JP5680356B2 - 段数決定装置、段数決定方法、段数決定プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンテンツデータの作成方法 - Google Patents
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Description
書段組に変換する技術を実現している。
段組表示が可能な表示装置に用いられる段数決定装置であって、
1つの段組において主走査方向に配列可能な最小文字数に関する情報である最小文字数情報を取得する文字数情報取得手段と、
上記文字数情報取得手段によって取得された上記最小文字数情報が示す上記最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長と、上記主走査方向における上記表示装置の表示可能領域の長さである表示可能領域長とに基づいて、上記段組の段数を決定する段数決定手段と、を備えることを特徴としている。
段組表示が可能な表示装置に用いられる段数決定方法であって、
1つの段組において主走査方向に配列可能な最小文字数に関する情報である最小文字数情報を取得する文字数情報取得ステップと、
上記文字数情報取得ステップにて取得された上記最小文字数情報が示す上記最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長と、上記主走査方向における上記表示装置の表示可能領域の長さである表示可能領域長とに基づいて、上記段組の段数を決定する段数決定ステップと、を含むことを特徴としている。
段数決定装置に接続された表示装置が読み込み可能なコンテンツデータの作成方法であって、
上記段数決定装置は、1つの段組において主走査方向に配列可能な最小文字数および最大文字数に関する情報である最小文字数情報を取得する文字数情報取得手段と、上記文字数情報取得手段によって取得された上記最小文字数情報が示す上記最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長と、上記主走査方向における上記表示装置の表示可能領域の長さである表示可能領域長とに基づいて、上記段組の段数を決定する段数決定手段と、を備えるときに、
上記コンテンツデータに上記最小文字数情報を書き込む第1書込ステップを含むことを特徴としている。
上記段数決定手段は、仮想的に設定された段組の段数について上記文字列表示領域長を合計して得られる長さと上記表示可能領域長との大小比較に基づいて、上記段組の段数を決定する構成であってよい。
上記段数決定手段は、以下の式(3)を満たす最大のTNを上記段組の段数として決定する構成であってよい。
LT=L×TN+(TMG+BMG)+TSp×(TN−1)・・・(2)
LT<DL・・・(3)
ただし、
L :1つの段組において主走査方向に配列される文字列の表示に必要な領域長さ
FSz:1つのフォントの主走査方向の長さ
Min_C:1つの段組において主走査方向に配列される最小文字数(数)
FSp:文字間の長さ
LT :1つの段組において主走査方向に配列される文字列の表示に必要な領域長さを、TN段について合計して得られる文字列の表示領域の長さ
TN :段組の段数(数)
TMG:トップマージン(縦書き時上余白、横書き時左余白)
BMG:ボトムマージン(縦書き時下余白、横書き時右余白)
TSp:段組間の長さ
DL :主走査方向における表示装置の表示可能領域の長さ
とする。
上記段数決定手段が決定した段組の段数と、上記文字列表示領域長とに基づいて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する文字数決定手段を備える構成であってよい。
上記文字数決定手段は、以下の式(4)、(5)を用いて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する構成であってよい。
Mc=Min_C+M・・・(5)
ただし、
LTc:1つの段組において主走査方向に配列される文字列の表示に必要な領域長さを、上記段数決定手段が決定した段組の段数について合計して得られる文字列の表示領域の長さ
M :式(4)を満たす最大の文字数(数)
TN :上記段数決定手段が決定した段組の段数(数)
Mc :1つの段組において主走査方向に配列される文字数(数)
とする。
上記文字数情報取得手段は、1つの段組において主走査方向に配列可能な最大文字数に関する情報である最大文字数情報を取得し、
上記段数決定手段が決定した段組の段数と、上記文字列表示領域長と、上記文字数情報取得手段によって取得された上記最大文字数情報が示す上記最大文字数とに基づいて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する文字数決定手段を備える構成であってよい。
上記文字数情報取得手段が、1つの段組において主走査方向に配列可能な最大文字数に関する情報である最大文字数情報を取得し、
上記段数決定装置が、上記段数決定手段が決定した段組の段数と、上記文字列表示領域長と、上記文字数情報取得手段によって取得された上記最大文字数情報が示す上記最大文字数とに基づいて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する文字数決定手段を備えるときに、
上記コンテンツデータに上記最大文字数情報を書き込む第2書込ステップを含む構成であってよい。
上記文字数決定手段は、以下の式(4)、(5)を用いて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する構成であってよい。
Mc=Min_C+M・・・(5)
なお、Mc<Max_Cとする。Mc>Max_Cのときは、Mc=Max_Cとする。
LTc:1つの段組において主走査方向に配列される文字列の表示に必要な領域長さを、上記段数決定手段が決定した段組の段数について合計して得られる文字列の表示領域の長さ
M :式(4)を満たす最大の文字数(数)
TN :上記段数決定手段が決定した段組の段数(数)
Mc :1つの段組において主走査方向に配列される文字数(数)
とする。
上記表示装置は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、携帯電話機、及び電子書籍リーダーの何れかであってよい。
1つの段組において主走査方向に配列可能な最小文字数に関する情報である最小文字数情報を取得する文字数情報取得手段と、
上記文字数情報取得手段によって取得された上記最小文字数情報が示す上記最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長と、上記主走査方向における上記表示装置の表示可能領域の長さである表示可能領域長とに基づいて、上記段組の段数を決定する段数決定手段と、を備える構成である。
1つの段組において主走査方向に配列可能な最小文字数に関する情報である最小文字数情報を取得する文字数情報取得ステップと、
上記文字数情報取得ステップにて取得された上記最小文字数情報が示す上記最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長と、上記主走査方向における上記表示装置の表示可能領域の長さである表示可能領域長とに基づいて、上記段組の段数を決定する段数決定ステップと、を含む構成である。
上記段数決定装置は、1つの段組において主走査方向に配列可能な最小文字数および最大文字数に関する情報である最小文字数情報を取得する文字数情報取得手段と、上記文字数情報取得手段によって取得された上記最小文字数情報が示す上記最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長と、上記主走査方向における上記表示装置の表示可能領域の長さである表示可能領域長とに基づいて、上記段組の段数を決定する段数決定手段と、を備えるときに、
上記コンテンツデータに上記最小文字数情報を書き込む第1書込ステップを含む構成である。
まず、段数決定装置20の概略動作を図3〜図5により説明する。なお、段数決定装置20の詳細動作は、後述の図6、図7により説明する。
図1は、本実施の形態に係る電子書籍リーダー1の概略構成を示すブロック図である。
段数決定部24は、文字数情報取得部22から文字数情報を、データパース部11から(または、文字数情報取得部22を介してデータパース部11から)レイアウト用データおよび行要素データを取得する。このレイアウト用データおよび行要素データには、少なくとも、フォントの主走査方向の長さ(dot)、1つの段組において主走査方向に配列される文字数、文字間の長さ(dot)、主走査方向における両端部の余白(dot)、段組間の長さ(dot)、主走査方向の表示領域(表示領域サイズ)長さ、といった情報が含まれている。そして、段数決定部24は、最小文字数情報と、レイアウト用データおよび行要素データとから、最適なレイアウトとなる段組の段数を決定する。なお、その決定方法は、〔段数決定装置20の実際の動作〕(後述)で説明するため、ここでの詳細説明は省略する。
次に、段数決定装置20の実際の動作を図6により説明する。図6は、段数決定装置20によって、段組の段数および1つの段組において主走査方向に配列される最適な文字数を算出する方法を説明するための図である。ここで、同図(a)は、最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長を算出するときに用いられる変数を説明するための図である。同図(b)は、段数算出時のすべての段組に対する表示領域長を算出するときに用いられる変数を説明するための図である。
ただし、
FSz:1つのフォントの主走査方向の長さ(dot)
N :1つの段組において主走査方向に配列される文字数
FSp:文字間の長さ(dot)
とする。
ただし、
TN :段組の段数(数)
TMG:トップマージン(縦書き時上余白、横書き時左余白)(dot)
BMG:ボトムマージン(縦書き時下余白、横書き時右余白)(dot)
TSp:段組間の長さ(dot)
とする。
DL :主走査方向における電子書籍リーダー1の表示可能領域の長さ(表示可能領域長)(dot)
Min_C:1つの段組において主走査方向に配列可能な最小文字数
Max_C:1つの段組において主走査方向に配列可能な最大文字数
を定義する。
L=FSz×N+FSp×(N−1)=10×20+2×(20−1)=238
となる。
つまり、段数決定部24は、
LT=L×TN+(TMG+BMG)+TSp×(TN−1)
=238×TN+(50+50)+10×(TN−1)<DL=1000
となる最大の段数TNが3段と算出する。
LTc=L×TN+(TMG+BMG)+TSp×(TN−1)
=238×3+(50+50)+10×(20−1)=834
と算出する。
文字数Mを算出する(S40)。
したがって、文字数決定部26は、
834+M×(3×10)<1000
を満たす最大の文字数を5と算出する。
なお、M<Max_C、M>Max_Cの場合は、M=Max_Cとするものとする。
上記では、文字数情報取得部22は、記憶部40から、記憶部40に記憶されている1つの段組において主走査方向に配列可能な最小文字数、最大文字数に関する情報である文字数情報を取得するものと説明した。
上記構成によれば、文字数情報取得部22(文字数情報取得ステップ)が、1つの段組において主走査方向に配列可能な最小文字数(Min_C)に関する情報である最小文字数情報を取得する。すると、段数決定部24(段数決定ステップ)は、最小文字数情報が示す最小文字数(Min_C)をもとに、その最小文字数(Min_C)の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長Lを取得できる。また、段数決定装置20に接続された電子書籍リーダー1には、主走査方向における電子書籍リーダー1の表示可能領域の長さである表示可能領域長DLが存在する。
段数決定部24は、仮想的に設定された段組の段数について文字列表示領域長Lを合計して得られる長さLTと表示可能領域長DLとの大小比較に基づいて、最適な段組の段数を決定する構成とすることができる。
段数決定部24は、上記の式(1)〜(3)を用いて最大のTNを上記段組の段数として決定する構成とすることができる。
段数決定部24が決定した段組の段数と、文字列表示領域長Lとに基づいて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する文字数決定部26を備える構成であってよい。
文字数決定部26は、以下の式(4)、(5)を用いて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する構成であってよい。
Mc=Min_C+M・・・(5)
ただし、
LTc:1つの段組において主走査方向に配列される文字列の表示に必要な領域長さを、段数決定部24が決定した段組の段数について合計して得られる文字列の表示領域の長さ
M :式(4)を満たす最大の文字数(数)
TN :段数決定部24が決定した段組の段数(数)
Mc :1つの段組において主走査方向に配列される文字数(数)
とする。
文字数情報取得部22は、1つの段組において主走査方向に配列可能な最大文字数(Max_C)に関する情報である最大文字数情報を取得し、
段数決定部24が決定した段組の段数と、文字列表示領域長Lと、文字数情報取得部22によって取得された最大文字数情報が示す最大文字数(Max_C)とに基づいて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する文字数決定部26を備える構成とすることができる。
文字数情報取得部22が、1つの段組において主走査方向に配列可能な最大文字数(Max_C)に関する情報である最大文字数情報を取得し、
段数決定装置20が、段数決定部24が決定した段組の段数と、文字列表示領域長Lと、文字数情報取得部22によって取得された最大文字数情報が示す最大文字数(Max_C)とに基づいて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する文字数決定部26を備えるときに、
上記コンテンツデータに上記最大文字数情報を書き込む第2書込ステップを含む構成とすることができる。
上記文字数決定部26は、上記の式(4)、(5)を用いて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する構成とすることができる。
上記電子書籍リーダー1は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、携帯電話機、及び電子書籍リーダーの何れかであってよい。
最後に、段数決定装置20(段数決定装置)の各ブロック、特に文字数情報取得部22、段数決定部24、及び文字数決定部26は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
10 コンテンツデータ取得部
11 データパース部
12 レイアウト生成部
13 段組レイアウト生成部
14 行レイアウト生成部
15 レイアウト判定部
16 コンテンツ表示部
17 データ生成部
18 メディアデータ生成部
19 画像デコード部
20 段数決定装置
22 文字数情報取得部(文字数情報取得手段)
24 段数決定部(段数決定手段)
26 文字数決定部(文字数決定手段)
30 操作部
40 記憶部
L 文字列表示領域長
DL 表示可能領域長
Min_C 1つの段組において主走査方向に配列可能な最小文字数
Max_C 1つの段組において主走査方向に配列可能な最大文字数
Claims (12)
- 段組表示が可能な表示装置に用いられる段数決定装置であって、
1つの段組において主走査方向に配列可能な予め定められた最小文字数に関する情報である最小文字数情報を取得する文字数情報取得手段と、
上記文字数情報取得手段によって取得された上記最小文字数情報が示す上記最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長と、上記主走査方向における上記表示装置の表示可能領域の長さである表示可能領域長とに基づいて、上記段組の段数を決定する段数決定手段と、を備え、
上記段数決定手段が決定した段組の段数と、上記文字列表示領域長とに基づいて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する文字数決定手段を備え、
上記段数決定手段は、仮想的に設定された段組の段数について上記文字列表示領域長を合計して得られる長さと上記表示可能領域長との大小比較に基づいて、上記段組の段数を決定することを特徴とする段数決定装置。 - 段組表示が可能な表示装置に用いられる段数決定装置であって、
1つの段組において主走査方向に配列可能な予め定められた最小文字数に関する情報である最小文字数情報を取得する文字数情報取得手段と、
上記文字数情報取得手段によって取得された上記最小文字数情報が示す上記最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長と、上記主走査方向における上記表示装置の表示可能領域の長さである表示可能領域長とに基づいて、上記段組の段数を決定する段数決定手段と、を備え、
上記文字数情報取得手段は、1つの段組において主走査方向に配列可能な予め定められた最大文字数に関する情報である最大文字数情報を取得し、
上記段数決定手段が決定した段組の段数と、上記文字列表示領域長と、上記文字数情報取得手段によって取得された上記最大文字数情報が示す上記最大文字数とに基づいて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する文字数決定手段を備え、
上記段数決定手段は、仮想的に設定された段組の段数について上記文字列表示領域長を合計して得られる長さと上記表示可能領域長との大小比較に基づいて、上記段組の段数を決定することを特徴とする段数決定装置。 - 上記段数決定手段は、以下の式(3)を満たす最大のTNを上記段組の段数として決定することを特徴とする請求項1または2に記載の段数決定装置。
L=FSz×Min_C+FSp×(Min_C−1)・・・(1)
LT=L×TN+(TMG+BMG)+TSp×(TN−1)・・・(2)
LT<DL・・・(3)
ただし、
L :1つの段組において主走査方向に配列される文字列の表示に必要な領域長さ
FSz:1つのフォントの主走査方向の長さ
Min_C:1つの段組において主走査方向に配列される最小文字数(数)
FSp:文字間の長さ
LT :1つの段組において主走査方向に配列される文字列の表示に必要な領域長さを、TN段について合計して得られる文字列の表示領域の長さ
TN :段組の段数(数)
TMG:トップマージン(縦書き時上余白、横書き時左余白)
BMG:ボトムマージン(縦書き時下余白、横書き時右余白)
TSp:段組間の長さ
DL :主走査方向における表示装置の表示可能領域の長さ
とする。 - 上記文字数決定手段は、以下の式(4)、(5)を用いて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定することを特徴とする請求項1に記載の段数決定装置。
LTc+M×FSz×TN<DL・・・(4)
Mc=Min_C+M・・・(5)
ただし、
LTc:1つの段組において主走査方向に配列される文字列の表示に必要な領域長さを、上記段数決定手段が決定した段組の段数について合計して得られる文字列の表示領域の長さ
M :式(4)を満たす最大の文字数(数)
TN :上記段数決定手段が決定した段組の段数(数)
Mc :1つの段組において主走査方向に配列される文字数(数)
とする。 - 上記文字数決定手段は、以下の式(4)、(5)を用いて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定することを特徴とする請求項2に記載の段数決定装置。
LTc+M×FSz×TN<DL・・・(4)
Mc=Min_C+M・・・(5)
なお、Mc<Max_Cとする。Mc>Max_Cのときは、Mc=Max_Cとする。
ただし、
LTc:1つの段組において主走査方向に配列される文字列の表示に必要な領域長さを、上記段数決定手段が決定した段組の段数について合計して得られる文字列の表示領域の長さ
M :式(4)を満たす最大の文字数(数)
TN :上記段数決定手段が決定した段組の段数(数)
Mc :1つの段組において主走査方向に配列される文字数(数)
とする。 - 上記表示装置は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、携帯電話機、及び電子書籍リーダーの何れかであることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の段数決定装置。
- 段組表示が可能な表示装置に用いられる段数決定方法であって、
1つの段組において主走査方向に配列可能な予め定められた最小文字数に関する情報である最小文字数情報を取得する文字数情報取得ステップと、
上記文字数情報取得ステップにて取得された上記最小文字数情報が示す上記最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長と、上記主走査方向における上記表示装置の表示可能領域の長さである表示可能領域長とに基づいて、上記段組の段数を決定する段数決定ステップと、
上記段数決定ステップにて決定した段組の段数と、上記文字列表示領域長とに基づいて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定するステップと、を含み、
上記段数決定ステップにて、仮想的に設定された段組の段数について上記文字列表示領域長を合計して得られる長さと上記表示可能領域長との大小比較に基づいて、上記段組の段数を決定することを特徴とする段数決定方法。 - 段組表示が可能な表示装置に用いられる段数決定方法であって、
1つの段組において主走査方向に配列可能な予め定められた最小文字数に関する情報である最小文字数情報を取得する文字数情報取得ステップと、
上記文字数情報取得ステップにて取得された上記最小文字数情報が示す上記最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長と、上記主走査方向における上記表示装置の表示可能領域の長さである表示可能領域長とに基づいて、上記段組の段数を決定する段数決定ステップと、を含み、
上記文字数情報取得ステップにて、1つの段組において主走査方向に配列可能な予め定められた最大文字数に関する情報である最大文字数情報を取得し、
上記段数決定ステップにて決定した段組の段数と、上記文字列表示領域長と、上記文字数情報取得ステップにて取得された上記最大文字数情報が示す上記最大文字数とに基づいて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定するステップを含み、
上記段数決定ステップにて、仮想的に設定された段組の段数について上記文字列表示領域長を合計して得られる長さと上記表示可能領域長との大小比較に基づいて、上記段組の段数を決定することを特徴とする段数決定方法。 - 請求項7または8に記載の上記各ステップをコンピュータに実行させるための段数決定プログラム。
- 請求項9に記載の段数決定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 段数決定装置に接続された表示装置が読み込み可能なコンテンツデータの作成方法であって、
上記段数決定装置は、1つの段組において主走査方向に配列可能な予め定められた最小文字数に関する情報である最小文字数情報を取得する文字数情報取得手段と、上記文字数情報取得手段によって取得された上記最小文字数情報が示す上記最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長と、上記主走査方向における上記表示装置の表示可能領域の長さである表示可能領域長とに基づいて、上記段組の段数を決定する段数決定手段と、上記段数決定手段が決定した段組の段数と、上記文字列表示領域長とに基づいて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する文字数決定手段とを備え、上記段数決定手段は、仮想的に設定された段組の段数について上記文字列表示領域長を合計して得られる長さと上記表示可能領域長との大小比較に基づいて、上記段組の段数を決定するときに、
上記コンテンツデータに上記最小文字数情報を書き込む第1書込ステップを含むことを特徴とするコンテンツデータの作成方法。 - 段数決定装置に接続された表示装置が読み込み可能なコンテンツデータの作成方法であって、
上記段数決定装置は、1つの段組において主走査方向に配列可能な予め定められた最小文字数に関する情報である最小文字数情報を取得する文字数情報取得手段と、上記文字数情報取得手段によって取得された上記最小文字数情報が示す上記最小文字数の文字により構成される文字列を1つの段組内において主走査方向に表示したときの表示領域の長さである文字列表示領域長と、上記主走査方向における上記表示装置の表示可能領域の長さである表示可能領域長とに基づいて、上記段組の段数を決定する段数決定手段と、を備え、
上記文字数情報取得手段が、1つの段組において主走査方向に配列可能な予め定められた最大文字数に関する情報である最大文字数情報を取得するものであり、
上記段数決定手段が決定した段組の段数と、上記文字列表示領域長と、上記文字数情報取得手段によって取得された上記最大文字数情報が示す上記最大文字数とに基づいて、1つの段組において主走査方向に配列される文字数を決定する文字数決定手段を備え、上記段数決定手段は、仮想的に設定された段組の段数について上記文字列表示領域長を合計して得られる長さと上記表示可能領域長との大小比較に基づいて、上記段組の段数を決定するときに、
上記コンテンツデータに上記最小文字数情報を書き込む第1書込ステップと、
上記コンテンツデータに上記最大文字数情報を書き込む第2書込ステップと、を含むことを特徴とするコンテンツデータの作成方法。
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