JP5664177B2 - リニアモータ及びリニア駆動ステージ - Google Patents
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Description
図1は、本実施の形態1に係るリニア駆動ステージの一構成例を模式的に示す上面図、図2は、リニア駆動ステージの一構成例を模式的に示す側面図である。リニア駆動ステージは、長尺固定子(長尺部材)4、及び該長尺可動子の長手方向へ相対移動可能に挿通された筒状可動子(筒状部材)3とを有するリニアモータ1001と、該リニアモータ1001にて駆動する直動スライダ1002とを備える。
ステージ案内部1は、矩形状をなす長尺の底板と、該底板の各長辺に立設された側壁とを有し、短手方向の断面がU字状をなす。底板の長手方向両端には、リニアモータ1001の長尺固定子4を当該底板に対して略平行に間隙を有して固定するための取付部12、12が設けられている。側壁夫々の適宜箇所には、後述する挾持部材30を筒状可動子3に取り付けるための開口部13が形成されている。また、側壁夫々の上面には、長手方向に沿って延びるレール部11、11が設けられている。
ステージ部2の底面には、レール部11、11に摺動自在に嵌合するレール嵌合部22、22、…が4隅に設けられている。
なお、上述の例では、挾持部材30が円柱部材301と、シャフト302とで構成されている例を説明したが、円柱部材301及びシャフト302を一体形成しても良い。
なお、長尺固定子4が磁気的中立位置から位置ずれした場合、シャフト302を適宜回動させることによって、長尺固定子4の位置を微調整することができる。具体的には、長尺固定子4の上面に当接している円柱部材301のシャフト302を回転させることによって、該円柱部材301を上方へ移動させ長尺固定子4から離隔させる。そして、長尺固定子4の下面に当接している円柱部材301の回転軸を回転させることによって、該円柱部材301も上方へ移動させる。このようにして、長尺固定子4を上方へ微動させることが可能である。下方へ微動させる場合の手順も同様である。
従って、リニア駆動ステージの使用時においては、挾持部材30と、長尺固定子4とを完全に非接触状態にすることができる。よって、長尺固定子4及び挾持部材30の耐摩擦性が不要になり、挾持部材30に転がり軸受けを使用する必要がなくなる。
従って、長尺固定子4及び挾持部材30の耐摩擦性が不要になり、挾持部材30に転がり軸受けを使用する必要がなくなる。
本実施の形態2は、実施の形態1のリニアモータ1001が長尺平板状の長尺固定子4を備えるのに対して、H形鋼の長尺固定子8を備える。図8は、実施の形態2に係るリニア駆動ステージを示す模式的側面図である。リニア駆動ステージは、実施の形態1と同様、長尺固定子8を有するリニアモータ2001と、該リニアモータ2001にて駆動する直動スライダ2002とを備える。その他の各部は、実施の形態1と同様なので符号の違いを記載するに留める。リニア駆動ステージは、複数の挾持部材70と、ステージ案内部5と、ステージ部6と、レール部51、51と、レール嵌合部62、62、…、取付部52、52と、筒状可動子7とを備える。筒状可動子7は、3つの可動子ユニットが複数のスペーサを介して連結してなる。
本実施の形態3に係るリニア駆動ステージは、リニアモータを構成する挾持部材90の構成のみが実施の形態1と異なるため、以下では主に上記相異点について説明し、その他の各部は、実施の形態1と同様なので符号の違いを記載するに留める。
従って、リニア駆動ステージの使用時においては、挾持部材90と、長尺固定子4とを完全に非接触状態にすることができる。よって、長尺固定子4及び挾持部材90の耐摩擦性が不要になり、挾持部材90に転がり軸受けを使用する必要がなくなる。
2、6 ステージ部
3、7、9 筒状可動子(筒状部材)
4、8 長尺固定子(長尺部材)
11、51 レール部
12、52 取付部
13、53 開口部
30、70、90 挾持部材
21、42 取付ネジ
22、62 レール嵌合部
31 ネジ孔
32、72 可動子ユニット
33、73 スペーサ
40 孔
41 永久磁石
301、701 円柱部材
302、702、902 シャフト
302a、902a 雄ネジ
302b、902b 六角穴
321、721 コイル
331、731 貫通ネジ孔(穴部)
1001 リニアモータ
1002 直動スライダ
Claims (7)
- 長尺部材と、該長尺部材の長手方向へ相対移動可能に挿通された筒状部材とを有し、前記長尺部材及び筒状部材の一方を固定子とし、他方を可動子とされるリニアモータにおいて、
前記筒状部材の内面に形成されており、中心線が該筒状部材の筒軸方向に対して非平行な穴部と、
前記筒状部材の前記穴部から突出し、前記長尺部材を挾持する複数の挾持部材と
を備え、
前記複数の挾持部材夫々は、
前記穴部に回動可能に取り付けられた回動軸と、
該回動軸の回動によって、前記長尺部材に対して接離するよう、該回動軸の中心線から偏心させて該回動軸の端部に固定された円柱部材と
を備え、
全ての各回動軸の回動によって、夫々の該回動軸の端部に固定された前記円柱部材が前記長尺部材から離隔するように構成してあることを特徴とするリニアモータ。 - 前記回動軸は、
前記筒状部材の前記穴部に螺合している
ことを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。 - 前記挾持部材は炭素鋼よりなる
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のリニアモータ。 - 前記長尺部材は、H形鋼であり、
前記挾持部材は、前記H形鋼のフランジを挾持している
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載のリニアモータ。 - 長尺部材と、該長尺部材の長手方向へ相対移動可能に挿通された筒状部材とを有し、前記長尺部材及び筒状部材の一方を固定子とし、他方を可動子とされるリニアモータにおいて、
前記筒状部材の内面に形成されており、中心線が該筒状部材の筒軸方向に対して非平行な穴部と、
前記筒状部材の前記穴部から突出し、前記長尺部材を挾持する複数の挾持部材と
を備え、
前記複数の挾持部材夫々は、
前記穴部に進退可能に取り付けられた進退軸と、
断面が前記筒状部材の内面に近い程、径が大きい台形状をなす円錐部材と
を備え、
全ての各進退軸の進退によって、夫々の該進退軸に固定された前記円錐部材が前記長尺部材から離隔するように構成してあることを特徴とするリニアモータ。 - 長尺部材と、該長尺部材の長手方向へ相対移動可能に挿通された筒状部材とを有し、前記長尺部材及び筒状部材の一方を固定子とし、他方を可動子とされるリニアモータと、該リニアモータの駆動により前記筒状部材の筒軸方向に移動するステージ部とを備えたリニア駆動ステージにおいて、
前記筒状部材の内面に形成されており、中心線が該筒状部材の筒軸方向に対して非平行な穴部と、
前記筒状部材の前記穴部から突出し、前記長尺部材を挾持する複数の挾持部材と
を備え、
前記複数の挾持部材夫々は、
前記穴部に回動可能に取り付けられた回動軸と、
該回動軸の回動によって、前記長尺部材に対して接離するよう、該回動軸の中心線から偏心させて該回動軸の端部に固定された円柱部材と
を備え、
全ての各回動軸の回動によって、夫々の該回動軸の端部に固定された前記円柱部材が前記長尺部材から離隔するように構成してあることを特徴とするリニア駆動ステージ。 - 長尺部材と、該長尺部材の長手方向へ相対移動可能に挿通された筒状部材とを有し、前記長尺部材及び筒状部材の一方を固定子とし、他方を可動子とされるリニアモータと、該リニアモータの駆動により前記筒状部材の筒軸方向に移動するステージ部とを備えたリニア駆動ステージにおいて、
前記筒状部材の内面に形成されており、中心線が該筒状部材の筒軸方向に対して非平行な穴部と、
前記筒状部材の前記穴部から突出し、前記長尺部材を挾持する複数の挾持部材と
を備え、
前記複数の挾持部材夫々は、
前記穴部に進退可能に取り付けられた進退軸と、
断面が前記筒状部材の内面に近い程、径が大きい台形状をなす円錐部材と
を備え、
全ての各進退軸の進退によって、夫々の該進退軸に固定された前記円錐部材が前記長尺部材から離隔するように構成してあることを特徴とするリニア駆動ステージ。
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