JP5649994B2 - 顕微鏡装置 - Google Patents
顕微鏡装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5649994B2 JP5649994B2 JP2011016944A JP2011016944A JP5649994B2 JP 5649994 B2 JP5649994 B2 JP 5649994B2 JP 2011016944 A JP2011016944 A JP 2011016944A JP 2011016944 A JP2011016944 A JP 2011016944A JP 5649994 B2 JP5649994 B2 JP 5649994B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stimulation
- image
- optical system
- light
- magnification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000000638 stimulation Effects 0.000 claims description 115
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 96
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 17
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000004936 stimulating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 17
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 12
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 11
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Description
本発明は、標本の画像を取得する観察光学系と、前記標本に刺激光を照射して刺激する刺激光学系と、前記観察光学系により取得された画像上に、前記刺激光学系により刺激される前記標本の刺激領域を表示する領域表示部と、該領域表示部により前記画像上に表示された前記刺激領域の大きさおよび/または位置を操作させる操作部と、前記刺激領域に一致するように前記刺激光の照射領域を調節する調節部とを備え、前記刺激領域の大きさがピクセル数により設定され、1ピクセル当たりの長さを規定するパラメータが変更されると、前記領域表示部が前記パラメータに合わせて前記刺激領域のピクセル数を調節する顕微鏡装置を提供する。
このように構成することで、画像上の刺激領域と刺激光の照射領域とをより精度よく対応づけることができる。
このように構成することで、対物レンズを倍率が異なる他の対物レンズに切り替えても、切り替えられた対物レンズの倍率に関わらず、調節部の作動により刺激光の照射領域の大きさを一定の大きさに維持することができる。
また、上記発明においては、前記パラメータは前記画像を構成するピクセル数であり、該画像のピクセル数が変更されると、前記領域表示部が、変更後の前記画像のピクセル数に合わせて前記刺激領域のピクセル数を調整することとしてもよい。
また、上記発明においては、前記観察光学系が、前記画像の倍率を変更する倍率変更手段を備え、前記倍率変更手段が、前記刺激光学系と重ならない前記観察光学系の光路に配置され、前記パラメータは前記倍率変更手段により決まる画像の倍率であり、該画像の倍率が変更されると、前記領域表示部が、変更後の前記画像の倍率に合わせて前記刺激領域のピクセル数を調整することとしてもよい。この場合において、前記倍率変更手段が、所定の軸回りに搖動してレーザ光を2次元的に走査するミラーを備えるスキャナであり、前記所定の軸回りの前記ミラーの振り角に応じて前記画像の倍率を変更することとしてもよい。また、前記倍率変更手段が、光軸方向に移動可能に設けられたズームレンズであり、前記光軸方向における前記ズームレンズの位置に応じて前記画像の倍率を変更することとしてもよい。
以下、本発明の第1の実施形態に係る顕微鏡装置について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る顕微鏡装置100は、図1に示すように、標本Sを共焦点観察する観察光学系10と、標本Sを光刺激する刺激光学系30とを備えている。
観察光学系10は、レーザ光を発する光源1と、レーザ光の通過をオンオフするシャッタ3と、シャッタ3を通過したレーザ光を2次元的に走査するガルバノミラー等のスキャナ5と、スキャナ5により走査されたレーザ光を集光し中間像を結像させる瞳投影レンズ7とを備えている。
符合12はミラーを示し、符合14は対物レンズ13の瞳位置を示している。
本実施形態に係る顕微鏡装置100を用いて標本Sを観察するには、まず、観察光学系10により標本Sの2次元画像を取得する。観察光学系10による標本Sの2次元画像の取得は、光源1を作動させてレーザ光を射出し、シャッタ3、ダイクロイックミラー15、スキャナ5、瞳投影レンズ7、結像レンズ11、ミラー12および対物レンズ13を介して標本Sに照射されたレーザ光を、スキャナ5の作動によって、標本S上において2次元的に走査することにより行われる。この場合において、レーザ光はシャッタ3により標本Sへの照射時間が制御される。
第1の変形例としては、例えば、1ピクセル当たりの長さを規定するパラメータ、例えば、モニタ53に表示される画像を構成するピクセル数(画像サイズ)やスキャナ5の振り角により決まる画像の倍率(ガルバノズーム)等を変更すると、制御部51が、そのパラメータに合わせて、ROI58を構成するピクセル数を調節することとしてもよい。
他の対物レンズ13に対する可変絞り37の開口の大きさ=基準対物レンズ13に対する可変絞り37の開口の大きさ/(基準対物レンズ13の倍率/他の対物レンズ13の倍率)
次に、本発明の第2の実施形態に係る顕微鏡装置について、図4を参照して説明する。
本実施形態に係る顕微鏡装置200は、観察光学系10に代えて、落射照明部60と観察光学系80とを備える点で第1の実施形態と異なる。
以下、第1の実施形態に係る顕微鏡装置100と構成を共通する箇所には、同一符号を付して説明を省略する。
制御部51は、撮像素子87から画像情報を受け取り、2次元的な画像を生成するようになっている。制御部51により生成された2次元画像はモニタ53に表示される。
本実施形態に係る顕微鏡装置200を用いて標本Sを観察するには、まず、落射照明部60および観察光学系80により標本Sの2次元画像を取得する。具体的には、光源61を作動させて照明光を射出し、コリメートレンズ63、励起フィルタ65、集光レンズ67、落射投光管光学系69、および、ダイクロイックミラー71を介して観察光路に照明光を入射する。
次に、本発明の第3の実施形態に係る顕微鏡装置について、図5を参照して説明する。
本実施形態に係る顕微鏡装置300は、観察光学系10および刺激光学系30に代えて、観察光学系と刺激光学系とを兼用する観察刺激光学系120を備える点で第1の実施形態と異なる。
以下、第1の実施形態に係る顕微鏡装置100と構成を共通する箇所には、同一符号を付して説明を省略する。
例えば、上記実施形態においては、刺激領域として、刺激光の照射領域と略同一の大きさあるいはそれより若干大きい円形状で表されるROI58を例示して説明したが、ROI58と刺激光の照射領域、例えば、ROI58の大きさと刺激光のスポット径およびROI58の位置と刺激光のスポット位置をそれぞれ関連づけることができればよく、ROI58の表示の仕方はこれに限定されるものではない。
13 対物レンズ
30 刺激光学系
51 制御部(領域表示部、調節部)
55 操作部
100,200,300 顕微鏡装置
120 観察刺激光学系(観察光学系、刺激光学系)
S 標本
Claims (6)
- 標本の画像を取得する観察光学系と、
前記標本に刺激光を照射して刺激する刺激光学系と、
前記観察光学系により取得された画像上に、前記刺激光学系により刺激される前記標本の刺激領域を表示する領域表示部と、
該領域表示部により前記画像上に表示された前記刺激領域の大きさおよび/または位置を操作させる操作部と、
前記刺激領域に一致するように前記刺激光の照射領域を調節する調節部とを備え、
前記刺激領域の大きさがピクセル数により設定され、1ピクセル当たりの長さを規定するパラメータが変更されると、前記領域表示部が前記パラメータに合わせて前記刺激領域のピクセル数を調節する顕微鏡装置。 - 前記調節部が、前記刺激領域の大きさに合わせて前記照射領域の大きさを調節し、前記刺激領域の位置に合わせて前記照射領域の位置を調節する請求項1に記載の顕微鏡装置。
- 前記パラメータは前記画像を構成するピクセル数であり、該画像のピクセル数が変更されると、前記領域表示部が、変更後の前記画像のピクセル数に合わせて前記刺激領域のピクセル数を調整する請求項1に記載の顕微鏡装置。
- 前記観察光学系が、前記画像の倍率を変更する倍率変更手段を備え、
前記倍率変更手段が、前記刺激光学系と重ならない前記観察光学系の光路に配置され、
前記パラメータは前記倍率変更手段により決まる画像の倍率であり、該画像の倍率が変更されると、前記領域表示部が、変更後の前記画像の倍率に合わせて前記刺激領域のピクセル数を調整する請求項1に記載の顕微鏡装置。 - 前記倍率変更手段が、所定の軸回りに搖動してレーザ光を2次元的に走査するミラーを備えるスキャナであり、前記所定の軸回りの前記ミラーの振り角に応じて前記画像の倍率を変更する請求項4に記載の顕微鏡装置。
- 前記倍率変更手段が、光軸方向に移動可能に設けられたズームレンズであり、前記光軸方向における前記ズームレンズの位置に応じて前記画像の倍率を変更する請求項4に記載の顕微鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011016944A JP5649994B2 (ja) | 2011-01-28 | 2011-01-28 | 顕微鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011016944A JP5649994B2 (ja) | 2011-01-28 | 2011-01-28 | 顕微鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012155299A JP2012155299A (ja) | 2012-08-16 |
JP5649994B2 true JP5649994B2 (ja) | 2015-01-07 |
Family
ID=46837037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011016944A Expired - Fee Related JP5649994B2 (ja) | 2011-01-28 | 2011-01-28 | 顕微鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5649994B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104813215B (zh) * | 2013-02-28 | 2018-03-09 | 松下知识产权经营株式会社 | 共聚焦显微镜 |
WO2017141447A1 (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 株式会社ニコン | 試料作製方法および試料作製装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5021233B2 (ja) * | 2006-05-12 | 2012-09-05 | オリンパス株式会社 | レーザ走査型顕微鏡 |
-
2011
- 2011-01-28 JP JP2011016944A patent/JP5649994B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012155299A (ja) | 2012-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5566188B2 (ja) | 生体観察装置 | |
EP2317363B1 (en) | Microscope connecting unit and microscope system | |
JP5452180B2 (ja) | 顕微鏡装置 | |
JP2005284136A (ja) | 観察装置および観察装置の焦点合わせ方法 | |
JP2010286566A (ja) | レーザ走査型蛍光顕微鏡および蛍光観察方法 | |
JP5734588B2 (ja) | 細胞観察装置および観察方法 | |
JP2011118264A (ja) | 顕微鏡装置 | |
JP3861000B2 (ja) | 走査型レーザー顕微鏡 | |
JP2006171024A (ja) | 多点蛍光分光測光顕微鏡および多点蛍光分光測光方法 | |
JP2010286565A (ja) | 蛍光観察装置 | |
JP2004302441A (ja) | システム顕微鏡 | |
JP2015091309A (ja) | 眼科用画像処理装置および画像処理プログラム | |
JP5649994B2 (ja) | 顕微鏡装置 | |
JP2006301541A (ja) | 走査型蛍光観察装置 | |
CN109073873B (zh) | 图像取得装置以及图像取得方法 | |
JP2011118070A (ja) | 共焦点走査型顕微鏡 | |
JP2018521360A (ja) | 光学顕微鏡における画像処理のためのシステムおよび方法 | |
JP2015084972A (ja) | 走査型レーザー検眼鏡 | |
JP2010164635A (ja) | 共焦点顕微鏡 | |
JP6363890B2 (ja) | 走査型顕微鏡装置および超解像画像の生成方法 | |
JP5784790B2 (ja) | 蛍光観察装置 | |
JP2023015417A (ja) | 走査型眼底撮影装置 | |
JP4652775B2 (ja) | 生体観察装置 | |
JP4914567B2 (ja) | 走査型共焦点顕微鏡 | |
JP2004177732A (ja) | 光学測定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140520 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140718 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141021 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141112 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5649994 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |