JP5648009B2 - 交通情報作成装置、交通情報作成方法及びプログラム - Google Patents

交通情報作成装置、交通情報作成方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、通過したリンクの交通情報を作成する交通情報作成装置、交通情報作成方法及びプログラムに関するものである。
従来より、リンクの交通情報を作成する技術に関して種々提案されている。
例えば、プローブカーから収集したプローブデータに基づいてリンクの渋滞度を演算する際に、渋滞度(渋滞、混雑、空き道である。)を区分するための各々の閾値を所定車速毎に変化させて渋滞度を検出し、2次メッシュ単位で交通情報に基づく渋滞度との一致率を比較することによって、最も一致率の高い閾値を選択する。そして、選択した閾値に基づいて当該2次メッシュ内の各リンクの渋滞度を演算して記憶するように構成された渋滞状況演算システムがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−234162号公報
しかしながら、前記した特許文献1に記載された渋滞状況演算システムにおいては、取得した交通情報は、交通情報を受信した時点よりも所定時間過去の交通状況に基づいて生成されたものである。このため、リンクの通過途中で交通情報が更新されていた場合には、今回の交通情報の受信位置から進行方向に対して所定距離手前側までに通過したリンクの渋滞度の精度が低下する虞がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、配信された交通情報に基づいて退出したリンク列の渋滞度を高精度に決定して記憶することができる交通情報作成装置、交通情報作成方法及びプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る交通情報作成装置は、単位時間毎に車両の現在位置を取得する現在位置取得手段と、道路を構成するリンクに関するリンク情報を含む地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、車両外から所定時間間隔で配信されたリンク毎の配信渋滞度を含む交通情報を取得する交通情報取得手段と、前記地図情報に基づいて、前記現在位置がリンクを退出する毎に、退出したリンク列を順次記憶するリンク列記憶手段と、前記交通情報を受信したか否かを判定する受信判定手段と、前記交通情報を受信したと判定した場合には、受信した時点での前記現在位置が位置するリンクの当該受信した前記交通情報に含まれる今回の配信渋滞度が前回受信した配信渋滞度と異なっているときは前記今回の配信渋滞度を、前記退出したリンク列のうち、前記受信した時点での前記現在位置から所定距離手前側まで遡ったリンクから進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として記憶する渋滞度記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る交通情報作成装置は、請求項1に記載の交通情報作成装置において、前記渋滞度記憶手段は、前記受信した時点での前記現在位置が位置するリンクの前記今回の配信渋滞度に対応する車速と、前記所定時間間隔の略半分の時間とに基づいて前記所定距離を決定することを特徴とする。
また、請求項3に係る交通情報作成装置は、請求項1又は請求項2に記載の交通情報作成装置において、前記渋滞度記憶手段は、前記受信した時点での前記現在位置から進行方向に対して所定距離手前側までの前記退出したリンク列の各リンクの端点のうちに、路線を変更した分岐点があるか否かを判定する分岐点判定手段を有し、該渋滞度記憶手段は、前記分岐点判定手段を介して前記受信した時点での前記現在位置から進行方向に対して所定距離手前側までの前記退出したリンク列の各リンクの端点のうちに、路線を変更した分岐点があると判定した場合には、前記受信した前記交通情報に含まれる前記今回の配信渋滞度を、前記退出したリンク列のうち、前記分岐点から進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として記憶することを特徴とする。
また、請求項4に係る交通情報作成方法は、単位時間毎に車両の現在位置を取得する現在位置取得手段と、道路を構成するリンクに関するリンク情報を含む地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、車両外から所定時間間隔で配信されたリンク毎の配信渋滞度を含む交通情報を取得する交通情報取得手段と、を備えた制御部が実行する、前記現在位置取得手段を介して単位時間毎に現在位置を取得する現在位置取得工程と、前記交通情報取得手段を介して車両外から所定時間間隔で配信された前記交通情報を取得する交通情報取得工程と、前記地図情報記憶手段に記憶される前記地図情報に基づいて、前記現在位置がリンクを退出する毎に、退出したリンク列を順次記憶するリンク列記憶工程と、前記交通情報取得工程で前記交通情報を受信したか否かを判定する受信判定工程と、前記受信判定工程で交通情報を受信したと判定した場合には、前記交通情報取得工程で受信した時点での前記現在位置取得工程で取得した前記現在位置が位置するリンクの当該受信した前記交通情報に含まれる今回の配信渋滞度が前回受信した配信渋滞度と異なっているときは前記今回の配信渋滞度を、前記リンク列記憶工程で記憶した前記退出したリンク列のうち、前記受信した時点での前記現在位置から所定距離手前側まで遡ったリンクから進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として記憶する渋滞度記憶工程と、を備えたことを特徴とする。
更に、請求項5に係るプログラムは、単位時間毎に車両の現在位置を取得する現在位置取得手段と、道路を構成するリンクに関するリンク情報を含む地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、車両外から所定時間間隔で配信されたリンク毎の配信渋滞度を含む交通情報を取得する交通情報取得手段と、を備えたコンピュータに、前記現在位置取得手段を介して単位時間毎に現在位置を取得する現在位置取得工程と、前記交通情報取得手段を介して車両外から所定時間間隔で配信された前記交通情報を取得する交通情報取得工程と、前記地図情報記憶手段に記憶される前記地図情報に基づいて、前記現在位置がリンクを退出する毎に、退出したリンク列を順次記憶するリンク列記憶工程と、前記交通情報取得工程で前記交通情報を受信したか否かを判定する受信判定工程と、前記受信判定工程で交通情報を受信したと判定した場合には、前記交通情報取得工程で受信した時点での前記現在位置取得工程で取得した前記現在位置が位置するリンクの当該受信した前記交通情報に含まれる今回の配信渋滞度が前回受信した配信渋滞度と異なっているときは前記今回の配信渋滞度を、前記リンク列記憶工程で記憶した前記退出したリンク列のうち、前記受信した時点での前記現在位置から所定距離手前側まで遡ったリンクから進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として記憶する渋滞度記憶工程と、を実行させるためのプログラムである。
前記構成を有する請求項1に係る交通情報作成装置、請求項4に係る交通情報作成方法及び請求項5に係るプログラムでは、交通情報を受信したと判定した場合には、受信した時点での現在位置が位置するリンクの当該受信した交通情報に含まれる今回の配信渋滞度が前回受信した配信渋滞度と異なっているときは今回の配信渋滞度を、退出したリンク列のうち、受信した時点での現在位置から所定距離手前側まで遡ったリンクから進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として記憶する。これにより、配信された交通情報受信した時点での現在位置から所定距離手前側まで遡ったリンクから進行方向側の退出したリンク列の渋滞度を高精度に決定して記憶することができる。
また、請求項2に係る交通情報作成装置では、受信した時点での現在位置が位置するリンクの今回の配信渋滞度に対応する車速と、交通情報が配信される所定時間間隔の略半分の時間とに基づいて所定距離を決定する。これにより、退出したリンク列のうち、受信した時点での現在位置から所定距離手前側まで遡ったリンクから進行方向側の退出したリンク列を、受信した交通情報の今回の配信渋滞度に設定することができ、当該退出したリンク列の渋滞度を更に高精度に特定することができる。
更に、請求項3に係る交通情報作成装置では、受信した時点での現在位置から進行方向に対して所定距離手前側までに路線を変更した分岐点がある場合には、受信した交通情報の今回の配信渋滞度を当該路線を変更した分岐点から進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として記憶する。これにより、退出したリンク列のうち、路線を変更した分岐点から進行方向側の退出したリンク列の渋滞度を、今回受信した渋滞度に設定することができ、当該退出したリンク列の渋滞度を更に高精度に決定して記憶することができる。
本実施例に係るナビゲーション装置の構成の一例を示すブロック図である。 ナビゲーション装置と道路交通情報センタとの通信を説明する説明図である。 交通情報DBの渋滞度学習情報に格納される渋滞度学習テーブルの一例を示す図である。 交通情報DBに格納される渋滞度演算テーブルの一例を示すである。 ナビゲーション装置が実行する走行したリンクの渋滞度を当該リンクに対応させて記憶する「渋滞度記憶処理」を示すメインフローチャートである。 図5の「退出したリンク列の渋滞度設定処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。 分岐点で路線を変更した場合の退出したリンク列の渋滞度を設定した一例を示す図である。 分岐点で路線を変更していない場合の退出したリンク列の渋滞度を設定した一例を示す図である。
以下、本発明に係る交通情報作成装置、交通情報作成方法及びプログラムをナビゲーション装置について具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
[ナビゲーション装置の概略構成]
先ず、本実施例に係るナビゲーション装置の概略構成について図1及び図2に基づいて説明する。図1は本実施例に係るナビゲーション装置1を示したブロック図である。図2は、ナビゲーション装置1と道路交通情報センタ3との通信を説明する説明図である。
図1に示すように、本実施例に係るナビゲーション装置1は、自車の現在位置等を検出する現在地検出処理部11と、各種のデータが記録されたデータ記録部12と、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーション制御部13と、操作者からの操作を受け付ける操作部14と、操作者に対して地図等の情報を表示する液晶ディスプレイ(LCD)15と、経路案内等に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ16と、道路交通情報センタ3や不図示の地図情報配信センタ等との間で携帯電話網等を介して通信を行う通信装置17と、液晶ディスプレイ15の表面に装着されたタッチパネル18とから構成されている。
また、ナビゲーション制御部13には、残燃料検出センサ62により燃料の残量を検出する車両ECU(Electronic Control Unit)61が電気的に接続されている。また、車両ECU61は、ナビゲーション制御部13から送信された制御情報を受信するデータ受信部61Aを備えると共に、この受信した制御情報に基づき残燃料検出センサ62により燃料の残量を計測して出力する計測部61Bを備えている。これにより、ナビゲーション制御部13は、車両ECU61に制御信号を送信し、ガソリンの単位走行距離当たりの消費量を計測することができる。
また、図2に示すように、ナビゲーション装置1は、ネットワーク2を介して道路交通情報センタ3が接続されている。道路交通情報センタ3は、警察、日本道路公団等の交通管制システムの情報を収集して作成した道路の渋滞等に関する情報や交通規制情報等の「交通情報」と、各交通情報に関連付けられたVICS(登録商標)リンクを識別するVICSリンクIDとを含む最新の道路情報を所定時間間隔で(例えば、5分間隔である。)配信する。また、ネットワーク2としては、例えば、携帯電話回線網、電話回線網、公衆通信回線網、専用通信回線網、インターネット等の通信回線網等の通信系を使用することができる。
そして、ナビゲーション装置1は、ネットワーク2を介して道路交通情報センタ3から配信された最新の道路情報を所定時間間隔で(例えば、5分間隔である。)受信することが可能に構成されている。また、この道路情報に含まれる「交通情報」は、例えば、道路の渋滞度等に関する道路渋滞情報、道路工事、建築工事等による交通規制情報等の交通情報に関する詳細情報である。
ここで、ナビ地図情報26に記憶される道路(リンク)とVICSリンクとは同一のものではない(一般的には、道路(リンク)の方がVICSリンクよりも細分化されている。)。そこで、各リンクに識別番号として付与されるリンクIDとVICSリンクIDとの間の変換テーブル(対照表)を地図情報DB25に格納し、VICSリンクIDに基づいて、対応するリンクIDを特定することができるようになっている。
以下に、ナビゲーション装置1を構成する各構成要素について説明すると、現在地検出処理部11は、GPS31等からなり、自車位置、自車方位、走行距離等を検出することが可能となっている。尚、現在地検出処理部11に不図示の方位センサや距離センサ等を接続するようにしてもよい。
また、データ記録部12は、外部記憶装置及び記録媒体としてのハードディスク(図示せず)やフラッシュメモリ(図示せず)等と、ハードディスク等に記憶された地図情報データベース(地図情報DB)25、交通情報データベース(交通情報DB)27及び所定のプログラム等を読み出すとともにハードディスクやフラッシュメモリ等に所定のデータを書き込む為のドライバ(図示せず)とを備えている。
また、地図情報DB25には、ナビゲーション装置1の走行案内や経路探索に使用されるナビ地図情報26が格納されている。また、交通情報DB27には、道路交通情報センタ3から交通情報を受信する毎に、受信した交通情報を構成する渋滞度、渋滞の実際の長さ、所要時間、渋滞の原因、渋滞解消の見込まれる時刻等から構成される現況の道路の渋滞等に関する情報である現況交通情報27Aが格納されている。尚、交通情報DB27には、道路交通情報センタ3から交通情報を受信する毎に、過去数回分(例えば、過去6回分である。)の現況交通情報27Aが、それぞれの受信日時を付加されて記憶されており、交通情報を受信する毎に、順次新しい交通情報に入れ替えられるように構成されている。
また、交通情報DB27の渋滞度学習情報27Bには、各リンクを走行した際の渋滞度や、各リンクを走行した際に消費した燃料消費量等を、ナビ地図情報26のリンクを識別するリンクIDに関連付けて記憶する渋滞度学習テーブル71(図3参照)が格納されている。また、交通情報DB27には、渋滞度と各渋滞度に対応する車両の走行速度の閾値とを道路種別毎に記憶する渋滞度演算テーブル72(図4参照)が格納されている。
ここで、ナビ地図情報26は、経路案内及び地図表示に必要な各種情報から構成されており、例えば、各新設道路を特定するための新設道路情報、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、ノード点に関するノードデータ、道路(リンク)に関するリンクデータ、経路を探索するための探索データ、施設の一種である店舗等のPOI(Point of Interest)に関する施設データ、地点を検索するための検索データ等から構成されている。
また、ノードデータとしては、実際の道路の分岐点(交差点、T字路等も含む)、各道路に曲率半径等に応じて所定の距離ごとに設定されたノードの座標(位置)、ノードが交差点に対応するノードであるか等を表すノード属性、ノードに接続するリンクの識別番号であるリンクIDのリストである接続リンク番号リスト、ノードにリンクを介して隣接するノードのノード番号のリストである隣接ノード番号リスト等に関するデータ等が記録される。
また、リンクデータとしては、道路を構成する各リンクに関してリンクを特定するリンクID、リンクの長さを示すリンク長、リンクの始点と終点の座標位置(例えば、緯度と経度である。)、中央分離帯の有無、リンクの属する道路の幅員、勾(こう)配、カント、バンク、路面の状態、道路の車線数、車線数の減少する箇所、幅員の狭くなる箇所、踏切り等を表すデータが、コーナに関して、曲率半径、交差点、T字路、コーナの入口及び出口等を表すデータが、道路属性に関して、降坂路、登坂路等を表すデータが、道路種別に関して、国道、県道、細街路等の一般道のほか、都市間高速道路、都市高速道路等を表すデータがそれぞれ記録される。
また、地図情報DB25の内容は、不図示の地図情報配信センタから通信装置17を介して配信された更新情報をダウンロードすることによって更新される。
また、図1に示すように、ナビゲーション装置1を構成するナビゲーション制御部13は、ナビゲーション装置1の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPU41、並びにCPU41が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データ等が記憶されるRAM42、制御用のプログラム等が記憶されたROM43等の内部記憶装置や、時間を計測するタイマ45等を備えている。また、ROM43には、後述の退出したリンクの渋滞度とリンク内の燃料消費量とを当該リンクに対応させて記憶する「渋滞度記憶処理」(図5参照)のプログラムが記憶されている。
更に、前記ナビゲーション制御部13には、操作部14、液晶ディスプレイ15、スピーカ16、通信装置17、タッチパネル18の各周辺装置(アクチュエータ)が電気的に接続されている。
この操作部14は、走行開始時の現在位置を修正し、案内開始地点としての出発地及び案内終了地点としての目的地を入力する際や施設に関する情報の検索を行う場合等に操作され、各種のキーや複数の操作スイッチから構成される。そして、ナビゲーション制御部13は、各スイッチの押下等により出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。
また、液晶ディスプレイ15には、現在走行中の地図情報、目的地周辺の地図情報、操作案内、操作メニュー、キーの案内、現在地から目的地までの推奨経路、推奨経路に沿った案内情報、交通情報、ニュース、天気予報、時刻、メール、テレビ番組等が表示される。
また、スピーカ16は、ナビゲーション制御部13からの指示に基づいて、推奨経路に沿った走行を案内する音声ガイダンス等を出力する。ここで、案内される音声ガイダンスとしては、例えば、「200m先、○○交差点を右方向です。」等がある。
また、通信装置17は、道路交通情報センタ3や不図示の地図情報配信センタ等と通信を行う携帯電話網等による通信手段であり、道路交通情報センタ3から配信された最新の交通情報を受信すると共に、地図情報配信センタとの間で最もバージョンの新しい更新地図情報等の送受信を行う。
また、タッチパネル18は、液晶ディスプレイ15の表示画面上に装着された透明なパネル状のタッチスイッチであり、液晶ディスプレイ15の画面に表示されたボタンや地図上を押下することによって各種指示コマンドの入力や、表示画面上を指で押下してドラッグした場合に、各指の移動方向及び移動速度の検出や、表示画面上を押下した指の数の検出等をすることが可能に構成されている。尚、タッチパネル18は、液晶ディスプレイ15の画面を直接押下する光センサ液晶方式等で構成してもよい。
次に、交通情報DB27の渋滞度学習情報27Bに格納される渋滞度学習テーブル71の一例について図3に基づいて説明する。
図3に示すように、渋滞度学習テーブル71は、「リンクID」と、「管理番号」と、「渋滞度」と、「走行回数」と、「消費エネルギ」とから構成されている。この「リンクID」には、ナビ地図情報26のリンクIDが記憶されている。
また、「管理番号」には、リンクIDに対応付けられて記憶された順番が記憶されている。また、「渋滞度」には、各リンクIDに対応する後述の渋滞度記憶処理(図5参照)によって決定された渋滞度が記憶される。また、「走行回数」には、各渋滞度で走行した走行順番が記憶されている。また、「消費エネルギ」には、当該リンクを走行した際に消費した燃料消費量が記憶される。
尚、「走行回数」が所定回数(例えば、「5」回である。)に達した後、次の走行回数(例えば、「6」回目である。)になった場合には、渋滞度の「走行回数」が「1」回目の各データを削除して、各データの「管理番号」及び「走行回数」を各々繰り上げて記憶する.例えば、「2」〜「5」回目の各データをそれぞれ繰り上げて、「1」〜「4」回目の各データとし、当該「6」回目の各データを「5」回目の各データとして記憶する。
次に、交通情報DB27に格納される渋滞度演算テーブル72の一例について図4に基づいて説明する。
図4に示すように、渋滞度演算テーブル72は、「渋滞」、「混雑」、「空き道」の3種類の渋滞度と、各渋滞度に対応する車両の走行速度の閾値とから構成されている。更に車両の走行速度の閾値は、道路種別(「都市間高速道路」、「都市高速道路」、「一般道路」の3種類である。)によって異なる閾値が設定されている。
例えば、道路種別が「一般道路」の場合には、「渋滞」と「混雑」との閾値は、「10km/h」であり、「混雑」と「空き道」との閾値は、「20km/h」である。従って、車速センサ51によって一般道路のリンクを平均走行速度「8km/h」で走行したことが検出された場合には、当該リンクの渋滞度は、「渋滞」であると判定される。
[渋滞度記憶処理]
次に、上記のように構成されたナビゲーション装置1のCPU41が実行する処理であって、退出したリンクの渋滞度とリンク内の燃料消費量とを当該リンクに対応させて記憶する「渋滞度記憶処理」について図5乃至図8に基づいて説明する。尚、図5にフローチャートで示されるプログラムは、単位時間毎に(例えば、1秒毎である。)にCPU41によって実行される。
図5に示すように、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)11において、CPU41は、現在地検出処理部11の検出結果に基づいて自車両の現在位置(以下、「自車位置」という。)を検出してRAM42に記憶する。
そして、S12において、CPU41は、車両ECU61に制御信号を送信し、残燃料検出センサ62によって検出したガソリンの残量を取得してRAM42に記憶する。そして、前回のガソリンの残量から今回のガソリンの残量を引き算して燃料消費量を算出して、前回の燃料消費量に加算してRAM42に記憶する。
続いて、S13において、CPU41は、自車位置をRAM42から読み出し、ナビ地図情報26から現在走行しているリンクの「リンクID」と「道路種別」と進行方向側の「リンク端(終点)の座標位置」を読み出し、RAM42に記憶する。そして、CPU41は、自車位置が現在走行しているリンクのリンク端(終点)を通過したか否か、つまり、自車位置がリンクを退出したか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、自車位置が現在走行しているリンクのリンク端(終点)を通過していない、つまり、当該リンクを退出していないと判定した場合には(S13:NO)、CPU41は、後述のS16の処理に移行する。
一方、自車位置が現在走行しているリンクのリンク端(終点)を通過した、つまり、当該リンクを退出したと判定した場合には(S13:YES)、CPU41は、S14の処理に移行する。
S14において、CPU41は、退出したリンクのリンクIDをRAM42から読み出し、退出したリンク列のリンクIDとしてRAM42に記憶する。
そして、S15において、CPU41は、上記S12でRAM42に記憶した燃料消費量を読み出し、この退出したリンクのリンクIDに対応する燃料消費量としてRAM42に再度記憶する。
続いて、S16において、CPU41は、通信装置17を介して道路交通情報センタ3から交通情報を受信したか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、道路交通情報センタ3から交通情報を受信していないと判定した場合には(S16:NO)、CPU41は、当該処理を終了する。
一方、道路交通情報センタ3から交通情報を受信したと判定した場合には(S16:YES)、CPU41は、当該交通情報を構成する渋滞度、渋滞の実際の長さ、所要時間、渋滞の原因、渋滞解消の見込まれる時刻等から構成される現況の道路の渋滞等に関する情報を、受信日時を付加して現況交通情報27Aに記憶した後、S17の処理に移行する。尚、CPU41は、現況交通情報27Aに記憶されている交通情報が6回分を超える場合には、最も古い受信日時の交通情報を現況交通情報27Aから削除する。
S17において、CPU41は、RAM42から自車位置を読み出し、交通情報を受信した「受信位置(受信した時点での現在位置)」としてRAM42に再度記憶する。
続いて、S18において、CPU41は、現在走行しているリンクの「リンクID」をRAM42から読み出し、現況交通情報27Aに記憶されている今回受信した交通情報と前回受信した交通情報から、それぞれの現在走行しているリンクに対応する渋滞度(以下、「配信渋滞度」という。)を読み出す。
そして、CPU41は、現況交通情報27Aから読み出した今回受信した交通情報の配信渋滞度(以下、「今回の配信渋滞度」という。)と前回受信した交通情報の配信渋滞度(以下、「前回の配信渋滞度」という。)をRAM42に記憶する。そして、CPU41は、「今回の配信渋滞度」と「前回の配信渋滞度」とが異なっているか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、「今回の配信渋滞度」と「前回の配信渋滞度」とが同じであると判定した場合には(S18:NO)、CPU41は、S19の処理に移行する。S19において、CPU41は、退出したリンク列のリンクIDをRAM42から読み出し、「前回の配信渋滞度」を退出したリンク列の渋滞度として、当該退出したリンク列の全部のリンクIDに対応付けてRAM42に記憶した後、後述のS21の処理に移行する。
一方、「今回の配信渋滞度」と「前回の配信渋滞度」とが異なると判定した場合には(S18:YES)、CPU41は、S20の処理に移行する。S20において、CPU41は、後述の「退出したリンク列の渋滞度設定処理」のサブ処理(図6参照)を実行した後、S21の処理に移行する。
S21において、CPU41は、退出したリンク列の「リンクID」と、この「リンクID」に対応付けられた「前回の配信渋滞度」又は「今回の配信渋滞度」と、この「リンクID」に対応付けられた「燃料消費量」をRAM42から順番に読み出す。そして、CPU41は、RAM42から順番に読み出した退出したリンク列の「リンクID」を渋滞度学習テーブル71の「リンクID」として、該当する渋滞度学習テーブル71の「渋滞度」に、この「リンクID」に対応付けられた「前回の配信渋滞度」又は「今回の配信渋滞度」を当該リンクIDの「渋滞度」として記憶する。
また、CPU41は、RAM42から順番に読み出した退出したリンク列の「リンクID」を渋滞度学習テーブル71の「リンクID」として、該当する渋滞度学習テーブル71の「消費エネルギ」に、この「リンクID」に対応付けられた「燃料消費量」を記憶する。また、CPU41は、渋滞度学習テーブル71の「前回の配信渋滞度」又は「今回の配信渋滞度」に該当する「管理番号」にデータを記憶した順番を表す番号を記憶し、「走行回数」に当該「前回の配信渋滞度」又は「今回の配信渋滞度」の記憶順番を表す番号を記憶する。その後、CPU41は、当該処理を終了する。
[退出したリンク列の渋滞度設定処理]
次に、上記S20でCPU41が実行する「退出したリンク列の渋滞度設定処理」のサブ処理について図6〜図8に基づいて説明する。
図6に示すように、先ず、S111において、CPU41は、道路交通情報センタ3から交通情報が配信される配信時間間隔(例えば、約5分間隔である。)をROM43から読み出す。尚、道路交通情報センタ3から交通情報が配信される配信時間間隔は、予めROM43に記憶されている。
続いて、S112において、CPU41は、前回の交通情報を受信した「受信位置」が、今回の交通情報を受信したリンク内に存在しないか否かを判定する判定処理を実行する。具体的には、CPU41は、前回の交通情報を受信した「受信位置」をRAM42から読み出す。また、CPU14は、自車位置をRAM42から読み出して、ナビ地図情報26から現在走行しているリンクを特定し、当該リンクの始点、終点、及び、形状補間点を読み出す。そして、CPU41は、前回の交通情報を受信した「受信位置」が、現在走行しているリンク内の始点、終点、及び、形状補間点を接続した線上、又は、この線上から所定半径以内(例えば、半径約3m以内である。)に存在しないか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、前回の交通情報を受信した「受信位置」が、今回の交通情報を受信したリンク内に存在すると判定した場合には(S112:NO)、CPU41は、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻り、S21の処理に移行する。尚、同じリンク内で前回の交通情報と今回の交通情報を受信しているため、退出したリンク列が記憶されておらず、CPU41は、S21の処理を実行することなく、当該処理を終了する。
一方、前回の交通情報を受信した「受信位置」が、今回の交通情報を受信したリンク内に存在しないと判定した場合には(S112:YES)、CPU41は、S113の処理に移行する。S113において、CPU41は、「今回の配信渋滞度」と、上記S13で取得した現在走行しているリンクの「道路種別」をRAM42から読み出し、渋滞度演算テーブル72から現在走行しているリンクの「道路種別」に対応する「今回の配信渋滞度」の走行速度の閾値を読み出す。
そして、CPU41は、この「今回の配信渋滞度」の走行速度の閾値に、道路交通情報センタ3から交通情報が配信される配信時間間隔の約半分の時間(例えば、約2.5分である。)を掛け算した距離を「遡り距離」としてRAM42に記憶する。そして、CPU41は、RAM42から自車位置と退出したリンク列のリンクIDを読み出し、自車位置から退出したリンク列上を、進行方向に対して「遡り距離」だけ手前側へ遡った「遡り地点」の座標位置(例えば、緯度と経度である。)をナビ地図情報26から読み出し、退出したリンク列上の「遡り地点」の座標位置としてRAM42に記憶する。
続いて、S114において、CPU41は、自車位置から進行方向に対して「遡り距離」だけ手前側へ遡った退出したリンク列上の「遡り地点」までの各リンクの端点をナビ地図情報26から読み出す。そして、CPU41は、当該各リンクの端点のうちに、路線を変更した(例えば、都市間高速道路から一般道路への路線の変更や、都市高速道路から都市間高速道路への路線の変更である。)インターチェンジ等の分岐点があるか否かを判定する判定処理を実行する。つまり、CPU41は、退出したリンク列上の「遡り地点」から自車位置まで走行する間に、インターチェンジ等の分岐点で路線を変更したか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、自車位置から進行方向に対して「遡り距離」だけ手前側へ遡った退出したリンク列上の「遡り地点」までの各リンクの端点のうちに、路線を変更したインターチェンジ等の「分岐点」があると判定した場合には(S114:YES)、CPU41は、S115の処理に移行する。S115において、CPU41は、退出したリンク列のリンクIDをRAM42から読み出し、ナビ地図情報26から当該路線を変更した「分岐点」から進行方向側の退出したリンク列のリンクIDを抽出して、RAM42に記憶する。
そして、CPU41は、「今回の配信渋滞度」と、当該路線を変更した「分岐点」から進行方向側の退出したリンク列のリンクIDをRAM42から読み出し、「今回の配信渋滞度」を当該路線を変更した「分岐点」から進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として、当該「分岐点」から進行方向側の退出したリンク列のリンクIDに対応付けてRAM42に記憶する。
続いて、S116において、CPU41は、退出したリンク列の全リンクIDのうち、「今回の配信渋滞度」が渋滞度として対応付けられていない退出したリンク列のリンクIDを抽出して、退出した残りのリンク列のリンクIDとしてRAM42に記憶する。そして、CPU41は、「前回の配信渋滞度」を当該退出した残りのリンク列のリンクIDに対応付けてRAM42に記憶する。その後、CPU41は、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻り、S21の処理に移行する。
ここで、自車位置から進行方向に対して「遡り距離」だけ手前側へ遡った退出したリンク列上の「遡り地点」までの各リンクの端点のうちに、路線を変更したインターチェンジ等の「分岐点」がある場合の、退出したリンク列の渋滞度を設定した一例について図7に基づいて説明する。
例えば、図7に示すように、現況交通情報27Aから読み出した「前回の配信渋滞度」が「渋滞」で、「今回の配信渋滞度」が「空き道」であり、前回の交通情報を受信してから今回の交通情報を受信するまでに自車両91が退出したリンク列は、各リンク81〜85である。そして、自車位置は、現在、リンク86上に位置している。また、「○○インターチェンジ(IC)」の分岐点84Aで、一般道路のリンク84から都市間高速道路のリンク85に進入して路線を変更している。
また、リンク86の道路種別は「都市間高速道路」であり、「今回の配信渋滞度」が「空き道」であることから、CPU41は、渋滞度演算テーブル72から渋滞度「空き道」の走行速度の閾値「60km/h」を読み出し、交通情報の配信時間間隔の約半分の時間であるT1/2(例えば、約2.5分である。)を掛け算して「遡り距離」(例えば、約2.5kmである。)を算出する。そして、CPU41は、自車位置から退出したリンク列上の各リンク81〜85を、進行方向に対して「遡り距離」だけ手前側へ遡った「遡り地点88」の座標位置をナビ地図情報26から読み出し、RAM42に記憶する。
従って、図7に示すように、この場合には、CPU41は、自車位置から進行方向に対して「遡り距離」だけ手前側へ遡った退出したリンク列上の「遡り地点88」までの間に、路線を変更した「分岐点84A」があるため、当該路線を変更した「分岐点84A」から進行方向側の退出したリンク列の各リンク81〜85のうち、リンク85のリンクIDをRAM42から読み出す。
そして、CPU41は、「今回の配信渋滞度」である渋滞度「空き道」を、リンク85のリンクIDに対応付けてRAM42に記憶する。また、CPU41は、「前回の配信渋滞度」である渋滞度「渋滞」を、退出したリンク列の各リンク81〜85のうち、残りの各リンク81〜84のリンクIDに対応付けてRAM42に記憶する。その後、CPU41は、上記S21の処理に移行して、このS21の処理を実行する。
他方、上記S114で、自車位置から進行方向に対して「遡り距離」だけ手前側へ遡った退出したリンク列上の「遡り地点」までの各リンクの端点のうちに、路線を変更したインターチェンジ等の「分岐点」が無いと判定した場合には(S114:NO)、CPU41は、S117の処理に移行する。
S117において、CPU41は、当該「遡り地点」の座標位置をRAM42から読み出すと共に、ナビ地図情報26から当該「遡り地点」が位置するリンクの始点、終点、形状補間点、リンク長を読み出しRAM42に記憶する。そして、CPU41は、「遡り地点」から進行方向側のリンクの端点(終点)までの距離を算出し、この距離が当該「遡り地点」が位置するリンクのリンク長の80%以上であるか否かを判定する判定処理を実行する。尚、80%以上に限らず、65%以上〜95%以上等のうちの任意のリンク長の割合に設定してもよい。
そして、「遡り地点」から進行方向側のリンクの端点(終点)までの距離が、当該「遡り地点」が位置するリンクのリンク長の80%以上であると判定した場合には(S117:YES)、CPU41は、S118の処理に移行する。S118において、CPU41は、退出したリンク列のリンクIDをRAM42から読み出し、ナビ地図情報26から当該「遡り地点」が位置するリンクから進行方向側の退出したリンク列のリンクIDを抽出して、RAM42に記憶する。
そして、CPU41は、「今回の配信渋滞度」と、当該「遡り地点」が位置するリンクから進行方向側の退出したリンク列のリンクIDをRAM42から読み出す。そして、CPU41は、「今回の配信渋滞度」を当該「遡り地点」が位置するリンクから進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として、当該「遡り地点」が位置するリンクから進行方向側の退出したリンク列のリンクIDに対応付けてRAM42に記憶する。その後、CPU41は、上記S116の処理に移行して、このS116の処理を実行後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻り、S21の処理に移行する。
一方、「遡り地点」から進行方向側のリンクの端点(終点)までの距離が、当該「遡り地点」が位置するリンクのリンク長の80%未満であると判定した場合には(S117:NO)、CPU41は、S119の処理に移行する。S119において、CPU41は、退出したリンク列のリンクIDをRAM42から読み出し、ナビ地図情報26から当該「遡り地点」が位置するリンクの進行方向側の次のリンクから、進行方向側の退出したリンク列のリンクIDを抽出して、RAM42に記憶する。
そして、CPU41は、「今回の配信渋滞度」と、当該「遡り地点」が位置するリンクの進行方向側の次のリンクから、進行方向側の退出したリンク列のリンクIDをRAM42から読み出す。そして、CPU41は、「今回の配信渋滞度」を当該「遡り地点」が位置するリンクの進行方向側の次のリンクから、進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として、当該「遡り地点」が位置するリンクの進行方向側の次のリンクから、進行方向側の退出したリンク列のリンクIDに対応付けてRAM42に記憶する。その後、CPU41は、上記S116の処理に移行して、このS116の処理を実行後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻り、S21の処理に移行する。
ここで、自車位置から進行方向に対して「遡り距離」だけ手前側へ遡った退出したリンク列上の「遡り地点」までの各リンクの端点のうちに、路線を変更したインターチェンジ等の「分岐点」が無い場合の、退出したリンク列の渋滞度を設定した一例について図8に基づいて説明する。
例えば、図8に示すように、現況交通情報27Aから読み出した「前回の配信渋滞度」が「渋滞」で、「今回の配信渋滞度」が「空き道」であり、前回の交通情報を受信してから今回の交通情報を受信するまでに自車両91が退出したリンク列は、一般道路の各リンク101〜105である。そして、自車位置は、現在、一般道路のリンク106上に位置している。また、退出したリンク列の各リンク101〜105の端点では、路線を変更していない。
また、リンク106の道路種別は「一般道路」であり、「今回の配信渋滞度」が「空き道」であることから、CPU41は、渋滞度演算テーブル72から渋滞度「空き道」の走行速度の閾値「20km/h」を読み出し、交通情報の配信時間間隔の約半分の時間であるT1/2(例えば、約2.5分である。)を掛け算して「遡り距離」(例えば、約830mである。)を算出する。そして、CPU41は、自車位置から退出したリンク列上の各リンク101〜105を、進行方向に対して「遡り距離」だけ手前側へ遡った「遡り地点108」の座標位置をナビ地図情報26から読み出し、RAM42に記憶する。
また、CPU41は、ナビ地図情報26からリンク103のリンク長を読み出すと共に、「遡り地点108」から、この「遡り地点108」が位置するリンク103の進行方向側の端点(終点)103Aまでの距離を算出する。そして、CPU41は、この距離をリンク103のリンク長で割り算して、この距離のリンク103のリンク長に対する割合を算出する。
従って、図8に示すように、「遡り地点108」からリンク103の進行方向側の端点103Aまでの距離の当該リンク103のリンク長に対する割合が、80%未満の場合には、CPU41は、「遡り地点108」が位置するリンク103の進行方向側の次のリンク104から、進行方向側の退出したリンク列のリンク105までの各リンク104、105のリンクIDをRAM42に記憶する。
そして、CPU41は、「今回の配信渋滞度」である渋滞度「空き道」を、各リンク104、105のリンクIDに対応付けてRAM42に記憶する。また、CPU41は、「前回の配信渋滞度」である渋滞度「渋滞」を、退出したリンク列の各リンク101〜105のうち、残りの各リンク101〜103のリンクIDに対応付けてRAM42に記憶する。その後、CPU41は、上記S21の処理に移行して、このS21の処理を実行する。
以上詳細に説明した通り、本実施例に係るナビゲーション装置1では、CPU41は、交通情報を受信した場合には、「今回の配信渋滞度」の走行速度の閾値に、道路交通情報センタ3から交通情報が配信される配信時間間隔の約半分の時間を掛け算した距離を「遡り距離」としてRAM42に記憶する。
続いて、CPU41は、自車位置から進行方向に対して「遡り距離」だけ手前側へ遡った退出したリンク列上の「遡り地点」までの各リンクの端点のうちに、路線を変更したインターチェンジ等の「分岐点」が無い場合には、CPU41は、「遡り地点」から進行方向側のリンクの端点(終点)までの距離を算出し、この距離が当該「遡り地点」が位置するリンクのリンク長の80%以上であるか否かを判定する。
そして、「遡り地点」から進行方向側のリンクの端点(終点)までの距離が、当該「遡り地点」が位置するリンクのリンク長の80%以上であると判定した場合には、CPU41は、「今回の配信渋滞度」を当該「遡り地点」が位置するリンクから進行方向側の退出したリンク列を構成する各リンクの渋滞度として設定する。一方、「遡り地点」から進行方向側のリンクの端点(終点)までの距離が、当該「遡り地点」が位置するリンクのリンク長の80%未満であると判定した場合には、CPU41は、「今回の配信渋滞度」を当該「遡り地点」が位置するリンクの進行方向側の次のリンクから、進行方向側の退出したリンク列を構成する各リンクの渋滞度として設定する。
これにより、CPU41は、前回の交通情報の受信位置から今回の交通情報の受信位置までに退出したリンク列の渋滞度のうち、交通情報を受信した受信位置から進行方向に対して「遡り距離」だけ手前側へ遡った「遡り地点」までの退出したリンク列に対して「今回の配信渋滞度」を設定することができ、当該退出したリンク列の渋滞度を高精度に設定することが可能となる。
また、自車位置から進行方向に対して「遡り距離」だけ手前側へ遡った退出したリンク列上の「遡り地点」までの各リンクの端点のうちに、路線を変更したインターチェンジ等の「分岐点」がある場合には、CPU41は、「今回の配信渋滞度」を当該路線を変更した「分岐点」から進行方向側の退出したリンク列を構成する各リンクの渋滞度として設定する。
これにより、前回の交通情報の受信位置から今回の交通情報の受信位置までに退出したリンク列のうち、当該路線を変更した「分岐点」から進行方向側の退出したリンク列に対して「今回の配信渋滞度」を設定することができ、当該退出したリンク列を構成する各リンクの渋滞度を高精度に設定することが可能となる。
更に、CPU41は、前回の交通情報の受信位置から今回の交通情報の受信位置までに退出したリンク列のうち、「今回の配信渋滞度」が設定されていない残りのリンク列を構成する各リンクに対して「前回の配信渋滞度」を設定する。これにより、退出したリンク列の渋滞度を更に高精度に設定することが可能となる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、上記S113の処理を実行した後、上記S117の処理に移行して、上記S114及びS115の処理を実行しないようにしてもよい。これにより、処理の迅速化を図ることが可能となる。
1 ナビゲーション装置
2 ネットワーク
3 道路交通情報センタ
25 地図情報DB
26 ナビ地図情報
27 交通情報DB
27A 現況交通情報
27B 渋滞度学習情報
41 CPU
42 RAM
43 ROM
71 渋滞度学習テーブル
72 渋滞度演算テーブル
81〜86、101〜106 リンク
84A 分岐点
88、108 遡り地点
91 自車両
103A 端点
T1 配信時間間隔

Claims (5)

  1. 単位時間毎に車両の現在位置を取得する現在位置取得手段と、
    道路を構成するリンクに関するリンク情報を含む地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    車両外から所定時間間隔で配信されたリンク毎の配信渋滞度を含む交通情報を取得する交通情報取得手段と、
    前記地図情報に基づいて、前記現在位置がリンクを退出する毎に、退出したリンク列を順次記憶するリンク列記憶手段と、
    前記交通情報を受信したか否かを判定する受信判定手段と、
    前記交通情報を受信したと判定した場合には、受信した時点での前記現在位置が位置するリンクの当該受信した前記交通情報に含まれる今回の配信渋滞度が前回受信した配信渋滞度と異なっているときは前記今回の配信渋滞度を、前記退出したリンク列のうち、前記受信した時点での前記現在位置から所定距離手前側まで遡ったリンクから進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として記憶する渋滞度記憶手段と、
    を備えたことを特徴とする交通情報作成装置。
  2. 前記渋滞度記憶手段は、前記受信した時点での前記現在位置が位置するリンクの前記今回の配信渋滞度に対応する車速と、前記所定時間間隔の略半分の時間とに基づいて前記所定距離を決定することを特徴とする請求項1に記載の交通情報作成装置。
  3. 前記渋滞度記憶手段は、前記受信した時点での前記現在位置から進行方向に対して所定距離手前側までの前記退出したリンク列の各リンクの端点のうちに、路線を変更した分岐点があるか否かを判定する分岐点判定手段を有し、
    該渋滞度記憶手段は、前記分岐点判定手段を介して前記受信した時点での前記現在位置から進行方向に対して所定距離手前側までの前記退出したリンク列の各リンクの端点のうちに、路線を変更した分岐点があると判定した場合には、前記受信した前記交通情報に含まれる前記今回の配信渋滞度を、前記退出したリンク列のうち、前記分岐点から進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として記憶することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の交通情報作成装置。
  4. 単位時間毎に車両の現在位置を取得する現在位置取得手段と、道路を構成するリンクに関するリンク情報を含む地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、車両外から所定時間間隔で配信されたリンク毎の配信渋滞度を含む交通情報を取得する交通情報取得手段と、を備えた制御部が実行する、
    前記現在位置取得手段を介して単位時間毎に現在位置を取得する現在位置取得工程と、
    前記交通情報取得手段を介して車両外から所定時間間隔で配信された前記交通情報を取得する交通情報取得工程と、
    前記地図情報記憶手段に記憶される前記地図情報に基づいて、前記現在位置がリンクを退出する毎に、退出したリンク列を順次記憶するリンク列記憶工程と、
    前記交通情報取得工程で前記交通情報を受信したか否かを判定する受信判定工程と、
    前記受信判定工程で交通情報を受信したと判定した場合には、前記交通情報取得工程で受信した時点での前記現在位置取得工程で取得した前記現在位置が位置するリンクの当該受信した前記交通情報に含まれる今回の配信渋滞度が前回受信した配信渋滞度と異なっているときは前記今回の配信渋滞度を、前記リンク列記憶工程で記憶した前記退出したリンク列のうち、前記受信した時点での前記現在位置から所定距離手前側まで遡ったリンクから進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として記憶する渋滞度記憶工程と、
    を備えたことを特徴とする交通情報作成方法。
  5. 単位時間毎に車両の現在位置を取得する現在位置取得手段と、道路を構成するリンクに関するリンク情報を含む地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、車両外から所定時間間隔で配信されたリンク毎の配信渋滞度を含む交通情報を取得する交通情報取得手段と、を備えたコンピュータに、
    前記現在位置取得手段を介して単位時間毎に現在位置を取得する現在位置取得工程と、
    前記交通情報取得手段を介して車両外から所定時間間隔で配信された前記交通情報を取得する交通情報取得工程と、
    前記地図情報記憶手段に記憶される前記地図情報に基づいて、前記現在位置がリンクを退出する毎に、退出したリンク列を順次記憶するリンク列記憶工程と、
    前記交通情報取得工程で前記交通情報を受信したか否かを判定する受信判定工程と、
    前記受信判定工程で交通情報を受信したと判定した場合には、前記交通情報取得工程で受信した時点での前記現在位置取得工程で取得した前記現在位置が位置するリンクの当該受信した前記交通情報に含まれる今回の配信渋滞度が前回受信した配信渋滞度と異なっているときは前記今回の配信渋滞度を、前記リンク列記憶工程で記憶した前記退出したリンク列のうち、前記受信した時点での前記現在位置から所定距離手前側まで遡ったリンクから進行方向側の退出したリンク列の渋滞度として記憶する渋滞度記憶工程と、
    を実行させるためのプログラム。
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