JP5678890B2 - 浄水カートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、浄水カートリッジ及びこれを備えた浄水器に関する。
浄水カートリッジを備えた浄水器として、いわゆるポット型のものが知られている。このポット型の浄水器は、上側に位置する原水貯留部と、下側に位置する浄水貯留部との間に浄水カートリッジを介在させる構造になっている。原水貯留部に貯留される原水は自重により浄水カートリッジを通って浄水貯留部に流れ、浄水カートリッジ内にて浄化される。
図11に、特許文献1に記載の浄水カートリッジ1000を示す。浄水カートリッジ1000は、濾材として吸着剤1001と中空糸膜1009とが容器内に配置されている。容器は、上方が開口し、濾材を収容する筒状のケース体1002bと、この筒状ケース体1002bの上部開口を塞ぐ円筒状蓋1002aと、から主に構成されている。円筒状蓋1002aは容器内に空気捕集部となる空間1003を構成し、円筒状蓋1002aの上側中央には浄水カートリッジ内に発生する気泡を排出するための空気排出口1006が設けられている。また、円筒状蓋1002aの側面には、原水を内部に取り込むための原水導入口1004が設けられており、該原水導入口1004はメッシュ部材を用いて構成されている。また、中空糸膜1009はポッティング樹脂1010によって容器内に固定されており、ポッティング樹脂1010の下方には、濾材を通過して得られた浄水の浄水排出口1007が設けられている。
また、図12に、図11に示した浄水カートリッジ1000を備えるポット型の浄水器2000の概略図を示す。浄水器2000は、原水貯留部2004を構成する内容器2002と、浄水貯留部2003を構成する外容器2001とを有する。内容器2002はカートリッジ収容部2002bを有し、浄水カートリッジ1000はこのカートリッジ収容部2002bに配置されている。原水貯留部2004に溜められている原水は原水導入口1004から浄水カートリッジ内に流れ込み、自重により濾材が配置されている浄水部を通って浄化される。得られた浄水は、浄水排出口から浄水貯留部2003に流れる。
特開2004−230341号公報
ここで、特許文献1に記載されるメッシュ部材を用いた原水導入口を形成する場合は、円筒状蓋1002aとメッシュ部材は一体に成形される。例えば、円筒状蓋の成形型の原水導入口に対応する部分にメッシュ部材を配置し、そこに円筒状蓋の材料を成形型に流し込んで硬化させることによって、メッシュ部材を円筒状蓋と一体に成形する。
しかし、円筒状蓋の側面にメッシュ部材を用いた原水導入口を形成するには、このメッシュ部材を円筒状蓋の側面に沿うように湾曲させた状態で一体成形することが必要となる。つまり、メッシュ部材を湾曲形状に加工する、又は湾曲させて成形型に配置する工程が必要となる。コストの観点から、より少ない工程で浄水カートリッジを製造できることが好ましい。
また、メッシュ部材を湾曲させることにより、メッシュ部材に負荷がかかることになり、メッシュ部材の耐久性が低下する原因となる場合もある。
そこで、本発明は、より少ない工程で製造することができ、耐久性にも優れたメッシュ部材の原水導入口を有する浄水カートリッジを提供することを目的とする。
そこで、本発明は、
浄水器の原水貯留部と浄水貯留部との間に配置され、前記原水貯留部に配置された原水を内部に取り入れるための原水導入口を有し、前記原水導入口から取り入れた前記原水を濾材を用いて浄化する浄水カートリッジであって、
前記濾材が配置される浄水部よりも上側に平面部を有し、
該平面部に前記原水導入口が平面形状のメッシュ部材を用いて形成されていることを特徴とする浄水カートリッジである。
また、本発明は上記浄水カートリッジを備える浄水器である。
本発明の浄水カートリッジは、メッシュ部材を湾曲させる工程が必要ないため、より少ない工程で製造することができる。また、本発明の浄水カートリッジは、メッシュ部材に負荷をかけないで原水導入口を形成することができる。
本発明の浄水カートリッジの実施形態を示す概略断面図である。 図1に示した浄水カートリッジの構成例における上面図である。 上部蓋の態様を示す概略断面図及び上面図である。 上部蓋の態様を示す概略断面図である。 本発明の浄水カートリッジの実施形態を示す概略断面図及び上面図である。 本発明の浄水カートリッジの実施形態を示す概略断面図及び上面図である。 本発明の浄水カートリッジの実施形態を示す概略断面図及び上面図である。 図1における上部蓋の拡大断面図である。 本発明の実施形態の浄水カートリッジを装着した浄水器の構成を説明するための概略断面図である。 本発明の浄水カートリッジの実施形態の一部を示す概略断面図である。 従来の浄水カートリッジの構成例を示す概略断面図である。 従来の浄水カートリッジを装着した浄水器の構成を説明するための概略断面図である。
本発明は、浄水器の原水貯留部と浄水貯留部との間に配置されて原水を濾材を用いて浄化する浄水カートリッジに関する。
以下、本発明の浄水カートリッジの実施形態について説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の浄水カートリッジの構成を説明するための概略断面図である。なお、本明細書において、浄水器に配置した状態を基準にして浄水カートリッジの上下方向を記載している。
図1において、浄水カートリッジ100は、原水を浄水するための濾材として吸着剤101及び中空糸膜109を内部に収容する容器を有する。容器は、上部蓋102a、濾材が配置されるケース体102b、及び浄水排出口111を有する下部蓋102cを主に含んで構成される。上部蓋102aは凸部103を有し、この凸部103内に形成される空間が空気捕集部として機能し、凸部103の上端面108に設けられた空気排出口106から気泡等の空気が排出される。
また、上部蓋102aは、凸部103の上端面108の端から傾斜して形成されている傾斜面107を有する。この傾斜面107には、原水を内部に導入するための原水導入口104が平面形状のメッシュ部材を用いて形成されている。
図2に、図1に示した浄水カートリッジの上面図について例を示す。図2に示すように、上部蓋102aは、上端面108から凸部103の下端まで傾斜して平面部としての傾斜面107が形成されている。この傾斜面107には平面形状のメッシュ部材を用いて原水導入口104が平面状に形成されている。
また、濾材としての吸着剤101及び中空糸膜109は、ケース体102bの内部である浄水部に収容されている。中空糸膜109はケース体102bの下側にポッティング樹脂110で固定され内部に収容されている。中空糸膜109の端部はポッティング樹脂の濾材が配置される側の面と反対の面側に開口している。
また、ケース体102bの下端には、原水が濾材を通過して得られた浄水を排出する浄水排出口111を有する下部蓋102cが設けられている。
原水は、平面部としての傾斜面107に設けられた平面形状の原水導入口104から容器内に入り込む。容器内に入った原水は、自重によって下方に流れ、吸着剤101及び中空糸膜109等の濾材によって浄化される。原水が濾材を通って得られた浄水は、浄水排出口111から浄水器の浄水貯留部に流れ出る。
本発明の浄水カートリッジにおいて、濾材を収容する容器は、濾材が配置される浄水部よりも上側に平面部を有し、該平面部に原水導入口が平面形状のメッシュ部材を用いて平面状に形成されている。このような構成とすることにより、本発明の浄水カートリッジは、メッシュ部材を湾曲させる工程が必要ないため、より少ない工程で製造することができる。また、メッシュ部材に負荷をかけないで原水導入口を形成することができる。
以下、本発明の構成について詳細に説明する。
上述のように、原水導入口は、濾材が配置される浄水部よりも上側の平面部に平面形状のメッシュ部材を用いて平面状に形成される。平面部は、浄水カートリッジを浄水器に配置した際に傾斜する面であることが好ましい。例えば、図1に示すように、上端面108の端の1辺から下方に傾斜する平面に原水導入口を形成することができる。なお、図1において、空気排出口が設けられる上端面108の端辺と傾斜面107の上端辺とが接する構成となっている。また、図1においては、傾斜面は上端面の1辺に対応して1つだけ形成されている。傾斜面を1つ設け、該傾斜面に原水導入口を1枚のメッシュ部材を用いて形成することにより、より容易に広い原水導入口を形成することができる。また、原水導入口を傾斜面に設けることで原水導入口に気泡が溜まり難くできる。
原水導入口を形成する平面部が傾斜面である場合、該傾斜面の水平方向との角度は、例えば10°〜90°とすることができ、40°〜70°とすることが好ましく、45°〜65°とすることがより好ましい。傾斜面を40°以上とすることにより、気泡等の空気が原水導入口に溜まらずに上方に集め易くすることができる。また、傾斜面を70°以下とすることにより、容器の高さを好ましい範囲に抑え易くできる。
原水導入口は平面形状のメッシュ部材を用いてインサート成形によって形成することができる。図8は、図1に示した上部蓋の拡大断面図であって、メッシュ部材がインサート成形された状態を示す図である。平面部に平面形状のメッシュ部材をインサート成形することにより、メッシュ部材に負荷をかけないで、よりすくない工程で原水導入口を形成することができる。
強度的な観点から、メッシュ部材を平面部にインサートする距離(図8におけるd)は1〜7mmとすることが好ましく、2〜5mmとすることがより好ましい。
容器の材料としては、特に限定されるものではないが、機械的強度や成型性等の観点から、例えば、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、MS樹脂、ナイロン樹脂などを用いることができる。
メッシュ部材の材質は、特に限定されるものではなく、例えば材料として、ステンレスなどの金属、ポリプロピレン、ポリエチレン、ABS、ポリエステル、ナイロンなどの合成樹脂、綿や絹などの繊維等を用いることができる。形状としても、溶融成型体、編み織物、不織布、焼結体、など、開口部を有するメッシュ材であれば、何れをも用いることができる。開口部は、吸着材の最小粒径よりも小さい開口サイズを有することが好ましい。
濾材としては、原水を浄化する機能を有する材料であり、例えば、吸着剤や中空糸膜等を挙げることができる。
吸着剤としては、粉末状吸着剤若しくは該粉末状吸着剤を造粒した粒状吸着剤、又は繊維状吸着剤等が挙げられる。このような吸着剤としては、例えば、天然物系吸着剤(天然ゼオライト、銀ゼオライト、酸性白土等)、又は合成物系吸着剤(合成ゼオライト、細菌吸着ポリマー、リン鉱石、モレキュラーシーブ、シリカゲル、シリカアルミナゲル、多孔質ガラス等)等の無機系吸着剤が挙げられる。また、吸着剤として、活性炭を用いることが好ましく、活性炭としては、例えば、粉末状活性炭、粒状活性炭、繊維状活性炭、ブロック状活性炭、押出成形活性炭、成形活性炭、合成物系粒状活性炭、合成物系繊維状活性炭等が挙げられる。また、吸着剤として、無機系吸着剤の他にも有機系吸着剤を用いることもでき、有機系吸着剤としては、例えば、分子吸着樹脂、イオン交換樹脂、イオン交換繊維、キレート樹脂、キレート繊維、高吸収性樹脂、高吸水性樹脂、吸油性樹脂、吸油剤等が挙げられる。これらの中でも、原水中の残留塩素やカビ臭、トリハロメタンなどの有機化合物の吸着力に優れた活性炭が好適に用いられる。
吸着剤は、一般的に、細かいほど比表面積が大きく、反応測度が速くなるため浄化能力が高くなる。しかし、細かすぎると空気排出口や原水導入口から漏れ出易くなる。そのため、粒状の吸着剤の場合、積算ふるい上質量が95%となる粒径が0.35mm以上であることが好ましい。
活性炭としては、充填密度0.1〜0.6g/ml、ヨウ素吸着量800〜4000mg/g、粒度0.075〜6.3mmの性状を有するものが好ましい。また、活性炭に銀が添着されていると、細菌や微生物の繁殖を抑制することができる。
吸着剤として活性炭を用いる場合、浄水カートリッジ内の活性炭の質量は例えば10〜200gの範囲とすることができる。
中空糸膜としては、特に限定されるものではないが、例えば、セルロース系、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン)系、ポリビニルアルコール系、エチレン・ビニルアルコール共重合体、ポリエーテル系、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)系、ポリスルフォン系、ポリアクリロニトリル系、ポリ四フッ化エチレン(テフロン(登録商標))系、ポリカーボネート系、ポリエステル系、ポリアミド系、芳香族ポリアミド系などの各種材料からなるものが挙げられる。これらの中でも、中空糸膜の取扱い性や加工特性等、更には廃棄時に焼却可能であることなどを考慮すると、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系の中空糸膜が好ましい。
また、特に限定されるものではないが、中空糸膜について、外径は20〜2000μm、孔径は0.01〜1μm、空孔率は20〜90%、膜厚は5〜300μmのものが好ましい。また、中空糸膜は表面に親水基を有する、いわゆる親水化中空糸膜であることが望ましい。
吸着剤は、特に限定されるものではないが、浄水が通過でき、吸着剤を容器内に保持可能な隔壁によって容器内に保持することができる。また、中空糸膜をポッティング樹脂を用いて容器内に収容する場合は、該ポッティング樹脂が前記隔壁の代わりとなる。
また、吸着剤と中空糸膜とを濾材として容器内に保持することが好ましい。吸着剤と中空糸膜の配置は、図1に示すように、上流側に濾材、下流側に中空糸膜とすることが好ましい。
空気排出口の形状としては、特に制限されるものではないが、例えば、円形状、楕円形状、多角形状とすることができ、不定形状であってもよい。
空気排出口の形状は適宜選択することができるが、例えば空気排出口の径は0.6mm以上とすることができる。空気排出口の径を0.6mm以上とすることにより、空気をすみやかに外に排出することができる。また、容器内に収容される吸着剤の大きさを考慮して選択することができる。なお、前述の径とは、円形状の場合は直径をいい、楕円形状の場合は長径、多角形の場合は最も長い対角線をいい、不定形の場合は最も広い幅をいう。
空気排出口は、容器の頂部に設けることが好ましい。例えば、図1のように、容器の上端面に1以上設けることができる。
容器の形状として、本発明の構成を有すればよく、特に制限されるものではない。例えば図1に示すように、濾材を収容し、浄水部を構成するケース体102bと、該ケース102bの上部開口を塞ぐ上部蓋102aと、前記ケース体102bの下端に配置される下部蓋102cと、から主に構成される容器とすることができる。
図1に示す構成例の場合、上部蓋102aの下端とケース体102bの上端は同形状を有し、上部連結部113で連結される。連結方法としては、特に限定されるものではないが、例えば、接着や融着等の手法を用いることができる。また、同様に、ケース体102bの下端と下部蓋102cの上端は同形状を有し、下部連結部114で連結される。
ケース体102bの形状は、特に制限されるものではないが、例えば、円柱状(円筒状)、楕円柱状、多角柱状等とすることができる。ケース体102bの形状に応じて、上部蓋102aの下端の形状を適宜選択することができる。
また、実施形態の一つとして、筒状のケース体102bと、該筒状ケース体と同じ径を有する略筒状の上部蓋102bで構成される浄水カートリッジを図5に示す。
また、上述の実施形態では上端面を設け、該上端面に空気排出口を形成していたが、特にこれに限定されるものではなく、図6に示すように、傾斜面に空気排出口を設ける構成とすることもできる。
また、図7に示すように、原水導入口104が形成される平面部として2つの傾斜面107を有する容器とすることもできる。図7では、上端面の両端辺から下方に傾斜する傾斜面107を2つ有し、この2つの傾斜面にそれぞれメッシュ部材を用いて原水導入口104が形成されている。
図9に、図1に示した浄水カートリッジを備える浄水器の構成例を示す。
図9に示す浄水器200はいわゆるポット型浄水器である。浄水器200は、水道水等の原水を供給して貯留させておく原水貯留部204と、原水貯留部204の底部に装着される浄水カートリッジ100と、原水貯留部204及び浄水カートリッジの下方に位置する浄水貯留部203とで主体を成す。原水貯留部204内に貯留されていた原水は自重により浄水カートリッジを通過する際に浄化され、浄水貯留部203にまで流下する。
浄水器200は、上端が開口した有底筒型の外容器201と、外容器201の上端開口から挿入されて外容器201内に配置される上端が開口した有底筒型の内容器202とを具備している。内容器202は、外容器201の半分程度又はそれ以下の深さで配置されており、外容器201の上半部に対して所定の隙間205を除く部分で隙間なく嵌合することで、内容器202内に上記の原水貯留部204を形成している。また、内容器202の底壁202aと外容器201の底壁201aとの間に浄水貯留部203が設けられている。隙間205は浄水貯留部203から上方に延設されるように形成され、浄水を注ぐ際の注ぎ路として機能する。
内容器202の上端開口には、上蓋部206が嵌め込まれている。上蓋部206には、例えば、中央には給水口を開口させ、該給水口をその上方から塞ぐ開閉自在のフラップを設けることができる。
また、隙間205の上端に形成される開口は注ぎ口として機能し、該注ぎ口には注ぎ蓋207が設けられている。
内容器の底壁202aには浄水カートリッジを収容する収容部202bが設けられており、内容器の底壁202aはその収容部202bに向かって緩やかな下り傾斜に形成されている。浄水カートリッジの収容部202bは、内容器の底壁202aに浄水貯留部に向かって凹設されている。浄水カートリッジは、収容部202bに上方から嵌め込んで装着される。収容部202bの底部中央は開口させており、収容部202b及びこの底部の開口を介して、つまり収容部202bに装着される浄水カートリッジを介して、原水貯留部204とこの下方に位置する浄水貯留部203とが連通する構造となっている。
また、本実施形態では、上部蓋102aの側面に、ガスケット等の弾性体112を設置する溝部を設けて、弾性体112により密嵌させるシール構造としている。このようなシール構造を採用することにより、図9に示すように、内容器202のカートリッジ収容部202bに密嵌させた状態で収容することができる。
また、原水貯留部204内の原水をカートリッジ内部に導入するため、原水導入口はその下端がカートリッジ収容部202bの開口上端と同じ高さ又はそれより下方に位置するように形成されていることが好ましい。
(実施形態2)
図1においては、傾斜面107が一つのみ形成された構成例について示したが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、図3に示すように、複数の傾斜面107を形成することができる。図3では、上端面108のそれぞれの端辺にそれぞれ対応して複数の傾斜面が形成されており、該傾斜面に原水導入口が形成されている。これらの傾斜面には少なくとも1つに原水導入口が形成されていればよい。
例えば、容器の上部を多角錐台形状とし、この多角錐台の側面に原水導入口を設けることができる。より具体的には、例えば、多角錐台の凸部を有する上部蓋を形成し、該多角錐台の側面に平面形状のメッシュ部材を用いて原水導入口を形成することができる。
また、容器の上部を多角錐台形状とすることで、原水導入口の下端の形状を辺で構成することができる。つまり、原水導入口は、原水貯留部の原水を内部に導入するため、通常、原水導入口はその下端が上述のカートリッジ収容部の開口上端の位置と同じ高さ又はそれより下になるように形成される。その際、原水導入口をメッシュ部材を用いて例えば円形状に形成すると、原水導入口の下端では原水の導入効率が低下するため、原水貯留部の原水が減って原水の高さが低くなると、原水を容器内部に導入する効率が低下する場合がある。そこで、本実施形態のように、容器の上部を多角錐台形状とすることで、原水導入口の下端を容易に辺で構成できるようになり、原水導入口の下側の面積を確保することができる。また、多角錐台形状とすることで周方向から効率的に原水を取り込むこともできるようになる。
本実施形態のより好ましい具体例を図10に示す。図10は、図3に示した構成を有する浄水カートリッジをカートリッジ収容部に配置した状態の部分的な概略断面図である。図10は、簡略化のため、浄水カートリッジのうち上部蓋部分のみを示している。図10に示すように、原水導入口104は、多角錐台の側面部分に側面の下端(凸部の下端)まで形成されていることが好ましい。また、凸部の下端は水平面で構成され、凸部の下端はカートリッジ収容部の開口上端と同じ高さ又はそれより下方に配置されるように形成されていることが好ましい。このような構成とすることにより、原水貯留部の原水をより効率的に容器内部に導入することができる。
(実施形態3)
図1においては、平面部としての傾斜面107が上端面108の端部から傾斜して形成されている構成例を示した。本実施形態では、上端面108と傾斜面107との間に、傾斜面と接する部分が上端面108より下側になる面を有する構成例について示す。つまり、本実施形態では、図4に示すように、傾斜面107の上端から上方向に延伸する突起部103’が形成されている。突起部103’の上側は上端面108で構成され、上端面108に空気排出口106が形成されている。傾斜面107は突起部103’の側面112を介して上端面108に繋がっている。突起部を設けることにより浄水カートリッジをつまみ易くすることができる。
突起部103’の側面112は特に垂直方向に限定されるものではなく、図4(b)に示すように傾斜を有していてもよい。
また、図4(c)に示すように、実施形態2で例として示した多角錐台の上部に突起部103’を設けた構成とすることもできる。図4(c)は、多角錐台形状の側面構造の上に突起部を設けた構成を示している。つまり、多角錐台形状の側面構造の上に突起部を設け、該突起部の上端に空気排出口を設け、前記側面構造の側面に原水導入口を側面下端まで設けた構成とすることができる。
(実施形態4)
上述では、原水導入口を設ける平面部として傾斜面の場合について主に説明したが、本発明は特にこれに限定されるものではない。例えば、平面部は、浄水器に設置した際に略垂直な面であり、該垂直面の少なくとも1つに原水導入口が形成されている浄水カートリッジとすることができる。
例えば、容器の少なくとも上部を多角柱状に形成し、該多角柱状の側面に平面形状のメッシュ部材を用いて原水導入口を形成した構成とすることができる。
100 浄水カートリッジ
101 吸着剤
102a 上部蓋
102b ケース体
102c 下部蓋
103 凸部
103’ 空気捕集部
104 原水導入口
106 空気排出口
107 平面部(又は傾斜面)
108 上端面
109 中空糸膜
110 ポッティング樹脂
111 浄水排出口
112 弾性体
113 上部連結部
114 下部連結部
200 浄水器
201 外容器
201a 外容器の底壁
202 内容器
202a 内容器の底壁
202b カートリッジ収容部
203 浄水貯留部
204 原水貯留部
205 隙間
206 上蓋部
207 注ぎ蓋

Claims (9)

  1. 浄水器の原水貯留部と浄水貯留部との間に配置され、前記原水貯留部に配置された原水を内部に取り入れるための原水導入口を有し、前記原水導入口から取り入れた前記原水を濾材を用いて浄化する浄水カートリッジであって、
    前記濾材が配置される浄水部よりも上側に平面部を有し、
    該平面部に前記原水導入口が平面形状のメッシュ部材を用いて形成されており、
    前記平面部は前記浄水器に設置した際に傾斜する面であり、該傾斜面に前記原水導入口が形成されており、
    前記原水導入口よりも上方に空気を排出するための空気排出口が設けられており、
    前記傾斜面を有する凸部を上部に有し、
    前記原水導入口は、前記傾斜面の下端まで形成されており、
    前記凸部は前記傾斜面を一つのみ有する
    ことを特徴とする浄水カートリッジ。
  2. 前記空気排出口が設けられる上端面を有する請求項1に記載の浄水カートリッジ。
  3. 前記傾斜面は前記上端面の端部から傾斜して形成されている請求項2に記載の浄水カートリッジ。
  4. 前記上端面と前記傾斜面との間に、前記傾斜面と接する部分が前記上端面より下側になる面を有する請求項3に記載の浄水カートリッジ。
  5. 前記原水貯留部と前記浄水貯留部との間にあるカートリッジ収容部に設置した際に、前記原水導入口の下端が前記カートリッジ収容部の開口上端と同じ高さ又はそれより下方に位置する請求項1乃至4に記載の浄水カートリッジ。
  6. 前記濾材を配置するための円筒状のケース体と、
    前記凸部を前記ケース体と反対側に有し、かつ前記ケース体との連結部を有する上部蓋と、
    を少なくとも有する請求項乃至のいずれかに記載の浄水カートリッジ。
  7. 浄水器の原水貯留部と浄水貯留部との間に配置され、前記原水貯留部に配置された原水を内部に取り入れるための原水導入口を有し、前記原水導入口から取り入れた前記原水を濾材を用いて浄化する浄水カートリッジであって、
    前記濾材が配置される浄水部よりも上側に平面部を有し、
    該平面部に前記原水導入口が平面形状のメッシュ部材を用いて形成されており、
    前記平面部は、前記浄水器に設置した際に略垂直な面であり、該垂直面の少なくとも1つに前記原水導入口が形成されており、
    上部に多角柱状を有し、該多角柱状の側面が前記平面部に相当することを特徴とする浄水カートリッジ。
  8. 前記原水導入口は、前記メッシュ部材をインサート成形によって前記平面部に配置することにより形成される請求項1乃至のいずれかに記載の浄水カートリッジ。
  9. 請求項1乃至のいずれかに記載の浄水カートリッジを備えることを特徴とする浄水器。
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