JP5648459B2 - 用紙積載装置及び画像形成システム - Google Patents
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Description
同図において、本システムは画像形成装置PRと用紙積載装置(以下、スタッカと称す)100とから構成され、画像形成装置PRで画像形成された用紙がスタッカ100内に搬入され、スタッカ100で用紙の積載あるいは上部のプルーフトレイ101への排紙、あるいは、図示しない下流の用紙後処理装置、例えば用紙折り装置、用紙綴じ装置、製本装置などが必要に応じて接続される。また、画像形成装置PRは、電子写真方式、液滴吐出方式などの公知の画像形成方式の複写機、プリンタ、プロッタ複写機、デジタル複合機などの画像形成装置であれば良く、特定の形式や用途の画像形成装置に限定されるものではない。
同図において、切り替え機構には、前記下分岐爪120及び上分岐爪121が含まれる。両分岐爪120,121の構成は同一である。下分岐爪120の駆動源は、図6に示すように下分岐爪モータ122であり、下分岐爪120と下分岐爪モータ122は、歯車123,125で連結されている。上分岐爪121についても同様である。
プルーフ排紙モードは、用紙搬送路L1を通して、プルーフトレイ101上に用紙を導いてスタックする動作モードである。図2において、用紙は搬送ローラ1、2、3、4によって搬送され、プルーフトレイ101に排出される。入口センサS1及びプルーフ排紙センサS4によって用紙の通過を検知している。プルーフトレイ101に用紙が積載され、満杯検知センサS5の位置まで用紙が積載されるとプルーフトレイ101に積載された用紙を取り除くまでジョブが一時停止する。
ストレート排紙モードは、用紙搬送路L2を通して、本スタッカ100の後段に備えられた下流側のスタッカ等の後処理装置に用紙を導く動作モードである。図2において、用紙は搬送ローラ1、2、5、6、7、8、9、10によって搬送され、下流側に送られる。入口センサS1、及び用紙検知センサS6,S7によって用紙の通過を検知している。
シフト排紙モードは、用紙搬送路L3を通して矢印D方向からシフトトレイ102上に用紙を排出してスタックする動作モードである。図2において、用紙は搬送ローラ1、排紙ローラ111によって搬送され、シフトトレイ102に排出される。入口センサS1及びシフト排紙センサS2によって用紙の通過を検知している。シフト排紙モードでは、シフトトレイ102上の異なるシフト位置に用紙をスタックする。
第1の中継ユニット200は、図9及び図8に示すように排出された用紙を一時的にストックし、用紙後方側部を支える第1及び第2の中継部材210F、210Rと、第1及び第2の中継部材210F,210Rを幅方向(用紙排出方向と垂直な方向)に移動させる第1及び第2のステッピングモータ201,202と、第1及び第2の中継部材210F,210Rを上下方向に移動させる中継上下モータ204と、動力伝達機構222とを備えている。第1及び第2の中継部材210F,210Rは第1のスライド軸203aに沿ってスライド移動し、第1及び第2のステッピングモータ201,202は第1のスライド軸203aに沿って平行に配置された支持軸203bに支持され、第1及び第2の中継部材210F,210Rをプーリ及びタイミングベルトを含む動力伝達機構201a,202aを介して移動させて用紙端面を揃える。なお、添え字Fは本実施形態では装置前側を、添え字Rは装置後側をそれぞれ意味する。
第2の中継ユニット208は、幅方向(用紙排出方向と垂直な方向)の移動を制御するステッピングモータ217と、中継ユニット200と同様な上下方向移動を可能とさせる中継プーリ206と、用紙前方側部を支える第3及び第4の中継部材213F、213Rと、上下方向に移動させるための動力伝達機構223を備えている。第3及び第4の中継部材213F,213Rは、プーリ214、215の間に掛け渡されたベルト216を移動させるステッピングモータ217を駆動することにより、第2のスライド軸212に沿って共に幅方向にスライド移動し、近接・離間動作を行う。なお、スライド移動は、第3及び第4の中継部材213F、213Rと、この支持部材を含む中継爪207bのスライダの第2のスライド軸212に沿う移動より行われる。動力伝達機構223は、上下一対のプーリ、両者間に掛け渡されたタイミングベルト及び第2の中継プーリ206を含む。また、用紙端面の揃え動作は、第3及び第4の中継部材213F,213Rと、第2のスライド軸212に沿って移動するスライダを含む中継爪207bの支持部材207bF,207bRが図2の排紙ローラ111から排出された用紙の前方側部に当接し、幅方向に移動することによって行われる。
図16及び図17はシフト動作の一例を示す動作説明図であり、第1の中継ユニット200とシフトトレイ102を用紙搬送方向上流側から見た図である。
図18ないし図20は用紙枚数若しくは用紙の部数が多く、シフトトレイ102に用紙を積載する際に、シフトトレイ102を下降させる必要がある場合の例を示す動作説明図であり、第1の中継ユニット200とシフトトレイ102を用紙搬送方向上流側から見た図である。
図21及び図22は,シフト機構を上下2段にわたって設けた例の動作を示す動作説明図で、シフト排紙手段について、搬送方向(手前)から見た図である。
図23ないし図25は、シフト機構を上下2段にわたって設けた例の更に他の例の動作を示す動作説明図で、シフト排紙手段について、搬送方向(手前)から見た図である。
1) 用紙をシフトトレイ(積載トレイ)102に積載する前に、中継の積載部である中継ユニット200,208に所定の枚数毎に一時的に集積することによって、用紙を上下方向から効率的に冷却することができる。
2) 所定の枚数毎に中継ユニット200,208に積載することにより用紙を上下方向から冷却するので、熱及び用紙の重みによる用紙同士の固着を防止することができる。
3) 中継ユニット200,208を設け、当該中継ユニット200,208に用紙を集積しながら所定枚数毎の用紙束PBを当該順次シフトトレイ102上に積載するので、連続的に排紙することが可能となり、多数枚の用紙に画像処理して積載する際に、生産効率の低下を招くことがない。
4) 用紙をシフトトレイ102に積載する前に2つの中継ユニット(第1及び第2の中継ユニット)220,221で用紙束PBを受け渡しながらシフトトレイ102に積載するので、前記1)ないし3)の効果をより確実に得ることができる。
5) 4)の場合に、上部中継ユニット220に集積された用紙束PBを下部中継ユニット221に渡すと、上部中継ユニット220は用紙の集積動作を開始することができるので、排紙、集積、積載の連続性を保持することが可能となり、生産性の低下を招くことがない。
6) 排紙される用紙のサイズ、厚さを検知し、畜熱が大きい場合(用紙が厚い場合やサイズが大きい)、用紙の厚さやサイズに応じて中継ユニット200,208に集積する用紙枚数を変化させることが可能となり、中継ユニット200,208への集積時に用紙同士が固着することを防ぐことができる。
7) 上部中継ユニット220と下部中継ユニット221の2段にわたる中継ユニットを使用し、下部中継ユニット221のみをシフト動作させて排紙することにより、上部中継ユニット220から下部中継ユニット221に用紙束PBを受け渡した後、すぐに排紙ローラ111からの用紙の受け入れが可能となる。
等の効果を奏する。
102 シフトトレイ
103 エレベータ
107 トレイ昇降モータ
108 台車
111 排紙ローラ
117 センサ
200 第1の中継ユニット
201 第1のステッピングモータ
201a,202a 動力伝達機構
202 第2のステッピングモータ
207a,207b 中継爪
207aF,207aR,207bF,207bR 支持部材
208 第2の中継ユニット
210F,210R 第1の中継部材
213F,213R 第2の中継部材
217 ステッピングモータ
220 上側中継ユニット
221 下側中継ユニット
500 ファン
PR 画像形成装置
S1,S2 シフト排紙方向
PB 用紙束
Claims (11)
- 搬送されてきた用紙を排紙する排紙手段と、
前記排紙手段から排紙された用紙を積載する積載手段と、
前記積載手段を昇降させる昇降手段と、
前記排紙手段と前記積載手段との間に位置し、前記排紙手段から排紙された用紙を一定枚数まで集積し、前記積載手段に受け渡す中継手段と、
を備えた用紙積載装置であって、
前記中継手段が、
前記排紙手段からの用紙を1枚ずつ集積する前段側の上部中継手段と、
前記積載手段に受け渡す前に、前記上部中継手段に集積された用紙束が受け渡され、一時的に集積する下部中継手段と、
を含むこと
を特徴とする用紙積載装置。 - 請求項1記載の用紙積載装置であって、
前記中継手段に集積された用紙束を所定枚数毎に用紙搬送方向と直交する方向にシフトさせるシフト手段を更に備えていること
を特徴とする用紙積載装置。 - 請求項1記載の用紙積載装置であって、
前記中継手段が用紙の搬送方向と直交する方向から用紙の両側の端部にそれぞれ当接し、同方向の整合を行う整合手段を備えていること
を特徴とする用紙積載装置。 - 搬送されてきた用紙を排紙する排紙手段と、
前記排紙手段から排紙された用紙を積載する積載手段と、
前記積載手段を昇降させる昇降手段と、
前記排紙手段と前記積載手段との間に位置し、前記排紙手段から排紙された用紙を一定
枚数まで集積し、前記積載手段に受け渡す中継手段と、
を備えた用紙積載装置であって、
前記中継手段に集積された用紙束を所定枚数毎に用紙搬送方向と直交する方向にシフトさせるシフト手段と、
前記中継手段が用紙の搬送方向と直交する方向から用紙の両側の端部にそれぞれ当接し、同方向の整合を行う用紙搬送方向上流側の第1の整合手段及び下流側の第2の整合手段からなる整合手段と、
を備え、
前記シフト手段が第1の整合手段と、当該第1の整合手段をシフト方向に移動させる移動手段とからなること
を特徴とする用紙積載装置。 - 請求項4記載の用紙積載装置であって、
前記第1の整合手段は前記用紙の両側の端部に独立して移動し、当接する当接部と駆動源をそれぞれ備え、
前記第2の整合手段は前記用紙の両側の端部に連動して互いに近接離間し、当接する当接部と1つの駆動源を備えていること
を特徴とする用紙積載装置。 - 請求項1記載の用紙積載装置であって、
前記下部中継手段のみがシフト方向に移動して用紙束をシフトさせること
を特徴とする用紙積載装置。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の用紙積載装置であって、
前記中継手段に集積された用紙束の高さを検知する検知手段を備え、
当該検知手段によって検知された用紙束の高さと用紙サイズとに基づいて前記中継手段に集積される用紙の枚数を変更すること
を特徴とする用紙積載装置。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の用紙積載装置であって、
前記中継手段に送風して当該中継手段に集積された用紙束を冷却する冷却手段を備えていること
を特徴とする用紙積載装置。 - 請求項8記載の用紙積載装置であって、
前記冷却手段は用紙のサイズ及び厚さに応じて送風量を変更すること
を特徴とする用紙積載装置。 - 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の用紙積載装置であって、
前記昇降手段によって昇降する前記積載手段が最下位置に位置したときに載置される台車を有し、前記台車は前記用紙が積載された積載手段を載せた状態で装置外に取り出し可能であること
を特徴とする用紙積載装置。 - 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の用紙積載装置と画像形成装置とを備えていること
を特徴とする画像形成システム。
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