JP5651356B2 - 在宅用輸液ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、体内に薬液を注入するための輸液ポンプの改良に関するものである。
患者に対して、時間当たり薬液を決められた量だけ長時間かけて注入する輸液ポンプは広く使用されている。
このような輸液ポンプのうち、例えば、医療機関だけでなく、在宅でも使用できるようにコンパクトに形成したものが知られている(特許文献1参照)。
特許文献1の輸液ポンプは、外部から導入される薬液を通す可撓性チューブを着脱式のカセットに導く構成とされている。
具体的には、該着脱式のカセットのケース内に可撓性の輸液チューブ(以下、「チューブ」と言う。)を導入し、ケース内でU字状に180度向きを変えて、該チューブを該ケース外部に導出する構成とされている。そして、このケースから一部露出させた上記チューブに対して、回転ローラを押しつけることにより、該チューブに蠕動様運動を与えて、チューブ内の薬液を順次送り出すようにされている。
特開2001−218841号公報
ところで、特許文献1の装置では、回転ローラを回転駆動するモータを備えており、このモータに直流電源を供給するために、交流/直流電源コンバータを有する電源アダプタを用いて商用交流電源に接続する電源供給方式と、電池を毎日取り換えることにより電源を供給する電源供給方式の両方を採用している。電池を毎日交換する必要があるので、経済性やゴミを少なくするという観点から、電池としては乾電池だけでなく充電池も使用するようになっている。
しかし、電源アダプタのプラグが、建物の壁面のコンセントから外れていたり、電源アダプタのケーブルが断線している場合がある。例えば、患者が在宅でこの種の輸液ポンプを使用する場合に、患者自身が電源アダプタのプラグを壁のコンセントに接続すること以外に、実際には患者自身ではなく家族の人が電源アダプタのプラグを壁のコンセントに接続するケースも多い。
この場合に、電源アダプタのプラグが、建物の壁のコンセントから外れていたり、プラグの差し込みが不十分だったりすると、輸液ポンプでは、確実な作動を確保するために、自動的に、電源アダプタからの電源供給を行うのに代えて、乾電池や充電池から電源供給が行われる。ところが、患者自身は、電源アダプタのプラグが壁のコンセントに接続されて商用交流電源を用いて輸液ポンプを使用していると思い込み、このまま輸液ポンプを使用し続けると、使用中に乾電池や充電池の電池容量が空になって乾電池や充電池からの電源供給が停止して輸液ポンプが停止する。このため、輸液ポンプから患者に対して輸液を行うことが不可能になってしまうおそれがある。このように乾電池と充電池の両方が使用できるので、輸液ポンプ本体で装着されている充電池に充電できると勘違いされる恐れがあるので、輸液ポンプ本体では充電できないようになっている。
本発明は上記課題を解消するためになされたものであり、電源アダプタのプラグが商用交流電源のコンセントから外れていたり、電源アダプタのプラグが商用交流電源のコンセントに接続されていても電源アダプタのケーブルが断線している場合等に、電源が供給できないことを報知することで、乾電池や充電池からの電源供給が停止して輸液ポンプによる輸液が不可能になってしまうことを防ぐことができる輸液ポンプを提供することを目的とする。
本発明の輸液ポンプは、薬液を送出するための輸液送り部と、該輸液送り部を駆動するための電源としての乾電池もしくは充電池と、前記輸液送り部を駆動するために商用交流電源に接続して交流/直流変換する電源アダプタと、前記電源アダプタが前記輸液送り部側に対して物理的に接続されている状態で、前記電源アダプタが前記商用交流電源に接続されていない、または電源アダプタが故障している場合に、前記商用交流電源から前記電源アダプタを通じて前記輸液送り部側に電源が供給されない旨の警報を出す報知手段を介して報知する制御部とを有することを特徴とする。
上記構成によれば、電源アダプタが輸液送り部側に対して物理的に接続されている状態で、電源アダプタが商用交流電源に接続されていない場合、すなわち電源アダプタのプラグが商用交流電源のコンセントから外れていたり、電源アダプタのプラグが商用交流電源のコンセントに接続されていても電源アダプタのケーブルが断線している場合に、電源が供給できないことを患者もしくは周囲の人に報知することで、乾電池もしくは充電池をそのまま使用して乾電池もしくは充電池の電池容量が空になってしまい乾電池もしくは充電池からの電源供給が停止して輸液ポンプによる輸液が不可能になってしまうことを防ぐことができる。
好ましくは、前記制御部は、前記電源アダプタが前記輸液送り部側に対して物理的に接続されている状態で、前記電源アダプタが前記商用交流電源に接続されており前記商用交流電源から前記電源アダプタを通じて前記輸液送り部側に電源が供給される場合には、前記電源アダプタを介しては前記乾電池もしくは充電池を充電できない旨の警報を前記報知手段により報知させることを特徴とする。
上記構成によれば、電源アダプタを介しては乾電池もしくは充電池を充電できないことを、患者もしくは周囲の人に確実に報知できるので、乾電池もしくは充電池の電池容量が空になって輸液ポンプが停止して輸液ができなくなってしまう事態を避けることができる。
好ましくは、前記報知手段は、前記警報を表示する表示部であることを特徴とする。
上記構成によれば、患者もしくは周囲の人は、目視により警報内容を確認することができる。
好ましくは、前記報知手段は、前記警報を音声で報知するスピーカであることを特徴とする。
上記構成によれば、患者もしくは周囲の人は、音声により警報内容を確認することができる。
好ましくは、前記報知手段は、前記警報を光の点滅で報知する点灯表示部であることを特徴とする。
上記構成によれば、患者もしくは周囲の人は、目視により警報内容を確認することができる。
本発明によれば、電源アダプタのプラグが商用交流電源のコンセントから外れていたり、電源アダプタのプラグが商用交流電源のコンセントに接続されていても電源アダプタのケーブルが断線している場合等に、電源が供給できないことを報知することで、乾電池もしくは充電池をそのまま使用して乾電池もしくは充電池の電池容量が空になってしまい乾電池もしくは充電池からの電源供給が停止して輸液ポンプによる輸液が不可能になってしまうことを防ぐことができる輸液ポンプを提供することができる。
本発明の輸液ポンプの好ましい実施形態を示す概略斜視図である。 図1の輸液ポンプのカセット収納部のカバーを開いた様子を示す概略正面図である。 図1の輸液ポンプのカセット収納部のカバーを開いて、カセットを収容する様子を示す概略斜視図である。 本体の側面部と電源アダプタを示す斜視図である。 本体の裏面側を示す斜視図である。 輸液ポンプの電気的な構成を示すブロック図である。 ジャックと電源回路と電源アダプタの交流/直流コンバータの電気的な接続構造例を示す図である。 輸液ポンプにおける動作例を示すフロー図である。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の輸液ポンプのカセット収納部のカバー(透明)を閉じた概略斜視図であり、図2はそのカセット収納部のカバーを開いた状態を示す概略正面図、図3は輸液ポンプのカセット収納部のカバーを開き、カセットを収納した状態を示す概略斜視図である。
図1〜図3において、輸液ポンプ10は、例えば、略矩形の筐体としての本体11を有している。本体11は、前筐体49と後筐体44を有する。本体11は、輸液ポンプ10の構成物のケースであり、好ましくは、耐薬品性、耐衝撃性を有する熱可塑性合成樹脂、例えば、ハイインパクトスチロールやABS樹脂等で形成されている。
図1に示すように、本体11は、本体11の上面側のほぼ半分程度の面積を閉めるように、開閉可能なカバー12を有しており、該カバー12を、ヒンジ13を中心として回動可能として開閉できるようにされている。このカバー12は、図示しない付勢手段、例えば、ヒンジ13の軸周りにトーションコイル等を配設することにより、図2と図3に示すように、常時開方向に付勢されている。カバー12を閉じて押し込むことにより、本体11側の図示しないラッチ等に係合されるようになっており、本体11の側部外縁に突出する解除ボタン16,16を、矢印方向に手指にて押し込むことにより、該ラッチ等が解除されるようになっている。
図1の符号17は開始停止スイッチであり、図1において横方向に「停止―開始」のスライド操作をすることができる。符号18は液晶表示装置等で形成した表示部であり、運転状態や、後で説明する報知情報等を表示するようになっている。これらの他、図示しないモード選択スイッチ等を備えることができる。
前筐体49には、例えば発光ダイオードランプのような点灯手段による点灯表示部LPが、表示部18の付近に配置されている。この点灯表示部LPは、例えば点滅することにより警報内容を、例えば患者あるいは周囲の家族の人に目視で報知するようになっている。
また、前筐体49には、表示部18の付近にブザー88とスピーカ89が配置されている。ブザー88は警報内容を警報音で報知でき、スピーカ89は警報内容を音声で報知する機能を有する。
図2と図3に示すように、本体11からカバー12を開くと、カセット収納部15が露出するようになっている。カセット収納部15は、本体11の厚みの約半分程度の寸法で形成された空間であり、この空間であるカセット収納部15には、図3に示すように、輸液チューブ21を引きこみかつ導出するためのカセット20を着脱可能にセットすることができるようになっている。
本体11のカセット収納部15内には、図1〜図3には図示していないが駆動部としてのモータが配置されている。また、カセット収納部15上には、輸液送り部としてのロータユニット31と、閉塞検出部83が配置されている。このモータの出力軸からの駆動力が、ロータユニット31に対して図示しない皿歯車等を介して伝達されることにより、ロータユニット31が軸Lを中心にして回転する。図2に示すように、このロータユニット31の外周には、例えば、4か所以上の図示例では5つのチューブ押圧部31Rが設けられており、ロータユニット31のチューブ押圧部31Rが図2の矢印方向に回転することにより、順次チューブ21を順次押圧して、チューブ21に対して蠕動様運動を付与することができる。このロータユニット31は、外部から薬液を導入するための輸液チューブに対して圧接し、該輸液チューブに対して蠕動様運動をさせて、薬液を送出するための輸液送り部の一例である。本実施形態では、蠕動様運動させて薬液を送出しているが、これに限らず、フィンガ方式を用いても良い。
図1〜図3に示すように、上記閉塞検出部83は、カセット20がカセット収納部15内に収納されたことを検出して、カセット20のチューブ21が閉塞されているか否かを検出する。この閉塞検出部83には、カセット検出用の突起部材99が設けられている。この突起部材99は、図1と図2に示す付勢部材133の力により、カセット収納部15内においてC方向に沿って突出している。しかし、図3に示すように、カセット20がカセット収納部15内に収納された状態では、突起部材99は、図1と図2に示す付勢部材133の力に抗してD方向に押されることで、図2に示すスイッチ134がオンとなり、このオン信号は図6の制御部100に通知されるようになっている。
図2に示すように、カセット収納部15には、このロータユニット31の付近の上方位置に、第1のスライダ32と、該第1のスライダ32に隣接して第2のスライダ33が配置されている。第1のスライダ32と第2のスライダ32はそれぞれ係止片を備えており、これら係止片は、付勢手段により常時矢印C方向に付勢されている。しかも、第1のスライダ32と第2のスライダ32のそれぞれ係止片は、後述するカセット20がセットされる際に矢印D方向に移動されて、カセット20を保持するとともに、該カセット20に内蔵された可撓性のチューブ21をロータユニット31に対して押圧することができる。
図2において、第2のスライダ33の右方の下側には、カセット20をカセット収納部15に配置する際の目印となるマーク34と、該マーク34の下方にはカセット20を装着する際のストッパとして機能する突起部35が設けられている。
図3を参照して、カセット20を説明する。
カセット20は、合成樹脂で形成された図示のような横長のケース体であり、該ケース体の外縁に沿って矢印F方向から導入され、カセット20の右端部でほぼU字状に曲折され、矢印E方向に導出されている可撓性チューブ(輸液チューブ)21を収容するものである。該チューブ21に対しては、薬液が外部から矢印F方向に導入され、矢印E方向に導出され、該矢印E方向の延長には、留置針などが接続されて患者に輸液されるものである。チューブ21内の輸液を目視できるように、カバー12とカセット20は好ましくは透明部材で作られている。なお、カバー12には切欠き部19が設けられており、該切欠き部19からチューブ21がカバー12の外部に導出されるようになっている。
また、カセット20の下部の一端寄りには露出部24が形成されており、該露出部24はケース体の一部を切欠き、チューブ21の一部を外部に露出させている。このチューブ21の露出部にロータユニット31のチューブ押圧部31Rが押圧されることで、上述したように蠕動様運動がチューブ21に付与されるようになっている。
図3のカセット20のほぼ中央部には、横に並んで2つの係合用スリット22,23が形成されており、これらスリット22,23はカセット20のケース体を貫通している。
スリット22,23には、図2で説明した第1のスライダ32と第2のスライダ33がそれぞれ入り込むようになっている。そして、図3に示すように、カバー12を矢印A方向に閉じた際には、ヒンジ13よりも該カバー12の内側に設けられた当接部14がカセット20を押すことにより、該カセット20がカセット収納部15において矢印B方向に移動される。
このカセット20の移動により、各係合用スリット22,23に入り込んだ第1のスライダ32と第2のスライダ33の付勢方向(図2の矢印C方向)に働く付勢力に抗して、第1のスライダ32と第2のスライダ33を矢印D方向に移動させることができる。これにより、カセット20はカバー12を閉止した状態においては、カバー12の押圧部14と第1のスライダ32と第2のスライダ33に挟まれて固定されるとともに、チューブ21はロータユニット31側に押圧されている。
さらに、図3に示すカセット20には、縦スリット25a及び横スリット25bを有する逆L字状の規制用スリット25が形成されている。縦スリット25aにはストッパ26が収容されており、そのストッパ26の先端の当接部は付勢手段26aにより矢印C方向に常時押圧されており、カセット20内の図示しない箇所で、チューブ21の一部を押しつぶして輸液の流れを止めている。横スリット25bには、スライダ29が配置されている。
図3のように、本体11のカセット収納部15内にカセット20を収納してカバー12を閉じると、カセット20の横スリット25bのスライダ29が、ストッパ26を付勢手段26aの力に抗して矢印D方向に押し込むことにより、ストッパ26の先端部はチューブ21から離れる。これにより、チューブ21は開放されて輸液の流れ止めは解除でき、チューブ21には輸液を導入でき、ロータユニット31のチューブ押圧部31Rの動きにより患者に対して送液できる。このとき、送液される設定流量の範囲は、5〜300mL/hであり、また輸液ポンプ10の総重量は、電池を入れた状態で約320gである。
図4は、本体11の後筐体44と電源アダプタ70を示す斜視図である。
電源アダプタ70は、アダプタプラグ71と、差し込みプラグ72と、ケーブル73,74と、交流/直流コンバータ75を有している。本体11の後筐体44には、カバー45を有しており、このカバー45を開けて、アダプタプラグ71の電気接続部77は、本体11の電気接続用のジャック78に対して着脱可能に差し込むことで、電気的に接続することができる。アダプタプラグ71と差し込みプラグ72は、ケーブル73,74と交流/直流コンバータ75を用いて電気的に接続されている。差し込みプラグ72は、例えば自宅の100Vの商用交流電源のコンセント46に対して着脱可能に差し込むことで、100Vの商用交流電源が交流/直流変換されて直流電源を得て、この直流電源が、例えば上述したモータや制御部に供給されるようになっている。
図5は、本体11の後筐体44側を示す斜視図である。図5に示す後筐体44の端部寄りの位置には、乾電池もしくは充電池Bを収容するための電池収容部41が形成されている。本実施形態では、電池収容部41は、例えば、2本の単三の乾電池もしくは充電池Bを並列的に並べて収容でき、蓋体42はヒンジ42aを介して開閉することで、乾電池もしくは充電池Bの着脱を行うことができる。乾電池もしくは充電池Bは、毎日新しい乾電池もしくは充電池Bに入れ替えて使用することが推奨もしくは義務付けられている。
次に、図6を参照して、上述した輸液ポンプ10の電気的な構成を説明する。図6は、輸液ポンプ10の電気的な構成を示すブロック図である。
図6に示すブロック図では、本体11の前筐体49と後筐体44と、カバー12を示しており、カバー12側にはカセット20とこのカセット20のチューブ21が配置されている。後筐体44には、ジャック78と電源回路80と乾電池もしくは充電池Bが配置され、ジャック78と乾電池もしくは充電池Bが電源回路80に対して電気的に接続されている。
図6に示すように、前筐体49には、ロータユニット31と、空液検出部82と、閉塞検出部83を備えている。ロータユニット31は、ギア31Gを介してモータMに連結されており、モータMはモータ駆動回路81からの駆動信号により、ロータユニット31を連続回転させることができる。回転検出回路81Tは、モータMの回転状態を検出して制御部100にモータの回転状態信号を送る。電源回路80は、モータ駆動区回路18と制御部100に電気的に接続されており、モータ駆動区回路18と制御部100に対して電源供給を行う。
図6の空液検出部82と閉塞検出部83は制御部100に電気的に接続され、空液検出部82は、チューブ21内が薬液により満たされているか気泡が存在するかを検出して、制御部100に通知する。閉塞検出部83は、チューブ21が閉塞されてチューブ21の直径が大きくなったことを検出して薬液が通過していないことを制御部100に通知する。
開始停止スイッチ17は、開始停止検出回路84に電気的に接続され、開始停止検出回路84は、開始停止スイッチ17が、図1に示す開始位置に位置されているか停止位置に位置されているかを検出して、その状態を制御部100に通知する。制御部100はCPU110を有しており、メモリ部111は、制御部100のCPU111により処理すべきプログラムが記憶されているROM(読み出し専用メモリ)である。なお、制御部100には、CPU111が各種プログラムを展開して作業する作業領域として使用できる図示しないRAM(書込み専用メモリ)が設けられている。
図6の表示部18は、制御回路18Tに電気的に接続され、点灯表示部LPは、制御回路85に電気的に接続されている。各制御回路18Tと制御回路85は制御部100に電気的に接続され、制御部100の指令により、制御回路18Tは表示部18に必要な内容を表示させる。また、制御部100の指令により、制御回路85は点灯表示部18を例えば点滅させて、患者に点滅により警報があることを報知することができる。
ブザー88は、ブザー回路90に電気的に接続され、スピーカ89は、音声回路91に電気的に接続されている。ブザー回路90と音声回路91は、制御部100に電気的に接続されている。その他に、外部通信回路101が制御部100に電気的に接続されている。
次に、図7を参照して、ジャック78と、電源回路80と、電源アダプタ70の交流/直流コンバータ75の接続構造例を説明する。図7(A)では、電源回路80は図6の乾電池もしくは充電池Bからの電圧源80Bと抵抗80Cがジャック78のマイナス端子78Rに接続され、マイナス端子78Rは、バネ状の接地端子78Sに物理的に接触している。図7(A)では、交流/直流コンバータ75の接続端子75Bはプラス端子78Tに物理的に接続されていない。これにより、CPU110には、Low信号が与えられるようになっている。
そして、図7(B)に示すように、交流/直流コンバータ75の接続端子75Bがプラス端子78Tに物理的に接続されると、交流/直流コンバータ75が接地端子78Sの反発力に抗して接地端子78Sを押して、マイナス端子78Rから接地端子78Sを離すことで、CPU110には、High信号が与えられるようになっている。
次に、図8のフロー図を参照して、輸液ポンプ10における動作例を説明する。
図8において、患者が図1と図6に示す開始停止スイッチ17を開始側に押して輸液ポンプ10の動作を開始させると、ステップS1では、図6の制御部100が乾電池もしくは充電池Bの電圧をチェックする。
乾電池もしくは充電池Bの電圧をチェックした結果、乾電池もしくは充電池Bの電圧が予め定めた動作電圧であるとステップS2に進み、ステップS2では、制御部100は、図7(A)に示すように、電源アダプタ70の交流/直流コンバータ75の接続端子75Bがプラス端子78Tに物理的に接続されて電気的に接続されているか否かを判断する。判断の結果、接続端子75Bがプラス端子78Tに物理的に挿入されている(挿入有)場合には、ステップS3に進み、制御部100は電源アダプタ70の電圧が定格電圧であるか定格電圧外であるか、あるいは0Vであるかを判断する。
ステップS3において、図4に示すプラグ72が壁面のコンセント46に挿入されておらずに抜けていて電気的に接続されていないと、電源アダプタ70の電圧が定格電圧外であるのでステップS4に進む。ステップS4では、制御部100は図1と図6に示すスピーカ89を用いて、例えば「ポーン」という注意喚起音を出して、「専用の電源アダプタが接続されていません。専用の電源アダプタを接続してください。」という警報アナウンス内容を、例えば休止時間を3秒入れて繰り返して、患者あるいは周囲の家族の人に対して報知する。同時に、制御部100は、上記警報アナウンス内容を表示部18に表示させるとともに、点灯表示部LPを点滅することで警報アナウンスが出ていることを、患者あるいは周囲の家族の人に対して報知する。これにより、電源アダプタ70から輸液ポンプ10に対して、商用交流電源から電源供給されていないことを、患者あるいはその周囲にいる家族の人に対して確実に知らせることができる。
図8のステップS3において、電源アダプタ70の電圧をチェックする際に、電源アダプタ70の電圧が0Vである場合には、ステップS5に移る。ステップS5では内部設定によりパターンAとパターンBに分かれる。パターンAの場合には、ステップS5−1において例えば10秒間待って、ステップS5−2では、制御部100は図1と図6に示すスピーカ89を用いて、例えば「ポーン」という注意喚起音を出して、「専用の電源アダプタが接続されていません。専用の電源アダプタを接続してください。」という警報アナウンス内容を、例えば休止時間を3秒入れて繰り返して、患者あるいは周囲の家族の人に対して報知する。同時に、制御部100は、上記警報アナウンス内容を表示部18に表示させるとともに、点灯表示部LPを点滅することで警報アナウンスが出ていることを、患者あるいは周囲の家族の人に対して報知して終了する。
また、ステップS5においてパターンBの場合には、ステップS5−3では、制御部100は図1と図6の点灯表示部LPを点滅することで警報アナウンスが出ていることを、患者あるいは周囲の家族の人に対して報知して終了する。
一方、ステップS3において、図4に示すプラグ72が壁面のコンセント46に挿入されて電気的に接続されていると電源アダプタ70の電圧が定格電圧であるので、ステップS6に進む。この場合には、ステップS6において、電源アダプタ70から輸液ポンプ10に対して商用交流電源から電源供給が正しく行えるので、輸液ポンプ10は正しく使用することができる。しかしながら、この電源アダプタ70を通じて商用交流電源を供給しても、内蔵している図6の乾電池もしくは充電池Bに対しては充電を行うことができない。このため、制御部100は、図1と図6に示すスピーカ89を用いて、例えば「ポーン」という注意喚起音を出して、「電源アダプタでは充電できません」という警報アナウンスを、電源アダプタ接続時に1回だけ、患者あるいはその周囲にいる家族の人に対して報知する。
これにより、電源アダプタ70を介しては乾電池もしくは充電池Bは充電できないことを、患者あるいはその周囲にいる家族の人に対して確実に知らせることができる。従って、患者あるいはその周囲にいる家族の人が、電源アダプタ70を介して乾電池もしくは充電池Bに対して自動的に充電できるといった誤った認識をすることを防ぐことができ、輸液ポンプ10が輸液動作中に停止してしまうことを回避できる。すなわち、患者あるいはその周囲にいる家族の人が乾電池もしくは充電池Bについて充電できるといった誤認識を防止することができる。
なお、ステップS6の場合に、ステップS4の場合と同様にして、スピーカによる音声ガイドだけではなく、この警報アナウンスの内容が出ていることを、制御部100は、表示部18に表示させるとともに、点灯表示部LPを点滅することで警報アナウンスが出ていることを報知したり、ブザー88により音により報知するようにしてもよい。
図8のステップS2に戻ると、図7(A)に示す電源アダプタ70の交流/直流コンバータ75の接続端子75Bがプラス端子78Tに物理的に挿入されていない(挿入無)場合には、ステップS7に進み、制御部100は電圧値が0Vであるか0Vでないかを、図6の電源回路80を通じて判断する。電圧値が0Vである場合には終了する。一方、ステップS7において電圧値が0Vでない場合には、電源回路80に不明な電圧が発生しており何らかの故障が生じているので、ステップ8に進む。このステップS8では、制御部100は、図1と図6に示すスピーカ89を用いて、例えば「ポーン」という注意喚起音を出して、「輸液ポンプが故障しました。緊急連絡先に連絡してください。輸液ポンプの操作はしないでください。」という警報アナウンスを、患者あるいはその周囲にいる家族の人に対して報知する。
これにより、ステップS2において電源アダプタ70が挿入されていないのに、電圧値が0Vでない場合には、輸液ポンプ10には何らかの故障を発生していることを、患者あるいはその周囲にいる家族の人に対して確実に知らせることができる。
なお、ステップS8の場合に、ステップS4の場合と同様に、スピーカによる音声ガイドだけではなく、この警報アナウンスの内容が出ていることを、制御部100は、表示部18に表示させるとともに、点灯表示部LPを点滅することで警報アナウンスが出ていることを報知したり、ブザー88により音により報知するようにしてもよい。
次に、図8のステップS1に戻ると、乾電池もしくは充電池Bの電圧をチェックした結果、乾電池もしくは充電池Bの電圧が予め定めた動作電圧未満であると、乾電池もしくは充電池Bは使用できない。そこで、患者もしくは家族の人が、手作業で図7(B)に示すように電源アダプタ70のプラグ74をコンセント46に挿入して、ステップS9では、例えば電源アダプタ70のケーブル73あるいは74が断線しておらず、電源アダプタ70に定格電圧が来ていると、ステップS10に進む。
ステップS10では、患者もしくは家族の人が図4に示す電源アダプタ70のアダプタプラグ71の電気接続部77を、本体11の電気接続用のジャック78に挿入して物理的にしかも電気的に接続していると、電源アダプタの挿入有りとしてステップS6に進む。この場合には、電源アダプタ70から輸液ポンプ10に対して商用交流電源から電源供給が正しく行えるので、輸液ポンプ10は正しく使用することができる。しかし、この電源アダプタ70を通じて商用交流電源を供給しても、内蔵している図6の乾電池もしくは充電池Bに対しては充電を行うことができない。このため、制御部100は、図1と図6に示すスピーカ89を用いて、例えば「ポーン」という注意喚起音を出して、「乾電池もしくは充電池には電源アダプタでは充電できません」という警報アナウンスを、電源アダプタ接続時に1回だけ、患者あるいはその周囲にいる家族の人に対して報知する。これにより、電源アダプタ70では乾電池もしくは充電池Bに充電できないことを、患者あるいはその周囲にいる家族の人に対して確実に知らせることができる。
また、ステップS10において、例えば患者もしくは家族の人が図4に示す電源アダプタ70のアダプタプラグ71の電気接続部77を、本体11の電気接続用のジャック78に挿入しても、例えばケーブル73が断線していて電気的に接続されていないと、電源アダプタの挿入無しとして、ステップS8に進む。この場合には、制御部100は、図1と図6に示すスピーカ89を用いて、例えば「ポーン」という注意喚起音を出して、「輸液ポンプが故障しました。緊急連絡先に連絡してください。輸液ポンプの操作はしないでください。」という警報アナウンスを、患者あるいはその周囲にいる家族の人に対して報知する。これにより、ステップS1において乾電池もしくは充電池Bの動作電圧未満であり、しかもステップS9において電源アダプタ70から定格電圧が来ていても、例えばケーブル73が断線している場合に、輸液ポンプ10が故障していることを、患者あるいはその周囲にいる家族の人に対して確実に知らせることができる。
一方、ステップS9において、制御部100が電源アダプタ70の電圧をチェックして、定格電圧でなく定格電圧外である場合には、例えば電源アダプタ70のケーブル73あるいは74が断線している可能性があるので、ステップS8に進み、制御部100は、図1と図6に示すスピーカ89を用いて、例えば「ポーン」という注意喚起音を出して、「輸液ポンプが故障しました。緊急連絡先に連絡してください。輸液ポンプの操作はしないでください。」という警報アナウンスを、患者あるいはその周囲にいる家族の人に対して報知する。これにより、ステップS9において乾電池もしくは充電池Bの動作電圧未満であり、しかも電源アダプタ70の電圧が定格電圧でない場合に、輸液ポンプ10には何らかの故障を発生していることを、患者あるいはその周囲にいる家族の人に対して確実に知らせることができる。
従来、電源アダプタの電圧異常が発生すると警報を出す仕組みはあった。しかし、本発明の実施形態の輸液ポンプ10は、図8のステップS3において、図4に示すプラグ72が壁面のコンセント46に挿入されておらずに抜けていて電気的に接続されていないので電源アダプタ70の電圧が定格電圧外である場合、すなわち電源アダプタが壁のコンセントから外れている場合や、同様にしてケーブル73,74が断線していた場合には、ステップS4では患者あるいはその周囲の人に対して警報を報知することができる。患者が自宅で輸液ポンプ10を使用する際に、家族の人が電源アダプタを接続する場合が多いが、患者は自分自身で電源アダプタを接続していないので、電源アダプタが壁のコンセントから外れていたり、電源アダプタのケーブルが断線していた場合には、輸液ポンプ10には電源アダプタからの電源供給ができない。このために、輸液ポンプ10には内蔵の乾電池もしくは充電池Bから電源供給されてしまい、患者もしくは家族の人がこのまま輸液ポンプ10を使用して乾電池もしくは充電池Bが空になってしまうと電源供給できなくなり、輸液ポンプ10は停止してしまうので、輸液ができなくなってしまう事態に陥る。
このような事態を避けるために、上述した輸液ポンプ10では、図4に示す電源アダプタ70の差し込みプラグ72が自宅のコンセント46から外れている場合だけでなく、ケーブル73あるいはケーブル74が断線していた場合であっても、同様にして図6に示すスピーカ89により音声で警報を報知し、ブザー88の音で警報を報知し、表示部18により警報を報知し、点灯表示部LPで警報を報知することができる。これらの報知手段である表示部18、点灯表示部LP、スピーカ89、ブザー88の少なくとも1つを採用することができる。
本発明の実施形態の輸液ポンプ10は、外部から薬液を導入するための輸液チューブに対して圧接し、該輸液チューブに対して蠕動様運動をさせて、薬液を送出するための輸液送り部と、該輸液送り部を駆動するための電源としての乾電池もしくは充電池と、輸液送り部を駆動するために商用交流電源に接続して交流/直流変換する電源アダプタと、報知手段と、電源アダプタが輸液送り部側に対して電気的に接続されている状態で、電源アダプタが商用交流電源に接続されていない場合に、商用交流電源から電源アダプタを通じて輸液送り部側に電源が供給されない旨の警報を報知手段により報知させる制御部と、を有する。
これにより、電源アダプタが輸液送り部側に対して電気的に接続されている状態で、電源アダプタが商用交流電源に接続されていない場合、すなわち電源アダプタのプラグが商用交流電源のコンセントから外れていたり、電源アダプタのプラグが商用交流電源のコンセントに接続されていても電源アダプタのケーブルが断線している場合に、電源が供給できないことを報知することで、乾電池もしくは充電池をそのまま使用して乾電池もしくは充電池の電池容量が空になってしまい乾電池もしくは充電池からの電源供給が停止して輸液ポンプによる輸液が不可能になってしまうことを防ぐことができる。
制御部は、電源アダプタが輸液送り部側に対して電気的に接続されている状態で、電源アダプタが商用交流電源に接続されており商用交流電源から電源アダプタを通じて輸液送り部側に電源が供給される場合には、電源アダプタを介しては乾電池もしくは充電池を充電できない旨の警報を報知手段により報知させる。これにより、電源アダプタを介しては乾電池もしくは充電池を充電できないことを、患者もしくは周囲の人に確実に報知できるので、乾電池もしくは充電池の電池容量が空になって輸液ポンプが停止して輸液ができなくなってしまう事態を避けることができる。
報知手段は、警報を表示する表示部であることを特徴とする。これにより、患者もしくは周囲の人は、目視により警報内容を確認することができる。
報知手段は、警報を音声で報知するスピーカである。これにより、患者もしくは周囲の人は、音声により警報内容を確認することができる。
報知手段は、警報を光の点滅で報知する点灯表示部である。これにより、患者もしくは周囲の人は、目視により警報内容を確認することができる。
ところで、本発明は上記実施形態に限定されない。
点灯表示部LPは、発光ダイオードランプを用いているが、ほかの種類のランプでもよい。電池収容部41は、本体11の裏面に露出せず本体11の側面に露出してもよく、その場合、蓋体の形状は本実施形態とは異なる形態とすることができるが、本実施形態と同様に係合構造を採用することができる。輸液ポンプのカバーの構成やカセットの着脱構造は、上記実施形態の構成に限定されず、種々の形態が採用され得る。例えば、カセット20に設けたストッパ26は、これを本体11側に設けて、外部に露出させ、カセットを装着した際に、カセット内に入り込んで、チューブを押圧する構成にする等種々の改変が可能である。
また、スライド(摺動)部材側に係合段部や傾斜面を設け、本体側に係合片や解除付勢部を設けて、上述の実施形態と同等の作用を発揮させるようにしてもよい。
さらに、本実施形態では報知手段による報知について述べてきたが、報知した上に輸液送り部側への電源供給を止めて送液を停止する制御部を有する構成でも構わない。この場合、報知手段は送液を停止した旨を伝えるようにすれば、患者もしくは周囲の人は、警報内容をより確実に認識することができる。
10・・・輸液ポンプ、11・・・本体、12・・・カバー、18・・・表示部(報知手段)、20・・・カセット、21・・・(輸液)チューブ、31・・・ロータユニット(輸液送り部の一例)、41・・・電池収容部、88・・・ブザー(報知手段)、89・・・スピーカ(報知手段)、B・・・乾電池(もしくは充電池)、LP・・・点灯表示部(報知手段)

Claims (4)

  1. 薬液を送出するための輸液送り部と、該輸液送り部を駆動するための電源としての乾電池もしくは充電池である電圧源を備え、前記輸液送り部を駆動するために商用交流電源に接続して交流/直流変換するための交流/直流コンバータを有する電源アダプタを介して前記電源として商用交流電源も使用できる輸液ポンプであって、
    前記電圧源は、前記輸液ポンプ本体が有するジャックのマイナス端子に接続されており、
    駆動のための制御部は、
    前記電源アダプタの接続端子と前記ジャックのプラス端子が物理的に接続され、かつ、前記電圧源のマイナス端子が前記ジャックの接地端子と離れること、前記電源アダプタが挿入状態であると判断し、
    前記アダプタが挿入状態であると判断した場合に、前記電源アダプタから出力される電圧が定格であるか否か判断し、
    前記電圧が定格電圧外である場合には、報知手段により故障である旨音声で警報を報知するように制御する構成とした
    ことを特徴とする在宅用輸液ポンプ。
  2. 前記報知手段は、さらに前記警報を表示する表示部であることを特徴とする請求項1に記載の在宅用輸液ポンプ。
  3. 前記報知手段は、前記警報を音声で報知するスピーカであることを特徴とする請求項1に記載の在宅用輸液ポンプ。
  4. 前記報知手段は、さらに前記警報を光の点滅で報知する点灯表示部であることを特徴とする請求項1に記載の在宅用輸液ポンプ。



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