JP5649053B2 - 灯火監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は車両に取り付けた車載カメラを用いた灯火監視装置に関するものである。
従来、尾灯、制動灯、方向指示器、後退灯など、車載用の灯火装置においては、故障を検知するための動作確認が行われている。
この動作確認の手法として、ユーザの操作や目視による方法が知られている。例えば、車両停車後、車両後部に設けられた疑似スイッチをユーザが操作して点灯させ、目視することで動作確認を行う方法や、(例えば、特許文献1を参照)、ユーザがブレーキペダルを棒で踏み込ませて点灯した状態で、ユーザが車両後部に回って目視で確認する方法が知られている(例えば、特許文献2を参照)。しかし、これらの方法では、ユーザの手間がかかるため、自動的に動作確認を行える方法が求められる。
この点、自動的に動作確認を行う方法の実現のため、車両や灯火装置には種々の装置が搭載されている。例えば、電流又は電圧を検出し判断する電気回路が組み込まれたものや(例えば、特許文献3〜7を参照)、電流を発熱体に流し温度で判断する電気回路が組み込まれたものが知られている(例えば、特許文献8を参照)。
また、車両に搭載される車載カメラを用いて動作確認をする方法が知られている(例えば特許文献8を参照)。この車載カメラを用いた動作確認方法では、車載用の灯火装置による照射光の反射光を車載カメラで取得して、その輝度変化から動作確認を行う。特に、死角検知のために車両への車載カメラの搭載が近年増えつつあるため、この車載カメラを用いると簡易に動作確認を行うことが期待できる。
特開2000−43645号公報 特開2006−290173号公報 特開昭52−140135号公報 特開昭53−6851号公報 特開昭61−46735号公報 特開昭61−121291号公報 特開平5−319171号公報 特開平6−135285号公報 特開平10−250476号公報 特開2010−137757号公報
しかしながら、従来の車載カメラを用いた車載用の灯火装置の動作確認方法では、照射された物体からの反射光の輝度変化が十分に得られずに故障の検出が困難となる場合があった。例えば、夜間の晴天時においては明確な輝度変化が得られても、昼間における太陽光が物体を照射している状態や、夜間における雨天時の状態には、反射光の輝度変化が十分に得られない。また、方向指示器のように照射光の弱い車載用の灯火装置については、反射光の輝度変化が十分に得られず、故障の検出が困難であった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、車載カメラを用いても周囲の状況に左右されず、自動的に車載用灯火装置の故障を検出することができる灯火監視装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、判定手段の判定結果を所定時間記録する記録手段を備え、判定手段は、今回の判定結果と、記録手段に記録された判定結果とに基づいて灯火手段の状態を判断することを特徴とする。
本発明によれば、車両に搭載された灯火手段から灯火される光を外部の影響なく撮影手段に入力することができる。したがって、撮影手段の撮影画像における灯火光が反映された部分に基づいて、灯火手段の状態を自動的に判定することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態における灯火監視装置の構成を示すブロック図 同図1の要部であるで撮影手段と灯火手段との間を導光手段によって接続した状態をイメージで説明する図 同図1の要部である報知手段による報知をイメージで説明する図 同図1の灯火監視装置による判定処理を説明するフローチャート図 同図4の後退灯の灯火状態の確認処理を説明するフローチャート図 同図4の方向指示器の灯火状態の確認処理を説明するフローチャート図 同図4の尾灯の灯火状態の確認処理を説明するフローチャート図
以下、本発明の実施形態における灯火監視装置について図画を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態における灯火監視装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、灯火監視装置は、灯火手段1と、導光手段2と、撮影手段3と、制御装置4と、検知手段5と、報知手段6とを備える。
灯火手段1は、ランプ又はLEDの発光体で構成され、外部に灯火光を発する。灯火手段1は、車両後部に配置された尾灯1a、方向指示器1b、後退灯1cで構成される。灯火手段1から発される灯火光は、一部が導光手段2に出力される。なお、本実施形態では、灯火手段1は車両後部に設けられているが、外部に灯火光を発する位置であれば、車両前部や側面など車両の他の位置に配置されたものであっても良い。また、灯火手段1は尾灯1a、方向指示器1b、後退灯1cの3つの灯火手段で構成されているが、少なくとも1つあればよく、他の灯火手段で構成されても良い。
導光手段2は、光ファイバ等の光の伝播物質で構成される。この伝播物質の材質は、一般的に減衰度が大きく、光の指向性が高いものが望ましい。例えば、アクリル等、プラスチック製の光ファイバが望ましい。導光手段2は、灯火手段1から入力された灯火光を撮影手段3に導光する。導光手段2が、減衰度が大きく光の指向性が高い物質で構成されていれば、撮影手段3の撮影画像全体への灯火光の輝度の影響を抑えることができる。導光手段2は、光ファイバ2a〜2cで構成される。光ファイバ2aは尾灯1aと、光ファイバ2bは方向指示器1bと、光ファイバ2cは後退灯1cと、それぞれ接続する。光ファイバ2aは尾灯1aから入力された灯火光を、光ファイバ2bは方向指示器1bから入力された灯火光を、光ファイバ2cは後退灯1cから入力された灯火光を撮影手段3にそれぞれ出力する。
次に、導光手段2の接続関係について説明する。図2は撮影手段と灯火手段との間を導光手段によって接続した状態の一例をイメージで説明する図である。図2では、光ファイバ2aの接続関係を例示する。他の光ファイバ2b、2cについても同様なので詳細な説明は省略する。
図2に示すように、電球と反射器により構成された尾灯1aにおいて、尾灯1aのレンズを外した状態で反射器と電球の隙間に光ファイバ2aの一方の端点を通した例である。この光ファイバ2aの一方の端点は、発熱の影響を受けないように、尾灯1aの電球など発光部分と間隔をあけて設置される。光ファイバ2aの他方の端点は、撮影手段3のレンズに向けて設置される。尾灯1aが複数の発光体で構成されている場合、光ファイバ2aも複数の光ファイバで構成され、各発光体毎に光ファイバが接続される。なお、図2において光ファイバ2aは、尾灯1aの反射板の隙間から貫通させているため、途中で切れているように見えるが、実際には一つながりの光ファイバである。なお、灯火手段1と導光手段2とは、図2で示された手法以外の接続を行ってもよい。例えば、灯火手段1のレンズの端点に導光手段2の光ファイバの一方の端点を接続してもよい。
撮影手段3は、少なくとも1つのCCD(Charge Coupled Device)カメラなどで構成され、車両周囲の少なくとも一部を撮影する。撮影手段3は例えば車両後方を撮影する。本実施形態では、灯火手段1が車両後部に設置されるため、撮影手段3も車両後部に設置されるのが望ましい。例えば撮影手段3はリアカメラが望ましい。これによって、導光手段2の経路長を短くすることができ、取り付けが容易になるとともに導光手段2の故障率を低減することができる。撮影手段3は、光ファイバ2a〜2cと接続し、光ファイバ2a〜2cから灯火光を入力される。この光ファイバ2a〜2cからの灯火光は、指向性を有するため、撮影手段3にはそれぞれ区別される形態で入力される。例えば、撮影手段3には、光ファイバ2a〜2cから灯火手段1a〜1cの灯火光がそれぞれ点形状で入力される。この点形状は、光ファイバ2a〜2cの端部の形状に略等しい。撮影手段3は、複数のカメラで構成されてもよいし、光ファイバ2a〜2cからの灯火光が1つのカメラに入力されずに互いに別のカメラに入力されてもよい。例えば、撮影手段3はリアカメラ、フロントカメラ、サイドカメラで構成され、光ファイバ2a、2cからの灯火光はリアカメラに入力され、光ファイバ2bからの灯火光はサイドカメラやフロントカメラに入力されてもよい。
制御装置4は、車両内部に搭載されたECU(Electric Control Unit)で構成される。制御装置4は、撮影手段3が撮影した撮影画像を画像処理する。この際に、制御装置4は、撮影画像中に反映された灯火手段1の灯火光の輝度変化に基づいて灯火手段1の状態を判定する。この判定の際に、制御装置4は、検知手段の検知結果を必要に応じて用いてもよい。制御装置4は、この判定結果に基づいて報知手段6に報知命令を行う。例えば制御装置4は、撮影手段3が撮影した撮影画像の処理画像を出力する。
検知手段5は、ウインカスイッチ手段5a、ハザードスイッチ手段5b、後退検知手段5c、尾灯スイッチ手段5d、制動灯検知手段5eで構成され、制御装置4に接続する。
ウインカスイッチ手段5aは左右と中立の3状態のスイッチで構成される。ウインカスイッチ手段5aは例えばハンドルの下に配置される。ウインカスイッチ手段5aが運転手によって左または右に操作されると、方向指示器1bが左または右に点滅する。このとき、ウインカスイッチ手段5aは方向指示器1bがオン状態であると検知する。右左折が完了した場合(例えばハンドルが所定角度以上反転操舵された場合)、ウインカスイッチ手段5aは中立状態に戻される。このとき、方向指示器1bの点滅は停止し、ウインカスイ
ッチ手段5aは方向指示器1bのオフ状態を検知する。
ハザードスイッチ手段5bはオンオフの2状態のスイッチで構成される。車両の駐車時等に、ハザードスイッチ手段5bが運転手によってスイッチオンされたとき、方向指示器1bは左右同時に点滅する。このときハザードスイッチ手段5bは方向指示器1bのオン状態を検知する。駐車が完了してハザードスイッチ手段5bが運転手によってスイッチオフされたとき、方向指示器1bは左右同時の点滅を停止する。このときハザードスイッチ手段5bは方向指示器1bのオフ状態を検知する。
後退検知手段5cはシフトギアのポジションスイッチで構成される。後退検知手段5cはシフトギアが後退のポジションに設定されるとオンし、後退以外のポジションに設定されるとオフする。
尾灯スイッチ手段5dはヘッドランプや車幅灯のいずれかに連動して点灯する尾灯のスイッチで構成される。尾灯スイッチ手段5dがオンされると尾灯1aが点灯する。このとき尾灯スイッチ手段5dは尾灯1aのオン状態を検知する。尾灯スイッチ手段5dがオフされると尾灯1aが消灯する。このとき尾灯スイッチ手段5dは尾灯1aのオフ状態を検知する。ヘッドランプや車幅灯と連動するための尾灯スイッチ手段5dが存在しない場合、車幅灯のスイッチまたはヘッドライトのスイッチで代用される。
制動灯検知手段5eはブレーキペダルを踏み込んだときの制動灯を点灯する条件に連動したスイッチで構成される。制動灯検知手段5eは、ブレーキペダルを踏むとオンとなり、ブレーキペダルを戻すとオフとなる。
報知手段6はディスプレイ、スピーカ、発光体の複数又はいずれかにより構成され、制御装置4に接続される。報知手段6は、制御装置4から入力された処理画像をディスプレイに表示するとともに灯火手段1の発光状態を運転手が目視確認可能にできる表示する。例えば、制御装置4によって灯火手段1に故障等の異常が判定された場合、報知手段6はディスプレイの表示や、音声案内、ランプの点灯などで灯火手段1の異常を報知する。
次に制御装置4の内部構成について詳細に説明する。
図1に示すように、制御装置4は、画像入力手段11と、画像処理手段12と、判定手段13と、記録手段14と、検知入力手段15と、報知出力手段16とを備える。
画像入力手段11はフレームバッファで構成され、撮影手段3と、画像処理手段12に接続する。画像入力手段11と撮影手段3とは有線接続されてもよいし無線接続されてもよい。画像入力手段11には、撮影手段3が撮影した車両後部の撮影画像が入力される。この撮影画像の一部の領域には灯火手段1の灯火光が反映されている。画像入力手段11は、この撮影画像を画像処理手段12に出力する。
画像処理手段12はCPU(Central Processing Unit)とメモリ素子と不揮発性メモリ素子で構成され、画像入力手段11と、判定手段13に接続する。画像処理手段12は、画像入力手段11から入力された撮影画像のうち、灯火手段1の灯火光が反映された部分を特定する。また、画像処理手段12は、入力された撮影画像と光ファイバ1a〜1cの灯火光が反映された部分の輝度値に基づいて、撮影画像全体の輝度を調整する。これによって、光ファイバ1a〜1cの灯火光が撮影画像の視認性を低下させることを防止する。
判定手段13はCPUとメモリ素子と不揮発性メモリ素子で構成され、画像処理手段1
2と、記録手段14と、検知入力手段15と、報知出力手段16に接続される。判定手段13は、画像処理手段12から入力された処理画像のうち光ファイバ1a〜1cの灯火光が反映された部分を抽出して輝度値を算出する。この算出結果から判定手段13は、光ファイバ1a〜1cの状態を判定する。さらに、判定手段13は、検知入力手段15からの入力結果に応じて光ファイバ1a〜1cの状態を判定してもよい。判定手段13は、光ファイバ1a〜1cの少なくとも1つを故障等の異常状態であると判定した場合、報知出力手段16を介して報知手段3にこの異常状態を報知させる。なお、判定手段13を構成するCPUやメモリ素子や不揮発性メモリ素子は1チップ化されてもよいし複数のチップで構成されてもよい。画像処理手段11についても同様である。
記録手段14はメモリ素子で構成され、判定手段13と接続される。記録手段14は、灯火手段1の点灯や消灯等の灯火状態を記録する。例えば、記録手段14は、方向指示器1bの数秒間隔の点滅状態を記録する。記録時間は、例えば数十秒程度に設定される。必要時間以上過去の状態は順次古い順に捨てられる。したがって、記録手段14には灯火手段1の灯火状態がサイクリックに記録される。記録手段14は、判定手段13からの要求に応じて記録した灯火手段1の過去の灯火状態の情報を判定手段13に出力する。
検知入力手段15はフレームバッファで構成され、検知手段5を構成する各手段5a〜5eと、判定手段13とに接続する。検知入力手段15は、検知手段5を構成する各手段5a〜5eのオン/オフや灯火手段1を構成する各手段1a〜1cにおいて左右のいずれが灯火しているか等の情報を検知手段5から取得し、この取得した情報を判定手段13へ出力する。
報知出力手段16はフレームバッファで構成され、判定手段13と報知手段6とに接続する。報知出力手段16は、一次記憶された報知命令を判定手段13からの命令にしたがって報知手段6に出力する。
次に、報知手段6による報知の一例について説明する。
図3は報知手段6による報知をイメージで説明する図である。
図3では、車両が後方に駐車する場合を想定している。図3に示すように、報知手段6の画面60には車両後方の撮影画像が表示されている。画面60の映像には駐車場の駐車枠が表示されている。
一方、画面60の上部には灯火手段1の灯火光の状態を示すマーク61〜63が表示されている。マーク61は、灯火手段1のうち車両左方向に設けられたものの灯火状態を示す。マーク61aは尾灯1aのうち車両左方向に設けられたものの灯火状態を、マーク61bは方向指示器1bのうち車両左方向に設けられたものの灯火状態を、マーク61cは後退灯1cのうち車両左方向に設けられたものの灯火状態を、それぞれ示す。マーク62aは尾灯1aのうち車両右方向に設けられたものの灯火状態を、マーク62bは方向指示器1bのうち車両右方向に設けられたものの灯火状態を、マーク62cは後退灯1cのうち車両右方向に設けられたものの灯火状態を、それぞれ示す。マーク63は尾灯1aのうち車両の略中央に設けられたものの灯火状態を示す。マーク61a〜c、62a〜c、63にはそれぞれ導光手段2の光ファイバの端部の形状が映っている。このとき、ユーザは、灯火手段1は尾灯1a、方向指示器1b、後退灯1cの全てが消灯していると判断することができる。
画面64では尾灯1a、方向指示器1b、後退灯1cが点灯操作されたときの状態を示す。このとき、後退灯1cのうち車両左方向に設けられたものの灯火状態を示すマーク6
1cが点灯状態を示すマーク65に変わっている。また、尾灯1aのうち車両の中央に設けられたものの灯火状態を示すマーク63が点灯状態を示すマーク66に変わっている。一方、後退灯1cのうち車両右方向に設けられたものの灯火状態を示すマーク62cは消灯状態を示したままである。このとき、画面64には後退灯1cのうち車両右方向に設けられたものの異常を示すメッセージ67を表示してユーザに故障を報知する。
次に、灯火監視装置による判定処理を説明する。
図4は灯火監視装置による判定処理を説明するフローチャート図を示す。
図4に示すように、灯火監視装置による判定処理はエンジンがオンされた場合に開始され、エンジンがオフされた場合に終了する。
先ず、ステップS10に示すように、判定手段13は、後退検知手段5cのシフトギアのギアポジションが後退(バック)になっているか否かのスイッチ情報情報を検知入力手段15から取得する。
次に、ステップS11に示すように、判定手段13は、ウインカスイッチ手段5aが左右中立の3状態の何れに位置するか、また、ハザードスイッチ手段5bのオン/オフの2状態のうち何れに位置するかのスイッチ情報を検知入力手段15から取得する。
次に、ステップS12に示すように、判定手段13は、尾灯スイッチ手段5dのオン/オフの2状態のうち何れに位置するか、制動灯検知手段5eのブレーキペダルを踏み込んだオン/オフの2状態のうち何れに位置するかのスイッチ情報を検知入力手段15から取得する。
次に、ステップS13に示すように、画像入力手段11は撮影手段3から灯火手段1の灯火光が反映された車両周囲の撮影画像を取得する。
次に、ステップS14に示すように、画像処理手段12は、画像入力手段11から入力された撮影画像のうち灯火手段1の灯火光が反映された部分を切り出し、表示用に輝度調整する。以下、単に「画像」と記載された場合、この切り出された部分の画像を意味する。
次に、ステップS15に示すように、判定手段13は、後退灯の灯火状態の確認処理を行う。
次に、ステップS16に示すように、判定手段13は、方向指示器の灯火状態の確認処理を行う。
次に、ステップS17に示すように、判定手段13は、尾灯の灯火状態の確認処理を行う。
次に、ステップS18に示すように、判定手段13は、ステップS15からステップS17の確認の結果、異常状態か否か判定する。ステップS18でYESの場合、ステップS19に示すように、判定手段13は灯火手段1のうち異常状態検出したものについて報知手段6に報知させる。なお、報知手段6による報知は、表示・音声いずれの手段で行ってもよい。一方、ステップS18でNOの場合、またはステップS19で報知手段6が一定時間報知を行った場合、再度ステップS10の処理に戻る。
次に、後退灯の灯火状態の確認処理について説明する。
図5は後退灯の灯火状態の確認処理を説明するフローチャート図である。
最初にステップS20に示すように、判定手段13は、チャタリング防止のために、図4のステップS10で取得した後退検知手段5cによる情報が一定時間保持されているか判定する。ステップS20でNOの場合、判定手段13は後退検知手段5cの状態が安定していないと判定し、その後の処理を行わずに終了する。
一方、ステップS20でYESの場合、ステップS21に示すように、判定手段13は、後退検知手段5cからの情報によってギアポジションが後退(バック)状態になっているか判定する。
ステップS21でYESの場合、ステップS22に示すように、判定手段13は、後退灯1cが全て点灯しているか否か判定する。具体的には、判定手段13は、画像処理手段12によって切り出された後退灯1cの灯火光が反映された部分の画像の輝度が所定の点灯閾値以上か否かで判定する。ステップS22でYESの場合、判定手段13は後退灯1cは全て正常と判定して処理を終了する。ステップS22でNOの場合、判定手段13は後退灯1cの少なくとも一部に異常があると判定して処理を終了する。
ステップS21でNOの場合、ステップS23に示すように、判定手段13は、後退灯1cが全て消灯しているか、画像処理手段12によって切り出された後退灯1cの灯火光が反映された部分の画像の輝度が消灯閾値以下かを判定する。ステップS23でYESの場合、後退灯1cは全て正常と判定して処理を終了する。なお、消灯閾値は点灯閾値より小さい値である。一方、ステップS23でNOの場合、後退灯1cの少なくとも一部に異常があると判定して処理を終了する。
なお、灯火手段1を構成する各手段についての以後の処理についても、点灯、消灯の判定は、画像処理手段12によって切り出された、灯火光が反映された部分の画像の輝度が点灯閾値以上か、消灯閾値以下かでそれぞれ判定される点で同様であるので、詳細な説明を省略する。
次に、方向指示器の灯火状態の確認処理について説明する。
図6は方向指示器の灯火状態の確認処理を説明するフローチャート図である。
最初にステップS30に示すように、判定手段13は、チャタリング防止のため、図4のステップS11で取得したウインカスイッチ手段5a、ハザードスイッチ手段5bによる情報が一定時間保持されているか判断する。ステップS30でNOの場合、判定手段13はウインカスイッチ手段5a、ハザードスイッチ手段5bの状態が安定していないと判定し、その後の処理を行わずに終了する。
一方、ステップS30でYESの場合、ステップS31に示すように、判定手段13は、図4のステップS11で取得した情報からハザードスイッチがオンになっているか否か判定する。
ステップS31でYESの場合、ステップS32に示すように、判定手段13は、方向指示器1bの点滅状態を判定する。具体的には、判定手段13は、記録手段14が記録している過去の画像の灯火状態と現在の画像の灯火状態とを比較して判定する。ここで、過去の画像には、ウインカスイッチ手段5a、ハザードスイッチ手段5bの情報が関連付け
られている。判定手段13は、今回取得したウインカスイッチ手段5a、ハザードスイッチ手段5bの情報と同じ情報を有する過去の画像を比較に用いる。例えば、過去と現在で灯火状態が異なる場合に判定手段13は点滅状態であると判定する。
ステップS32でYESの場合、ステップS33に示すように、判定手段13は、ウインカスイッチ手段5aから取得した情報が中立(右でも左でもない)か否か判定する。ステップS33でYESの場合、判定手段13は方向指示器1bが正常と判定して処理を終了する。ステップS33でNOの場合、判定手段13は、運転手の操作に異常があると判定して処理を終了する。この場合、判定手段13は、運転手が気付かずハザードスイッチを消し忘れてウインカー操作したと判定する。
ステップS32でNOの場合、判定手段13は、方向指示器1bの少なくとも一部に異常があると判定して処理を終了する。
ステップS31でNOの場合、ステップS34に示すように、判定手段13は、図4のステップS11で取得した情報からウインカスイッチが右の状態になっているか判定する。ステップS34でYESの場合、ステップS35に示すように、判定手段13は、方向指示器1bのうち車両の右側に設けられたものについて、記録手段14が記録している過去の画像の灯火状態と現在の画像の灯火状態とを比較する。具体的には、判定手段13は、過去の画像に関連付けられたウインカスイッチ手段5aの情報と現在のウインカスイッチ手段5aの情報とを比較して、情報が一致する過去の画像を選択する。判定手段13は、この選択された過去の画像と現在の画像とを比較して、方向指示器1bのうち車両の右側に設けられたものについて点灯、消灯の状態が繰り返されているかを判定する。ステップS35でYESの場合、判定手段13は、方向指示器1bの少なくとも車両の右側に設けられたものが正常であると判定して処理を終了する。一方、ステップS35でNOの場合、判定手段13は、方向指示器1bの少なくとも車両の右側に設けられたものに異常があると判定して処理を終了する。
ステップS34でNOの場合、ステップS36に示すように、判定手段13は、図4のステップS11で取得した情報からウインカスイッチが左の状態になっているか判定する。ステップS36でYESの場合、ステップS37に示すように、判定手段13は、方向指示器1bのうち車両の左側に設けられたものについて、記録手段14が記録している過去の画像の灯火状態と現在の画像の灯火状態とを比較する。具体的には、ステップS35の処理の左右を逆にしたものと同様であるので詳細な説明を省略する。ステップS37でYESの場合、判定手段13は、方向指示器1bの少なくとも車両の左側に設けられたものが正常であると判定して処理を終了する。一方、ステップS37でNOの場合、判定手段13は、方向指示器1bの少なくとも車両の左側に設けられたものに異常があると判定して処理を終了する。
ステップS36でNOの場合、ステップS38に示すように、判定手段13は、記録手段14に記録された過去の画像の灯火状態と現在の画像の灯火状態とを比較して方向指示器1bが点灯、点滅せずに全て消灯しているか否かを判定する。ステップS38でYESの場合、判定手段13は、方向指示器1bが正常であると判定して処理を終了する。一方、ステップS38でNOの場合、判定手段13は、方向指示器1bに異常があると判定して処理を終了する。
次に、尾灯の灯火状態の確認処理について説明する。
図7は尾灯の灯火状態の確認処理を説明するフローチャート図である。
最初にステップS40に示すように、判定手段13は、チャタリング防止のため、図4のステップS12で取得した尾灯スイッチ手段5d、制動灯検知手段5eによる情報が一定時間保持されているか判断する。ステップS40でNOの場合、判定手段13は尾灯スイッチ手段5d、制動灯検知手段5eの状態が安定していないと判定し、その後の処理を行わずに終了する。
ステップS40でYESの場合、ステップS41に示すように、判定手段13は、図4のステップS12で取得した情報からフットブレーキのスイッチがオンになっているか判定する。ステップS41でYESの場合、ステップS42に示すように、判定手段13は、尾灯1aが高輝度で点灯しているか否かを判定する。具体的には、判定手段13は、切り出した画像の輝度が所定の高輝度閾値範囲内であるか否かによって判定する。判定手段13は、切り出した画像の輝度が所定の高輝度閾値範囲内のときに尾灯1aが高輝度で点灯していると判定する。ステップS42でYESの場合、判定手段13は、尾灯1aが正常であると判定して処理を終了する。一方、ステップS42でNOの場合、判定手段13は、尾灯1aが異常であると判定して処理を終了する。
ステップS41でNOの場合、ステップS43に示すように、判定手段13は、図4のステップS12で取得した情報から尾灯スイッチ手段5dがオンになっているか否かを判定する。ステップS43でYESの場合、ステップS44に示すように、判定手段13は、尾灯1aが低輝度で点灯しているか否かを判定する。具体的には、判定手段13は、切り出した画像の輝度が所定の低輝度閾値範囲内であるか否かによって判定する。判定手段13は、切り出した画像の輝度が所定の低輝度閾値範囲内のときに尾灯1aが低輝度で点灯していると判定する。なお、ここでいう低輝度閾値範囲は、ステップS42で示された高輝度閾値範囲よりも低い値の範囲である。ステップS44でYESの場合、判定手段13は、尾灯1aが正常であると判定して処理を終了する。一方、ステップS44でNOの場合、判定手段13は、尾灯1aが異常であると判定して処理を終了する。
ステップS43でNOの場合、ステップS45に示すように、判定手段13は、尾灯1aが消灯しているか否か判定する。具体的には、切り出した画像の輝度が所定の消灯閾値以下であるか否かによって判定する。ステップS45でYESの場合、判定手段13は、尾灯1aが正常であると判定して処理を終了する。一方、ステップS44でNOの場合、判定手段13は、尾灯1aが異常であると判定して処理を終了する。
以上のように、本発明によれば、車両に搭載された灯火手段1から灯火される光を外部の影響なく撮影手段3に入力することができる。したがって、撮影手段3の撮影画像における灯火光が反映された部分に基づいて、灯火手段1の状態を制御装置4の判定手段13によって自動的に判定することができる。
また、外部環境に依存しないため、時間や場所を問わず、停車中でも運転中でも灯火手段1の異常を正確に判定することができる。そしてその結果を報知手段6によって運転手に報知することができる、したがって、灯火手段1の故障等の異常の有無を運転手に迅速に把握させることができ、安全性を向上することができる。
本発明は運転手が直接確認できない車両後部及び運転席から離れたトレーラ後部などに設けられる灯火手段の異常検出に有用である。
1 灯火手段
2 導光手段
3 撮影手段
12 画像処理手段
13 判定手段

Claims (6)

  1. 外部に灯火光を発する少なくとも1つの灯火手段からなる灯火手段と、
    この灯火手段の灯火光を受光するとともに車両周囲を撮影する撮影手段と、
    この撮影手段が撮影した撮影画像のうち前記灯火手段の灯火光が反映された部分の画像の輝度を算出する画像処理手段と、
    この画像処理手段の算出結果に基づいて前記灯火手段の状態を判定する判定手段と、
    前記灯火手段と前記撮影手段とを接続して前記灯火手段の灯火光を前記撮影手段に導びく導光手段と、
    前記判定手段の判定結果を所定時間記録する記録手段とを備え、
    前記判定手段は、今回の判定結果と、前記記録手段に記録された判定結果とに基づいて前記灯火手段の状態を判断することを特徴とする灯火監視装置。
  2. 前記判定手段は、今回の判定結果が、前記記録手段に記録された過去の判定結果と異なる場合に、前記灯火手段が点滅状態であると判定することを特徴とする請求項1に記載の灯火監視装置。
  3. 前記灯火手段のオンオフを検知する検知手段をさらに備え、
    前記判定手段は、前記検知手段の検知結果と前記画像処理手段の算出結果に基づいて前記灯火手段の状態を判定することを特徴とする請求項1または2に記載の灯火監視装置。
  4. 前記判定手段の判定結果に基づいて外部に報知する報知手段をさらに備え、
    前記判定手段が前記灯火手段の故障を判定した場合、
    前記報知手段によって外部に報知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の灯火監視装置。
  5. 前記灯火手段は、ハザードスイッチおよびウインカースイッチを含み、
    前記灯火手段のオンオフを検知する検知手段が、前記ハザードスイッチがオンの状態で前記ウインカースイッチのオンの状態を検知した場合、
    前記判定手段は、前記ハザードスイッチが切り忘れの状態であると判定し、
    前記判定手段の判定結果に基づいて外部に報知する報知手段が前記ハザードスイッチの
    切り忘れ状態を報知することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の監視装置。
  6. 前記導光手段は、プラスチック製の光ファイバで構成されたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の灯火監視装置。
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