JP5647603B2 - 加工済みフィーチャの断層像をつくる方法および1または複数の加工済みフィーチャの画像を生成する方法 - Google Patents

加工済みフィーチャの断層像をつくる方法および1または複数の加工済みフィーチャの画像を生成する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5647603B2
JP5647603B2 JP2011511771A JP2011511771A JP5647603B2 JP 5647603 B2 JP5647603 B2 JP 5647603B2 JP 2011511771 A JP2011511771 A JP 2011511771A JP 2011511771 A JP2011511771 A JP 2011511771A JP 5647603 B2 JP5647603 B2 JP 5647603B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processed
features
feature
cross
imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011511771A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011522420A (ja
JP2011522420A5 (ja
Inventor
ワガナー・エリック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lam Research Corp
Original Assignee
Lam Research Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lam Research Corp filed Critical Lam Research Corp
Publication of JP2011522420A publication Critical patent/JP2011522420A/ja
Publication of JP2011522420A5 publication Critical patent/JP2011522420A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5647603B2 publication Critical patent/JP5647603B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • H01L22/10Measuring as part of the manufacturing process
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/22Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by measuring secondary emission from the material
    • G01N23/2202Preparing specimens therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/26Electron or ion microscopes; Electron or ion diffraction tubes
    • H01J37/28Electron or ion microscopes; Electron or ion diffraction tubes with scanning beams
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/30Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects
    • H01J37/305Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects for casting, melting, evaporating or etching
    • H01J37/3053Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects for casting, melting, evaporating or etching for evaporating or etching
    • H01J37/3056Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects for casting, melting, evaporating or etching for evaporating or etching for microworking, e.g. etching of gratings, trimming of electrical components
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/26Electron or ion microscopes
    • H01J2237/28Scanning microscopes
    • H01J2237/2813Scanning microscopes characterised by the application
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/30Electron or ion beam tubes for processing objects
    • H01J2237/317Processing objects on a microscale
    • H01J2237/3174Etching microareas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/30Electron or ion beam tubes for processing objects
    • H01J2237/317Processing objects on a microscale
    • H01J2237/3174Etching microareas
    • H01J2237/31745Etching microareas for preparing specimen to be viewed in microscopes or analyzed in microanalysers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/30Electron or ion beam tubes for processing objects
    • H01J2237/317Processing objects on a microscale
    • H01J2237/31749Focused ion beam

Landscapes

  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

本発明は、一般に、半導体、データストレージ、フラットパネルディスプレイなどの産業またはその他の産業で用いられる測定装置の分野に関し、特に、集束イオンビーム装置および走査型電子顕微鏡を用いた三次元画像化の方法に関する。
半導体デバイスの形状(すなわち、集積回路の設計ルール)は、集積回路(IC)デバイスが数十年前に最初に導入されて以来、劇的にサイズを小さくしてきた。集積回路(IC)は、一般に、「ムーアの法則」に従うが、この法則は、「一つの集積回路チップ上に加工されるデバイスの数は、2年ごとに倍になる」というものである。今日のIC製造施設は、通常、フィーチャサイズが65nm(0.065μm)のデバイスを製造しており、将来の製造工場では、間もなく、さらに小さいフィーチャサイズを有するデバイスを製造するようになるだろう。
フィーチャサイズが減少し続けていることから、装置供給業者およびデバイス製造業者はいずれも、製造時の様々な時点でICデバイスを検査、および、正確かつ精密に測定せざるを得ない。バックエンドオブライン電子試験は、ICの機能に関する正常/異常の判断基準を提供するが、ICの様々な部分のトポグラフィを画像化するには、光学式表面形状測定装置、原子間力顕微鏡、測長走査型電子顕微鏡(CD−SEM)などの解析ツールが利用される。断面(すなわち、破壊的)解析は、欠陥ICの根本原因の解析を提供する。IC内の様々なデバイスを断面切断し、電子顕微鏡で断面を画像化することによってしか、効果的な故障特定を実行できないことが多い。さらに、断面解析は、処理ラインに関する重要なフィードバックおよびフィードフォワード情報を提供する。
断面切断には、一般的に2つの方法が用いられる:すなわち、集積回路が位置するウエハの切断(cleaving)、および、デバイスのイオンミリングである。イオンミリングは、デバイス上で検査すべき小領域を選択する際に、より良好な制御が可能である。イオンミリングは、原子をアブレーションして、デバイスから層内の原子を除去することによって、集積回路デバイスの表面から材料を除去する技術である。多数回のパスの後に、構造の近傍にトレンチが形成されることで、SEMを用いてデバイスの「側面図」を得ることが可能になる。
イオンミリングは、通例、集束イオンビーム(FIB)装置を用いて実行される。FIB装置は、SEMと共に用いられることが多い。SEMは、集束電子ビームを用いて、高真空チャンバ内に配置されたサンプルを画像化する。対照的に、FIBは、集束イオンビームを用いる。
SEMと違って、FIB装置は、エネルギイオンを用いるため、本質的にサンプルに対して破壊的である。高エネルギイオンからの衝撃で、原子がサンプルからスパッタリング(すなわち、原子および分子を物理的に除去すること)される。したがって、スパッタリング効果により、FIBは、マイクロマシニングツールとして有用である。表面損傷を引き起こすことに加えて、FIB装置は、表面の上から数ナノメートルまでにイオンを注入する。この注入は、後述するように、しばしば、誤測定の原因となる。
ガリウム液体金属イオン源(LMIS)は比較的製造しやすいため、通例は、FIB装置用のイオン源としてガリウムが選択される。ガリウムLIMSでは、ガリウム金属が、タングステン針に接触して配置される。次いで、この組み合わせは、加熱される。ガリウムは、タングステンを湿潤させ、大きい電場(108ボルト/cm以上)が生成される。大きい電場によって、ガリウム原子のイオン化および電界放出が起きる。
ガリウムイオンは、通例、5〜50keV(キロ電子ボルト)のエネルギに加速され、静電レンズによってサンプル上に集束される。現在のFIB装置は、ミリング処理を援助するために、サンプルに数十ナノアンプの電流を供給することができる。あるいは、電流を小さくし、それに伴ってスポットサイズを小さくすることで、より微細なレベルのミリングを実現してもよい。このように、スポットサイズは、直径たった数ナノメートルのビームを生成するよう制御されうる。例えば、低電圧アルゴンイオンビームを用いて、さらに薄い層を除去することもできる。
図1Aによると、集積回路の一部の断面は、基層101および誘電体層103を含む。誘電体層103は、誘電体層103の上に続いて形成される上層(図示せず)を基層101に接続するためのビア105Aを有する。
図1Bでは、一連のイオンビームミリング層が、露出したビア105Bの前に深いトレンチ107Aを開けている。深いトレンチ107Aは、ビア105Aの前の少量の誘電体層103だけを残して、材料の大部分をミリング除去する。イオンビームによってミリングされた各層は、深さ「d」を有する。このように、深いトレンチ107Aは、段階的に広くなる一連のイオンビームで誘電体層103を切削することによって形成される。各切削の深さ「d」は、通例、数十から数百ナノメートルのオーダーである。実際の深さは、イオンビームのエネルギ、および、デバイスがミリングされる期間によって制御される。
深いトレンチ107Aが、集束イオンビーム装置によって十分に深く形成されると、FIB装置を用いた2巡目のパスが、ビア105Aのすぐ隣に位置する誘電体層103の残り部分107Bの層を除去する。誘電体層103の残り部分107Bに各切削がなされた後、走査型電子顕微鏡ビーム109を用いて、角度α(通例、15°〜20°)で、露出したビア105Bを見る。図1Cは、走査型電子顕微鏡ビーム109(図1B)によって画像化された露出ビア105Bの理想的な断面のグラフィック描写である。
同軸の走査型電子顕微鏡(SEM)を有する集束イオンビーム(FIB)システムは、当業者に周知である。FIBは、電子カラムおよびイオンビームカラムの両方を備えたシステムに組み込むことも可能であり、そうすれば、同じフィーチャ(例えば、露出したビア105Bなど)を、いずれのビームでも検査することができる。
さらに、FIBおよび走査型電子顕微鏡(SEM)を備え、SEMでサンプルを画像化すると共にFIBでサンプルをミリングすることができるデュアルビームシステムが導入されている。一部のデュアルビーム装置は、FIBおよびSEMビームを同時に利用するものであり、それらのビームは、間に大きい角度をとって表面上に入射する。
上述したように、SEM画像化は、たいていの場合、イオンビームによる画像化と違って、ワークピース表面を著しく損傷することがない。イオンとは対照的に、電子は、材料をスパッタリングする効果を持たない。衝突する粒子および基板粒子の間で衝突が起こる際に伝達される運動量は、衝突する粒子の運動量および2つの粒子の相対質量に依存する。2つの粒子が同じ質量を有する時に、最大の運動量が伝達される。衝突する粒子の質量と基板粒子の質量とが一致しない場合、衝突する粒子から基板粒子に伝達される運動量は小さくなる。FIBミリングで用いられるガリウムイオンは、電子の質量の128,000倍を越える質量を有する。結果として、ガリウムイオンビーム内の粒子は、表面分子をスパッタリングするのに十分な運動量を持つ。典型的なSEM電子ビーム内の電子の運動量は、運動量伝達によって表面から分子を除去するほどの大きさではない。
しかしながら、FIBミリングによって引き起こされる特有の損傷は、しばしば、画像化されるフィーチャに対する損傷の原因にもなる。したがって、フィーチャは、通例、保護層として機能する別の材料で満たされる。別の材料は、通例、フィーチャの材料と同等の機械的エッチング特性および同等の散乱電子率を有するように選択される。例えば、二酸化ケイ素などの誘電体層は、タングステン(W)またはプラチナ(Pt)コーティングで満たされてよい。対照的な材料は、過度の損傷からフィーチャを保護するものの、保護層が、「カーテニング」と呼ばれる現象を引き起こし、その後のSEM測定の精度に影響を与える。カーテニングは、エネルギガリウムイオンが非エッチング層に注入されることによって引き起こされる。
図2によると、誘電体201内に加工されたビア203が、タングステン保護層205で被覆されている。タングステン保護層205は、FIBミリング中にビア203の構造的な完全性を維持する。さらに、タングステン保護層205は、ビア203のエッジ検出およびクリティカルディメンション(CD)測定のために必要なコントラスト差を確保する。しかしながら、ビア203の全体の実際の高さh1および実際の幅w1は両方とも、識別が困難である。当業者に周知のように、カーテニングは、タングステン(または、様々な他の材料)の利用に関連するミリング処理に起因し、注入イオンが部分的に材料の境界をわかりにくくする。ビア203の実際のエッジは、境界が不鮮明になる。ビア203の高さおよび幅のCD測定は、それぞれ、h2およびw2として間違って解釈されうる。
このように、従来技術のFIB−SEM技術には、(1)カーテニング効果と、(2)最終的なミリングおよび画像化の工程に先立ってサンプルに深いトレンチを斜めに切削するために必要な途方もない時間との両方から生じる多くの難題が存在する。したがって、半導体集積回路上の様々なフィーチャの三次元CD測定値を決定するための効率的かつ正確な方法が求められている。その方法は、カーテニング効果を回避し、任意のフィーチャの真の三次元画像化を提供することが好ましい。
代表的な実施形態では、加工済みのフィーチャの断層像を生成する方法が開示されている。その方法は、加工済みフィーチャに近接する表面をミリングする工程を備えており、ミリングされた表面は、フィーチャが位置する層と実質的に平行である。加工済みのフィーチャは、ミリングされた表面と実質的に垂直な方向の位置から画像化され、複数の断面画像の内の第1の断面画像が生成される。
別の代表的な実施形態では、1または複数の加工済みのフィーチャの画像を生成する方法が開示されている。その方法は、1または複数のフィーチャの断面を繰り返し生成する工程であって、1または複数の加工済みフィーチャに近接する表面をイオンミリングする工程を含み、ミリングされた表面は、フィーチャが位置する層と実質的に平行である工程と、1または複数の加工済みフィーチャのトップダウン(平面視)画像化を実行し、複数の断面画像を生成する工程とを備える。
別の代表的な実施形態では、1または複数の加工済みのフィーチャの画像を生成する方法が開示されている。その方法は、1または複数のフィーチャの断面を繰り返し生成する工程であって、1または複数の加工済みフィーチャに近接する表面をイオンミリングする工程を含み、ミリングされた表面は、フィーチャが位置する層と実質的に平行である工程と、走査型電子顕微鏡を用いて1または複数の加工済みフィーチャのトップダウン画像化を実行することにより、複数の断面画像を生成する工程とを備える。複数の断面画像の各々は、加工済みフィーチャの表現に再構成される。
従来技術のビアを示す断面図。 集束イオンビームによって実行された一連の切削により、図1Aのビアに近接して形成され、ビアを露出させるトレンチを示す断面図。 斜めの走査型電子顕微鏡ビームによって画像化された図1Bの露出されたトレンチの理想的な表現を示す図。 クリティカルディメンション測定に対する従来技術のカーテニング効果を示すビアの断面図。 湾曲を示すビアの断面図。 様々なFIBの段階を示す保護材料で満たされた図3Aのビアの図。 図3BのFIBのエッチング段階の各々の後に得られた複数の断面領域画像を示す図。 図3Aのビアを二次元表現および三次元表現に再構成するために合成された図4の複数の断面領域を示す図。
以下に記載する様々な実施形態は、様々なフィーチャタイプの二次元および三次元画像化を提供する方法を開示している。実施形態は、側面視ではなく、平面視(top−down views)がSEM上に画像化されるレイヤリングシステムを用いる。その結果、従来技術で必要とされていたようにフィーチャに沿ってトレンチをエッチングする必要がない。代わりに、複数の段が、検査対象のフィーチャを囲む積層材料と平行にミリングされる。各段のミリング後に、フィーチャのトップダウン画像(平面視の画像)が形成される。
本明細書に開示された実施形態は、SEM画像化のためのサンプルの準備と、実際のデータ収集および画像化とに必要な時間を大幅に短縮する。例えば、開示されている実施形態は、SEMビームがフィーチャを画像化するのを可能にするほど十分に大きいFIBトレンチをサンプルフィーチャに隣接して形成するという従来技術の要件を排除する。その結果、フィーチャを準備して画像化するための時間は、従来技術で必要な数分間から、本発明によると数秒間に減少する。さらに、FIB切削がフィーチャの下方に達すると、ミリング処理を簡単に停止することができ、次のフィーチャを特定することができる。ミリングおよび画像化は、すぐに再開できる。
当業者であれば、開示されている様々な実施形態を読めば多くの利点を即座に認識できる。例えば、複数のフィーチャ(例えば、ライン、孔、楕円孔など)を、統計的な比較のために、同時に画像化することができる。また、不規則な形状(例えば、楕円)を解析することができる。切削がなされてトップダウンSEM画像が収集されると、高アスペクト比の湾曲(twisting)のような現象を示す加工の時間発展(fabrication time−evolution)が生成されうる。さらに、FIB−SEM画像化時間は、例えば、サイトあたり5分以上掛かっていたところを、サイトあたり1分未満まで短縮できる(ミリング速度およびフィーチャの深さによる)。また、エッチングの停止、ストリエーション、および、ラインエッジラフネスまたはビアエッジラフネスのようなエッチング現象をすべて、容易に解析することができる。
さらに、後に詳述するように、特定の材料についての対象フィーチャは、過度の表面損傷およびイオン注入(I2 )による損傷を防止するためにイオンビームからの保護を必要としうる。かかる保護は、ミリング処理による過度の損傷を防ぐために、金属(例えば、タングステン(W)、チタン(Ti)、銅(Cu)など)または誘電体(例えば、スピンオンガラス(SOG)など)で任意の近傍の開いた空間を満たすことによって実現可能である。本明細書に記載される本発明の実施形態を実装することで、従来技術で必要とされるように各フィーチャサイトでFIB−SEM中にコーティングするのではなく、FIB−SEM解析に先だってウエハまたは基板全体を完全にコーティングすることによって、従来技術の方法よりも時間を節約できる。
図3Aによると、基層301および誘電体層303を含む半導体デバイス300の一部の断面図が示されている。誘電体層303には、ビア305Aが形成されている。ビア305Aは、高アスペクト比のビア(すなわち、約30:1を越える高さ対幅の比を有するビア)が形成される時にしばしば生じる当業者に周知の「湾曲」を示す下側部分305Bを有する。基準中心線307は、ビア305Aの下側部分305Bにおける湾曲によるずれを示している。
図3Bにおいて、ビア305Aは、保護材料309で満たされている。保護材料309は、例えば、タングステン(W)、白金(Pt)、スピンオンガラス(SOG)、ホウリンケイ酸塩ガラス(BPSG)、または、当業者に周知のその他の様々な材料を含んでよい。保護材料309は、検査対象のフィーチャが形成される材料に基づいて選択されてよい。例えば、フィーチャが銅(Cu)などの柔らかい材料からなる場合、同様のエッチングまたはミリング特性を持つ保護材料が、ミリング速度を一定に保つために選択されてよい。
当業者に周知のように、FIB装置のカラムの静電レンズは、x−y方向(すなわち、x−y平面は、半導体デバイスが上に製造される下層の基板の面に平行である)にFIBビームをラスタ走査するために用いられてよい。イオンビーム電流は、ミリングされる段の所望の大きさおよびエッチングされる材料の組成に応じて変更されてよい。図3Bは、FIB装置によってミリングされた段を示す様々な断面の印A〜Fを示す。しかしながら、FIB装置は、一度に数十から数百ナノメートルの段をミリングすることができるため、当業者であれば、少数または非常に多数の段が以下の開示において利用されてよいことがわかる。
各段がミリングされた後、走査型電子顕微鏡ビーム311が、ミリングされて露出した断面を走査するよう方向付けられる。斜めのSEMビームが必要ないため、トップダウンCD−SEMを容易にこの段に用いることが可能であり、それによって、各断面の測定精度のレベルが高くなる。
トップダウンSEMを用いるだけでよいため、イオンミリングによる任意のトンネル効果または注入効果が軽減される。したがって、上述した従来技術の有害なカーテニング効果は、エッジ境界の決定に対して、例えあったとしてもほとんど影響を持たないため、さらに確実に、断面フィーチャの正確なサイズ決定を行うことができる。さらに、すべての画像化が比較的平面的である(すなわち、三次元画像スキャンが必要ない)ため、低い加速電圧がSEMに印加されてよく、したがって、非導電性フィーチャを画像化する場合に、帯電効果を最小化または排除することができる。別の利点は、任意のフィーチャの側壁ラフネスが、トップダウンSEMによって各段で画像化されることである。したがって、製造中のフィーチャの形成の漸進的な情報が収集されてよい。
図4および図3Bによると、様々な断面SEM画像400は、図3Bのイオンミリングによって露出された複数の段の各々に対応している。断面SEM画像400からわかるように、特に断面D−Dから断面F−Fを参照すると、ビア305Aの下側部分305Bにおける湾曲が、容易に認識できる。画像化されたビア305Aの断面は各々、トップダウンSEMビーム311によって画像化されているため、湾曲は、ビア305Aに対するSEMビームの向きにかかわらず常に現れる。したがって、湾曲効果を画像化する際に、フィーチャの位置合わせは必要ない。
対照的に、従来技術は、画像を捉える角度によっては、任意の湾曲効果を完全に見過ごす可能性がある。例えば、図3Bのビア305Aが、従来のミリングおよび側方からの画像化技術を用いて左側から画像化された場合、湾曲効果は発見されないだろう。さらに、ビア305Aは、短縮が起こる(すなわち、ビア305Bの左側の側壁プロファイルが、基準中心線307と交差する)ために、(カーテニング効果がないと仮定しても)従来技術では長さについて不正確に特徴付けられる。ビア305Aの真の底部は、さらなるミリングなしには見つからないだろう。
図5は、ビア305A(図3B)の二次元再構成500の例を示している。断面SEM画像400(図4)の各々が順番に配置されることで、ビア305Aの断面全体を提供している。二次元再構成500は、断面SEM画像400からすべてのデータが得られるため、様々な角度からビア305Aを表示するように回転されてもよい。さらに、三次元再構成550が、同様の方法で構築されてよい。再構成500、550の各々は、画像化されたフィーチャの解析のための測定の要件に応じて、立体モデリングされてもよい。再構成500、550を形成するために、かかる画像を結合、回転、および、立体モデリングするためのソフトウェアは、当業者に周知である。
以上、本発明について、具体的な実施形態を参照しつつ説明した。しかしながら、添付の特許請求の範囲の精神と範囲から逸脱することなく、様々な変形例および変更例が可能であることは、当業者にとって明らかである。
例えば、特定の実施形態は、用いられている材料のタイプおよび層をいくつか記載している。当業者であれば、これらの材料および層が柔軟なものであり、三次元画像化方法の新規な性質を説明するためだけに、例示の目的で本明細書に示したものであるとわかる。さらに、当業者であれば、本明細書に記載の技術および方法が任意の種類の構造に適用されてよいとわかる。半導体のビアフィーチャに対する適用は、当業者が本発明の様々な実施形態を記載する助けとなるように、単に一例として用いたものである。
さらに、当業者であれば、本明細書に開示された情報から、イオンミリング以外の他のタイプのミリング装置が用いられてもよいとわかる。例えば、材料は、レーザアブレーション装置によって段階的に除去されてもよい。
また、SEM以外の多くの解析ツールが、フィーチャの画像化に用いられてもよい。例えば、フィーチャが保護材料で満たされない場合、光学式表面形状測定装置、原子間力顕微鏡、または、他の機械的プロファイリング装置など、多くのデバイスを、フィーチャの画像化に利用できる。フィーチャが満たされる場合でも、ラマン分光法または角度分解光散乱法などの散乱技術が、連続的なレベルすなわち切削面においてフィーチャを画像化するために用いられてよい。
さらに、半導体という用語は、本記載を通して、データストレージ、フラットパネルディスプレイなどの分野またはその他の分野を含むものと解釈されるべきである。これら実施形態および様々な他の実施形態はすべて、本発明の範囲内に含まれる。したがって、明細書および図面は、限定ではなく例示を意図したものであると見なされる。例えば、本発明は、以下の適用例としても実施可能である。
[適用例1]加工済みフィーチャの断層像をつくる方法であって、
前記加工済みフィーチャに近接する表面をミリングする工程であって、前記表面は、前記フィーチャが位置する層と実質的に平行にミリングされる工程と、
前記ミリングされた表面と実質的に垂直な方向の位置から前記加工済みフィーチャを画像化し、複数の断面画像の内の第1の断面画像を生成する工程と
を備える方法。
[適用例2]適用例1に記載の方法であって、さらに、
前記フィーチャの高さ全体に沿って、前記ミリング工程および画像化工程を繰り返す工程と、
前記複数の断面画像の各々を、前記加工済みフィーチャの表現に再構成する工程と
を備える方法。
[適用例3]適用例2に記載の方法であって、さらに、前記加工済みフィーチャを二次元表現として再構成する工程を備える方法。
[適用例4]適用例2に記載の方法であって、さらに、前記加工済みフィーチャを三次元表現として再構成する工程を備える方法。
[適用例5]適用例1に記載の方法であって、さらに、集束イオンビーム装置によって前記ミリング工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
[適用例6]適用例1に記載の方法であって、さらに、レーザアブレーション装置によって前記ミリング工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
[適用例7]適用例1に記載の方法であって、さらに、走査型電子顕微鏡によって前記画像化工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
[適用例8]適用例7に記載の方法であって、さらに、前記走査型電子顕微鏡として、側長トップダウン走査型電子顕微鏡を選択する工程を備える方法。
[適用例9]適用例1に記載の方法であって、さらに、光散乱装置によって前記画像化工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
[適用例10]適用例1に記載の方法であって、さらに、プロファイリング装置によって前記画像化工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
[適用例11]適用例1に記載の方法であって、さらに、前記フィーチャの任意の開口部を、前記フィーチャが加工された前記層を構成する材料と異なる材料で満たすことによって、前記加工済みフィーチャを保護する工程を備える方法。
[適用例12]1または複数の加工済みフィーチャの画像を生成する方法であって、
前記1または複数のフィーチャの断面を繰り返し生成する工程であって、前記1または複数の加工済みフィーチャに近接する表面をイオンミリングする工程を含み、前記表面は、前記フィーチャが位置する層と実質的に平行にミリングされる工程と、
前記1または複数の加工済みフィーチャのトップダウン画像化を実行し、複数の断面画像を生成する工程と
を備える方法。
[適用例13]適用例12に記載の方法であって、さらに、前記複数の断面画像の各々を、前記加工済みフィーチャの表現に再構成する工程を備える方法。
[適用例14]適用例12に記載の方法であって、さらに、走査型電子顕微鏡によって前記画像化工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
[適用例15]適用例14に記載の方法であって、さらに、前記走査型電子顕微鏡として、側長走査型電子顕微鏡を選択する工程を備える方法。
[適用例16]適用例12に記載の方法であって、さらに、光散乱装置によって前記画像化工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
[適用例17]適用例12に記載の方法であって、さらに、プロファイリング装置によって前記画像化工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
[適用例18]適用例12に記載の方法であって、さらに、前記フィーチャの任意の開口部を、前記フィーチャが加工された前記層を構成する材料と異なる材料で満たすことによって、前記加工済みフィーチャを保護する工程を備える方法。
[適用例19]1または複数の加工済みフィーチャの画像を生成する方法であって、
前記1または複数のフィーチャの断面を繰り返し生成する工程であって、前記1または複数の加工済みフィーチャに近接する表面をイオンミリングする工程を含み、前記表面は、前記フィーチャが位置する層と実質的に平行にミリングされる工程と、
走査型電子顕微鏡を用いて前記1または複数の加工済みフィーチャのトップダウン画像化を実行し、複数の断面画像を生成する工程と、
前記複数の断面画像の各々を、前記加工済みフィーチャの表現に再構成する工程と
を備える方法。
[適用例20]適用例19に記載の方法であって、さらに、前記加工済みフィーチャを三次元表現として再構成する工程を備える方法。
[適用例21]適用例20の方法であって、前記三次元表現は回転可能である方法。
[適用例22]適用例19に記載の方法であって、さらに、前記フィーチャの任意の開口部を、前記フィーチャが加工された前記層を構成する材料と異なる材料で満たすことによって、前記加工済みフィーチャを保護する工程を備える方法。

Claims (23)

  1. 基板上の加工済みフィーチャの断層像をつくる方法であって、
    前記加工済みフィーチャおよび該フィーチャに近接する表面を繰り返しミリングする工程であって、前記繰り返しのミリングによって複数の断面を生成し、前記表面は、前記フィーチャが加工された基板表面と実質的に平行にミリングされるミリング工程と、
    前記加工済みフィーチャを繰り返し画像化する工程であり、前記画像化は、前記複数の断面の生成の各々の後に行なわれ、かつ前記ミリングされた表面と実質的に垂直な方向の位置から行なわれて、断面画像を繰り返し生成する画像化工程と
    を備え、
    前記ミリング工程と前記画像化工程とを、前記フィーチャの高さ全体に沿って交互に実行する
    方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、さらに、
    前記複数の断面画像の各々を、前記加工済みフィーチャの表現に再構成する工程と
    を備える方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、さらに、前記加工済みフィーチャを二次元表現として再構成する工程を備える方法。
  4. 請求項2に記載の方法であって、さらに、前記加工済みフィーチャを三次元表現として再構成する工程を備える方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の方法であって、さらに、集束イオンビーム装置によって前記ミリング工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
  6. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の方法であって、さらに、レーザアブレーション装置によって前記ミリング工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
  7. 請求項1ないし6のいずれか一項に記載の方法であって、さらに、走査型電子顕微鏡によって前記画像化工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、さらに、前記画像化の処理が、側長トップダウン走査型電子顕微鏡を用いて行なわれるように選択する工程を備える方法。
  9. 請求項1ないし6のいずれか一項に記載の方法であって、さらに、光散乱装置によって前記画像化工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
  10. 請求項1ないし6のいずれか一項に記載の方法であって、さらに、プロファイリング装置によって前記画像化工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
  11. 請求項1ないし10のいずれか一項に記載の方法であって、さらに、前記フィーチャの任意の開口部を、前記フィーチャが加工された基板表面の層を構成する材料と異なる材料で満たすことによって、前記加工済みフィーチャを保護する工程を備える方法。
  12. 1または複数の加工済みフィーチャの画像を生成する方法であって、
    前記1または複数の加工済みフィーチャの複数の断面を繰り返し生成する工程であって、前記生成された複数の断面は、前記1または複数の加工済みフィーチャおよびイオンミリングされる該加工済みフィーチャに近接する表面を含み、前記表面は、前記フィーチャが加工される基板表面に実質的に平行にミリングされるミリング工程と、
    前記複数の断面の生成の各々後で、トップダウン画像化の処理を実行することで、複数の断面画像を生成する画像化工程と
    を備える方法。
  13. 請求項12に記載の方法であって、さらに、前記複数の断面画像の各々を、前記加工済みフィーチャの表現に再構成する工程を備える方法。
  14. 請求項12または13に記載の方法であって、さらに、走査型電子顕微鏡によって前記画像化工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
  15. 請求項12に記載の方法であって、さらに、前記トップダウン画像化の処理が、側長トップダウン走査型電子顕微鏡を用いて行なわれるように選択する工程を備える方法。
  16. 請求項12または13に記載の方法であって、さらに、光散乱装置によって前記画像化工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
  17. 請求項12または13に記載の方法であって、さらに、プロファイリング装置によって前記画像化工程を実行するよう選択する工程を備える方法。
  18. 請求項12ないし17のいずれか一項に記載の方法であって、さらに、前記フィーチャの任意の開口部を、前記フィーチャが加工された基板表面の層を構成する材料と異なる材料で満たすことによって、前記加工済みフィーチャを保護する工程を備える方法。
  19. 1または複数の加工済みフィーチャの画像を生成する方法であって、
    前記1または複数の加工済みフィーチャの複数の断面を繰り返し生成する工程であって、前記生成された複数の断面は、前記1または複数の加工済みフィーチャおよびイオンミリングされる該加工済みフィーチャに近接する表面を含み、前記表面は、前記フィーチャが加工される基板表面に実質的に平行にミリングされる工程と、
    前記複数の断面の生成の各々の後で、走査型電子顕微鏡を用いてトップダウン画像化を実行し、複数の断面画像を生成する工程と、
    前記複数の断面画像の各々を、前記加工済みフィーチャの表現に再構成する工程と
    を備える方法。
  20. 請求項19に記載の方法であって、さらに、前記加工済みフィーチャを三次元表現として再構成する工程を備える方法。
  21. 請求項20の方法であって、前記三次元表現は回転可能である方法。
  22. 請求項19に記載の方法であって、さらに、前記フィーチャの任意の開口部を、前記フィーチャが加工された基板表面の層を構成する材料と異なる材料で満たすことによって、前記加工済みフィーチャを保護する工程を備える方法。
  23. 基板上の加工済みフィーチャの断層像をつくる方法であって、
    前記フィーチャの開口部を、前記フィーチャが加工された基板表面の層を構成する材料と異なる材料で満たすことによって、前記加工済みフィーチャを保護する工程と、
    前記加工済みフィーチャと前記異なる材料およびこれらに近接する複数の表面を繰り返しミリングする工程であって、前記繰り返しのミリングによって複数の断面を生成し、前記複数の表面は、前記フィーチャが加工された基板表面と実質的に平行にミリングされる工程と、
    前記加工済みフィーチャを繰り返し画像化する工程であり、前記画像化は、前記複数の断面の各々の生成後に行なわれ、かつ前記ミリングされた表面と実質的に垂直な方向の位置から行なわれて、断面画像を繰り返し生成する工程と
    を備え、
    前記ミリングの工程と前記画像化の工程とを、前記フィーチャの高さ全体に沿って交互に実行する
    方法。
JP2011511771A 2008-05-28 2009-05-27 加工済みフィーチャの断層像をつくる方法および1または複数の加工済みフィーチャの画像を生成する方法 Active JP5647603B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/128,420 US20090296073A1 (en) 2008-05-28 2008-05-28 Method to create three-dimensional images of semiconductor structures using a focused ion beam device and a scanning electron microscope
US12/128,420 2008-05-28
PCT/US2009/045271 WO2009154975A1 (en) 2008-05-28 2009-05-27 Method to create three-dimensional images of semiconductor structures using a focused ion beam device and a scanning electron microscope

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011522420A JP2011522420A (ja) 2011-07-28
JP2011522420A5 JP2011522420A5 (ja) 2012-06-28
JP5647603B2 true JP5647603B2 (ja) 2015-01-07

Family

ID=41379372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011511771A Active JP5647603B2 (ja) 2008-05-28 2009-05-27 加工済みフィーチャの断層像をつくる方法および1または複数の加工済みフィーチャの画像を生成する方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20090296073A1 (ja)
JP (1) JP5647603B2 (ja)
KR (1) KR101637332B1 (ja)
CN (1) CN102047405A (ja)
SG (1) SG191580A1 (ja)
TW (1) TWI493167B (ja)
WO (1) WO2009154975A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8097846B1 (en) * 2009-02-25 2012-01-17 Western Digital (Fremont), Llc Metrology and 3D reconstruction of devices in a wafer
US9041793B2 (en) * 2012-05-17 2015-05-26 Fei Company Scanning microscope having an adaptive scan
CZ304824B6 (cs) * 2013-07-11 2014-11-19 Tescan Orsay Holding, A.S. Způsob opracovávání vzorku v zařízení se dvěma nebo více částicovými svazky a zařízení k jeho provádění
CN103440361B (zh) * 2013-07-19 2016-02-24 清华大学 一种等离子体刻蚀工艺中刻蚀产额的建模方法
CN103884568B (zh) * 2014-04-02 2016-04-13 广西玉柴机器股份有限公司 推杆显微组织试样的制备方法
KR102301793B1 (ko) * 2014-12-18 2021-09-14 삼성전자주식회사 이미지 생성 방법 및 이를 수행하기 위한 이미징 시스템
CN105590338B (zh) * 2015-12-07 2018-08-10 中国科学院微电子研究所 一种扫描电子显微图像的三维重构方法
US10157457B2 (en) * 2016-08-10 2018-12-18 Kla-Tencor Corporation Optical measurement of opening dimensions in a wafer
WO2019173170A1 (en) * 2018-03-05 2019-09-12 Kla-Tencor Corporation Visualization of three-dimensional semiconductor structures
US10794839B2 (en) 2019-02-22 2020-10-06 Kla Corporation Visualization of three-dimensional semiconductor structures
US10811219B2 (en) * 2018-08-07 2020-10-20 Applied Materials Israel Ltd. Method for evaluating a region of an object
US11139142B2 (en) * 2019-05-23 2021-10-05 Applied Materials, Inc. High-resolution three-dimensional profiling of features in advanced semiconductor devices in a non-destructive manner using electron beam scanning electron microscopy
US20200388032A1 (en) * 2019-06-04 2020-12-10 JelloX Biotech Inc. Three dimensional histopathology imaging method and system thereof
KR20210027789A (ko) 2019-09-03 2021-03-11 삼성전자주식회사 주사 전자 현미경 장치 및 그의 동작 방법
TWI761016B (zh) * 2020-01-05 2022-04-11 捷絡生物科技股份有限公司 組織切片的製備方法
JP2023518221A (ja) 2020-03-13 2023-04-28 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー ウェハ中の検査ボリュームの断面画像化の方法
US11321835B2 (en) 2020-03-17 2022-05-03 Applied Materials Israel Ltd. Determining three dimensional information
RU2743231C1 (ru) * 2020-08-17 2021-02-16 Шлюмберже Текнолоджи Б.В. Способ и система выравнивания изображений слоёв образца, полученных с помощью растрового электронного микроскопа с фокусированным ионным пучком
CN112419486A (zh) * 2020-12-02 2021-02-26 广州粤芯半导体技术有限公司 一种光刻胶形貌的三维重建方法
US11728126B2 (en) 2021-06-24 2023-08-15 Applied Materials Israel Ltd. 3D metrology from 3D datacube created from stack of registered images obtained during delayering of the sample
CN113820578B (zh) * 2021-09-14 2024-02-20 长江存储科技有限责任公司 半导体器件的量测方法

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54156880A (en) * 1978-05-04 1979-12-11 Kenseido Kagaku Kogyo Kk Production of sleeve for rotary screen printing
JPH04216646A (ja) * 1990-12-17 1992-08-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体集積回路の形状シミュレーション方法
JP2972535B2 (ja) * 1993-12-08 1999-11-08 株式会社東芝 基板断面観察装置
US6885444B2 (en) * 1998-06-10 2005-04-26 Boxer Cross Inc Evaluating a multi-layered structure for voids
US7127109B1 (en) * 1999-09-27 2006-10-24 University Of South Florida Digital interference holographic microscope and methods
CN100458712C (zh) * 2002-11-12 2009-02-04 Fei公司 缺陷表征系统及方法以及缺陷分析系统
US7324214B2 (en) * 2003-03-06 2008-01-29 Zygo Corporation Interferometer and method for measuring characteristics of optically unresolved surface features
US7611610B2 (en) * 2003-11-18 2009-11-03 Fei Company Method and apparatus for controlling topographical variation on a milled cross-section of a structure
US9040090B2 (en) * 2003-12-19 2015-05-26 The University Of North Carolina At Chapel Hill Isolated and fixed micro and nano structures and methods thereof
US7297965B2 (en) * 2004-07-14 2007-11-20 Applied Materials, Israel, Ltd. Method and apparatus for sample formation and microanalysis in a vacuum chamber
US8187772B2 (en) * 2004-10-08 2012-05-29 Globalfoundries Inc. Solid immersion lens lithography
US7602965B2 (en) * 2004-10-28 2009-10-13 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. Object detection using cross-section analysis
JP4259454B2 (ja) * 2004-11-01 2009-04-30 株式会社日立製作所 微小試料加工観察装置
US7312448B2 (en) * 2005-04-06 2007-12-25 Carl Zeiss Nts Gmbh Method and apparatus for quantitative three-dimensional reconstruction in scanning electron microscopy
US7767414B1 (en) * 2005-04-20 2010-08-03 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Optical imaging of molecular characteristics of biological specimen
US7348556B2 (en) * 2005-07-19 2008-03-25 Fei Company Method of measuring three-dimensional surface roughness of a structure
WO2007021035A1 (ja) * 2005-08-19 2007-02-22 Sumitomo Chemical Company, Limited 珪素の製造方法
JP2007333682A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Jeol Ltd イオンビームを用いた断面試料作製装置
US7423263B2 (en) * 2006-06-23 2008-09-09 Fei Company Planar view sample preparation
JP5371142B2 (ja) * 2006-07-14 2013-12-18 エフ・イ−・アイ・カンパニー マルチソース型のプラズマ集束イオン・ビーム・システム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009154975A1 (en) 2009-12-23
KR20110021822A (ko) 2011-03-04
JP2011522420A (ja) 2011-07-28
CN102047405A (zh) 2011-05-04
KR101637332B1 (ko) 2016-07-20
SG191580A1 (en) 2013-07-31
TWI493167B (zh) 2015-07-21
US20090296073A1 (en) 2009-12-03
TW201003056A (en) 2010-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5647603B2 (ja) 加工済みフィーチャの断層像をつくる方法および1または複数の加工済みフィーチャの画像を生成する方法
US11315756B2 (en) Fiducial design for tilted or glancing mill operations with a charged particle beam
US20180247793A1 (en) Glancing angle mill
JP6188792B2 (ja) Tem観察用の薄片の調製
KR102039528B1 (ko) 경사진 밀링 보호를 위한 벌크 증착
TWI628702B (zh) 高「高寬比」結構之分析
JP4699168B2 (ja) 電子顕微鏡用試料の作製方法
JP6644127B2 (ja) 荷電粒子ビーム試料作製におけるカーテニングを低減させる方法およびシステム
EP4104205A2 (en) Filling empty structures with deposition under high-energy sem for uniform de layering
Altmann et al. Cross section analysis of Cu filled TSVs based on high throughput plasma-FIB milling
JP2021019179A (ja) 半導体素子の分析システム及び方法
JP5634396B2 (ja) 同位体イオン顕微鏡方法およびシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120507

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131121

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140408

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140707

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141028

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5647603

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250