JP5668732B2 - 無線通信システム - Google Patents
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Description
また、請求項1に記載の無線通信システムでは、第1の無線通信装置は、第3の無線通信装置からデータを受信した時の受信時刻と、第3の無線通信装置とは異なる無線通信装置である他無線通信装置から当該第1の無線通信装置がデータを無線受信した受信時刻との間の時刻差を示す時刻差情報を含むデータを、他無線通信装置を識別するための識別情報と対応付けて送信する。
また、請求項2に記載の無線通信システムでは、第1の無線通信装置は、送信データに、送信データを識別するためのデータ識別情報を付与して、送信データを無線送信するように構成される。そして第4の無線通信装置は、第1の無線通信装置からデータを受信すると、第1の無線通信装置に対して、受信したデータのデータ識別情報を含む受信通知データを送信する。そして第1の無線通信装置は、第4の無線通信装置から受信通知データを受信すると、受信通知データに含まれるデータ識別情報に対応する送信データを受信した受信時刻を、第2の無線通信装置へ問い合わせる旨を示す問合データを送信する。そして第2の無線通信装置は、第1の無線通信装置から問合データを受信すると、データ識別情報に対応する送信データを受信した受信時刻を含む回答データを、第1の無線通信装置へ送信する。そして第1の無線通信装置は、第2の無線通信装置から回答データを受信すると、第4の無線通信装置へ、回答データに含まれる受信時刻を含む報告データを送信する。
以下に本発明の第1実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の無線通信システム100は、図1に示すように、車両Cに搭載されて他の車両Cとの間で無線通信(車車間通信)を行う複数の車載装置1によって構成される。
位置検出器2は、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの電波を図示しないGPSアンテナを介して受信してその受信信号を出力するGPS受信機21と、車両に加えられる回転運動の大きさを検出するジャイロスコープ22と、車両の前後方向の加速度等から走行した距離を検出するための距離センサ23と、地磁気から進行方位を検出するための地磁気センサ24とを備えている。
通信部7は、他の車両Cに搭載された車載装置1の通信部7と無線通信可能な通信インタフェースとして構成されたものであり、制御部9と協働して、CSMA(Carrier Sense Multiple Access)方式による無線通信を実現する。CSMA方式では、周知のように、キャリアセンスを行って、予めランダムに設定された待ち時間以上、回線が継続して空いていることを確認してからデータを送信する。
制御部9は、CPU31、ROM32およびRAM33を備え、ROM32に記憶されたプログラムをCPU31にて実行することにより、地図表示機能、経路案内機能および車両データ送信機能等の各種機能を実現する。
このように構成された車載装置1において、制御部9は、後述する車両データ送信処理、同期データ送信処理およびデータ受信処理を実行する。
この車両データ送信処理が実行されると、制御部9は、まずS10にて、車両データを生成する。具体的には、位置検出器2からの検出信号に基づいて特定した自車両の現在位置、速度および進行方位の情報を含んだ車両データを生成する。そしてS20にて、この車両データを格納した通信パケットを生成する。生成される通信パケットには、ヘッダ部に、送信元情報として、当該車載装置1の識別情報である車両IDが記述される。またヘッダ部には、送信するデータを区別するための識別情報である送信データIDが記述される。以下、車両データを格納した通信パケットを車両データ用通信パケットともいう。
この同期データ送信処理が実行されると、制御部9は、まずS110にて、予め設定された同期データ送信条件が成立したか否かを判断する。本実施形態では、同期用通信パケット(後述)を前回送信してから予め設定された時間(例えば、3分)が経過した場合に、同期データ送信条件が成立したと判断する。ここで、同期データ送信条件が成立していない場合には(S110:NO)、同期データ送信処理を一旦終了する。
その後S130にて、通信部7を通じ、周知のCSMA方式と同様にして、キャリアセンスを行い、他の車載装置1が通信中であるか否かを判断する。ここで、他の車載装置1が通信中である場合には(S130:YES)、S130の処理を繰り返すことにより、他の車載装置1が通信中でなくなるまで待機する。一方、他の車載装置1が通信中ではない場合には(S130:NO)、S140にて、S120で生成した同期用通信パケットを、通信部7を通じて、自車両周囲に位置する通信圏内の車両Cに向けて送信し、同期データ送信処理を一旦終了する。
このデータ受信処理が実行されると、制御部9は、まずS210にて、他の車載装置1から通信パケットを受信したか否かを判断する。ここで、通信パケットを受信していない場合には(S210:NO)、データ受信処理を一旦終了する。一方、通信パケットを受信した場合には(S210:YES)、S220にて、受信した通信パケットが車両データ用通信パケットであるか否かを判断する。
次に、このように構成された車載装置1が他の車載装置1と同期する手順を図5を用いて説明する。
なお車載装置1は、CSMA方式による送信を行っているため、通信パケットの送信タイミングがランダムに設定される。しかし、同期用通信パケットに含まれる受信時刻は、第3の車載装置1から第1の車載装置1が通信パケットを受信した受信時刻である。このため、送信タイミングがランダムに変更される影響が同期精度に影響を及ぼすのを回避することができる。
(第2実施形態)
以下に本発明の第2実施形態を図面とともに説明する。なお第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみを説明する。
このデータ送信処理が実行されると、制御部9は、まずS310にて、S10と同様にして、車両データを生成する。そしてS320にて、S310で生成された車両データが格納された車両データ用通信パケットを送信するための送信予約希望時間帯を決定する。なお受信データベース41には、他の車載装置1から車両データ用通信パケットを受信した受信時刻(図7のS230を参照)と、他の車載装置1から受信した同期用通信パケットに格納された同期データ(図7のS245を参照)と、他の車載装置1の送信予約希望時間帯を特定するための情報(図7のS245を参照)が格納されており、S320の処理では、これらの情報を用いて、他の車載装置1の送信予約希望時間帯と重複しないように、自身の送信予約希望時間帯を決定する。なお、送信予約希望時間帯を決定する方法は後述する。
そしてS340にて、通信部7を通じ、周知のCSMA方式と同様にして、キャリアセンスを行い、他の車載装置1が通信中であるか否かを判断する。ここで、他の車載装置1が通信中である場合には(S340:YES)、S340の処理を繰り返すことにより、他の車載装置1が通信中でなくなるまで待機する。一方、他の車載装置1が通信中ではない場合には(S340:NO)、S350にて、S330で生成した同期用通信パケットを、通信部7を通じて、自車両周囲に位置する通信圏内の車両Cに向けて送信する。
そしてS370にて、S320で決定した送信予約希望時間帯の開始時刻が到来したか否かを判断する。ここで、送信予約希望時間帯の開始時刻が到来していない場合には(S370:NO)、S370の処理を繰り返すことにより、送信予約希望時間帯の開始時刻が到来するまで待機する。一方、送信予約希望時間帯の開始時刻が到来した場合には(S370:YES)、S380にて、S360で生成した車両データ用通信パケットを、通信部7を通じて、自車両周囲に位置する通信圏内の車両Cに向けて送信し、データ送信処理を一旦終了する。
上述のように、受信データベース41に格納されている同期データは、他の車載装置1の送信予約希望時間帯情報と、この他の車載装置1が車両データ用通信パケットを受信した受信時刻(以下、同期用受信時刻という)とから構成されている。また受信データベース41には、他の車載装置1から車両データ用通信パケットを直接受信した受信時刻(以下、直接受信時刻という)が格納されている。
以上説明した実施形態において、同期データの受信時刻と送信予約希望時間帯情報は本発明における経過時間情報である。
以下に本発明の第3実施形態を図面とともに説明する。なお第3実施形態では、第2実施形態と異なる部分のみを説明する。
まず、第3実施形態のデータ送信処理の手順を図8を用いて説明する。
S335では、まず、同期用通信パケットを前回送信してから現時点までの間に、当該車載装置1が他の車載装置1から受信した車両データ用通信パケットのうち、1つの他の車載装置1について最新の車両データ用通信パケットの受信時刻を選択し、この受信時刻を基準として、S320で決定した送信予約希望時間帯の開始時刻と終了時刻を算出する。以下、上記のように選択された受信時刻を選択受信時刻という。また、選択受信時刻を基準として算出された上記開始時刻および上記終了時刻をそれぞれ基準予約開始時刻および基準予約終了時刻という。
例えば図9に示すように、車載装置Dが、車載装置A、車載装置Bおよび車載装置Cに対して車両データ用通信パケットcを送信することにより、車載装置A,B,Cは、車両データ用通信パケットcを受信し、その受信時刻を記録する。
ところで、第1の車載装置1が送信する同期用通信パケットには、第3の車載装置1から通信パケットを受信した受信時刻を基準とした基準予約開始時刻および基準予約終了時刻が格納されている。そして第3の車載装置1は、この同期用通信パケットの送信元であるため、この同期用通信パケットの受信時刻を取得できない。すなわち、第3の車載装置1は、自身の時計に基づいて、第1の車載装置1が通信パケットを送信するための送信予約希望時間帯を把握することができない。
以下に本発明の第4実施形態を図面とともに説明する。なお第4実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみを説明する。
まず、制御部9が実行するネットワーク同期用送信処理の手順を図10および図11を用いて説明する。このネットワーク同期用送信処理は、制御部9の動作中において繰り返し実行される処理である。
そしてS720に移行すると、問合用通信パケットを受信したか否かを判断する。ここで、問合用通信パケットを受信していない場合には(S720:NO)、ネットワーク同期用送信処理を一旦終了する。
例えば図13に示すように、ネットワークN1が車載装置A,B,Cにより同期が確立されたネットワークであり、ネットワークN2が車載装置D,E,Fにより同期が確立されたネットワークであるとする。
これにより、ネットワークN1の車載装置Cは、自身が通信パケットgを受信した受信した時刻と、ネットワークN2の車載装置E,Fが通信パケットgを受信した受信した時刻との差を取得することができる。そして、ネットワークN1の車載装置CおよびネットワークN2の車載装置E,Fが、通信パケットgを受信するタイミングは略同時であるため、この時刻差に基づいて、ネットワークN1の車載装置Cは、ネットワークN2の車載装置E,Fと同期することができる。
以下に本発明の第5実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の無線通信システム51は、図14に示すように、車両の走行路付近に分散して設置される複数の基地局52(図14では2台の基地局52を示す)と、車両Cに搭載されて基地局52や他の車両Cとの間で無線通信を行う複数の車載装置53(図14では3台の車載装置53を示す)によって構成される。なお、複数の基地局52は、広域無線通信網NW(例えば携帯電話通信網)を介して互いにデータ通信可能に構成されている。
これらのうち直接無線通信機61は、車載装置53との間で直接無線通信を行う。広域無線通信機62は、広域無線通信網NWを介して基地局52との間でデータ通信を行う。制御部63は、CPU71、ROM72およびRAM73を備え、ROM72が記憶するプログラムに基づく処理をCPU71が実行することにより、直接無線通信機61と広域無線通信機62を制御する。
これらのうち位置検出器81は、GPS衛星からの衛星信号を受信するGPS受信機、車輪の回転から自車の走行距離を検出する距離センサおよび方位センサ等のセンサ類の複数により構成され、これらセンサ類から得られる信号に基づき、自車の位置および進行方位を検出する。そして、位置検出器81の検出結果は制御部83に入力される。
制御部83は、CPU91、ROM92およびRAM93を備え、ROM92が記憶するプログラムに基づく処理をCPU91が実行することにより、直接無線通信機82を制御する。
まず、基地局52の制御部63が実行する重複時データ送信処理の手順を図17を用いて説明する。この重複時データ送信処理は、制御部63の動作中において繰り返し実行される処理である。
さらにS1040にて、重複領域に位置する車載装置53から通信パケットを受信した受信時刻とこの車載装置53の車両IDを示す受信通知データを格納した通信パケットを生成し、この通信パケットを、重複領域に通信パケットを送信することができる他の基地局52へ広域無線通信網NWを介して送信する。以下、受信通知データを格納した通信パケットを受信通知用通信パケットともいう。そして、受信通知用通信パケットの送信が終了すると、S1050に移行する。
上述のように、RAM73には、重複領域に位置する車載装置53から通信パケットを受信した受信時刻(以下、直接受信時刻という)と、他の基地局52から受信した受信通知用通信パケットに格納された受信時刻(以下、同期用受信時刻という)と、他の基地局52の送信予約希望時間帯情報が格納されている。
例えば図19に示すように、基地局AP1のデータ送信可能領域R1と、基地局AP2のデータ送信可能領域R2とが一部重複しており(重複領域R3を参照)、データ送信可能領域R1内に車載装置CL2が位置し、データ送信可能領域R2内に車載装置CL1が位置しているとする。
例えば上記第1実施形態では、他の車載装置1から既に受信した車両データ用通信パケットの受信時刻を用いて同期用通信パケットを生成するものを示した。しかし、例えば、同期用通信パケットを送信する前に、送信元車載装置に対して、通信パケットの無線送信を依頼する依頼用通信パケットを送信し、送信元車載装置から通信パケットを無線受信した後に、この通信パケットを送信元車載装置から無線受信した受信時刻を示す受信時刻情報を含んだ同期用通信パケットを送信するようにしてもよい。
Claims (7)
- データを無線で送受信する無線通信装置(1,52,53)を複数有する無線通信システム(51,100)であって、
第1の無線通信装置(1)は、第2の無線通信装置(1)との間で特定の時刻の共有が必要となった際に、第3の無線通信装置(1)から受信した任意のデータの識別情報と、その受信時刻に基づく所定の情報を送信し(S120,S140,S330,S350,S335,S350)、
前記第2の無線通信装置は、
前記識別情報と前記所定の情報を前記第1の無線通信装置から受信すると、
前記識別情報に基づき過去に前記データを受信済みであれば、当該第2の無線通信装置における前記過去の受信時刻と、前記所定の情報とに基づき、前記第1の無線通信装置と時刻の同期を取るために必要な時刻の値を算出し(S240,S245,S320)、
前記第1の無線通信装置は、
前記第3の無線通信装置から前記データを受信した時の受信時刻と、前記第3の無線通信装置とは異なる前記無線通信装置である他無線通信装置から当該第1の無線通信装置がデータを無線受信した受信時刻との間の時刻差を示す時刻差情報を含むデータを、前記他無線通信装置を識別するための識別情報と対応付けて送信する(S335,S350)
ことを特徴とする無線通信システム。 - データを無線で送受信する無線通信装置(1,52,53)を複数有する無線通信システム(51,100)であって、
第1の無線通信装置(1)は、第2の無線通信装置(1)との間で特定の時刻の共有が必要となった際に、第3の無線通信装置(1)から受信した任意のデータの識別情報と、その受信時刻に基づく所定の情報を送信し(S120,S140,S330,S350,S335,S350)、
前記第2の無線通信装置は、
前記識別情報と前記所定の情報を前記第1の無線通信装置から受信すると、
前記識別情報に基づき過去に前記データを受信済みであれば、当該第2の無線通信装置における前記過去の受信時刻と、前記所定の情報とに基づき、前記第1の無線通信装置と時刻の同期を取るために必要な時刻の値を算出し(S240,S245,S320)、
前記第1の無線通信装置は、送信データに、前記送信データを識別するためのデータ識別情報を付与して、前記送信データを無線送信するように構成され、
第4の無線通信装置(1)は、前記第1の無線通信装置からデータを受信すると、前記第1の無線通信装置に対して、受信したデータの前記データ識別情報を含む受信通知データを送信し(S610,S620,S640)、
前記第1の無線通信装置は、前記第4の無線通信装置から前記受信通知データを受信すると、前記受信通知データに含まれる前記データ識別情報に対応する前記送信データを受信した受信時刻を、前記第2の無線通信装置へ問い合わせる旨を示す問合データを送信し(S650,S660,S680)、
前記第2の無線通信装置は、前記第1の無線通信装置から前記問合データを受信すると、前記データ識別情報に対応する前記送信データを受信した受信時刻を含む回答データを、前記第1の無線通信装置へ送信し(S720,S730,S750)、
前記第1の無線通信装置は、前記第2の無線通信装置から前記回答データを受信すると、前記第4の無線通信装置へ、前記回答データに含まれる前記受信時刻を含む報告データを送信する(S690,S710)
ことを特徴とする無線通信システム。 - 前記第1の無線通信装置は、
前記所定の情報として、前記第3の無線通信装置から前記データを受信した時の受信時刻を示す受信時刻情報を送信し(S120,S140)、
前記第2の無線通信装置は、
前記第1の無線通信装置と時刻の同期を取るために必要な時刻の値の算出として、当該第2の無線通信装置における前記過去の受信時刻と、前記第1の無線通信装置から受信した前記受信時刻情報の受信時刻との差を比較することにより、前記第1の無線通信装置との間の時刻基準のずれを算出する(S240)
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線通信システム。 - 前記第1の無線通信装置は、
前記所定の情報として、前記第3の無線通信装置から前記データを受信した時の受信時刻から前記特定の時刻までの経過時間を示す経過時間情報を送信し(S330,S350,S335,S350)、
前記第2の無線通信装置は、
前記第1の無線通信装置と時刻の同期を取るために必要な時刻の値の算出として、当該第2の無線通信装置における前記過去の受信時刻と、前記第1の無線通信装置から受信した前記経過時間情報の経過時間とを加算することにより、当該第2の無線通信装置の時刻基準での前記特定の時刻の値を算出する(S245,S320)
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線通信システム。 - 前記第1の無線通信装置(52)は、データを送信することが可能なデータ送信可能領域が、第5の無線通信装置(52)の前記データ送信可能領域と一部重複しており、
前記第1の無線通信装置の前記データ送信可能領域と、前記第5の無線通信装置の前記データ送信可能領域とが重複している領域を重複領域として、
前記重複領域内に位置する第6の無線通信装置(53)からデータを無線受信すると、このデータを無線受信した受信時刻を示す受信時刻情報と、前記第6の無線通信装置を識別するための送信元識別情報と対応付けて、前記第5の無線通信装置へ送信する(S1010,S1040)
ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の無線通信システム。 - 前記第1の無線通信装置は、
前記第2の無線通信装置との間で特定の時刻の共有が必要となった際に、前記第3の無線通信装置に対して、データの無線送信を依頼する依頼データを送信し、前記第3の無線通信装置から前記データを無線受信した後に、前記識別情報と前記所定の情報を送信する
ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の無線通信システム。 - 前記特定の時刻は、
前記第1の無線通信装置がデータ送信を予定している時間帯を示す時刻である
ことを特徴とする請求項4に記載の無線通信システム。
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