JP5614859B2 - 自動販売機の通信システム - Google Patents
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Description
本発明は、自動販売機の通信システムに関する。
自動販売機は、紙幣処理装置や硬貨処理装置などの端末装置を備え、これら装置を主制御部からの信号により制御している。つまり、主制御部をマスタ端末とし端末装置をスレーブ端末として通信(シングルマスタ通信)を行っている。
近年、電子マネーが普及し、電子マネー決済処理装置を搭載した自動販売機が増えている。電子マネー決済処理装置は外部のネットワークに接続する通信機能を有している。このため、端末装置同士を接続する別の通信ラインを設け、主制御部を介さずに端末装置の情報を外部に送信する、新しい機能を実現できるインフラが整いつつある。
例えば、特許文献1には、端末装置の更新プログラムを外部のサーバからダウンロードする技術が記載されている。
特許文献2と特許文献3には、電子マネー装置を利用して、ICカードに硬貨処理装置や紙幣処理装置などの稼働履歴を収集する技術が記載されている。
特許文献4には、電子マネー装置を利用して、硬貨処理装置の釣銭抑止モードを曜日、時間帯により設定する技術が記載されている。
特許文献2と特許文献3には、電子マネー装置を利用して、ICカードに硬貨処理装置や紙幣処理装置などの稼働履歴を収集する技術が記載されている。
特許文献4には、電子マネー装置を利用して、硬貨処理装置の釣銭抑止モードを曜日、時間帯により設定する技術が記載されている。
しかし、別の通信ラインにより端末装置同士の通信を実施しようとすると、端末同士の通信処理量が増大するため、主制御部からの呼びかけ信号に対し端末装置が応答信号を返せなくなるなど、処理能力に著しく悪影響を及ぼす場合がある。また、端末同士の通信を実施しようとする他の方法としては、通信主制御機能を有する新たな端末を設ける方法や、自動販売機の主制御プログラムを改造する方法があるが、前者の場合は装置を設置する分費用がかかり、後者の場合は自動販売機の通信規格があるため、端末装置メーカの都合で変更することができず、上述の先行技術の実用化を阻む一因となっている。
本発明は、このような事情に鑑み、自動販売機の制御プログラムを改造等しなくても、ローカル通信網を経由して端末装置同士の通信が可能な自動販売機の通信システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するための本発明は、主制御部をマスタ端末とし複数の端末装置をスレーブ端末として通信を行う自動販売機の通信システムにおいて、前記主制御部と各端末装置を接続する基幹通信網と、前記各端末装置を接続するローカル通信網と、該ローカル通信網における通信衝突を回避すべく前記各端末装置に設けた送信制御手段とを備え、該送信制御手段は、前記主制御部から各端末装置に順番に送られてくる送信許可指令を受信し、該送信許可指令が自分の端末装置宛であると認識すると、該認識した端末装置が前記ローカル通信網を経由して他の端末装置に情報を送信するのを許可することを特徴とする。
かかる構成によれば、主制御部からの送信許可指令を利用して、ローカル通信網への送信許可が各端末装置に順番に与えられるので、自動販売機の制御プログラムを改造しなくても、ローカル通信網を経由した端末装置同士の通信が可能になる。
前記送信制御手段は、他の端末装置が前記ローカル通信網上で通信している際には、前記ローカル通信網への送信を禁止し、次回の送信許可指令が送られて来た時点で送信の可否を再度判断するのが好ましい。
かかる構成によれば、他の端末装置が送信期間を超えて送信している場合、主制御部から送信許可指令を受けても、送信制御手段はローカル通信網への送信を許可しないので、ローカル通信網上の通信衝突を回避することができる。つまり、ローカル通信網6への送信開始に際して、ローカル通信網上で通信が行われているか否かをチェックすればよく、制御が簡単である。
前記端末装置は、電子マネーを決済処理する電子マネー決済処理装置、紙幣を処理する紙幣処理装置及び硬貨を処理する硬貨処理装置の少なくとも一つを含むことを特徴とする。
また、本発明の自動販売機の通信システムは、人体を検知する人体検知センサをさらに備え、前記送信制御手段は、該人体検知センサからの信号指令によってスリープモードが解除されると、スリープモード解除指令を前記ローカル通信網を経由して前記他の端末装置に送ることを特徴とする。
かかる構成によれば、利用者が自動販売機に近づくと、電子マネー決済処理装置、紙幣処理装置及び硬貨処理装置のスリープモードが自動的に解除されるので、利用の少ない時間帯はこれらの端末装置をスリープモードにしておくことができ、省電力化に役立つ。
また、前記端末装置は、前記電子マネー決済処理装置、前記紙幣処理装置及び前記硬貨処理装置を含み、前記電子マネー決済処理装置は、外部に設けられた管理サーバから更新プログラムをダウンロードし、前記電子マネー決済処理装置の送信制御手段は、該更新プログラムを前記ローカル通信網を経由して前記紙幣処理装置と前記硬貨処理装置に送ることを特徴とする。
かかる構成によれば、紙幣処理装置と硬貨処理装置のプログラムで随時更新することができ、性能の向上に役立つ。
また、前記端末装置は、前記電子マネー決済処理装置、前記紙幣処理装置及び前記硬貨処理装置を含み、前記電子マネー決済処理装置は、外部に設けられた管理サーバから時刻情報を受け取り、前記電子マネー決済処理装置の送信制御手段は、該時刻情報を前記ローカル通信網を経由して前記紙幣処理装置と前記硬貨処理装置に送ることを特徴とする。
かかる構成によれば、各端末装置のログ情報に正確な時刻を追加することができ、メンテナンス精度の向上に役立つ。
本発明によれば、主制御部からの送信許可指令を利用して、ローカル通信網への送信許可が各端末装置に順番に与えられるので、自動販売機の制御プログラムを改造しなくても、ローカル通信網を経由した端末装置同士の通信が可能になる。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係る自動販売機の通信システムのブロック図を示している。
自動販売機1は、端末装置として硬貨処理装置2と紙幣処理装置3を備え、これら装置2,3は基幹通信網4を介して主制御部5に接続してある。さらに、硬貨処理装置2と紙幣処理装置3は基幹通信網4とは別のローカル通信網6よって接続してある。ローカル通信網6は半二重の伝送路であって、制御信号を伝送しないデータ伝送専用のものでもよい。各端末装置2,3は制御部(送信制御手段)2a、3aとローカル通信モジュール2b、3bとからなる。制御部2a、3aは、ローカル通信網6における通信衝突を回避するように制御を行う。
図1は本発明に係る自動販売機の通信システムのブロック図を示している。
自動販売機1は、端末装置として硬貨処理装置2と紙幣処理装置3を備え、これら装置2,3は基幹通信網4を介して主制御部5に接続してある。さらに、硬貨処理装置2と紙幣処理装置3は基幹通信網4とは別のローカル通信網6よって接続してある。ローカル通信網6は半二重の伝送路であって、制御信号を伝送しないデータ伝送専用のものでもよい。各端末装置2,3は制御部(送信制御手段)2a、3aとローカル通信モジュール2b、3bとからなる。制御部2a、3aは、ローカル通信網6における通信衝突を回避するように制御を行う。
図2は電子マネー決済が可能な自動販売機を示している。
この自動販売機1は、端末装置として電子マネー決済処理装置7を追加してある。電子マネー決済処理装置7は通信端末モジュール8と携帯通信網9を介して管理サーバ10に接続してある。その他の構成要素は図1と同一であるので、同一符号を付し説明を省略する。なお、図において、電子マネー決済処理装置7はVT、硬貨処理装置2はCM、紙幣処理装置3はBVとそれぞれ表記してある。
この自動販売機1は、端末装置として電子マネー決済処理装置7を追加してある。電子マネー決済処理装置7は通信端末モジュール8と携帯通信網9を介して管理サーバ10に接続してある。その他の構成要素は図1と同一であるので、同一符号を付し説明を省略する。なお、図において、電子マネー決済処理装置7はVT、硬貨処理装置2はCM、紙幣処理装置3はBVとそれぞれ表記してある。
硬貨処理装置(CM)2は、硬貨の正偽判定や受け入れ、払い出し等の処理を行う。紙幣処理装置(BV)3は、紙幣の正偽判定や受け入れ等の処理を行う。電子マネー決済処理装置(VT)7は、電子マネーを利用した決済処理を行い、その結果を管理サーバ10に通知する。主制御部5は、硬貨処理装置(CM)2、紙幣処理装置(BV)3及び電子マネー決済処理装置(VT)7を含む端末装置の全てを制御する。
次に、図3のタイムチャートを用いて自動販売機1の通信システムの動作を説明する。
図2の自動販売機1では、主制御部5をマスタ端末とし端末装置2,3,7をスレーブ端末としてシングルマスタ通信を行っている。一般的なシングルマスタ通信では、マスタ端末が各スレーブ端末に対し順番に送信許可コマンドを送り、スレーブ端末はこの送信許可コマンドを受信して送信を開始する。マスタ端末は各スレーブ端末に対して送信許可コマンドを順番に送信するので、複数のスレーブ端末の送信が衝突することはない。本発明では、マスタ端末の発する送信許可コマンドを、各スレーブ端末がローカル通信網6で通信する際の送信権移動のトリガーとして利用している。
図2の自動販売機1では、主制御部5をマスタ端末とし端末装置2,3,7をスレーブ端末としてシングルマスタ通信を行っている。一般的なシングルマスタ通信では、マスタ端末が各スレーブ端末に対し順番に送信許可コマンドを送り、スレーブ端末はこの送信許可コマンドを受信して送信を開始する。マスタ端末は各スレーブ端末に対して送信許可コマンドを順番に送信するので、複数のスレーブ端末の送信が衝突することはない。本発明では、マスタ端末の発する送信許可コマンドを、各スレーブ端末がローカル通信網6で通信する際の送信権移動のトリガーとして利用している。
すなわち、図3に示すように主制御部5は呼び掛け信号TxD(送信許可コマンド)を一定の時間間隔をおいて各端末装置CM2,BV3,VT7に順番に送信し、これに対する応答信号Ackを各端末装置CM2,BV3,VT7が主制御部5に返す。
これにより次のような処理が行われる。
1.端末装置CM2,BV3,VT7は、主制御部5より呼び掛け信号TxDを受信し、応答信号Ackを送信すると同時にローカル通信網6上で通信する際の送信権を得る。
2.端末装置CM2,BV3,VT7は、主制御部5が他の端末装置に掛け信号TxDを送信した時に送信権を失う。
3.端末装置CM2,BV3,VT7は、応答信号Ackの送信時に他の端末装置がローカル通信網6上で通信しているか否かをチェックし、通信している場合は、送信権を得ても送信しない。
これにより次のような処理が行われる。
1.端末装置CM2,BV3,VT7は、主制御部5より呼び掛け信号TxDを受信し、応答信号Ackを送信すると同時にローカル通信網6上で通信する際の送信権を得る。
2.端末装置CM2,BV3,VT7は、主制御部5が他の端末装置に掛け信号TxDを送信した時に送信権を失う。
3.端末装置CM2,BV3,VT7は、応答信号Ackの送信時に他の端末装置がローカル通信網6上で通信しているか否かをチェックし、通信している場合は、送信権を得ても送信しない。
ところで、ローカル通信網6上で送信したコマンドと、そのレスポンスとの間にタイムラグが発生したり、別々の端末装置からのコマンドが同一の端末装置へ重複送信されたりする場合があるので、各コマンドにIDを添付し、それに対応するデータコマンドやレスポンスコマンドに同一のIDを添付しておけばよい。
次に、図4のシーケンス図を参照しながら自動販売機1の通信システムの動作を具体的に説明する。
端末装置CM2が主制御部5より呼び掛け信号TxDを受信し(ステップT1)、応答信号Ackを返すが(ステップT2)、その時点では他の端末装置はローカル通信網6上で通信していないので、端末装置CM2は応答信号Ackの送信と同時に送信権を獲得し、端末装置VT7に対するデータ送信(ID=C1)を開始する。次に、端末装置BV3が応答信号Ackの送信と同時に送信権を獲得するが(ステップT4)、その時点で端末装置CM2が送信期間Tを超えて送信しているため、端末装置BVはデータ送信を行わない(図3参照)。
端末装置CM2が主制御部5より呼び掛け信号TxDを受信し(ステップT1)、応答信号Ackを返すが(ステップT2)、その時点では他の端末装置はローカル通信網6上で通信していないので、端末装置CM2は応答信号Ackの送信と同時に送信権を獲得し、端末装置VT7に対するデータ送信(ID=C1)を開始する。次に、端末装置BV3が応答信号Ackの送信と同時に送信権を獲得するが(ステップT4)、その時点で端末装置CM2が送信期間Tを超えて送信しているため、端末装置BVはデータ送信を行わない(図3参照)。
そして、端末装置BV3は、主制御部5から次回の送信許可指令が送られてきて次回の送信権が得られるまで待機し、その時点で送信の可否を再度判断する。ステップT10では、他の端末装置がローカル通信網6上で通信していないので、端末装置BV3は端末装置VT7に対するデータ送信(ID=C1)を開始する。ステップT6では、端末装置VT7が端末装置CMに応答信号Ackを返すが、この応答信号Ackには端末装置CM2の送信データと同じIDを添付してある。同様にステップT12でも、端末装置VT7から端末装置BV3へ応答号Ackの送信が行われる。
次に、図5のシーケンス図について説明する。
図4との相違は、同一の端末装置から別々の端末装置に応答信号Ackを返している点にある。
すなわち、ステップT22で端末装置CM2が端末装置VT7にデータ(ID=C1)を送信し、ステップT24で端末装置BV3が端末装置VT7にデータ(ID=B2)を送信している。これらのデータを受信した端末装置VT7は応答信号Ackを返す必要があるが、ステップT26では端末装置BV3が送信期間Tを超えて送信しているため、ここでは応答信号Ackの送信は行われない。ステップT32で端末装置VT7が次回の送信権を得て端末装置CM2,VT7にそれぞれID=C1,B2を添付して応答信号Ackを同時に返す。
図4との相違は、同一の端末装置から別々の端末装置に応答信号Ackを返している点にある。
すなわち、ステップT22で端末装置CM2が端末装置VT7にデータ(ID=C1)を送信し、ステップT24で端末装置BV3が端末装置VT7にデータ(ID=B2)を送信している。これらのデータを受信した端末装置VT7は応答信号Ackを返す必要があるが、ステップT26では端末装置BV3が送信期間Tを超えて送信しているため、ここでは応答信号Ackの送信は行われない。ステップT32で端末装置VT7が次回の送信権を得て端末装置CM2,VT7にそれぞれID=C1,B2を添付して応答信号Ackを同時に返す。
図6は各端末装置の制御部2a、3a、7aが実行する処理手順を示している。
まず、ローカル通信網6での受信を開始すると(ステップS1)、基幹通信網4から送信許可コマンドを受信するまで待機する(ステップS2)。送信許可コマンドを受信すると、送信権のある端末装置名を更新する(ステップS3)。次いで、送信許可コマンドが自端末宛てのものである否かを判断し(ステップS4)、自端末宛てのものであると認識した場合には、ローカル通信網6への送信データがあるか否かを判断する(ステップS5)。送信データがある場合は、他の端末装置がローカル通信網6上で通信しているか否かを判断し(S6)、通信していない場合は、送信処理を実行し(ステップS6)、ステップS2に戻る。ステップS5で送信データがない場合、または、ステップS6で他の端末装置がローカル通信網6上で通信している場合には直ちにステップS2に戻る。
まず、ローカル通信網6での受信を開始すると(ステップS1)、基幹通信網4から送信許可コマンドを受信するまで待機する(ステップS2)。送信許可コマンドを受信すると、送信権のある端末装置名を更新する(ステップS3)。次いで、送信許可コマンドが自端末宛てのものである否かを判断し(ステップS4)、自端末宛てのものであると認識した場合には、ローカル通信網6への送信データがあるか否かを判断する(ステップS5)。送信データがある場合は、他の端末装置がローカル通信網6上で通信しているか否かを判断し(S6)、通信していない場合は、送信処理を実行し(ステップS6)、ステップS2に戻る。ステップS5で送信データがない場合、または、ステップS6で他の端末装置がローカル通信網6上で通信している場合には直ちにステップS2に戻る。
一方、ステップS4で送信許可コマンドが自端末宛てのものでないと判断した場合には、ローカル通信網6からの受信データがあるか否かを判断し(ステップS8)、受信データがある場合、それが自端末宛てものである否かを判断し(ステップS9)、自端末宛てのものであると判断した場合には、受信処理を実行し(Sステップ10)、ステップS2に戻る。ステップS8で受信データがないと判断した場合、または、ステップS9で受信データが自端末宛てのものでないと判断した場合には直ちにステップS2に戻る。
本実施形態の通信システムによれば、主制御部5からの送信許可指令を利用して、ローカル通信網6への送信許可が各端末装置に順番に与えられるので、自動販売機1の制御プログラムを改造しなくても、ローカル通信網6を経由した端末装置同士の通信が可能になる。
さらに、各端末装置は応答信号Ackの送信時にローカル通信網6上で通信が行われているか否かをチェックし、通信が行われていない場合にローカル通信網6への送信を開始すればよく、制御が簡単である。
これに対し、各端末装置の送信権に優先順位を設定してシングルマスタ通信を行う方法もあるが、各端末装置が他の端末装置の存在を認識し、自分より優先順位の高いマスタ端末候補がない事を識別する、といった複雑な処理をしなければならない上、マスタ端末とスレーブ端末の機能を全ての端末装置が持たなければならないので、プログラムのボリュームが大きくなる。
一方、全ての端末装置が平等に送信できるマルチマスタ通信も考えられるが、通信衝突(コリジョン)を回避するためのアービトレーション処理を行う必要があり、アービトレーション非対応のCPUでは実施が難しい。
次に、本実施形態の通信システムを利用した具体例について説明する。
図7の自動販売機1では、紙幣処理装置(BV)3に人体検知センサ12を設け、次のような手順で各端末装置のスリープモードを解除している。
1.人体検知センサ12の検知信号により紙幣処理装置(BV)3のスリープモードを解除する。
2.紙幣処理装置(BV)3からローカル通信網6を経由して電子マネー決済処理装置(VT)7と硬貨処理装置(CM)2にスリープモード解除指令を送り、電子マネー決済処理装置(VT)7と硬貨処理装置(CM)2のスリープモードを解除させる。
図7の自動販売機1では、紙幣処理装置(BV)3に人体検知センサ12を設け、次のような手順で各端末装置のスリープモードを解除している。
1.人体検知センサ12の検知信号により紙幣処理装置(BV)3のスリープモードを解除する。
2.紙幣処理装置(BV)3からローカル通信網6を経由して電子マネー決済処理装置(VT)7と硬貨処理装置(CM)2にスリープモード解除指令を送り、電子マネー決済処理装置(VT)7と硬貨処理装置(CM)2のスリープモードを解除させる。
次に、図8のシーケンス図を用いて詳細に説明する。
コンシューマが自動販売機1の前に移動すると、人体検知センサ12が作動し、紙幣処理装置(BV)3のスリープモードを解除する。紙幣処理装置(BV)3が送信権を得ると、リープモード解除要求コマンド(01,02)が紙幣処理装置(BV)3からローカル通信網6を経由して電子マネー決済処理装置(VT)7と硬貨処理装置(CM)2に送られ、電子マネー決済処理装置(VT)7と硬貨処理装置(CM)2のスリープモードが解除される。
コンシューマが自動販売機1の前に移動すると、人体検知センサ12が作動し、紙幣処理装置(BV)3のスリープモードを解除する。紙幣処理装置(BV)3が送信権を得ると、リープモード解除要求コマンド(01,02)が紙幣処理装置(BV)3からローカル通信網6を経由して電子マネー決済処理装置(VT)7と硬貨処理装置(CM)2に送られ、電子マネー決済処理装置(VT)7と硬貨処理装置(CM)2のスリープモードが解除される。
電子マネー決済処理装置(VT)7と硬貨処理装置(CM)2は、送信権を得た時点で応答信号(01,02)を紙幣処理装置(BV)3に返す。なお、スリープモードの解除処理と応答信号送信の順番が電子マネー決済処理装置(VT)7と硬貨処理装置(CM)2で逆になっているが、これは硬貨処理装置(CM)2の方が電子マネー決済処理装置(VT)7よりも先に送信権を得るからである。
かかる構成によれば、コンシューマが自動販売機1から離れた際には、各端末装置をスリープモード(通信に必要な制御回路のみ稼働している状態)にしておけばよく、省電力化に役立つ。
本実施形態では、紙幣処理装置(BV)3に人体検知センサ12を設けてあるが、紙幣処理装置(BV)3の紙幣投入検知センサや硬貨処理装置(CM)2のコイン投入検知センサなどからの信号により各端末装置のスリープモードを解除してもよい。
本実施形態では、紙幣処理装置(BV)3に人体検知センサ12を設けてあるが、紙幣処理装置(BV)3の紙幣投入検知センサや硬貨処理装置(CM)2のコイン投入検知センサなどからの信号により各端末装置のスリープモードを解除してもよい。
なお、図1に示す電子マネー決済処理装置(VT)7を備えていない自動販売機1の場合は、紙幣処理装置(BV)3からのスリープモード解除指令により硬貨処理装置(CM)2のスリープモードを解除すればよい。
図9の自動販売機1では、次のような手順で管理サーバ10から紙幣処理装置(BV)3に更新プログラムがダウンロードされる。
1.管理サーバ10から携帯通信網9を経由して電子マネー決済処理装置(VT)7に更新プログラムが送られる。
2.電子マネー決済処理装置(VT)7からローカル通信網6を経由して紙幣処理装置(BV)3に更新プログラムが送られる。
3.電子マネー決済処理装置(VT)7からローカル通信網6を経由して硬貨処理装置(CM)2に更新プログラムが送られる。
1.管理サーバ10から携帯通信網9を経由して電子マネー決済処理装置(VT)7に更新プログラムが送られる。
2.電子マネー決済処理装置(VT)7からローカル通信網6を経由して紙幣処理装置(BV)3に更新プログラムが送られる。
3.電子マネー決済処理装置(VT)7からローカル通信網6を経由して硬貨処理装置(CM)2に更新プログラムが送られる。
次に、図10と図11のシーケンス図を用いて詳細に説明する。
管理サーバ10から電子マネー決済処理装置(VT)7に紙幣処理装置(BV)3のプログラムアップデートコマンドが送られ、電子マネー決済処理装置(VT)7が応答信号Ackを返すと、管理サーバ10から電子マネー決済処理装置(VT)7に更新プログラムの送信が開始される。更新プログラムはN個のデータブロックに分けて送信され、各データブロックの送信が終わると、その度に応答信号Ackが返信される。更新プログラムは電子マネー決済処理装置(VT)7のメモリに記憶される。
管理サーバ10から電子マネー決済処理装置(VT)7に紙幣処理装置(BV)3のプログラムアップデートコマンドが送られ、電子マネー決済処理装置(VT)7が応答信号Ackを返すと、管理サーバ10から電子マネー決済処理装置(VT)7に更新プログラムの送信が開始される。更新プログラムはN個のデータブロックに分けて送信され、各データブロックの送信が終わると、その度に応答信号Ackが返信される。更新プログラムは電子マネー決済処理装置(VT)7のメモリに記憶される。
電子マネー決済処理装置(VT)7が紙幣処理装置(BV)3にアップデート要求コマンド(01)を送ると、紙幣処理装置(BV)3は主制御部5に札受入禁止状態信号を送信する。紙幣処理装置(BV)3が電子マネー決済処理装置(VT)7に応答信号Ack(01)を返すと、電子マネー決済処理装置(VT)7から紙幣処理装置(BV)3に更新プログラムの送信が開始される。更新プログラムは送信期間Tに収まるようにN個のデータブロックに分けて送信され、各データブロックの送信が終わると、その度に応答信号Ackが返信される。最後のデータブロックNを受信すると、紙幣処理装置(BV)3はプログラムの更新処理を行い、システムを再起動する。
システムの再起動が終了すると、紙幣処理装置(BV)3は主制御部5にスタンバイコマンド未受信の応答信号Ackを送信し、主制御部5からスタンバイコマンドを受信する。紙幣処理装置(BV)3から電子マネー決済処理装置(VT)7に更新結果(10)が送信され、電子マネー決済処理装置(VT)7から紙幣処理装置(BV)3に応答信号Ack(10)が送信される。最後に、電子マネー決済処理装置(VT)から管理サーバ10に更新結果が送信され、管理サーバ10から電子マネー決済処理装置(VT)7に応答信号Ackが送信される。なお、硬貨処理装置(CM)2に対する更新プログラムのダウンロードも同様の手順で行われる。
かかる構成によれば、紙幣処理装置(BV)3と硬貨処理装置(CM)2のプログラムで随時更新することができ、性能の向上に役立つ。
図12の自動販売機1では、次のような手順で管理サーバ10から各端末装置に時刻情報が送られる。
1.管理サーバ10から携帯通信網9を経由して電子マネー決済処理装置(VT)7に時刻情報が送られる。
2.電子マネー決済処理装置(VT)7からローカル通信網6を経由して紙幣処理装置(BV)3に時刻情報が送られる。
3.電子マネー決済処理装置(VT)7からローカル通信網6を経由して硬貨処理装置(CM)2に時刻情報が送られる。
1.管理サーバ10から携帯通信網9を経由して電子マネー決済処理装置(VT)7に時刻情報が送られる。
2.電子マネー決済処理装置(VT)7からローカル通信網6を経由して紙幣処理装置(BV)3に時刻情報が送られる。
3.電子マネー決済処理装置(VT)7からローカル通信網6を経由して硬貨処理装置(CM)2に時刻情報が送られる。
次に、図13のシーケンス図を用いて詳細に説明する。
管理サーバ10から電子マネー決済処理装置(VT)7に時刻情報が送られると、電子マネー決済処理装置(VT)7が応答信号Ackを返し、時刻更新処理を実行する。時刻更新処理が終わると、電子マネー決済処理装置(VT)7が紙幣処理装置(BV)3に時刻更新要求コマンド(01)を送り、紙幣処理装置(BV)3が電子マネー決済処理装置(VT)7に応答信号Ack(01)を返す。電子マネー決済処理装置(VT)7が紙幣処理装置(BV)3に時刻情報(01)を送ると、紙幣処理装置(BV)3が電子マネー決済処理装置(VT)7に応答信号Ack(01)を返し、時刻更新処理を実行する。同様の手順で電子マネー決済処理装置(VT)7から硬貨処理装置(CM)2に時刻情報が送られ、時刻更新処理が実行される。
管理サーバ10から電子マネー決済処理装置(VT)7に時刻情報が送られると、電子マネー決済処理装置(VT)7が応答信号Ackを返し、時刻更新処理を実行する。時刻更新処理が終わると、電子マネー決済処理装置(VT)7が紙幣処理装置(BV)3に時刻更新要求コマンド(01)を送り、紙幣処理装置(BV)3が電子マネー決済処理装置(VT)7に応答信号Ack(01)を返す。電子マネー決済処理装置(VT)7が紙幣処理装置(BV)3に時刻情報(01)を送ると、紙幣処理装置(BV)3が電子マネー決済処理装置(VT)7に応答信号Ack(01)を返し、時刻更新処理を実行する。同様の手順で電子マネー決済処理装置(VT)7から硬貨処理装置(CM)2に時刻情報が送られ、時刻更新処理が実行される。
かかる構成によれば、各端末装置のログ情報に正確な時刻を追加することができ、メンテナンス精度の向上に役立つ。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変形や変更が可能である。
例えば、以上の実施形態では、説明の便宜上、端末装置として硬貨処理装置をCM、紙幣処理装置をBV、電子マネー決済処理装置をVTと例示したが、レシートを発行するプリンターや表示器、カード発行装置なども端末装置として自動販売機に搭載されていることは言うまでもない。
さらに、本発明の通信システムを利用して、端末装置の稼働履歴をICカードに収集したり、管理サーバに送信したりすることも可能である。
例えば、以上の実施形態では、説明の便宜上、端末装置として硬貨処理装置をCM、紙幣処理装置をBV、電子マネー決済処理装置をVTと例示したが、レシートを発行するプリンターや表示器、カード発行装置なども端末装置として自動販売機に搭載されていることは言うまでもない。
さらに、本発明の通信システムを利用して、端末装置の稼働履歴をICカードに収集したり、管理サーバに送信したりすることも可能である。
1・・・自動販売機 2・・・硬貨処理装置(CM)
3・・・紙幣処理装置(BV) 4・・・基幹通信網
5・・・主制御部 6・・・ローカル通信網
7・・・電子マネー決済処理装置(VT) 8・・・通信端末モジュール
9・・・携帯通信網 10・・・管理サーバ
3・・・紙幣処理装置(BV) 4・・・基幹通信網
5・・・主制御部 6・・・ローカル通信網
7・・・電子マネー決済処理装置(VT) 8・・・通信端末モジュール
9・・・携帯通信網 10・・・管理サーバ
Claims (6)
- 主制御部をマスタ端末とし複数の端末装置をスレーブ端末として通信を行う自動販売機の通信システムにおいて、
前記主制御部と各端末装置を接続する基幹通信網と、
前記各端末装置を接続するローカル通信網と、
該ローカル通信網における通信衝突を回避すべく前記各端末装置に設けた送信制御手段とを備え、
該送信制御手段は、前記主制御部から各端末装置に順番に送られてくる送信許可指令を受信し、該送信許可指令が自分の端末装置宛であると認識すると、該認識した端末装置が前記ローカル通信網を経由して他の端末装置に情報を送信するのを許可することを特徴とする自動販売機の通信システム。 - 前記送信制御手段は、他の端末装置が前記ローカル通信網上で通信している際には、前記ローカル通信網への送信を禁止し、前記主制御部から次回の送信許可指令が送られて来た時点で送信の可否を再度判断することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の通信システム。
- 前記端末装置は、電子マネーを決済処理する電子マネー決済処理装置、紙幣を処理する紙幣処理装置及び硬貨を処理する硬貨処理装置の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動販売機の通信システム。
- 人体を検知する人体検知センサをさらに備え、
前記送信制御手段は、該人体検知センサからの信号指令によってスリープモードが解除されると、スリープモード解除指令を前記ローカル通信網を経由して前記他の端末装置に送ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の自動販売機の通信システム。 - 前記端末装置は、前記電子マネー決済処理装置、前記紙幣処理装置及び前記硬貨処理装置を含み、
前記電子マネー決済処理装置は、外部に設けられた管理サーバから更新プログラムをダウンロードし、
前記電子マネー決済処理装置の送信制御手段は、該更新プログラムを前記ローカル通信網を経由して前記紙幣処理装置と前記硬貨処理装置に送ることを特徴とする請求項3に記載の自動販売機の通信システム。 - 前記端末装置は、前記電子マネー決済処理装置、前記紙幣処理装置及び前記硬貨処理装置を含み、
前記電子マネー決済処理装置は、外部に設けられた管理サーバから時刻情報を受け取り、
前記電子マネー決済処理装置の送信制御手段は、該時刻情報を前記ローカル通信網を経由して前記紙幣処理装置と前記硬貨処理装置に送ることを特徴とする請求項3に記載の自動販売機の通信システム。
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