JP5662188B2 - 通信システム、トランシーバ、ノード - Google Patents
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これに対して、休止ノードのトランシーバにバスを監視させ、バスがアイドル状態ではないことをトランシーバが検出すると、受信したフレームを解析するプロトコルコントローラを限定的に起動(電源供給を再開)し、プロトコルコントローラが、受信したフレームが自ノードをウェイクアップさせるためのフレームであるとプロトコルコントローラが判断した場合に、ECU全体を起動(ウェイクアップ)する技術が記載されている(例えば、特許文献1参照)。
このように構成された本発明の通信システムでは、スリープノードにあるノードは、通常モードにあるノード同士が通信を行っていても、非定常パタンを含んだフレーム(即ち、起動フレーム)が通信路に送出されない限り、起動することがない。
ところで、本発明の通信システムにおいて、起動フレームは、ビットパタンが予め設定された境界条件を満たすフレーム中の箇所を境界ポイントとして、フレームの先頭から境界ポイントまでの領域が、起動対象となるノードの指定に用いるビットパタンを設定するための指定パタン領域として使用されると共に、その境界ポイントよりフレームの末尾側に非定常パタンが設定されるように構成してもよい。
次に、請求項6に記載された本発明のトランシーバは、NRZ符号(Non Return to Zero)を用いて通信を行う通信路に接続され、通信路を介した通信を停止するための動作モードであるスリープモードの時に、所定の起動フレームが通信路に送出されると、通信路を介した通信を実行可能な動作モードである通常モードに遷移するように構成されたノードにおいて、通信路を介した信号を送受信するために使用される。
なお、境界ポイント検出手段は、フレームにおいて同一信号レベルがN(Nは2以上の整数)ビット以上連続していることを境界条件として用いるように構成してもよい。
また、特徴量判定手段は、例えば、レセッシブからドミナントに変化するエッジおよびドミナントからレセッシブに変化するエッジのうち少なくとも一方を注目エッジとして、該注目エッジの数をカウントするカウンタを備え、そのカウンタのカウント値を特徴量として用いるように構成されていてもよい。
即ち、充電回路が、通信路の信号レベルがレセッシブの時に、容量性素子の充電電圧を初期電圧にリセットし、通信路の信号レベルがドミナントの時に、容量性素子を一定の大きさの充電電流で充電する。
即ち、予め定められた起動条件が成立すると、起動フレーム生成手段が、送信中のフレームに予め設定されたタイミングで非定常パタンを重畳することで起動フレームを生成する。
次に、請求項12に記載された本発明のノードは、請求項6乃至請求項11のいずれか1項に記載のトランシーバを備えている。そして、通信制御手段が、トランシーバを介して信号を送受信し、動作モード遷移手段が、動作モードが通常モードの時に、予め設定されたスリープ条件が満たされると、動作モードをスリープモードに遷移させ、動作モードがスリープモードの時に、トランシーバからウェイクアップ信号が出力されると、動作モードを通常モードに復帰させる。
[第1実施形態]
<全体構成>
図1は、通信プロトコルとしてCAN(Controller Area Network )が用いられた車載用の通信システム1の構成を示すブロック図である。
ここで、図2(a)は、通信システム1においてデータの送受信に使用するデータフレーム、図2(b)は、エラーを検出したノードがエラーを通知する時に用いるエラーフレームの構成を示す説明図である。
また、通信システム1では、動作モードがスリープモードにあるECU10を起動(ウェイクアップ)する時に使用する起動フレームとして、データフレームの前半部分(SOF〜DLC)にエラーフレームが続くものを用いる。
図1に戻り、ECU10は、自動車の各部を制御するための制御処理や他のECUと通信を行うための処理を実行するマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)11と、通信路LNに接続されて、マイコン11から与えられるデータ(送信フレーム)TxDを通信路LNに出力すると共に、通信路LN上のデータ(受信フレーム)RxDを受信してマイコン11に入力するトランシーバ12と、マイコン11やトランシーバ12に電源供給を行う電源回路13とを備えている。また、マイコン11は、トランシーバ12の動作を切り替えるスタンバイ信号STBや、起動フレームの送信を指示する非定常パタン設定信号ERFをトランシーバ12に供給し、トランシーバ12は、通信路LNを介して起動フレームを受信したことを示すウェイクアップ信号WUをマイコン11に供給するように構成されている。
<マイコン>
マイコン11は、CPU,ROM,RAM,IOポート等からなるマイコンにおける周知の構成の他、CANプロトコルに従って、フレームの送受信や、通信エラー処理等を実行するCANコントローラ14を備えている。
図3は、トランシーバの概略構成を示す一部回路図を含んだブロック図である。
図3に示すようにトランシーバ12は、通信路LNを構成する一方のバスCANHと電源VCCとを接続する経路を導通/遮断するバス駆動用のトランジスタTR1と、通信路LNを構成する他方のバスCANLとグランドGNDとを接続する経路を導通/遮断するバス駆動用のトランジスタTR2と、CANコントローラから入力される送信データTxDの信号レベルに従って、トランジスタTR1,TR2を同時にオン,オフするドライバ15とを備えている。なお、各トランジスタTR1,TR2のバスCANH,CANLとの接続端には、トランジスタTR1,TR2を保護するためのダイオードD1,D2がそれぞれ接続されている。
起動フレーム検出部17は、図3(b)に示すように、第2コンパレータCP2からの受信信号Rslに基づいて、通信路LNが待機状態にある場合にハイレベルとなる待機状態検出信号DTwを生成する待機状態検出回路21と、受信信号Rslに基づいてエラーフラグを検出するとハイレベルとなるエラーフラグ検出信号Defを生成するエラーフラグ検出回路22とを備えている。
<待機状態検出回路>
図4は、(a)が待機状態検出回路21の詳細な構成を示す回路図であり、(b)が待機状態検出回路21の各部の動作を示すタイミング図である。
また、定電流源32が供給する電流の大きさ、コンデンサ31の容量、基準電圧Vref1の大きさは、コンデンサ31を連続充電する期間が、通信路LN上の伝送符号の5ビットに相当する期間以下の長さでは、充電電圧Vc1が基準電圧Vref1に達することがなく、6ビットに相当する期間以上の長さになると、充電電圧Vc1が基準電圧Vref1を超えるような大きさとなるように設定されている。
図5は、特徴量検出回路23の詳細な構成を示す回路図である。
図5に示すように、特徴量検出回路23は、受信信号Rslの供給経路に設けられ、待機状態検出信号DTwの立ち下がりエッジのタイミング(以下「開始タイミング」と称する)、即ち、フレームの受信を開始したタイミングでON状態(受信信号Rslの供給経路を導通)となり、後述する終了信号DTeの立ち上がりエッジのタイミング(以下「終了タイミング」と称する)でOFF状態(受信信号Rslの供給経路を遮断)となるスイッチ25と、スイッチ25を介して供給される受信信号Rslから、通信路LN上の伝送符号の2ビットに相当する期間以上ドミナントが継続することを境界条件として、この境界条件を満たす箇所(境界ポイント)を検出すると、アクティブレベル(ハイレベル)となる終了信号DTeを生成する境界ポイント検出回路40とを備えている。
また、定電流源42が供給する電流の大きさ、コンデンサ41の容量、基準電圧Vref2の大きさは、コンデンサ41を連続充電する期間が、伝送符号の2ビット分に相当する期間未満の長さでは、充電電圧Vc3が基準電圧Vref2に達することがなく、それを超えた長さ(本実施形態では、ほぼ2ビット目の略真ん中に相当する長さ)になると、充電電圧Vc2が基準電圧Vref2を超えるような大きさとなるように設定されている。
図6は、特徴量検出回路23の各部の動作を示すタイミング図である。
なお、ECU10に割り当てられた起動量は2であるものとし、(a)は特徴量が起動量と一致するフレーム(ID=0x515)を受信した場合、(b)は特徴量が起動量と一致しないフレーム(ID=0x555)を受信した場合を示す。
図7は、エラーフラグ検出回路22の詳細な構成を示す回路図である。
エラーフラグ検出回路22は、スイッチ25を介して供給される受信信号Rslから、通信路LN上の伝送符号の6ビット(即ち、エラーフラグ長)に相当する期間以上ドミナントが継続するとハイレベルとなる判定信号JDを生成する期間長判定回路50と、リセット端子に待機状態検出信号DTw,クロック端子に判定信号JDが入力され、反転出力とデータ入力とが接続されたD型フリップフロップ回路からなり、非反転出力からエラーフラグ検出信号Defを出力するラッチ回路29とを備えている。
また、定電流源52が供給する電流の大きさ、コンデンサ51の容量、基準電圧Vref3の大きさは、コンデンサ51を連続充電する期間が、通信路LN上の伝送符号の5ビットに相当する期間以下の長さでは、充電電圧Vc3が基準電圧Vref3に達することがなく、6ビットに相当する期間以上の長さになると、充電電圧Vc3が基準電圧Vref3を超えるような大きさとなるように設定されている。
図8は、エラーフラグ検出回路22の動作、およびウェイクアップ信号WUの状態を示すタイミング図である。
以上説明したように、通信システム1において、スリープモードにあるECU10のトランシーバ12は、通信路LNに、エラーフラグ(6ビット以上連続するドミナント)を含んだフレームが送出されたか否かを判断すると共に、フレームの指定パタン領域に設定されているビットパタンから抽出される特徴量(注目エッジの数)が、予め自ECU10に割り当てられた起動量と一致するか否かを判断し、エラーフラグが検出され、且つ特徴量と起動量とが一致した場合(即ち、エラーフラグ検出信号Def,一致検出信号Didのいずれもがアクティブレベルである場合)に、ウェイクアップ信号WUをアクティブレベルに変化させるようにされている。
本実施形態において、待機状態検出回路21が待機状態検出手段、エラーフラグ検出回路22が非定常パタン検出手段、境界ポイント検出回路40が境界ポイント検出手段、特徴量検出回路23(境界ポイント検出回路40以外の部分)が特徴量判定手段、論理積回路24がウェイクアップ信号出力手段、非定常パタン重畳部19が起動フレーム生成手段に相当する。
更に、CANコントローラ14が通信制御手段、マイコン11が実行するウェイクアップ処理,スリープ処理およびマイコン11の一部であるクロック回路を起動停止するための構成が動作モード遷移手段に相当する。
次に第2実施形態について説明する。
なお、第2実施形態では、起動フレームおよび起動フレーム検出部17の構成、および起動対象ノードの指定の仕方、ウェイクアップ信号WUがアクティブになった時に実行する処理が、第1実施形態とは異なるだけであるため、以下でこれら相違する部分を中心に説明する。
本実施形態では、スリープモードにあるECU10の起動を要求するECU10(起動要求ノード)は、エラーフレーム(1回目の起動フレーム)を送信し、更に、そのエラーフレームに続けて、バス上で最高優先度となるID(=0x7FF)を有し、且つデータフィールドに起動対象となるECUの識別子が設定されたデータフレーム(2回目の起動フレーム)を送信する。つまり、これら二つの起動フレームを使用して特定のECU10を起動する。
本実施形態における起動フレーム検出部17aは、図9に示すように、エラーフラグ検出回路22だけで構成されており、エラーフラグ検出信号Defがそのままウェイクアップ信号WUとしてマイコン11に供給される。
マイコン11は、ウェイクアップ信号WUがアクティブになると、クロック回路を起動し、少なくともCANコントローラ14およびCPUの動作が可能な動作状態(仮ウェイクアップモード)にして、仮ウェイクアップ処理を実行する。
本処理が起動すると、まず、許容時間内にデータフレームを受信したか否かを判断し(S110)、受信していれば、その受信したデータフレームのデータフィールドを読み込む(S120)。
以上説明したように、本実施形態では、1回目の起動フレーム(エラーフレーム)では、スリープ状態にある全てのECU10を、仮ウェイクアップ処理を実行可能な仮ウェイクアップモードに遷移し、2回目の起動フレーム(最高優先度のデータフレーム)により、起動対象となるECU10のノードIDを指定し、指定されたECU10のみが、仮ウェイクアップモードから通常モードに遷移し、その他のECU10は、スリープモードに戻るようにされている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において様々な態様にて実施することが可能である。
Claims (12)
- 通信路に接続されたノード間の通信にNRZ(Non Return to Zero)符号を用い、前記ノードは、前記通信路に送出されるフレームの生成規則によって許容される同一信号レベルのビットの最大連続数である許容連続ビット数に相当する期間を超えて、前記通信路の信号レベルが、該通信路において劣位な信号レベルであるレセッシブのまま継続した状態を待機状態として、前記通信路が待機状態になった後、該通信路において優位な信号レベルであるドミナントに変化すると、これをフレームの先頭として認識すると共に、前記通信路を介した通信を停止するための動作モードであるスリープモードの時に、所定の起動フレームが前記通信路に送出されると、前記通信路を介した通信を実行可能な動作モードである通常モードに遷移するように構成された通信システムであって、
前記フレーム中でエラーとして認識されるビットパタンを非定常パタンとし、ビットパタンが予め設定された境界条件を満たすフレーム中の箇所を境界ポイントとし、前記起動フレームとして、フレームの先頭から前記境界ポイントまでの領域が、起動対象となるノードの指定に用いるビットパタンを設定するための指定パタン領域として使用され、該境界ポイントよりフレームの末尾側に前記非定常パタンを含んだフレームを用い、
前記ノードは、前記動作モードがスリープモードの時に、前記通信路に前記起動フレームが送出されると、該起動フレームの前記指定パタン領域に設定されたビットパタンから抽出される所定の特徴量が、当該ノードに割り当てられた起動量と一致する場合に、通常モードに遷移することを特徴とする通信システム。 - 前記指定パタン領域には、同一信号レベルの連続数がN(Nは2以上の整数)ビット未満となるビットパタンを設定し、
前記境界条件として、同一信号レベルがNビット以上連続することを用いることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記ノードは、レセッシブからドミナントに変化するエッジおよびドミナントからレセッシブに変化するエッジの少なくとも一方を注目エッジとし、該注目エッジの数を前記特徴量として用いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信システム。
- 前記フレームは、同一信号レベルがK−1ビット連続すると、信号レベルを反転させたスタッフビットが挿入されるように構成されていると共に、
前記非定常パタンとして、ドミナントがKビット以上連続するビットパタンを用いることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記通信路における通信プロトコルとして、CAN(Controller Area Network )を用いることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の通信システム。
- NRZ符号(Non Return to Zero)を用いて通信を行う通信路に接続され、前記通信路を介した通信を停止するための動作モードであるスリープモードの時に、所定の起動フレームが前記通信路に送出されると、前記通信路を介した通信を実行可能な動作モードである通常モードに遷移するように構成されたノードにおいて、前記通信路を介した信号を送受信するために使用されるトランシーバであって、
前記通信路に送出されるフレームの生成規則によって許容される同一信号レベルのビットの最大連続数である許容連続ビット数に相当する期間を超えて、前記通信路の信号レベルが、該通信路において劣位な信号レベルであるレセッシブのまま継続した状態である待機状態を検出する待機状態検出手段と、
前記フレーム中でエラーとして認識されるビットパタンである非定常パタンを検出する非定常パタン検出手段と、
前記フレーム中のビットパタンが予め設定された境界条件を満たす箇所を境界ポイントとして検出する境界ポイント検出手段と、
前記待機状態検出手段にて待機状態が検出された後、前記通信路において優位な信号レベルであるドミナントが検出されることで非待機状態となるタイミングを開始タイミング、該開始タイミングから前記境界ポイント検出手段にて検出される境界ポイントまでの領域を指定パタン領域として、該指定パタン領域のビットパタンから所定の特徴量を抽出し、該特徴量が予め設定された起動量と一致するか否かを判定する特徴量判定手段と、
前記動作モードがスリープモードの時に、前記非定常パタン検出手段にて非定常パタンが検出され、且つ、前記特徴量判定手段にて前記特徴量が前記起動量と一致すると判定された場合に、前記起動フレームを受信したことを示すウェイクアップ信号を出力するウェイクアップ信号出力手段と、
を備えることを特徴とするトランシーバ。 - 前記境界ポイント検出手段は、前記フレームにおいて同一信号レベルがN(Nは2以上の整数)ビット以上連続していることを前記境界条件として用いることを特徴とする請求項6に記載のトランシーバ。
- 前記特徴量判定手段は、
レセッシブからドミナントに変化するエッジおよびドミナントからレセッシブに変化するエッジのうち少なくとも一方を注目エッジとして、該注目エッジの数をカウントするカウンタを備え、該カウンタのカウント値を前記特徴量として用いることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のトランシーバ。 - 前記フレームは、同一信号レベルがK−1ビット連続すると、信号レベルを反転させたスタッフビットが挿入されるように構成され、
前記非定常パタン検出手段は、ドミナントがKビット以上連続するビットパタンを、前記非定常パタンとして用いることを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に
記載のトランシーバ。 - 前記非定常パタン検出手段は、
電荷を充放電可能な容量性素子と、
前記通信路の信号レベルがレセッシブの時に、前記容量性素子の充電電圧を初期電圧にリセットし、前記通信路の信号レベルがドミナントの時に、前記容量性素子を一定の大きさの充電電流で充電する充電回路と、
を備え、
前記充電回路による充電がKビットに相当する期間以上継続した時の前記容量性素子の充電電圧に相当する大きさに設定された判定閾値と、前記容量性素子の充電電圧とを比較することで、前記ドミナントがKビット以上連続する領域を検出することを特徴とする請求項9に記載のトランシーバ。 - 予め定められた起動条件が成立すると、送信中のフレームに予め設定されたタイミングで前記非定常パタンを重畳することで起動フレームを生成する起動フレーム生成手段を備えることを特徴とする請求項6乃至請求項10のいずれか1項に記載のトランシーバ。
- 請求項6乃至請求項11のいずれか1項に記載のトランシーバと、
前記トランシーバを介して信号を送受信する通信制御手段と、
前記動作モードが通常モードの時に、予め設定されたスリープ条件が満たされると、動作モードがスリープモードに遷移し、前記動作モードがスリープモードの時に、前記トランシーバからウェイクアップ信号が出力されると、前記動作モードを通常モードに復帰させる動作モード遷移手段と、
を備えることを特徴とするノード。
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