JP2008500159A - 液体のろ過のためのフィルタカートリッジ及び装置 - Google Patents

液体のろ過のためのフィルタカートリッジ及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、液体のろ過のための装置と、使用者が正しい位置づけを確実にし、確立することができる関連するフィルタカートリッジ100とに関する。この装置は、入口漏斗10が少なくとも1つの第1の固定手段30を、受け入れ開口部13の下方に有し、フィルタカートリッジ100は、少なくとも1つの第2の固定手段130を封止用リム160の下方にこの封止用リム160から離れたところに有し、この第2の固定手段は、フィルタカートリッジ100が受け入れ開口部13の中に取り付けられる時に、第1の固定手段30と相互に作用することを特徴とする。

Description

本発明は、請求項1の前提部に係る、液体のろ過のための装置に関する。本発明は、また、このタイプの装置のためのフィルタカートリッジに関する。
フィルタカートリッジは、一方では、機械的ろ過のための膜状の構造を有するカートリッジを意味するとして理解される。他方では、フィルタカートリッジは、また、膜状の構造に加えて、例えば顆粒状の少なくとも1つのろ材を有し、化学的な並びに/もしくは機械的な有機物の並びに/もしくは無機物の混入物質の除去並びに/もしくはこのような混入物質のレベルを下げるために用いられるカートリッジを意味するとして理解される。したがって、このように設けられたフィルタカートリッジにより、機械的なろ過と組み合わせられることができる非機械的なろ過が可能となる。これらフィルタカートリッジは、水を最適化するために用いられる。最適化という用語は、機械的並びに/もしくは非機械的なろ過を意味するとして理解される。これは、例えば、飲料水の軟水化及び脱石灰を含んでいる。
液体のろ過のための装置の非常に広範な実施形態が既知である。
例として、WO 2004/014519 A2に記載されているように、入口漏斗に下方からスライドロック(Bajonettverschluss)によりねじ込まれた、球状のフィルタカートリッジを備えた複数のフィルタ装置がある。
DE 199 05 601 A1は、封止用リムを備えた受け入れ開口部を持つ入口漏斗を有する、液体の処理のための装置を開示している。フィルタカートリッジは、同様に、受け入れ開口部の中に下方からはめ込まれ、別個の固定用リングによりこの受け入れ開口部の中へと押し込まれている。この目的のために、このフィルタカートリッジには、封止用リムの下方でカートリッジの上部部分に溝が設けられている。固定用リングの下側部分は、この溝に係合している。この固定用リングの上側部分は、漏斗の元に一体に形成された接続部品の溝に案内されている。このフィルタカートリッジは、設置と取り外しとが複雑であり、操作者の側で特別な技術を必要とする。
他の複数の実施形態は、入口漏斗にその底面壁で、中にフィルタカートリッジが上から取り付けられる受け入れ開口部を有することに備えている。フィルタカートリッジは、一般に、円錐形状の封止用リムを有しており、この封止用リムは、受け入れ開口部の端部で支持されている。フィルタカートリッジは、挿入の間に傾けられることもあり、この結果、目的とされる封止位置が適合されない。
DE 199 158 29 A1は、液体を処理するためのフィルタカートリッジと装置とを開示しており、これらにおいて、封止用リムは、追加的なラッチ手段を有し、入口漏斗の元の開口部の領域で対応するラッチ手段と相互に作用する。これらラッチ手段は、回転運動により互いに係合される。
この実施形態において、フィルタカートリッジは、端部のみで保持され、ろ液の領域に位置している。したがって、装置がやかんであれば、フィルタカートリッジも煮沸の領域にある。このことは、フィルタカートリッジは、ろ過された液体を加熱している間に損傷を受けうることを意味している。したがって、フィルタカートリッジがろ液の領域又は煮沸領域から遮断されるように配置されることが好ましい。
フィルタカートリッジのための受け入れチャンバを備えた入口漏斗が、この問題を改善するために用いられる。このデザインにおいても、フィルタカートリッジの円錐形状の封止用リムは、入口漏斗の底面壁の受け入れ開口部のリムに支持されている。
フィルタカートリッジの周囲の壁と底面壁とは、受け入れチャンバの周囲の壁と底面壁とから少し離れて配置されており、この結果、ろ過の間、ろ過された液体は、この中間の領域に集まることができるが、この液体は、装置を通る流れの量を制限しない。閉鎖部材に設けられている流出開口が、受け入れチャンバの底面壁に位置している。
DE 198 46 583 A1は、収集缶と加熱部材とを備えたこのタイプの水ろ過装置を開示している。入口漏斗は、受け入れチャンバを有し、この受け入れチャンバの中には、フィルタカートリッジが上方から取り付けられている。受け入れチャンバは、フィルタ挿入物により形成され、この挿入物は、入口漏斗に固定して接続されることもでき、または、受け入れ開口部に取り付けられることもできる。フィルタ挿入物は、フィルタカートリッジの円錐形状に整合され、このフィルタカートリッジのための案内部材を形成している。フィルタカートリッジの周囲の壁は、その面全体でフィルタ挿入物に支持されているため、2つの構成要素は、特に、使用者がフィルタカートリッジをフィルタ挿入物の中へと深く押しすぎると、苦労しないと互いに分離することができない。2つの円錐面が互いに沿って摺動するという事実のために、フィルタカートリッジの最適な位置づけのために必要とされ、フィルタカートリッジの封止位置を規定する、限界位置に到達したときに、使用者によく分からない。
US 4,020,350は、2つの接続を介して水のパイプに接続されているフィルタシステムを記載している。このフィルタシステムは、ハウジング上部部分とハウジング下部部分とを有し、これらは、フィルタカートリッジが取り付けられた後に互いにねじで固定される。このフィルタカートリッジのカバーと底面壁とは、カップ形状のくぼみを有している。これらのくぼみの中には、対応する形状の、ろ過されていない液体を供給し、ろ過された液体を除去するためのハウジング部分の接続部分が、係合している。このフィルタカートリッジを換えるためには、2つのハウジング部分からねじを抜かなければならない。
全ての既知のフィルタ装置で、フィルタカートリッジが所望の流れの量に整合されることが必要である。
本発明の目的は、フィルタカートリッジが正しく位置づけられることが保障され、フィルタカートリッジを正しく位置づけられることを使用者が達成できる、液体のろ過のためのフィルタカートリッジと装置とを提供することである。
この目的は、入口漏斗が受け入れ開口部の下方に少なくとも1つの第1の固定手段を有し、フィルタカートリッジが封止用リムの下方で少し離れたところに少なくとも1つの第2の固定手段を有し、このフィルタカートリッジが前記受け入れ開口部の中に取り付けられる時に、前記少なくとも1つの第2の固定手段が前記第1の固定手段と相互に作用する、装置により達成される。
前記フィルタカートリッジが、前記受け入れ開口部にその軸方向に取り付けられることができると好ましい。
前記固定手段は、相互に作用している間に、これら固定手段が前記フィルタカートリッジの位置を規定するように配置されている。すなわち、前記固定手段が相互に作用すると、目的の位置にある前記フィルタカートリッジの封止用リムは、前記受け入れ開口部の端部に支持される。
前記固定手段が相互に作用することは、抵抗と関連している。この抵抗は、使用者が前記フィルタカートリッジを取り付けているときにこの使用者に感知でき、この使用者にこのフィルタカートリッジが目的とする位置に達したことを示す。
前記固定手段は、前記フィルタカートリッジの封止位置を規定するので、封止用リムと固定手段との間の距離が可能な限り大きく選択されていると好都合である。このことにより、このフィルタカートリッジが、傾たり、又は不正な位置をとることが防止される。
したがって、前記第2の固定手段は、前記フィルタカートリッジの、特に、このフィルタカートリッジの底面壁の領域で、好ましくは下半分に、好ましくは下三分の一に配置されていることが好ましい。
前記第1並びに/もしくは第2の固定手段は、複数のスペーサ部材並びに/もしくは案内部材並びに/もしくはラッチ部材であってもよい。このことは、固定手段が、1つ以上の機能を果たすことができ、また、1つの装置で様々な構成の複数の固定手段を実現することもできることを意味している。
前記固定手段は、複数の突部又は凹部であることが好ましい。これら突部又は凹部は、形状が、円筒状、円錐状又は円錐台状であってもよい。これら形状は、また、例えば、複数のくぼみ、突起、又は隆起を含む。
ラッチ部材の場合には、ラッチ用突起、ラッチ用凹部又は円形の隆起が好ましい。
最も簡単な場合、前記固定手段は、スペーサ部材であってもよい。例として、少なくとも1つの外側を向いた突起が、第2の固定手段として前記フィルタカートリッジの底面壁に一体的に形成されることができると好ましい。この突起は、前記フィルタカートリッジの取り付けの間、前記入口漏斗に配置され、前記第1の固定手段を形成する保持手段に位置している。
前記第1の固定手段は、例えば、前記入口漏斗に配置されている受け入れチャンバの底面壁であってもよい。
逆に、例として、前記受け入れチャンバの底面壁を形成することができる保持部材が、少なくとも1つの内側に向いた突起を有することができ、この突起は、前記フィルタカートリッジの底面壁と相互に作用することができ、この底面壁は、この場合、前記第2の固定手段を形成する。
前記固定手段は、案内部材であってもよい。これは、前記フィルタカートリッジが、取り付けられるときに、その目的とする位置へ案内されることを意味する。例として、複数の突起及び凹部、特に、前記フィルタカートリッジ及び保持部材の、例として、形状が、円柱状、円錐状、又は円錐台状であってもよい複数のくぼみが、この目的のために適している。
他の実施形態に係れば、前記固定手段は、相互に作用するときに互いに係合するラッチ部材であってもよい。所定の位置にラッチをかけること又はスナップをはめることは、一般に、音と関連付けられ、この音が使用者に前記フィルタカートリッジが目的とする位置に到達したことを示す。
前記固定手段が、前記フィルタカートリッジを軸方向に取り付けるだけで前記固定手段を一緒にするために十分であるように、互いに整合されていれば好ましい。したがって、前記フィルタカートリッジの回転、傾き、又は他の動き、もしくは、複数の固定用リングなどのような追加的な構成要素のための必要はなく、このことが、全体として、このフィルタカートリッジの挿入することの使い勝手をよくしている。
さらに、前記固定手段は、このフィルタカートリッジが交換させるときに、特別な努力をせずに、互いに取り外せるように互いに整合されている。
このことは、とりわけ、固定手段の接触面を案内部材の場合に小さく保つことにより達成される。これは、前記フィルタカートリッジがある位置で詰まったり、動かなくなったりすることを防ぐためである。
もし、前記固定手段が、ラッチ部材としてデザインされているならば、前記フィルタカートリッジが、単に前記受け入れ開口部から軸方向に引き出されるだけで取り外されることができるように、ラッチ又はクランプの力は小さく保たれる。したがって、これらラッチ部材は、前記フィルタカートリッジを軸方向に動かすことが、このフィルタカートリッジを取り付け又は取り外すために十分であるように、デザインされていることが好ましい。
前記第1の固定手段が、漏斗の底面壁の下側で保持手段に配置されていることは、好ましい。このタイプの保持部材は、様々な仕方でデザインされることができる。前記受け入れ開口部の下方で、この受け入れ開口部を横断している保持ブラケットの形態の保持部材が、好ましい。
他の実施形態に係れば、前記保持部材は、漏斗の底面壁に配置され、少なくとも1つの流出開口部を有し、底面壁と周囲の壁とを有する受け入れチャンバであってよい。
前記受け入れチャンバの底面壁が少なくとも1つの第1のくぼみを有し、前記フィルタカートリッジの底面壁が少なくとも1つの第2のくぼみを有しており、この第2のくぼみが前記第1のくぼみに係合すれば、好ましい。これら2つのくぼみは、摺動可能なように相互に作用し、この結果、案内部材を形成している。さらに、これらくぼみには、前記フィルタカートリッジが取り付けられているときに、互いに係合する複数のラッチ部材が設けられていてもよい。
前記第1のくぼみが、前記受け入れチャンバの底面壁に一体的に形成され、内側に向き、円弧の形状で少なくとも1つの流出開口部を開けてあり(freilassender)自由端に配置されている、少なくとも1つの内側に向いている第1の隆起を有している円筒形状又は円錐台形状の中空体であり、前記フィルタカートリッジを取り付けるときに円筒状又は円錐台形状の前記中空体に係合する外側に向いたマンドレルが、前記第2のくぼみに設けられているならば好ましい。
この実施形態において、第1の案内部材は、前記少なくとも1つの隆起により形成され、この隆起は、円弧の形状であり、前記フィルタカートリッジが挿入されているときに、前記マンドレルの外側に沿って摺動する。この隆起は、前記中空体の内周の全体にわたって延びてはおらず、結果として、間隔が残っている。この間隔は、第2の案内部材であるこのマンドレルを取り付けた後に、前記流出開口部を形成する。複数の円弧状の隆起又は隆起部分が周方向に互いに少し離れて配置されてもよく、この結果、複数の流出開口部が生じる。
他の実施形態に係れば、前記マンドレルは、外側に円弧の形状の少なくとも1つの第2の隆起を有し、この第2の隆起は、前記フィルタカートリッジの取り付けの間に前記第1の隆起に係合する。この場合、これら第1及び第2の隆起は、ラッチ部材を形成している。
前記中空体とマンドレルは、各々中央に配置されることが好ましい。この配置は、各々の場合に、固定手段が1つだけ必要とされるという好都合な点を有し、結果として、この固定手段に必要とされる空間が小さく保たれ、したがって、ろ材のためにより大きな容積が利用可能である。
前記受け入れチャンバが、底面壁と周囲の壁との領域に第1のくぼみを有し、前記フィルタカートリッジが、同様に、底面壁と周囲の壁とに第2のくぼみを有すると、好ましい。
これら第1及び第2のくぼみは、形状が立方体形状であってもよく、この結果、これら2つのくぼみが各々2つの側壁、すなわち1つの端部壁と1つのカバー壁、を有しているならば好ましい。これら2つのくぼみは、互いに係合しもしくは一方が他方の中へと摺動する案内部材の形態であってもよい。
もし、前記第1のくぼみが、2つの側壁に第1のラッチ手段を有し、前記第2のくぼみが、2つの側壁に第2のラッチ手段を有するならば、好都合である。この実施形態は、例えば、水が加熱される装置において、比較的大きなラッチのための力を実現できることができるという好都合な点を有している。これら2つのくぼみは、異なるディメンジョンを有していてもよく、このことは、前記フィルタカートリッジに対して可能な位置が1つだけであるという有利な点をもたらす。
固定部材により、前記フィルタカートリッジを正確に位置づけることができ、この結果、封止用リムの前記受け入れ開口部での最適な位置づけを設定できるだけではなく、このフィルタカートリッジと、受け入れチャンバの壁との間の規定された距離を設定することができる。この結果、同様に、このフィルタカートリッジの出口開口部と、受け入れチャンバの流出開口部との間の流路の断面積を、目標とされたように設定することができる。
このことにより、絞り装置が、前記フィルタカートリッジの出口開口部と、受け入れチャンバの流出開口部との間に、配置されることが可能である。
前記フィルタカートリッジを通る流れの量は、ほぼ、ろ材のタイプとフィルタカートリッジの出口開口部のサイズとに依存する。特定の用途によって、例えば、ろ材が高性能であることが求められるフィルタシステムにおいて、フィルタカートリッジによりあらかじめ決められる流れの量を減少することも必要でありうる。このことを達成するために、従来、カートリッジが変更されてきた。すなわち、あらゆる所望の流れの量に対して適当なフィルタカートリッジが、製造され、在庫がある必要があった。絞り装置の有利な点は、第1に、1つのタイプのフィルタカートリッジのみが必要とされ、適当な受け入れチャンバ又は適当な入口漏斗を選択することにより流れの量を設定することができることである。
第2に、この構成では、もし、カートリッジがないならば、装置を、いかなる流れの制限も伴わずに用いることができることである。
前記絞り装置が、前記フィルタカートリッジにより供給される前記流れの量を0%以上より大きく95%まで、特に10乃至80%だけ、特に好ましくは、20乃至70%だけ減少することができるように、デザインされることが好ましい。
前記フィルタカートリッジが、出口開口部と流出開口部との間で、前記受け入れチャンバの周囲の壁並びに/もしくは底面壁から少し離れて配置され、この結果、流路を形成する。この流路の最小断面は、この場合、前記絞り装置を形成する。
前記流路の断面を、前記固定手段により正確に設定することが可能である。
好ましい実施形態は、少なくとも1つの固定手段が前記絞り装置を形成することに備えている。例として、前記フィルタカートリッジ又は受け入れチャンバに一体に形成されているスペーサ部材が、前記流路に配置されているならば、この位置で断面積が減少される。前記絞り装置の作用を、このタイプの1つ以上のスペーサ部材のディメンジョンにより容易に設定することができる。
フィルタカートリッジと受け入れチャンバとのくぼみが、少なくとも部分領域で互いに少し離れて配置されており、この結果、前記絞り装置を形成する、流れの減少された断面積が、これらくぼみの間で設定されるならば、好ましい。
代わりに、流出開口部又は複数の流出開口部が、前記絞り装置を形成してもよい。この場合、前記流出開口部/複数の流出開口部の断面積は、前記フィルタカートリッジの出口開口部/複数の出口開口部の断面積より小さい。
好ましい実施形態では、円筒形状又は円錐台形状の前記中空体の隆起により規定される前記流出開口部の断面が、この/これら流出開口部が、絞りの作用を有するように、選択されることに備える。
所定のフィルタカートリッジに対して、前記絞り装置は、適当なディメンジョンの受け入れチャンバを選択することにより、または、流出開口部の適当な断面積で、調整可能であってもよい。
したがって、所望の流れの量を、前記入口漏斗により設定することができる。このことは、流入漏斗は、前記フィルタカートリッジと違って、消耗品ではないという点で好都合である。前記フィルタカートリッジにより形成される消耗品は、1つのデザインで製造され、在庫を有するだけでよく、前記流れの量を、入口漏斗の選択により規定することができる。この結果、装置の製造コストとスペアのコストとを著しく減少させることができる。
前記受け入れチャンバの流出開口部が、サイフォンのような配置を形成するために、前記フィルタカートリッジの出口開口部よりも上方に配置されると好ましい。このタイプのサイフォンのような配置は、特に、前記絞り装置と関連して、ろ材が、ろ過が中止される場合も、湿った状態に保たれるという好都合な点がある。したがって、状態を更新しなくても操作上の準備が完全に保障される。
固定手段があると、また、前記フィルタカートリッジの封止用リムの新しいタイプの構成が可能となり、このフィルタカートリッジの正しい位置づけと、さらに改善された封止位置とを可能とする。
この目的のために、前記封止用リムが、一体式のヒンジを介して2つのカートリッジ部分の一方と接続されているスナップ動作のリムであることが意図されている。前記封止用リムが第1の下側のスナップ動作の位置から、第2の上側のスナップ動作の位置へと反転することができ、逆も可能である。前記漏斗の元は、前記受け入れ開口部を囲む封止用座部を有し、この封止用座部の中へスナップ動作のリムはその第2の位置ではめ込まれる。
前記スナップ動作のリムがその下側のスナップ動作の位置にあると、前記フィルタカートリッジが、前記受け入れ開口部の中に上方から取り付けられ、スナップ動作のリムが上方に反転するまで下向きに押され、この過程で、前記封止用座部にはめ込まれる。この封止用座部は、前記スナップ動作のリムが、所定の位置にはめ込まれると、前記フィルタカートリッジが、封止するように、前記受け入れ開口部の端部に支持され、所定の位置に固定されるように、前記スナップ動作のリムに整合されている。
スナップ動作は、使用者に前記フィルタカートリッジが、所定の封止位置に適合したことを示す。このことは、使用者による正しくない位置づけと、輸送の間のこのフィルタカートリッジのすべりとを、防止する。
このフィルタカートリッジを取り外すためには、このフィルタカートリッジは、簡単に上向きに引き出される。この操作の間に、スナップ動作のリムは、その下側のスナップ動作の位置に反転する。
このスナップ動作のリムは、径方向外向きに延びている平坦な端部ストリップにより形成されていると好ましい。
この実施形態において、案内部材の形態の固定手段は十分である。この場合、ラッチ部材の形態の固定手段は、不都合でありうる。これは、前記封止用リムにおけるいわゆる二重ラッチの場合、例えば、底面領域において、観察される必要がある許容誤差(Toleranz)のために製造コストが対応して高くなる。
カートリッジの上部部分が、外向きに面した第1の固定用フランジであり、カートリッジの下部部分が、外向きに面した第2の固定用フランジであり、これらを介して2つのカートリッジの部分が互いに接続されている、フィルタカートリッジの場合には、スナップ動作のリムは、一体式のヒンジにより2つの固定用フランジの一方に接続されていることが好ましい。
入口漏斗の封止用座部は、このスナップ動作のリムに整合されている。この封止用座部が、内側に開いたアバットメント部分を備えた円錐状に突出したリム部分に、結合し、このアバットメント部分にスナップ動作のリムの外側端が係合すると好ましい。
このアバットメント部分は、溝又は少なくとも1つの斜面を備えた段でよい。
入口漏斗に取り付けられ、少なくとも1つの入口開口部を備えたカートリッジ上部部分、少なくとも1つの出口開口部を備えたカートリッジ下部部分、及び封止用リムを有するフィルタカートリッジは、下方に配置され、この封止用リムから少し離れた、少なくとも1つの固定手段により特徴付けられる。
前記フィルタカートリッジの固定手段は、好ましくは、スペーサ部材並びに/もしくは案内部材並びに/もしくはラッチ部材である。この固定手段は、複数の凹部と突出部でよく、これら突出部又は凹部は、形状が、円筒状、円錐状又は円錐台状であることが好ましい。ラッチ部材は、ラッチ用突起、ラッチ用凹部、又は円形の隆起でよい。
前記固定手段は、前記フィルタカートリッジの下半分の領域に、好ましくは、下三分の一の領域に、特に、このフィルタカートリッジの底面壁の領域に配置されていると、好ましい。
カートリッジ下部部分は、少なくとも1つのくぼみを有し、好ましくはこのくぼみの中に配置されている外向きに向いたマンドレルを備えている。
他の実施形態に係れば、このくぼみは、また、形状が立方体形状であってよい。
封止用リムは、カートリッジの2つの部分に一体式のヒンジを介して接続されたスナップ動作のリムであると好ましい。このスナップ動作のリムは、第1の下方のスナップ動作の位置から第2の上方のスナップ動作の位置へと反転することができ、この逆も可能である。
もし、フィルタカートリッジが、上部と下部とに封止用フランジを有しているならば、スナップ動作のリムは、一体式のヒンジにより2つの固定用フランジの一方に接続されていることが好ましい。
このスナップ動作のリムは、径方向外側に延びている平坦な端部ストリップにより形成されているならば、好ましい。
本発明の例示的な実施形態は、図面を参照して以下でより詳細に説明される
図1aは、フィルタカートリッジ100が取り付けられた入口漏斗10に沿った垂直方向の断面を示している。この入口漏斗10は、周囲の壁11を有し、この周囲の壁は、受け入れ開口部13を備えている漏斗の底面壁12の中へと一体化している。再び、周囲の壁15と底面壁16とを有している受け入れチャンバ14が、受け入れ開口部13から保持部材20として下向きに延びている。
フィルタカートリッジ100は、上方から軸方向にこの受け入れチャンバ14の中へと取り付けられている。このフィルタカートリッジ100は、カートリッジ上部101とカートリッジ下部110とを有している。このカートリッジ上部101は、屋根の形状に構成され、複数の入口開口部102を備えている。受け入れ開口部13の領域で入口漏斗10の封止用座部60に支持されている封止用リム160は、カートリッジ上部101とカートリッジ下部110との接続領域に設けられている。
フィルタカートリッジ100のカートリッジ下部110は、周囲の壁111と底面壁112とを有し、この底面壁には、複数の流出開口部113が配置されている。
受け入れチャンバ14は、フィルタカートリッジ100の周囲の壁111が、周囲の壁15と底面壁16から少し離して配置されている。結果として、ろ過された液体は、受け入れチャンバ14の下側の領域に集まり、図の左右に示されている流出開口部17を介して流れ出る。
周囲の壁15と底面壁16とを備えた受け入れチャンバ14は、フィルタカートリッジ100のための保持部材20を形成している。ここで図示されている実施形態ではスペーサ部材を形成している第2の固定手段130は、フィルタカートリッジ100の底面壁112の中心で一体に形成されている。この第2の固定手段130は、底面壁16の内側に支持されている。したがって、この底面壁16は、第1の固定部材30の機能を実行する。
フィルタカートリッジ100は、二重矢印により指示されているように、軸方向に入口漏斗の受け入れチャンバ14の中に取り付けられ、取り外される。取り付けの間に与えられる限界位置に到達すると、第2の固定手段130は、第1の固定手段30、すなわち受け入れチャンバ14の底面壁16、に支持される。操作者は、このことに、この場合に生じる抵抗の結果として気がつく。この抵抗がこの操作者に限界位置に到達したことを示す。この限界位置において、封止用リム160は、受入れ開口部13の封止用座部60に封止されるように支持される。結果として、フィルタカートリッジ100の最適位置に達する。
図1bは、この装置の他の実施形態を示している。この実施形態は、スペーサ部材としてデザインされているくぼみ31の形態の2つの第1の固定手段30が、底面壁16の内側に一体に形成されているという事実のために、図1aに示されている装置と異なっている。フィルタカートリッジ100の底面壁112は、これら2つのスペーサ部材30により支持されている。
この実施形態において、底面壁112は、第2の固定手段130の機能を果たしている。
2つの第1の固定手段30は、流出開口部113と流出開口部17との間の流路201に配置され、この位置では、流れの断面を減少させている。特定の構成とディメンジョンとにより、固定部材30は、各々の場合に、絞り装置200を形成する。
図2は、受け入れチャンバ14を有しておらず、むしろその代わりに保持部材20として2つのほぼ垂直な脚部22a、bと横棒23とを備えている保持ブラケット21を有している、入口漏斗10の他の実施形態を示している。この保持ブラケット21は、入口開口部13の下方で入口開口部13に渡り、この結果、フィルタカートリッジ(図示されていない)を取り付けることができる。保持ブラケット21のディメンジョンは、取り付けられるフィルタカートリッジ100のディメンジョンに合わせられている。
中央の領域で、この横棒23は、第1のくぼみの形態の第1の固定部材30を有している。このくぼみは、形状が円錐形状で、垂直上向きに延びている。関連するフィルタカートリッジ100(図示されていない)は、その底面壁の領域で、対応する円錐形状の又は円錐台形状のくぼみ(第2のくぼみ130)を有し、この結果、これら2つの固定部材は、フィルタカートリッジ100を軸方向に取り付けている間に、このフィルタカートリッジを案内するように、相互に作用する。この構成では、固定部材30、130は、スペーサ部材及び案内部材としての役割を果たす。
図3は、この装置の他の実施形態に沿った垂直方向の断面を示している。上部部分が明確にするために省かれている入口漏斗10は、円錐台形状の中空体32としてデザインされ、底面壁16の中心に配置されている第1のくぼみ31を有している。円弧の形状の隆起34が中空体32の自由端33の内側に一体に形成されており、この隆起34は、図7aに示されているように、連続的なリングを形成せず、むしろフィルタカートリッジが取り付けられた後に流出開口部17を形成する間隔18を有している。
フィルタカートリッジ100は、底面壁112に同様に、垂直方向に下向きに延びるマンドレル(Dorn)132が、中に一体に形成されているくぼみ131を有している。フィルタカートリッジ100が受け入れチャンバ14の中へと取り付けられているときは、このマンドレル132は、このマンドレル132の外面133を隆起34に沿って摺動させて円錐台形状の中空体32に係合する。この実施形態において、マンドレル132と隆起34とは、案内部材の役割を果たす第1及び第2の固定手段30、130を形成している。流出開口部17は、マンドレル132の外面133と、中空体32の壁35との間に形成されている。
図3は、取付け操作の始めでのフィルタカートリッジ100を示している。したがって、ここで示されている実施形態ではスナップ動作のリム161としてデザインされている封止用リム160は、まだその限界位置にない。スナップ動作のリム161は、以下で別に説明される。
図4は、図3に示されている装置のF−F線に沿った断面を示している。この図から、マンドレル132が円弧の形態の隆起に支持され、この位置において、流出開口部17(図4では見ることができない)から離れた封止部をも形成している。
図5は、フィルタカートリッジ100と受け入れチャンバ14との下部の領域の拡大図であり、図3にしたがって、取り付けの状態を示している。第2のくぼみ131は、底面壁134aと、底面壁112から上向きに延びる円形の壁134bとを有している。複数のスペーサリブ139が、底面壁134aの下側と一体に形成されている。
図6では、フィルタカートリッジ100は、その限界位置に達し、したがって、その封止位置に達している。流路201が、フィルタカートリッジ100の底面壁112と、受け入れチャンバ14の底面壁16との間に形成され、2つのくぼみ31、131の領域で中空体32の壁35と円形の壁134bとの間に形成される上昇する円形の通路202の中へと合流している。円形の通路202の断面は、流路201の断面より小さい。この結果、絞り装置200’が形成される。
しかしながら、円形の通路202は、もし、流出開口部17がかなり大きな断面を有しているならば、絞り装置200’を形成するだけである。ここで示されている実施形態において、単一の流出開口部17だけがあり、この流出開口部は、円形の通路202の断面積よりも小さな断面積を有している。結果として、この流出開口部17は、絞り装置200’と同一視できる。したがって、円形の隆起34の形態として、及びマンドレル132の形態としての2つの固定部材30、130は、組み立てられた状態で絞り装置200を形成する。スペーサリブ139は、中空体32の端面39に支持され、この結果、スペーサ部材として、第2の固定手段130を形成する。
図7bは、中空体32の他の実施形態を示している。この実施形態は、図7aに示されている実施形態と、全てで4つの円弧の形状の隆起34が互いに離間されて配置されているという事実により異なる。この結果、各々の場合に流出開口部17としての間隔18が、隆起34の間に残っている。これら流出開口部の組み合わせが絞り装置200を形成するかどうかは、流路の断面のディメンジョンにより、特に円錐台形状の中空体32の領域での円形の通路202の断面のディメンジョンによる。
図8は、図7bのH−H線に沿った垂直方向の断面で中空体32を示している。円弧状の複数の隆起34の三角形の形状は、導入されるマンドレルとの接触面の表面積を最小にするという有利な点を有し、この結果、対応して摩擦力が小さく、フィルタカートリッジを、困難なく取り付け、取り外すことができる。
図9は、他の実施形態を示している。この実施形態において、マンドレル132には、同様に、その外面に隆起(第2の隆起)135が、設けられている。この場合に、円錐台形状の中空体32の断面が、図7aのG−G線に沿って取られている。フィルタカートリッジ100が取り付けられているとき、マンドレル132は、円形の隆起135を隆起34の奥に係合させて、中空体32に係合し、この場合、複数のスペーサリブ139は、端面39に支持される。複数の間隔(この図では見ることができない)が、これらスペーサリブ139の間に設けられ、この結果、液体は、流出開口部17に流れることできる。この実施形態において、隆起34、135は、ラッチ部材を形成し、スペーサリブ139は、スペーサ部材を形成し、中空体32の端面39は、第1の固定手段30のように、停止部を形成している。
図10は、引き続く図面に関連して封止用リム160の機能を説明するために、フィルタカートリッジ100に沿った垂直方向の断面を示している。カートリッジ上部部分101は、固定用フランジ120を有し、この固定用フランジは、カートリッジ下部部分110の固定用フランジ121に、好ましくは溶接により、接続される。この固定用フランジ120は、径方向外側に延び、また、一体式のヒンジ(Filmscharnier)162を有しており、この一体式のヒンジにより、スナップ動作のリム161は、関節式に取り付けられている。このスナップ動作のリム161は、径方向外側に向けられた平坦な端部ストリップにより形成されている。
図10は、比較的低い位置にあるスナップ動作のリム161を示している。図11に示されているように、スナップ動作のリム161は、一体式のヒンジ162がそうであるように、連続的に全周に延びている。スナップ動作のリムが下方のスナップ式位置から上方のスナップ式位置にはじかれている間、死点(Totpunkt)は、克服されなければならない。
図12は、拡大してスナップ動作のリム161を示している。一体式のヒンジ162は、固定フランジ120の下側の周囲を囲む溝163として形成されている。
図13は、対応する受け入れ開口部13を拡大した断面で示している。フィルタカートリッジの取り付けの間にスナップ動作のリム161と相互に作用する封止用座部60は、円錐状に突出する部分61を有し、この断面は、アバットメント部分62に結合し、このアバットメント部分は、図13に示されている実施形態では、溝63としてデザインされている。この溝63は、径方向内側に開いており、この結果、スナップ動作のリム161は、続く図14及び図15に見られるように、この溝の中に係合することができる。
図14は、スナップ式の動作の過程の始めを示している。スナップ動作のリム161は、まだ、低い位置にあり、円錐状に突出している端部部分61に係合している。
フィルタカートリッジ100が、下げられるにつれて、スナップ動作のリム161は、図15に示されているように、スナップ動作のリム161の外側端164を溝63の中に契合させて、このスナップ動作のリムの上部位置に動く。スナップ動作のリム161の面全体が面61に支持される必要はない。封止は、溝63の領域で生じる。
図16は、溝63の代わりを示している。アバットメント部分62は、ほぼ水平な面66と内側への斜面65とを備えた段64を有している。
図17は、他の実施形態に係る、カートリッジ100が取り付けられている入口漏斗10に沿った垂直方向の断面を示している。このフィルタカートリッジ100は、受け入れ開口部13の領域で封止用座部60に支持される従来の封止用リム160を有している。2つの立方体形状のくぼみ36、37が、受け入れチャンバ14の周囲の壁15及び底面壁16との一体に形成されている。これらくぼみ36、37は、各々、2つの側壁40、41(図示されていない)、端部壁42、及びカバー壁43を有している。流出開口部17が、端部壁42に位置している。
カートリッジ100は、また、対応するくぼみ136、137を有している。これらくぼみは、同様にデザインが立方体形状であり、側壁140、141(図17には示されていない)、端部壁142、及びカバー壁143を、カートリッジと受け入れチャンバとの相互に対応する壁が互いに少し離れて配置されるように、有している。この結果、流路201が、これら壁の間に形成される。
図18は、B−B線に沿った断面を示している。ラッチ部材の形態の固定手段30、130が、立方体形状のくぼみ36、136の2つの側壁40、41、140、141に設けられている。これらラッチ部材は、対応するラッチ用凹部138に係合するラッチ用突起38である。
ラッチ部材のこの構成は、立方体形状のくぼみ36、37、136、137の両方に見出される。
図19は、立方体形状のくぼみ37、137の拡大図を示している。
一実施形態に係る、フィルタカートリッジを取り付けられた入口漏斗に沿った垂直方向の断面を示している。 一実施形態に係る、フィルタカートリッジを取り付けられた入口漏斗に沿った垂直方向の断面を示している。 他の実施形態に係る、入口漏斗の部分的に分解された斜視図である。 フィルタカートリッジが限界位置に到達する前の、他の実施形態に係る、フィルタカートリッジを取り付けられた入口漏斗に沿った垂直方向の断面を示している。 図3に示されている装置のF−F線に沿った断面を示している。 図3による2つのくぼみの領域の拡大断面図を示している。 フィルタカートリッジが取り付けられ位置した後の、2つのくぼみの領域の拡大断面図を示している。 図3による円錐台形状の中空体の平面図を示している。 他の実施形態による円錐台形状の中空体の平面図を示している。 図7bに示されているH−H線に沿った円錐台形状の中空体の垂直方向の断面を示している。 図7aの円錐台形状の中空体の線G−Gに沿った、他の実施形態に係る2つのくぼみの下方の領域の拡大断面図を示している。 フィルタカートリッジの垂直方向の断面を示している。 図10に示されているフィルタカートリッジの平面図を示している。 図10及び図11に示されているフィルタカートリッジの端部領域の拡大断面図を示している。 入口漏斗の受け入れ開口部の領域の拡大断面図を示している。 フィルタカートリッジのスナップ動作のリムが初期位置にある、入口漏斗の受け入れ開口部の領域の拡大断面図を示している。 フィルタカートリッジのスナップ動作のリムがはめ込まれた、入口漏斗の受け入れ開口部の領域の拡大断面図を示している。 他の実施形態に係る、入口漏斗の受け入れ開口部の領域の垂直方向の断面を示している。 他の実施形態に係る、フィルタカートリッジが取り付けられた入口漏斗の垂直方向の断面を示している。 図17に示されている装置のB−B線に沿った断面を示している。 図17に示されている装置の流出開口部の領域の拡大断面図を示している。
符号の説明
10…入口漏斗、 11…周囲の壁、 12…漏斗の底面壁、 13…受け入れ開口部、 14…受け入れチャンバ、 15…周囲の壁、 16…底面壁、 17…流出開口部、 18…間隔、 20…保持部材、 21…保持ブラケット、 22a…脚部、 22b…脚部、 23…横棒、 30…第1の固定手段、 31…第1のくぼみ、 32…円錐台形状の中空体、 33…自由端、 34…隆起、 35…中空体の壁、 36…立方体形状のくぼみ、 37…立方体形状のくぼみ、 38…ラッチ用突起、 39…端面、 40…側壁、 41…側壁、 42…端部壁、 43…カバー壁、 60…封止用座部、 61…円錐状に突出する部分、 62…アバットメント部分、 63…溝、 64…段、 65…斜面、 66…水平な面、 100…フィルタカートリッジ、 101…カートリッジ上部部分、 102…入口開口部、 110…カートリッジ下部部分、 111…周囲の壁、 112…底面壁、 113…流出開口部、 120…上部部分の固定用フランジ、 121…下部部分の固定用フランジ、 130…第2の固定手段、 131…第2のくぼみ、 132…マンドレル、 133…外面、 134a…底面壁、 134b…円形の壁、 135…第2の隆起、 136…立方体形状のくぼみ、 137…立方体形状のくぼみ、 138…ラッチ用凹部、 139…スペーサリブ、 140…側壁、 141…側壁、 142…端部壁、 143…カバー壁、 160…封止用リム、 161…スナップ動作のリム、 162…一体式のヒンジ、 163…周囲を囲む溝、 164…外側端、 200…絞り装置、 200’…絞り装置、 201…流路、 202…円形の通路。

Claims (46)

  1. 少なくとも1つの入口開口部(102)を備えたカートリッジ上部部分(101)、少なくとも1つの出口開口部(113)を備えたカートリッジ下部部分(110)、及び封止用リム(160)を有するフィルタカートリッジ(100)と、
    周囲の壁(11)、漏斗底面壁(12)、及びこの漏斗底面壁(12)に配置され、中に前記フィルタカートリッジ(100)を上方から取り付けることができる受け入れ開口部(13)を備えている入口漏斗(10)と、を具備し、
    前記フィルタカートリッジ(100)の封止用リム(160)は、前記受け入れ開口部(13)の端部に支持される、液体のろ過のための装置において、
    前記入口漏斗(10)は、前記受け入れ開口部(13)の下方に少なくとも1つの第1の固定手段(30)を有し、また、
    前記フィルタカートリッジ(100)は、前記封止用リム(160)の下方で、この封止用リム(160)から離れたところに、少なくとも1つの第2の固定手段(130)を有し、この第2の固定手段は、前記フィルタカートリッジ(100)が前記受け入れ開口部(13)の中に取り付けられているときに、前記第1の固定手段(30)と相互に作用することを特徴とする装置。
  2. 前記フィルタカートリッジ(100)は、前記受け入れ開口部(13)の中に軸方向に取り付けられることができることを特徴とする請求項1に係る装置。
  3. 前記第2の固定手段(130)は、前記フィルタカートリッジ(100)の下半分の領域に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に係る装置。
  4. 前記第2の固定手段(130)は、前記フィルタカートリッジ(100)の下三分の一の領域に配置されていることを特徴とする請求項3に係る装置。
  5. 前記第2の固定手段(130)は、前記フィルタカートリッジ(100)の底面壁(112)の領域に配置されていることを特徴とする請求項3又は4に係る装置。
  6. 前記第1ならびに/もしくは第2の固定手段(30、130)は、スペーサ部材並びに/もしくは案内部材並びに/もしくはラッチ部材であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に係る装置。
  7. 前記固定手段(30、130)は、突起又は凹部であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に係る装置。
  8. 前記突起又は凹部は、円筒形状、円錐形状又は円錐台形状であることを特徴とする請求項7に係る装置。
  9. 前記ラッチ部材は、ラッチ用突起(38)、ラッチ用凹部(138)、又は円形の隆起(34、135)を有することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1に係る装置。
  10. 前記第1の固定手段(30)は、前記漏斗底面壁(12)の下側に配置されている保持部材(20)に配置されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1に係る装置。
  11. 前記保持部材(20)は、前記受け入れ開口部(13)の下方で、この受け入れ開口部(13)を横断している保持ブラケット(21)であることを特徴とする請求項10に係る装置。
  12. 前記保持部材(20)は、前記漏斗底面壁(12)に配置されている受け入れチャンバ(14)であり、少なくとも1つの流出開口部(17)を有し、底面壁(16)及び周囲の壁(15)を有することを特徴とする請求項10に係る装置。
  13. 前記受け入れチャンバ(14)の底面壁(16)は、少なくとも1つの第1のくぼみ(31)を有し、前記フィルタカートリッジ(100)の底面壁(112)は、少なくとも1つの第2のくぼみ(131)を有し、この第2のくぼみは前記第1のくぼみ(31)の上に係合することを特徴とする請求項12に係る装置。
  14. 前記第1のくぼみ(31)は、前記受け入れチャンバ(14)の底面壁(16)に一体に形成されている円筒形状又は円錐台形状の中空体(32)であり、この第1のくぼみは、内側に向き、その自由端(33)に配置されている、円弧の形状で少なくとも1つの流出開口部(17)を開いている、少なくとも1つの内側に向いている第1の隆起(34)を有しており、また、
    前記フィルタカートリッジ(100)を取り付けるときに、円筒形状又は円錐台形状の前記中空体(32)に係合する、外側に面したマンドレル(132)が、前記第2のくぼみ(131)に配置されていることを特徴とする請求項13に係る装置。
  15. 前記マンドレル(132)は、その外側に、前記フィルタカートリッジ(100)の取り付けの間に、前記第1の隆起(34)に係合する、円弧の形状の少なくとも1つの第2の隆起(135)を有していることを特徴とする請求項14に係る装置。
  16. 前記中空体(32)とマンドレル(132)とは、各々中心に配置されていることを特徴とする請求項14又は15に係る装置。
  17. 前記受け入れチャンバ(14)は、前記底面壁及び周囲の壁(15、16)の領域に前記第1のくぼみ(31)を有し、また、
    前記フィルタカートリッジ(100)は、前記第2のくぼみ(131)を同様に、その周囲の壁及び底面壁(111、112)に有することを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1に係る装置。
  18. 前記第1及び第2のくぼみ(31、131)は、形状が立方体形状であることを特徴とする請求項17に係る装置。
  19. 前記第1のくぼみ(31)は、その複数の側壁のうち2つ(40、41)に第1のラッチ手段を有し、前記第2のくぼみ(131)は、その複数の側壁のうちの2つ(140、141)に第2のラッチ手段を有することを特徴とする請求項17又は18に係る装置。
  20. 少なくとも1つの絞り装置(200、200’)が、前記フィルタカートリッジ(100)の出口開口部(113)と、前記受け入れチャンバ(14)の流出開口部(17)との間に配置されていることを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1に係る装置。
  21. 前記絞り装置(200、200’)は、前記フィルタカートリッジ(100)により供給される流量を0%乃至95%より大きく減少させることを特徴とする請求項20に係る装置。
  22. 前記フィルタカートリッジ(100)は、出口開口部(113)と流出開口部(17)との間の領域に、前記受け入れチャンバ(14)の周囲の壁(15)並びに/もしくは底面壁(16)から距離をおいて配置され、この結果、流路(201)が形成され、また、
    この流路(201、202)の最小断面は、前記絞り装置(200、200’)を形成することを特徴とする請求項20又は21に係る装置。
  23. 少なくとも1つの固定手段(30、130)は、前記絞り装置(200、200’)を形成することを特徴とする請求項21又は22に係る装置。
  24. 前記第1及び第2のくぼみ(31、131)は、少なくとも部分領域で互いに距離をおいて配置されていることを特徴とする請求項23に係る装置。
  25. 前記流出開口部(17)は、前記絞り装置(200、200’)を形成し、この流出開口部(17)の断面積は、前記フィルタカートリッジ(100)の出口開口部(113)の断面積よりも小さいことを特徴とする請求項20又は21に係る装置。
  26. 前記絞り装置(200、200’)は、所定のフィルタカートリッジ(100)に対して、適当なディメンジョンの受け入れチャンバ(14)を選択することにより、又は、前記流出開口部(17)の適当な断面積で、設定されることができることを特徴とする請求項20乃至25のいずれか1に係る装置。
  27. 前記受け入れチャンバ(14)の流出開口部(17)は、前記フィルタカートリッジ(100)の出口開口部(113)の上方に配置されることを特徴とする請求項1乃至26のいずれか1に係る装置。
  28. 前記封止用リム(160)は、一体式のヒンジ(162)を介して前記2つのカートリッジ部分(101、110)の一方に接続されているスナップ動作のリム(161)であり、このスナップ動作のリム(161)は、第1の下方のスナップ動作の位置から第2の上方のスナップ動作の位置へ反転されることができ、また、この逆も可能であり、また、
    前記漏斗底面壁(12)は、中に前記スナップ動作のリム(161)がその第2の位置ではめ込まれ、前記受け入れ開口部(13)を囲んでいる、封止用座部(60)を有していることを特徴とする請求項1乃至27のいずれか1に係る装置。
  29. 前記カートリッジ上部部分(101)は、外側に面した第1の固定フランジ(120)を有し、前記カートリッジ下部部分(110)は、外側に面した第2の固定フランジ(121)を有し、これら固定フランジを介して2つの前記カートリッジ部分(101、110)が互いに接続され、前記スナップ動作のリム(161)は、前記一体式のヒンジ(162)を介して2つの前記固定フランジ(120、121)の一方に接続されていることを特徴とする請求項28に係る装置。
  30. 前記封止用座部(60)は、内側に開いたアバットメント部分(62)を備えた円錐状に突出しているリム部分(61)に結合し、前記スナップ動作のリム(161)の外側端(164)が、このアバットメント部分に係合することを特徴とする請求項28又は29に係る装置。
  31. 前記アバットメント部分(62)は、溝(63)であることを特徴とする請求項30に係る装置。
  32. 前記アバットメント部分(62)は、少なくとも1つの斜面(65)を備えた段(64)であることを特徴とする請求項30に係る装置。
  33. 少なくとも1つの入口開口部(102)を備えたカートリッジ上部部分(101)と、少なくとも1つの出口開口部(113)を備えたカートリッジ下部部分(110)と、封止用リム(160)とを具備するフィルタカートリッジにおいて、この封止用リム(16)の下方でこの封止用リムから距離をおいて配置されている少なくとも1つの固定手段(130)により特徴付けられるフィルタカートリッジ。
  34. 前記固定手段(130)は、スペーサ部材並びに/もしくは案内部材並びに/もしくはラッチ部材であることを特徴とする請求項33に係る装置。
  35. 前記固定手段(130)は、突起又は凹部であることを特徴とする請求項33又は34に係るフィルタカートリッジ。
  36. 前記突起又は凹部は、円筒形状、円錐形状又は円錐台形状であることを特徴とする請求項35に係るフィルタカートリッジ。
  37. 前記ラッチ部材は、ラッチ用突起、ラッチ用凹部(138)又は円形の隆起(135)であることを特徴とする請求項34乃至36のいずれか1に係るフィルタカートリッジ。
  38. 前記第2の固定手段(130)は、前記フィルタカートリッジ(100)の下半分の領域に配置されていることを特徴とする請求項33乃至37のいずれか1に係るフィルタカートリッジ。
  39. 前記第2の固定手段(130)は、前記フィルタカートリッジ(100)の下三分の一の領域に配置されていることを特徴とする請求項38に係るフィルタカートリッジ。
  40. 前記第2の固定手段(130)は、前記フィルタカートリッジ(100)の底面壁(112)の領域に配置されていることを特徴とする請求項38又は39に係るフィルタカートリッジ。
  41. 前記カートリッジ下部部分(110)は、少なくとも1つのくぼみ(131、136、137)を有することを特徴とする請求項33乃至40のいずれか1に係るフィルタカートリッジ。
  42. 外向きに面したマンドレル(132)が、前記くぼみ(131)の中に配置されることを特徴とする請求項41に係るフィルタカートリッジ。
  43. 前記くぼみ(136、137)は、形状が立方体形状であることを特徴とする請求項41に係るフィルタカートリッジ。
  44. 前記封止用リム(160)は、一体式のヒンジ(162)を介して、2つの前記カートリッジ部分(101、110)の一方に接続されているスナップ動作のリム(161)であり、このスナップ動作のリム(161)は、第1の下方のスナップ動作の位置から第2の上方のスナップ動作の位置へと反転されることができ、また、この逆も可能であることを特徴とする請求項33乃至43のいずれか1に係るフィルタカートリッジ。
  45. 前記カートリッジ上部部分(101)は、外向きに面した第1の固定用フランジ(120)を有し、前記カートリッジ下部部分(110)は、外向きに面した第2の固定用フランジ(121)を有し、これら固定用フランジを介して、2つの前記カートリッジ部分(101、110)は互いに接続され、前記スナップ動作のリム(161)は、前記一体式のヒンジ(162)を介して2つの前記固定用フランジ(120、121)の一方に固定されていることを特徴とする請求項44に係るフィルタカートリッジ。
  46. 前記スナップ動作のリム(161)は、径方向外側に向いた平坦な端部ストリップであることを特徴とする請求項44又は45に係るフィルタカートリッジ。
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