JP5658998B2 - 自動販売機の通信システム - Google Patents
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Description
特許文献2と特許文献3には、電子マネー装置を利用して、ICカードに硬貨処理装置や紙幣処理装置などの稼働履歴を収集する技術が記載されている。
特許文献4には、電子マネー装置を利用して、硬貨処理装置の釣銭抑止モードを曜日、時間帯により設定する技術が記載されている。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係る自動販売機の通信システムのブロック図を示している。
自動販売機100は、端末装置として、電子マネー処理端末2と、硬貨処理装置3と紙幣処理装置4とを備え、これら端末装置2、3、4は、通信回線5を介して主制御部1に接続されている。
以下に本発明に係る自動販売機の通信システムの実施形態の動作を説明する。図2のタイムチャートでは、主制御部1と、硬貨処理装置3(端末#2)と、紙幣処理装置4(端末#3)毎に、通信回線5を構成するSYNC回線51、送信回線52、受信回線53のそれぞれを伝播する信号が、その発生タイミングと共に示されている。
以上説明のように本実施形態によれば、端末装置3(4)は、主制御部1から通信回線5経由で順次送られてくる送信許可指令が、他の端末装置4(3)宛であることを認識すると、他の端末装置4(3)から主制御部1に送信される応答信号の待ち時間を監視することにより、他の端末装置4(3)の動作状態を判定することが可能である。従って、端末装置3、4の動作状態に応じて予め決められた応答信号の待ち時間に意味を持たせた端末間通信が可能になり、端末装置3(4)は、他の端末装置4(3)の動作状態を、主制御部1に負荷をかけることなく既存の通信回線5(受信回線53)を経由して認識することができる。
ここで、上記した端末間通信において応答待ち時間から相手端末装置の動作状態を判定した後の具体的な動作を応用例(アプリケーション)として2つ例示する。一つは、ネットワークを使用した自動販売機100の異常報知(応用例1)であり、他の一つは、省電力モードから通常モードへの起動制御(応用例2)である。
次に応用例(2)の動作について説明する。ここでは、省電力のために硬貨処理装置3はスリープモードで待機動作を行っているものとし、また、図1に示したように、紙幣処理装置4は、利用者の接近を検知可能な接近センサ60を内蔵しているものとして説明する。要約すれば、図5のシーケンス図に示されるように、紙幣処理装置4は、接近センサ60により自動販売機100の前に利用者が接近したことを検知すると、紙幣処理装置4のスリープモードを解除し、硬貨処理装置3に対してスリープモード解除コマンドを送信し、これを受けた硬貨処理装置3は、スリープモードから通常モードに移行して待機する仕組みである。このときに使用される、応答待ち時間によって予め定義される動作状態を以下の表にまとめた。
2・・・電子マネー処理端末(20・・・制御回路(CPU)、21・・・SYNC出力回路、22・・・受信回路、23・・・送信回路、24・・・端末用送信回路)
3・・・硬貨処理装置(30・・・制御回路(CPU)、31・・・SYNC出力回路、32・・・受信回路、33・・・送信回路、34・・・端末用送信回路)
4・・・紙幣処理装置(40・・・制御回路(CPU)、41・・・SYNC出力回路、42・・・受信回路、43・・・送信回路、44・・・端末用送信回路)
50・・・通信端末、60・・・接近センサ、100・・・自動販売機、200・・・外部管理サーバ
Claims (5)
- 主制御部と複数の端末装置とを備え、前記端末装置間の通信を、前記主制御部と前記複数の端末装置とを接続する通信回線を経由して行う自動販売機の通信システムであって、
前記複数の端末装置のそれぞれは、
前記主制御部から前記通信回線を経由して順次送られてくる送信許可指令を受信し、この送信許可指令が他の端末装置宛であることを認識すると、前記送信許可指令に対して前記他の端末装置から前記主制御部に送信される応答信号の待ち時間を監視して前記他の端末装置の動作状態を判定する制御手段、
を有することを特徴とする自動販売機の通信システム。 - 前記制御手段は、
前記通信回線経由で送られてくる送信許可指令が自端末装置宛であると認識すると、前記自端末装置の動作状態に応じて予め決められた前記応答信号の待ち時間を設定し、前記待ち時間が経過したことを契機に前記主制御部に対し前記応答信号を送信することを特徴とする請求項1記載の自動販売機の通信システム。 - 前記通信回線は、
前記主制御部では出力専用、前記複数の端末装置では入力専用に用いられる同期信号回線と、前記主制御部では出力専用、前記複数の端末装置では入力専用に用いられる送信回線と、前記主制御部では入力専用、前記複数の端末装置では入出力用に用いられる受信回線を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の自動販売機の通信システム。 - 前記複数の端末装置の少なくとも一つはネットワーク経由で外部のコンピュータに接続されており、
前記コンピュータに接続されていない端末装置の前記制御手段は、
前記応答信号の待ち時間を監視して前記他の端末装置の少なくとも一つに異常ありと判定されると、前記判定された端末装置の異常を、前記外部のコンピュータに接続された端末装置を経由して前記コンピュータに通知することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の自動販売機の通信システム。 - 前記複数の端末装置の少なくとも一つは人体の接近を検知する接近センサを有して所定時間内に人体の接近がない場合に省電力モードで動作しており、
前記接近センサを有しない端末装置の制御手段は、
前記応答時間の待ち時間を監視して、前記接近センサを有する端末装置が省電力モードで待機しており、かつ、前記接近センサによる人体接近を認識すると、自端末装置を、前記省電力モードから通常動作モードへ移行する制御を行なうことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の自動販売機の通信システム。
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JP2010282251A JP5658998B2 (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 自動販売機の通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010282251A JP5658998B2 (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 自動販売機の通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012128814A JP2012128814A (ja) | 2012-07-05 |
JP5658998B2 true JP5658998B2 (ja) | 2015-01-28 |
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ID=46645725
Family Applications (1)
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JP2010282251A Active JP5658998B2 (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 自動販売機の通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5658998B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02305144A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-18 | Hitachi Ltd | ポーリング制御方式 |
JP4411773B2 (ja) * | 2000-10-27 | 2010-02-10 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | 自動販売機の通信制御方法 |
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2010
- 2010-12-17 JP JP2010282251A patent/JP5658998B2/ja active Active
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JP2012128814A (ja) | 2012-07-05 |
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