JP5667415B2 - ハニカム構造体の検査方法、及び、ハニカム構造体の検査装置 - Google Patents
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Description
前記他端面上に、前記複数の貫通孔の内の前記残部の貫通孔からの流体の流出を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の前記一部の貫通孔からの流体の流出を許可する第二部材を配置する工程と、
前記第一部材及び前記第二部材を配置した状態で、前記第一部材を通して前記ハニカム構造体内に流体による圧力を印可する工程と、
前記第二部材上における流体の挙動を検出する工程と、を備える。
前記他端面上に、前記複数の貫通孔の内の前記残部の貫通孔からの流体の流出を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の前記一部の貫通孔内への流体の流出を許可する第二部材と、
前記第一部材及び前記第二部材を配置した状態で、前記第一部材を通して前記ハニカム構造体内に流体による圧力を供給する圧力供給手段と、
前記第二部材上における流体の挙動を検出する流体挙動検出手段と、を備える。
(ハニカム構造体)
まず、本実施形態で検査対象となるハニカム構造体の一例となるグリーンハニカム成形体100について説明する。
また、成形体全体の重量に対する溶媒の重量は特に限定されないが、成形後未乾燥品であれば、通常10〜30wt%程度である。また、マイクロウェーブ等による乾燥後であれば、通常0.1〜5wt%程度である。
まず、無機化合物源粉末と、有機バインダと、溶媒と、必要に応じて添加される添加物を用意する。そして、これらを混練機等により混合して原料混合物を得、得られた原料混合物をグリーンハニカム成形体の断面形状に対応する出口開口を有する押出機から押し出し、所望の長さに切り、必要に応じて乾燥することにより、グリーンハニカム成形体100を得ることができる。
なお、ハニカム構造体としては、未封口のグリーンハニカム成形体100の未乾燥品、乾燥品以外にも、これらを焼成した未封口の焼成品も使用することができる。
続いて、図2及び図3を参照して、上述のグリーンハニカム成形体100の検査に用いる第一部材及び第二部材について説明する。
第一部材150Aは、複数の貫通孔154を有する板152と、一部の貫通孔を封鎖する封口部156とを備える。
続いて、図4を参照して、第二実施形態にかかる第一部材160A及び第二部材160Bについて説明する。
本実施形態が、第一実施形態と異なる点は、貫通孔を封口した封口部を有さず、板162に対して、図3の貫通孔154に対応する位置に貫通孔164を設けた点である。このような第一部材160A及び第二部材160Bも第一実施形態にかかる物と同様の機能を奏する。これらの第一部材160A、及び160Bの材料も、第一実施形態と同様の物を使用できる。これらの部材は、例えば、金属板を加工する場合には、パンチング、エッチング、レーザ加工等により形成できる。
続いて、図5を参照して、上述の第一部材及び第二部材を使用したハニカム構造体の検査装置400について説明する。
続いて、図6を参照して、ハニカム構造体の検査装置500について説明する。この検査装置500が、第一の検査装置400と異なる点は、流体供給源310がグリーンハニカム成形体100に対して、第二部材150Bの上の雰囲気と異なる屈折率のガスを供給する点と、流体挙動検出部として、第二部材150Bの上のガスの密度(屈折率)の分布を可視化する可視化部300とを備える点である。
なお、本実施形態では、可視化部300はシュリーレン法を採用しているが、ガスの屈折率差を可視化できるものであればこれに限定されず、例えば、シャドウグラフ法やマッハツェンダー法を採用してもよい。
いずれにせよ、第一部材150Aは、ハニカム構造体の一端面において、ハニカム構造体の複数の貫通孔の内の一部の貫通孔内への流体の流入を規制し、かつ、残部の貫通孔内への流体の流入を許可することができればよく、第二部材150Bは、ハニカム構造体の他端面において、前記残部の貫通孔からの流体の流出を規制し、かつ、前記一部の貫通孔からの流体の流出を許可することができればよい。
Claims (9)
- 一端面と他端面間に延びる複数の貫通孔を有するハニカム構造体の検査方法であって、
前記一端面上に、前記複数の貫通孔の内の一部の貫通孔内への流体の流入を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の残部の貫通孔内への流体の流入を許可する第一部材を配置する工程と、
前記他端面上に、前記複数の貫通孔の内の前記残部の貫通孔からの流体の流出を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の前記一部の貫通孔からの流体の流出を許可する第二部材を配置する工程と、
前記第一部材及び前記第二部材を配置した状態で、前記第一部材を通して前記ハニカム構造体内に流体による圧力を印可する工程と、
前記第二部材上における流体の挙動を検出する工程と、
を備えるハニカム構造体の検査方法。 - 前記第一部材は前記ハニカム構造体の前記残部の貫通孔に対向する位置に設けられた複数の貫通孔を有する板である、及び/又は、前記第二部材は前記ハニカム構造体の前記一部の貫通孔に対向する位置に設けられた複数の貫通孔を有する板である、請求項1記載の方法。
- 前記第一部材及び第二部材の少なくとも一方は、前記ハニカム構造体の貫通孔に対応する位置にそれぞれ貫通孔を有する板、及び、前記貫通孔の内の一部を閉鎖する封口部を有する請求項1記載の方法。
- 前記流体はガスである請求項1〜3のいずれか一項記載の方法。
- 前記第一部材を配置する工程で前記第一部材と前記ハニカム構造体の前記一端面との間にガスケットを介在させる、及び/又は、前記第二部材を配置する工程で前記第二部材と前記ハニカム構造体の前記他端面との間にガスケットを介在させる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記流体の屈折率が、前記ハニカム構造体の前記第二部材の上の雰囲気流体の屈折率と異なり、前記検出する工程では、前記第二部材上における流体の密度分布を検出する請求項1〜5のいずれか一項記載の方法。
- 前記流体は粒子を含み、前記検出する工程では、前記第二部材上における粒子の分布を検出する請求項1〜5のいずれか一項記載の方法。
- 前記検出する工程では、前記第二部材上における流体の速度分布を検出する請求項1〜5のいずれか一項記載の方法。
- 一端面と他端面間に延びる複数の貫通孔を有するハニカム構造体の検査装置であって、
前記一端面上に、前記複数の貫通孔の内の一部の貫通孔内への流体の流入を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の残部の貫通孔内への流体の流出を許可する第一部材と、
前記他端面上に、前記複数の貫通孔の内の前記残部の貫通孔からの流体の流出を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の前記一部の貫通孔からの流体の流出を許可する第二部材と、
前記第一部材及び前記第二部材を配置した状態で、前記第一部材を通して前記ハニカム構造体内に流体による圧力を供給する圧力供給手段と、
前記第二部材上における流体の挙動を検出する流体挙動検出手段と、
を備えるハニカム構造体の検査装置。
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