JP5676062B2 - カーレンタル支援装置 - Google Patents

カーレンタル支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5676062B2
JP5676062B2 JP2014544116A JP2014544116A JP5676062B2 JP 5676062 B2 JP5676062 B2 JP 5676062B2 JP 2014544116 A JP2014544116 A JP 2014544116A JP 2014544116 A JP2014544116 A JP 2014544116A JP 5676062 B2 JP5676062 B2 JP 5676062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condition
owner
user
information
loan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014544116A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014068697A1 (ja
Inventor
田中 誠
田中  誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP5676062B2 publication Critical patent/JP5676062B2/ja
Publication of JPWO2014068697A1 publication Critical patent/JPWO2014068697A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • G06Q30/0645Rental transactions; Leasing transactions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/02Reservations, e.g. for tickets, services or events

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、カーレンタル支援装置に関する。
省資源の社会的な要求を背景に、カーレンタルの1形態としてインターネットを介して個人間で自家用車を気軽にレンタルできるPeer−to−Peer(以下、P2Pという)形式のカーレンタルが利用されつつある。P2P形式では、車両の受渡しと返却について、個人オーナと個人ユーザ間の細かな調整や合意を個別に取る必要がある。カーレンタルにおける従来技術として、例えば特許文献1は、複数の会員間で自動車を共有する自動車共有システムを開示している。この自動車共有システムによれば、予め使用時間を予約してある共有車の返却日時をユーザが変更することが可能である。
特開2002−74502号公報
P2P形式のカーレンタルでは、ユーザとオーナの間で受渡し日時、受渡し場所、返却日時、返却場所等の希望条件のマッチングを行い、貸借条件を作成する必要がある。しかし、従来のカーレンタルシステムでは、ユーザやオーナの希望条件が幅を持たないものであったため、適合するユーザとオーナの組み合わせが少ないという問題点があった。
本発明は上述の問題に鑑み、ユーザとオーナが指定する希望条件に一定の幅を持たせることにより、双方の条件を適合しやすくしたカーレンタル支援装置の提供を目的とする。
本発明のカーレンタル支援装置は、車両の借用を希望するユーザと車両の貸与を希望するオーナとの間の貸借条件をコンピュータのデータ処理により設定するカーレンタル支援装置であって、オーナの受渡しの希望場所及び希望日時並びに返却の希望場所及び希望日時の少なくとも一つを含む貸与希望条件と貸与希望条件の許容変更範囲を示す、貸与希望条件データを記憶する貸与希望条件記憶部と、ユーザの受渡しの希望場所及び希望日時並びに返却の希望場所及び希望日時の少なくとも一つを含む借用希望条件と借用希望条件の許容変更範囲を示す、借用希望条件データを記憶する借用希望条件記憶部と、貸与希望条件データと借用希望条件データを参照し、貸与希望条件と借用希望条件双方の許容変更範囲の少なくとも一部が重複する場合に、重複範囲で貸借条件を設定する貸借条件設定部と、を備える。
本発明のカーレンタル支援装置は、オーナの貸与希望条件とその許容変更範囲を示す貸与希望条件データを記憶する貸与希望条件記憶部と、ユーザの借用希望条件とその許容変更範囲を示す借用希望条件データを記憶する借用希望条件記憶部と、貸与希望条件データと借用希望条件データを参照し、貸与希望条件と借用希望条件双方の許容変更範囲の少なくとも一部が重複する場合に、重複範囲で貸借条件を設定する貸借条件設定部と、を備える。よって、ユーザとオーナを適合しやすく貸借条件が設定しやすい。
この発明の目的、特徴、態様、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
カーレンタル支援装置の構成図である。 カーレンタル支援装置の変形例の構成図である。 オーナオファー情報とユーザリクエスト情報を示す図である。 予約候補情報を示す図である。 予約情報を示す図である。 ユーザリクエスト情報記憶処理を示すフローチャートである。 オーナオファー情報記憶処理を示すフローチャートである。 予約候補情報記憶処理を示すフローチャートである。 予約候補情報生成処理を示すフローチャートである。 予約候補提示処理を示すフローチャートである。 予約候補提示処理を示すフローチャートである。 オーナによる候補選択処理を示すフローチャートである。 ユーザによる候補選択処理を示すフローチャートである。 貸し出しに関するオーナの予約変更処理を示すフローチャートである。 返却に関するオーナの予約変更処理を示すフローチャートである。 貸し出しに関するユーザの予約変更処理を示すフローチャートである。 返却に関するユーザの予約変更処理を示すフローチャートである。
<A.実施の形態>
<A−1.構成>
図1は、実施の形態に係るカーレンタル支援装置10の構成図である。カーレンタル支援装置10は、個人のオーナ(車両貸与主)と個人のユーザ(車両借用主)の間の貸借条件をコンピュータのデータ処理により設定する。
カーレンタル支援装置10は、サーバ100と、ネットワーク300を介してサーバ100と接続関係にあるオーナ端末200A及びユーザ端末200Bを備えている。図1では、オーナ端末とユーザ端末を1つずつ示しているが、各端末の数はこれに限らない。
サーバ100は、オーナ情報保持部101、ユーザ情報保持部102、オーナオファー情報保持部103、ユーザリクエスト情報保持部104、予約候補情報保持部105、予約情報保持部106、予約履歴情報保持部107、経路探索部108、データ処理部109、通信処理部110を備える。オーナ情報保持部101、ユーザ情報保持部102、オーナオファー情報保持部103、ユーザリクエスト情報保持部104、予約候補情報保持部105、予約情報保持部106、予約履歴情報保持部107はメモリやHDDなどの記憶媒体で構成される。また、経路探索部108とデータ処理部109は、RAM等に格納された各種プログラムをCPU(例えば1つまたは複数のマイクロプロセッサで構成される)が演算することによって実現される機能ブロックである。通信処理部110は通信インタフェースである。
オーナ情報保持部101は、オーナを識別するための識別子(オーナID)と共に、オーナの位置情報を記憶する。オーナの位置情報は、すなわちオーナ端末200Aの位置情報のことである。オーナ情報保持部101は、オーナ端末200Aの位置情報取得部113Aから例えば定期的にオーナ端末200Aの位置情報を取得している。ユーザ情報保持部102は、ユーザを識別するための識別子(ユーザID)と共に、ユーザの位置情報を記憶する。ユーザの位置情報は、すなわちユーザ端末200Bの位置情報のことである。ユーザ情報保持部102は、ユーザ端末200Bの位置情報取得部113Bから例えば定期的にユーザ端末200Bの位置情報を取得している。
オーナオファー情報保持部103は、オーナから提示されるオーナオファー情報(以下、オファー情報という)を記憶する。オファー情報は、貸与希望条件とその許容変更範囲を含む貸与希望条件データであり、言い換えればオーナオファー情報保持部103は、貸与希望条件データを記憶する貸与希望条件記憶部である。
以下の説明において、貸与希望条件は車両の受渡し希望場所、受渡し希望日時、返却希望場所、返却希望日時の4項目からなるが、ここに挙げた項目のうち少なくとも一つを含んでいれば良い。また、これらの他に貸借料金の情報を含んでいても良い。貸与希望条件の許容変更範囲とは、オーナが変更を許容する貸与希望条件の範囲のことである。例えば、オーナが自宅の最寄り駅であるA駅で車両の受渡しを希望しているが、ユーザ側の要望に合わせてA駅の両隣のB駅やC駅でも受渡しが可能であるとする。この場合、貸与希望条件として受渡し希望場所はA駅であり、受渡し希望場所の許容変更範囲はB駅とC駅となる。オファー情報は、オーナ端末200Aの入力部111Aからオーナにより入力される。オーナオファー情報保持部103は、図1に示すオーナ端末200Aの他、サーバ100と接続関係にある複数のオーナ端末から入力された各オーナのオファー情報を記憶する。
ユーザリクエスト情報保持部104は、ユーザから提示されるユーザリクエスト情報(以下、リクエスト情報という)を記憶する。リクエスト情報は、借用希望条件とその許容変更範囲を含む借用希望条件データであり、言い換えればユーザリクエスト情報保持部104は、借用希望条件データを記憶する借用希望条件記憶部である。借用希望条件の項目は貸与希望条件と同様である。リクエスト情報は、ユーザ端末200Bの入力部111Bからユーザにより入力される。ユーザリクエスト情報保持部104は、図1に示すユーザ端末200Bの他、サーバ100と接続関係にある複数のユーザ端末から寄せられた各ユーザのリクエスト情報を記憶している。
予約候補情報保持部105は、オーナオファー情報保持部103のオーナ情報とユーザリクエスト情報保持部104のリクエスト情報のマッチング結果を予約候補情報として記憶する。予約候補情報は、オーナ情報とリクエスト情報の他、両者へのリンク情報を有していても良い。
予約情報保持部106は、予約候補情報保持部105が記憶する予約候補情報のうち、ユーザとオーナが予約を希望した情報を予約情報として記憶する。予約情報は予約候補情報と同様、オーナ情報とリクエスト情報の他、両者へのリンク情報を有していても良い。
予約履歴情報保持部107は、予約情報保持部106が記憶する予約情報のうち、貸借が終了した予約情報を予約履歴情報として記憶する。予約履歴情報は、貸借が予約どおりに行われたかどうかを示す貸出し返却状況や、貸借に際して支払われた料金の情報を含んでも良い。なお、予約履歴情報は本発明に必須の構成要素ではない。
経路探索部108は、データ処理部109でオファー情報とリクエスト情報のマッチングを行う際に、受渡し場所及び返却場所の候補を算出や、候補場所への到達手順及び到達時間の予測を行う。
データ処理部109は、オファー情報とリクエスト情報をマッチングし、マッチングしたオファー情報とリクエスト情報の組み合わせを予約候補情報として予約候補情報保持部105へ記憶する。さらに、予約候補情報から予約情報を生成して予約情報保持部106へ記憶する他、オーナまたはユーザの貸借条件変更要求に応じて予約情報を変更する。また、貸借終了時に予約履歴情報を生成して予約履歴情報保持部107に記憶する。
通信処理部110は、ネットワーク300上のデータの受渡しを行う。
オーナ端末200Aは、オーナが所有する端末であって、車両の受渡し前まで車両に搭載され、車両の受渡し時に車両から外される。オーナ端末200Aは入力部111A、出力部112A、位置情報取得部113A、通信処理部110Aを備えている。入力部111A、出力部112Aは、それぞれオーナ端末200Aの入力インタフェース、出力インタフェースである。位置情報取得部113Aは、RAM等に格納された各種プログラムをCPU(例えば1つまたは複数のマイクロプロセッサで構成される)が演算することによって実現される機能ブロックである。通信処理部110Aは通信インタフェースである。
位置情報取得部113Aは、例えばGPS(Global Positioning System)信号を受信して、オーナ端末200Aの位置情報を取得する。すなわち、位置情報取得部113Aは車両の受渡しが行われるまでの間は車両の位置情報を取得する。入力部111Aは、オーナがオファー情報やその他の要求を入力するインタフェースであり、例えばキーボードで構成される。出力部112Aは、各種の処理結果や予約状況などの情報提示をオーナに対して行う出力インタフェースであり、例えばディスプレイやスピーカで構成される。通信処理部110Aは、ネットワーク300上のデータの受渡しを行う。
ユーザ端末200Bは、ユーザが所有する端末であって、車両の受渡し時に車両に搭載される。ユーザ端末200Bはオーナ端末200Aと同様の構成であり、入力部111B、出力部112B、位置情報取得部113B、通信処理部110Bを備えている。これら各構成要素の参照符号は、オーナ端末200Aの対応する構成要素の参照符号の末尾のアルファベットをBに置き換えたものを付している。入力部111BA、出力部112Bは、それぞれオーナ端末200Bの入力インタフェース、出力インタフェースである。位置情報取得部113Bは、RAM等に格納された各種プログラムをCPU(例えば1つまたは複数のマイクロプロセッサで構成される)が演算することによって実現される機能ブロックである。通信処理部110Bは通信インタフェースである。
図3に、オファー情報とリクエスト情報の詳細を示す。図3(a)に示すオーナオファー情報保持部103に記憶される各オファー情報は、貸与希望条件として、オーナが車両の受渡しを希望する場所、受渡しを希望する日時、返却を希望する場所、返却を希望する日時の4項目を含む。さらにオファー情報は、上記4項目の夫々について許容変更範囲の情報も含む。
図3(b)に示すユーザリクエスト情報保持部104に記憶される各リクエスト情報は、ユーザの借用希望条件としてオファー情報と同様の項目を含む。さらにリクエスト情報は、上記4項目の夫々について許容変更範囲の情報も含む。
図4は、予約候補情報保持部105が記憶する予約候補情報の詳細を示している。データ処理部109は、オーナオファー情報保持部103とユーザリクエスト情報保持部104を参照して、オファー情報とリクエスト情報のマッチングを行う。貸与希望条件と借用希望条件が一致する他、双方の許容変更範囲の少なくとも一部が重なるオファー情報とリクエスト情報を適合関係にあると判断し、これらを抽出して予約候補情報を生成するので、多数の予約候補情報を生成することが可能である。予約候補情報は、適合関係にあるオファー情報及びリクエスト情報の組み合わせと、受渡し場所と日時、返却場所と日時、ステータス情報を含んでいる。
図5は、予約情報保持部106が記憶する予約情報の詳細を示している。予約候補情報保持部105が記憶する複数の予約候補情報のうち、オーナとユーザの双方が選択したものが予約情報として予約情報保持部106に記憶される。予約情報はオーナとユーザの双方に通知され、これを基にして車両の貸借が行われる。予約情報の各項目は予約候補情報の各項目からステータス情報を除いたものであるので、説明を省略する。予約情報が含むオファー情報とリクエスト情報には、貸与希望条件と借用希望条件夫々の許容変更範囲を示す情報が含まれている。そのため、オーナとユーザ双方の選択によって予約が決定した後に、オーナ又はユーザが予約内容の変更を要求する場合には、当該変更が相手方の許容変更範囲を満たすか否かを判断することにより、当該変更要求に応じるか否かを判断することが出来る。
<A−2.動作>
図6は、リクエスト情報をユーザリクエスト情報保持部104に記憶する処理を示すフローチャートである。まず、ユーザが借用希望条件をユーザ端末200Bの入力部111Bから入力し(ステップS1)、次いで、借用希望条件の許容変更範囲を入力する(ステップS2)。許容変更範囲は、例えば受渡し希望場所の自宅に対して自宅の最寄り駅や、受渡し希望日時から±1時間、などのように設定する。受渡し希望場所または受渡し希望日時のいずれかについてのみ許容変更範囲を設定しても良いし、両方について設定しても良い。
これらの情報はユーザ端末200Bの通信処理部110Bからネットワーク300を介してサーバ100の通信処理部110に送られる。サーバ100のデータ処理部109は、通信処理部110が取得した借用希望条件とその許容変更範囲をリクエスト情報としてユーザリクエスト情報保持部104に記憶する(ステップS3)。ユーザリクエスト情報保持部104には、ユーザ端末200Bだけでなく他のユーザ端末からのリクエスト情報も記憶される。そこで、各リクエスト情報は、送信元のユーザを識別するためユーザIDに紐付けて記憶される。
図7は、オファー情報をオーナオファー情報保持部103に記憶する処理を示すフローチャートである。まず、オーナが貸与希望条件をオーナ端末200Aの入力部111Aから入力し(ステップS11)、次いで、貸与希望条件の許容変更範囲を入力する(ステップS12)。
これらの情報はオーナ端末200Aの通信処理部110Aからネットワーク300を介してサーバ100の通信処理部に送られる。サーバ100のデータ処理部109は、通信処理部が取得した貸与希望条件とその許容変更範囲をオファー情報としてオーナオファー情報保持部103に記憶する(ステップS13)。オーナオファー情報保持部103には、オーナ端末200Aだけでなく他のオーナ端末からのオファー情報も記憶される。そこで、各オファー情報は、オファー情報の送信元のオーナを識別するためオーナIDに紐付けて記憶される。
図8は、データ処理部109の予約候補情報記憶処理を示すフローチャートである。データ処理部109は、ユーザリクエスト情報保持部104を参照し、オファー情報と未だ比較していないリクエスト情報、すなわち新たに記憶されたリクエスト情報があるかどうかを判断する(ステップS21)。この判断ステップは、例えば定期的に行われる。該当するリクエスト情報がなければ処理を終了し、あれば当該リクエスト情報を取得する(ステップS22)。
次いで、ステップS22で取得したリクエスト情報を全てのオファー情報と比較したか否かを判断する(ステップS23)。全てのオファー情報と比較していれば処理を終了し、未だ比較していないオファー情報があれば、当該オファー情報を取得する(ステップS24)。
そして、ステップS22で取得したリクエスト情報とステップS24で取得したオファー情報を比較する。まず、受渡し希望場所と受渡し希望日時に関して、リクエスト情報とオファー情報が適合するか否かを判断する(ステップS25)。ここで適合するとは、リクエスト情報に記載された受渡し希望場所及び受渡し希望日時が、オファー情報に記載された受渡し希望場所及び受渡し希望日時と一致する場合だけでなく、双方の許容変更範囲の少なくとも一部が重なっている場合も含む。言い換えれば、データ処理部109は受渡しについて、許容変更範囲を考慮して借用希望条件と貸与希望条件が適合するか否かを判断している。適合しない場合には、ステップS23に戻って未比較のオファー情報を検索する。
ステップS25で適合する場合には、返却希望場所と返却希望日時に関してリクエスト情報とオファー情報が適合するか否かを判断する(ステップS26)。ここで適合するとは、リクエスト情報に記載された返却希望場所及び返却希望日時が、オファー情報に記載された返却希望場所及び返却希望日時と一致する場合だけでなく、双方の許容変更範囲の少なくとも一部が重なっている場合も含む。言い換えれば、データ処理部109は返却について、許容変更範囲を考慮して借用希望条件と貸与希望条件が適合するか否かを判断している。適合しない場合には、ステップS23に戻って未比較のオファー情報を検索する。ステップS26で適合する場合には、現在処理対象のリクエスト情報とオファー情報の組み合わせに対して予約候補情報を生成し(ステップS27)、予約候補情報保持部105に記憶する(ステップS28)。
図9は、予約候補情報の生成処理(図8のステップS27)を示すフローチャートである。まず、受渡し場所を算出する(ステップS271)。ここでは、リクエスト情報に記載された受渡し希望場所の許容変更範囲と、オファー情報に記載された受渡し希望場所の許容変更範囲の双方に該当し、かつ双方の受渡し希望場所から変更の度合いが最も少ない場所を、受渡し場所とする。ここで変更の度合いが最も少ないとは、例えば変更前の場所からの移動距離が最も短い場所のことをいう。変更前の場所からの移動距離の計算は、経路探索部108で行う。なお、リクエスト情報とオファー情報で受渡し希望場所が一致する場合には、その場所を受渡し場所とする。
次に、受渡し日時を算出する(ステップS272)。ここでは、リクエスト情報に記載された受渡し希望日時の許容変更範囲と、オファー情報に記載された受渡し希望日時の許容変更範囲の双方に該当し、かつ双方の受渡し希望日時から変更の度合いが最も少ない日時を受渡し日時と算出する。ここで変更の度合いが最も少ないとは、変更前の日時から変更時間が最も短い日時のことをいう。なお、双方の受渡し希望日時が一致している場合には、その日時を受渡し日時とする。以下、同様にして返却場所(ステップS273)、返却日時(ステップS274)を算出する。このようにデータ処理部109は、貸与希望条件と借用希望条件双方の許容変更範囲の少なくとも一部が重複する場合に、その重複範囲で貸借条件を設定する貸借条件設定部として動作する。
予約候補情報保持部105に記憶された予約候補情報は、関係するオーナとユーザに通知される。図10は、オーナの要求に従いデータ処理部109がオーナ端末200Aの出力部112Aにより予約候補情報を提示する動作を示すフローチャートである。まず、データ処理部109はオーナから予約候補リストの表示要求があるかどうかを判断する(ステップS31)。この判断ステップは、例えば定期的に実行される。オーナがオーナ端末200Aの入力部111Aから表示要求を入力すると、通信処理部110A、ネットワーク300、通信処理部を介してデータ処理部109に表示要求が送信される。
ステップS31で表示要求がなければ処理を終了し、表示要求があれば、要求があったオーナの予約候補情報を予約候補情報保持部105からオーナIDを基に取得する(ステップS32)。オーナは表示要求と併せて、予約候補情報のリストの表示条件を指定することが出来る。データ処理部109は、表示条件の指定があるか否かを判断する(ステップS33)。表示条件がなければ、ステップS32で取得した予約候補情報を出力部112Aでリスト表示し(ステップS35)、表示条件があれば、表示条件に沿って予約候補情報を並べ替えた上で(ステップS34)、出力部112Aでリスト表示を行う(ステップS35)。表示条件としては、例えば受渡し場所が貸与希望条件の受渡し希望場所から近い順に表示するとか、支払い料金の高い順に表示する等が考えられる。
図11は、ユーザの要求に従いデータ処理部109がユーザ端末200Bの出力部112Bにより予約候補情報を提示する動作を示すフローチャートである。まず、データ処理部109はユーザから予約候補リストの表示要求があるかどうかを判断する(ステップS41)。この判断ステップは、例えば定期的に実行される。ユーザがユーザ端末200Bの入力部111Bから表示要求を入力すると、通信処理部110B、ネットワーク300、通信処理部を介してデータ処理部109に表示要求が送信される。
ステップS41で表示要求がなければ処理を終了し、表示要求があれば、要求があったユーザの予約候補情報を予約候補情報保持部105からユーザIDを基に取得する(ステップS42)。ユーザは表示要求と併せて、予約候補情報のリストの表示条件を指定することが出来る。データ処理部109は、表示条件の指定があるか否かを判断する(ステップS43)。表示条件がなければ、ステップS42で取得した予約候補情報を出力部112Bでリスト表示し(ステップS45)、表示条件があれば、表示条件に沿って予約候補情報を並べ替えた上で(ステップS44)、出力部112Bでリスト表示を行う(ステップS45)。
図12は、出力部112Aでリスト表示された予約候補の一つをオーナが選択した場合のデータ処理部109の動作を示すフローチャートである。まず、オーナが予約候補の一つを選択すると(ステップS51)、選択した予約候補(以下、選択予約候補という)の情報(以下、選択予約候補情報という)のステータスを「オーナからの希望あり」に変更する(ステップS52)。そして、選択予約候補情報に紐付けられたユーザIDを基に、関係するユーザにオーナからの希望があることを通知する(ステップS53)。具体的には、関係するユーザのユーザ端末200Bの出力部112Bにおいて、選択予約候補にオーナからの希望が入ったことを表示する。
次に、選択予約候補をユーザが受け入れるか否かを判断する(ステップS54)。ユーザがユーザ端末200Bの入力部111Bを通して受け入れを入力すると、データ処理部109は当該入力信号を受信し、選択予約候補をユーザが受け入れたと判断する。そして、選択予約候補情報のステータスを「予約成立」に変更する(ステップS55)。そして、データ処理部109は選択予約候補情報を予約情報保持部106に予約情報として新たに記憶すると共に(ステップS56)、予約情報を関係するオーナ及びユーザに通知する(ステップS57)。具体的には、出力部112A,112Bに予約情報を表示する。なお、ユーザが所定時間内に受け入れを入力しない場合や、受け入れ拒否を入力した場合は、ステップS54でNoとなり処理を終了する。
図13は、出力部112Bでリスト表示された予約候補の一つをユーザが選択した場合のデータ処理部109の動作を示すフローチャートである。まず、ユーザが予約候補の一つを選択すると(ステップS61)、選択予約候補情報のステータスを「ユーザからの希望あり」に変更する(ステップS62)。そして、選択予約候補情報に紐付けられたオーナIDを基に、関係するオーナにユーザからの希望があることを通知する(ステップS63)。具体的には、関係するオーナのオーナ端末200Aの出力部112Aにおいて、選択予約候補にユーザからの希望が入ったことを表示する。
次に、選択予約候補をオーナが受け入れるか否かを判断する(ステップS64)。オーナがオーナ端末200Aの入力部111Aを通して受け入れを入力すると、データ処理部109は当該入力信号を受信し、データ処理部109は選択予約候補をオーナが受け入れたと判断する。そして、選択予約候補情報のステータスを「予約成立」に変更する(ステップS65)。そして、データ処理部109は選択予約候補情報を予約情報保持部106に予約情報として新たに記憶すると共に(ステップS66)、予約情報を関係するオーナ及びユーザに通知する(ステップS67)。具体的には、出力部112A,112Bに予約情報を表示する。なお、オーナが所定時間内に受け入れを入力しない場合や、受け入れ拒否を入力した場合は、ステップS64でNoとなり処理を終了する。
オーナは、オーナ端末200Aの入力部111Aから予約情報の表示要求を行うことにより、出力部112Aにて、予約情報保持部106に記憶された予約情報のうち当該オーナが関係するものを表示させることが出来る。ユーザも同様に、ユーザ端末200Bの入力部111Bから予約情報の表示要求を行うことにより、出力部112Bにて、予約情報保持部106に記憶された予約情報のうち当該ユーザが関係するものを表示させることが出来る。こうして、オーナとユーザは自己が関係する予約情報を必要に応じて確認した上で、車両の貸借を行う。
図14は、予約成立後にオーナが受渡し条件を変更する際のデータ処理部109の動作を示すフローチャートである。まず、データ処理部109はオーナから受渡し条件の変更要求があったか否かを判断する(ステップS71)。オーナは、入力部111Aを介して変更を要求する予約情報を選択し、変更内容を入力することにより変更要求を行う。変更内容として、元のオファー情報で設定した許容変更範囲内で新たな受渡し希望条件を入力しても良いし、許容変更範囲自体を変更する場合には、新たな受渡し希望条件とその許容変更範囲を共に入力しても良い。ここで入力される受渡し希望条件(とその許容変更範囲)を、以下、変更受渡しオファー情報という。変更受渡しオファー情報は、通信処理部110A、ネットワーク300、通信処理部110を介してデータ処理部109に入力される。データ処理部109は、変更受渡しオファー情報を受けると、オーナから受渡し条件の変更要求があったと判断する。所定時間内に変更受渡しオファー情報を受けない場合は、ステップS71でNoとなり再びオーナの受渡し条件変更要求を待機する。
次に、データ処理部109は、変更受渡しオファー情報を予約情報保持部106に仮記憶する(ステップS72)。ここでは、ステップS71で選択された予約情報に変更受渡しオファー情報を追加する。
そして、変更受渡しオファー情報が予約情報に記載されたリクエスト情報に適合するか否かを判断する(ステップS73)。ここでは、オーナ側の新たな受渡し希望条件が、ユーザ側の受渡し希望条件に一致する場合を含め、ユーザ側の許容変更範囲内である場合に適合すると判断する。また、オーナ側の許容変更範囲がユーザ側の許容変更範囲と一部重なる場合にも適合すると判断しても良い。このようにデータ処理部109は、オーナから変更要求があった貸借条件がユーザの借用希望条件の許容変更範囲を満たすか否かを判断する変更要求判断部として動作する。
ステップS73で適合しないと判断した場合には、オーナ端末200Aの出力部112Aを介して変更要求を却下する旨をオーナに通知し、変更受渡しオファー情報の再入力を促し(ステップS75)、ステップS71に戻る。このように出力部112Aは、オーナから変更要求があった貸借条件がユーザの借用希望条件の許容変更範囲を満たすか否かの判断結果をオーナに通知する通知部として動作する。
ステップS73で適合すると判断した場合には、オーナ、ユーザ双方の許容変更範囲に該当し、かつ、双方の受渡し希望条件から変更の度合いが最も少ない条件を受渡し条件とする(ステップS74)。なお、双方の受渡し希望条件が一致する場合には、当該受渡し希望条件を受渡し条件とする。
次に、ステップS74で定めた受渡し条件(以下、新たな受渡し条件という)を、オーナ端末200Aの出力部112Aからオーナに提示し、新たな受渡し条件をオーナが希望するか否かを判断する(ステップS76)。このように出力部112Aは、オーナから変更要求があった貸借条件がユーザの借用希望条件の許容変更範囲を満たす場合に、変更後の貸借条件をオーナに通知する通知部として動作する。ステップS76の判断は、オーナが入力部111Aから希望する旨を入力するか否かで行う。新たな受渡し条件をオーナが希望しない場合はステップS71に戻る。
新たな受渡し条件をオーナが希望する場合は、新たな受渡し条件を予約情報保持部106に仮記憶する(ステップS77)。ここでは、ステップS71で選択された予約情報に新たな受渡し条件を追加する。すなわち、この時点で当該予約情報は、図5に示すオファー情報、リクエスト情報、受渡し条件(元の受渡し条件)、返却条件の他、変更受渡しオファー情報と新たな受渡し条件を含んでいる。
そして、新たな受渡し条件をユーザ端末200Bの出力部112Bに表示してユーザに通知し(ステップS78)、ユーザの承諾があるか否かを判断する(ステップS79)。すなわち、出力部112Bは、オーナから変更要求があった貸借条件がユーザの借用希望条件の許容変更範囲を満たす場合に、変更後の貸借条件をユーザに通知する通知部として動作する。新たな受渡し条件を承諾する場合、ユーザはユーザ端末200Bの入力部111Bからその旨を入力する。当該入力がなければ、データ処理部109はユーザの承諾がないと判断してステップS71に戻る。
ユーザの承諾があれば、新たな受渡し条件を予約情報保持部106に記憶する(ステップS7A)。ここでは、ステップS71で選択された予約情報において、元の受渡し条件を新たな受渡し条件に書き換え、オファー情報の該当部分を変更受渡しオファー情報に書き換えて記憶する。
図15は、予約成立後にオーナが返却条件を変更する際のデータ処理部109の動作を示すフローチャートである。まず、データ処理部109はオーナから返却条件の変更要求があったか否かを判断する(ステップS81)。オーナは、入力部111Aを介して変更を要求する予約情報を選択し、変更内容を入力することにより変更要求を行う。変更内容として、元のオファー情報で設定した許容変更範囲内で新たな返却希望条件を入力しても良いし、許容変更範囲自体を変更する場合には、新たな返却希望条件とその許容変更範囲を共に入力しても良い。ここで入力される返却希望条件(とその許容変更範囲)を、以下、変更返却オファー情報という。変更返却オファー情報は、通信処理部110A、ネットワーク300、通信処理部110を介してデータ処理部109に入力される。データ処理部109は、変更返却オファー情報を受けると、オーナの受渡し条件変更操作があったと判断する。変更返却オファー情報を受けない場合はステップS81でNoとなり、再びオーナの返却条件変更要求を待機する。
次に、データ処理部109は、変更返却オファー情報を予約情報保持部106に仮記憶する(ステップS82)。ここでは、ステップS81で選択された予約情報に変更返却オファー情報を追加する。
そして、今が車両の受渡し前であるか否かを判断する(ステップS83)。車両の受渡し後であれば、ユーザ端末200Bの位置情報取得部113Bから車両の現在位置を取得し、車両の現在位置と現在時刻を考慮して、返却が困難となる範囲を許容変更範囲から除外することにより、ユーザ側の許容変更範囲を更新した上で(ステップS84)、ステップS85に進む。車両の受渡し前であれば、そのままステップS85に進む。
ステップS85では、変更返却オファー情報が予約情報に記載されたリクエスト情報に適合するか否かを判断する。ここでは、オーナ側の新たな返却希望条件が、ユーザ側の返却希望条件に一致する場合を含め、ユーザ側の許容変更範囲に含まれている場合に適合すると判断する。また、オーナ側の許容変更範囲がユーザ側の許容変更範囲と一部重なる場合にも適合すると判断しても良い。
ステップS85で適合しないと判断した場合には、オーナ端末200Aの出力部112Aを介して変更要求を却下する旨をオーナに通知し、変更返却オファー情報の再入力を促し(ステップS87)、ステップS81に戻る。
ステップS85で適合すると判断した場合には、オーナ、ユーザ双方の許容変更範囲に該当し、かつ、双方の返却希望条件から変更の度合いが最も少ない条件を返却条件とする(ステップS86)。なお、双方の返却希望条件が一致する場合には、当該返却希望条件を新たな返却条件とする。
次に、ステップS86で定めた新たな返却条件を、オーナ端末200Aの出力部112Aからオーナに提示し、新たな返却条件をオーナが希望するか否かを判断する(ステップS88)。当該判断は、オーナが入力部111Aから希望する旨を入力するか否かで行う。新たな返却条件をオーナが希望しない場合はステップS81に戻る。
新たな返却条件をオーナが希望する場合は、新たな返却条件を予約情報保持部106に仮記憶する(ステップS89)。ここでは、ステップS81で選択された予約情報に新たな返却条件を追加する。すなわち、この時点で当該予約情報は、図5に示すオファー情報、リクエスト情報、受渡し条件、返却条件(元の返却条件)の他、変更返却オファー情報と新たな返却条件を含んでいる。
そして、新たな返却条件をユーザ端末200Bの出力部112Bに表示してユーザに通知し(ステップS8A)、ユーザの承諾があるか否かを判断する(ステップS8B)。新たな返却条件を承諾する場合、ユーザはユーザ端末200Bの入力部111Bからその旨を入力する。当該入力がなければ、データ処理部109はユーザの承諾がないと判断してステップS81に戻る。
ユーザの承諾があれば、新たな返却条件を予約情報保持部106に記憶する(ステップS8C)。ここでは、ステップS81で選択された予約情報において、元の返却条件を新たな返却条件に書き換え、オファー情報の該当部分を変更返却オファー情報で書き換えて記憶する。
図14,15では、オーナ側の要求による貸借条件の変更について説明したが、同様に、ユーザ側の要求による貸借条件の変更も可能である。
図16は、予約成立後にユーザが受渡し条件を変更する際のデータ処理部109の動作を示すフローチャートである。なお、ユーザは受渡しの前に受渡し条件の変更を求めることから、その時点で車両はオーナの手元にある。まず、データ処理部109はユーザから受渡し条件の変更要求があったか否かを判断する(ステップS91)。ユーザは、入力部111Bを介して変更を要求する予約情報を選択し、変更内容を入力することにより変更要求を行う。変更内容として、元のリクエスト情報で設定した許容変更範囲内で新たな受渡し希望条件を入力しても良いし、許容変更範囲自体を変更する場合には、新たな受渡し希望条件とその許容変更範囲を共に入力しても良い。ここで入力される受渡し希望条件(とその許容変更範囲)を、以下、変更受渡しリクエスト情報という。変更受渡しリクエスト情報は、通信処理部110B、ネットワーク300、通信処理部110を介してデータ処理部109に入力される。データ処理部109は、変更受渡しリクエスト情報を受けると、ユーザの受渡し条件変更操作があったと判断する。変更受渡しリクエスト情報を受けない場合はステップS91でNoとなり、再びユーザの受渡し条件変更要求を待機する。
次に、データ処理部109は、変更受渡しリクエスト情報を予約情報保持部106に仮記憶する(ステップS92)。ここでは、ステップS91で選択された予約情報に変更受渡しリクエスト情報を追加する。
そして、オーナ端末200Aの位置情報取得部113Aから車両の現在位置を取得し、車両の現在位置と現在時刻を考慮して、受渡しが困難となる範囲を許容変更範囲から除外することにより、オーナ側の許容変更範囲を更新する(ステップS93)。
その後、変更受渡しリクエスト情報が、予約情報に記載されたオファー情報に適合するか否かを判断する(ステップS94)。ここでは、ユーザ側の新たな受渡し希望条件が、オーナ側の受渡し希望条件に一致する場合を含め、オーナ側の許容変更範囲に含まれている場合に適合すると判断する。また、ユーザ側の許容変更範囲がオーナ側の許容変更範囲と一部重なる場合にも適合すると判断しても良い。すなわち、データ処理部109は、ユーザから変更要求があった貸借条件がオーナの貸与希望条件の許容変更範囲を満たすか否かを判断する変更要求判断部として動作する。
ステップS94で適合しないと判断した場合には、ユーザ端末200Bの出力部112Bを介して変更要求を却下する旨をユーザに通知し、変更受渡しリクエスト情報の再入力を促し(ステップS96)、ステップS71に戻る。すなわち、出力部112Bは、変更要求判断部における判断の結果をユーザに通知する通知部として動作する。
ステップS94で適合すると判断した場合には、オーナ、ユーザ双方の許容変更範囲に該当し、かつ、双方の受渡し希望条件から変更の度合いが最も少ない条件を受渡し条件とする(ステップS95)。なお、双方の受渡し希望条件が一致する場合には、当該受渡し希望条件を受渡し条件とする。
次に、ステップS95で定めた受渡し条件(以下、新たな受渡し条件という)を、ユーザ端末200Bの出力部112Bからユーザに提示し、新たな受渡し条件をユーザが希望するか否かを判断する(ステップS97)。すなわち、出力部112Bは、ユーザから変更要求があった貸借条件がオーナの貸与希望条件の許容変更範囲を満たす場合に、変更後の貸借条件をユーザに通知する通知部として動作する。ステップS97の判断は、ユーザが入力部111Bから希望する旨を入力するか否かで行う。新たな受渡し条件をユーザが希望しない場合はステップS91に戻る。
新たな受渡し条件をユーザが希望する場合は、新たな受渡し条件を予約情報保持部106に仮記憶する(ステップS98)。ここでは、ステップS91で選択された予約情報に新たな受渡し条件を追加する。すなわち、この時点で当該予約情報は、図5に示すオファー情報、リクエスト情報、受渡し条件(元の受渡し条件)、返却条件の他、変更受渡しリクエスト情報と新たな受渡し条件を含んでいる。
そして、新たな受渡し条件をオーナ端末200Aの出力部112Aに表示してオーナに通知し(ステップS99)、オーナの承諾があるか否かを判断する(ステップS9A)。すなわち、出力部112Aは、ユーザから変更要求があった貸借条件がオーナの貸与希望条件の許容変更範囲を満たす場合に、変更後の貸借条件をオーナに通知する通知部として動作する。新たな受渡し条件を承諾する場合、オーナはオーナ端末200Aの入力部111Aからその旨を入力する。当該入力がなければ、データ処理部109はオーナの承諾がないと判断してステップS91に戻る。
オーナの承諾があれば、新たな受渡し条件を予約情報保持部106に記憶する(ステップS9B)。ここでは、ステップS91で選択された予約情報において、元の受渡し条件を新たな受渡し条件に書き換え、リクエスト情報の該当部分を変更受渡しリクエスト情報で書き換えて記憶する。
図17は、予約成立後にユーザが返却条件を変更する際のデータ処理部109の動作を示すフローチャートである。まず、データ処理部109はユーザから返却条件の変更要求があったか否かを判断する(ステップS101)。ユーザは、入力部111Bを介して変更を要求する予約情報を選択し、変更内容を入力することにより変更要求を行う。変更内容として、元のリクエスト情報で設定した許容変更範囲内で新たな返却希望条件を入力しても良いし、許容変更範囲自体を変更する場合には、新たな返却希望条件とその許容変更範囲を共に入力しても良い。ここで入力される返却希望条件(とその許容変更範囲)を、以下、変更返却リクエスト情報という。変更返却リクエスト情報は、通信処理部110B、ネットワーク300、通信処理部110を介してデータ処理部109に入力される。データ処理部109は、変更返却リクエスト情報を受けると、ユーザの返却条件変更操作があったと判断する。変更返却リクエスト情報を受けない場合はステップS101でNoとなり、再びユーザの返却条件変更要求を待機する。
次に、データ処理部109は、変更返却リクエスト情報を予約情報保持部106に仮記憶する(ステップS102)。ここでは、ステップS101で選択された予約情報に変更返却リクエスト情報を追加する。
そして、変更返却リクエスト情報が、予約情報に記載されたオファー情報に適合するか否かを判断する(ステップS103)。ここでは、ユーザ側の新たな返却希望条件が、オーナ側の返却希望条件に一致する場合を含め、オーナ側の許容変更範囲に含まれている場合に適合すると判断する。また、ユーザ側の許容変更範囲がオーナ側の許容変更範囲と一部重なる場合にも適合すると判断しても良い。
ステップS103で適合しないと判断した場合には、ユーザ端末200Bの出力部112Bを介して変更要求を却下する旨をユーザに通知し、変更返却リクエスト情報の再入力を促し(ステップS105)、ステップS101に戻る。
ステップS103で適合すると判断した場合には、オーナ、ユーザ双方の許容変更範囲に該当し、かつ、双方の返却希望条件から変更の度合いが最も少ない条件を返却条件とする(ステップS104)。なお、双方の返却希望条件が一致する場合には、当該返却希望条件を返却条件とする。
次に、ステップS104で定めた返却条件(以下、新たな返却条件という)を、ユーザ端末200Bの出力部112Bからユーザに提示し、新たな返却条件をユーザが希望するか否かを判断する(ステップS106)。当該判断は、ユーザが入力部111Bから希望する旨を入力するか否かで行う。新たな返却条件をユーザが希望しない場合はステップS101に戻る。
新たな返却条件をユーザが希望する場合は、新たな返却条件を予約情報保持部106に仮記憶する(ステップS107)。ここでは、ステップS101で選択された予約情報に新たな返却条件を追加する。すなわち、この時点で当該予約情報は、図5に示すオファー情報、リクエスト情報、受渡し条件、返却条件(元の返却条件)の他、変更返却リクエスト情報と新たな返却条件を含んでいる。
そして、新たな返却条件をオーナ端末200Aの出力部112Aに表示してオーナに通知し(ステップS108)、オーナの承諾があるか否かを判断する(ステップS109)。新たな返却条件を承諾する場合、オーナはオーナ端末200Aの入力部111Aからその旨を入力する。当該入力がなければ、データ処理部109はオーナの承諾がないと判断してステップS101に戻る。
オーナの承諾があれば、新たな返却条件を予約情報保持部106に記憶する(ステップS10A)。ここでは、ステップS101で選択された予約情報において、元の返却条件を新たな返却条件に書き換え、リクエスト情報の該当部分を変更返却リクエスト情報に書き換えて記憶する。
以上の動作により、オーナ側の事情による貸借条件の変更と、ユーザ側の事情による貸借条件の変更の双方に対応することができる。
<A−3.変形例>
なお、変形例として、サーバ100の各構成要素をオーナ端末とユーザ端末が負担することにより、サーバ100を構成から除外することも可能である。図2は、変形例のカーレンタル支援装置11の構成図である。
カーレンタル支援装置11はオーナ端末210Aと、オーナ端末210Aとネットワーク300を介して接続関係にあるユーザ端末210Bを備えている。オーナ端末210A及びユーザ端末210Bは、オーナ端末200A及びユーザ端末200Bの構成に加えて、それぞれオーナ情報保持部101A,101B、ユーザ情報保持部102A,102B、オーナオファー情報保持部103A,103B、ユーザリクエスト情報保持部104A,104B、予約候補情報保持部105A,105B、予約情報保持部106A,106B、予約履歴情報保持部107A,107B、経路探索部108A,108B、データ処理部109A,109Bを備えている。なお、オーナ端末210Aの構成要素は参照符号の末尾をAとし、ユーザ端末210Bの構成要素は参照符号の末尾をBとしている。これらの構成要素の説明は、図1の説明で既に行っているため省略する。
<A−4.効果>
本実施の形態のカーレンタル支援装置10,11は、オーナの受渡しの希望場所及び希望日時並びに返却の希望場所及び希望日時の少なくとも一つを含む貸与希望条件と貸与希望条件の許容変更範囲を示す、オファー情報(貸与希望条件データ)を記憶するオーナオファー情報保持部103(貸与希望条件記憶部)と、ユーザの受渡しの希望場所及び希望日時並びに返却の希望場所及び希望日時の少なくとも一つを含む借用希望条件と借用希望条件の許容変更範囲を示す、リクエスト情報(借用希望条件データ)を記憶するユーザリクエスト情報保持部104(借用希望条件記憶部)と、オファー情報とリクエスト情報を参照し、貸与希望条件と借用希望条件双方の許容変更範囲の少なくとも一部が重複する場合に、その重複範囲で貸借条件を設定するデータ処理部109(貸借条件設定部)と、を備える。一致する貸与希望条件と借用希望条件の組み合わせがない、あるいは少ない場合でも、双方の許容変更範囲が重なる場合を考慮することにより、貸借条件を設定する選択肢が広がる。
また、データ処理部109(貸借条件設定部)は、ユーザから貸借条件の変更要求があった場合に、変更後の貸借条件がオーナの貸与希望条件の許容変更範囲を満たす場合に、ユーザの変更要求に基づき貸借条件を変更し、又はオーナから貸借条件の変更要求があった場合に、変更後の貸借条件がユーザの借用希望条件の許容変更範囲を満たす場合に、オーナの変更要求に基づき貸借条件を変更する。このようにして、予約成立後にユーザやオーナが行う貸借条件の変更要求に動的に対応することが可能である。
また、データ処理部109は、オーナから変更要求があった貸借条件がユーザの借用希望条件の許容変更範囲を満たすか否かを判断する変更要求判断部として動作し、出力部112Aは、判断の結果をオーナに通知する通知部として動作する。よって、オーナは自己の変更要求がユーザの借用希望条件の許容変更範囲を満たすか否かを知ることが出来る。
また、出力部112A,112Bは、オーナから変更要求があった貸借条件がユーザの借用希望条件の許容変更範囲を満たす場合に、変更後の貸借条件をユーザ及びオーナに通知する通知部として動作する。よって、ユーザ及びオーナは変更後の貸借条件を確認することができる。
また、データ処理部109は、ユーザから変更要求があった貸借条件がオーナの貸与希望条件の許容変更範囲を満たすか否かを判断する変更要求判断部として動作し、出力部112Bは、変更要求判断部における判断の結果をユーザに通知する通知部として動作する。よって、ユーザは自己の変更要求がオーナの貸与希望条件の許容変更範囲を満たすか否かを知ることが出来る。
また、出力部112A,112Bは、ユーザから変更要求があった貸借条件がオーナの貸与希望条件の許容変更範囲を満たす場合に、変更後の貸借条件をユーザ及びオーナに通知する通知部として動作する。よって、ユーザ及びオーナは変更後の貸借条件を確認することができる。
また、カーレンタル支援装置10,11は、車両の位置情報を取得する位置情報取得部113A,113Bを備える。データ処理部109(貸借条件設定部)は、車両の受渡し後にオーナから貸借条件の変更要求があった場合に、ユーザの借用希望条件の許容変更範囲を車両の位置情報に応じて変動する。車両の受渡し後はユーザが車両と共に移動していることが想定されるので、車両の現在位置に基づき返却が不可能な範囲をユーザの返却希望条件の許容変更範囲から除外することにより、実際に返却可能な範囲を許容変更範囲とすることが出来る。また、車両の受渡し前にユーザから貸借条件の変更要求があった場合に、オーナの受渡し希望条件の許容変更範囲を車両の位置情報に応じて変動する。車両の受渡し前は、オーナが車両と共に移動していることが想定されるので、車両の現在位置に基づき受渡しが不可能な範囲をオーナの受渡し希望条件の許容変更範囲から除外することにより、実際に受渡し可能な範囲を許容変更範囲とすることが出来る。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10,11 カーレンタル支援装置、100 サーバ、101,101A,101B オーナ情報保持部、102,102A,102B ユーザ情報保持部、103,103A,103B オーナオファー情報保持部、104,104A,104B ユーザリクエスト情報保持部、105,105A,105B 予約候補情報保持部、106,106A,106B 予約情報保持部、107,107A,107B 予約履歴情報保持部、108,108A,108B 経路探索部、109,109A,109B データ処理部、110,110A,110B 通信処理部、111A,111B 入力部、112A,112B 出力部、113A,113B 位置情報取得部、200A,210A オーナ端末、200B,210B ユーザ端末、300 ネットワーク。

Claims (6)

  1. 車両の借用を希望するユーザと車両の貸与を希望するオーナとの間の貸借条件をコンピュータのデータ処理により設定するカーレンタル支援装置であって、
    前記オーナの受渡しの希望場所及び希望日時並びに返却の希望場所及び希望日時の少なくとも一つを含む貸与希望条件と前記貸与希望条件の許容変更範囲を示す、貸与希望条件データを記憶する貸与希望条件記憶部と、
    前記ユーザの受渡しの希望場所及び希望日時並びに返却の希望場所及び希望日時の少なくとも一つを含む借用希望条件と前記借用希望条件の許容変更範囲を示す、借用希望条件データを記憶する借用希望条件記憶部と、
    前記貸与希望条件データと前記借用希望条件データを参照し、前記貸与希望条件と前記借用希望条件双方の前記許容変更範囲の少なくとも一部が重複する場合に、前記重複範囲で前記貸借条件を設定する貸借条件設定部と、
    前記車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、を備え、
    前記貸借条件設定部は、前記ユーザから前記貸借条件の変更要求があった場合に、変更後の前記貸借条件が前記オーナの前記貸与希望条件の前記許容変更範囲を満たす場合に、前記ユーザの変更要求に基づき前記貸借条件を変更し、又は前記オーナから前記貸借条件の変更要求があった場合に、変更後の前記貸借条件が前記ユーザの前記借用希望条件の前記許容変更範囲を満たす場合に、前記オーナの変更要求に基づき前記貸借条件を変更し、
    前記貸与希望条件及び前記借用希望条件は、返却の希望場所又は希望日時のいずれかを少なくとも含み、
    前記貸借条件設定部は、前記車両の受渡し後に前記オーナから前記貸借条件の変更要求があった場合に、前記ユーザの前記借用希望条件の前記許容変更範囲を前記車両の位置情報に応じて変動する、
    カーレンタル支援装置。
  2. 車両の借用を希望するユーザと車両の貸与を希望するオーナとの間の貸借条件をコンピュータのデータ処理により設定するカーレンタル支援装置であって、
    前記オーナの受渡しの希望場所及び希望日時並びに返却の希望場所及び希望日時の少なくとも一つを含む貸与希望条件と前記貸与希望条件の許容変更範囲を示す、貸与希望条件データを記憶する貸与希望条件記憶部と、
    前記ユーザの受渡しの希望場所及び希望日時並びに返却の希望場所及び希望日時の少なくとも一つを含む借用希望条件と前記借用希望条件の許容変更範囲を示す、借用希望条件データを記憶する借用希望条件記憶部と、
    前記貸与希望条件データと前記借用希望条件データを参照し、前記貸与希望条件と前記借用希望条件双方の前記許容変更範囲の少なくとも一部が重複する場合に、前記重複範囲で前記貸借条件を設定する貸借条件設定部と、
    前記車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、を備え、
    前記貸借条件設定部は、前記ユーザから前記貸借条件の変更要求があった場合に、変更後の前記貸借条件が前記オーナの前記貸与希望条件の前記許容変更範囲を満たす場合に、前記ユーザの変更要求に基づき前記貸借条件を変更し、又は前記オーナから前記貸借条件の変更要求があった場合に、変更後の前記貸借条件が前記ユーザの前記借用希望条件の前記許容変更範囲を満たす場合に、前記オーナの変更要求に基づき前記貸借条件を変更し、
    前記貸与希望条件及び前記借用希望条件は、受渡しの希望場所又は希望日時のいずれかを少なくとも含み、
    前記貸借条件設定部は、前記車両の受渡し前に前記ユーザから前記貸借条件の変更要求があった場合に、前記オーナの前記貸与希望条件の前記許容変更範囲を前記車両の位置情報に応じて変動する、
    カーレンタル支援装置。
  3. 前記オーナから変更要求があった前記貸借条件が前記ユーザの前記借用希望条件の前記許容変更範囲を満たすか否かを判断する変更要求判断部と、
    前記判断の結果を前記オーナに通知する通知部をさらに備える、
    請求項1または2に記載のカーレンタル支援装置。
  4. 前記オーナから変更要求があった前記貸借条件が前記ユーザの前記借用希望条件の前記許容変更範囲を満たすか否かを判断する変更要求判断部と、
    満たす場合に、変更後の前記貸借条件を前記ユーザ及び前記オーナに通知する通知部をさらに備える、
    請求項1または2に記載のカーレンタル支援装置。
  5. 前記ユーザから変更要求があった前記貸借条件が前記オーナの前記貸与希望条件の前記許容変更範囲を満たすか否かを判断する変更要求判断部と、
    前記判断の結果を前記ユーザに通知する通知部をさらに備える、
    請求項1または2に記載のカーレンタル支援装置。
  6. 前記ユーザから変更要求があった前記貸借条件が前記オーナの前記貸与希望条件の前記許容変更範囲を満たすか否かを判断する変更要求判断部と、
    満たす場合に、変更後の前記貸借条件を前記ユーザ及び前記オーナに通知する通知部をさらに備える、
    請求項1または2に記載のカーレンタル支援装置。
JP2014544116A 2012-10-31 2012-10-31 カーレンタル支援装置 Active JP5676062B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/078146 WO2014068697A1 (ja) 2012-10-31 2012-10-31 カーレンタル支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5676062B2 true JP5676062B2 (ja) 2015-02-25
JPWO2014068697A1 JPWO2014068697A1 (ja) 2016-09-08

Family

ID=50626666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014544116A Active JP5676062B2 (ja) 2012-10-31 2012-10-31 カーレンタル支援装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5676062B2 (ja)
WO (1) WO2014068697A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101784587B1 (ko) * 2016-01-25 2017-10-12 주식회사 한국카쉐어링 P2p 카 쉐어링 시스템 및 방법
KR20180065319A (ko) * 2016-12-07 2018-06-18 현대자동차주식회사 공유 차량의 위치 기반 p2p 카 쉐어링 방법 및 이를 수행하는 p2p 매칭 처리 서버

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6376159B2 (ja) * 2016-03-15 2018-08-22 オムロン株式会社 データフロー制御装置およびデータフロー制御方法
JP6458755B2 (ja) * 2016-03-15 2019-01-30 オムロン株式会社 データフロー制御装置およびデータフロー制御方法
JP6726582B2 (ja) * 2016-09-16 2020-07-22 株式会社Nttドコモ 管理装置
JP6971023B2 (ja) * 2016-11-18 2021-11-24 株式会社Nttドコモ 管理装置
CN106604233A (zh) * 2017-02-14 2017-04-26 北斗导航位置服务(北京)有限公司 一种基于卫星定位的智能共享租车计费方法及系统
CN107197437A (zh) * 2017-05-05 2017-09-22 上海共佰克智能科技有限公司 一种设置和应用停放区域的方法和系统
CN107293109A (zh) * 2017-07-20 2017-10-24 无锡福源自动化系统工程有限公司 共享交通工具的停放方法及系统
JP6873443B2 (ja) * 2017-08-22 2021-05-19 寛也 進藤 被操縦機器貸借利用マッチングシステム
JP7041844B2 (ja) * 2018-04-02 2022-03-25 トヨタ自動車株式会社 情報処理装置及びカーシェアリングサービス用の制御プログラム
CN109165742A (zh) * 2018-08-28 2019-01-08 北京百度网讯科技有限公司 推荐方法、装置、存储介质和终端设备
EP3855384B1 (en) 2018-09-18 2024-05-01 Imafuku, Yosuke Information processing device
JP6570717B1 (ja) * 2018-09-19 2019-09-04 丸紅株式会社 カーシェアリングシステム、カーシェアリングサーバ、およびプログラム
JP6806752B2 (ja) * 2018-11-09 2021-01-06 コスモ石油マーケティング株式会社 個人間カーシェアにおける受渡場所の決定支援方法およびシステム
JP7006730B2 (ja) * 2020-06-30 2022-01-24 日本電気株式会社 情報処理装置、成功支援方法および成功支援プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002324296A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Toyota Motor Corp 車両貸し出しシステム
JP2004348482A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Nitto Polygon Co Ltd 事業者保有の工作機械賃貸・賃借情報交換システム
JP2010244448A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Bracket Inc レンタル情報提供装置、方法、及びコンピュータプログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002324296A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Toyota Motor Corp 車両貸し出しシステム
JP2004348482A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Nitto Polygon Co Ltd 事業者保有の工作機械賃貸・賃借情報交換システム
JP2010244448A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Bracket Inc レンタル情報提供装置、方法、及びコンピュータプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101784587B1 (ko) * 2016-01-25 2017-10-12 주식회사 한국카쉐어링 P2p 카 쉐어링 시스템 및 방법
KR20180065319A (ko) * 2016-12-07 2018-06-18 현대자동차주식회사 공유 차량의 위치 기반 p2p 카 쉐어링 방법 및 이를 수행하는 p2p 매칭 처리 서버
KR102496693B1 (ko) 2016-12-07 2023-02-06 현대자동차주식회사 공유 차량의 위치 기반 p2p 카 쉐어링 방법 및 이를 수행하는 p2p 매칭 처리 서버

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2014068697A1 (ja) 2016-09-08
WO2014068697A1 (ja) 2014-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5676062B2 (ja) カーレンタル支援装置
JP2020517126A (ja) 視覚的ブロックチェーンブラウザ
JP5259594B2 (ja) 文書のコンテンツ、メタデータ、およびコンテキストに基づいた、文書中心のワークフロー
US20170235766A1 (en) Searching for entities based on trust score and geography
US20160110467A1 (en) Tagged proximity training and timing
US20180191685A1 (en) Recurring transfer notifications and secure transfers
US20090024530A1 (en) Automatic gift messaging system
US11790321B2 (en) Systems and methods for crowdsourcing technology projects
KR101589290B1 (ko) 공동도급 온라인 협약 사이트 제공 시스템 및 방법
US20180012281A1 (en) Virtual, Location-Based Connection Tool for Service Providers and Users
WO2017004227A1 (en) Methods and apparatuses for connecting consumers to local service providers
AU2015286232A1 (en) Escrow payment method
JP2007079963A (ja) 企業間提携支援システム、企業間提携支援方法、及び企業間提携支援プログラム
US11671420B2 (en) Certification system
JP2002133003A (ja) 業者紹介システム及び方法
Maamar et al. Towards a framework for weaving social networks into mobile commerce
JP2008134935A (ja) 決済システム、認証決済装置および携帯端末
JP2006209710A (ja) 旅行パートナーを提供するサーバ、方法及びプログラム
US11770248B2 (en) System for generation of real-time gathering partner credentials
WO2019032602A1 (en) APPARATUS, METHOD AND COMPUTER-READABLE MEDIUM FOR CONCLUDING REAL ESTATE TRANSACTIONS
US20170186075A1 (en) Method and software for controlling a project-specific vendor query for industrial operations
US20220405688A1 (en) Cooperative decision making in a social network
US20200151685A1 (en) Platform for Service Providers Comprised of a Supporting Network of Peers and Shared Services
US20220351262A1 (en) Apparatus and method for providing a social networking marketplace for peer-to-peer services
JP3110843U (ja) 企業等情報スクリーニングシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20141118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5676062

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250