JP5653382B2 - コンロ - Google Patents

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本発明は、前面に板金製の操作パネルを備えたコンロに関する。
操作パネルには点消火ボタン、火力調節レバー、タイマー設定等のスイッチ類などが設けられており、意匠上の理由やスイッチ類の説明を表示する必要があるため、操作パネルの表面に更に化粧板を取り付けるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このものは板金でコンロ本体を形成し、操作パネルに相当する部分全体を凹ませて、その凹み部分に透明板を着脱自在に取り付けるように形成されている。そして、その透明板を取り付ける際に、透明板の裏側に化粧板をセットすることにより、操作パネルの板金部分を隠すと共に、意匠上の装飾を施すことができるように構成されている。
特開2000−297935号公報(図2,図3)
上記従来のコンロのように、操作パネルのベースを板金製とすると、複雑な形状部分や各種のスイッチ類の取付部分を板金加工により形成することが困難であるため、板金加工時に操作パネルに小さな文字などを凹凸によって判別できる程度に鮮明に表示させることは困難である。一方、コンロには幼児などが不用意に点消火操作ができないようにチャイルドロックレバーが設けられている。このチャイルドロックレバーのつまみ部は操作パネルから突出しており、一般に左右方向にスライドさせることによりロック状態とロック解除状態とを切り替えることができる。そして、操作パネルにはこのチャイルドロックレバーのスライド方向などのチャイルドロックレバーに関する表示を行う必要がある。ところが、上記のように板金製の操作パネルでは操作パネルに凹凸でこのような表示をすることができない。
このような場合には板金加工前に材料である鋼板の表面に表示を印刷しておき、その表示が所定の位置になるように板金加工することが考えられるが、表示位置がずれたり、表示にキズが付くと板金加工時の歩留まりが低下するという問題が生じる。あるいは無地の鋼板を板金加工した後に表示シールを所定の位置に貼着することも考えられるが、表示シールを貼着する工数が別途生じるという新たな不具合が生じる。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、上記問題点が解消されるコンロを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明によるコンロは、器具の前面に操作パネルを有し、その操作パネルに、点消火ボタンが前方に突出する開口と、その開口の下側に、左右にスライドするチャイルドロックレバーが前方に突出する下部開口とが設けられたコンロにおいて、上記操作パネルを板金により形成すると共に、上記点消火ボタンを保持する樹脂製のホルダ部材に、このホルダ部材を操作パネルの裏面側に取り付けた状態で上記下部開口の一部に後方から嵌まって前方に臨む表示部を一体に形成して、その表示部に、チャイルドロックレバーに関する表示を行うと共に、上記下部開口の残りの部分から上記チャイルドロックレバーが前方に突出するようにしたことを特徴とする。
板金製の操作パネルにチャイルドロックに関する表示を行う場合には、上述のように予め鋼板に印刷をしておき、その後に板金加工する場合や、板金加工後に表示シールなどを貼着する場合が考えられるが、本発明ではこの表示を操作パネルに表示するのではなく、表示パネルとは別体のホルダ部材に設けた表示部に行うこととした。なお、ホルダ部材は樹脂製であるので射出成形時に表示部に比較的小さな文字等を鮮明に表示させることができる。
なお、各種スイッチ類を備えた電子ユニットを樹脂製のケーシング内に収納して上記操作パネルとは別個に形成し、上記開口より上側にこの電子ユニットが嵌め込まれる取付開口を形成して、この取付開口に電子ユニットを嵌め込んだ状態で化粧シールを貼着して少なくとも電子ユニットと操作パネルとの境界部分を覆い隠すと、電子ユニットを板金製の操作パネルに嵌め込むことにより生じるデザイン上の不具合を化粧シールを貼着することにより解消することができる。そして、上記のようにチャイルドロックレバーに関する表示はホルダ部材に表示しているので、この化粧シールにはチャイルドロックレバーに関する表示を印刷などする必要がないので、その大きさは電子ユニットを別体としたことによる意匠上の不具合を隠すためのみに必要な必要最小限の大きさでよい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、チャイルドロックレバーに関する表示を操作パネルの表面ではなく、操作パネルに取り付けられる樹脂製の部材に表示させるようにしたので、操作パネル自体にその表示をする必要がなく、板金加工の前に鋼板に印刷したり、板金加工後に操作パネルに表示シールなどを貼着しなくてよい。また、操作パネルの表面に貼着する化粧シールの大きさを可及的に小さくすることができるので、操作パネル全面を覆うような大きな化粧シールを貼着する場合と比較して、化粧シールの貼着工数が少なくなり、かつ化粧シールのコストが低下する。
本発明によるコンロの形状を示す斜視図 操作パネルに化粧シールを貼着する状態を示す図 操作パネルにホルダ部材とチャイルドロックレバーを取り付ける状態を示す図 操作パネルにホルダ部材を取り付けた状態を示す図
図1を参照して、1は本発明によるコンロである。このコンロ1は天板に2つのガスバーナ10を備えており、前面には中央のグリル庫を挟んで左右に操作パネル11,2を備えている。右側の操作パネル2を例に説明すると、この操作パネル2には点消火ボタン12が設けられており、いずれか1個の点消火ボタン12を押し操作すると対応するガスバーナが点火し、再度その点消火ボタン12を押し操作すると対応するガスバーナが消火する。点火中のガスバーナの火力は火力調節レバー13を左右方向にスライドすることにより増減調節することができる。
このコンロ1のガスバーナ10の火力は上記火力調節レバー13を左右にスライドすることにより調節できるが、炊飯や揚げ物調理をする際には火力が自動的に調節される自動モードを選択することができる。また、加熱時間をセットするタイマーを備え、タイマーで時間をセットすると、セットされた時間の経過時に自動的に消火することができる。
これら自動モードの選択やタイマーのセット、およびセットされた時間の表示は全て操作パネル2で行うことができる。更に詳述すると、図2に示すように、板金製の操作パネル2に形成した取付開口22に電子ユニット3を嵌め込み、これら電子ユニット3に設けられたスイッチ類を押し操作することにより、自動モードを選択し、あるいはタイマーをセットすることができる。また、電子ユニット3には7セグメント表示器が内蔵されており、セットされたタイマー時間を表示することができる。
操作パネル2は上述のように板金製であるため、取付開口22に電子ユニット3を嵌め込むと、電子ユニット3のケーシングが樹脂製であるため、電子ユニット3と操作パネル2の外観が相違することに起因してデザイン性を損なう外観となる。そこで、電子ユニット3を取付開口22に嵌め込んだ後に化粧シール4を貼着して、電子ユニット3およびその周囲を化粧シール4で覆い隠すようにした。このように化粧シール4を貼着することにより、操作パネル2に対して別部品である電子ユニット3を嵌め込んであるという構造を隠すことができ、デザイン上の一体感が生じる。なお、21は上記点消火ボタン12を前方に突出させるための開口である。
一方、この開口21の下方には、図3および図4に示すように、チャイルドロックレバー6のつまみ部61が突出する下部開口23が設けられている。図3および図4では点消火ボタン12を省略しているが、点消火ボタン12は樹脂製のホルダ部材5に取り付けられている。そして、そのホルダ部材5は操作パネル2に対して裏側から取り付けられる。本発明では、ホルダ部材5の前面下部に表示部51を設け、ホルダ部材5を操作パネル2に取り付けた際に、その表示部51が下部開口23から前方に臨むようにした。
ホルダ部材5は樹脂製であるので射出成形する際に、チャイルドロックレバー6に関する表示である「ロック」の文字、およびロックするためのスライド方向を示す図形を表示部51の表面に形成した。そして、ホルダ部材5にチャイルドロックレバー6を取り付けると、表示部51の横にチャイルドロックレバー6のつまみ部61が位置するようにした。
以上の構成により、点消火ボタン12を挟んで、上側のみに化粧シール4を貼着してデザイン性を高めると共に、チャイルドロックレバー6に関する表示を操作パネル2ではなく、それとは別部材のホルダ部材5に設けることとした。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 コンロ
2 操作パネル
3 電子ユニット
4 化粧シール
5 ホルダ部材
6 チャイルドロックレバー
12 点消火ボタン
21 開口
22 取付開口
23 下部開口
51 表示部

Claims (2)

  1. 器具の前面に操作パネルを有し、その操作パネルに、点消火ボタンが前方に突出する開口と、その開口の下側に、左右にスライドするチャイルドロックレバーが前方に突出する下部開口とが設けられたコンロにおいて、上記操作パネルを板金により形成すると共に、上記点消火ボタンを保持する樹脂製のホルダ部材に、このホルダ部材を操作パネルの裏面側に取り付けた状態で上記下部開口の一部に後方から嵌まって前方に臨む表示部を一体に形成して、その表示部に、チャイルドロックレバーに関する表示を行うと共に、上記下部開口の残りの部分から上記チャイルドロックレバーが前方に突出するようにしたことを特徴とするコンロ。
  2. 各種スイッチ類を備えた電子ユニットを樹脂製のケーシング内に収納して上記操作パネルとは別個に形成し、上記開口より上側にこの電子ユニットが嵌め込まれる取付開口を形成して、この取付開口に電子ユニットを嵌め込んだ状態で化粧シールを貼着して少なくとも電子ユニットと操作パネルとの境界部分を覆い隠すことを特徴とする請求項1に記載のコンロ。
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