JP5647003B2 - 蒸散材 - Google Patents
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Description
前記編織物は、レース編により形成されたものであることが好ましく、この編織物の総面積に占める目開き部分の総面積の割合は10〜80%であることが好ましい。前記捲縮は、捲縮率3〜50%で付与されていることが好ましい。前記蒸散成分は、蒸気圧が1×10-3Pa/25℃以上の害虫防除剤であることが好ましい。本発明の蒸散材は、さらに、前記蒸散成分保持体を保持した枠体と、通気性を有し前記枠体を着脱自在に収納した収納体とを備えていることが好ましい。
本発明において、前記編織物とは、編物または織物を意味し、例えば、比較的目開きの小さい布地状のものから、比較的目開きの大きいネット状のものまでを含む概念である。詳しくは、前記織物とは、経糸と緯糸とが互いに直角の方向に交錯して形成されるものである。他方、前記編物とは、例えば、1本あるいは数本の糸がループを作り、そのループに次の糸を引っ掛けて新しいループを作ることを連続するなどして、糸を互いに絡み合わせて形成されるものであり、レース編みやメリヤス編みなどで形成されたものが挙げられる。
前記編織物を形成する吸液性フィラメント(モノフィラメント)の直径は、特に制限されないが、通常20〜500dtex、好ましくは50〜300dtexであるのがよい。吸液性フィラメント(モノフィラメント)の直径が小さすぎると、蒸散成分(薬剤)の保持量が少なくなるおそれがあり、一方、大きすぎると、編織物の目開きが小さくなり、保持された蒸散成分の蒸散性が低下するおそれがある。
なお、捲縮は、編織物の形成に用いる糸の少なくとも一部に付与されていればよく、例えば、経糸と緯糸を交錯させた織物においては経糸および緯糸の一方に捲縮が付与されていてもよいし、後述するレース編みの形態においては複数の経糸のうち何本かに捲縮が付与されていてもよい。また、編織物の形成に用いる糸を構成する複数本の吸液性フィラメント(モノフィラメントまたはマルチフィラメント)のうちの何本かの吸液性フィラメントに捲縮が付与されていてもよい(つまり、捲縮が付与された吸液性フィラメントを1本以上含んで構成される糸を用いて編織物を形成するようにしてもよい)。好ましくは、編織物を構成する全ての吸液性フィラメント、ひいては編織物を形成する全ての糸に捲縮が付与されているのがよい。
前記捲縮を付与する際には、その捲縮率は、通常、3〜50%であることが好ましい。捲縮率が前記範囲よりも小さいと、蒸散成分の保持量の向上効果が充分に得られないおそれがあり、一方、前記範囲よりも大きいと、織編加工が難しくなるおそれがある。なお、本発明で言う捲縮率とは、フィラメントの初期長さをaとし、該フィラメントに一定時間(30秒間)、一定の荷重(1dtexあたり1/11g)をかけたときの長さをbとして、下記式に基づき算出される伸縮伸長率(%)を意味するものである。
伸縮伸長率(%)=[(b−a)/a]×100
捲縮率(伸縮伸長率)は、具体的には、例えば「繊維便覧」(第1版、昭和44年発行)p413の「a.伸縮性」の項に記載されているA法に準じて行うことができる。
経方向および緯方向に配される糸の本数は、多ければ多いほど、蒸散成分の保持量を増大させ、蒸散成分の蒸散効果を長期間にわたり継続させることができるので好ましいが、あまりに多くなりすぎると、目開きが小さくなり、糸(吸液性フィラメント)に保持された蒸散成分の蒸散性が低下するおそれがある。したがって、経方向および緯方向に配される糸の本数は、通常、それぞれ、1〜5本程度とするのがよい。
前記編織物において縦方向および経方向に配された糸の幅は、0.1〜1mm、さらには0.3〜0.6mmとするのが好ましい。前記糸の幅が前記範囲よりも小さいと、蒸散成分(薬剤)の保持量が少なくなるおそれがあり、一方、前記範囲よりも大きいと、目開きが小さくなるおそれがある。
前記編織物の厚みは、小さすぎると、蒸散成分(薬剤)の保持量が少なくなるおそれがあり、逆に、大きすぎると、蒸散性が低下するおそれがあることから、通常、0.2〜2mm、好ましくは0.3〜1mm、より好ましくは0.5〜1mmであるのがよい。
○DDVP、
○ダイアジノン
○スミチオン
等が挙げられ、カーバメート系殺虫剤としては、
○プロポクサー
○カルバリル
等が挙げられ、ピレスロイド系殺虫剤としては、
○アレスリン
○フタルスリン
○レスメトリン
○フラメトリン
○ペルメトリン
○フェノトリン
○フェンバレレート
○エスフェンバレレート
○プラレトリン
○テフルスリン
○トランスフルトリン
○メトフルトリン
○プロフルトリン
○シペルメトリン
○シフェノトリン
○フェンプロパトリン
○フェンフルスリン
○エムペントリン
○テラレスリン
○エトフェンプロックス
○イミプロトリン
等が挙げられる。また、その他の害虫防除剤として、アミドフルメト、メトキサジアゾン、植物精油、テルペン、およびこれらの異性体や誘導体等が挙げられる。これらの中でも、蒸気圧が比較的高い害虫防除剤を前記蒸散成分とすることが好ましく、例えば蒸気圧が1×10-3Pa/25℃以上である害虫防除剤が好適に用いられる。具体的には、トランスフルトリン、メトフルトリン、プロフルトリン、エムペントリンが好ましい。
図3〜5に示す蒸散材においては、蒸散成分保持体1を保持したカートリッジ式の枠体2が、収納体3の内部に収納されている。
収納体3は、前面部3aと背面部3bとからなり、その前面から背面に向けて通気性を保持するよう、前面部3aと背面部3bの両方に同一形状の通気孔4が同じ位置に設けられている。このような通気孔4を設けることにより、該通気孔4から蒸散成分保持体1に保持された蒸散成分を蒸散させることができる。通気孔4の形状は、前面部3aと背面部3bとの間で通気性が確保され、蒸散成分が効率よく蒸散できる限り、特に制限されず、任意の形状に設計することができるが、蒸散成分の蒸散性を考慮すると、通気孔4の総面積が大きいほど好ましい。
空間部5は、収納した枠体2が容易に抜け出ないよう、その幅方向および/または厚み方向において枠体2の少なくとも一部が丁度嵌合する大きさに形成されている。なお、空間部5の大きさを枠体2が嵌合する大きさに設定することに変えて、もしくはこれに加えて、枠体2と収納体3(前面部3aおよび背面部3b)とを着脱可能に係止する係止手段7を設けることにより、収納した枠体2が容易に抜け出ないようにすることもできる。
さらに、図6においては図示しないが、例えば、図中、上側または下側にあたる枠体2の周囲と、該周囲の枠体2に最も近い補助枠2’とを上下に繋ぐ支持部材を1〜3本程度設けておくことにより、枠体2のねじれ強度を向上させることもできる。また、このような支持部材を設けておくと、例えば編織物を枠体2に挟持した状態で蒸散成分(薬剤)を滴下することにより蒸散成分を編織物に保持させて蒸散成分保持体を作製する場合に、支持部材と周囲の枠体2もしくは補助枠2’とで区切られた面積の小さい部分に蒸散成分を滴下して、この滴下部分(区切られた部分)の編織物と他の部分の編織物との色の違い(明暗)を判断基準にすることで、蒸散成分の保持の程度が簡便に把握でき、効率のよい生産が可能になるという効果も得られる。
枠体2を構成する素材としては、特に制限はないが、例えば、各種プラスチック、金属、ガラス、陶磁器等が挙げられる。
なお、図7に示す形態における収納体3(前面部3aおよび背面部3b)の構成素材や、通気孔4については、図3〜図5に示す形態の場合と同様である。
(参考例1〜4)
ポリエステルからなるマルチフィラメント(モノフィラメント数50本)に、加ねん−熱固定−解ねん法によるテクスチャード加工を施すことにより捲縮率13%で捲縮を付与し、得られた糸を用いて、レース編みによるネット状の編織物(ネット)を作製した。
すなわち、図2に示すレース編みの形態において、各列に用いる糸の数、そのうち経方向に走行させる経糸の本数と別の経糸に絡ませる経糸の本数との比率、絡み合わせる別の経糸の位置(何本の経糸を間に飛ばして絡み合わせるか)を変更することにより、緯方向に配される経糸の数(x)および経方向に配される経糸の数(y)がそれぞれ下記の通りであるレース編みによるネット状の編織物(ネット)を作製した。
参考例1;x=2、y=2
参考例2;x=3、y=2
参考例3;x=2、y=3
参考例4;x=3、y=3
緯方向および経方向に配される各経糸の合計幅(mm)は、デジタルマイクロスコープ(「VHX−900」(株)キーエンス製)を用いて、得られたネットの表面を50倍に拡大した画像に基づいて測定し、さらに、この測定値と、一定面積(z)における緯方向および経方向の経糸の本数とから、一定面積(z)あたりの目開き面積を算出し、下記式に従い目開きの割合(%)を求めた。なお、測定はネット全体の任意の3箇所で行い、その平均値をとった。
目開きの割合(%)
=〔一定面積(z)あたりの目開き面積/一定面積(z)〕×100
他方、上記厚み(mm)は、厚み計(「DIAL THICKNESS GAUGE」(株)尾崎製作所製)を用いて測定した。
ポリエステルからなるマルチフィラメント(モノフィラメント数50本)にテクスチャード加工を施すことなく、該マルチフィラメントを糸として用いたこと以外は、参考例1(x=2、y=2)と同様にして、レース編みによるネット状の編織物(ネット)を作製した。
得られた各編織物(ネット)について、参考例1〜4と同様に、目開きの割合(%)、緯方向および経方向に配される経糸の合計幅(mm)、目付け(g/m2)、厚み(mm)を測定したところ、表1に示す通りであった。
得られた各ネットの含浸許容量(g)を表1に示すとともに、それぞれ、ネットの単位面積当りの含浸許容量(含浸許容量/ネット面積(0.01m2))と、目付け当りの含浸許容量(〔含浸許容量/ネット面積(0.01m2)〕/目付け)とを算出し、表1に示す。
上記において特に高い含浸許容量を示した参考例4で得られたネットを同一の寸法(10cm×10cm)に裁断したものを3枚用意し、裁断した各ネット上に、それぞれ表2に示す処方で配合した蒸散成分(薬剤)を、こまごめピペットを用いて滴下し、ネット全体に充分に薬剤を拡散させて、本発明の蒸散材を得た。実施例1〜3のいずれの場合も、上記所定量の薬剤を全量ネットに保持させることができた。
比較参考例1で得られたネットを実施例1と同一の寸法に裁断し、裁断したネット上に、実施例1と同じ蒸散成分(薬剤)300mgを、こまごめピペットを用いて滴下し、ネット全体に充分に薬剤を拡散させて、比較用の蒸散材を得た。
上記参考例4で得られたネットを10cm×10cmに裁断し、このネット上に、薬剤としてメトフルトリンを溶解させたアセトン溶液を滴下し風乾することにより、実施例4ではメトフルトリン100mgを、実施例5ではメトフルトリン30mgを、それぞれネット全体に均一に含浸させた蒸散材を作製した。
次に、上記実施例4および実施例5で得られた蒸散材を用いて屋外で以下に示す効力試験を行い、本発明の蒸散材を屋外で使用した場合の蚊に対する忌避効力を調べた。
場所:兵庫県某所の緑地公園内(気温:27.5〜28.5℃、湿度:56〜80%、風速:0.05〜0.31m/s)
供試虫:公園内に生息している蚊雌成虫
試験検体:実施例4の蒸散材(メトフルトリン100mg;上記表3の結果より、実施例1の蒸散材の使用開始初期の状態に相当)
実施例5の蒸散材(メトフルトリン30mg;上記表3の結果より、実施例1の蒸散材の使用開始から20日程度の状態に相当)
3)24時間後、フィールドMに設置していた試験検体をフィールドNに移動させ、フィールドNには4個の試験検体(蒸散材100)を設置し、フィールドMには試験検体を設置しない状態において、各フィールドの立ち位置A及びBにそれぞれ被験者が立ち、25分間に各被験者の体に止まった供試虫の数(飛来数)をカウントした。なお、各立ち位置には、最初と24時間後とで同一の被験者が立つようにした。
飛来阻止率(%)=〔(蒸散材を設置しない状態での飛来数−蒸散材を設置した状態での飛来数)/蒸散材を設置しない状態での飛来数〕×100
Claims (5)
- 複数本の吸液性フィラメントからなる糸で形成されたレース編みによるネット状の編物に蒸散成分を保持させた蒸散成分保持体を備えた蒸散材であって、前記編物を形成する糸の少なくとも一部に捲縮が付与されていることを特徴とする蒸散材。
- 前記蒸散成分保持体を保持した枠体と、通気性を有し前記枠体を着脱自在に収納した収納体とを備えた、請求項1記載の蒸散材。
- 前記捲縮は、捲縮率3〜50%で付与されている、請求項1または2に記載の蒸散材。
- 前記蒸散成分は、蒸気圧が1×10−3Pa/25℃以上の害虫防除剤である、請求項1〜3のいずれかに記載の蒸散材。
- 前記編物の総面積に占める目開き部分の総面積の割合が10〜80%である、請求項1〜4のいずれかに記載の蒸散材。
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