JP5667415B2 - ハニカム構造体の検査方法、及び、ハニカム構造体の検査装置 - Google Patents

ハニカム構造体の検査方法、及び、ハニカム構造体の検査装置 Download PDF

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Description

本発明は、ハニカム構造体の検査方法、及び、ハニカム構造体の検査装置に関する。
ハニカムフィルタは、一端と他端との間に延びる複数の貫通孔を形成する隔壁と、各貫通孔の一端を閉鎖する封口部と、を有している。従来より、ハニカムフィルタの一端からガスを流し、他端から排出されるガス流を検出することにより、ハニカム構造体の欠陥の有無を検査する方法が知られている。
特表2009−532671号公報
上述の方法は、ハニカム構造体を封口してフィルタとして機能するようにしたうえで、粒子を含むガスを流し、粒子の排出の有無に基づいて欠陥の有無の検査をするものである。したがって、封口前のハニカム構造体を検査することはできない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、封口前のハニカム構造体の隔壁の欠陥を容易に検出できるハニカム構造体の検査方法及び検査装置を提供することを目的とする。
本発明に係るハニカム構造体の検査方法は、一端面と他端面間に延びる複数の貫通孔を有するハニカム構造体の検査方法である。そして、前記一端面上に、前記複数の貫通孔の内の一部の貫通孔内への流体の流入を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の残部の貫通孔内への流体の流入を許可する第一部材を配置する工程と、
前記他端面上に、前記複数の貫通孔の内の前記残部の貫通孔からの流体の流出を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の前記一部の貫通孔からの流体の流出を許可する第二部材を配置する工程と、
前記第一部材及び前記第二部材を配置した状態で、前記第一部材を通して前記ハニカム構造体内に流体による圧力を印可する工程と、
前記第二部材上における流体の挙動を検出する工程と、を備える。
本発明に係るハニカム構造体の検査装置は、一端面と他端面間に延びる複数の貫通孔を有する。そして、前記一端面上に、前記複数の貫通孔の内の一部の貫通孔内への流体の流入を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の残部の貫通孔内への流体の流入を許可する第一部材と、
前記他端面上に、前記複数の貫通孔の内の前記残部の貫通孔からの流体の流出を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の前記一部の貫通孔内への流体の流出を許可する第二部材と、
前記第一部材及び前記第二部材を配置した状態で、前記第一部材を通して前記ハニカム構造体内に流体による圧力を供給する圧力供給手段と、
前記第二部材上における流体の挙動を検出する流体挙動検出手段と、を備える。
本発明によれば、一部の貫通孔と残部の貫通孔との間の隔壁を連通する欠陥がない場合には、第一部材、ハニカム構造体、及び第二部材を貫く直通流路は形成されず、第二部材の上から流出する流体の量は極めて少ない。これに対して、上記欠陥がある場合には直通流路が形成され、第二部材の当該流路上から流体が大量に流出する。したがって、第二部材の上における流体の挙動を検出することにより、ハニカム構造体の欠陥の有無が精度よく、しかも、ハニカム構造体の封口前に検出できる。
ここで、前記第一部材は前記ハニカム構造体の前記残部の貫通孔に対向する位置に設けられた複数の貫通孔を有する板である、及び/又は、前記第二部材は前記ハニカム構造体の前記一部の貫通孔に対向する位置に設けられた複数の貫通孔を有する板であることが好ましい。このような部材は容易に製造することができる。
また、前記第一部材及び第二部材の少なくとも一方は、前記ハニカム構造体の貫通孔に対応する位置にそれぞれ貫通孔を有する板、及び、前記貫通孔の内の一部を閉鎖する封口部を有することが好ましい。
このような部材は、ハニカム構造体を所望の厚みに切断して板を得、所望の部分を封口することにより容易に得られるので、第一部材及び第二部材の少なくとも一方を容易に得ることができる。
また、前記流体はガスであることが好ましい。
また、前記第一部材を配置する工程で前記第一部材と前記ハニカム構造体の前記一端面との間にガスケットを介在させる、及び/又は、前記第二部材を配置する工程で前記第二部材と前記ハニカム構造体の前記他端面との間にガスケットを介在させることが好ましい。これにより、意図しないガスの漏れが抑制され、検出精度が高まる。
また、前記流体の屈折率が、前記ハニカム構造体の前記第一部材の上の雰囲気流体の屈折率と異なり、前記検出する工程では、前記第二部材上における流体の密度分布を検出することが好ましい。
また、前記流体は粒子を含み、前記検出する工程では、前記第二部材上における粒子の分布を検出することも好ましい。
また、前記検出する工程では、前記第二部材上における流体の速度分布を検出することも好ましい。
本発明によれば、封口前のハニカム構造体の隔壁の欠陥を容易に検出できる。
図1の(a)は本発明のハニカム構造体の一例に係るグリーンハニカム成形体の斜視図、(b)は(a)のIb−Ib断面図である。 図2の(a)は本発明の第一の実施形態にかかる第一部材の斜視図、及び、(b)は(a)のIIb−IIb断面図である。 図3の(a)は本発明の第一の実施形態にかかる第二部材の斜視図、及び、(b)は(a)のIIIb−IIIb断面図である。 図4の(a)は、本発明の第二の実施形態に係る第一部材の斜視図、及び、(b)は本発明の第二の実施形態に係る第二部材の斜視図である。 図5は、本発明の第一の実施形態にかかるハニカム構造体の検査装置の概略断面図である。 図6は、本発明の第二の実施形態にかかるハニカム構造体の検査装置の概略断面図である。
図面を参照して、発明の実施形態について説明する。
(ハニカム構造体)
まず、本実施形態で検査対象となるハニカム構造体の一例となるグリーンハニカム成形体100について説明する。
本実施形態に係るグリーンハニカム成形体100は、図1に示すように、それぞれ、一端面100tから他端面100bまで延びる多数の貫通孔110を有する柱体である。グリーンハニカム成形体100の外形形状は特に限定されないが、例えば、円柱、楕円柱、角柱(例えば、正三角柱、正方形柱、正六角柱、正八角柱等の正多角柱や、正多角柱以外の、3角柱、4角柱、6角柱、8角柱等)等である。また、各貫通孔110の断面形状も特に限定されず、例えば、円形、楕円形、正方形、長方形、三角形、六角形、八角形等の多角形等が挙げられる。貫通孔110には、径の異なるもの、断面形状の異なるものが混在してもよい。また、流路の配置も、図1では正方形配置であるが、これに限定されず、断面において流路の中心軸が正三角形の頂点に配置される正三角形配置、千鳥配置等にすることができる。
グリーンハニカム成形体100の軸方向の端面から見た場合の、貫通孔110の配置の形態も特に限定されず、たとえば、貫通孔110の中心軸が正方形の頂点にそれぞれ位置するように配置されている正方形配置、貫通孔110の中心軸が正三角形の頂点に配置される正三角形配置等が挙げられる。
貫通孔110の径も特に限定されず、例えば、断面が正方形の場合、一辺0.5〜2.5mmとすることができる。貫通孔110同士を隔てる隔壁の厚みは、例えば、0.05〜0.5mmとすることができる。
また、グリーンハニカム成形体100の貫通孔110が延びる方向の長さは特に限定されないが、例えば、30〜500mmとすることができる。また、グリーンハニカム成形体100の外径も特に限定されないが、例えば、30〜500mmとすることできる。
グリーンハニカム成形体100は、後で焼成することによりセラミクスとなるグリーン(未焼成体)であり、特に、多孔性セラミクスとなるグリーンであることが好ましい。具体的には、グリーンハニカム成形体100は、セラミクス原料を含む。セラミクスは特に限定されないが、例えば、アルミナ、シリカ、ムライト、コーディエライト、ガラス、チタン酸アルミニウム等の酸化物、シリコンカーバイド、窒化珪素、金属等が挙げられる。なお、チタン酸アルミニウムは、さらに、マグネシウム及び/又はケイ素を含むことができる。
グリーンハニカム成形体100は、好ましくは、セラミクス原料である無機化合物源粉末、及び、メチルセルロース等の有機バインダ、及び、必要に応じて添加される添加剤を含む。
例えば、セラミクスがチタン酸アルミニウムの場合、無機化合物源粉末は、αアルミナ粉等のアルミニウム源粉末、及び、アナターゼ型やルチル型のチタニア粉末等のチタニウム源粉末、及び/又は、チタン酸アルミニウム粉末を含み、必要に応じて、さらに、マグネシア粉末やマグネシアスピネル粉末等のマグネシウム源粉末及び/又は、酸化ケイ素粉末やガラスフリット等のケイ素源粉末を含むことができる。
有機バインダとしては、メチルセルロース、カルボキシルメチルセルロース、ヒドロキシアルキルメチルセルロース、ナトリウムカルボキシルメチルセルロースなどのセルロース類;ポリビニルアルコールなどのアルコール類;リグニンスルホン酸塩を例示できる。有機バインダの量は、無機化合物源粉末の100重量部に対して、20重量部以下であることが好ましく、より好ましくは15重量部以下、さらに好ましくは6重量部である。また、有機バインダの下限量は、0.1重量部であることが好ましく、より好ましくは3重量部である。
添加物としては、例えば、造孔剤、潤滑剤および可塑剤、分散剤、溶媒が挙げられる。
造孔剤としては、グラファイト等の炭素材;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメタクリル酸メチル等の樹脂類;でんぷん、ナッツ殻、クルミ殻、コーンなどの植物材料;氷;およびドライアイス等などが挙げられる。造孔剤の添加量は、無機化合物源粉末の100重量部に対して、0〜40重量部であることが好ましく、より好ましくは0〜25重量部である。
潤滑剤および可塑剤としては、グリセリンなどのアルコール類;カプリル酸、ラウリン酸、パルミチン酸、アラキジン酸、オレイン酸、ステアリン酸などの高級脂肪酸;ステアリン酸Alなどのステアリン酸金属塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルなどが挙げられる。潤滑剤及び可塑剤の添加量は、無機化合物源粉末の100重量部に対して、0〜10重量部であることが好ましく、より好ましくは0.1〜5重量部である。
分散剤としては、たとえば、硝酸、塩酸、硫酸などの無機酸;シュウ酸、クエン酸、酢酸、リンゴ酸、乳酸などの有機酸;メタノール、エタノール、プロパノールなどのアルコール類;ポリカルボン酸アンモニウムなどの界面活性剤などが挙げられる。分散剤の添加量は、無機化合物源粉末の100重量部に対して、0〜20重量部であることが好ましく、より好ましくは2〜8重量部である。
溶媒としては、たとえば、メタノール、エタノール、ブタノール、プロパノールなどのアルコール類;プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコールなどのグリコール類;および水などを用いることができる。なかでも、水が好ましく、不純物が少ない点で、より好ましくはイオン交換水が用いられる。溶媒の使用量は、無機化合物源粉末の100重量部に対して、10重量部〜100重量部であることが好ましく、より好ましくは20重量部〜80重量部である。
また、成形体全体の重量に対する溶媒の重量は特に限定されないが、成形後未乾燥品であれば、通常10〜30wt%程度である。また、マイクロウェーブ等による乾燥後であれば、通常0.1〜5wt%程度である。
このようなグリーンハニカム成形体100は例えば以下のようにして製造することができる。
まず、無機化合物源粉末と、有機バインダと、溶媒と、必要に応じて添加される添加物を用意する。そして、これらを混練機等により混合して原料混合物を得、得られた原料混合物をグリーンハニカム成形体の断面形状に対応する出口開口を有する押出機から押し出し、所望の長さに切り、必要に応じて乾燥することにより、グリーンハニカム成形体100を得ることができる。
なお、ハニカム構造体としては、未封口のグリーンハニカム成形体100の未乾燥品、乾燥品以外にも、これらを焼成した未封口の焼成品も使用することができる。
(第一実施形態にかかる第一部材及び第二部材)
続いて、図2及び図3を参照して、上述のグリーンハニカム成形体100の検査に用いる第一部材及び第二部材について説明する。
第一部材150Aは、複数の貫通孔154を有する板152と、一部の貫通孔を封鎖する封口部156とを備える。
板152は、グリーンハニカム成形体100と同じ外径を有する板であり、前記ハニカム成形体100の貫通孔110と対応する位置にそれぞれ貫通孔154を有する。貫通孔154の大きさや形状は、グリーンハニカム成形体100の貫通孔110の大きさや形状と同じである必要はない。板152の厚みは特に限定されないが、10〜50mmとすることができる。
グリーンハニカム成形体100の端面との密着性を担保する観点から、第一部材150Aの板152の主表面は、平坦であることが好ましい。
封口部156は、全貫通孔154の内の一部の貫通孔154を封鎖する。残部の貫通孔154は、封鎖されていない。封鎖する貫通孔154の場所は特に限定されないが、効率よくグリーンハニカム成形体100の欠陥を検知する観点からは、図2の(a)に示すように、それぞれ、端面側から見て行列状に配列された複数の流路の内の、縦方向及び横方向それぞれ1つおきに選択された流路の組合せである。
なお、図2では、封口部156は、封口すべき貫通孔154の軸方向の長さの内の入り口側の一部にのみ充填されているが、流体の流れを規制できれば、貫通孔154のどの場所に充填されていてもよく、貫通孔154の全体に充填されていてもよい。
図3に示すように、第二部材150Bが、第一部材150Aと異なる点は、封口部156が設けられる場所である。第二部材150Bの封口部156は、第一部材150Aにおいて封口部156が設けられていない貫通孔154にのみ設けられており、第一部材150Aにおいて封口部156が設けられている貫通孔154には設けられていない。
これらの第一部材150A及び第二部材150Bをグリーンハニカム成形体100の両端面に配置することにより、一端面側では、グリーンハニカム成形体100の複数の貫通孔110の内の一部の貫通孔内への流体の流入を規制し、かつ、残部の貫通孔内への流体の流入を許可する一方、他端面側では、複数の貫通孔110の内の前記残部の貫通孔内からの流体の流出を規制し、かつ、前記一部の貫通孔からの流体の流出を許可することができる。
第一部材150A及び第二部材150Bの材料は、所望の場所で流体の通過を抑制できる物であれば特に限定されず、金属材料、セラミクス材料、樹脂材料等を使用できる。セラミクス材料の場合には、上述のグリーンハニカム成形体100と同様の材料でもよいが、造孔剤を有さないグリーン成形体を焼成した物が好ましい。
(第二実施形態にかかる第一部材及び第二部材)
続いて、図4を参照して、第二実施形態にかかる第一部材160A及び第二部材160Bについて説明する。
本実施形態が、第一実施形態と異なる点は、貫通孔を封口した封口部を有さず、板162に対して、図3の貫通孔154に対応する位置に貫通孔164を設けた点である。このような第一部材160A及び第二部材160Bも第一実施形態にかかる物と同様の機能を奏する。これらの第一部材160A、及び160Bの材料も、第一実施形態と同様の物を使用できる。これらの部材は、例えば、金属板を加工する場合には、パンチング、エッチング、レーザ加工等により形成できる。
(第一の検査装置400)
続いて、図5を参照して、上述の第一部材及び第二部材を使用したハニカム構造体の検査装置400について説明する。
図5の検査装置400は、ミスト(粒子)Pを含むガスを生成する2流体ノズル(粒子生成器)20と、2流体ノズル20により生成されたミストを含むガスを移送する配管30、配管30に接続されてミストを含むガス及び他のガスを混合して混合ガスを提供する混合器40と、混合器40から供給される混合ガスを、第二部材150Bを通してグリーンハニカム成形体100の複数の貫通孔110の一端(図5の下端)に導くミスト供給路56と、を備えると共に、さらに粒子濃度検出部(流体挙動検出手段)200を備える。本実施形態では、ミスト供給路56が、ガス源14、24から導かれるガスの圧力を、第二部材150Bを通してグリーンハニカム成形体100に供給する圧力供給手段を構成している。
2流体ノズル20は、タンク10から供給される液体を、ポンプ12を介して受け入れると共に、ガス源14から供給されるガス、例えば、空気をバルブV21及びラインL22を介して受入、ミストを含むガスを生成する。2流体ノズルの形態は特に限定されない。また、液体としては、検査後の除去の容易さを考えると、揮発性の液体が好ましく、特に、水が好ましい。なお、本実施形態では、ミストの生成方法として2流体ノズルを採用しているがこれに限られず、例えば、他のノズルを使用してもよいし、また、水とドライアイスとを混合することによりミストを生成してもよく、グリコール系アルコール(例えば、プロピレングリコール)のミストを使用してもよい。また、上記実施形態では、粒子としてミスト、すなわち、液体の粒子を採用しているがこれに限定されず、カーボンブラック等の固体粒子を用いても実施は可能である。
混合器40は、配管30から供給されるミスト及び他のガスを十分混合するためのものである。混合器40の形状は特に限定されないが、例えば、容器内に、他のガスを高い速度(例えば、1〜10m/s)で流入させる形式のものや、容器内に攪拌翼を有するもの、スタティックミキサーのように容器内に設けた内装物により流れの乱れを起こすものなど種々のものが利用できる。混合器40には、ガス源24から、ガス(例えば、空気)を、バルブV2を介して供給する。
ミスト供給路56は、混合器40に接続された配管54、配管54の先端に接続されたフィルタ接続部53を有している。フィルタ接続部53は、ガス流れの下流側から順に、第二部材150B、グリーンハニカム成形体100、第一部材150Aの積層物を外側から包囲してシールする筒状シール部51と、第一部材150Aの下端面と対向する部分に逆円錐状の空間Vを形成する空間形成部52とを有する。
粒子濃度検出部200は、第二部材150B上における流体の挙動を、流体に含まれる粒子を可視化することにより検出する物であり、レーザーシートLSを発生させるレーザ光源210、レーザーシートLSを撮影するカメラ220、カメラ220が取得した画像を解析するコンピュータ230を備える。
本実施形態では、レーザーシートLSは、グリーンハニカム成形体100の複数の貫通孔110が伸びるZ方向に垂直な方向であるXY平面に平行に照射され、カメラ220は、レーザーシートLSに対して垂直な方向(Z方向)から、レーザーシートLSの内の第二部材150Bとの対向部を撮影する。グリーンハニカム成形体100から粒子が排出される場合、レーザ光が粒子により反射され、反射光がカメラ220に検出される。
コンピュータ230は、カメラ220が撮影した画像を画像解析し、粒子が排出されている部分を検出する。例えば、画像から所定のしきい値に比べて明るい部分を抽出し、この部分を粒子が排出された場所とすればよい。
続いて、上述の検査装置400を使用したグリーンハニカム成形体100の検査方法について説明する。
ここでは、一例として、図5に示すように、グリーンハニカム成形体100の隔壁112には、欠陥として、貫通孔110xと貫通孔110yとを連通させる孔hがあるものとする。
まず、筒状シール部51内に、第一部材150A、グリーンハニカム成形体100、第二部材150Bを上流側からこの順に配置する。ここでは、グリーンハニカム成形体100の複数の貫通孔の内の一部の貫通孔が第一部材150Aにより塞がれ、複数の貫通孔110の内の残部の貫通孔と空間形成部52の空間Vとが連通するように、グリーンハニカム成形体100と第一部材150Aとの位置を調節する。また、グリーンハニカム成形体100の複数の貫通孔110の内の前記残部の貫通孔を塞ぎ、かつ、複数の貫通孔110の内の前記一部の貫通孔と外部(上方)とが連通するように第二部材150Bを配置する。
このとき、グリーンハニカム成形体100と、第一部材150A及び第二部材150Bとの接触面が平坦である場合など、接合部からの流体の漏れが問題とならない場合には、これらを直接接触させてもよいが、グリーンハニカム成形体100と第一部材150A及び第二部材150Bとの間には、ガスケット150Pをそれぞれ介在させることが好ましい。これにより、流体の漏れが抑制され、検査の精度が向上する。ガスケット150Pの材料は特に限定されないが、ゴム、不織布等が挙げられる。ガスケット150Pは、例えば、ハニカム構造体の貫通孔110と部材150A,Bの貫通孔154同士を連通させる貫通孔を有する、あるいは、封口部156が無い貫通孔154と貫通孔110とを連通させる貫通孔を有することができる。
続いて、2流体ノズル20からミスト(粒子)を含むガスを発生させ、配管30を介して混合器40に供給する一方、ガス源24からのガスも混合器40に供給する。これにより、混合器40内で、配管30からのミストを含むガスと、ラインL3からのガスとが混合し、ミストの濃度の均一性の高い混合ガスが得られる。そして、この混合ガスを固定器具50の下端側に供給し、第一部材150Aを通してグリーンハニカム成形体100にガスによる圧力を印可する。
貫通孔110間に図5に示すような孔hが存在する場合、第一部材150Aの貫通孔154、貫通孔110x、孔h、貫通孔110y、及び、第二部材150Bの貫通孔154によって上下を結ぶ流路が形成される。これに対して、図の右側の流路のように、隔壁に孔hが無い場合には、少なくとも貫通孔110のいずれか一端が、第一部材150A又は第二部材150Bによって閉鎖されるため、ガスが流出する流路はできない。したがって、矢印Gに示すように、当該欠陥がある貫通孔110yの上端から、ミストを含む混合ガスが他の貫通孔110に比べて高い流量や流速で集中的に流出する。封口部114が欠落している場合や、封口部114と貫通孔110との間に隙間が生じている等の欠陥がある場合も同様にミストを含む混合ガスが集中的に流出する。したがって、このような貫通孔110yの上方では、他の部分と比べて、ミストの濃度が相対的に高くなる。
そして、第二部材150Bの上端から流出するガスにミストの濃度の不均一がある場合、この濃度の高い部分がレーザーシートLSを通過する際にレーザ光を強く散乱し、カメラ220が撮影する画像において相対的に明るい部分となって現れる。この明るい部分の有無により、粒子の濃度のムラを検出できる。
なお、本実施形態では、粒子の濃度分布の検出方法として、粒子に光をあてることにより生ずる散乱光を検出しているが、これに限られず、例えば、粒子に超音波を当てることにより生ずる反射波等を検出してもよい。
なお、グリーンハニカム成形体100が、未焼成のグリーンである場合には、正常な隔壁におけるガスの通過はなく、隔壁に貫通孔110間を連通する欠陥が無い場合には、欠陥のない部分からガスは流出しない。一方、グリーンハニカム成形体100が、焼成済みの多孔質体である場合には、ガスは隔壁を通過して隣の貫通孔から流出することができる。この場合でも、欠陥がある場合の矢印Gの流路を流れるガスの流速は、隔壁を通過してくるガスの流速に比べてはるかに大きくなり、検出可能である。また、隔壁を通過するガス中の粒子は、粒子の径や隔壁112の空孔のサイズ等に応じて、全部捕集されたり、一部が捕集されたり、まったく捕集されない場合がある。
本実施形態によれば、上述の第一部材150A及び第二部材150Bを使用しているので、グリーンハニカム成形体100を封口する前に、隔壁の欠陥の検査を容易に行うことができる。
そして、検査後に、グリーンハニカム成形体から第一部材及び第二部材を引き離し、本実施形態により良品と判断されたグリーンハニカム成形体を、公知の方法で封口、及び、焼成することにより、セラミクス多孔体から形成されたハニカムフィルタが得られる。このセラミクスハニカム焼成体は、ディーゼル粒子フィルタ(DPF)等として使用できる。
(第二の検査装置500)
続いて、図6を参照して、ハニカム構造体の検査装置500について説明する。この検査装置500が、第一の検査装置400と異なる点は、流体供給源310がグリーンハニカム成形体100に対して、第二部材150Bの上の雰囲気と異なる屈折率のガスを供給する点と、流体挙動検出部として、第二部材150Bの上のガスの密度(屈折率)の分布を可視化する可視化部300とを備える点である。
流体供給源310は、第二部材150Bの上方の雰囲気ガスとは異なる屈折率のガスを供給する。異なる屈折率とするためには、ガスの密度を変えればよい。流体供給源310のガスの密度は、0℃、1atmにおける雰囲気ガスの密度(例えば空気)を1として、0℃、1atmにおいて0.1〜0.9、又は、1.1〜5.0であることが好ましい。このガスは、粒子を含む必要はない。本実施形態では、ミスト供給路56が、流体供給源310から導かれるガスの圧力を、第二部材150Bを通してグリーンハニカム成形体100に供給する圧力供給手段を構成している。
具体的には、例えば、流体供給源310が供給するガスとして、雰囲気ガスとは異なる組成のガスを用いればよい。例えば、検査の容易さから雰囲気ガスは空気であることが好ましく、雰囲気ガスが空気である場合には、ヘリウム、ネオン、窒素、アルゴン、キセノン、クリプトン、酸素、及び、二酸化炭素からなる群から選択されるいずれかのガス、又は、この群の内の2種以上の混合ガス(空気組成を除く)、又は、この群の内の1種以上と空気との混合ガスであることが好ましい。また、流体供給源310のガスの温度は0〜30℃であることが好ましい。
また、流体供給源310のガスと雰囲気ガスとの組成が同じ場合であっても、流体供給源310のガスの温度を、雰囲気ガスとは異なる温度とすることにより雰囲気ガス中に漏出した状態で密度差、すなわち屈折率差を与えることもできる。この場合、温度差は、10〜50℃とすることが好ましい。勿論組成、及び、温度の両方に差をつけてもよい。
可視化部300は、第二部材150Bの上方のガス屈折率の分布を可視化するものであり、光源部301、及び観測部302をそれぞれ備える。光源部301は、光源340、及び、光源340から出射する光を平行光にするコリメータレンズ350を備える。観測部302は、コリメータレンズ350から出射され、第二部材150Bの上方を通過した光を収束させるコリメータレンズ320、収束した光の焦点位置に設けられたナイフエッジ330、及び、ナイフエッジ330通過後の光の像を撮影するカメラ310を備える。
なお、本実施形態では、可視化部300はシュリーレン法を採用しているが、ガスの屈折率差を可視化できるものであればこれに限定されず、例えば、シャドウグラフ法やマッハツェンダー法を採用してもよい。
続いて、上述の検査装置500を使用したグリーンハニカム成形体100の検査方法について説明する。
まず、前述と同様にして、グリーンハニカム成形体100の両端面にそれぞれ第一部材150A及び第二部材150Bを配置した上で、バルブV1を開放して、例えば、アルゴンガスにより、グリーンハニカム成形体100の下端に第一部材150Aを通してガスによる圧力を印加する。圧力は特に限定されないが、例えば、大気圧に対する差圧として、0.01〜1MPaとすることができる。
このように圧力を印加すると、第一実施形態と同様にグリーンハニカム成形体100に孔hが存在する場合、当該欠陥がある貫通孔110yの上端から、加圧に使用したガスGが集中的に流出する。そして、ガスGの屈折率が、複数の貫通孔110の上端近傍の雰囲気ガスの屈折率と異なるため、欠陥がある場合には貫通孔110yの上方では屈折率のムラが生ずる。
そして、この屈折率のムラを、可視化部300によってそれぞれ明暗の差等として可視化する。屈折率のムラに基づいて人の目によってあるいは、公知の画像処理方法によって、欠陥の有無や位置を判断することができる。
本発明は上記実施形態に限定されずさまざまな変形態様が可能である。例えば、第一部材150A及び第二部材150Bは上述の形態に限定されず様々な態様が可能である。例えば、第一部材150Aや第二部材150Bは平板でなくてもよく、例えば、外径がグリーンハニカム成形体100よりも大きく、グリーンハニカム成形体100の一端部を挿入する為の凹部を有するキャップ形状でもよい。
いずれにせよ、第一部材150Aは、ハニカム構造体の一端面において、ハニカム構造体の複数の貫通孔の内の一部の貫通孔内への流体の流入を規制し、かつ、残部の貫通孔内への流体の流入を許可することができればよく、第二部材150Bは、ハニカム構造体の他端面において、前記残部の貫通孔からの流体の流出を規制し、かつ、前記一部の貫通孔からの流体の流出を許可することができればよい。
また、上記実施形態では、流体としてガスを供給しているが、液体(例えば、水)等の他の流体を供給しても実施は可能である。
また、流体の挙動を検出する方法も上述に限定される物でなく、例えば、第二部材150B上に、加熱されたガス受け部材を配置し、流出するガスにより当該ガス受け部材を局所的に冷却させ、ガス受け部材の温度分布をサーモグラフィー等により測定してもよい。
また、第二部材150B上に、流動パラフィン等のトレーサ油を含浸した媒体(不織布等)を配置し、さらに、ガスとして加熱ガスを用いることにより、流出するガスによってトレーサ油を白煙化させ、この白煙を検出しもよい。このとき、トレーサ油は、第二部材に直接含浸させてもよい。
また、圧力供給手段も特に限定されず、第一部材150Aを介して、ハニカム構造体に圧力を供給できる物であればよい。
100…ハニカム構造体、110…貫通孔、150A…第一部材、150B…第二部材、150P…ガスケット、400、500…検査装置。

Claims (9)

  1. 一端面と他端面間に延びる複数の貫通孔を有するハニカム構造体の検査方法であって、
    前記一端面上に、前記複数の貫通孔の内の一部の貫通孔内への流体の流入を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の残部の貫通孔内への流体の流入を許可する第一部材を配置する工程と、
    前記他端面上に、前記複数の貫通孔の内の前記残部の貫通孔からの流体の流出を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の前記一部の貫通孔からの流体の流出を許可する第二部材を配置する工程と、
    前記第一部材及び前記第二部材を配置した状態で、前記第一部材を通して前記ハニカム構造体内に流体による圧力を印可する工程と、
    前記第二部材上における流体の挙動を検出する工程と、
    を備えるハニカム構造体の検査方法。
  2. 前記第一部材は前記ハニカム構造体の前記残部の貫通孔に対向する位置に設けられた複数の貫通孔を有する板である、及び/又は、前記第二部材は前記ハニカム構造体の前記一部の貫通孔に対向する位置に設けられた複数の貫通孔を有する板である、請求項1記載の方法。
  3. 前記第一部材及び第二部材の少なくとも一方は、前記ハニカム構造体の貫通孔に対応する位置にそれぞれ貫通孔を有する板、及び、前記貫通孔の内の一部を閉鎖する封口部を有する請求項1記載の方法。
  4. 前記流体はガスである請求項1〜3のいずれか一項記載の方法。
  5. 前記第一部材を配置する工程で前記第一部材と前記ハニカム構造体の前記一端面との間にガスケットを介在させる、及び/又は、前記第二部材を配置する工程で前記第二部材と前記ハニカム構造体の前記他端面との間にガスケットを介在させる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記流体の屈折率が、前記ハニカム構造体の前記第二部材の上の雰囲気流体の屈折率と異なり、前記検出する工程では、前記第二部材上における流体の密度分布を検出する請求項1〜5のいずれか一項記載の方法。
  7. 前記流体は粒子を含み、前記検出する工程では、前記第二部材上における粒子の分布を検出する請求項1〜5のいずれか一項記載の方法。
  8. 前記検出する工程では、前記第二部材上における流体の速度分布を検出する請求項1〜5のいずれか一項記載の方法。
  9. 一端面と他端面間に延びる複数の貫通孔を有するハニカム構造体の検査装置であって、
    前記一端面上に、前記複数の貫通孔の内の一部の貫通孔内への流体の流入を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の残部の貫通孔内への流体の流出を許可する第一部材と、
    前記他端面上に、前記複数の貫通孔の内の前記残部の貫通孔からの流体の流出を規制し、かつ、前記複数の貫通孔の内の前記一部の貫通孔からの流体の流出を許可する第二部材と、
    前記第一部材及び前記第二部材を配置した状態で、前記第一部材を通して前記ハニカム構造体内に流体による圧力を供給する圧力供給手段と、
    前記第二部材上における流体の挙動を検出する流体挙動検出手段と、
    を備えるハニカム構造体の検査装置。
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