JP5679710B2 - 画像形成装置及びその制御方法、並びに記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法、並びに記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、複数の現像手段により形成された複数色のトナー像を記録紙に順次転写する機構を備える画像形成装置及びその制御方法、並びに記憶媒体に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置では、装置全体を制御するメインコントローラから印字部に画像信号(ビデオ信号)を出力する際に、印字部を制御するプリンタコントローラから副走査同期信号と主走査同期信号が出力される。メインコントローラは、それらの同期信号に同期して画像信号(ビデオ信号)を出力することにより、副走査方向の画像を印字するタイミングと主走査方向の画像を印字するタイミングを確認している。そのため、カラー印字を行う際も、副走査同期信号と主走査同期信号の出力タイミングにより画像の書き出し位置を調整したり、各色間で色ずれが発生しないように制御されている。
ここで、複数の感光ドラムとレーザユニットを備えた画像形成装置において、色毎の画像の書き出し位置の制御方法として、例えば、特許文献1の技術が提案されている。特許文献1の技術は、各ビームの副走査方向の位置ずれ量をプリンタコントローラから受信し、その位置ずれ量に応じて、メインコントローラからの画像を出力開始するタイミングをビーム毎に制御し、副走査方向の位置ずれ量を低減するものである。
また、副走査方向の画像の書き出し位置を制御する方法には、副走査同期信号によりページの先頭を検知した後、主走査同期信号をカウントすることで副走査方向の位置ずれ量をカウントする。そして、位置ずれ量のカウントを終了すると、次のラインから画像の出力を開始するものがある。
特開2006−069063号公報
しかしながら、上記従来の技術では、各ビームの副走査方向の位置ずれ量が分かっても、メインコントローラで位置ずれ量のカウントを開始するタイミングがビーム毎で異なると、取得した副走査方向の位置ずれ量通りに制御してもラインずれを起こしてしまう。ラインずれが発生した画像印字イメージを図19に示す。図示のように、A4の用紙にC(シアン)、M(マジェンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色プレーン画像が印刷されているが、副走査方向の印字タイミングが1ラインずれている。
本発明は、上記問題に鑑み、位置ずれ量のカウントを開始するタイミングが色プレーン画像毎で異なってしまっても、ラインずれを起こさないように制御することが可能となる画像形成装置及びその制御方法、並びに記憶媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、画像信号に基づいて複数の光ビームにより1つの感光体を複数のライン状に露光走査して静電潜像を形成し、当該静電潜像を現像して転写材上に転写することで画像形成を行う画像形成手段を備える画像形成装置において、主走査同期信号が奇数ラインの同期信号か偶数ラインの同期信号かを識別して識別信号を出力する識別手段と、前記識別手段から出力された識別信号に応じて、前記画像形成手段への画像信号の出力タイミングを制御する制御手段と、前記識別手段から最初に入力された識別信号をページの先頭として検出する検出手段と、前記検出手段により前記識別信号がページの先頭として検出されたことに応じて、前記制御手段をイネーブルにするイネーブル手段とを備え、前記制御手段は、前記イネーブル手段により前記制御手段がイネーブルにされた後、前記識別手段から入力された識別信号が偶数ラインの同期信号を示す識別信号であったときは、次に入力される奇数ラインの同期信号を示す識別信号に応じて画像信号の出力タイミングを制御することを特徴とする。
本発明によれば、位置ずれ量のカウントを開始するタイミングが色プレーン画像毎で異なってしまっても、ラインずれを起こさないように制御することが可能となる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構造を示す縦断面図である。 図1に示す光学ユニットDの概略構造を示す斜視図である。 図1のプリンタ50を含む画像形成システムの構成例を示すブロック図である。 図3のメインコントローラ100とプリンタコントローラ130の機能構成を示すブロック図である。 メインコントローラ100とプリンタコントローラ130間で送受信される各種信号のタイミングチャートであり、(a)はページの先頭を示すTOP_L信号なしの場合、(b)はTOP_L信号ありの場合である。 図4に示すプリンタIF部1500の概略構成を示すブロック図である。 図6に示すタイミング制御部1550の概略構成を示すブロック図である。 図7に示すBD識別部1551の概略構成を示すブロック図である。 BD識別部1551の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図7に示す副走査タイミング制御部1553の概略構成を示すブロック図である。 図10に示す副走査カウンタイネーブル制御部15531が実行する制御処理のフローチャートある。 副走査タイミング制御部1553の動作を説明するためのタイミングチャートである。 副走査タイミング制御部1553の動作を説明するためのタイミングチャートである。 PC60から印刷ジョブをメインコントローラ100が受信し、有効画像をプリンタコントローラ130に出力する際に実行される処理の一例を示すフローチャートである。 Reg_PIF_enableが2コブ目から1コブ目までの間でアサートされた場合のタイミングチャートである。 Reg_PIF_enableが2コブ目から1コブ目までの間でアサートされた場合のタイミングチャートである。 Reg_PIF_enableが1コブ目から2コブ目までの間でアサートされた場合のタイミングチャートである。 Reg_PIF_enableが1コブ目から2コブ目までの間でアサートされた場合のタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるページ先頭検知から画像出力までの各種信号のタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるページ先頭検知から画像出力までの各種信号のタイミングチャートである。 本発明の第3の実施形態におけるページ先頭検知から画像出力までの各種信号のタイミングチャートであって、TOP_L信号なしの場合である。 本発明の第3の実施形態におけるページ先頭検知から画像出力までの各種信号のタイミングチャートであって、TOP_L信号なしの場合である。 本発明の第3の実施形態におけるページ先頭検知から画像出力までの各種信号のタイミングチャートであって、TOP_L信号ありの場合である。 本発明の第3の実施形態におけるページ先頭検知から画像出力までの各種信号のタイミングチャートであって、TOP_L信号ありの場合である。 ラインずれが発生した画像印字イメージを示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構造を示す縦断面図である。
図1において、本発明の実施形態に係る画像形成装置は、例えば、プリンタ50から成る。図示のプリンタ50において、1は感光ドラム(感光体)であり、帯電器4により一様に帯電される。Dは、プリンタ50の描画部である光学ユニットであり、以下の部品により構成される。2,3は光学レンズを内蔵する第1レーザユニット、第2レーザユニットである。6はスキャナモータである。7,8はスキャナモータ6によって回転される第1ポリゴンミラー、第2ポリゴンミラーである。9,10は、歪曲収差を補正するための第1レンズ、第2レンズである。11,12はビームを反射するための第1ミラー,第2ミラーである。光学ユニットDは、本体から着脱容易な構造となっている。
第1レーザユニット2から第1画像信号(以下、「VDO1信号」という)によりオン・オフ変調された第1光ビームL1が出力されている。同様に、第2レーザユニット3から第2画像信号(以下、「VDO2信号」という)によりオン・オフ変調された第2光ビームL2から出力されている。第1レーザユニット2から出力された第1光ビームL1は、第1ポリゴンミラー7で反射された後、第1レンズ9及び第1ミラー11を経て、感光ドラム1に照射される。同様に、第2レーザユニット3から出力された第2光ビームL2は、第2ポリゴンミラー8で反射された後、第2レンズ10及び第2ミラー12を経て、感光ドラム1に照射される。
22Mは、第1現像器であり、第1の工程時の潜像を現像して第1のトナー像であるマジェンタ色のトナー像を形成する。22Cは、第2現像器であり、第2の工程時の潜像を現像して第2のトナー像であるシアン色のトナー像を形成する。22Yは、第3現像器であり、第3の工程時の潜像を現像して第3のトナー像であるイエロー色のトナー像を形成する。22BKは、第4現像器であり、第4の工程時の潜像を現像して第4のトナー像である黒色のトナー像を形成する。これら現像器22C,22Y,22M,22Bkは、現像ユニット16を構成する。
23,24は記録紙Pが格納された給紙カセットであり、選択された給紙カセットの給紙ローラ25又は給紙ローラ26により、1枚ずつ記録紙Pが給紙される。13は転写ドラム(転写材)であり、支持体14とフィルム15とから構成される。5はクリーナであり、転写工程終了毎に未転写のトナー像を掻き落とす構造を有する。17は定着器であり、記録紙Pに転写された画像を熱加圧して永久画像化する。18は排紙トレイであり、画像形成が完了した記録紙Pを積載する。19は帯電器である。
20は遮蔽板であり、転写材上のプリントタイミングの基準に使用される。21はホトインタラプタである。転写ドラム13上の遮蔽板20がホトインタラプタ21の光路を遮るようにしてあるため、転写ドラム13が1回転する毎にホトインタラプタ21から副走査方向の基準信号を出力する。この副走査方向の基準信号が後述のプリンタコントローラ130及びメインコントローラ100に送出され、印字開始信号及びプリント動作の基準信号となる。
次に、画像形成シーケンスについて説明する。
まず、感光ドラム1が帯電器4によって所定極性及び所定電圧に帯電される。次に、VDO1信号により変調された第1光ビームL1及びVDO2信号により変調された第2光ビームL2により感光ドラム1を露光走査して第1の静電潜像が形成される。次に、現像器22Mにより第1静電潜像が現像され、感光ドラム1上にマジェンタ色の第1トナー像が形成される。一方、トナーと反対極性の所定の転写バイアス電圧が転写ドラム13に印加され、上記第1トナー像が転写ドラム13のフィルム15上に転写される。
次に、感光ドラム1上に第1光ビームL1及び第2光ビームL2により第2静電潜像が形成された後、現像器22Cにより第2静電潜像が現像され、感光ドラム1上にシアン色の第2トナー像が形成される。そして、この第2トナー像は転写ドラム13のフィルム15に転写された第1トナー像の位置に転写される。同様にして、第3、第4の静電潜像が感光ドラム1上に形成され、各現像器22Y,22Bkによって現像され、イエロー色、黒色のトナー像が転写ドラム13のフィルム15に転写される。
続いて、所定のタイミングで記録紙Pが給紙され、転写ドラム13上のフィルム15に4色のトナー像が記録紙P上に一括して転写され、記録紙P上に4色のトナー像が形成される。このように、工程毎に1頁分のVDO1信号及びVDO2信号が順次第1レーザユニット2及び第2レーザユニット3に出力される。この後、4色のトナー像が転写された記録紙Pが転写ドラム13から分離される。帯電器19は、記録紙P上の蓄積電荷を除電し、再転写分離時の気中放電を現象させる。
図2は、図1における光学ユニットDの概略構造を示す斜視図である。なお、図1に示した第1ミラー11及び第2ミラー12については省略されているが、従来の光学ユニットと同様の構造を有するものとする。
図示のように、第1レーザユニット2から送出された第1光ビームL1は、スキャナモータ6により定速で回転駆動される第1ポリゴンミラー7で反射し、第1レンズ9を通って感光ドラム1上の主走査方向(感光ドラム1の軸方向)に露光走査される。同様に、第2レーザユニット3から送出された第2光ビームL2は、スキャナモータ6により定速で回転駆動される第2ポリゴンミラー8で反射し、第2レンズ10を通って感光ドラム1上の主走査方向に露光走査される。第1ポリゴンミラー7と第2ポリゴンミラー8は、図示のように、複数の光ビームL1,L2が所定の時間差で感光ドラム上を偏向走査するように所定の角度ずれを持たせて、回転軸方向に積層した状態で配置されている。
ここで、第1光ビームL1、第2光ビームL2の主走査開始位置の近傍には、ピンフォトダイオード等から成る第1BD検出器30、第2BD検出器31が配置されている。第1BD検出器30及び第2BD検出器31は、感光ドラム1を主走査方向にライン状に露光走査する各ビームを電気信号に変換して波形整形や増幅等を行うことにより同期信号(BD信号)を生成する。そして、VDO1信号及びVDO2信号の主走査方向における同期信号(以後、「BD1信号」、「BD2信号」と呼ぶ)として出力する。
図3は、図1のプリンタ50を含む画像形成システムの構成例を示すブロック図である。
プリンタ50は、メインコントローラ100とプリンタコントローラ130を備え、LANやUSBケーブルなどの通信線70を経由してホストデバイスであるパーソナルコンピュータ(PC)60に接続されている。
メインコントローラ100は、主に画像データの入出力を行い、PC60からの印刷ジョブを受信して画像データの画像処理を行い、プリンタコントローラ130に対して画像出力を行うコントローラユニットである。また、PC60からのステータス確認やモード設定などの制御コマンドを受信して制御する。プリンタコントローラ130は、メインコントローラ100から内部通信IF80を介して受信した画像データの印字制御を行うコントローラユニットである。また、プリンタコントローラ130は、図1、図2に示した各種機器の制御を行う。
図4は、図3のメインコントローラ100とプリンタコントローラ130の機能構成を示すブロック図である。
まず、メインコントローラ100から説明する。
メインコントローラ100は、プリンタIF部1500を介して画像出力制御部であるプリンタコントローラ130と接続する。また、メインコントローラ100は、画像データやデバイス情報の入出力を行うために、外部IF1300を介してPC70と接続する。
CPU1000は、メインコントローラ100全体を制御する制御部である。ROM1100はブートROMであり、メインコントローラ100のブートプログラムが格納されている。その他、アプリケーションソフトウェアなどもROM1100に格納されている。RAM1200は、CPU1000が動作するためのシステムワークメモリであるが、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。外部IF1300は、上述したLANやUSBケーブル等の一般的な通信線70を経由してPC60と通信するための通信インターフェースである。画像伸張部1400は、圧縮された画像データの伸張を行う機能を有する。プリンタIF部1500は、プリンタコントローラ130内のコントローラIF部2300と内部通信IF80を介して接続される。
内部通信IF80において、プリンタコントローラ130からメインコントローラ100に入力される信号は、主走査同期信号(BD_L信号)、副走査同期信号(TOP_L信号)である。TOP_L信号については存在しない場合もあるが、その場合は、最初のBD_L信号アサートが副走査同期信号となる。
メインコントローラ100からプリンタコントローラ130に出力する信号は、画像データであるVDO1信号とVDO2信号である。VDO1信号は、副走査方向の奇数ラインの画像データ、VDO2信号は、副走査方向の偶数ラインの画像データとなる。その他、図示しないが、メインコントローラ100とプリンタコントローラ130の通信を行うためのシリアルインターフェースも存在し、お互いの通信状態やコマンドのやり取りを行うことが可能である。
INTC1600は、コントローラ内部バス3000に接続された各部からの割り込み信号が入力され、各機能部の割り込み信号のアサートを検出し、最終的にはCPU1000に割り込み信号を通知する。INTC1600の割り込み検出方法としては、レベル・パルス信号の指定又は割り込みのマスク制御などがある。上述した各部が、コントローラ内部バス3000を介して互いに接続されている。
次に、プリンタコントローラ130を説明する。
CPU2000は、プリンタコントローラ130全体を制御する制御部である。ROM2100はブートROMであり、プリンタコントローラ130のブートプログラムが格納されている。その他、アプリケーションソフトウェアなどもROM2100に格納されている。RAM2200は、CPU2000が動作するためのシステムワークメモリである。コントローラIF部2300は、内部通信IF80を介してメインコントローラ100内のプリンタIF部1500に接続される。詳細には、内部通信IF80を介してメインコントローラ100から受信したVDO1信号及びVDO2信号は、第1レーザユニット2及び第2レーザユニット3に直接入力される。また、コントローラIF部2300は、メインコントローラ100からの受信コマンドをCPU2000に伝える役割も備える。
用紙搬送制御部2400は、CPU2000より印刷要求を受信すると、記録用紙を給紙カセット23,24から給紙して装置外に排紙するまでの記録用紙搬送の制御を行う。光学系制御部2500は、メインコントローラ100から受信する画像データであるVDO1,VDO2信号に応じて第1レーザユニット2及び第2レーザユニット3を発光させる。また、スキャナモータ6により第1ポリゴンミラー7、第2ポリゴンミラー8を回転させ、第1BD検出器30及び第2BD検出器31によりBD1信号及びBD2信号を受信する。受信したBD1信号及びBD2信号は、1本のBD_L信号として整形され、内部通信IF80を介してメインコントローラ100に送信される。生成されたBD_L信号の送信タイミングについては、後述する図5(a)、図5(b)を参照して説明する。
高圧制御部2600は、1次帯電用、現像用、転写用の各高圧出力をCPU2000の指示に基づき出力する制御部である。定着器温度制御部2700は、定着器17の温度をCPU2000の指示に基づき所定の温度に制御する。センサ入力部2800は、副走査方向の基準信号を出力するホトインタラプタ21や搬送路内の用紙有無を検出する排紙センサ(不図示)等を含む総称である。ホトインタラプタ21から出力された副走査方向の基準信号は、後述する図5(b)に記載のTOP_L信号として整形され、内部通信IF80を介してメインコントローラ100に送信される。メインコントローラ100にTOP_L信号を受信するポートがない場合には、本副走査方向の基準信号は使用されない。上述した各部が、プリンタコントローラ内部バス4000を介して互い接続されている。
メインコントローラ100のコマンド或いは信号に応じて行われる印字動作は、CPU2000が各制御部に対して指示することによって開始される。
図5(a)及び図5(b)は、メインコントローラ100とプリンタコントローラ130間で送受信される各種信号のタイミングチャートである。図5(a)はページの先頭を示す副走査同期信号(TOP_L信号)なしの場合であり、図5(b)はTOP_L信号ありの場合である。
まず、図5(a)及び図5(b)における各種信号の意味について説明し、その後、それぞれのタイミングについて説明する。
TOP_L信号は、感光ドラム1の副走査方向の露光走査位置を設定するための副走査同期信号である。BD_L信号は、感光ドラム1の主走査方向の露光走査位置を設定するための主走査同期信号である。TOP_L信号がない場合、メインコントローラ100において、最初に検知するBD_L信号アサートが、ページの先頭を示す副走査同期信号になる。
VDO1,VDO2信号は、上述したように、第1レーザユニット2及び第2レーザユニット3に出力される画像データである。VDO1信号は奇数ラインの画像データ、VDO2信号は偶数ラインの画像データとなる。
図5(a)のBD_L信号において、t1で検出される波形の立下りエッジが第1BD検出器30から出力されるBD1信号の出力タイミングとなり、t3で検出される波形の立下りエッジが第2BD検出器31から出力されたBD2信号の出力タイミングとなる。以降の説明では、t1で検出されるVDO1信号の主走査同期信号となるBD_L信号の立下りエッジを1コブ目、t3で検出されるVDO2信号の主走査同期信号となるBD_L信号の立下りエッジを2コブ目と呼ぶ。
1コブ目と2コブ目の波形タイミングについては、t1−t2間の時間が200〜500[ns]、t2−t3間の時間が100〜600[ns]、t3−t4間の時間が400〜700[us]、t4−t5間の時間が100〜300[ns]となる。特徴的なのは、1コブ目(t1)から2コブ目(t3)までの時間はns単位であるが、2コブ目(t3)から次の1コブ目(t5)までの時間はμs単位であり、時間の単位が大きく違う点である。なお、本タイミングは一例であり、接続されるプリンタユニットにより、この時間は上述した以外の範囲を取り得ることもある。
実際にメインコントローラ100が画像データを出力するタイミングはt7からである。ページの先頭(t1)から何ライン後に有効な画像データの出力を開始するかをメインコントローラ100で制御する。本実施形態では、t7から有効画像データの出力を開始している。
図5(b)において、t11はTOP_L信号の立下りエッジであり、t12はBD_L信号の1コブ目である。t11−t12間の時間は10〜65[μs]である。TOP_L信号の立上りエッジ(t13)は、次のBD_L信号の1コブ目(t14)から10〜65[μs]前である。
TOP_L信号がある場合、BD_L信号は、TOP_L信号が立下りエッジでページ先頭を検出する前に、立上りが開始されている。VDO1信号及びVDO2信号については、図5(a)に示すTOP_L信号なしの場合と同様である。
図6は、図4に示すプリンタIF部1500の概略構成を示すブロック図である。
プリンタIF部1500において、バスIF部1510は、コントローラ内部バス3000と接続し、プリンタコントローラ130に送信する画像データを1ラインずつ順次受信する。出力バッファ部1520はSRAM等のラインメモリで構成され、送信する画像データをライン単位で保持する。また、出力バッファ部1520は、タイミング制御部1550から入力されるOE(Output Enable)1,OE2信号に合わせてラインメモリに保持したデータを1画素ずつ出力IF部1530へ出力する。出力IF部1530は、出力バッファ部1520から受信した画像データをプリンタコントローラ130に出力する。
割り込み制御部1540(ページ先頭検出手段)は、ページ先頭検知割り込み信号(int_bd信号もしくはint_topbd信号)を生成し、CPU1000に割り込みとして伝える役割を有する。また、1ページの有効画像出力を終了したことを示すページ出力終了割り込み信号(int_pageend信号)も生成する。
タイミング制御部1550は、受信したBD_L信号に基づいて、第1レーザユニット2及び第2レーザユニット3からの光ビームの発光タイミングを制御するためのタイミング制御手段である。そして、出力バッファ部1520に保持されている画像データの出力イネーブル信号であるOE1,OE2信号を生成して出力する。特に、奇数ラインのVDO1信号に対応する出力イネーブル信号をOE1、偶数ラインのVDO2信号に対応する出力イネーブル信号をOE2とする。
また、タイミング制御部1550は、BD_L信号が1コブ目か2コブ目かを示すkobu1信号とkobu2信号を生成して出力する。OE1及びOE2信号を生成するためのパラメータとして、以下のレジスタが存在する。
Reg_PIF_enable1560は、タイミング制御部1550のイネーブル信号であり、CPU1000により制御される。Reg_top_margin1561(副走査方向画像出力開始位置パラメータ)は、ページ先頭から何ライン後に有効画像出力を開始するかという副走査方向の画像出力開始位置を設定するためのレジスタである。
Reg_image_height1562(有効画像ライン数パラメータ)は、有効画像の高さを設定するためのレジスタである。Reg_left_margin1563は、主走査同期信号のBD_L信号アサートから何画素後に有効画像出力を開始するかという主走査方向の画像出力開始位置を設定するためのレジスタである。Reg_image_width1564は、有効画像の幅を設定するためのレジスタである。
Reg_bd_hterm1565は、本実施形態における特徴的なレジスタであり、BD_L信号のアサートが1コブ目か2コブ目かを識別するため識別パラメータが設定され、タイミング制御部1550に内蔵されるBD識別部1551に接続される。
図7は、図6に示すタイミング制御部1550の概略構成を示すブロック図である。
BD識別部1551(主走査同期信号識別手段、ページ先頭検出手段)は、入力されるBD_L信号の1コブ目と2コブ目を識別する識別部である。つまり、BD識別部1551は、BD_L信号から奇数ラインの光ビームの同期信号か偶数ラインの光ビームの同期信号かを識別して識別信号を出力する。BD識別部1551は、VDO1の主走査同期信号となる1コブ目をkobu1信号として、VDO2の主走査同期信号となる2コブ目をkobu2信号として生成して出力する。
主走査タイミング制御部1552は、VDO1信号の主走査方向の出力イネーブル信号であるhenb1信号と、VDO2信号の主走査方向の出力イネーブル信号であるhenb2信号を生成する。henb1信号は、kobu1信号アサートからReg_left_marginがカウントされるとイネーブルに設定され、Reg_left_margin+Reg_image_widthがカウントされると、ディセーブルに設定される。Henb2信号も同様の構成であり、カウントのトリガーとなる信号がkobu1信号ではなくkobu2信号となる。
副走査タイミング制御部1553は、副走査方向の出力イネーブル信号であるvenb信号を生成する。また、1ページの有効画像出力を終了したことを示すpageend信号も生成する。
OE制御部1554は、主走査タイミング制御部1552と副走査タイミング制御部1553で生成したhenb1,henb2信号とvenb信号を元にOE1,OE2信号を生成する。OE1信号は、henb1信号とvenb信号が両方イネーブルの場合にイネーブルとなり、それ以外の場合はディセーブルとなる。OE2信号は、henb2信号とvenb信号が両方イネーブルの場合にイネーブルとなり、それ以外の場合はディセーブルとなる。
図8は、図7に示すBD識別部1551の概略構成を示すブロック図である。
BD識別部1551は、以下の3つのモジュールから構成される。
BDエッジ検出部15511(エッジ検出手段)は、BD_L信号の立下りエッジを検出し、検出したことを示すbd_ledge信号を生成する。
BD識別カウンタ15512(識別カウンタ)は、BD_L信号が‘H’の場合にカウントアップし、BD_L信号が‘L’の場合には‘0’にクリアするカウンタである。本カウンタの値は、bd_dist_count信号として出力する。
BD識別処理部15513は、比較器で構成される。BD識別処理部15513は、bd_ledgeアサート時に、bd_dist_counterの値がReg_bd_hterm1565に設定された識別パラメータの値以上の場合にkobu1信号をアサートする。また、BD識別処理部15513は、bd_dist_counterの値がReg_bd_hterm1565に設定された識別パラメータの値より小さい場合にはkobu2信号をアサートする。これらの詳細については図9のタイミングチャートを参照して説明する。
図9は、BD識別部1551の動作を説明するためのタイミングチャートである。
本実施形態では、1コブ目検知後のBD_L信号の‘H’の時間T30を400[ns]、2コブ目検知後のBD_L信号の‘H’の時間T31を100[μs]とし、BD識別部1551の基準クロックを10[MHz]とする。また、Reg_bd_hterm1565には、BD_Lの仕様を元に、BD識別カウンタ(bd_dist_counter)1552のカウントで、T30より長く、T31より短い値(識別パラメータ)をカウント可能な設定にする。ここでは、Reg_bd_hterm1565に設定された値を10とする。
clk8〜11のとき、BD_L信号は‘H’なので、bd_dist_counterはインクリメントでカウントアップする。clk12のタイミングで、BD_L信号の立下りエッジが検出される。ここで、BD識別処理部15513は、bd_dist_counterとReg_bd_hterm1565に設定された値を比較し、bd_dist_counterの値がReg_bd_hterm1565より小さいので、kobu2信号をアサートする。また、BD_L信号が‘L’なので、bd_dist_couonterを‘0’にクリアする。
clk19でBD_L信号が‘H’になり、clk26までカウントを続ける。clk27のタイミングで、BD_L信号の立下りエッジが検出される。ここで、BD識別処理部15513は、bd_dist_counterとReg_bd_hterm1565に設定された値を比較し、bd_dist_counterの値がReg_bd_hterm1565以上なので、kobu1信号をアサートする。このように、1コブ目と2コブ目の間のBD_L信号の‘H’期間の長さの違いを利用し、1コブ目と2コブ目の識別を行う。
図10は、図7に示す副走査タイミング制御部1553の概略構成を示すブロック図である。
副走査タイミング制御部1553は、以下の3つのモジュールから構成される。
副走査カウンタイネーブル制御部15531は、BD識別部1551より最初に入力される奇数ラインの光ビームの同期信号を示す識別信号であるkobu1信号からカウントアップを開始する。そして、副走査カウンタ15532のカウントアップイネーブル信号であるv_count_en信号を生成する。
副走査カウンタ15532は、副走査方向のライン数をカウントするカウンタであり、v_count_en信号がアサート時にカウントアップする。クリアは、プリンタIF部1500の初期化処理で‘0’にクリアされる。また、本カウンタの値は、v_count信号として出力される。
副走査タイミング処理部15533は、副走査方向の出力イネーブル信号であるvenb信号と、1ページの画像出力完了を示すpageend信号を生成する。venb信号は、v_countの値がReg_top_marginの値に達した状態でv_count_en信号アサートを検知するとイネーブルとなる。また、v_countの値がReg_top_margin+Reg_image_heightに達した状態でv_count_en信号アサートを検知するとディセーブルとなる。それと同時に、pageend信号をアサートする。
図11は、図10に示す副走査カウンタイネーブル制御部15531が実行する制御処理のフローチャートである。
副走査カウンタイネーブル制御部15531は、Reg_PIF_enable1560がイネーブルに設定されている時(アサート中)のみ動作する。
ステップS1001において、副走査カウンタイネーブル制御部15531は、kobu1信号若しくはkobu2信号のアサートの検出を待つ。いずれかのkobu信号を検出すると、ステップS1002において、副走査カウンタイネーブル制御部15531は、kobu1信号のアサートかkobu2信号のアサートかを判断する。
kobu1信号のアサートと判断すると、副走査カウンタイネーブル制御部15531は、ステップS1003においてカウントアップイネーブル信号であるv_count_enをアサートする。つづいて、ステップS1004において、次のkobu1信号若しくはkobu2信号のアサートの検出を待つ。いずれかのコブを検出すると、ステップS1003において、副走査カウンタイネーブル制御部15531は、カウントアップイネーブル信号であるv_count_en信号をアサートする。
一方、ステップS1002でkobu2信号を検出した場合、副走査カウンタイネーブル制御部15531は、カウントアップイネーブル信号であるv_count_en信号をアサートせず、ステップS1004に進む。
図12A及び図12Bは、副走査タイミング制御部1553の動作を説明するためのタイミングチャートである。図12Aに示すタイミングチャートは、Reg_PIF_enable1560のアサートタイミングが2コブ目から1コブ目の間にある場合である。これに対し、図12Bに示すタイミングチャートは、Reg_PIF_enable1560のアサートタイミングが1コブ目から2コブ目の間にある場合である。本実施形態では、Reg_top_margin1561の値を2に、Reg_image_height1562を2に設定した場合を示す。
まず、図12Aのタイミングチャートについて説明する。
t41のタイミングで、Reg_PIF_enable1560がアサートされ、副走査カウンタイネーブル制御部15531が動作を開始する。t42のタイミングで、1コブ目がアサートされると、副走査カウンタイネーブル制御部15531は1コブ目と判断し、v_count_en信号をアサートする(図11のステップS1002、S1003)。t43のタイミングにおいても副走査カウンタイネーブル制御部15531は、v_count_en信号をアサートする(図11のステップS1004)。t44のタイミングで、副走査タイミング処理部15533は、v_countの値がReg_top_marginの値に達した状態でv_count_en信号のアサートを検知し、venb信号をアサートする。t45のタイミングで、副走査カウンタイネーブル制御部15531は、v_count_en信号をアサートし、v_countのカウントアップをする。t46のタイミングで、副走査タイミング処理部15533は、v_countの値がReg_top_margin+Reg_image_heightに達した状態でv_count_en信号アサートを検知し、venb信号をディアサートする。
次に、図12Bのタイミングチャートについて説明する。
t51のタイミングで1コブ目がアサートされる。t52のタイミングでReg_PIF_enable1560がアサートされ、副走査カウンタイネーブル制御部15531が動作を開始する。t53のタイミングで2コブ目がアサートされると、副走査カウンタイネーブル制御部15531は2コブ目と判断し、v_count_en信号をアサートせず、次のkobu1信号を待つ(図11のステップS1002、S1004)。t54からt58のタイミングチャートは、図12Aに示すタイミングチャートと同様となるので、それらの説明は省略する。
図13は、PC60から印刷ジョブをメインコントローラ100が受信し、有効画像をプリンタコントローラ130に出力する際に実行される処理の一例を示すフローチャートである。本フローは、メインコントローラ100内のCPU1000によって実行される。
ステップS2000において、外部IF1300は、PC60より印刷ジョブ(プリントジョブ)を受信したことを検知し、CPU1000に伝える。ステップS2001において、CPU1000は、受信した印刷ジョブの画像をRAM1200に格納し、プリンタIF部1500の初期化を行う。ここで、受信した画像が圧縮されていれば、画像伸張部1400で伸張する。次に、ステップS2002において、CPU1000は、出力画像のパラメータの設定を行う。具体的には、図6に示す1561から1565のレジスタを設定し、画像出力開始タイミング制御や出力する画像のサイズ、モードの設定を行う。1561から1564に設定する値については、ホストPC60から受信する。1565に設定する値は、内部通信IF80の仕様により決定されるため、製品毎にソフトウェアにより管理された値もしくはホストPC60から受信した値が設定される。
ステップS2003において、CPU1000は、プリンタコントローラ130に印刷の準備をするよう通知する。ステップS2004において、CPU1000は、ページ先頭検知割り込み信号を待ち、ページ先頭検知割り込み信号を受信する。つづいて、ステップS2005において、Reg_PIF_enable1560によりタイミング制御部1550(内の副走査タイミング制御部1553)をイネーブルに設定する。
ステップS2006において、ページ出力終了割り込み信号を待ち、ページ出力終了割り込み信号を受信する。つづいて、ステップS2007において、Reg_PIF_enable1560によりタイミング制御部1550(内の副走査タイミング制御部1553)をディセーブルに設定して、本処理を終了する。
図14A〜図15Bは、本発明の第1の実施形態におけるページ先頭検知から画像出力までの各種信号のタイミングチャートである。図示例は、図13のステップS2000からステップS2003まで終了した後のタイミングチャートである。また、図示例は、TOP_L信号なしの場合であり、Reg_top_marginの値を2に、Reg_image_heightの値を4に設定した場合の例を示す。なお、本実施形態において特徴的な制御を示すため、図14A及び図14Bと図15A及び図15Bでは、Reg_PIF_enable1560のアサートタイミングが異なる。図14A及び図14BはReg_PIF_enable1560が2コブ目から1コブ目までの間でアサートされた場合であり、図15A及び図15BはReg_PIF_enable1560が1コブ目から2コブ目までの間でアサートされた場合である。
まず、図14A及び図14Bのタイミングチャートについて説明する。
t61では、TOP_L信号がない場合のBD_L信号のアサートは、ページの先頭であることを示す。タイミング制御部1550から割り込み制御部1540にkobu1信号のアサートが入力され、割り込み制御部1540はページ先頭検知割り込み信号をアサートする。
ここで、henb1、henb2信号の1ライン毎の生成タイミングについて説明する。
t61で主走査タイミング制御部1552は、kobu1信号アサートを検知するとReg_left_marginのカウントを開始する。t62でReg_left_marginのカウントを終了し、henb1信号をアサートする。t66で、kobu1信号アサート検知からReg_left_margin+Reg_image_widthのカウントを終了し、henb1信号をディアサートする。また、henb2信号生成については、基準となる信号がkobu1信号からkobu2信号に変わる。
t63で主走査タイミング制御部1552は、kobu2信号アサートを検知するとReg_left_marginのカウントを開始する。t64でReg_left_marginのカウントを終了し、henb2信号をアサートする。t67で、kobu2信号アサート検知からReg_left_margin+Reg_image_widthのカウントを終了し、henb2信号をディアサートする。
全体タイミングの話に戻り、t65のタイミングでReg_PIF_enable1560がCPU1000によりアサートされる。t61からt65までの時間について、t61でページ先頭検知割り込み信号がアサートされ、CPU1000はステップS2004においてページ先頭検知割り込み信号を検知するかを確認している。CPU1000は、即座にページ先頭検知割り込み信号を検知できる場合と、他の処理をしており、即座にページ先頭検知割り込み信号を検知できない場合がある。CPU1000は、ページ先頭検知割り込み信号を検知して処理できる状態になると、ステップS2005でReg_PIF_enable1560により副走査タイミング制御部1553をイネーブルに設定する。このt61からt65までの時間は、CPU1000の動作状況により変化する。
図示のタイミングチャートにおいて、ページ先頭検知割り込み信号はパルス信号で記載されているが、実際にCPU1000が割り込み信号を検知するまでにはINTC1600でページ先頭検知割り込み信号のパルス信号をラッチし、割り込み制御を行う。
t68、t69で、副走査タイミング制御部1553は、v_countのカウントをし、t70で本実施形態においてはReg_top_marginの値が2に設定されているので、venb信号をアサートする。
t71からt73及びt72からt74で、OE制御部1554は、henb1、henb2、venb信号のアサートを検知し、OE1、OE2信号をアサートする。OE1、OE2信号アサートを出力バッファ部1520が検知すると、VDO1,VDO2信号に出力すべきデータを出力IF部1530に出力し、VDO1,VDO2信号から画像を出力する。
t75において、副走査タイミング制御部1553はvenb信号をディアサートする。同時に、タイミング制御部1550内部の副走査タイミング制御部1553から割り込み制御部1540にpegeend信号のアサートが入力され、割り込み制御部1540はページ出力終了割り込み信号をアサートする。
CPU1000は、ステップS2006においてページ出力終了割り込み信号を検知し、t76でReg_PIF_enable1560により副走査タイミング制御部1553をディセーブルにする(ステップS2007)。
次に、図15A及び図15Bのタイミングチャートについて説明する。
図14A及び図14Bとの違いは、t81のBD_L信号の1コブ目とt83のBD_L信号の2コブ目の間にReg_PIF_enable1560がアサートされている点である。本実施形態における特徴的な動作としては、図12Bのt53で示したように、副走査タイミング制御部1553でv_countのカウントアップをしない点である。t83以降のタイミングチャートについては、図14A及び図14Bと同様の動作である。
図15A、図15Bでは、図14A、図14Bに比べて、ページ先頭検知割り込み信号のアサートからCPU1000がページ先頭検知割り込み信号を検知する。そして、Reg_PIF_enable1560により副走査タイミング制御部1553をイネーブルにするまでの処理を即座に行えた場合を想定している。図14A及び図14Bのタイミングチャートの一例として、ページ先頭検知割り込み信号アサート時に、CPU1000が他の割り込み処理をしており、Reg_PIF_enable1560をイネーブルにするまでの処理に時間を要したケースなどが考えられる。
以上、説明したように、CPU1000の割り込み処理動作によりReg_PIF_enable1560のアサートタイミングが変わっても、VDO1,VDO2信号から画像を出力するタイミングを共通にすることができる。これにより、色プレーン画像毎に、画像書き出し位置がずれることを抑制することが可能である。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施の形態では、図1〜図4、図6、図7、及び図10に示す構成が上記第1の実施の形態と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
図16A及び図16Bは、本発明の第2の実施形態におけるページ先頭検知から画像出力までの各種信号のタイミングチャートである。図示例は、図13のステップS2000からステップS2003まで終了した後のタイミングチャートである。また、図示例は、TOP_L信号ありの場合であり、Reg_top_marginの値を2に、Reg_image_heightの値を2に設定した場合の例を示す。
t101で副走査同期信号であるTOP_L信号がアサートされる。TOP_L信号ありの場合なので、t101より前に主走査同期信号であるBD_L信号は動作している。本実施形態の特徴として、副走査同期信号であるTOP_L信号のアサートを検知しても、このt101のタイミングではページ先頭検知割り込み信号をアサートしない。
t102で、TOP_L信号アサートかつ、BD_L信号の1コブ目を検出したタイミングでページ先頭検知割り込み信号(int_topbd)を割り込み制御部1540が生成する。TOP_L信号がある場合の割り込み制御部1540は、タイミング制御部1550から入力されるkobu1信号と、プリンタコントローラ130から入力されるTOP_L信号が両方アサートされているときにページ先頭検知割り込み信号をアサートする。
t102以降の動作は、図14A及び図14Bに示した動作と同じである。t102で、ページ先頭検知割り込み信号をCPU1000が検知し、Reg_PIF_enable1560がアサートされ、t104からv_countのカウントアップを開始する。
従来のように、TOP_L信号をページ先頭検知割り込み信号と検知すると、t101からt103までの間で、Reg_PIF_enable1560がどこでアサートされるか分からず、v_countのカウントアップタイミングにバラツキがでてしまう。例えば、t101からt102の間でReg_PIF_enable1560がアサートされた場合と、t103とt104の間でReg_PIF_enable1560がアサートされた場合では、色プレーン画像毎に印字開始位置が2ラインずれを起こしてしまう。
本実施形態によれば、ページ先頭検知割り込み信号のアサートタイミングを抑制し、かつ、Reg_PIF_enable1560のアサートタイミングが変わっても副走査方向のカウントアップタイミングを制御可能としている。よって、VDO1,VDO2信号から画像を出力するタイミングを共通にすることができる。これにより、色プレーン画像毎に、画像書き出し位置がずれることを抑制することが可能である。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施の形態では、図1〜図4、図6、図7、及び図10に示す構成が上記第1の実施の形態と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
図17A〜図18Bは、本発明の第3の実施形態におけるページ先頭検知から画像出力までの各種信号のタイミングチャートである。図示例は、図13のステップS2000からステップS2003まで終了した後のタイミングチャートである。詳細には、ページ先頭検知割り込み信号のアサートタイミングをBD_L信号の2コブ目に変更した場合のタイミングチャートである。
まず、図17A及び図17Bに示すTOP_L信号なしの場合のタイミングチャートについて説明する。
t111では、TOP_L信号がない場合の最初のBD_L信号のアサートなので、ページの先頭であることを示す。上記第1の実施形態で説明した図14A〜図15Bとの違いは、t111のタイミングで、割り込み制御部1540がページ先頭検知割り込み信号をアサートしない点である。
t112では、タイミング制御部1550から割り込み制御部1540にkobu2信号のアサートが入力され、割り込み制御部1540はページ先頭検知割り込み信号をアサートする。t113では、CPU1000はReg_PIF_enable1560をアサートにし、t114では次の奇数ライン出力の同期信号であるkobu1信号を受信する。
本実施形態により、必ずReg_PIF_enable1560のアサートは、BD_L信号の2コブ目から1コブ目の間にすることが可能である。なぜならば、図5(a)及び図5(b)で説明したように、t111からt112までの時間が数百[ns]程度であるのに対し、t112からt114までの時間は数百[us]である。CPU1000がページ先頭検知割り込み信号を検出し、Reg_PIF_enable1560のアサートまでの時間が数百[us]以内であれば、BD_L信号の2コブ目と1コブ目の間にすることが可能となるからである。このような構成とすることで、副走査カウンタイネーブル制御部15531の構成を、kobu1信号若しくはkobu2信号アサート時にv_count_en信号をアサートする簡単な構成とすることができる。
次に、図18A及び図18Bに示すTOP_L信号ありの場合のタイミングチャートについて説明する。
t121では、副走査同期信号であるTOP_L信号がアサートされ、t122ではBD_L信号の1コブ目が検出されている。上記第2の実施形態で説明した図16A及び図16Bとの違いは、TOP_L信号アサートかつ、BD_L信号の1コブ目を検出したタイミングで、割り込み制御部1540がページ先頭検知割り込み信号をアサートしない点である。
t123では、TOP_L信号アサートかつ、タイミング制御部1550から割り込み制御部1540にkobu2信号のアサートが入力され、割り込み制御部1540がページ先頭検知割り込み信号をアサートする。t123以降は、図17A及び図17Bと同様の動作となる。
本実施形態により、図17A及び図17Bで説明したように、必ずReg_PIF_enable1560のアサートは、BD_L信号の2コブ目から1コブ目の間にすることが可能である。なぜならば、図5(a)及び図5(b)で説明したように、t111からt112までの時間が数百[ns]程度であるのに対し、t112からt114までの時間は数百[us]である。CPU1000がページ先頭検知割り込み信号を検出し、Reg_PIF_enable1560のアサートまでの時間が数百[us]以内であれば、BD_L信号の2コブ目と1コブ目の間にすることが可能となるからである。このような構成とすることで、副走査カウンタイネーブル制御部15531の構成を、kobu1信号若しくはkobu2信号アサート時にv_count_en信号をアサートする簡単な構成とすることができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
1540 割り込み制御部
1550 タイミング制御部
1551 BD識別部
15511 BDエッジ検出部
15512 BD識別カウンタ
15513 BD識別処理部
1553 副走査タイミング制御部
15531 副走査カウンタイネーブル制御部
15532 副走査カウンタ
15533 副走査タイミング制御部

Claims (9)

  1. 画像信号に基づいて複数の光ビームにより1つの感光体を複数のライン状に露光走査して静電潜像を形成し、当該静電潜像を現像して転写材上に転写することで画像形成を行う画像形成手段を備える画像形成装置において、
    主走査同期信号が奇数ラインの同期信号か偶数ラインの同期信号かを識別して識別信号を出力する識別手段と、
    前記識別手段から出力された識別信号に応じて、前記画像形成手段への画像信号の出力タイミングを制御する制御手段と、
    前記識別手段から最初に入力された識別信号をページの先頭として検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記識別信号がページの先頭として検出されたことに応じて、前記制御手段をイネーブルにするイネーブル手段とを備え、
    前記制御手段は、前記イネーブル手段により前記制御手段がイネーブルにされた後、前記識別手段から入力された識別信号が偶数ラインの同期信号を示す識別信号であったときは、次に入力される奇数ラインの同期信号を示す識別信号に応じて、画像信号の出力タイミングを制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像信号に基づいて複数の光ビームにより1つの感光体を複数のライン状に露光走査して静電潜像を形成し、当該静電潜像を現像して転写材上に転写することで画像形成を行う画像形成手段を備える画像形成装置において、
    主走査同期信号が奇数ラインの同期信号か偶数ラインの同期信号かを識別して識別信号を出力する識別手段と、
    前記識別手段から出力された識別信号に応じて、前記画像形成手段への画像信号の出力タイミングを制御する制御手段と、
    前記識別手段から最初に入力された識別信号の次に入力される識別信号をページの先頭として検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記識別信号がページの先頭として検出されたことに応じて、前記制御手段をイネーブルにするイネーブル手段とを備え、
    前記制御手段は、前記イネーブル手段により前記制御手段がイネーブルにされた後、前記識別手段から入力された識別信号が偶数ラインの同期信号を示す識別信号であったときは、次に入力される奇数ラインの同期信号を示す識別信号に応じて、画像信号の出力タイミングを制御することを特徴とする画像形成装置。
  3. 画像信号に基づいて複数の光ビームにより1つの感光体を複数のライン状に露光走査して静電潜像を形成し、当該静電潜像を現像して転写材上に転写することで画像形成を行う画像形成手段を備える画像形成装置において、
    主走査同期信号が奇数ラインの同期信号か偶数ラインの同期信号かを識別して識別信号を出力する識別手段と、
    前記識別手段から出力された識別信号に応じて、前記画像形成手段への画像信号の出力タイミングを制御する制御手段と、
    副走査同期信号がアサートされた場合、前記識別手段から入力された識別信号が奇数ラインの同期信号を示す識別信号であったときは、当該識別信号をページの先頭として検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記識別信号がページの先頭として検出されたことに応じて、前記制御手段をイネーブルにするイネーブル手段とを備え、
    前記制御手段は、前記イネーブル手段により前記制御手段がイネーブルにされた後、前記識別手段から入力された識別信号が偶数ラインの同期信号を示す識別信号であったときは、次に入力される奇数ラインの同期信号を示す識別信号に応じて、画像信号の出力タイミングを制御することを特徴とする画像形成装置。
  4. 画像信号に基づいて複数の光ビームにより1つの感光体を複数のライン状に露光走査して静電潜像を形成し、当該静電潜像を現像して転写材上に転写することで画像形成を行う画像形成手段を備える画像形成装置において、
    主走査同期信号が奇数ラインの同期信号か偶数ラインの同期信号かを識別して識別信号を出力する識別手段と、
    前記識別手段から出力された識別信号に応じて、前記画像形成手段への画像信号の出力タイミングを制御する制御手段と、
    副走査同期信号がアサートされた場合、前記識別手段から入力された識別信号が偶数ラインの同期信号を示す識別信号であったときは、当該識別信号をページの先頭として検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記識別信号がページの先頭として検出されたことに応じて、前記制御手段をイネーブルにするイネーブル手段とを備え、
    前記制御手段は、前記イネーブル手段により前記制御手段がイネーブルにされた後、前記識別手段から入力された識別信号が偶数ラインの同期信号を示す識別信号であったときは、次に入力される奇数ラインの同期信号を示す識別信号に応じて、画像信号の出力タイミングを制御することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記主走査同期信号は、前記複数の光ビームにおける各ビームの主走査同期信号を1本の主走査同期信号として整形されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記識別手段は、
    前記主走査同期信号の波形の立下りエッジを検出するエッジ検出手段と、
    前記主走査同期信号がHレベルの場合にカウントアップし、前記主走査同期信号がLレベルの場合にクリアする識別カウンタとを備え、
    前記識別カウンタによるカウンタの値が前記主走査同期信号のアサートが1コブ目か2コブ目かを識別するための値より小さい場合に前記エッジ検出手段により主走査同期信号の立下りエッジが検出されたときは、偶数ラインの同期信号と識別し、
    前記識別カウンタによるカウンタの値が前記主走査同期信号のアサートが1コブ目か2コブ目かを識別するための値以上の場合に前記エッジ検出手段により主走査同期信号の立下りエッジが検出されたときは、奇数ラインの同期信号と識別することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記イネーブル手段によりイネーブルに設定され、前記識別手段より最初に入力される奇数ラインの同期信号を示す識別信号からカウントアップを開始する副走査カウンタイネーブル制御手段と、
    前記副走査カウンタイネーブル制御手段から入力されたカウントアップイネーブル信号のアサート時に副走査方向のライン数をカウントする副走査カウンタと、
    前記副走査カウンタの値と、ページ先頭からのライン数で表される副走査方向の有効画像出力開始位置を示すパラメータとライン数で表される有効画像の高さを示すパラメータとから副走査方向の出力イネーブル信号を生成する副走査タイミング処理手段とを有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 画像信号に基づいて複数の光ビームにより1つの感光体を複数のライン状に露光走査して静電潜像を形成し、当該静電潜像を現像して転写材上に転写することで画像形成を行う画像形成手段を備える画像形成装置の制御方法において、
    前記主走査同期信号が奇数ラインの同期信号か偶数ラインの同期信号かを識別して識別信号を出力する識別工程と、
    前記識別工程で出力された識別信号に応じて、前記画像形成手段への画像信号の出力タイミングを制御する制御工程と、
    前記識別工程で最初に入力された識別信号をページの先頭として検出する検出工程と、
    前記検出工程で前記識別信号がページの先頭として検出されたことに応じて、前記制御工程をイネーブルにするイネーブル工程とを備え、
    前記制御工程は、前記イネーブル工程で前記制御工程がイネーブルにされた後、前記識別工程で入力された識別信号が偶数ラインの同期信号を示す識別信号であったときは、次に入力される奇数ラインの同期信号を示す識別信号に応じて、画像信号の出力タイミングを制御することを特徴とする制御方法。
  9. 請求項8記載の制御方法を画像形成装置に実行させるためのプログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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