JP2000168135A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP2000168135A JP2000168135A JP10343919A JP34391998A JP2000168135A JP 2000168135 A JP2000168135 A JP 2000168135A JP 10343919 A JP10343919 A JP 10343919A JP 34391998 A JP34391998 A JP 34391998A JP 2000168135 A JP2000168135 A JP 2000168135A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 垂直走査方向の色ずれを抑制できる画像形成
装置を得る。 【解決手段】 水平方向の画像データを走査する第1の
レーザ32、第2のレーザ33と、中間転写体ベルト4
の基準位置を検出して第1の基準信号を出力する基準位
置検知部15と、レーザ32,33による水平走査画像
データの出力基準となる第2の基準信号を出力する水平
走査基準信号発生部27と、第1の基準信号と第2の基
準信号との位相差を検出する位相差検出部29と、位相
差に応じて垂直走査方向の画像データ出力範囲を制御す
る垂直走査制御部30と、レーザ32,33に送る画像
データを記憶するメモリ25,26と、位相差が第2の
基準信号の半周期より大きいか小さいかで偶数ラインの
水平走査画像データと奇数ラインの水平走査画像データ
とが相互に異なるレーザ32,33からそれぞれ出力さ
れるよう画像データをレーザ32,33に送るデータ制
御部31とを有する。
装置を得る。 【解決手段】 水平方向の画像データを走査する第1の
レーザ32、第2のレーザ33と、中間転写体ベルト4
の基準位置を検出して第1の基準信号を出力する基準位
置検知部15と、レーザ32,33による水平走査画像
データの出力基準となる第2の基準信号を出力する水平
走査基準信号発生部27と、第1の基準信号と第2の基
準信号との位相差を検出する位相差検出部29と、位相
差に応じて垂直走査方向の画像データ出力範囲を制御す
る垂直走査制御部30と、レーザ32,33に送る画像
データを記憶するメモリ25,26と、位相差が第2の
基準信号の半周期より大きいか小さいかで偶数ラインの
水平走査画像データと奇数ラインの水平走査画像データ
とが相互に異なるレーザ32,33からそれぞれ出力さ
れるよう画像データをレーザ32,33に送るデータ制
御部31とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー電子写真の画
像形成装置に関し、特に画像形成装置における色ずれ補
正に適用して有効な技術に関するものである。
像形成装置に関し、特に画像形成装置における色ずれ補
正に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー電子写真画像形成装置の高
速化において、その光記録部に使用されるレーザビーム
の走査を高速化するため、2つのレーザを使用した技術
が提案されている。
速化において、その光記録部に使用されるレーザビーム
の走査を高速化するため、2つのレーザを使用した技術
が提案されている。
【0003】このカラー電子写真画像形成装置において
は、色重ねするときに、始めに色重ねの基準となる中間
転写体の基準位置信号(第1の基準信号)が発生する。
そして、その後現れる水平走査画像データ出力の基準と
なる基準信号(第2の基準信号)に従って、奇数ライン
および偶数ラインの水平走査画像データが、垂直走査方
向に配置された第1のレーザおよび第2のレーザに同時
に出力される。
は、色重ねするときに、始めに色重ねの基準となる中間
転写体の基準位置信号(第1の基準信号)が発生する。
そして、その後現れる水平走査画像データ出力の基準と
なる基準信号(第2の基準信号)に従って、奇数ライン
および偶数ラインの水平走査画像データが、垂直走査方
向に配置された第1のレーザおよび第2のレーザに同時
に出力される。
【0004】奇数ラインの画像データは第1のレーザ
に、偶数ラインの画像データは第2のレーザに出力さ
れ、それぞれ光電変換される。光電変換されたレーザビ
ームは帯電された感光体を露光し、これによって感光体
に静電潜像が形成される。次に、現像プロセスで感光体
上の静電潜像にトナーを付着させるとトナー像が形成さ
れる。
に、偶数ラインの画像データは第2のレーザに出力さ
れ、それぞれ光電変換される。光電変換されたレーザビ
ームは帯電された感光体を露光し、これによって感光体
に静電潜像が形成される。次に、現像プロセスで感光体
上の静電潜像にトナーを付着させるとトナー像が形成さ
れる。
【0005】その後、転写プロセスにおいて、中間転写
体に感光体上のトナー像が転写される。そして、この中
間転写体のトナー像は搬送されてきた紙に再度転写さ
れ、定着プロセスを介して最初の色が紙に定着して画像
形成の1サイクルが終了する。
体に感光体上のトナー像が転写される。そして、この中
間転写体のトナー像は搬送されてきた紙に再度転写さ
れ、定着プロセスを介して最初の色が紙に定着して画像
形成の1サイクルが終了する。
【0006】複数の色を紙に定着するときは、このよう
なサイクルを色重ねしながら複数回繰り返す。
なサイクルを色重ねしながら複数回繰り返す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような従来の技術では、複数の色を重ねる場合、色ずれ
の程度が大きくなる。
ような従来の技術では、複数の色を重ねる場合、色ずれ
の程度が大きくなる。
【0008】これは、第1の基準信号と第2の基準信号
とが非同期のため、その2つの基準信号間に時間ずれが
発生するためである。そして、このような時間ずれによ
り、垂直走査方向に最大2画素分の色ずれが発生して画
質の劣化を招く。
とが非同期のため、その2つの基準信号間に時間ずれが
発生するためである。そして、このような時間ずれによ
り、垂直走査方向に最大2画素分の色ずれが発生して画
質の劣化を招く。
【0009】そこで、本発明では、垂直走査方向の色ず
れを抑制することのできる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
れを抑制することのできる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の画像形成装置は、相互に協働して水平方向
の画像データを走査する第1のレーザおよび第2のレー
ザと、複数色のトナー像が色重ね転写されて合成像が形
成される中間転写体と、中間転写体の色重ねの基準位置
を検出して第1の基準信号を出力する基準位置検知部
と、第1のレーザおよび第2のレーザによる水平走査画
像データの出力基準となる第2の基準信号を出力する水
平走査基準信号発生部と、基準位置検知部から出力され
た第1の基準信号と水平走査基準信号発生部から出力さ
れた第2の基準信号との位相差を検出する位相差検出部
と、位相差検出部に検出された位相差に応じて垂直走査
方向の画像データ出力範囲を制御する垂直走査制御部
と、第1のレーザおよび第2のレーザに送られる画像デ
ータを一時記憶するメモリと、位相差が第2の基準信号
の周期の半分よりも大きいときと小さいときとで偶数ラ
インの水平走査画像データと奇数ラインの水平走査画像
データとが相互に異なるレーザからそれぞれ出力される
ようにメモリに記憶されている画像データを第1のレー
ザおよび第2のレーザにそれぞれ送るデータ制御部とを
有する構成としたものである。
に、本発明の画像形成装置は、相互に協働して水平方向
の画像データを走査する第1のレーザおよび第2のレー
ザと、複数色のトナー像が色重ね転写されて合成像が形
成される中間転写体と、中間転写体の色重ねの基準位置
を検出して第1の基準信号を出力する基準位置検知部
と、第1のレーザおよび第2のレーザによる水平走査画
像データの出力基準となる第2の基準信号を出力する水
平走査基準信号発生部と、基準位置検知部から出力され
た第1の基準信号と水平走査基準信号発生部から出力さ
れた第2の基準信号との位相差を検出する位相差検出部
と、位相差検出部に検出された位相差に応じて垂直走査
方向の画像データ出力範囲を制御する垂直走査制御部
と、第1のレーザおよび第2のレーザに送られる画像デ
ータを一時記憶するメモリと、位相差が第2の基準信号
の周期の半分よりも大きいときと小さいときとで偶数ラ
インの水平走査画像データと奇数ラインの水平走査画像
データとが相互に異なるレーザからそれぞれ出力される
ようにメモリに記憶されている画像データを第1のレー
ザおよび第2のレーザにそれぞれ送るデータ制御部とを
有する構成としたものである。
【0011】これにより、垂直走査方向の色ずれを抑制
することが可能になる。
することが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、相互に協働して水平方向の画像データを走査する第
1のレーザおよび第2のレーザと、複数色のトナー像が
色重ね転写されて合成像が形成される中間転写体と、中
間転写体の色重ねの基準位置を検出して第1の基準信号
を出力する基準位置検知部と、第1のレーザおよび第2
のレーザによる水平走査画像データの出力基準となる第
2の基準信号を出力する水平走査基準信号発生部と、基
準位置検知部から出力された第1の基準信号と水平走査
基準信号発生部から出力された第2の基準信号との位相
差を検出する位相差検出部と、位相差検出部に検出され
た位相差に応じて垂直走査方向の画像データ出力範囲を
制御する垂直走査制御部と、第1のレーザおよび第2の
レーザに送られる画像データを一時記憶するメモリと、
位相差が第2の基準信号の周期の半分よりも大きいとき
と小さいときとで偶数ラインの水平走査画像データと奇
数ラインの水平走査画像データとが相互に異なるレーザ
からそれぞれ出力されるようにメモリに記憶されている
画像データを第1のレーザおよび第2のレーザにそれぞ
れ送るデータ制御部とを備えた画像形成装置であり、垂
直走査方向の色ずれを抑制することが可能になるという
作用を有する。
は、相互に協働して水平方向の画像データを走査する第
1のレーザおよび第2のレーザと、複数色のトナー像が
色重ね転写されて合成像が形成される中間転写体と、中
間転写体の色重ねの基準位置を検出して第1の基準信号
を出力する基準位置検知部と、第1のレーザおよび第2
のレーザによる水平走査画像データの出力基準となる第
2の基準信号を出力する水平走査基準信号発生部と、基
準位置検知部から出力された第1の基準信号と水平走査
基準信号発生部から出力された第2の基準信号との位相
差を検出する位相差検出部と、位相差検出部に検出され
た位相差に応じて垂直走査方向の画像データ出力範囲を
制御する垂直走査制御部と、第1のレーザおよび第2の
レーザに送られる画像データを一時記憶するメモリと、
位相差が第2の基準信号の周期の半分よりも大きいとき
と小さいときとで偶数ラインの水平走査画像データと奇
数ラインの水平走査画像データとが相互に異なるレーザ
からそれぞれ出力されるようにメモリに記憶されている
画像データを第1のレーザおよび第2のレーザにそれぞ
れ送るデータ制御部とを備えた画像形成装置であり、垂
直走査方向の色ずれを抑制することが可能になるという
作用を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図6を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
から図6を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0014】図1は本発明の一実施の形態である画像形
成装置の内部構造を示す説明図、図2は図1の画像形成
装置における制御ブロックを示す説明図、図3は従来の
画像形成装置における2色重ねの画素の一部を示す説明
図、図4は従来の画像形成装置における2色重ねの水平
走査方向の最初の画素を示す説明図、図5は図1の画像
形成装置における2色重ねの最初の画素を示す説明図、
図6は図1の画像形成装置におけるレーザユニットを示
す説明図である。
成装置の内部構造を示す説明図、図2は図1の画像形成
装置における制御ブロックを示す説明図、図3は従来の
画像形成装置における2色重ねの画素の一部を示す説明
図、図4は従来の画像形成装置における2色重ねの水平
走査方向の最初の画素を示す説明図、図5は図1の画像
形成装置における2色重ねの最初の画素を示す説明図、
図6は図1の画像形成装置におけるレーザユニットを示
す説明図である。
【0015】図1において、有機光導電体(OPC)等
の感光性受容層が薄膜状に塗布された感光体ベルト(感
光体)3は、3本の感光体ベルト支持搬送ローラ3a・
3b・3cによって一辺の水平面を形成するように調帯
支持されており、駆動モータ(図示せず)により感光体
ベルト支持搬送ローラ3a・3b・3cに沿って周回動
される。感光体ベルト3の上部にはその外周面に沿っ
て、ブラック(B)、シアン(C)、マゼンタ(M)、
イエロー(Y)の各色のトナーを収納する現像器2B、
2C、2M、2Yが設けられている。感光体ベルト3の
側方には、感光体ベルト3に残ったトナーを除去する感
光体クリーニング装置11、LEDランプが並列されて
感光体ベルト3を除電する除電器12、コロナ放電によ
り感光体ベルト3を帯電させる帯電器1が設置されてお
り、さらにレーザビームが感光体ベルト3の走査面に対
して垂直になるように配置されて奇数ラインと偶数ライ
ンとをそれぞれ水平走査する2つのレーザを備えたレー
ザユニット13が設けられている。
の感光性受容層が薄膜状に塗布された感光体ベルト(感
光体)3は、3本の感光体ベルト支持搬送ローラ3a・
3b・3cによって一辺の水平面を形成するように調帯
支持されており、駆動モータ(図示せず)により感光体
ベルト支持搬送ローラ3a・3b・3cに沿って周回動
される。感光体ベルト3の上部にはその外周面に沿っ
て、ブラック(B)、シアン(C)、マゼンタ(M)、
イエロー(Y)の各色のトナーを収納する現像器2B、
2C、2M、2Yが設けられている。感光体ベルト3の
側方には、感光体ベルト3に残ったトナーを除去する感
光体クリーニング装置11、LEDランプが並列されて
感光体ベルト3を除電する除電器12、コロナ放電によ
り感光体ベルト3を帯電させる帯電器1が設置されてお
り、さらにレーザビームが感光体ベルト3の走査面に対
して垂直になるように配置されて奇数ラインと偶数ライ
ンとをそれぞれ水平走査する2つのレーザを備えたレー
ザユニット13が設けられている。
【0016】そして、帯電器1へ高電圧を印加すること
によって帯電器1がコロナ放電を起こし、駆動モータに
より回動される感光体ベルト3を一様にマイナスに帯電
させる。また、レーザユニット13の2つのレーザであ
る第1のレーザ32(図6)と第2のレーザ33(図
6)からそれぞれ照射されたレーザビームはホストコン
ピュータ(図示せず)からの信号により制御され、感光
体ベルト3上に複数のカラー成分の中の特定の成分に対
応した静電潜像を形成する。
によって帯電器1がコロナ放電を起こし、駆動モータに
より回動される感光体ベルト3を一様にマイナスに帯電
させる。また、レーザユニット13の2つのレーザであ
る第1のレーザ32(図6)と第2のレーザ33(図
6)からそれぞれ照射されたレーザビームはホストコン
ピュータ(図示せず)からの信号により制御され、感光
体ベルト3上に複数のカラー成分の中の特定の成分に対
応した静電潜像を形成する。
【0017】各色の現像器2B、2C、2M、2Yは、
装置本体に設けられた所定の収納部にそれぞれ等間隔か
つ着脱自在に配置され、各々の現像器の内部は、収容さ
れたトナーの種別を除き同様の構成にされている。
装置本体に設けられた所定の収納部にそれぞれ等間隔か
つ着脱自在に配置され、各々の現像器の内部は、収容さ
れたトナーの種別を除き同様の構成にされている。
【0018】各現像器2B、2C、2M、2Yに対応し
て、所定のカラーの静電潜像を現像する際にそれぞれの
現像器2B、2C、2M、2Yを感光体ベルト3へ当接
させる当接カム5B、5C、5M、5Yが設けられ、現
像器2B、2C、2M、2Yは当接カム5B、5C、5
M、5Yにより感光体ベルト3の方向に押されていない
ときには、感光体ベルト3と離間した待機位置へ保持さ
れる。
て、所定のカラーの静電潜像を現像する際にそれぞれの
現像器2B、2C、2M、2Yを感光体ベルト3へ当接
させる当接カム5B、5C、5M、5Yが設けられ、現
像器2B、2C、2M、2Yは当接カム5B、5C、5
M、5Yにより感光体ベルト3の方向に押されていない
ときには、感光体ベルト3と離間した待機位置へ保持さ
れる。
【0019】感光体ベルト3の近傍には、この感光体ベ
ルト3の継ぎ目を検知する継ぎ目検知部14が設置され
ている。
ルト3の継ぎ目を検知する継ぎ目検知部14が設置され
ている。
【0020】中間転写体ユニットは、導電性の樹脂等か
らなる中間転写体ベルト(中間転写体)4と、中間転写
体ベルト4が調帯される3本の中間転写体ベルト支持搬
送ローラ4a・4b・4cとを有している。中間転写体
ベルト4上へ感光体ベルト3上のトナー像を転写するた
め、中間転写ローラ10が中間転写体ベルト4を挟んで
感光体ベルト3に対向して配置されている。また、中間
転写体ベルト4の近傍には、中間転写体ベルト4の色重
ねの基準位置を検出する基準位置検知部15が設置され
ている。ここで、中間転写体ベルト4の表面周長は感光
体ベルト3の表面周長と等しくなるように設定されてい
る。
らなる中間転写体ベルト(中間転写体)4と、中間転写
体ベルト4が調帯される3本の中間転写体ベルト支持搬
送ローラ4a・4b・4cとを有している。中間転写体
ベルト4上へ感光体ベルト3上のトナー像を転写するた
め、中間転写ローラ10が中間転写体ベルト4を挟んで
感光体ベルト3に対向して配置されている。また、中間
転写体ベルト4の近傍には、中間転写体ベルト4の色重
ねの基準位置を検出する基準位置検知部15が設置され
ている。ここで、中間転写体ベルト4の表面周長は感光
体ベルト3の表面周長と等しくなるように設定されてい
る。
【0021】中間転写体ベルト4の残留トナーを掻き取
るため、中間転写体ベルト支持搬送ローラ4cの近傍に
は中間転写体ベルトクリーニング装置7が設置されてい
る。この中間転写体ベルトクリーニング装置7は中間転
写体ベルト4上に合成像を形成している間は中間転写体
ベルト4から離間しており、クリーニングに供するとき
のみ中間転写体ベルト4に当接する。
るため、中間転写体ベルト支持搬送ローラ4cの近傍に
は中間転写体ベルトクリーニング装置7が設置されてい
る。この中間転写体ベルトクリーニング装置7は中間転
写体ベルト4上に合成像を形成している間は中間転写体
ベルト4から離間しており、クリーニングに供するとき
のみ中間転写体ベルト4に当接する。
【0022】用紙搬送路上には、トナーと異なる極性の
電圧が印加されることにより中間転写体ベルト4上に形
成された合成像を用紙9に転写する媒体転写ローラ(転
写ローラ)6が設けられており、合成像を用紙9に転写
するときのみ中間転写体ベルト4と接触回動される。な
お、記録媒体には、用紙9以外にも、たとえばOHPフ
ィルムなどを適用することができる。
電圧が印加されることにより中間転写体ベルト4上に形
成された合成像を用紙9に転写する媒体転写ローラ(転
写ローラ)6が設けられており、合成像を用紙9に転写
するときのみ中間転写体ベルト4と接触回動される。な
お、記録媒体には、用紙9以外にも、たとえばOHPフ
ィルムなどを適用することができる。
【0023】用紙9に転写された合成像を定着させるた
め、内部に熱源を有するヒートローラ8aと加圧ローラ
8bとからなる定着器(定着手段)8が配置されてい
る。そして、用紙9は定着器8内を通過するときのヒー
トローラ8aと加圧ローラ8bとの挟持回転に伴い圧力
と熱によって転写された合成像が定着され、カラー画像
が形成され、装置外へ排出される。
め、内部に熱源を有するヒートローラ8aと加圧ローラ
8bとからなる定着器(定着手段)8が配置されてい
る。そして、用紙9は定着器8内を通過するときのヒー
トローラ8aと加圧ローラ8bとの挟持回転に伴い圧力
と熱によって転写された合成像が定着され、カラー画像
が形成され、装置外へ排出される。
【0024】以上のように構成された画像形成装置につ
いて、その動作を以下に説明する。図1において、帯電
した感光体ベルト3を除電器12により均一に除電した
後、高圧電源に接続された帯電器1に高圧を印加しコロ
ナ放電を行なわせ、感光体ベルト3の表面を一様に−5
00V〜−650V程度に帯電させる。
いて、その動作を以下に説明する。図1において、帯電
した感光体ベルト3を除電器12により均一に除電した
後、高圧電源に接続された帯電器1に高圧を印加しコロ
ナ放電を行なわせ、感光体ベルト3の表面を一様に−5
00V〜−650V程度に帯電させる。
【0025】次に、感光体ベルト3を駆動装置(図示せ
ず)によって周回動させ、一様に帯電された感光体ベル
ト3の表面上に複数のカラー成分の中の所定の色、例え
ばブラック(B)の画像に相当するレーザビームを照射
する。これにより、感光体ベルト3上のレーザビームが
照射された部分は電荷が消えて静電潜像が形成される。
ず)によって周回動させ、一様に帯電された感光体ベル
ト3の表面上に複数のカラー成分の中の所定の色、例え
ばブラック(B)の画像に相当するレーザビームを照射
する。これにより、感光体ベルト3上のレーザビームが
照射された部分は電荷が消えて静電潜像が形成される。
【0026】このレーザビームの照射では、継ぎ目検知
部14で感光体ベルト3の継ぎ目を検知した後に基準位
置検知部15より出力される第1の基準信号の後に現れ
る第2の基準信号を基準に出力される奇数ラインおよび
偶数ラインの各走査画像データを、レーザユニット13
に設けられた第1のレーザ32および第2のレーザ33
に各々出力して光電変換する。そして、光電変換された
レーザビームにより感光体ベルト3が露光され、感光体
ベルト3に静電潜像が形成される。
部14で感光体ベルト3の継ぎ目を検知した後に基準位
置検知部15より出力される第1の基準信号の後に現れ
る第2の基準信号を基準に出力される奇数ラインおよび
偶数ラインの各走査画像データを、レーザユニット13
に設けられた第1のレーザ32および第2のレーザ33
に各々出力して光電変換する。そして、光電変換された
レーザビームにより感光体ベルト3が露光され、感光体
ベルト3に静電潜像が形成される。
【0027】一方、現像に寄与するブラックのトナーの
収納されている現像器2Bは、ホストコンピュータ(図
示せず)からの色選択信号によって、当接カム5Bが半
回転することにより感光体ベルト3に当接される。そし
て、所定の電圧が印加された薄層のトナーが静電潜像に
付着してトナー像が形成される。
収納されている現像器2Bは、ホストコンピュータ(図
示せず)からの色選択信号によって、当接カム5Bが半
回転することにより感光体ベルト3に当接される。そし
て、所定の電圧が印加された薄層のトナーが静電潜像に
付着してトナー像が形成される。
【0028】このようにして現像が終了した現像器2B
は、当接カム5Bがさらに半回転することにより、感光
体ベルト3との当接位置から待機位置へと移動する。な
お、現像器2Bが現像中は、それ以外の現像器2C、2
M、2Yは感光体ベルト3から離間している。
は、当接カム5Bがさらに半回転することにより、感光
体ベルト3との当接位置から待機位置へと移動する。な
お、現像器2Bが現像中は、それ以外の現像器2C、2
M、2Yは感光体ベルト3から離間している。
【0029】次に、例えばシアン(C)の色が選択され
ると、現像器2Cは、感光体ベルト3へ当接され、前述
と同様の動作でシアンの現像を開始する。4色を使用す
る場合は、このような現像の動作が4回順次繰り返し行
われ、中間転写体ベルト4上に4色B、C、M、Yの4
層のトナー像が重ね合うように転写されてここに合成像
が形成される。なお、1色の場合には単層の、2色の場
合には2層の、3色の場合には3層のトナー像がそれぞ
れ形成される。
ると、現像器2Cは、感光体ベルト3へ当接され、前述
と同様の動作でシアンの現像を開始する。4色を使用す
る場合は、このような現像の動作が4回順次繰り返し行
われ、中間転写体ベルト4上に4色B、C、M、Yの4
層のトナー像が重ね合うように転写されてここに合成像
が形成される。なお、1色の場合には単層の、2色の場
合には2層の、3色の場合には3層のトナー像がそれぞ
れ形成される。
【0030】転写されることなく感光体ベルト3上に残
った少量のトナーは、感光体クリーニング装置11でク
リーニングされて次のプロセスに備えられる。
った少量のトナーは、感光体クリーニング装置11でク
リーニングされて次のプロセスに備えられる。
【0031】このようにして形成された合成像は、媒体
転写ローラ6にトナーと反対の極性の高圧を印加する
と、用紙搬送路に沿って送られてきた用紙9に一括転写
される。
転写ローラ6にトナーと反対の極性の高圧を印加する
と、用紙搬送路に沿って送られてきた用紙9に一括転写
される。
【0032】次に、このような画像形成装置における色
重ねの動作について説明する。色重ねでは、図2におい
て、中間転写体ベルト4の基準位置検知部15から第1
の基準信号が発生する。また、水平走査基準信号発生部
27から、第2の基準信号が第1の基準信号と非同期に
出力される。
重ねの動作について説明する。色重ねでは、図2におい
て、中間転写体ベルト4の基準位置検知部15から第1
の基準信号が発生する。また、水平走査基準信号発生部
27から、第2の基準信号が第1の基準信号と非同期に
出力される。
【0033】すると垂直走査方向の画像データ出力範囲
を制御する垂直走査制御部30は、第1の基準信号が発
生したならば第2の基準信号を計数する。そして、所定
の計数値nになると垂直走査信号を出力する。その後、
第2の基準信号に同期して画像ユニット20の奇数水平
走査画像データ発生部21と偶数水平走査画像データ発
生部22とから現れる奇数走査ラインと偶数走査ライン
の水平走査画像データは、それぞれメモリ25,26に
一時記憶される。
を制御する垂直走査制御部30は、第1の基準信号が発
生したならば第2の基準信号を計数する。そして、所定
の計数値nになると垂直走査信号を出力する。その後、
第2の基準信号に同期して画像ユニット20の奇数水平
走査画像データ発生部21と偶数水平走査画像データ発
生部22とから現れる奇数走査ラインと偶数走査ライン
の水平走査画像データは、それぞれメモリ25,26に
一時記憶される。
【0034】第1の基準信号と第2の基準信号とは位相
差検出部29に入力される。位相差検出部29では、第
1の基準信号が発生してから第2の基準信号が現れるま
での時間のずれをドットCLK発生部28から出力され
るCLK数を計数することで検出して第1の基準信号と
第2の基準信号との間の位相差を検出する。
差検出部29に入力される。位相差検出部29では、第
1の基準信号が発生してから第2の基準信号が現れるま
での時間のずれをドットCLK発生部28から出力され
るCLK数を計数することで検出して第1の基準信号と
第2の基準信号との間の位相差を検出する。
【0035】繰り返し発生される第2の基準信号の周期
をTとし位相差検出部29で検出された位相差をT1と
すると、T1<T/2のときは垂直走査制御部30には
計数値nが設定される。一方、T1>T/2のときは垂
直走査制御部30の計数値にはn−1が設定される。な
お、データ制御部31はT1<T/2のときは動作しな
いようになっているため、奇数ラインの水平走査画像デ
ータは第1のレーザ32に、偶数ラインの水平走査画像
データは第2のレーザ33にそれぞれゲート35,34
を介して出力される。また、T1がT1>T/2のとき
には、データ制御部31が動作し、奇数ライン水平走査
画像データは第2のレーザ33に、偶数ラインの水平走
査画像データは第1のレーザ32に、それぞれゲート3
5,34を介して出力される。
をTとし位相差検出部29で検出された位相差をT1と
すると、T1<T/2のときは垂直走査制御部30には
計数値nが設定される。一方、T1>T/2のときは垂
直走査制御部30の計数値にはn−1が設定される。な
お、データ制御部31はT1<T/2のときは動作しな
いようになっているため、奇数ラインの水平走査画像デ
ータは第1のレーザ32に、偶数ラインの水平走査画像
データは第2のレーザ33にそれぞれゲート35,34
を介して出力される。また、T1がT1>T/2のとき
には、データ制御部31が動作し、奇数ライン水平走査
画像データは第2のレーザ33に、偶数ラインの水平走
査画像データは第1のレーザ32に、それぞれゲート3
5,34を介して出力される。
【0036】ここで、図4および図5において、画像デ
ータ1は第1色目の画素を、画像データ2は第2色目の
画素を、画像データ3は本実施の形態の垂直走査制御部
31により補正された第2色目の画素を、画像データ3
はさらにデータ制御部31により補正された第2色目の
画素を示す。また、奇数1および偶数1は、垂直走査信
号が発生した後に現れる最初の第2の基準信号に従って
出力される奇数ラインおよび偶数ラインの水平走査画像
データの最初の画素をそれぞれ示す。さらに、奇数2お
よび偶数2は、次の第2の基準信号に従って出力される
奇数ラインおよび偶数ラインの水平走査画像データの最
初の画素をそれぞれ示す。
ータ1は第1色目の画素を、画像データ2は第2色目の
画素を、画像データ3は本実施の形態の垂直走査制御部
31により補正された第2色目の画素を、画像データ3
はさらにデータ制御部31により補正された第2色目の
画素を示す。また、奇数1および偶数1は、垂直走査信
号が発生した後に現れる最初の第2の基準信号に従って
出力される奇数ラインおよび偶数ラインの水平走査画像
データの最初の画素をそれぞれ示す。さらに、奇数2お
よび偶数2は、次の第2の基準信号に従って出力される
奇数ラインおよび偶数ラインの水平走査画像データの最
初の画素をそれぞれ示す。
【0037】図3および図4に示すように、従来の画像
形成装置において、T1>T/2のときの2色重ねで
は、第1色目の最初の画素である奇数1と第2色目の最
初の画素である奇数1との垂直走査方向の画素ずれH1
は、1.5画素以上発生している。
形成装置において、T1>T/2のときの2色重ねで
は、第1色目の最初の画素である奇数1と第2色目の最
初の画素である奇数1との垂直走査方向の画素ずれH1
は、1.5画素以上発生している。
【0038】これに対し、本実施の形態の画像形成装置
では、T1>T/2ときの2色重ねでは、前述のよう
に、第1の基準信号が発生した後に垂直走査制御部30
が第2の基準信号を計数し、所定の時間後に垂直走査信
号を出力している。そして、その後、第2の基準信号に
同期して現れる奇数ラインの水平走査画像データおよび
偶数ラインの水平走査画像データはデータ制御部31に
よりゲート34,35を選択し、奇数ラインの水平画像
データは第2のレーザに、偶数ラインの水平画像データ
は第1のレーザに同時に出力される。
では、T1>T/2ときの2色重ねでは、前述のよう
に、第1の基準信号が発生した後に垂直走査制御部30
が第2の基準信号を計数し、所定の時間後に垂直走査信
号を出力している。そして、その後、第2の基準信号に
同期して現れる奇数ラインの水平走査画像データおよび
偶数ラインの水平走査画像データはデータ制御部31に
よりゲート34,35を選択し、奇数ラインの水平画像
データは第2のレーザに、偶数ラインの水平画像データ
は第1のレーザに同時に出力される。
【0039】すなわち、T1>T/2の場合には、垂直
走査制御部30にたとえば計数値1が設定されている
と、第2の基準信号を1回計数した所定の時間後に垂直
走査信号を出力する。そして、その後、現れる第2の基
準信号に従って奇数ラインの水平走査画像データを第1
のレーザに、偶数ラインの水平走査画像データを第2の
レーザに同時に出力したとき、図5における画像データ
3が示すように、画像データ1に対して画像データ3は
1画素分だけの画素ずれH1で出力されることになる。
本実施の形態の画像形成装置では、さらにデータ制御部
31で画像データを1水平走査ラインだけ遅延させ、奇
数ラインの水平走査画像データを第2のレーザから、偶
数ラインの水平走査画像データを第1のレーザから出力
させる。これにより、図5における画像データ4で示す
ように、画像データ1と画像データ4との間にはずれが
発生しない。
走査制御部30にたとえば計数値1が設定されている
と、第2の基準信号を1回計数した所定の時間後に垂直
走査信号を出力する。そして、その後、現れる第2の基
準信号に従って奇数ラインの水平走査画像データを第1
のレーザに、偶数ラインの水平走査画像データを第2の
レーザに同時に出力したとき、図5における画像データ
3が示すように、画像データ1に対して画像データ3は
1画素分だけの画素ずれH1で出力されることになる。
本実施の形態の画像形成装置では、さらにデータ制御部
31で画像データを1水平走査ラインだけ遅延させ、奇
数ラインの水平走査画像データを第2のレーザから、偶
数ラインの水平走査画像データを第1のレーザから出力
させる。これにより、図5における画像データ4で示す
ように、画像データ1と画像データ4との間にはずれが
発生しない。
【0040】図6に示すように、本実施の形態の画像形
成装置におけるレーザユニットでは、第1のレーザ32
から出力されるレーザビームはコリメートレンズ66を
介してビームスプリッタ61に入り、ポリゴンミラー6
2に達する。ポリゴンミラー62はモータにより等速回
転しているので、第1のレーザ32からのレーザビーム
65は奇数行の水平走査を行う。また、第2のレーザ3
3から出力されるレーザビーム64も同様の経路を通過
して偶数行の水平走査を行う。
成装置におけるレーザユニットでは、第1のレーザ32
から出力されるレーザビームはコリメートレンズ66を
介してビームスプリッタ61に入り、ポリゴンミラー6
2に達する。ポリゴンミラー62はモータにより等速回
転しているので、第1のレーザ32からのレーザビーム
65は奇数行の水平走査を行う。また、第2のレーザ3
3から出力されるレーザビーム64も同様の経路を通過
して偶数行の水平走査を行う。
【0041】このように、本実施の形態の画像形成装置
によれば、第1の基準信号と第2の基準信号との位相差
によって第1のレーザおよび第2のレーザに送る偶数ラ
インおよび奇数ラインの水平走査画像データを入れ換え
ているので、垂直走査方向の色ずれを抑制することがで
きる。
によれば、第1の基準信号と第2の基準信号との位相差
によって第1のレーザおよび第2のレーザに送る偶数ラ
インおよび奇数ラインの水平走査画像データを入れ換え
ているので、垂直走査方向の色ずれを抑制することがで
きる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第1の
基準信号と第2の基準信号との位相差によって第1のレ
ーザおよび第2のレーザに送る偶数ラインおよび奇数ラ
インの水平走査画像データを入れ換えているので、垂直
走査方向の色ずれを抑制することが可能になるという有
効な効果が得られる。
基準信号と第2の基準信号との位相差によって第1のレ
ーザおよび第2のレーザに送る偶数ラインおよび奇数ラ
インの水平走査画像データを入れ換えているので、垂直
走査方向の色ずれを抑制することが可能になるという有
効な効果が得られる。
【図1】本発明の一実施の形態である画像形成装置の内
部構造を示す説明図
部構造を示す説明図
【図2】図1の画像形成装置における制御ブロックを示
す説明図
す説明図
【図3】従来の画像形成装置における2色重ねの画素の
一部を示す説明図
一部を示す説明図
【図4】従来の画像形成装置における2色重ねの水平走
査方向の最初の画素を示す説明図
査方向の最初の画素を示す説明図
【図5】図1の画像形成装置における2色重ねの最初の
画素を示す説明図
画素を示す説明図
【図6】図1の画像形成装置におけるレーザユニットを
示す説明図
示す説明図
4 中間転写体(中間転写体ベルト) 15 基準位置検知部 25 メモリ 26 メモリ 27 水平走査基準信号発生部 29 位相差検出部 30 垂直走査制御部 31 データ制御部 32 第1のレーザ 33 第2のレーザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/04 G03G 21/00 372 9A001 21/14
Claims (1)
- 【請求項1】相互に協働して水平方向の画像データを走
査する第1のレーザおよび第2のレーザと、 複数色のトナー像が色重ね転写されて合成像が形成され
る中間転写体と、 中間転写体の色重ねの基準位置を検出して第1の基準信
号を出力する基準位置検知部と、 前記第1のレーザおよび前記第2のレーザによる水平走
査画像データの出力基準となる第2の基準信号を出力す
る水平走査基準信号発生部と、 前記基準位置検知部から出力された第1の基準信号と前
記水平走査基準信号発生部から出力された第2の基準信
号との位相差を検出する位相差検出部と、 前記位相差検出部に検出された位相差に応じて垂直走査
方向の画像データ出力範囲を制御する垂直走査制御部
と、 前記第1のレーザおよび前記第2のレーザに送られる画
像データを一時記憶するメモリと、 前記位相差が第2の基準信号の周期の半分よりも大きい
ときと小さいときとで偶数ラインの水平走査画像データ
と奇数ラインの水平走査画像データとが相互に異なる前
記レーザからそれぞれ出力されるように前記メモリに記
憶されている画像データを前記第1のレーザおよび前記
第2のレーザにそれぞれ送るデータ制御部とを備えたこ
とを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10343919A JP2000168135A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10343919A JP2000168135A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000168135A true JP2000168135A (ja) | 2000-06-20 |
Family
ID=18365264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10343919A Pending JP2000168135A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000168135A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012006336A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Canon Inc | 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム |
-
1998
- 1998-12-03 JP JP10343919A patent/JP2000168135A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012006336A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Canon Inc | 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム |
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