JP2003281477A - 電子機器、電子カード、及びカード識別方法 - Google Patents
電子機器、電子カード、及びカード識別方法Info
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Abstract
ようにする。 【解決手段】 SMCホスト11からカードスロット1
2に装着されるカードに対し、所定のビットを「1」
(有効)にしたオーギュメントを有するコマンド「CM
D55」を発行する。そのカードからコマンド「CMD
55」に対する応答「R1」がなかった場合には当該カ
ードがマルチメディアカード1もしくは未知のカードで
あると判定し、そのカードからコマンド「CMD55」
に対する応答「R1」があった場合にはその応答「R
1」に含まれている所定のビットが「0」(無効)とな
っていればSDカード2であると判定し、「1」(有
効)となっていれば共用カード3であると判定する。
Description
別する電子機器、電子カード、及びカード識別方法に関
する。
×32×1.4mmの切手サイズとそのコンパクト性により、
パーソナルコンピュータや情報携帯端末、ディジタルカ
メラなどの電子機器によく使用されている。
ばSDメモリカード)も、マルチメディアカードとほぼ
同じサイズ(マルチメディアカードを少し厚くした寸法
24×32×2.1mm)を有し、音楽配信などに関係する著作
権保護機能を高めたカードとして注目され、パーソナル
コンピュータや情報携帯端末、ディジタルカメラなどに
広く使用されるようになってきている。
形状が近いため、どちらのカードも挿入できるカードス
ロットを電子機器に設けて、どちらのカードも使用でき
るようにすることが望まれる。
とSDカードのどちらも使用できるようにするには、カ
ードスロットに挿入されたカードの種類を電子機器(ホ
スト機器)が識別できる仕組みを構築する必要がある。
に基づくコマンド「CMD55をカードへ送って、その
応答があればSDカードとみなし、応答がなければマル
チメディアカードであるとみなす方法が考えられる。し
かしながら、この方法の場合、マルチメディアカードを
優先的に初期化することができないという問題が生じて
しまう。
ドの両方の機能を有する新しいカードの構築が望まれて
いる。この場合のカードの仕様としては、例えばコマン
ド「CMD55」を受信するとSDカードモードとな
り、コマンド「CMD1」を受信するとマルチメディア
カードモードとなるように構築することが考えられる。
しかしながら、このような機能だけを利用してホスト機
器側からカードモードを識別・設定しようとすると、既
存のSDカードやマルチメディアカードを正確に識別す
ることが困難になる。
は、マルチメディアカードだけでなくSDカードも同様
に応答してしまうため、カードスロットにSDカードが
装着されている場合であっても、ホスト機器はマルチメ
ディアカード用の処理動作を行なうこととなり、誤動作
等が発生してしまう。
あり、カードの種類を確実かつ効率的に識別することの
できる電子機器、電子カード、及びカード識別方法を提
供することを目的とする。
は、第1のカードと、第2のカードと、第3のカードと
のいずれをも装着可能なカードスロットを備えた電子機
器であって、前記カードスロットに装着されるカードに
対し、所定のビットを有効にしたオーギュメントを有す
る特定のコマンドを発行する手段と、前記カードスロッ
トに装着されるカードから前記コマンドに対する応答が
なかった場合には当該カードが第1のカードもしくは未
知のカードであると判定し、前記カードスロットに装着
されるカードから前記コマンドに対する応答があった場
合にはその応答に含まれている所定のビットが無効とな
っていれば第2のカードであると判定し、有効となって
いれば第3のカードであると判定する手段とを具備する
ことを特徴とする。
ディアカードと、SDカードと、前記マルチメディアカ
ードと前記SDカードの両方の機能を有する共用カード
とのいずれをも装着可能なカードスロットを備えた電子
機器であって、前記カードスロットに装着されるカード
に対し、所定のビットを有効にしたオーギュメントを有
する特定のコマンドを発行する手段と、前記カードスロ
ットに装着されるカードから前記コマンドに対する応答
がなかった場合には当該カードがマルチメディアカード
もしくは未知のカードであると判定し、前記カードスロ
ットに装着されるカードから前記コマンドに対する応答
があった場合にはその応答に含まれている所定のビット
が無効となっていればSDカードであると判定し、有効
となっていれば共用カードであると判定する手段とを具
備することを特徴とする。
器のカードスロットに装着可能な電子カードであって、
前記電子機器から発行されるコマンドを受信する手段
と、前記コマンドが所定のビットを有効にしたオーギュ
メントを含む特定のコマンドである場合に、自身のカー
ド種別を示す情報として、所定のビットを有効にした応
答を前記電子機器に返す手段とを具備することを特徴と
する。
1のカードと、第2のカードと、第3のカードとのいず
れをも装着可能なカードスロットを備えた電子機器に適
用されるカード識別方法であって、前記カードスロット
に装着されるカードに対し、所定のビットを有効にした
オーギュメントを有する特定のコマンドを発行し、前記
カードスロットに装着されるカードから前記コマンドに
対する応答がなかった場合には当該カードが第1のカー
ドもしくは未知のカードであると判定し、前記カードス
ロットに装着されるカードから前記コマンドに対する応
答があった場合にはその応答に含まれている所定のビッ
トが無効となっていれば第2のカードであると判定し、
有効となっていれば第3のカードであると判定すること
を特徴とする。
ルチメディアカードと、SDカードと、前記マルチメデ
ィアカードと前記SDカードの両方の機能を有する共用
カードとのいずれをも装着可能なカードスロットを備え
た電子機器に適用されるカード識別方法であって、前記
カードスロットに装着されるカードに対し、所定のビッ
トを有効にしたオーギュメントを有する特定のコマンド
を発行し、前記カードスロットに装着されるカードから
前記コマンドに対する応答がなかった場合には当該カー
ドがマルチメディアカードもしくは未知のカードである
と判定し、前記カードスロットに装着されるカードから
前記コマンドに対する応答があった場合にはその応答に
含まれている所定のビットが無効となっていればSDカ
ードであると判定し、有効となっていれば共用カードで
あると判定することを特徴とする。
実施形態を説明する。
器及び各種電子カードの関係を説明するための図であ
る。
存のマルチメディアカード(以下、MMCカードと称
す)1及びSD(Secure Digital)カード(SDメモリカ
ード,SDIOカード)2を使用するほか、マルチメデ
ィアカード1とSDカード2の両方の機能(2種類のカ
ードモード)を有する共用カード(以下、SMCカード
と称す)3も使用される。これらのカードは、ほぼ同じ
サイズを有している。
やPDA、音楽プレーヤ、携帯電話などに相当するもの
である。この電子機器10は、上記カード1〜3のいず
れをも装着可能なカードスロット12を備え、これらカ
ード1〜3のホスト機器として動作するものである。
1やSDカード2だけでなくSMCカード3をも制御可
能なSMCホスト11として機能する。例えばSMCカ
ード3がカードスロット12に装着されている場合に
は、SMCホスト11は、SMCカード3をMMCカー
ドとして扱うこともでき、SDカードとして扱うことも
できる(カードモードの設定・変更が可能である)。
に装着される電子カードとの通信を、SMCインタフェ
ースに基づいて行なう。このSMCインタフェースは、
図2に示されるように、既存のマルチメディアカード1
やSDカード2の仕様(プロトコル)に準拠するクロッ
ク用信号線(CLK)、コマンド用信号線(CMD)、
データ用信号線(DAT)、その他電源線(図示せず)
などを採用するものである。なお、クロック用信号線
(CLK)は、ホストからカードへクロックを供給する
ための信号線である。コマンド用信号線(CMD)は、
ホストからカードへコマンドを送ると共に、その応答を
カードからホストへ返すための双方向の信号線である。
データ用信号線(DAT)は、ホストとカードとの間で
データ転送を行なうための双方向の信号線である。
Cカード1の仕様に定義されているインタフェース、及
びSDカード2の仕様に定義されているインタフェース
に適合するよう構築されており、またSMCカード3に
対する特有の制御(SMC拡張コマンドの送信など)を
も行なえるようになっている。
ードのカードモードを説明するための図である。
作するMMCモードのほか、SPIカードとして動作す
るSPIモードに切り換え可能である。なお、SPIモ
ードは、ホストとのデータの送受を各データ線で双方向
で行なうのではなく、データ受信用の信号線(DI)と
データ送信用の信号線(DO)とに分担させてデータ転
送を効率的に行なうモードとして知られている。
場合と同様、SDカードとして動作するSDモードのほ
か、SPIカードとして動作するSPIモードに切り換
え可能である。
カード2の両方の機能を有しているため、MMCカード
として動作するMMCモード、及びSDカードとして動
作するSDモードのほか、SPIカードとして動作する
SPIモードに切り換え可能である。
モード(MMCモード、SDモード、SPIモード)の
切り換え・設定は、SMCホスト11の側から行なうこ
とができる。
11及びSMCカード3の内部構成を示すブロック図で
ある。
指示やデータの転送指示やプログラムの実行を行なうM
PUと、SMCホストで扱われる各種プログラムやデー
タを記憶するメモリと、上記MPUからの指示に従って
カードへのコマンド発行やデータ転送をSMCインタフ
ェースを介して行なうカード制御部とを備えている。
体の制御を司るSMCコントローラと、データを記憶す
るメモリコアとを備えており、MMCカード1の機能と
SDカード2の機能のいずれも実現できるようになって
いる。上記SMCコントローラは、SMCホスト11か
ら発行されてくるコマンドを認識・処理し、そのコマン
ドに対応する応答をSMCインタフェースを介してSM
Cホスト11へ返すホスト制御部と、上記メモリコアに
対するアクセス制御を行なうメモリ制御部とを備えてい
る。
ドの種類を調べるためにMSCホスト11が発行する特
定のコマンドを説明するための図である。
ために、SDカードの仕様に定義されているコマンド
「CMD55」を利用すると共に、その「CMD55」
のオーギュメントに含まれる複数のスタッフビットのう
ちの所定のビット(本実施形態では「SMI」と称す)
を利用する。
ロットに装着されたカードの種類を調べる際には、カー
ドに対し、SDカードの仕様に適合するコマンド「CM
D55」のオーギュメントに含まれる「SMI」を
「1」(有効)にして当該コマンドを発行する。
Dカード2とSMCカード3だけが認識することができ
る。このため、MMCカード1などは「CMD55」を
認識することができない。
メント(32ビット)の中の所定のビット「SMI」に
対しては、SDカード2は検出せず、SMCカード3だ
けが検出することができる。
特定のコマンドに対する各種のカードの応答を説明する
ための図である。
発行されたコマンド「CMD55」を認識しないため、
MSCホスト11には応答しない。
Cホスト11から発行されたコマンド「CMD55」を
認識するため、SDカードの仕様において「CMD5
5」に対応する応答として定義されている「R1」をM
SCホスト11に返す。
てSDカード2とSMCカード3との違いを表現するた
めに、「R1」の中の複数のビットのうちの所定のビッ
ト(本実施形態ではSMFと称す)を利用する。
MD55」を認識した際にその中に含まれるビット「S
MI」を検出しないため、応答「RI」の中に含まれる
ビット「SMF」を特に変更することなく(「SMI」
を「0」(無効)の状態にしたまま)当該応答を返す。
D55」を認識した際にその中に含まれるビット「SM
I」を検出し、応答「RI」の中に含まれるビット「S
MF」を「1」(有効)にして(フラグを立てて)当該
応答を返す。
ットに装着されるカードからコマンド「CMD55」に
対する応答がなかった場合には当該カードがMMCカー
ド1であると判定し、コマンド「CMD55」に対する
応答があった場合にはその応答に含まれているビット
「SMF」が「0」(無効)となっていればSDカード
2であると判定し、「1」(有効)となっていればSM
Cカード3であると判定する。
「CMD55」中のSMI用ビット及びその応答「R
1」中のSMFビットを説明するための図である。
おいては、MSCホスト11から発行されるコマンド
「CMD55」のオーギュメントは32ビットで構成さ
れており、第31〜第16ビットがRCAに対応し、第
15〜第0ビットがスタッフビットに対応している。そ
こで本実施形態では、スタッフビットに対応している第
15〜第0ビットのうちのいずれかを「SMI」用のビ
ットとして使用する。
トで構成されており、そのうちの第39〜第8ビットが
カードステータスに対応している。そこで本実施形態で
は、カードステータスに対応している第39〜第8ビッ
トのうちのいずれか(リザーブされているもの)を「S
MF」用のビットとして使用する。
「CMD55」中のSMI用ビット及びその応答「R
1」中のSMFビットを説明するための図である。
いては、MSCホスト11から発行されるコマンド「C
MD55」のオーギュメントは32ビットで構成されて
おり、第31〜第0ビットの全部がスタッフビットに対
応している。そこで本実施形態では、スタッフビットに
対応している第31〜第0ビットのうちのいずれかを
「SMI」用のビットとして使用する。
で構成されており、第7〜第0ビットは各種の通知用ビ
ットに対応している。そこで本実施形態では、これら通
知用ビットに対応している第7〜第0ビットのうちのい
ずれか(エラーの生じないもの)を「SMF」用のビッ
トとして使用する。
るカード識別の動作を説明する。
(ステップS1)、カードスロットにSDIOカードが
装着されていれば、SDIOの仕様に基づく処理が行な
われる。すなわち、SMCホスト11は、SDIOの初
期化を行なうべきか否かを判別し(ステップS2)、S
DIOカードの初期化を行なう場合にはそのためのコマ
ンド「CMD5」をカードに対して発行し(ステップS
3)、SDIO初期化ルーチンを実行する(ステップS
4)。
すコマンド「CMD0」をカードスロットに装着されて
いるカードに対して発行する(ステップS5)。その
後、SMCホスト11は、カードの識別を行なうため
に、「SMI」を「1」に設定したコマンド「CMD5
5」をカードに対して発行する(ステップS6)。
ンド「CMD55」に対する応答があるか否かを判別す
る(ステップS7)。ここで「CMD55」に対する応
答が無ければ、SMCホスト11は、更にリセットを示
すコマンド「CMD0」を発行し(ステップS8)、次
いで初期化を示すコマンド「CMD1」を発行し(ステ
ップS9)、そのコマンド「CMD1」に対する応答が
あるか否かを判別する(ステップS10)。
する応答が無ければ、SMCホスト11は当該カードが
未知のカードであると認識する(ステップS11)。一
方、カードからそのコマンド「CMD1」に対する応答
があれば、SMCホスト11は当該カードがMMCカー
ドであると認識し(ステップS12)、コマンド「CM
D1」を発行し(ステップS13)、MMCカードのた
めの処理動作を行なう(ステップS14)。
上記コマンド「CMD55」に対する応答「R1」があ
り、且つその中の「SMF」が「0」であれば、SMC
ホスト11は当該カードがSDカード(SDメモリカー
ド,SDIOカード)であると認識する(ステップS1
5)。
1は、リセットを示すコマンド「CMD0」を発行し
(ステップS16)、「SMI」を「0」に設定したコ
マンド「CMD55」を発行し(ステップS17)、動
作状態を問い合わせるためのコマンド「CMD41」,
「ACMD41」を発行し(ステップS17,S1
8)、SDカードのための処理動作を行なう(ステップ
S20)。
上記コマンド「CMD55」に対する応答「R1」があ
り、且つその中の「SMF」が「1」であれば、SMC
ホスト11は当該カードがSMCカードであると認識す
る(ステップS21)。
は、SMCカードに対して使用するモードを判別する
(ステップS22)。MMCモードを使用する場合に
は、SMCホスト11は、MMCカードに対する処理と
同じ処理(ステップS8〜)を行なう。また、SDモー
ドを使用する場合には、SDカードに対する処理と同じ
処理(ステップS16〜)を行なう。
SMCホスト11は、SMCカードに関する特有の処理
動作を行なう。ここでは、SMCホスト11は、必要に
応じてSMC拡張コマンドをSMCカードへ送信するこ
とにより、SMCカードに対して特有の処理を行なう。
その後、SMCホスト11は、SMCカードに対して使
用するモードを再び判別する(ステップS24)。MM
Cモードを使用する場合には、SMCホスト11は、M
MCカードに対する処理と同じ処理(ステップS8〜)
を行なう。また、SDモードを使用する場合には、SD
カードに対する処理と同じ処理(ステップS16〜)を
行なう。
SPIモードのいずれにおいても適用可能である。
ホスト11からカードスロットに装着されるカードに対
し、所定のビットを「1」(有効)にしたオーギュメン
トを有するコマンド「CMD55」を発行し、そのカー
ドからコマンド「CMD55」に対する応答がなかった
場合には当該カードがマルチメディアカードもしくは未
知のカードであると判定し、そのカードからコマンド
「CMD55」に対する応答があった場合にはその応答
に含まれている所定のビットが「0」(無効)となって
いればSDカードであると判定し、「1」(有効)とな
っていればSMCカードであると判定するので、カード
の種類を確実かつ効率的に識別することが可能となる。
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種
々変形して実施することが可能である。
ードの種類を確実かつ効率的に識別することが可能とな
る。
子カードの関係を説明するための図。
を説明するための図。
モードを説明するための図。
ードの内部構成を示すブロック図。
ットに装着されたカードの種類を調べるために発行する
コマンド「CMD55」を説明するための図。
たコマンド「CMD55」に対する各種のカードの応答
を説明するための図。
5」中のSMI用ビット及びその応答「R1」中のSM
Fビットを説明するための図。
中のSMI用ビット及びその応答「R1」中のSMFビ
ットを説明するための図。
るためのフローチャート。
Claims (9)
- 【請求項1】 第1のカードと、第2のカードと、第3
のカードとのいずれをも装着可能なカードスロットを備
えた電子機器であって、 前記カードスロットに装着されるカードに対し、所定の
ビットを有効にしたオーギュメントを有する特定のコマ
ンドを発行する手段と、 前記カードスロットに装着されるカードから前記コマン
ドに対する応答がなかった場合には当該カードが第1の
カードもしくは未知のカードであると判定し、前記カー
ドスロットに装着されるカードから前記コマンドに対す
る応答があった場合にはその応答に含まれている所定の
ビットが無効となっていれば第2のカードであると判定
し、有効となっていれば第3のカードであると判定する
手段とを具備することを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 マルチメディアカードと、SDカード
と、前記マルチメディアカードと前記SDカードの両方
の機能を有する共用カードとのいずれをも装着可能なカ
ードスロットを備えた電子機器であって、 前記カードスロットに装着されるカードに対し、所定の
ビットを有効にしたオーギュメントを有する特定のコマ
ンドを発行する手段と、 前記カードスロットに装着されるカードから前記コマン
ドに対する応答がなかった場合には当該カードがマルチ
メディアカードもしくは未知のカードであると判定し、
前記カードスロットに装着されるカードから前記コマン
ドに対する応答があった場合にはその応答に含まれてい
る所定のビットが無効となっていればSDカードである
と判定し、有効となっていれば共用カードであると判定
する手段とを具備することを特徴とする電子機器。 - 【請求項3】 前記コマンド及び前記応答は、SDカー
ドの仕様に適合するものであることを特徴とする請求項
2記載の電子機器。 - 【請求項4】 電子機器のカードスロットに装着可能な
電子カードであって、 前記電子機器から発行されるコマンドを受信する手段
と、 前記コマンドが所定のビットを有効にしたオーギュメン
トを含む特定のコマンドである場合に、自身のカード種
別を示す情報として、所定のビットを有効にした応答を
前記電子機器に返す手段とを具備することを特徴とする
電子カード。 - 【請求項5】 前記電子カードは、マルチメディアカー
ドとSDカードの両方の機能を有するものであることを
特徴とする請求項4記載の電子カード。 - 【請求項6】 前記コマンド及び前記応答は、SDカー
ドの仕様に適合するものであることを特徴とする請求項
4又は5記載の電子カード。 - 【請求項7】 第1のカードと、第2のカードと、第3
のカードとのいずれをも装着可能なカードスロットを備
えた電子機器に適用されるカード識別方法であって、 前記カードスロットに装着されるカードに対し、所定の
ビットを有効にしたオーギュメントを有する特定のコマ
ンドを発行し、 前記カードスロットに装着されるカードから前記コマン
ドに対する応答がなかった場合には当該カードが第1の
カードもしくは未知のカードであると判定し、前記カー
ドスロットに装着されるカードから前記コマンドに対す
る応答があった場合にはその応答に含まれている所定の
ビットが無効となっていれば第2のカードであると判定
し、有効となっていれば第3のカードであると判定する
ことを特徴とするカード識別方法。 - 【請求項8】 マルチメディアカードと、SDカード
と、前記マルチメディアカードと前記SDカードの両方
の機能を有する共用カードとのいずれをも装着可能なカ
ードスロットを備えた電子機器に適用されるカード識別
方法であって、 前記カードスロットに装着されるカードに対し、所定の
ビットを有効にしたオーギュメントを有する特定のコマ
ンドを発行し、 前記カードスロットに装着されるカードから前記コマン
ドに対する応答がなかった場合には当該カードがマルチ
メディアカードもしくは未知のカードであると判定し、
前記カードスロットに装着されるカードから前記コマン
ドに対する応答があった場合にはその応答に含まれてい
る所定のビットが無効となっていればSDカードである
と判定し、有効となっていれば共用カードであると判定
することを特徴とするカード識別方法。 - 【請求項9】 前記コマンド及び前記応答は、SDカー
ドの仕様に適合するものであることを特徴とする請求項
8記載のカード識別方法。
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JP2002084323A JP3655597B2 (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 電子機器、電子カード、及びカード識別方法 |
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