JP5660657B2 - 高屈折率合成シリカガラスの製造方法、該方法に用いるマッフル炉、及び該方法により得られるシリカガラス - Google Patents

高屈折率合成シリカガラスの製造方法、該方法に用いるマッフル炉、及び該方法により得られるシリカガラス Download PDF

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Description

本発明は高屈折率合成シリカガラスの製造方法、該方法の実施に用いるマッフル炉、及び該方法により得られるシリカガラスに関する。
シリカガラスはSiOだけから成る透明ガラスである。シリカガラスは長年に亘り周知であり、化学物質の攻撃に対する耐久性、高温安定性、及び赤外線から紫外線に至るまでの光、すなわち波長約3500nm〜160nmに亘る光に対する良好な透過性を有するゆえに多用途である。シリカガラスは光学素子用の窓及びレンズ材料として、例えばエキシマレーザやフォトリソグラフィーにおいて紫外線を透過させる特別な役割を果たしている。シリカガラスの他方における重要な用途として、レーザビーム、さらにニュースや情報の伝達を可能とする光ファイバーケーブルがある。しかしながら、純度の極めて高いシリカガラスの吸収帯はしばしば2500〜3000nmにとなることや、また特に波長651nmで吸収を起こす所謂固有欠陥(他にODCとも称される)によってレーザ誘導蛍光が引き起こされることが示されている。そのため、シリカガラスの品質を改善すべく多くの試みがこれまで為されてきた。
上記欠点を解消するため、例えば特殊用途向けに極めて高品質な合成シリカガラスが作製されている。慣用的には、燃焼炉中においてガス状のハロゲン化珪素が酸水素ガスを用いて燃焼されてフレーム加水分解によってSiOへ変換され、次いで微細液滴状態になるまで濃縮され、これら液滴がサーモフォレシスによってターゲット上へ蒸着される。この方法によれば、合成シリカガラス体が主としてロッド状あるいはロール状に漸次製造される。
フレーム(炎)加水分解によって生成される混合物は、通常別々のノズルから出るガス全流を用いて運ばれるが、この際ガス状のハロゲン化珪素がキャリアガスと共に中心ノズルを通ってマッフル炉の燃焼チャンバー内へ導かれる。反応材料は前記中心ノズルを通って供給されるが、この中心ノズルの周囲へ同心円形状をした燃料及び酸化剤ノズルが交互に取り囲むように配置される。このようにして、ある程度の薄層とされたガス流が、少なくともSiOの液滴が蒸着されるターゲットあるいはターゲット面まで生成される。SiO液滴のターゲット面上への蒸着は通常サーモフォレシスによって生ずる。本技術分野においては、この蒸着処理を改善するための多くの試みが為されている。
例えばWO98/40319には、合成シリカガラス製プレフォームの作製装置が開示されており、この装置において横形燃焼チャンバーを備えるマッフル炉には、対向し、かつサイズの異なる2つの開口部が設けられ、これら開口部のうちのサイズの大きい開口部はプレフォーム取外し用として用いられ、他方サイズの小さい開口部はバーナーノズル挿入用として用いられる。このマッフル炉内のチャンバー又は燃焼チャンバーは前記サイズの小さい開口部から前記サイズの大きい開口部の方へ向けて幅広にされている。マッフル炉の全長は、合成シリカ又は石英ガラス製プレフォームの直径の2倍である。
DE−A4203287には合成シリカガラスの製造方法及び装置が開示されている。この記載において、成長ガラス体が定着するSiOターゲット面はオプトエレクトロニクス手段を用いてバーナーノズルから一定間隔を置いて保持されている。このオプトエレクトロニクス手段において、パルス状光ビームは、該パルス状光ビーム軸が蒸着面に対して接線を形成するように伝搬される。この光ビームが成長中の蒸着珪素ガラスによって遮断されると、パルス状の光ビームが本方法によって珪素が蒸着される面の傍を再度通過するまで、形成されるシリカガラス体は引き抜き装置によってバーナーノズルからさらに離れるように引き抜かれる。
WO2004/065314Aには類似の合成シリカガラス製造方法が開示されている。この方法では、珪素原子1個を含む単一モノマー珪素化合物と数個の珪素原子を含むオリゴマー珪素化合物の混合物が原料あるいは反応物として用いられている。しかし、該混合物中に含められるオリゴマー珪素化合物含量は70%以下である。
JP−A2006−016292には、合成シリカガラス製造用のバーナーが開示されている。このバーナーの場合、外側リング形状ノズルが反応混合物を供給するための中心ノズル付近と同心円上に配置されたリング形状バーナーノズル付近に配置されている。反応物及び燃焼ガス付近に被覆物又は被覆層を形成し、さらにそれら反応物等を外部の影響から遮断する低反応性ガスが外側リング形状ノズルを通して供給される。
上記先行技術によるすべての方法においては、高価な珪素前駆体又は反応物を加水分解し、さらにシリカを蒸着させるために高いバーナー性能が要求される。しかしながら、これら先行技術方法においてはかなり多量の所謂浸透空気又は副次的空気、所謂「不実空気」が取り込まれるため、エネルギーロスだけでなく、珪素化合物の不完全かつ不満足なSiOへのフレーム加水分解が起こることが示されている。典型例とて、これら先行技術方法及び技術を用いる場合、各ターゲット上にはシリカとして珪素反応化合物の60〜75%だけしかシリカとして蒸着されない。
本発明は、珪素反応化合物の蒸着シリカへの変換においてエネルギーロスを低減させ、さらにシリカ収量を高めることを目的とする。
本発明はさらに、さらに向上された均質な光屈折分散率及び高透過率を有し、さらに特に651nm付近の波長域におけるレーザ誘導蛍光(LIF)が低減されたシリカガラス又は石英ガラスを提供することも目的とする。
上記目的は添付の特許請求の範囲において限定された特徴をもつ方法及び装置によって達成される。
本発明方法により、中心反応物ノズル付近にあるリング形状燃料ノズル及び酸化剤ノズルの開口部を、第二ノズルと第三ノズルの間のギャップ比が少なくとも3.8、とりわけ少なくとも4になるように調整することにより合成シリカガラスの収量及び品質が高められる。しかしながら、このギャップ比は好ましくは4.2以上、特に好ましくは4.4以上である。好ましい最大ギャップ比は5.6、とりわけ5.4であるが、特に好ましくは5.2である。さらに特に好ましい最大ギャップ比は5.0以下である。第一ノズルと第二ノズル間のギャップ比は6.0以上であり、好ましくは6.2以上、特に好ましくは6.4以上である。前記第一・第二ノズル間のギャップ比の最大値は好ましくは8.2、特に好ましくは7.5、さらに好ましくは7.0である。
前記ギャップ比及び又はノズル断面積の調整、特にSiOの容積流量、乾燥酸素、及び燃料ガス、特にH及びOの調整を行うことにより、望まれない赤色蛍光の生成を大幅に減じ、あるいは完全に除去することが可能であることが見出された。
中心反応物ノズル付近にある酸素用の第一リング形状ノズルについての断面積は好ましくは6mm以上、特に好ましくは6.8mm又は7mm、さらに好ましくは7.1mm又は7.2mm以上である。同ノズルの最大断面積は9mm、特に好ましくは8.8mm、さらに好ましくは8.5mm又は8.3mmである。前記最大断面積は最も好ましくは8mm又は7.8mmである。水素供給用のリング形状ノズル(第二燃焼ノズル)についての好ましい断面積は115mm以上、特に好ましくは120mmである。最も好ましい前記断面積値は122mm以上である。前記断面積の最大値は好ましくは135mm、特に好ましくは130mm、最も好ましくは128mmである。第三リング形状ノズル(酸素用ノズル)の好ましい断面積は35mm以上、特に好ましくは38mm以上及び又は40mm以上である。前記断面積の好ましい最大値は50mm、特に好ましくは45mm、さらに好ましくは43mmである。第四リング形状ノズル(水素燃料ノズル)についての好ましい断面積は150mm以上、特に好ましくは160mm、さらに好ましくは162mmである。前記第四リング形状ノズルの典型的な最大断面積値は180又は170mm、特に好ましくは168mmである。本発明により、第三酸素用リング形状ノズルと第四水素用リング形状ノズル間のギャップ比は好ましくは4.6以上、特に好ましくは4.7以上、さらに好ましくは4.8以上であることが示されている。前記ギャップ比の好ましい最大値は5.6、特に好ましくは5.2、さらに好ましくは5.1である。
好ましい実施態様において、ノズル双方の容積流量を下記混合比で表すことが可能である。
MV内部:H2−2/(O2tr+O2−1+O2−3/2)
MV実算:(H2−2/2+H2−4/2)/O2−3
式中、trは中心反応物ノズルの乾燥酸素を表す。混合比は要求されたOH含量に従って広範囲に亘って変更可能である。その変更範囲は1.7〜2.5であるが、好ましくは1.9〜2.3の範囲内である。
しかしながら、水素の容積流量はバーナーの全出力によって決まり、任意に低くすることはできない。H2−2についての容積流量は130〜90slm(標準リットル/分)の範囲内、好ましくは120〜105slmの範囲内である。O2−3について用いられる容積流速は70〜35slm、好ましくは65〜40slmである。
好ましくは、酸化剤、及び更に燃料ガスも、中心反応物ノズルについて用いられる排出速度と異なる速度で燃焼チャンバー中へ導かれる。
好ましい実施態様においては、内側燃焼ガスノズル及び酸化剤ノズルの双方は、付加的に交互に置かれる燃料ノズル及び酸化剤ガスノズルの周囲に配置される。通常、4本の内側燃料ガスノズル及び酸化剤ガスノズルは内側ノズル区域に充てられ、4本の外側燃料ガスノズル及び酸化剤ガスノズルは外側ノズル区域に充てられ、これにより内側ガスノズルと外側ガスノズルが区別されている。好ましい実施態様においては、前記外側区域には少なくとも2本、特に好ましくは少なくとも4本又は5本のノズルが備えられる。原則として、これらノズルの最大数に制限はないが、外側ノズルは多くても7本、特に6本あれば全く十分であることが実験的に確認された。好ましくは、外側ノズルの最大数は5本、特に好ましくは4本である。
別の追加の好ましい実施態様においては、外側ノズルはさらに別の外側リング形状ノズルによって取り囲まれ、これらリング形状ノズルによって反応ガスを取り囲むための不活性あるいは弱反応性の被覆ガスが供給される。
浸透空気、あるいは副次的空気を完全に防ぐことはできないため、別の好ましい実施態様においては、入って来る浸透空気あるいは副次的空気はこのシステム中において事前加熱される。この浸入空気又は副次的空気の温度は90℃以上、特に好ましくは100℃以上、さらに好ましくは120〜140℃とされる。なお、特に好ましい前記温度は150℃以上である。適する最高温度は300℃又は280℃であるが、特に好ましい最高温度は260℃又は250℃である。好ましくは、外側全体の副次的空気及び被覆ガス等は加熱される。
本発明の目的は又、燃焼チャンバー又はそのマッフル炉ハウジングが拡張されれば、上述した特徴及び工程とは無関係に達成可能なことが見出された。この場合は、ターゲットのターゲット面、又は既に形成中の珪素ガラス体又はガラス体の先端が燃焼チャンバー等によって収容され、さらにこれらチャンバー等はターゲット面等を200mm以上、特に好ましくは220mm以上、さらに好ましくは240mm以上越えて延びるようにされる。前記マッフル炉ハウジングの拡張は、特に好ましくはシリカ蒸着が行われるターゲット面を250mm以上又は260mm以上越える程度まで行われる。
さらに別の好ましい実施態様においては、マッフル炉の下部はその上部よりも外側へ延び出ており、該下部の長さは該上部の1.1倍、好ましくは1.5倍以上、特に好ましくは1.2倍以上である。いわゆる「半開放型燃焼チャンバー」システムが形成される。
さらに、マッフル炉ハウジング下部の端部又は縁部は半リング形状バリア又は壁部によって閉じられることが適切なことが実験的に確認された。この閉塞部材の直径はシリカガラスロールの直径に対する比で1:1.1以上、好ましくは1:1.22±0.5であり、かつ1:1.8以下である。
本工程から蒸着されなかったSiO粒子又は液滴と一緒に出た排ガス、及び侵透空気又は副次的空気は排気又は吸引を行うことによって除去される。好ましくは前記排気は、成長中のシリカガラス体上へのSiO液滴の所望の蒸着が既に行われた後になされる。前記排気は、典型的には、マッフル炉ハウジングが終端となる箇所、すなわちシリカガラス体ターゲット上の蒸着先端部又は表面から少なくとも200mm後方の箇所において開始される。このことは、前記排気又は吸引は、典型的には、排ガス流がマッフル炉ハウジングを出た時に行われることを意味している。好ましい実施態様においては、バーナーノズルから排気管までのガス流通路の少なくとも90%がハウジング内に収容される。また好ましくは、前記通路の少なくとも95%、特に好ましくは少なくとも98%がハウジング内に収容される。
前記排気あるいは排出自体は主として熱対流によって起こる。しかしながら、前記排気あるいは排出は、適切な実施態様において、2ミリバール以上、とりわけ3ミリバール以上という僅かな低圧の生成によって生ずる。しかしながら、好ましい圧は4又は5ミリバールの低圧である。適する最大低圧は250ミリバールであるが、200ミリバール、とりわけ150ミリバールが適する最大低圧であることが実験的に確認された。多くの場合において、100ミリバール以下、80ミリバール以下、70ミリバール以下、とりわけ50ミリバール以下の低圧で全く十分であることが確認された。
さらに、本発明方法によって作製されるシリカブランクの直径のマッフル炉ハウジング内径に対する最も幅の広い点における比が1:1.2以上、特に1:1.3以上になるようにマッフル炉ハウジング内径を選定することが適切なことが実験的に確認された。しかしながら、この比の最小値は好ましくは1:1.5又は1:1.7である。他方この比の適する最大値は1:2.8、特に好ましくは1:2.5、さらに好ましくは1:2.4又は1:2.3である。シリカブランクの内径の、マッフル炉又は燃焼チャンバーの内径に対する比の最適値は1:2±0.1である。可能な限り薄層状の流れを生ずるためには、マッフル炉の断面形状を後部へ向かう方向に孤形状を成すように選択することが適切なことが実験的に確認された。マッフル炉の孤形状に広がる断面を、放物線状、卵形状、あるいは円形に作製することも可能である。
本発明においては、あらゆる既知の珪素化合物を用いることが可能である。しかしながら、本発明方法において用いられる特に好ましい珪素化合物はハロゲン化珪素である。なかでも特に好ましい化合物は塩化珪素である。また、塩化珪素は式SiCl2n+2で表され、特に好ましいものは該式においてn=1〜5、とりわけn=1〜3で表される塩化珪素である。また、酸化剤として特に好ましいものは酸素である。空気又は酸素が豊富に含まれる空気を酸化剤として用いることが可能である。また、燃料としては、あらゆる既知の燃料を用いることが可能である。しかしながら、燃料として水素が特に適することが実験的に確認された。
さらに別の好ましい実施態様においては、本発明によるマッフル炉又は本発明方法にオプトエレクトロニクス装置が用いられる。この装置により、ターゲットのターゲット面上においてSiO蒸着によって形成されるシリカブランクの成長が検知され、さらにシリカ体の厚さの増加に基づいて調整モーターへ制御信号が送信される。次いでこの調整モーターにより、ロール形状のシリカガラス体が燃焼チャンバーから前記成長によって生じた厚さ増加分に等しいか、あるいはほぼ等しい距離だけ外へ移動される。このような目的に用いられる典型的なオプトエレクトロニクス装置は、特に好ましい実施態様においてパルス化される光遮断装置又は光電保護装置である。
本発明方法による生産効率は先行技術方法に比較して大幅に向上されている。別の言い方をすれば、本発明方法は先行技術方法よりも少ない燃料消費でより高い蒸着速度を達成している。本発明方法ではエネルギー消費の低減が達成されている。従来方法において消費されているシリカガラスkg当たりの水素は80mであるが、本発明方法ではシリカガラスkg当たりの水素消費量は60m、とりわけシリカガラスkg当たり50mまで低減されている。
本発明方法では、反応性珪素化合物がキャリアガス、通常は酸素、と共に中心反応物ノズル中へ導入される。ハロゲン化珪素容積流量の乾燥キャリア酸素容積流量に対する比は好ましくは1:12以上、特に好ましくは1:14以上であるが、さらに好ましい比は1:15以上であり、猶さらに好ましい比は1:16である。前記比の最大値は1:30以下であることが示されたが、特に好ましい最大値は1:28以下であることが実験的に確認された。さらに、前記最大値として1:26又は1:25も好ましいことが示された。標準リットル/分として定義されている容積流量は、SiClの一定蒸気圧下で大量流れ制御を行うことによって測定される。この容積流量は蒸発装置の圧力変動とは無関係に大量流量制御によって計量又は測定される。
本発明方法は横型にも、あるいは縦型にも構成可能である。別の言い方をすれば、シリカガラスシリンダ軸、あるいは燃焼チャンバーの縦軸を横方向にも、あるいは縦方向にも延ばすことが可能である。本発明方法の縦型の実施態様は、重力方向でも、あるいはその反対方向でもいずれの方向にも進行可能である。横型方法を採用する場合の典型的なロール又はシリンダのサイズは90〜200mmであり、他方縦型方法を採用する場合のそれは130〜250mmである。
本発明はさらに、本発明方法を実施するための装置を提供することも目的とする。この種の装置には前記限定されたギャップ又は出口面比、及び又は前記限定された燃焼チャンバー又はハウジングの拡張部が設けられる。
本発明により、放射屈折率PV(ピークから谷まで)が5×10−6未満であり、かつ透過率が99.4%/cm以上である特に良質なシリカガラスを製造可能なことが見出された。さらに良質なシリカガラスは、特に300〜350nmの波長光及び700nmの波長光によって励起した場合、550〜810nmの波長域において、また特に651nmにおいて極めて弱い蛍光しか発しない。本発明によって提供されるガラスは、430nm及び650nmで例外的に良好なレーザ誘導蛍光ピーク比をもつことにより上述の通り特徴づけられるものである。この比は好ましくは1:1.3であり、好ましくは最大で1:1.25であるが、特に好ましくは最大で1:1.2である。前記比の典型的な数値は1:1.8未満、特には1:1.17である。
本発明の特徴に基づいて特にマッフル炉の構造が変えられていること、及び又は特に中心リング形状ノズルのギャップ及び又は容積流量比が調整されることにより特に赤色蛍光の生成が減じられることが示されている。
本発明方法を実施するために用いられるバーナー中のリング形状バーナーの構造を示す略平面図である。 本発明方法を用いて得られたシリカガラス体の略縦断面図である。 本発明方法において2つの内側リング形状ノズルのギャップ及び表面比を調整することによって得られる製品生産速度の増加を示したグラフである。 従来のシリカガラスと本発明方法によって得られるシリカガラスのレーザ誘導蛍光スペクトルを比較したグラフである。 中心反応物ノズルを通して導かれる酸素キャリアガスの分割量を減ずることによって引き起こされる波長651nmにおける蛍光信号の相対的減少を示したグラフである。
発明を実施するための手段
本発明の目的、特徴及び利点につき、添付図面を参照しながら以下に記載されている好ましい実施態様を用いてさらに詳細に説明する。
ハロゲン化物容積流量の酸素キャリア流量2.03に対する比に相当する流量2.75slm(標準リットル/分)のSiClと、さらに198時間において全水素容積流量355slmを用い、標準マッフル炉と8本のノズルバーナーを用いて直径147mm、重量46kgのシリカガラスロールを製造した。生産速度は256g/時間であった。バーナーのギャップ比は5.32であった。シリカガラス1kg当たりの水素要求量は83.5m/kgであった。
生産効率を287g/時間まで増加させることは、他のすべてにおいて同一な製造パラメータを用いるマッフル炉中において本発明による変換方法を実施することによって達成可能である。エネルギー効率は向上されており、そのことは水素要求量が低減されていること、すなわちシリカガラス製品1kg当たりの水素要求量が79.4mであることから明らかである。
第二リング形状ノズル及び第三リング形状ノズルのギャップ面積の調整によりギャップ比は4.9に至っている。同様なロール径をもつ製品ロールの生産効率は302g/時間である。
乾燥酸素流量比の2〜12から22への増加により製造時間が198時間から140時間にまで、そしてさらに127時間にまで短縮されている。これにより、良質なガラス1kg当たりに要求される水素消費量は83.5m/kgから62.3m/kgまで、さらに48.8m/kgまで低減されている。製品生産効率は380g/時間、次いでさらに510g/時間まで向上されている。
酸化剤と燃料の差異率の調整に基づいたSiClの乾燥酸素に対する容積流量比の増加により、特に651nm付近におけるレーザ誘導蛍光が明らかに減少している。
下記表1に、シリカガラス生産効率及びエネルギー効率の、本発明方法の4実施例の方法パラメータとの相関性を示す。
表1.シリカガラス生産効率及びエネルギー効率と本発明方法パラメータとの相関性
Figure 0005660657
下記表2に、651nmにおけるレーザ誘導蛍光強度の、表1に示す本発明方法の同じ4実施例の同一方法パラメータとの相関性を示す。
表2.レーザ誘導蛍光強度と本発明方法パラメータとの相関性
Figure 0005660657
本発明は高屈折率シリカガラスの製造方法、該方法の実施のためのマッフル炉、及び該方法によって得られるシリカガラスとして具現化されて図示及び説明されているが、本発明の精神から逸脱することなく本発明に対して種々変形及び変更を加えることが可能であることから、本発明を本願において示された詳細に限定する意図ではない。
上記記載において本発明の要旨はさらなる分析を要することなく十分に開示されていることから、第三者は最新技術を適用し、また従来技術の観点に立って、本発明の全体的あるいは特定の観点において必須の特徴を構成している特長を漏らすことなく本発明を種々用途へ容易に適用することが可能である。
本願において特許を求められている発明は新規であり、それら発明は添付の特許請求の範囲において示されている。

Claims (15)

  1. a)燃焼チャンバー中に燃料、酸化剤及びガス状珪素化合物が含まれるガス流を生成させ、該ガス状珪素化合物をフレーム加水分解及び化学的酸化処理によってSiO粒子へ変換させる工程、及び
    b)燃焼チャンバー中のターゲットのターゲット面上へSiO粒子を蒸着させる工程、から構成されるマッフル炉燃焼チャンバー中における合成シリカガラスの製造方法であって、
    前記燃焼チャンバーは、チャンバー壁部によって境界が設けられ、及びガス供給口が設けられた前端部とガス排出口が設けられた後端部を有し、前記チャンバー壁部及び前記排出口は燃焼チャンバーの縦軸に対して回転対称に配置され、及び前記燃焼チャンバーはガス供給口からガス排出口の方へ向けて幅広になっており、
    ガス流は、燃焼チャンバーの前記前端部に配置された珪素化合物を供給するための中心ノズル、前記中心ノズルに対して同心円状に間隔を空けて配置された酸化剤を供給するための第一リング形状ノズル、及び前記中心ノズルに対して同心円状に配置された、第一リング形状ノズルの直径よりもさらに大きい直径から成る第二リング形状ノズルから成る少なくとも3本のノズルによって生成され、及び
    第一リング形状ノズルは第一リングギャップを有し、及び第二リング形状ノズルは第二リングギャップを有し、第二リングギャップ面積の第一リングギャップ面積に対する比が1:4〜1:6.1の範囲内にあることを特徴とする前記合成シリカガラスの製造方法。
  2. SiClがキャリアガスとしての乾燥酸素といっしょに中心ノズルから供給されることを特徴とする請求項1項記載の方法。
  3. 消費されたガスを除去する工程がさらに含まれることを特徴とする請求項1項記載の方法。
  4. 消費されたガスが3〜250ミリバールの圧力下での排気又は吸引によって除去されることを特徴とする請求項3項記載の方法。
  5. ノズル及び吸引のための空間の少なくとも99%がマッフル炉の壁部によって提供されることを特徴とする請求項1項記載の方法。
  6. ターゲットのターゲット面温度が、蒸着工程中、1600℃以上となることを特徴とする請求項1項記載の方法。
  7. 酸化剤及び燃料を、前記中心ノズルの周囲に同心円状に交互に配置された少なくとも4個のリングノズルを通して燃焼チャンバー内へ送り込む工程がさらに含まれることを特徴とする請求項1項記載の方法。
  8. 燃焼チャンバーに、ターゲットのターゲット面を200mm以上越えて延びるハウジングが備えられることを特徴とする請求項1項記載の方法。
  9. マッフル炉壁部内に収容された、縦軸を有し、かつ前部ガス供給口開口部及び後部ガス排出口開口部が設けられ、さらにガス供給口開口部からガス排出口開口部へ向けて幅広になっている燃焼チャンバーであって、さらに前記壁部、前記供給口開口部及び前記排出口開口部が前記縦軸に対して回転対称に配置されていることを特徴とした前記燃焼チャンバーと、
    前記縦軸上の前部供給口開口部付近に配置されるガス状珪素化合物を供給するための中心ノズルと、
    前記中心ノズルに対して同心円状に間隔を空けて配置される酸化剤を供給するための第一リング形状ノズルと、
    前記中心ノズルに対して同様に同心円状に配置される、第一リング形状ノズルの直径よりも大きい直径をもつ第二リング形状ノズルから構成され、
    かつ、第一リング形状ノズルが第一リングギャップを有し、及び第二リング形状ノズルが第二リングギャップを有し、該第二リングギャップ面積の第一リングギャップ面積に対する比が1:4〜1:6.1の範囲内とされることを特徴とする、合成シリカガラス製造用マッフル炉。
  10. 燃焼チャンバー中におけるターゲット面上へのSiO粒子の蒸着によって生成されるロール形状シリカガラス体の成長を検知し、さらにシリカガラス体を該シリカガラス体が成長した長さにほぼ等しい距離分燃焼チャンバーからチャンバー外へ移動させる調整モーターを制御するオプトエレクトロニクス装置がさらに含まれることを特徴とする請求項9項記載のマッフル炉。
  11. シリカガラス体の直径に対する最大直径の比が1.3:1〜2.5:1の範囲内となる最大直径を持つことを特徴とする請求項10項記載のマッフル炉。
  12. 燃焼チャンバーに、前記オプトエレクトロニクス装置を200mm以上越えて延びるハウジングが備えられることを特徴とする請求項10項または11項記載のマッフル炉。
  13. 前記ハウジングに下部及び上部が設けられ、該下部は該上部から前記縦軸に沿って前記上部の長さの少なくとも1.1倍に相当する距離だけ外側へ延びていることを特徴とする請求項12項記載のマッフル炉。
  14. 前記ハウジングの下部の一方の端部に、燃焼チャンバー内部を閉塞するための半リング形状閉塞部材が備えられることを特徴とする請求項13項記載のマッフル炉。
  15. 請求項1〜8のいずれかに記載の方法によって得られる、放射屈折率が5×10 −6 未満であり、透過率が99.4%/cm以上であり、レーザ誘導蛍光ピーク比が430nm及び650nmで1:1.3である合成シリカガラス。
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