JP5670263B2 - 支持具固定用工具及び支持具固定装置 - Google Patents
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Description
この開閉操作装置81によれば、作業床面上での遠隔操作により作業者は脚立等に登り降りすることなく、支持金具91をボルト体71の高所位置に取付けることができる。
請求項3の支持具固定用工具は、特に、引掛部の側方に、ボルト体における引掛部との当接箇所から軸方向にずれた位置に当接する当接部が設けられている。
請求項4の支持具固定装置は、請求項1に記載の配線・配管材支持具と、請求項1に記載の支持具固定用工具とからなる。
また、保持部に支持具を保持させた状態で、竿の下端を把持して引掛部をボルト体に引掛け、支持具をボルト体に近接させるようにボルト体と引掛部との当接箇所を支点に傾動するだけの簡単な操作で、支持具の開口からボルト体を取着部内に収容して支持具をボルト体に固定できる。
更に、支持具固定用工具は、竿と、支持具をボルト体に固定する固定部とを備え、固定部は、支持具を着脱自在に保持する保持部と、ボルト体に引掛けられる引掛部とを備え、保持部は、引掛部をボルト体に引掛けた状態で、支持具をその取着部の開口がボルト体に対峙するように保持すべく形成されたものであり、従来例のような、竿の内部に挿通した牽引ロッドを介して下端のハンドルを操作することにより支持具の開口を開閉するという複雑な機構を必要とせず、簡易な構成で形成することができる。
請求項3の発明は、引掛部の側方に、ボルト体における引掛部との当接箇所から軸方向にずれた位置に当接する当接部が設けられているから、引掛部をボルト体に引掛けた後工具を下方に回動して傾動させる際に、当接部はボルト体に沿って当接し、固定部はこの当接に案内されつつ移動する。したがって、工具の傾動中に引掛部はボルト体に対して水平方向に揺動、傾動することなく、固定部は一定方向に安定して傾動するから、支持部の取着部の開口をボルト体の正面に円滑に向かい合わせることができる。
請求項4の支持具固定装置は、請求項1に記載の配線・配管材支持具と、支持具固定用工具とからなるので、請求項1と同様の効果を奏する。
図1において、建物の高所に布設される配線・配管材を支持する支持具固定装置1は、配線・配管材としての図2に示すケーブル72を所定間隔毎に支持する配線・配管材支持具である支持具2と、この支持具2を建物の天井等に垂設された吊りボルトからなるボルト体71に固定するための支持具固定用工具である工具3とで構成されている。更に、前記支持具2は、ボルト体71を内部に収容する開口20を備え、ボルト体71に対して外方から近接させることによりボルト体71に取着される取着部11と、この取着部11に取付けられ、ケーブル72を下方から支持する支持部31とを有している。また、前記工具3は、直状の竿41と、竿41の上端部に設けられ、支持具2をボルト体71に固定する固定部51とを備えている。以下、各構成部材について詳細に説明する。
支持具2の取着部11は、このようにして弾性変形により開口20からのボルト体71の進入を許容し、ボルト体71への取着後は弾性による挟持によりこのボルト体71からの抜脱が防止される。
竿41は、金属製、特に軽量化のためにアルミニウム製、或いは合成樹脂製の円形パイプ、角形パイプ、丸棒材、角棒材等で形成され、直状をなし、床面上から作業者が支持具2をボルト体71の高所位置に固定する作業を行なうに必要な長さ、例えば3〜4mの長さを有している。なお、竿41は一定長さに固定されたものであってもよいし、長さ方向に2〜3段階に伸縮可能なものであってもよい。竿41の下端部には作業者が把持する把持部42が形成されている。
なお、垂直基板52は前記構造に限られるものではなく、例えば1枚の板材のみで形成してもよい。
まず、図6に示すように、工具3の保持部55に支持具2を保持させる。それには、支持具2の取着部11の連結板部15を保持部55の収容凹部53内に嵌入或いは圧入する。圧入したときは、支持具2の連結板部15は弾性的に収容凹部53内に収容され保持される。これに加えて、保持部55は磁石54を備えているから、支持具2の連結板部15を保持部55の収容凹部53内に嵌入或いは圧入すれば、金属製の支持具2は磁石54に吸着され保持部55に保持される。これらの手段によって、支持具2は工具3の保持部55に嵌入或いは圧入するだけの操作で簡単に固定部51に離脱可能に保持させることができる。
本実施形態の支持具固定装置1は、ボルト体71に対して工具3の引掛部60を引掛けることにより、ボルト体71に対する水平方向の移動が規制される。ここで、工具3の固定部51は、垂直基板52の上端部が傾斜面52aに形成され、引掛部60にボルト体71を挿入する挿入口が広くなっているので、離れた床面上からでも、かつ、ボルト体71の軸に対して工具3を傾けた状態でも、固定部51をボルト体71に対して水平方向から近接させてあてがえば、ボルト体71を簡単に広い挿入口から挿入させて引掛部60をボルト体71に引掛けることができる。また、工具3の保持部55は、引掛部60がボルト体71に引掛けられた状態で、支持具2の取着部11の開口20をボルト体71に対峙するように支持具2を保持している。これらの構成により、高所で床面から離れているにも拘わらず、支持具2の取着部11の開口20をボルト体71の正面に簡単かつ的確に向かい合わせることができる。
2 支持具 54 磁石(保持部)
3 工具 55 保持部
11 取着部 60 引掛部
20 開口 61 支点
31 支持部 62 当接部
41 竿 71 ボルト体
51 固定部 72 ケーブル
Claims (4)
- 配線・配管材を支持する支持部と、ボルト体を内部に収容する開口を備え、前記ボルト体に対して外方から近接させることにより該ボルト体に取着される取着部と、を有する配線・配管材支持具を、前記ボルト体に固定するための支持具固定用工具であって、
直状の竿と、
前記竿の上端部に設けられ、前記支持具を前記ボルト体に固定する固定部と、
を備え、
前記固定部は、前記支持具を着脱自在に保持する保持部と、前記ボルト体に引掛けられる引掛部とを、備え、
前記保持部は、前記引掛部が前記ボルト体に引掛けられた状態で、前記支持具をその取着部の開口が前記ボルト体に対峙するように保持すべく形成され、
前記保持部に前記支持具を保持させた状態で、前記竿の下端を把持して前記引掛部を前記ボルト体に引掛け、前記保持した支持具を前記ボルト体に近接させるように該ボルト体と前記引掛部との当接箇所を支点に傾動操作することで、前記支持具の開口から前記ボルト体が前記取着部内に収容され前記支持具が該ボルト体に固定されるよう形成されたことを特徴とする支持具固定用工具。 - 前記保持部は、磁石により形成されたことを特徴とする請求項1に記載の支持具固定用工具。
- 前記引掛部の側方に、前記ボルト体における前記引掛部との当接箇所から軸方向にずれた位置に当接する当接部が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の支持具固定用工具。
- 配線・配管材を支持する支持部と、ボルト体を内部に収容する開口を備え、前記ボルト体に対して外方から近接させることにより該ボルト体に取着される取着部と、を有する配線・配管材支持具と、
直状の竿と、前記竿の上端部に設けられ、前記支持具を前記ボルト体に固定する固定部と、を備えた支持具固定用工具と、
からなり、
前記工具の固定部は、前記支持具を着脱自在に保持する保持部と、前記ボルト体に引掛けられる引掛部と、を備え、
前記工具の保持部は、前記引掛部が前記ボルト体に引掛けられた状態で、前記支持具をその取着部の開口が前記ボルト体に対峙するように保持すべく形成され、
前記保持部に前記支持具を保持させた状態で、前記竿の下端を把持して前記引掛部を前記ボルト体に引掛け、前記保持した支持具を前記ボルト体に近接させるように該ボルト体と前記引掛部との当接箇所を支点に傾動操作することで、前記支持具の開口から前記ボルト体が前記取着部内に収容されて前記支持具が前記ボルト体に固定されるよう形成されたことを特徴とする支持具固定装置。
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