運転)は、以下のように行われる。
図2は、パイロット制御部2の機能原理を示す。この実施形態では、パイロット制御部2は、入力部4に加えられる複数の敷設パラメータ及び機械パラメータに基づいて、縦送りコンベヤ装置6及び/又は横送りコンベヤ装置7用の基本速度14aを決定する。ここでは、基本速度14aは、手動操作によって(すなわち、路面仕上げ機1の制御パネル5にて作業者により手動入力4dされることによって)決定されるか、又は、作業者が、パイロット制御部2のデータ格納部2bに格納された現場データ(いわゆるプリセットデータ)を呼び出して、それに対応するように基本速度14aが調整される。別の例では、敷設パラメータ4a,4b,4cが考慮される。従って、基本速度14aが、例えば、手動で変更された散布の幅、又は、コーナリングに応じて制御され得る。
パイロット制御部2は、基本速度14aを自動モード15と組み合わせることにより、調整される縦送りコンベヤ装置6及び/又は横送りコンベヤ装置7の駆動ユニット8,9の駆動速度14bを生成する。自動モード15は、ここでは、材料コンベヤシステム3の現在の充填レベルに関するセンサ13a,13bによって生成された信号13c,13dを考慮する。
図1a及び図1bを参照しつつ、パイロット制御部2と制御ユニット10との協働について以下説明する。材料コンベヤシステム3のために、縦送りコンベヤ装置6の材料高さ16a及び横送りコンベヤ装置7の材料高さ16bの目標値設定部16がプリセットされる(予め設定される)。材料コンベヤシステム3内にて、材料高さ16a,16bは、それぞれ、目標電圧16c,16dによって表される。センサ13a,13bによって生成された信号13c,13dは、材料コンベヤシステム3における現在の材料高さを、電圧の形で、すなわち、実電圧の形で表す。そして、電圧信号13c,13d、及び、16c,16dに基づいて、制御ユニット10は、実際の材料高さと目標高さ16a,16bとの偏差17a,17bを算出する。
第1コントローラ11a,11bは、それぞれ、目標電圧16c,16dに設定されて、これにより、材料コンベヤシステム3の駆動ユニット8,9に対する制御電流18a,18bがプリセットされる。パイロット制御部2のスイッチ2cによって、制御電流18a,18bが通電されて、駆動ユニット8,9が、対応する速度で駆動される。これは、実際の材料高さを表す信号13c,13dの値にそれぞれ影響を与えるか、又は、信号13c,13dの値をそれぞれ変更する。
また、本発明によるパイロット制御部2により、駆動ユニット8,9に対する制御電流18a,18bがデータ格納部2bに記録される。記録されたか、又は、格納された制御電流18a,18bに基づいて、パイロット制御部2は、新たな目標制御電流19a,19bを算出して生成することにより、現在の敷設状況についての結論を出すことができる。記録された制御電流18a,18bに基づいて決定された目標制御電流19a,19bが存在する場合には、パイロット制御部2は、スイッチ2cを作動させることによって、目標制御電流18a,18bの代わりに、これら値を有効にする。これは、第1コントローラ11a,11bの制御電流18a,18bか、又は、第2コントローラ12a,12b及びパイロット制御部2によって影響を受ける目標制御電流19a,19bがスイッチ2cにより有効にされること、すなわち、駆動ユニット8,9に供給されることを意味する。
図1a及び図1bに示す、本発明によるパイロット制御部2は、路面仕上げ機1の運転における以下の適用可能性を有し、また、運転段階を可能とする。
(ア)ある運転段階において、スイッチ2cは、低位のスイッチ位置に位置して、第1コントローラ11a,11bを作動させる。同時に、パイロット制御部2は、設定される所定期間にわたって、更に詳しくは、例えば、作業者によって決定されるか、又は、当該システムに適用される所定期間にわたって、第1コントローラ11a,11bにより決定される制御電流18a,18bをデータ格納部2bに記録するように構成されている(パイロット制御部2をトレーニングする)。パイロット制御部2におけるこの運転段階では、材料コンベヤシステム3のパイロット制御がまだ実行されていない。これは、センサ13a,13bのデータと、第1コントローラ11a,11bの制御特性によって影響を受けるのみである。
(イ)一方、スイッチ2cが高位のスイッチ位置に位置して、第2コントローラ12a,12bを作動させると、パイロット制御部2の出力信号4fが、敷設状況に対して算出される駆動ユニット8,9への制御電流の考慮に入れられる。第2コントローラ12a,12bは、信号4fを信号13c,13dと組み合わせるように構成されている。この運転段階は、パイロット制御部2による材料コンベヤシステム3のパイロット制御に対応する。
(ウ)スイッチ2cの高位位置では、パイロット制御部2が第2コントローラ12a,12bの制御特性にオーバーライドするために(優先するために)、パイロット制御部2の、第2コントローラ12a,12bに対する重み、又は、パイロット制御部2によって生成される信号4fの、第2コントローラ12a,12bに対する重みを増大させることも可能である。また逆に、重みを減少させる場合も同様である。
上述の実施形態を根幹として、本発明による路面仕上げ機1と、パイロット制御部2の機能とは、それぞれ、様々に変更され得る。
任意に、パイロット制御部2の入力部4に加えられる敷設パラメータ及び/又は機械パラメータのみが、ドライブユニット8、9に対する目標制御電流19a,19bの決定の考慮に入れられ得る。また、散布の幅、散布の厚さ、及び、路面仕上げ機1の左右両側の走行駆動部(travel drives)における敷設速度が、一緒に、又は、各別に、目標制御電流19a,19bの算出にて考慮され得る。ここで、路面仕上げ機1のステアリング角度が上記算出に含まれることも考えられ得る。
更に、縦送りコンベヤ装置6のパイロット制御のために、横送りコンベヤ装置7の制御電流19bが追加的に監視されて、目標制御電流19aの算出にて考慮され得る。これにより、横送りコンベヤ装置7の速度がプリセットされると同時に縦送りコンベヤ装置6の速度がプリセットされ(すなわち、横送りコンベヤ装置7への速度プリセッティングが行われると同時に縦送りコンベヤ装置6への速度プリセッティングが行われ)、この結果、縦送りコンベヤ装置6と横送りコンベヤ装置7との間の領域での材料の供給不足が抑制され得る。
更に、コスト面を考慮し、本発明による路面仕上げ機において、材料コンベヤシステムの一部分のみを(すなわち、縦送りコンベヤ装置6と横送りコンベヤ装置7とのいずれか一方を)個別に制御及び/又はパイロット制御することが可能である。
なお、出願当初の請求項は以下の通りであった。
請求項1:
制御可能な縦送りコンベヤ装置(6)と、
移動方向で前記縦送りコンベヤ装置(6)の後方に配置されて制御可能である、混合敷設材用の横送りコンベヤ装置(7)と、
前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)の搬送速度を調整する制御ユニット(10)と、
を含んで構成され、
前記制御ユニット(10)は、混合敷設材の量又は速度を測定するセンサ機構(13a,13b)に接続され、
前記搬送速度は、前記混合敷設材の量又は速度を表す前記センサ機構(13a,13b)の信号(13c,13d)に応じて調整可能であり、
前記制御ユニット(10)は、パイロット制御部(2)を用いて、敷設パラメータ(4a,4b,4c,4d)に応じて、追加的にパイロット制御可能であることを特徴とする、路面仕上げ機(1)。
請求項2:
前記敷設パラメータ(4a,4b,4c,4d)は、ユーザー入力、及び/又は、前記路面仕上げ機(1)の機械パラメータを含んで構成されることを特徴とする、請求項1に記載の路面仕上げ機(1)。
請求項3:
前記制御ユニット(10)及び/又は前記パイロット制御部(2)は、前記敷設パラメータ(4a,4b,4c,4d)に基づいてトレーニング可能であることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の路面仕上げ機(1)。
請求項4:
前記敷設パラメータ(4a,4b,4c,4d)は、散布の幅、散布の厚さ、敷設速度、ステアリングの位置、伸縮可能なスクリードの位置、材料貯蔵量、進行速度、路面仕上げ機(1)の駆動速度、及び、スクリードの横方向傾斜角から選択されたものであることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)。
請求項5:
前記制御ユニット(10)は、センサ機構(13a,13b)への前記搬送速度の依存性に比べて前記敷設パラメータ(4a,4b,4c,4d)への前記搬送速度の依存性を増大するように前記パイロット制御部(2)によってオーバーライド可能であることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)。
請求項6:
前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)の理論的に必要な搬送速度が算出可能であり、前記制御ユニット(10)は、前記理論的に必要な搬送速度に応じてパイロット制御可能であることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)。
請求項7:
前記縦送りコンベヤ装置(6)の搬送速度と前記横送りコンベヤ装置(7)の搬送速度との比率が互いに変化するように調整可能であることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)。
請求項8:
前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)の搬送速度は、速度制御される駆動ユニット(8,9)によって調整可能であることを特徴とする、請求項1〜請求項7のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)。
請求項9:
前記センサ機構(13a,13b)は少なくとも1つのレベルセンサであることを特徴とする、請求項1〜請求項8のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)。
請求項10:
前記路面仕上げ機(1)は装輪式フィニッシャ又は装軌式フィニッシャであることを特徴とする、請求項1〜請求項10のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)。
請求項11:
制御可能な縦送りコンベヤ装置(6)と、
移動方向で前記縦送りコンベヤ装置(6)の後方に配置されて制御可能である、混合敷設材用の横送りコンベヤ装置(7)と、
前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)の搬送速度を調整する制御ユニット(10)と、
を含んで構成される路面仕上げ機(1)の運用方法であって、
前記制御ユニット(10)は、混合敷設材の量又は速度を測定するセンサ機構(13a,13b)に接続され、
前記搬送速度は、前記混合敷設材の量又は速度を表す前記センサ機構(13a,13b)の信号(13c,13d)に応じて調整され、
前記制御ユニット(10)は、パイロット制御部(2)を用いて、敷設パラメータ(4a,4b,4c,4d)に応じて、追加的にパイロット制御されることを特徴とする、路面仕上げ機(1)の運用方法。
請求項12:
ユーザー入力、及び/又は、前記路面仕上げ機(1)の機械パラメータが、前記敷設パラメータ(4a,4b,4c,4d)として考慮されることを特徴とする、請求項11に記載の路面仕上げ機(1)の運用方法。
請求項13:
前記制御ユニット(10)及び/又は前記パイロット制御部(2)は、前記敷設パラメータ(4a,4b,4c,4d)に基づいてトレーニングされることを特徴とする、請求項11又は請求項12に記載の路面仕上げ機(1)の運用方法。
請求項14:
前記敷設パラメータ(4a,4b,4c,4d)は、散布の幅、散布の厚さ、敷設速度、ステアリングの位置、伸縮可能なスクリードの位置、材料貯蔵量、進行速度、路面仕上げ機(1)の駆動速度、及び、路面仕上げ機(1)の傾斜角から選択されることを特徴とする、請求項11〜請求項13のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)の運用方法。
請求項15:
前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)の理論的に必要な搬送速度が前記敷設パラメータ(4a,4b,4c,4d)に基づいて算出され、前記制御ユニット(10)は、前記理論的に必要な搬送速度に応じてパイロット制御されることを特徴とする、請求項11〜請求項14のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)の運用方法。

Claims (10)

  1. 制御可能な縦送りコンベヤ装置(6)と、
    移動方向で前記縦送りコンベヤ装置(6)の後方に配置されて制御可能である、混合敷設材用の横送りコンベヤ装置(7)と、
    前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)における混合敷設材の材料高さ又は流量を測定するセンサ機構(13a,13b)と、
    前記センサ機構(13a,13b)に接続されて、前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)の搬送速度を調整する制御ユニット(10)と、
    敷設パラメータがユーザーによって入力される制御パネル(5)と、
    前記制御パネル(5)からの前記敷設パラメータが入力される入力部(4)を備える制御部(2)と、
    を含んで構成され、
    前記制御ユニット(10)及び前記制御部(2)は協働して、前記測定された前記混合敷設材の材料高さと、前記測定された前記混合敷設材の流量と、前記敷設パラメータとのうち少なくとも1つに基づいて、前記搬送速度調整可能であり、
    前記制御部(2)は、前記搬送速度の調整において、前記測定された前記混合敷設材の材料高さ又は流量の重みに比べて、前記敷設パラメータの重みを増大可能であることを特徴とする、路面仕上げ機(1)。
  2. 前記敷設パラメータは、散布の幅、散布の厚さ、敷設速度、ステアリングの位置、伸縮可能なスクリードの位置、材料貯蔵量、進行速度、及び、スクリードの横方向傾斜角から選択されたものであることを特徴とする、請求項1に記載の路面仕上げ機(1)。
  3. 前記制御部(2)又は前記制御ユニット(10)は、前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)の理論的に必要な搬送速度を前記敷設パラメータに基づいて算出可能であり
    記制御ユニット(10)及び前記制御部(2)は協働して、前記理論的に必要な搬送速度に基づいて前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)の搬送速度を調整可能であることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の路面仕上げ機(1)。
  4. 前記縦送りコンベヤ装置(6)の搬送速度と前記横送りコンベヤ装置(7)の搬送速度との比率が可変であることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)。
  5. 前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)の搬送速度は、速度制御される駆動ユニット(8,9)によって調整可能であることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)。
  6. 前記センサ機構(13a,13b)は少なくとも1つのレベルセンサを含んで構成されることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)。
  7. 前記路面仕上げ機(1)は装輪式フィニッシャ又は装軌式フィニッシャであることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の路面仕上げ機(1)。
  8. 制御可能な縦送りコンベヤ装置(6)と、
    移動方向で前記縦送りコンベヤ装置(6)の後方に配置されて制御可能である、混合敷設材用の横送りコンベヤ装置(7)と、
    前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)における混合敷設材の材料高さ又は流量を測定するセンサ機構(13a,13b)と、
    前記センサ機構(13a,13b)に接続されて、前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)の搬送速度を調整する制御ユニット(10)と、
    敷設パラメータがユーザーによって入力される制御パネル(5)と、
    前記制御パネル(5)からの前記敷設パラメータが入力される入力部(4)を備える制御部(2)と、
    を含んで構成される路面仕上げ機(1)の運用方法であって、
    前記制御ユニット(10)及び前記制御部(2)は協働して、前記測定された前記混合敷設材の材料高さと、前記測定された前記混合敷設材の流量と、前記敷設パラメータとのうち少なくとも1つに基づいて、前記搬送速度調整可能であり、
    前記制御部(2)は、前記搬送速度の調整において、前記測定された前記混合敷設材の材料高さ又は流量の重みに比べて、前記敷設パラメータの重みを増大可能であることを特徴とする、路面仕上げ機(1)の運用方法。
  9. 前記敷設パラメータは、散布の幅、散布の厚さ、敷設速度、ステアリングの位置、伸縮可能なスクリードの位置、材料貯蔵量、進行速度、及び、路面仕上げ機(1)の傾斜角から選択されることを特徴とする、請求項8に記載の路面仕上げ機(1)の運用方法。
  10. 前記制御部(2)又は前記制御ユニット(10)は、前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)の理論的に必要な搬送速度前記敷設パラメータに基づいて算出可能であり、
    記制御ユニット(10)及び前記制御部(2)は協働して、前記理論的に必要な搬送速度に基づいて前記縦送りコンベヤ装置(6)及び/又は前記横送りコンベヤ装置(7)の搬送速度を調整可能であることを特徴とする、請求項8又は請求項9に記載の路面仕上げ機(1)の運用方法。
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