JP6832559B2 - コンロ - Google Patents
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Description
少なくとも前面部と一対の側壁部とを備える筐体部と、
前記筐体部に対して上側から装着される天板部と、
前記筐体部内に収容されるバーナと、
前記前面部の後方に配置される装置本体と前記装置本体の前方側に延出する操作レバーとを備え、前記操作レバーの左右方向の変位に応じて前記バーナのガス供給量を調整する調整装置と、
を有するコンロであって、
前記操作レバーは、前記装置本体の前方側に延出するレバー本体と、前記レバー本体の先端部に取り付けられるつまみ部材とを具備し、
前記天板部の前端側の所定位置には、前記天板部の上面部よりも下側に垂れ下がる垂下部が形成され、
前記筐体部は、前記前面部の上端部側において前記垂下部の裏面部と対向する対向位置に、前記操作レバーが挿し通されるスリットが形成され、
前記つまみ部材は、前記レバー本体の先端部に対して前方側から取り付けられるとともに前記垂下部の裏面部と対向して配置される取付部と、前記取付部と一体的に構成されるとともに前記垂下部の裏面部と前記筐体部の前記前面部との間を通って前記取付部よりも下方側に延びる下方延設部と、前記下方延設部と一体的に構成され且つ前記垂下部の下端部よりも下側の位置で前側に露出して配置されるつまみ部とを含む。
以下、本発明を具現化した実施例1について、図面を参照して説明する。
(コンロの基本構成)
図1等を参照し、コンロ1の基本構成を説明する。
図1等で示すコンロ1は、テーブルコンロとして構成され、天板部6と装置本体1Aを備え、装置本体1Aの上端部に天板部6が固定された構成をなす。図2は、装置本体1Aから天板部6を取り外した状態の外観を示すものである。
次に、前パネル40、梁部材20、操作レバー64などの詳細構造について説明する。
なお、以下の説明では、装置本体1Aの前面部右側に装着される前パネル40及びその周辺の構造を重点的に説明するが、装置本体1Aの前面部左側に装着される前パネル40及びその周辺部も同様の特徴を有している。また、以下の説明では、複数の操作レバー64のうち、グリルバーナの火力と調整する操作レバー64Bの構造を重点的に説明するが、その他の操作レバー64も同様の特徴を有している。
図3、図18、図19のように前パネル40の後方延出部44には、一対の係合部46と、螺子部材58が挿入される一対の第1螺子孔部50とがそれぞれ形成されている。一方、架設部22の上板部23(上面部)には、後方延出部44に形成された一対の係合部46にそれぞれ係合する被係合部26と、後方延出部44に形成された一対の第1螺子孔部50のそれぞれと上下に重なり合う一対の第2螺子孔部30とが形成されている。
本構成のコンロ1は、天板部6の前端側の所定位置に、天板部6の上面部6Aよりも下側に垂れ下がる垂下部6Bが形成され、筐体部2の前面部(前パネル40)の上端部側において垂下部6Bの裏面部と対向する対向位置には、操作レバー64が挿し通されるスリット(第2スリット52)が形成されている。このような形でスリット(第2スリット52が形成されているため、筐体部2内の調整装置(ガス量調整装置60)に組み込まれた操作レバー64を変位可能な形で外部に導くことができ、筐体部2の外部から当該調整装置に対して操作力を伝達することが可能となる。また、操作レバー64が挿し通されるスリット(第2スリット52)は、天板部6に形成された垂下部6Bに隠れた形で配置されるため、スリット(第2スリット52)が前側から見えにくくなり、スリットが丸見えになることに起因する美観の低下が抑えられる。更には、スリット(第2スリット52)が垂下部6Bの裏面部と対向して配置されるため、天板部6の上面部6Aから垂下部6B側に煮汁等の異物が落下又は流下したとしても、この異物がスリット(第2スリット52)内に入り込みにくくなる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上述した実施例や後述する実施例の特徴は矛盾しない範囲でどのように組み合わせてもよい。
2…筐体部
4…筐体本体部
4A,4B…側壁部
6…天板部
6B…垂下部
10…ガスバーナ
12…グリル部
20…梁部材
22…架設部
24…前板部(板状部)
26…被係合部
28…スリット
30…第2螺子孔部
32…溝部
40…前パネル(前面部)
44…後方延出部
46…係合部
50…第1螺子孔部
52…第2スリット
58…螺子部材
60…ガス量調整装置
62…装置本体
64…操作レバー
66…レバー本体
68…つまみ部材
70…取付部
72…下方延設部
74…つまみ部
76…突出部
Claims (2)
- 少なくとも前面部と一対の側壁部とを備える筐体部と、
前記筐体部に対して上側から装着される天板部と、
前記筐体部内に収容されるバーナと、
前記前面部の後方に配置される装置本体と前記装置本体の前方側に延出する操作レバーとを備え、前記操作レバーの左右方向の変位に応じて前記バーナのガス供給量を調整する調整装置と、
を有するコンロであって、
前記操作レバーは、前記装置本体の前方側に延出するレバー本体と、前記レバー本体の先端部に取り付けられるつまみ部材とを具備し、
前記天板部の前端側の所定位置には、前記天板部の上面部よりも下側に垂れ下がる垂下部が形成され、
前記筐体部は、前記前面部の上端部側において前記垂下部の裏面部と対向する対向位置に、前記操作レバーが挿し通されるスリットが形成され、
前記垂下部と前記前面部における前記スリットが形成された対向部とが前後に向かい合って配置され、
前記つまみ部材は、前記レバー本体の先端部に対して前方側から取り付けられるとともに前記垂下部の裏面部と対向して配置される取付部と、前記取付部と一体的に構成されるとともに前記垂下部の裏面部と前記前面部との間を通って前記取付部よりも下方側に延びる下方延設部と、前記下方延設部と一体的に構成され且つ前記垂下部の下端部よりも下側の位置で前側に露出して配置されるつまみ部とを含むコンロ。 - 前記つまみ部は、前記垂下部の下端部よりも下側の位置で前側に突出する突出部を有し、
前記突出部と前記垂下部の下端部とが上下に近接して配置されている請求項1に記載のコンロ。
Priority Applications (1)
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JP2016152010A JP6832559B2 (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | コンロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016152010A JP6832559B2 (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | コンロ |
Publications (2)
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JP2018021690A JP2018021690A (ja) | 2018-02-08 |
JP6832559B2 true JP6832559B2 (ja) | 2021-02-24 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2016152010A Active JP6832559B2 (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | コンロ |
Country Status (1)
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- 2016-08-02 JP JP2016152010A patent/JP6832559B2/ja active Active
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JP2018021690A (ja) | 2018-02-08 |
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