JP5656730B2 - 信号制御システム - Google Patents

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本発明は、列車を衝突させることなく安全に走行させることができる信号制御装置に関する。
列車の衝突を回避し、列車走行の安全性を確保するためには、列車の在線位置を検知して、互いの列車が衝突しないように各列車を制御する必要がある。したがって、列車の位置検知のための装置や、列車を制御するための装置が必要となる。しかし、運行する列車本数が少ない線区では、上記の装置の初期コスト,メンテナンスコストが問題となり、大掛かりな装置を導入することは難しい。
列車本数の少ない線区では、単線区間が多く、また列車の位置検知の精度を比較的粗くしても安全な運行に支障しない。そのため、1駅間に1列車しか在線しない駅間一閉塞という考え方で安全性を確保していることが多い。
駅間一閉塞を実現する方法として、古くから使われている方式として、スタフ閉塞式,タブレット閉塞式といった方式がある。これらの方式は通票と呼ばれる駅間を走行するための許可証を使った方式である。スタフ閉塞式もタブレット閉塞式も各駅間に通票は1個しか同時には存在しない構成となっており、通票を持っている列車のみが駅間を走行できるようにすることで、駅間一閉塞を実現している。
通票を電子化したシステムは例えば特許文献1に開示されている。特許文献1では各駅間に固有の通票を電子データとして作成する。列車が発車するときに、発車する側の駅に設置された地上装置から通票を無線で列車に送信し、送信後は発車する側の駅と列車が向かう駅の両方の地上装置をロックし、解除されるまで通票は送信しない。列車が発車して、駅に着いたとき、通票を着いた駅の地上装置に送信し、地上装置で通票を確認し、合っていれば、列車が発車した駅と列車が着いた駅の両方の地上装置のロックを解除し、再び通票を列車に送信できるようになる。このように通票の送信のロックと解除を行うことにより、駅間に通票を持って走行する列車を1列車に限定し、駅間一閉塞を実現して安全性を確保している。
特開平2−6268号公報
スタフ閉塞式とタブレット閉塞式では、通票は物理的な物であり、駅で駅員と運転手が扱う必要があり、手間がかかり列車本数が増えると対応しきれない。また、運転手が通票を受取っていない列車を発車させるといったヒューマンエラーが生じる可能性がある。
通票を電子化することで、運転手,駅員の作業を減らし、運転手や駅員のヒューマンエラーは防止することができる。しかし、隣接する次駅にて、当該駅間の通票を返し、更に次の駅間の通票を得るため、各駅での停車が必要であることから、駅通過の運用ができない。
列車に備えられた車上制御装置と、駅に備えられた地上装置と、車上制御装置および地上装置との間で送受信され、駅間への列車の進入を許可する各駅間で定義された電子的な通票と、隣接する駅の地上装置の間で通票を送受信する駅間伝送線と、を備え、地上装置は、駅間伝送線を介して通票を受信して、複数の駅間でそれぞれ定義された複数個の通票を車上制御装置へ送信可能であり、車上制御装置は、受信した通票に応じて、駅間への列車の進入可否、及び次の停車駅を決定する。
または、さらに車上制御装置は、隣接する複数の駅間に対応する複数の通票を地上装置から受信した場合に、受信した複数の通票により進入を許可された駅間で進行方向に最も離れた駅を、次の停車駅に設定する。
上記により、駅間走行の安全を実現しつつ、列車が駅に停車せずに通過する駅通過の運用が可能となる。
実施例における駅通過の運用の様子を示す概念図。 実施例における列車の発車から駅到着までの列車の処理の流れを示すフロー図。 実施例における列車の発車から駅到着までの地上装置の処理の流れを示すフロー図。 実施例における信号制御処理の概要を示す概念図。
駅間に在線する列車が1列車程度の列車間隔の線区において、駅間一閉塞を実現し、駅通過の運用を実現する目的を、単純なシステム構成で実現した。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図4に本発明の実施例における信号制御システムの比較例である、隣接駅間の閉塞を実現する手段を示す。本実施例では3つの駅(A駅,B駅,C駅)がある。以下、A駅−B駅間を対象に説明する。
図4において、A駅とB駅間の走行許可を意味する電子的な通票(1)101は、図4は全体のシステムとしての処理の流れを示しているため、複数記載されているが、実際には1つしか存在せず、列車102またはA駅の地上装置103a,B駅の地上装置103bのいずれかにあり、同時に複数存在することはない。
まずはA駅の前記地上装置103aに前記通票(1)101があり、前記列車102がA駅を出発してB駅に向かう場合の処理の流れを述べる。
A駅に在線する前記列車102は、B駅に向けて発車するための発車許可要求を、前記地上装置103aに駅列車伝送装置105を介して送信する。前記駅列車伝送装置105は前記地上装置103と前記列車102間の情報の送受信を可能にする装置で、短距離の限定された範囲のみ通信できればよく、トランスポンダ,バリス,汎用の無線機等、様々な装置を用いることができ、本発明において前記駅列車伝送装置105は特定しない。
前記列車102より発車許可要求を受信した前記地上装置103aは自身が前記通票(1)101を持っている場合は、前記通票(1)101を、前記駅列車伝送装置105を介して前記列車102へ送信し、前記列車102が受信したのを確認した後、前記地上装置103a内にあった前記通票(1)101を削除する。前記地上装置103aが前記通票(1)101を持っていない場合は、駅間伝送線104を介して、B駅の前記地上装置103bに前記通票(1)101を要求する。要求を受けた前記地上装置103bは前記通票(1)101を持っていれば、前記駅間伝送線104を介して前記通票(1)101を前記地上装置103aに送信し、前記地上装置103aが受信したのを確認した後、前記地上装置103b内にあった前記通票(1)101を削除する。前記駅間伝送線104は前記通票(1)101を送受信できれば良いため、少ない通信容量でも動作可能である。ツイストペア線,ISDN専用線等様々な伝送線が適用可能であり、本発明では、前記駅間伝送線104は特定しない。
前記地上装置103bから前記通票(1)101を受信した前記地上装置103aは、前記通票(1)101を、前記駅列車伝送装置105を介して前記列車102へ送信し、前記列車102が受信したのを確認した後、前記地上装置103a内にあった前記通票(1)101を削除する。前記地上装置103aと前記地上装置103bの両方が前記通票(1)101を持っていない場合は、A駅とB駅の間に前記通票(1)101を持って走行中の列車がいることを意味しており、A駅,B駅どちらからも列車を発車させることはできず、前記地上装置103aは前記列車102に前記通票(1)101を送信しない。前記地上装置103aは駅Bから駅Aへ到着した他の列車、または前記地上装置103bから前記通票(1)101を受信したら、前記列車102に前記通票(1)101を送信する。
前記列車102は前記地上装置103aより前記通票(1)101を受信する。前記列車102は前記通票(1)101を受信するまでは駅Aを発車することができないようにブレーキを出力する。前記列車102は前記通票(1)101を受信したとき、駅Aを発車できるようにブレーキを緩解する。
前記列車102はB駅に到着したとき、持っている前記通票(1)101を前記駅列車伝送装置105を介して前記地上装置103bに送信する。前記地上装置103bが前記通票(1)101受信したのを確認した後、前記列車102は持っていた前記通票(1)101を削除する。
前記列車102から前記通票(1)101を受信した前記地上装置103bは前記通票(1)101を保持する。このとき、前記通票(1)101を保持しているのは前記地上装置103bのみであり、他の地上装置,列車が保持していることはない。
駅の転轍機の制御については、発条転轍機を用いれば制御は必要ない。あるいは連動装置を設置し、転轍機の転換,鎖錠を実施し、進路を確保した後に前記通票(1)101を前記列車102に送信することで安全に転轍機を制御することが可能となる。
以上のように信号制御システムを構成することにより、唯一存在する前記通票(1)101を持つ前記列車102のみがA駅B駅間を走行できるようにし、駅間に在線する列車を1列車のみとすることが可能となり、駅間一閉塞を実現でき前記列車102を安全に走行させることが可能となる。
B駅C駅間の閉塞は、駅間に唯一存在する通票(2)111,B駅の地上装置103b,C駅の地上装置103c,地上装置103bと地上装置103cの間の駅間伝送線114,C駅の駅列車伝送装置115により、同様に実現される。
次に、本実施例における駅通過の運用の概念図を図1に示す。本実施例では、後に説明する列車の処理および地上装置の処理により、通票(2)111を駅間伝送線104を利用してA駅の地上装置103aに渡し、通票(1)101と通票(2)111を合わせて列車102に渡すことが可能である。そして、列車102の車上制御装置は、地上装置103aから受け取った通票が通票(1)101のみか、あるいは通票(1)101と通票(2)111の両方かに応じて、目的地をB駅かC駅かに切り替えることが可能である。ここでは、車上制御装置が通票(1)101と通票(2)111の両方を受け取った時には、B駅を通過してC駅まで進行できるものとする。
本実施例における前記列車102の発車から次駅到着までの列車102の車上制御装置の処理の流れを図2に示す。図2のステップ201〜ステップ211にて前記列車102の走行の安全性を確保する。尚、前記列車102はA駅に在線しているものとして、通票の種類等も具体的に記す。
ステップ201:
列車102の車上制御装置は、前記通票(1)101を受信するまではブレーキ出力する。ステップ202へ進む。
ステップ202:
駅Aから発車するための発車許可要求を前記地上装置103aに送信する。ステップ203へ進む。
ステップ203:
前記通票(1)101を受信するまでステップ204を繰り返す。受信すればステップ205へ進む。
ステップ204:
前記ステップ202と同じく、駅Aから発車するための発車許可要求を前記地上装置103aに送信する。
ステップ205:
受信した通票をチェックし、通票(1)101のみ受信していれば目的駅(次に停車する駅)をB駅に、通票(1)101と通票(2)111を受信していれば目的駅をC駅に設定する。例えば、隣接する駅間の通票を2つ以上受信した場合には、進入を許可された駅間で進行方向に最も離れた駅を目的駅に設定する。
少なくとも通票(1)101を受信していればステップ206に進む。
ステップ206:
前記通票(1)101を受信した状態になったため、ブレーキを緩解し、ステップ207へ進む。
ステップ207:
ステップ205で設定した目的駅に到着すると、ブレーキを出力する。ステップ208へ進む。
ステップ208:
到着した駅の前記地上装置103に、持っている全ての通票を送信する。ステップ209へ進む。
ステップ209:
前記地上装置103が通票を受信したことが確認できるまでステップ210を繰り返す。受信が確認できればステップ211へ進む。
ステップ210:
前記ステップ209と同じく、到着した駅の前記地上装置103に持っている全ての通票を送信する。
ステップ211:
持っている全ての通票を削除する。
上記のように前記列車102の処理を実装することより、前記通票(1)101を持つ列車のみがA駅−B駅間を走行することが可能となり、列車の走行の安全性が確保される。また、後に説明する地上装置103の処理内容と合わせると、A駅−B駅間の通票(1)101とB駅−C駅間の通票(2)111を持つ場合には、B駅−C駅間の安全性も確保されており、A駅から、B駅を通過してC駅まで、列車が走行することが可能となる。
本実施例における前記地上装置103の列車102の駅A発車から目的駅Cへ到着までの処理の流れを図3に示す。図3のステップ301〜ステップ316にて前記列車102の走行の安全性を確保する。
ステップ301:
地上装置103aは、駅Aから発車するための発車許可要求を前記列車102から受信する。ステップ302へ進む。
ステップ302:
地上装置103aは、前記列車102から要求された駅間に対応する前記通票(1)101を持っているか確認する。持っていればステップ307へ進む。持ってなければステップ303へ進む。
ステップ303:
前記通票(1)101を受信するまでステップ304〜ステップ306を繰り返す。受信すればステップ307へ進む。
ステップ304:
地上装置103aは、駅Aを発車する列車が向かう隣接駅Bに前記通票(1)101を要求する。ステップ305へ進む。
ステップ305:
前記ステップ304で要求した隣接駅Bから前記通票(1)101を受信したか確認する。ステップ306へ進む。
ステップ306:
列車が発車しようとしている当該駅Aに到着した他の列車から前記通票(1)101を受信したか確認する。
ステップ307:
次駅停車要求があるかどうかを確認する。次駅停車要求については、本フローの説明の後に説明を加える。次駅停車要求があればステップ310へ、無ければステップ308へ進む。
ステップ308:
地上装置103aが、駅間伝送線104を利用し、地上装置103bに対して、B駅−C駅間で定義された通票(2)111(つまり、B駅−C駅間への列車の進入許可を示す通票)を要求する。ステップ309へ進む。
ステップ309:
ステップ308で要求した通票(2)111を地上装置103aが取得できたかどうかを確認する。この確認は、必要であれば要求の再送も含む。通票(2)111の取得を確認できれば、ステップ310へ進む。あるいは、通票(2)111を取得できないと判断した場合(一定時間の経過後、一定回数要求再送後など)にも、ステップ310へ進む。
ステップ310:
列車に「全通票」(以下、地上装置103aが通票(1)101のみ有する場合はそれのみ、地上装置103aが通票(1)101と通票(2)111の両方を有する場合はその両方)を送信する。ステップ311へ進む。
ステップ311:
前記列車102が全通票を受信したことが確認できるまでステップ312を繰り返す。受信が確認できればステップ313へ進む。
ステップ312:
前記ステップ310と同じく、地上装置103aが持つ全通票を前記列車102へ送信する。
ステップ313:
前記列車102が地上装置103aの有する全通票を受信したのを確認できれば、地上装置103aに持っている全通票を削除する。ステップ314へ進む。
ステップ314:
車上制御装置で設定された目的駅Cの地上装置103cは、目的駅Cに到着した前記列車102から全通票を受信する。ステップ315へ進む。
ステップ315:
ステップ314で受信した全通票が、自駅と隣接駅間との間に定義された通票ではない他の通票を含む場合は、当該通票を隣接駅へ送信する。例えば、C駅に関して言えば、全通票は通票(1)101と通票(2)111を含むため、通票(1)101が自駅と隣接駅間との間に定義された通票ではない他の通票にあたり、通票(1)101が見つかれば駅間伝送線114を介してB駅へ当該通票(1)101を送信する。ステップ316へ進む。
ステップ316:
ステップ315の結果、残った通票を保持する。
上記のように前記地上装置の処理を実装することにより、前述した列車側の処理と合わせ、各駅間において、各駅間で定義された通票を有する列車に駅間への進入を許可することで安全性を確保し、かつ各駅で列車を停車させて通票を送受信することなく、列車を駅通過させる運用が可能となる。特定駅間で定義された通票は、一時的に列車に保持されたまま定義された駅間外へ持ち出され、列車が目的駅に到着した後に、定義された本来の駅間内へ戻されるため、連続的に本システムを運用し、後続の列車に対しても先行列車と同様に、駅通過等の運行を行わせることが可能である。
ステップ307にある次駅停車要求について、下記に説明する。
次駅停車要求は、例えば地上側の運転指令所から与えられたり、列車が向かう隣接駅から与えられたり、列車に乗車している乗客から与えられるなど様々な場合が考えられるが、本発明の実施にあたっては、その経路・手段は問わない。例えば、列車が向かう隣接駅に乗車希望人員を検出する手段を設け、その検出結果を次駅停車要求として駅間伝送線104を介してA駅の地上装置103aに送信したり、あるいは列車の車内に隣接駅での降車希望人員を検出する手段を設け、その検出結果を次駅停車要求としてA駅の地上装置103aに送信することで、バスで可能なような、オンデマンド型の駅通過・停車判断による運用が可能となる。
なお、上述した実施例では、便宜上、次駅停車のための特別な要求である次駅停車要求によって駅停車を決定する運用について説明したが、本発明はこれに限られず、逆に通常は各駅に停車するようにし、特別な要求(次駅通過要求)が有った場合に、ステップ308に移行して、地上装置103aが、駅間伝送線104を利用し、地上装置103bに対して、B駅−C駅間で定義された通票(2)111(つまり、B駅−C駅間への列車の進入許可を示す通票)を要求するようにし、駅を通過させる運用も、同様に実現できる。
101,111 通票
102 列車
103 地上装置
104,114 駅間伝送線
105,115 駅列車伝送装置

Claims (5)

  1. 一つの駅間を一つの閉塞区間とする信号制御システムにおいて、
    前記閉塞区間ごとに定義される電子的な通票であって、列車の当該閉塞区間への侵入を許可する前記通票を保持する手段を有する車上制御装置と、
    複数の駅の各々に備えられ、前記通票を送受信可能な手段を有する地上装置と、
    前記地上装置の間で前記通票を送受信する駅間伝送手段と、
    前記地上装置と前記車上装置との間で前記通票を送受信する地上車上伝送手段と、
    を備え、
    前記車上制御装置は、前記駅間伝送手段と前記地上車上伝送手段とを介して受信した前記通票に応じて、前記駅間への前記列車の進入可否、及び次の停車駅を決定すること
    を特徴とする信号制御システム。
  2. 請求項1に記載の信号制御システムにおいて、
    前記車上制御装置は、隣接する複数の駅間に対応する複数の前記通票を前記地上装置から受信した場合に、受信した複数の前記通票により進入を許可された駅間で進行方向に最も離れた駅を、次の停車駅に設定すること
    を特徴とする信号制御システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の信号制御システムにおいて、
    前記車上制御装置は、次に停車する駅を要求する停車駅要求情報を受信する手段を備え、
    前記列車の進入する駅間に対応する通票の有無と、前記停止駅要求情報の有無とに基づいて前記次の停車駅を決定すること
    を特徴とする信号制御システム。
  4. 請求項3に記載の信号制御システムにおいて、
    列車の在線駅に隣接する前記地上装置は、前記列車の在線駅の前記地上装置に、前記停車要求情報を通知する手段を有すること
    を特徴とする信号制御システム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の信号制御システムにおいて、
    前記列車が駅を発車する際には、前記地上装置は前記車上制御装置へ前記通票を送信し、送信した前記通票を削除し、
    前記列車が駅間を走行している際には、前記車上制御装置は前記通票を保持し、
    前記列車が前記次の停車駅へ到着した際には、前記車上制御装置は保持していた前記通票を到着した駅の前記地上装置に送信し、車上制御装置は保持していた前記通票を削除することで、当該駅間を走行する列車および当該駅間の両端の駅に、同一駅間への進入を許可する前記通票が複数存在することを防止すること
    を特徴とする信号制御システム。
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