JP7041844B2 - 情報処理装置及びカーシェアリングサービス用の制御プログラム - Google Patents

情報処理装置及びカーシェアリングサービス用の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置及びカーシェアリングサービス用の制御プログラムに関する。
現在、複数のユーザが1台の車両を共用することが可能なカーシェアリングと呼ばれるサービスが普及している。オーナーは、カーシェアリングサービス(以下、「CSサービス」ともいう。)にオーナー登録を行った後、車両の貸し出し条件(例えば、車種や地域、利用可能な時間帯など)を設定する一方、ユーザは、CSサービスにユーザ登録をおこなった後、車両の利用申し込みを含む車両の検索条件を設定する。CSサービスを提供するシステムにおいては、オーナーによる車両の貸し出し条件とユーザによる車両の検索条件とが合致すると、合致した車両の情報をユーザの端末に通知する(例えば、特許文献1参照)。
特開2008-52663号公報
上記システムによれば、いったんユーザによって車両の検索条件が登録されると、以後は、ユーザが頻繁にシステムにアクセスせずとも、自分が借りたい車両が自動で通知されるため、車両を検索する手間が簡素化され、ユーザの負担が軽減される。
その一方で、オーナーからすると、効率の良い車両の貸し出し条件とはどのような条件であるか、事前に把握できれば、これまで以上に車両の稼働率を上げることができると考えられるが、そのような方法は提案されていなかった。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、車両のオーナーに対し、貸し出し実績を向上させるための車両の貸し出し条件に関するリコメンド情報を通知することで、従来に比して車両の有効活用を図ることが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、車両ごとに、各オーナーの貸し出し条件と貸し出し実績情報とを対応づけて格納する記憶部と、あるオーナーの車両の貸し出し条件と貸し出し実績情報とを、記憶部から取得する取得部と、取得した貸し出し条件の一部が共通する、他のオーナーの車両の貸し出し実績情報を抽出し、抽出した他のオーナーの貸し出し実績情報と、あるオーナーの貸し出し実績情報とを比較・分析する分析部と、分析結果に基づき、あるオーナーの車両の貸し出し実績を向上させるための、貸し出し条件に関するリコメンド情報を生成する生成部と、生成したリコメンド情報を、あるオーナーのオーナー端末に出力する出力部とを具備することを要旨とする。
本発明によれば、車両のオーナーに対し、貸し出し実績を向上させるための車両の貸し出し条件に関するリコメンド情報を通知することで、従来に比して車両の有効活用を図ることが可能な技術を提供することができる。
実施形態に係るカーシェアリングシステムの構成例を示す図である。 情報処理装置の機能ブロック構成の一例を示す図である。 貸し出し条件DBの具体例を示す図である。 利用希望条件DBの具体例を示す図である。 貸し出し実績情報DBの具体例を示す図である。 オーナー利用履歴情報DBの具体例を示す図である。 リコメンド情報DBの具体例を示す図である。 情報処理装置が行う処理手順の一例を示す図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
A.本実施形態
<システムの基本構成>
図1は、実施形態に係るカーシェアリングシステム1の構成例を示す図である。カーシェアリングシステム1は、オーナー端末10と、ユーザ端末20と、車両30、情報処理装置100とを含む。車両30には車載機30aが搭載されている。オーナー端末10と、ユーザ端末20と、車載機30aと、情報処理装置100とは、通信ネットワークNを介して相互に通信することができる。
<CSサービスの概略>
カーシェアリングサービス(CSサービス)の基本的な流れについて説明すると、車両を貸し出すオーナー(法人、個人を含む)は、オーナー端末10を利用してオーナーの基本情報(名前、性別、年齢、住所、電話番号、SNSアカウント情報、振込口座など)を入力し、オーナー登録を行う。その後、オーナーは、オーナー端末10を利用して車両の貸し出し条件(後述)を設定し、ユーザからの貸し出し依頼を待つ。一方、車両を借りたいユーザは、ユーザ端末20を利用してユーザの基本情報(名前、性別、年齢、住所、電話番号、SNSアカウント情報、クレジットカード番号など)を入力し、ユーザ登録を行う。その後、ユーザは、ユーザ端末20を利用して車両の利用希望条件(後述)を設定する。
情報処理装置100は、オーナーによって設定された車両の貸し出し条件と、ユーザによって設定された車両の利用希望条件とを比較(突合)し、マッチング処理を行う。マッチングが成立すると、情報処理装置100は、オーナー及びユーザに対してマッチングが成立した旨、及び車両の貸し出し(すなわちCSサービス)の利用手続きに関する情報を通知する。その後、実際に車両の貸し出しが行われると、情報処理装置100は、オーナーに関して貸し出し実績をあらわす貸し出し実績情報を登録する。
貸し出し実績情報には、実際に貸し出しが行われたときの貸し出し条件などが含まれる。情報処理装置100は、これまでに蓄積された各車両の貸し出し実績情報を分析(詳細は後述)することで、貸し出し実績を向上させるための貸し出し条件に関するリコメンド情報を生成し、これをオーナーのオーナー端末10に通知する。オーナーは、リコメンド情報に従い、情報処理装置100に登録されている貸し出し条件の修正等を行う。これにより、オーナーは車両の貸し出し実績を向上させることができ、従来に比して車両の有効活用を図ることが可能となる。
<装置構成>
オーナー端末10は、車両を貸し出すオーナーが利用する端末であり、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末、携帯端末又はノートパソコン等である。オーナー端末10には、CSサービスにオーナー登録するための画面や車両の貸し出し条件を設定するための画面が表示される。オーナーは、これら画面に従って各種情報を入力することで、オーナー登録手続き及び車両の貸し出し手続き等を行うことができる。
ユーザ端末20は、車両を借りるユーザが利用する端末であり、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末、携帯端末又はノートパソコン等である。ユーザ端末20には、CSサービスにユーザ登録するための画面や車両の利用希望条件を設定するための画面が表示される。ユーザは、これら画面に従って各種情報を入力することで、ユーザ登録手続き及び希望した車両を借りる手続き等を行うことができる。
車両30は、CSサービスに供される車両であり、各オーナーによって提供される。車両30には、自家用車(オーナーが個人)及び企業所有(オーナーが法人)の自動車の両方を含む。車両30は、車輪がついている乗り物であれば、いかなるものであってもよい。具体的には、企業がカーシェアリング用として貸し出す車両でもよいし、相乗り可能なタクシーでもよいし、個人所有の車両であってよい。車両30は、自動車に限定されず、例えば、バスのように十数人から数十人が乗車可能な大型車両であってもよいし、自動二輪車や自動三輪車などであってもよい。車両30は、ユーザがハンドルを握って運転する車両30(以下、「手動運転車」ともいう。)であってもよいし、自動運転可能な車両30(以下、「自動運転車」ともいう。)であってもよい。
車載機30aは、例えばカーナビゲーション装置などであり、情報処理装置100との間で各種情報を授受することが可能となっている。車載機30aは、情報処理装置100に対し、オーナーによる車両30の利用履歴情報(具体的には、オーナーによる車両の利用日時や、走行エリアなど)を、定期または不定期に送信する。なお、車両30が手動運転車である場合、カーナビゲーション装置などの車載機30aには、車両30のオーナーが指定する返却場所が予め登録されていてもよい。一方、車両30が自動運転車である場合、車載機30aには、情報処理装置100から送信される指定場所に関する情報が送信されるほか、指定場所まで車両30を自動運転するための制御情報などが送信される。
情報処理装置100は、本実施形態に係るCSサービスを受ける前提として、オーナー登録やユーザ登録を受け付けるほか、オーナーから車両30の貸し出し条件の設定を受け付けて、受け付けた貸し出し条件をデータベースに登録するとともに、ユーザから車両30の利用希望条件の設定を受け付けて、受け付けた利用希望条件をデータベースに登録する。また、情報処理装置100は、オーナーによって設定された車両30の貸し出し条件と、ユーザによって設定された車両30の利用希望条件とを比較(突合)することで、当該車両30を貸し出すユーザの選択(すなわち、マッチング処理)を行う。さらに、情報処理装置100は、オーナーによって実際に車両30の貸し出しが行われると、オーナーに関して車両の貸し出し実績をあらわす貸し出し実績情報をデータベースに登録するとともに、各車載機30aから定期または不定期に送信される、オーナーによる車両30の利用履歴をあらわす利用履歴情報をデータベースに登録する。また、情報処理装置100は、これまでに蓄積された各車両の貸し出し実績情報を分析することで、貸し出し実績を向上させるための貸し出し条件に関するリコメンド情報を生成し、これをオーナー端末10に通知する。なお、情報処理装置100は、1又は複数の情報処理装置から構成されていてもよいし、クラウドサーバや仮想サーバを用いて構成されていてもよい。
<機能ブロック構成>
図2は、情報処理装置100の機能ブロック構成の一例を示す図である。情報処理装置100は、受付部101と、記憶部102と、取得部103と、分析部104と、生成部105と、出力部106とを含む。
受付部101と、取得部103と、分析部104と、生成部105と、出力部106とは、情報処理装置100のCPUが記憶部102に記憶されたプログラムを実行することにより実現することができる。また、当該プログラムは、記録媒体に格納することができる。当該プログラムを格納した記録媒体は、非一時的な記録媒体であってもよい。非一時的な記録媒体は特に限定されないが、例えば、USBメモリ又はCD-ROM等の記録媒体であってもよい。また、記憶部102は、情報処理装置100が備えるメモリ又は記憶装置を用いて実現することができる。
受付部101は、各オーナーから車両30の貸し出し条件の設定を受け付けて、受け付けた貸し出し条件を記憶部102に格納する。また、受付部101は、各ユーザから車両30の利用希望条件の設定を受け付けて、受け付けた利用希望条件を記憶部102に格納する。
記憶部102は、貸し出し条件データベース(DB)102aと、利用希望条件データベース(DB)102bと、貸し出し実績情報データベース(DB)102cと、オーナー利用履歴情報データベース(DB)102dと、リコメンド情報データベース(DB)102eとを記憶する。以下、図3~図7を参照しながら、各DBの登録内容について説明する。
<貸し出し条件DB102a>
図3は、貸し出し条件DB102aの具体例を示す図である。
図3に示すように、貸し出し条件DB102aには、オーナーを一意に識別するためのオーナーID(例えば、オーナーの名前)と、貸し出し条件とが対応づけて登録されている。
貸し出し条件は、貸し出し基本条件と貸し出し詳細条件とを含んで構成される。
貸し出し基本条件には、少なくとも車種が含まれている。図3では、貸し出し基本条件の一例として、車両30を一意に識別するための車両ID(例えば、車両のナンバ)や、車種やメーカー、乗車定員などをあらわす情報が含まれている場合を例示している。貸し出し詳細条件には、アピール情報、利用予定時間情報、返却場所情報が含まれている。アピール情報は、オーナーの車両30に対するこだわり(例えば、「素晴らしい加速を・・・」)をあらわす情報である。利用予定時間情報は、オーナーによる車両30の利用時間(別言すれば、ユーザへの貸し出しが禁止される時間)をあらわす情報である。返却場所情報は、オーナーが指定する車両30の返却場所をあらわす情報である。
図3の例では、例えばオーナーIDが「C1(個人)」のオーナーは、貸し出し基本条件として、「M01」の車両IDを有する定員「6名」の車種「XXX」を設定するとともに、貸し出し詳細条件として、「30年前のエンジン音を・・・」といったアピール情報、「祝日、週末のみ」利用する予定であるといった利用予定時間情報、「東京都A区・・・」といった返却場所情報を設定している。なお、オーナーは、返却場所情報として、自宅や最寄駅、自宅周辺の駐車場などを設定してもよいが、他の場所(例えば有名観光地など)を設定してもよいのはもちろんである。
<利用希望条件DB102b>
図4は、利用希望条件DB102bの具体例を示す図である。
図4に示すように、利用希望条件DB102bには、ユーザを一意に識別するためのユーザID(例えば、ユーザの名前)と、利用希望条件とが対応づけて登録されている。
利用希望条件には、ユーザが指定したカーシェアリングの利用方法や、乗車地点、降車地点、さらには乗車日時や降車日時、オプション条件などが設定される。具体的には、カーシェアリングの利用方法として、ラウンドトリップ型のカーシェアリング又はワンウェイ型のカーシェアリングのうちいずれか一方が設定され、乗車地点として、ユーザが車両30への乗車を希望する地点を示す情報(住所や緯度経度等)が設定され、降車地点として、ユーザが車両30からの降車を希望する地点を示す情報(住所や緯度経度等)が設定される。さらに、乗車日時として、ユーザが乗車地点を出発することを希望する日時が設定され、降車日時として、ユーザが降車地点に到着することを希望する日時が設定される。その他、ユーザがCSサービスを利用するうえで、できれば満たしてほしいオプション条件が設定される。
図4の例では、例えばユーザIDが「U01」のユーザは、「ワンウェイ型」のカーシェアリングを利用することで、「1月15日(月)の8:00」に「東京都A区・・・」で乗車し、「1月15日(月)の20:00」に「神奈川県横浜市B区・・・」で降車(この場合は、いわゆる乗り捨て)したい、できれば「禁煙車希望、6人乗り以上・・・」であることを希望する、との利用希望条件を設定している。また、ユーザIDが「U02」のユーザは、「ラウンドトリップ型」のカーシェアリングを利用することで、1月16日(火)の6:00」に「神奈川県横浜市B区・・・」で乗車し、「1月18日(木)の16:00」に乗車した場所、すなわち「神奈川県横浜市B区・・・」で降車したい、できれば「5000円/日以下・・・」であることを希望する、との利用希望条件を設定している。
なお、「出発日時」には、ユーザが希望しない場合は日付及び時刻の全部又は一部が省略されていてもよい。例えば、あるユーザは、「3月20日」に「愛知県名古屋市・・・」で乗車できるのであれば、乗車する時刻については特に希望が無い(何時に出発してもよい)、といった設定を行うことも可能である。
<貸し出し実績情報DB102c>
図5は、貸し出し実績情報DB102cの具体例を示す図である。
図5に示すように、貸し出し実績情報DB102cには、オーナーを一意に識別するためのオーナーID(例えば、オーナーの名前)と、貸し出し実績情報とが対応づけて登録されている。
貸し出し実績情報には、実際に車両30の貸し出しが行われたときの貸し出し条件やオーナー登録してからの期間(実績期間)、オーナー登録してから現在までの貸し出し回数(実績回数)が含まれている。図5の例では、例えばオーナーIDが「C1(個人)」のオーナーは、以下に示す貸し出し条件1において、オーナー登録してから「6か月」が経過しており、これまでに「80回」の貸し出し実績があることを示す。
(貸し出し条件1)
貸し出し基本条件;「M01」の車両IDを有する定員「6名」の車種「XXX」
貸し出し詳細条件;「メンテナンスはバッチリ、○×までガソリン無料・・・」といったアピール情報、「祝日、週末のみ」利用する予定であるといった利用予定時間情報、「東京都A区・・・」といった返却場所情報
一方、オーナーIDが「C4(個人)」のオーナーは、以下に示す貸し出し条件4において、オーナー登録してから「1年」が経過しているにもかかわらず、これまでに「1回」の貸し出し実績しかないことを示す。
(貸し出し条件4)
貸し出し基本条件;「M04」の車両IDを有する定員「6名」の車種「YYY」
貸し出し詳細条件;「特になし」といったアピール情報、「月、火、木、土」に利用する予定であるといった利用予定時間情報、「東京都A区・・・」といった返却場所情報
<オーナー利用履歴情報DB102d>
図6は、オーナー利用履歴情報DB102dの具体例を示す図である。
図6に示すように、オーナー利用履歴情報DB102dには、オーナーを一意に識別するためのオーナーID(例えば、オーナーの名前)と、オーナーが実際に車両30を利用したときの利用履歴をあらわす利用履歴情報とが対応づけて登録されている。利用履歴情報は、各車載機30aから通信ネットワークNを介して定期または不定期に送信される。
利用履歴情報には、車両IDと、走行距離、走行エリア、走行速度などをあらわす走行情報と、車両30の利用日時をあらわす利用日時情報などが含まれている。
図6の例では、例えばオーナーIDが「C1(個人)」のオーナーは、「M01」の車両IDの車両について、「横浜から伊豆」まで、「150km」走行し、そのときの平均速度は「時速65km」であったという走行情報や、「2月15日(木)8:00から2月16日(金)の15:00まで」車両30を利用したといった利用日時情報が、利用履歴情報として登録されている。
<リコメンド情報DB102e>
図7は、リコメンド情報DB102eの具体例を示す図である。
図7に示すように、リコメンド情報DB102eには、貸し出し実績を向上させるための貸し出し条件に関するリコメンド情報が登録されている。リコメンド情報は、これまでに蓄積された各車両の貸し出し実績情報の分析結果に基づいて作成される。図7の例では、車種が「XXX」である車両については、「メンテナンスが良い」、「ガソリン無料」、「1日当たり5000円以下」、のいずれか1つ以上の条件を含むように、貸し出し詳細条件の設定を見直すべき旨のリコメンド情報Aが設定されている。また、車種が「YYY」である車両については、「東京都港区・・・」、「平日の6:00~23:00まで貸し出しOK」、「ワンウェイ型、ラウンドトリップ型のいずれも対応可能」のいずれか1つ以上の条件を含むように、貸し出し詳細条件の設定を見直すべき旨のリコメンド情報Bが設定されている。
取得部103は、指示された特定オーナーの車両の貸し出し条件と貸し出し実績情報とを記憶部102から取得する。特定オーナーの指示は、例えば特定のオーナーが、オーナー端末10を適宜操作して送信してもよいが、情報処理装置100がランダムに特定オーナーを指示するようにしてもよい。
分析部104は、取得部103によって取得された特定オーナーの貸し出し条件を検索キーとして貸し出し実績情報DB102cを検索することで、貸し出し基本条件の一部が共通する他のオーナーであって、車両の貸し出し実績が特定オーナーよりも多い他のオーナーの貸し出し実績情報を抽出する。そして、分析部104は、抽出した他のオーナーの貸し出し実績情報と、取得部103によって取得された特定オーナーの貸し出し実績情報とを比較・分析する。本実施形態では、共通する貸し出し基本条件の一部として「車種」(「XXX」など)を想定するが、例えば、「定員」(「6名」など)と「車種」(「XXX」など)の組み合わせなどであってもよい。
生成部105は、分析部104による分析結果に基づき、特定オーナーの車両の貸し出し実績を向上させるための、貸し出し条件に関するリコメンド情報を生成する。
出力部106は、生成部105によって生成された貸し出し条件に関するリコメンド情報を特定オーナーに通知する。なお、リコメンド情報の通知対象は、特定オーナーに限る趣旨ではなく、特定オーナーと貸し出し基本条件の一部が共通する全てのオーナー(または一部のオーナー)を対象としてもよい。もっとも、特定オーナーと貸し出し基本条件の一部が共通しないオーナーに対しても、参考情報としてリコメンド情報を通知してもよい。
以下、分析部104による車両の貸し出し実績情報の比較・分析から生成部105によるリコメンド情報の生成、出力部106によるリコメンド情報の通知までの流れについて、図5等を参照しながら説明する。
なお、以下の説明では、オーナー(オーナーID;「C4(個人)」)が特定オーナーとして指定され、オーナー(オーナーID;「C1(個人)」)が比較対象となる他のオーナーとして選択されている場合を想定する。また、特定オーナー(オーナーID;「C4(個人)」)については、以下に示す貸し出し条件4において、オーナー登録してから「1年」が経過しているにもかかわらず、これまでに「1回」の貸し出し実績しかない旨の貸し出し実績情報が登録されている場合を想定する(図5参照)。
(貸し出し条件4)
貸し出し基本条件;「M04」の車両IDを有する定員「6名」の車種「XXX」
貸し出し詳細条件;「特になし」といったアピール情報、「月、火、木、土」に利用する予定であるといった利用予定時間情報、「東京都A区・・・」といった返却場所情報
一方、他のオーナー(オーナーID;「C1(個人)」)については、以下に示す貸し出し条件1において、オーナー登録してから「6か月」が経過しており、これまでに「80回」の貸し出し実績がある旨の貸し出し実績情報が登録されている場合を想定する(図5参照)。
(貸し出し条件1)
貸し出し基本条件;「M01」の車両IDを有する定員「6名」の車種「XXX」
貸し出し詳細条件;「メンテナンスはバッチリ、○×までガソリン無料・・・」といったアピール情報、「祝日、週末のみ」利用する予定であるといった利用予定時間情報、「東京都A区・・・」といった返却場所情報
分析部104は、まず、特定オーナーの貸し出し条件の一部に含まれる車種「XXX」を抽出すると、車種「XXX」を検索キーとして貸し出し実績情報DB102cを検索することで、貸し出し基本条件の一部が共通する他のオーナーであって、車両の貸し出し実績が特定オーナーよりも多い他のオーナーの貸し出し実績情報を抽出する。本実施形態では、他のオーナーとして、オーナーIDが「C1(個人)」のオーナーを1名抽出しているが、複数名のオーナーを抽出してもよいのはもちろんである。そして、分析部104は、抽出した他のオーナーの貸し出し実績情報1と、取得部103によって取得された特定オーナーの貸し出し実績情報4とを比較・分析し、分析結果を生成部105に出力する。
具体的には、他のオーナー(オーナーID;「C1(個人)」)の貸し出し実績情報1には、「メンテナンスが良い」、「ガソリン無料」といったアピール情報が貸し出し詳細条件の一部として含まれているのに対し、特定オーナー(オーナーID;「C4(個人)」)の貸し出し実績情報4には、貸し出し詳細条件の一部として「特になし」といったアピール情報しか含まれていない。分析部104は、このような分析結果を生成部105に出力する。
生成部105は、分析部104から供給される分析結果を受け、特定オーナーについては、貸し出し詳細条件として、「メンテナンスが良い」、「ガソリン無料」のいずれか1つ以上の条件を含むように、貸し出し詳細条件の設定を見直すべき旨のリコメンド情報を生成し、出力部106に供給する。出力部106は、生成部105から供給された貸し出し条件に関するリコメンド情報を特定オーナーのオーナー端末10に通知する。特定オーナーは、オーナー端末10に通知されるリコメンド情報を確認し、貸し出し詳細条件の設定等を修正する。これにより、特定オーナーは車両の貸し出し実績を向上させることができ、従来に比して車両の有効活用を図ることが可能となる。
<処理手順>
図8は、情報処理装置100が行う処理手順の一例を示す図である。
ステップS101で、取得部103は、指示された特定オーナーの車両の貸し出し条件と貸し出し実績情報とを記憶部102から取得する。既に説明したように、特定オーナーの指示は、例えば特定のオーナーが、オーナー端末10を適宜操作することで実現できるが、これに限る趣旨ではない。
ステップS102で、分析部104は、取得部103によって取得された特定オーナーの貸し出し条件を検索キーとして貸し出し実績情報DB102cを検索することで、貸し出し基本条件の一部が共通する他のオーナーであって、車両の貸し出し実績が特定オーナーよりも多い他のオーナーの貸し出し実績情報を抽出する。
ステップS103で、分析部104は、抽出した他のオーナーの貸し出し実績情報と、取得部103によって取得された特定オーナーの貸し出し実績情報とを比較・分析する。なお、具体的な比較・分析方法については、既に図5等を参照してその詳細を明らかにしたため、ここでは説明を割愛する。
ステップS104で、生成部105は、分析部104による分析結果に基づき、特定オーナーの車両の貸し出し実績を向上させるための、貸し出し条件に関するリコメンド情報を生成する。
ステップS105で、出力部106は、生成部105によって生成された貸し出し条件に関するリコメンド情報を特定オーナーのオーナー端末10に通知し、処理を終了する。なお、既に説明したように、リコメンド情報の通知対象は、特定オーナーに限る趣旨ではなく、特定オーナーと貸し出し基本条件の一部が共通する全てのオーナー(または一部のオーナー)を対象としてもよい。通知を受けた各オーナーは、リコメンド情報に従い、情報処理装置100に登録されている貸し出し条件の修正等を行う。
以上説明したように、本実施形態によれば、情報処理装置100は、これまでに蓄積された各オーナーの貸し出し実績情報を分析し、分析結果に基づき、貸し出し実績を向上させるための貸し出し条件に関するリコメンド情報を生成し、これをオーナー端末10に通知する。オーナーは、リコメンド情報に従い、情報処理装置100に登録されている貸し出し条件の修正等を行う。これにより、オーナーは車両の貸し出し実績を向上させることができ、従来に比して車両の有効活用を図ることが可能となる。
B.変形例
上述したリコメンド情報は、一種類に限る趣旨ではなく、複数種類のリコメンド情報であってもよい。例えば「ガソリン無料」を内容とする第1リコメンド情報では、特定オーナーが対応できない場合(または対応したくない場合)が考えられる。このような場合には、他の条件を次候補として選択できるように、第2リコメンド情報(例えば、「ペット(大型犬を除く)の同乗可能」とする内容)や、第3リコメンド情報(例えば、「24時間以内に返却できる方は1000円OFF」とする内容)などをオーナー端末10に通知してもよい。
また、上記実施形態では特に言及しなかったが、オーナーによる車両の利用実績を加味して、貸し出し条件に関するリコメンド情報を生成してもよい。
詳述すると、取得部103は、記憶部102から、特定オーナーの車両の貸し出し条件と貸し出し実績情報に加えて、特定オーナーの利用履歴情報(図6参照)を取得する。一方、生成部105は、分析部104の分析結果だけでなく、取得部103によって取得された特定オーナーの利用履歴情報を加味することで、特定オーナーによる車両の利用履歴(すなわち利用傾向)が考慮された、貸し出し条件に関するリコメンド情報を生成する。
例えば、利用履歴情報に含まれる利用日時情報から、特定オーナーは、「休日は自身が車を利用する傾向あり」といった傾向が見出せる場合には、生成部105は、特定オーナーの利用を阻害させないように、特定オーナーが車両を利用すると推測される日時以外の日時において、貸し出し実績が向上するようなリコメンド情報を生成する。これにより、特定オーナーは、自分の生活パターン等(車両の利用頻度や走行エリアなど)を変えることなく、貸し出し実績の向上を図ることが可能となる。別言すれば、特定オーナーは、貸し出し実績の向上を求めすぎたために、自分の車両を思い通りに利用できなくなる、といった問題を未然に防ぐことが可能となる。
C.その他
本明細書において、「部」とは、単に物理的構成を意味するものではなく、その「部」が実行する処理をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」や装置が実行する処理を2つ以上の物理的構成や装置により実現されても、2つ以上の「部」や装置が実行する処理を1つの物理的手段や装置により実現されてもよい。
また、本明細書において上述した各処理におけるステップは、処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
1…カーシェアリングシステム、10…オーナー端末、20…ユーザ端末、30…車両、30a…車載機、100…情報処理装置、101…受付部、102…記憶部、102a…貸し出し条件DB、102b…利用希望条件DB、102c…貸し出し実績情報DB、102d…オーナー利用履歴DB、102e…リコメンド情報DB、103…取得部、104…分析部、105…生成部、106…出力部。

Claims (4)

  1. 車両ごとに、各オーナーの貸し出し条件と貸し出し実績情報とを対応づけて格納する記憶部と、
    あるオーナーの車両の貸し出し条件と貸し出し実績情報とを、前記記憶部から取得する取得部と、
    取得した貸し出し条件の一部が共通する、車両の貸し出し実績が前記あるオーナーよりも多い他のオーナーの車両の貸し出し実績情報を抽出し、抽出した前記他のオーナーの貸し出し実績情報に含まれるアピール情報の内容と、前記あるオーナーの貸し出し実績情報に含まれるアピール情報の内容とを比較・分析し、分析結果を出力する分析部と、
    分析結果に基づき、前記あるオーナーの車両の貸し出し実績を向上させるための、貸し出し条件に関するリコメンド情報を生成する生成部と、
    生成したリコメンド情報を、前記あるオーナーのオーナー端末に出力する出力部と
    を具備し、
    前記生成部は、
    前記分析結果に基づき、前記あるオーナーの貸し出し実績情報には含まれていないアピール情報であって、前記他のオーナーの貸し出し実績情報に含まれている1つ以上のアピール情報を含むように、前記貸し出し条件の設定を見直すべき旨の前記リコメンド情報を生成する、情報処理装置。
  2. 前記記憶部には、前記各オーナーの貸し出し条件と前記貸し出し実績情報のほか、前記各オーナーによる車両の利用履歴情報がさらに対応づけて格納され、
    前記取得部は、さらに、前記あるオーナーの車両の利用履歴情報を取得し、
    前記生成部は、前記あるオーナーの車両の利用履歴情報を加味して、前記あるオーナーによる車両の利用傾向が考慮された、前記貸し出し条件に関するリコメンド情報を生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記利用履歴情報には、前記各オーナーが車両を利用した利用日時情報が含まれ、
    前記生成部は、前記あるオーナーの車両の利用履歴情報に含まれる利用日時情報をもとに、前記あるオーナーが車両を利用すると推測される日時以外の日時において、前記車両の貸し出し実績を向上させるための、貸し出し条件に関するリコメンド情報を生成する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 車両ごとに、各オーナーの貸し出し条件と貸し出し実績情報とを対応づけて格納する記憶部を備えたコンピュータを、
    あるオーナーの車両の貸し出し条件と貸し出し実績情報とを、前記記憶部から取得する取得部と、
    取得した貸し出し条件の一部が共通する、車両の貸し出し実績が前記あるオーナーよりも多い他のオーナーの車両の貸し出し実績情報を抽出し、抽出した前記他のオーナーの貸し出し実績情報に含まれるアピール情報の内容と、前記あるオーナーの貸し出し実績情報に含まれるアピール情報の内容とを比較・分析し、分析結果を出力する分析部と、
    分析結果に基づき、前記あるオーナーの車両の貸し出し実績を向上させるための、貸し出し条件に関するリコメンド情報を生成する生成部と、
    生成したリコメンド情報を、前記あるオーナーのオーナー端末に出力する出力部として機能させるためのプログラムであって、
    前記生成部は、
    前記分析結果に基づき、前記あるオーナーの貸し出し実績情報には含まれていないアピール情報であって、前記他のオーナーの貸し出し実績情報に含まれている1つ以上のアピール情報を含むように、前記貸し出し条件の設定を見直すべき旨の前記リコメンド情報を生成する、カーシェアリングサービス用の制御プログラム。
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