JP5650416B2 - 表示装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る表示装置を適用したナビゲーション装置1の概略構成を示す。図1に示すように、ナビゲーション装置1は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50、入力装置60及びカメラ61を備える。
次に、システムコントローラ20が実行する処理について説明する。概略的には、システムコントローラ20は、原則的に、実写案内画像Fgにより表示を行う。そして、システムコントローラ20は、実写案内画像Fgが使用者にとって見えにくいと判断した場合には、実写案内画像Fgに、CG案内画像Fcの一部を重畳させた表示(以後、「重畳表示」と呼ぶ。)を行う。これにより、システムコントローラ20は、実写案内画像Fgを最大限活用し、ユーザの視認性を向上させる。
次に、重畳表示判定部201が実行する処理について詳細説明する。以下では、画像Fiに基づく視認性の判定方式(以後、「画像判定方式」と呼ぶ。)について説明した後、重畳表示関連設定に基づく視認性の判定方式について説明する。重畳表示判定部201は、以下の各判断条件を、論理積又は論理和の条件として、即ち、アンド条件又はオア条件として、任意に組み合わせて重畳表示すべきか否か判断してもよい。
以下では、画像判断方式の具体例を説明する。
重畳表示判定部201は、画像Fiの輝度に基づき重畳表示すべきか否か判定する。これにより、重畳表示判定部201は、画像Fiが視認性の低い輝度を有する場合に重畳表示すべきと判断する。
重畳表示判定部201は、画像Fiのコントラストに基づき重畳表示すべきか否か判定する。これにより、重畳表示判定部201は、画像Fiが視認性の低いコントラストを有する場合に重畳表示すべきと判断する。
一方、重畳表示判定部201は、式(1)が成立しない場合、コントラストが一定以上に保たれており、重畳表示する必要がないと判断する。
一方、重畳表示判定部201は、式(2)が成立しない場合、コントラストが一定以上に保たれており、重畳表示する必要がないと判定する。
重畳表示判定部201は、CG案内画像Fcのうち道路を表示する部分(以後、「道路表示エリア」と呼ぶ。)を特定し、画像Fi中の道路表示エリアに相当する画素のRGB値に基づき重畳表示すべきか否か判定する。
以下では、重畳表示関連設定に基づき重畳表示すべきか否かを判定する具体例を説明する。
重畳表示判定部201は、搭載車両のヘッドライトの設定と連動して設定される表示ユニット40の表示画面の明るさの設定(以後、「イルミネーション設定」と呼ぶ。)がオンの場合、重畳表示すべきと判断する。ここで、「イルミネーション設定がオン」であるとは、例えば、搭載車両のヘッドライトがオンとなり、これに連動して表示画面のバックライトがオンとなった場合を指す。
重畳表示判定部201は、現在時刻に基づき、実写案内画像Fgの視認性を推定し、重畳表示をすべきか否か判定する。具体的には、重畳表示判定部201は、実写案内画像Fgの視認性に基づき1日の時間帯を複数に分類し、現在時刻がどの時間帯に属するか判定する。そして、重畳表示判定部201は、現在時刻が実写案内画像Fgの視認性が低い時間帯に属すると判断した場合、重畳表示をすべきと判断する。一方、重畳表示判定部201は、現在時刻が実写案内画像Fgのみによる表示でも視認性が十分保たれる時間帯に属すると判断した場合、重畳表示をする必要がないと判断する。
重畳表示判定部201は、重畳表示に関するユーザ設定がなされていた場合、当該ユーザ設定に基づき重畳表示を行う。ここで、「重畳表示に関するユーザ設定」とは、例えば、走行履歴がないまたは走行履歴が所定回数以内の道路を走行する場合には、横断歩道及び踏み切り部分を重畳表示させる旨の設定、登録地点である印を常に重畳表示する旨の設定等が該当する。これにより、重畳表示判定部201は、ユーザの意図に即した表示を実行することができる。
次に、図3を参照して本実施例で表示ユニット40が出力する表示画面について説明する。なお、ここでは、一例として、上述した、「1−3.CG案内画像Fcに基づく判定」に基づき重畳表示を行うか否かを判定し、重畳表示を行う場合について説明する。
次に、システムコントローラ20が実行する処理手順について図5を用いて説明する。図5は、システムコントローラ20が実行する処理手順を示すフローチャートの一例である。システムコントローラ20は、図5に示すフローチャートの処理を、所定の周期に従い繰り返し実行する。
以下、本実施例の各変形例について説明する。なお、これらの各変形例は、任意に組み合わせて上述の実施例に適用することが可能である。
上述の(重畳表示判定方法)の説明では、重畳表示判定部201は、原則的に、画像Fiの全体に基づき、重畳表示すべきか否か判定していた。しかし、本発明が適用可能な方法は、これに限定されない。これに代えて、重畳表示判定部201は、画像Fiを複数のエリアに区分けし、当該エリアごとに重畳表示が必要か否かを判定してもよい。
上述の「1−3.CG案内画像Fcに基づく判定」の説明では、重畳表示判定部201は、道路表示エリアを対象に重畳表示すべきか否か判定していた。しかし、本発明が適用可能な方法は、これに限定されない。これに代えて、またはこれに加えて、重畳表示判定部201は、建物などの道路表示エリア以外も含めた任意のエリア(以後、単に「任意エリア」と呼ぶ。)を対象に重畳表示すべきか否か判断してもよい。
「1−1.輝度に基づく判定」及び、「1−2.コントラストに基づく判定」の説明では、重畳表示判定部201は、画像Fi中で画像処理の対象となるエリアを限定していなかった。これに代えて、重畳表示判定部201は、画像処理を行う画素を限定してもよい。
10 自立測位装置
12 GPS受信機
20 システムコントローラ
22 CPU
36 データ記憶ユニット
38 通信装置
40 表示ユニット
44 ディスプレイ
60 入力装置
Claims (5)
- カメラと電磁的に接続した表示装置であって、
地図情報を記憶する記憶部と、
前記カメラで取得した実写画像を表示する表示手段と、
前記実写画像内に表示され、道路を隠す構造物と、前記道路または前記構造物に該当しない他の構造物と、を特定する特定手段と、
前記地図情報に基づき、前記道路に対応する描画画像を生成する描画画像生成手段と、
前記描画画像を前記実写画像に重畳して表示する重畳表示を行う表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記他の構造物に対応する描画画像を表示しない
ことを特徴とする表示装置。 - 前記表示装置は更に、前記実写画像に表示される構造物ごとに前記実写画像を複数のエリアに区分けし、当該エリア毎に前記重畳表示をすべきか否かの判定を行う重畳表示判定手段を備え、
前記表示制御手段は、前記他の構造物に対応するエリアを前記重畳表示すべきか否かを判定する対象から除外する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記表示制御手段は、前記道路を隠す構造物に対応するエリアに、前記道路に対応する描画画像を重畳して表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
- カメラと電磁的に接続し、地図情報を記憶する記憶部と、表示部と、制御部とを備えた表示装置が実行する制御方法であって、
前記制御部が、前記カメラで取得した実写画像を前記表示部に表示する表示工程と、
前記制御部が、前記実写画像内に表示され、道路を隠す構造物と、前記道路または構造物に該当しない他の構造物と、を特定する特定工程と、
前記制御部が、前記地図情報に基づき、前記道路に対応する描画画像を生成する描画画像生成工程と、
前記制御部が、前記描画画像を前記実写画像に重畳して前記表示部に表示する重畳表示を行う表示制御工程と、
を備え、
前記表示制御工程では、前記制御部は、前記他の構造物に対応する描画画像を表示しない
ことを特徴とする制御方法。 - カメラと電磁的に接続し、地図情報を記憶する記憶部を備えた表示装置に搭載され実行されるプログラムであって、
前記カメラで取得した実写画像を表示する表示手段と、
前記実写画像内に表示され、道路を隠す構造物と、前記道路または前記構造物に該当しない他の構造物と、を特定する特定手段と、
前記地図情報に基づき、前記道路に対応する描画画像を生成する描画画像生成手段と、
前記描画画像を前記実写画像に重畳して表示する重畳表示を行う表示制御手段
として前記表示装置を機能させ、
前記表示制御手段は、前記他の構造物に対応する描画画像を表示しないことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2010042291A JP5650416B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 表示装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010042291A JP5650416B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 表示装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011179875A JP2011179875A (ja) | 2011-09-15 |
JP5650416B2 true JP5650416B2 (ja) | 2015-01-07 |
Family
ID=44691547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010042291A Active JP5650416B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 表示装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
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JP2006214999A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Denso Corp | 車両用ナビゲーション装置 |
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-
2010
- 2010-02-26 JP JP2010042291A patent/JP5650416B2/ja active Active
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JP2011179875A (ja) | 2011-09-15 |
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