JP5662826B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、照明装置に係り、特に、ランプ交換が可能な照明装置に関する。
例えば、特許文献1には、車両の室内を照らす照明装置として、ランプの光を透過する窓が取付けられるベゼルを備えてなる意匠部と、ランプを着脱自在に支持して意匠部に係合される機能部とを備えた照明装置が提案されている。そして、照明装置の取付位置である、例えば、天井の内装材に形成した開口の裏側空間にランプを位置させて、意匠部のベゼルを開口縁部に取付けるようにしている。特に、特許文献1は、意匠部に機能部を着脱自在に係合し、ランプを交換する際は、意匠部から機能部を取外してランプを交換できるようにしている。
特開2010−137719号公報
しかしながら、特許文献1によれば、意匠部から機能部を取外してランプを交換した後、再び意匠部に機能部を係合しているからランプ交換の作業性が悪いという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、ランプ交換の作業性を向上することにある。
上記の課題を解決するため、本発明は、ランプの光を透過する窓が着脱可能に取付けられるベゼルを備えてなる意匠部と、ランプを着脱自在に支持して意匠部に係合される機能部とを備え、取付位置の部材に形成された開口にベゼルを取付可能に形成されてなる照明装置において、機能部を意匠部に対して回動可能に係合させる回動部材と、回動部材による機能部の回動を規制し、機能部を意匠部に対してランプの照射位置及び交換位置を含む複数位置で係止する係止部材とを備えることを特徴とする。
これによれば、ランプを交換する際、照射位置から交換位置にランプを移動できるから、機能部を意匠部に係合したままランプを交換できるので、ランプ交換の作業性を向上できる。すなわち、照射位置におけるランプの着脱を妨げる部材があると、意匠部から機能部を外さなければランプを交換できない。この点、本発明によれば、ランプの着脱を妨げる部材が無い位置を交換位置に設定すれば、機能部を意匠部から取外さなくても、ランプ交換が可能になる。また、機能部の回動を規制して機能部を意匠部に対して複数位置で係止することで、ランプを交換する際は、交換位置でランプを固定できるから、ランプ交換を容易にできる。一方、ランプから光を照射する際は、照射位置でランプを固定できるから、ランプの照射方向を固定でき、車両の室内に向けて光を安定して照射できるとともに、ランプの照射位置を動かして照射範囲を調整できる。
例えば、意匠部の窓を取外して、ベゼルの開口から指を入れてランプを交換する場合、ランプの着脱方向が窓の面と平行だと、ベゼルに指先が当たってランプの着脱が妨げられることがある。この場合、窓の面に直交する面内をランプが回動するように機能部を意匠部に係合し、ベゼルの開口にランプの着脱方向が向く位置を交換位置に設定することで、機能部を意匠部に係合したままランプを交換できる。
この場合において、窓の面に直交する面内を機能部が回動する構造にしてランプの交換位置に移動させるようにすることができる。例えば、間隔を開けて対向して立設させた一対の支持片を意匠部に形成し、一対の支持片の対向する面に穴又は凹部を形成し、この穴又は凹部に回動可能に軸止されるボスを機能部に形成し、一対の支持片間に機能部を軸止させて機能部を意匠部に係合させる構造を採用できる。これによれば、窓をベゼルから取外し、機能部をベゼルの開口内に回動させることにより、ランプをベゼルの開口から突出させることができるので、容易にランプを交換できる。なお、これとは逆に、一対の支持片の対向する面にボスを形成し、機能部に穴又は凹部を形成した構造を採用できる。
一方、取付位置の部材の開口縁にベゼルを係合して固定する場合、ベゼルに弾性変形可能な突状部を設け、この突状部を変形させながら開口に挿入して開口縁に係止させることが考えられる。この場合、この突状部によってランプの着脱が妨げられることがある。そこで、窓の面に平行な面内をランプが回動するように機能部を意匠部に係合し、突状部が無い位置に交換位置を設定することで、機能部に意匠部を係合したままランプを交換できる。
この場合において、窓の面に平行な面内を機能部が回動する構造にしてランプの交換位置に移動させるようにすることができる。例えば、窓と平行な意匠部の面に穴又は凹部を形成し、この穴又は凹部に回動可能に軸止されるボスを機能部に形成し、意匠部の穴又は凹部に機能部のボスを軸止させて機能部を意匠部に係合する構造を採用できる。これによれば、突状部が無い交換位置にランプを移動できるから、容易にランプを交換できる。また、これとは逆に、意匠部にボスを形成し、機能部に穴又は凹部を形成した構造を採用できる。
なお、照射位置と交換位置との間のランプの移動は、回動に限定されず、例えば、意匠部に対して機能部をスライドさせてランプ交換を妨げない交換位置にランプを移動する構造等、適宜選択できる。
また、機能部の移動を照射位置と交換位置とに固定する係止部を設けること、交換位置でランプを固定できるから、ランプ交換を容易にできる。一方、ランプから光を照射する際は、照射位置でランプを固定できるから、照射対象に向けて光を安定して照射できる。
本発明によれば、ランプ交換の作業性を向上できる。
本発明の実施形態1の意匠部の斜視図である。 本発明の実施形態1の機能部の斜視図である。 車両の内装材に対する意匠部と機能部の位置を示す分解図である。 車両の内装材に取付けた照明装置を意匠部側から見た斜視図である。 車両の内装材に取付けた照明装置を機能部側から見た斜視図である。 (a)は図1の意匠部の特徴を示す斜視図であり、(b)は(a)の丸6bの拡大図である。 (a)は図2の機能部の特徴を示す斜視図であり、(b)は(a)の丸7bの拡大図である。 機能部と意匠部の係合作業を示す断面図である。 (a)は照明装置を内装材に取付ける作業を示す断面図であり、(b)内装材に取付けられた照明装置の断面図である。 内装材に取付けた照明装置を機能部側から見た平面図である。 (a)はベゼルからレンズを外す際の冶具の動きを示す断面図であり、(b)はレンズが取外された状態を示す断面図である。 (a)はランプの照射位置から交換位置への機能部の回動方向を示す断面図であり、(b)は(a)の丸73の部分の拡大図であり、(c)はランプ交換位置を示す断面図であり、(d)は(c)の丸73の拡大図である。 (a)はランプの交換位置から照射位置への機能部の回動方向を示す断面図であり、(b)は(a)の丸77の拡大図であり、(c)はランプの照射位置に戻った状態を示す断面図であり、(d)は(c)の丸77の拡大図である。 ランプの位置と照射範囲の関係を締めず断面図である。 実施形態2に照明装置のランプの移動方向を示す斜視図である。
以下、本発明を実施の形態に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1〜5に示すように、実施形態1の照明装置1は、例えば、車両の天井に取付けられるバニティランプ等の照明装置であり、ランプ3の光を透過する窓であるレンズ4が取付けられるベゼル5を備える意匠部7と、ランプ3を着脱自在に支持して意匠部7に係合される機能部9とを備えている。照明装置1は、取付位置の部材、例えば、車両の天井の内装材11に形成された開口13にベゼル5を取付けることで、車両の天井に取付けられるようになっている。
意匠部7は、例えば、樹脂により略矩形の枠状に形成されたベゼル5を備えている。ベゼル5には、レンズ4が取付けられる略矩形の開口19が形成されている。開口19の内周面には、レンズ4の一対の突起15が挿入される溝が形成されている。レンズ4は、ベゼル5の室内側面に図1の矢印17方向から着脱可能に取付けられるようになっている。ベゼル5の対向する辺部には、内装材11の後述する係合部30と係合する突状部であるスナップフィット21と一対の突状部23が形成されている。スナップフィット21は、内装材11の裏側に突出させて山型に立設されている。スナップフィット21には、ベゼル5の枠の外方向に突出する裾部22が形成され、裾部22が内装材11の係合部30に係止するようになっている。一対の突状部23先端には凹部が設けられ、この凹部に内装材の係合部30を挿入して係止するようになっている。
機能部9は、ランプ3を着脱自在に支持する支持部であるソケット25と、ソケット25に接続される複数の電線27を束ねる結束部29が備えられている。ソケット25には、ランプ3が挿入される開口31が設けられ、図2の矢印32方向から開口31に向けてランプ3が挿入されてソケット25に支持されるようになっている。ソケット25には、電線27が接続され、ランプ3に給電できるようになっている。なお、ランプ3は、電球や回路を伴うLEDなど周知の光源を用いることができる。
照明装置1が取付けられる内装材11には、ベゼル5に対応させて略矩形に形成した開口13が形成されている。開口13の縁部には、ベゼル5の枠寸法よりも小さく形成された係合部30が設けられている。係合部30には、内装材11の裏側に向かって凸となる凸部34と、他の部位より薄く形成された挿入部36が形成されている。凸部34は、ベゼル5のスナップフィット21の裾部22が当接するようになっている。挿入部36は、ベゼル5の一対の突状部23の凹部に挿入可能になっている。これにより、ベゼル5が内装材11の開口13に係止されて係合されるようになっている。
次に、実施形態1の特徴構成を図6、7を用いて説明する。ベゼル5の裏面側には、間隔を開けて対向して立設させた一対の支持片33が形成されている。各支持片33には、支持片33の対向面を貫通する円形の穴39と、支持片33の縁部から穴39に向かって形成された切込部40が形成されている。切込部40の幅寸法は、後述するボス47を挿入可能な寸法になっている。支持片33の間に位置するベゼル5の裏面(丸6bの位置)には、後述する機能部9の係止部50と係合する突起45が形成されている。突起45は、例えば、弾性を有する樹脂等で断面三角形に形成されている。
一方、機能部9には、円柱状のボス47が一対形成されている。各ボス47は、意匠部7の穴39に対応する機能部9の側面に形成されている。各ボス47は、意匠部7の支持片33の切込部40に挿入され、穴39に回転可能に軸止されるようになっている。これにより、機能部9を意匠部7に回動可能に係合できるようになっている。機能部9の下面には、意匠部7の突起45と係合して機能部9の回動を規制する係止部50が形成されている。係止部50は、意匠部7の突起45に対向する位置(丸7bの位置)に形成されている。係止部50は、一対のボス47を通る平面と交わる機能部9の下面に形成されている。係止部50には、下方に凸となる曲面に形成した複数の歯51が設けられている。複数の歯51は、ランプ3の着脱方向に沿って配列されている。歯51間の溝寸法は、意匠部7の突起45が挿入されて係合する寸法に形成されている。
このように構成される実施形態1の照明装置1を車両天井の内装材11に取付ける作業を図8、9を用いて説明する。まず、図8を用いてレンズ4が取付られた意匠部7と、ランプ3が支持された機能部9を係合する作業を説明する。意匠部7の支持片33間に、レンズ4と平行な方向(矢印53)に沿ってランプ3側から機能部9を挿入する。このとき、意匠部7の各支持片33に形成され切込部40から穴39に向かって、機能部9のボス47が挿入される。切込部40の幅寸法はボス47の径よりも小さく設定すると、切込部40をボス47が通過する際は、幅が広がる方向に切込部40が弾性変形する。そして、切込部40をボス47が通過した後は、切込部40が元の幅に戻りボス47の脱出が規制される。これにより、穴39にボス47が回転可能に軸止され、レンズ4の面に直交する面内をランプ3が移動するように機能部9が意匠部7に回動可能に係合される。また、機能部9が意匠部に7に係合した位置において、機能部9の歯51間の溝に意匠部7の突起45が係合され機能部9の回動が規制されるから、機能部9の位置が固定される。
次に、図9を用いて、照明装置1を車両天井の内装材11に取付ける作業を説明する。なお、図9は、図10の一点破線A−Aの断面図である。内装材11の開口13に機能部9を臨ませて、内装材11の係合部30に設けられた挿入部36をベゼル5の突状部23の凹部に挿入して係合する。この突状部23と挿入部36の係合位置を軸として、車両の天井に向けて(矢印63)ベゼル5を押し上げる。この際、スナップフィット21が開口13の係合部30に当接して機能部9側(矢印65側)に弾性変形する。スナップフィット21の裾部22が係合部30を通過すると、スナップフィット21が元に戻り裾部22が係合部30の凸部34に当接する。この凸部34がベゼル5と裾部22とに挟まれることで係止されて、開口13にベゼル5が装着される。これらにより、内装材11の裏側空間にランプ3を位置させて、車両天井の内装材11に照明装置1が取付けられる。なお、照明装置1は、図9(b)に示すように、ランプ3の着脱方向がレンズ4と平行になる位置を照射位置に設定している。
次に、ランプ3の交換作業を図11〜13を用いて説明する。なお、図11は、図10の一点破線B−Bの断面図であり、図12、13は、図10の一点破線C−Cの断面図である。まず、図11(a)のランプ3の照射位置の状態で、例えば、レンズ4とベゼル5間に冶具67を押し込み、レンズ4の突起15がベゼル5から外れる方向(矢印69)に冶具67を操作し、図11(b)に示すようにレンズ4をベゼル5から取外す。これにより、ベゼル5の開口19が露出し、開口19からランプ3に触れることができる。
次に、開口19のベゼル5とランプ3の先端との隙間71に、例えば、指を入れてランプ3を指で摘む。この状態で、開口19の面に直交する方向(矢印73)に機能部9を回動させて、図12(b)に示すランプ3の着脱方向が開口19側に向くランプ交換位置にランプ3を移動させる。これにより、開口19に向かってランプ3が突出する。この際、意匠部7の突起45が弾性変形しながら、機能部9の係止部50が歯車のように回動し、係止部50の歯51間の溝のうち、ランプ交換位置に対応する溝に突起45が係合する。これにより、機能部9をランプ交換位置に固定できる。例えば、図12(a)のランプ照射位置における突起45の係合位置に対して2つ左の溝が、図12(b)のランプ交換位置に対応する係合位置となる。この状態で、ベゼル5の開口19からランプ3を抜き出し、新しいランプ3をソケット25に挿入して機能部9にランプ3を支持する。その後、図13(a)に示すランプ交換位置の機能部9を、内装材11の裏側空間方向(矢印75)に押し込んで、図13(b)に示すランプ照射位置に機能部9を戻す。そして、レンズ4をベゼル5に取付けてランプ3の交換作業は完了する。
これによれば、ランプ3を交換する際は、ランプ3の着脱を妨げるベゼル5を避けてランプ3の着脱方向を開口19に向けることができるから、機能部9を意匠部7に係合したままランプ3を交換でき、ランプ交換の作業性を向上できる。さらに、照明装置1を内装材11に取付けたままランプ3を交換できるから、冶具を使って内装材11から照明装置1を外す作業が不要になり、冶具によって内装材11を損傷することを防止できる。
また、意匠部7の突起45を機能部9の係止部50に係合させて機能部9をランプ3の照射位置と交換位置とに固定することで、ランプ3を交換する際は、交換位置でランプ3を固定できるから、ランプ交換を容易にできる。一方、ランプ3から光を照射する際は、照射位置でランプ3を固定できるから、ランプ3の照射方向を固定でき、車両の室内に向けて光を安定して照射できる。
また、係止部50に多数(図示では5つ)の歯51を配列し、突起45と係合する溝を多数形成することで、照射位置と交換位置以外の位置に機能部9を固定でき、ランプ3の照射範囲を調整できる。例えば、図14(a)に示すように、ランプ3をレンズ4から遠ざけると、ランプ3が車内を照らす照射範囲81は狭くなる。一方、図14(b)、(c)に示すように、ランプ3をレンズ4に近づけるに従い、ランプ3が車内を照らす照射範囲81が広くなる。したがって、突起45を係合される係止部50の溝の位置を変えることで、ランプ3の照射位置が変わり照射範囲を調整できる。
また、機能部9を固定する係止部は、実施形態1に限定されず、例えば、ボス47を中心とする歯車を機能部9に取付け、この歯車に意匠部7の突起45を噛み合わせて機能部9を固定する構成を採用できる。
なお、実施形態1は、意匠部7の穴39に機能部9のボス47を回転可能に軸止したが、これとは逆に、機能部9に形成した穴に意匠部7に形成したボスを回転可能に軸止するように構成できる。また、穴39に代えて凹部を形成し、凹部にボスを回転可能に軸止するように構成できる。
また、実施形態1は、機能部9を回動させてランプ3を交換位置に移動したが、これに限定されず、例えば、機能部9にレールを形成し、このレールと係合する溝を意匠部7に形成し、意匠部7に対して機能部9をスライドさせてランプ3を交換位置に移動する構成等を採用できる。すなわち、本発明の本旨は、ランプ3の位置を、ランプ3の着脱を妨げる部材が無い交換位置に移動することであり、ランプ3の移動手段は適宜選択できる。
また、照明装置1の取付位置は、車両天井の内装材に限定されず、例えば、ドアの内装材、荷室の内装材等、適宜選択できる。
また、照明装置1の取付対象は車両に限定されず、例えば、家屋等の建物に取付けることができる。
(実施形態2)
図15を用いて実施形態2の照明装置を説明する。実施形態2が実施形態1と相違する点は、ランプ3の移動方向をレンズ4に平行な面内に設定した点である。その他の構成は、実施形態1と同一であるから同一の符号を付して説明を省略する。
意匠部7の裏面側には、図示に表れていないが、機能部9に向かって突出する略円柱状のボスが立設されている。一方、意匠部7と対向する機能部9の下面には、意匠部のボスを回転可能に軸止する図示に表れていない円形の穴が形成されている。これより、矢印85の方向に回動可能に機能部9を意匠部7に係合できる。
これによれば、図15の照射位置にあるランプ3を、レンズ4と平行な面内で移動できるから、ランプ3の着脱方向がスナップフィット21を避けるランプ3の交換位置にランプ3を移動できる。つまり、図15の照射位置の状態でランプ3を交換しようとすると、ランプ3がスナップフィット21に当たって交換できないから、スナップフィット21のない方向にランプ3を移動してランプ3を交換する。これによれば、機能部9を意匠部7から外すことなくランプ3を交換できるから、ランプ交換の作業性を向上できる。
なお、実施形態2のランプ交換は、車両の天井から照明装置を取外し、ランプ3を交換位置に移動させてランプ3を交換した後、再び照明装置を取付けるから、実施形態1に比べて作業性に手間がかかる。しかし、照明装置の点検、修理等、天井から照明装置を外す作業とともにランプ3を交換する場合は、意匠部7と機能部9を取外すことなくランプ3を交換できるから、照明装置の点検、修理の際のランプ交換の作業性を向上できる。
また、実施形態2とは逆に、機能部9にボスを形成し、意匠部にボスを回転可能に軸止する穴を形成することができる。また、穴に代えて、ボスを回転可能に軸止する凹部を形成できる。
1 照明装置
3 ランプ
4 レンズ
5 ベゼル
7 意匠部
9 機能部
11 内装材
13 開口
50 係止部

Claims (4)

  1. ランプの光を透過する窓が着脱可能に取付けられるベゼルを備えてなる意匠部と、前記ランプを着脱自在に支持して前記意匠部に係合される機能部とを備え、取付位置の部材に形成された開口に前記ベゼルを取付可能に形成されてなる照明装置において、
    前記機能部を前記意匠部に対して回動可能に係合させる回動部材と、前記回動部材による前記機能部の回動を規制し、前記機能部を前記意匠部に対して前記ランプの照射位置及び交換位置を含む複数位置で係止する係止部材とを備えることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記機能部は、前記意匠部に対して前記窓の面に直交する面内で回動可能に係合されてなることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記機能部は、前記意匠部に対して前記窓の面に平行な面内で回動可能に係合されてなることを特徴とする照明装置。
  4. ランプの光を透過する窓が取付けられるベゼルを備えてなる意匠部と、前記ランプを着脱自在に支持して前記意匠部に係合される機能部とを備え、取付位置の部材に形成された開口に前記ベゼルを取付可能に形成されてなる照明装置において、
    前記機能部は、前記ランプを照射位置と交換位置との間で移動可能に、前記意匠部に対して前記窓の面に平行な面内で回動可能に前記意匠部に係合されてなることを特徴とする照明装置。
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