JP5673565B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
内燃機関のクランク軸が所定角度回転する毎に信号を発生させるクランク角検出手段と、
前記クランク角検出手段の信号の間隔時間Tを計時する計時手段と、
前回の前記間隔時間Tと今回の前記間隔時間Tとの変化量ΔTを算出する手段と、
前回の前記変化量ΔTと今回の前記変化量ΔTとの変化量Δ(ΔT)を算出する手段と、
連続する3回の前記変化量Δ(ΔT)の値が、負の値,正の値,負の値、の順となった場合に、前記クランク角検出手段の出力にノイズが発生したと判定するノイズ判定手段と、
を備えることを特徴とする。
内燃機関のクランク軸が所定角度回転する毎に信号を発生させるクランク角検出手段と、
前記クランク角検出手段の信号の間隔時間Tを計時する計時手段と、
今回の前記間隔時間Tと前回の前記間隔時間Tと前々回の前記間隔時間Tとの比と、1:1:1付近の所定の比率範囲との一致が成立するか否かを判定する比率判定手段と、
前記比率判定手段の判定結果が3回以上連続して不成立となった場合に、前記クランク角検出手段の出力にノイズが発生したと判定するノイズ判定手段と、
を備えることを特徴とする。
前記ノイズ判定手段は、前記クランク角検出手段の出力にノイズが発生したと判定した場合に、前記変化量ΔTがピークとなった回をi回目とし、(i−2)回目の前記間隔時間TをT(i−2)、(i−1)回目の前記間隔時間TをT(i−1)、i回目の前記間隔時間TをT(i)、(i+1)回目の前記間隔時間TをT(i+1)、(i+2)回目の前記間隔時間TをT(i+2)としたとき、T(i−2):{T(i−1)+T(i)}:T(i+1)の比と、T(i−1):{T(i)+T(i+1)}:T(i+2)の比とを算出し、前者の比が後者の比より1:1:1に近い場合には(i−1)回目の信号をノイズと判定し、後者の比が前者の比より1:1:1に近い場合にはi回目の信号をノイズと判定する手段を含むことを特徴とする。
前記ノイズ判定手段は、前記クランク角検出手段の出力にノイズが発生したと判定した場合に、前記3回以上連続して不成立となったうちの初回をi回目とし、(i−2)回目の前記間隔時間TをT(i−2)、(i−1)回目の前記間隔時間TをT(i−1)、i回目の前記間隔時間TをT(i)、(i+1)回目の前記間隔時間TをT(i+1)、(i+2)回目の前記間隔時間TをT(i+2)としたとき、T(i−2):{T(i−1)+T(i)}:T(i+1)の比と、T(i−1):{T(i)+T(i+1)}:T(i+2)の比とを算出し、前者の比が後者の比より1:1:1に近い場合には(i−1)回目の信号をノイズと判定し、後者の比が前者の比より1:1:1に近い場合にはi回目の信号をノイズと判定する手段を含むことを特徴とする。
前記クランク角検出手段の信号が発生する毎に前記内燃機関の運転状態に関する所定のパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
前記パラメータ取得手段により取得されたクランク角毎の前記パラメータのデータ列から、前記ノイズ判定手段によりノイズと判定された回の前記パラメータのデータを除外し、その次の回以降の前記パラメータのデータを繰り上げるデータ列再編手段と、
を備えることを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態1のシステム構成を説明するための図である。図1に示すように、本発明の実施の形態1のシステムは、内燃機関10を備えている。この内燃機関10は、例えば車両等の動力源として好ましく使用することができる。内燃機関10の気筒数および気筒配置は特に限定されるものではない。内燃機関10の各気筒には、ピストン12と、吸気弁14と、排気弁16と、点火プラグ18と、燃料インジェクタ20とが設けられている。図示の構成では、燃料インジェクタ20は、吸気ポート内に燃料を噴射するように設けられているが、筒内に直接に燃料を噴射するように設けられていてもよい。また、本実施形態の内燃機関10は、火花点火式のものであるが、本発明は、ディーゼルエンジンや予混合圧縮着火内燃機関にも適用可能である。
ΔT10(i+1)=T10(i)−T10(i+1)
Δ(ΔT10(i+1))=ΔT10(i)−ΔT10(i+1)
次に、図13および図14を参照して、本発明の実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を簡略化または省略する。本実施形態は、ノイズの発生を判定する方法が異なること以外は実施の形態1と同様である。
12 ピストン
14 吸気弁
16 排気弁
18 点火プラグ
20 燃料インジェクタ
22 吸気通路
24 排気通路
26 クランク軸
28 クランク角センサ
30 スロットル弁
32 筒内圧センサ
34 アクセルポジションセンサ
50 ECU
Claims (5)
- 内燃機関のクランク軸が所定角度回転する毎に信号を発生させるクランク角検出手段と、
前記クランク角検出手段の信号の間隔時間Tを計時する計時手段と、
前回の前記間隔時間Tと今回の前記間隔時間Tとの変化量ΔTを算出する手段と、
前回の前記変化量ΔTと今回の前記変化量ΔTとの変化量Δ(ΔT)を算出する手段と、
連続する3回の前記変化量Δ(ΔT)の値が、負の値,正の値,負の値、の順となった場合に、前記クランク角検出手段の出力にノイズが発生したと判定するノイズ判定手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 内燃機関のクランク軸が所定角度回転する毎に信号を発生させるクランク角検出手段と、
前記クランク角検出手段の信号の間隔時間Tを計時する計時手段と、
今回の前記間隔時間Tと前回の前記間隔時間Tと前々回の前記間隔時間Tとの比と、1:1:1付近の所定の比率範囲との一致が成立するか否かを判定する比率判定手段と、
前記比率判定手段の判定結果が3回以上連続して不成立となった場合に、前記クランク角検出手段の出力にノイズが発生したと判定するノイズ判定手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 前記ノイズ判定手段は、前記クランク角検出手段の出力にノイズが発生したと判定した場合に、前記変化量ΔTがピークとなった回をi回目とし、(i−2)回目の前記間隔時間TをT(i−2)、(i−1)回目の前記間隔時間TをT(i−1)、i回目の前記間隔時間TをT(i)、(i+1)回目の前記間隔時間TをT(i+1)、(i+2)回目の前記間隔時間TをT(i+2)としたとき、T(i−2):{T(i−1)+T(i)}:T(i+1)の比と、T(i−1):{T(i)+T(i+1)}:T(i+2)の比とを算出し、前者の比が後者の比より1:1:1に近い場合には(i−1)回目の信号をノイズと判定し、後者の比が前者の比より1:1:1に近い場合にはi回目の信号をノイズと判定する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の制御装置。
- 前記ノイズ判定手段は、前記クランク角検出手段の出力にノイズが発生したと判定した場合に、前記3回以上連続して不成立となったうちの初回をi回目とし、(i−2)回目の前記間隔時間TをT(i−2)、(i−1)回目の前記間隔時間TをT(i−1)、i回目の前記間隔時間TをT(i)、(i+1)回目の前記間隔時間TをT(i+1)、(i+2)回目の前記間隔時間TをT(i+2)としたとき、T(i−2):{T(i−1)+T(i)}:T(i+1)の比と、T(i−1):{T(i)+T(i+1)}:T(i+2)の比とを算出し、前者の比が後者の比より1:1:1に近い場合には(i−1)回目の信号をノイズと判定し、後者の比が前者の比より1:1:1に近い場合にはi回目の信号をノイズと判定する手段を含むことを特徴とする請求項2記載の内燃機関の制御装置。
- 前記クランク角検出手段の信号が発生する毎に前記内燃機関の運転状態に関する所定のパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
前記パラメータ取得手段により取得されたクランク角毎の前記パラメータのデータ列から、前記ノイズ判定手段によりノイズと判定された回の前記パラメータのデータを除外し、その次の回以降の前記パラメータのデータを繰り上げるデータ列再編手段と、
を備えることを特徴とする請求項3または4記載の内燃機関の制御装置。
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