JP5646770B2 - 原子吸光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸光装置、より具体的にはバーナーシステムを有する原子吸光装置に関する。
分光装置は、試料の分析にしばしば使用される。原子分光装置は、液体試料中の元素(例えば、金属)の存在および濃度を、原子、分子、および/または元素のイオンによる吸収、散乱、発光、または蛍光に基づいて測定できる。吸収は、供給源から原子または分子への電磁エネルギーの移動を意味する。散乱は、光と分子との相互作用による光の方向の変換を意味する。発光は、電磁エネルギーが或るエネルギー準位から別のエネルギー準位に遷移した結果として生じる光子の放出を意味する。
例えば、基底状態にある原子は光を吸収して励起状態に遷移できる。吸収される電磁エネルギー量は、選択された元素の原子数の増加に伴って増加するため、吸収される電磁エネルギー量に基づいて試料濃度を測定できる。
フレーム原子吸光装置は、液体試料の組成を測定できる分光装置の一種である。ネブライザーは、燃料および酸化剤と混合された試料液滴の微細な霧を発生でき、この可燃混合気がバーナーに送られると、バーナーは可燃混合気を放出して炎を保ち、この炎の中で試料が気化され、標的元素が原子化される。この炎に光を透過させ、炎中の標的元素によって吸収されたエネルギー量に基づいて試料中の標的元素の存在および/または濃度を測定できる。
本明細書に開示されるいくつかの実施形態は、可燃混合気を燃焼するためのバーナーおよび可燃混合気をバーナーに供給するための混合装置を備える原子吸光装置に関する。有利には、複雑な外部配管を用いることなく混合気を発生できる。つまり、内部の流体ラインを通じて流体を混合装置に供給でき、この流体は混合装置の内部チャンバにおいて混合されてバーナーに供給される。
混合装置は、いくつかの実施形態では、内部供給通路と内部混合チャンバとを有する混合チャンバアセンブリを備える。剛性を持ち細長い本体は、チャンバの一部を形成し、バーナーを搭載する。端部キャップアセンブリは、ネブライザーを保持しチャンバを閉塞するようになっている。この端部キャップアセンブリは、供給通路をチャンバに流体的に連結するマニホールドを備える。
いくつかの実施形態において、分光装置は、バーナーと、可燃混合気をバーナーに供給するための混合装置とを備える。混合装置は、端部キャップアセンブリに流体を供給する混合チャンバアセンブリを備え、この端部キャップアセンブリは、ネブライザーを保持し、混合チャンバを覆い、さらに混合チャンバアセンブリからチャンバへ流体の供給もする。
特定の実施形態では、端部キャップアセンブリは、チャンバアセンブリの内部供給通路から混合チャンバに流れる流体を供給する複数の内部給送通路を備える。この流体が混合され、混合チャンバを通ってバーナーへ流れる。
特定の実施形態において、分光装置は、ベースユニットと内部混合チャンバとの間で流体連通を確立するために、ベースユニットによって受け取り可能なモジュール式混合装置を備える。端部キャップアセンブリは、取り外して、内部混合チャンバを開放できる。少なくとも1つのラッチ機構で、バーナーを搭載する多腔本体に、端部キャップアセンブリを連結できる。
いくつかの実施形態において、分光装置用の混合装置は、ベースユニットの内部流体ラインに流体的に連結している少なくとも1つの内部通路を備える。ラッチ機構を、例えば、メンテナンスを行ったり、内部部品を点検したり、内部部品を交換したりなどのために操作して、端部キャップアセンブリを取り外すことができる。
さらに他の実施形態では、双方向フローの混合チャンバアセンブリが、可燃混合気を原子吸光装置のバーナーに供給するようになっている。可燃混合気は、第1の方向では、内部混合チャンバを通ってバーナーに向けて流れる。燃料、酸化剤、圧縮空気、および/またはその他の種類の流体は、混合チャンバアセンブリを通って第1の方向と正反対の第2の方向に流れることができる。
いくつかの実施形態では、流体は、端部キャップアセンブリを通ってチャンバに流れ込み混合気を生成する。特定の実施形態では、第1の方向に流れる可燃混合気は、バーナーのスロットを通って上方に流れることができる。
いくつかの実施形態において、分光器装置は、装置の前方にある外部のホースおよび導管の数を減らすため、ベースユニットから可燃混合気を生成するための流体を受ける混合装置を有する。従来の原子吸光装置は、多くの場合、可燃混合気を生成するための物質を供給する外部管を少なくとも3つ有している。従来の管は、多くの場合、取扱いが難しく、漏れやすく、見栄えが悪く、さらにその他の問題を引き起こすおそれがある。一方、内部通路を備えた内部流体供給システムは、使いやすい装置となっている。
いくつかの他の実施形態において、原子吸光装置は、バーナーと、可燃混合気をバーナーに供給するための混合装置と、を備える。混合装置は、本体と、本体を通って混合チャンバアセンブリの端部に向かって延在する複数の内部供給通路と、を有する混合チャンバアセンブリを備える。
特定の実施形態において、内部供給通路は、本体の外面と本体の内面との間に位置する。内面は少なくとも混合チャンバの一部を画成し、これを通って可燃混合気がバーナーに向かって流れる。端部キャップアセンブリはネブライザーを保持するようになっている。端部キャップアセンブリは、複数の内部給送通路を備え、この端部キャップアセンブリが混合チャンバアセンブリの端部に連結されている状態で、この通路を通って内部供給通路からの流体が混合チャンバに流れ込む。
原子吸光装置用の混合装置は、いくつかの実施形態において、本体に1以上の長尺方向に延在する内腔を備えるものと要約できる。内腔は、ネブライザーを搭載する混合装置の一部の方に少なくとも1つの流体を供給するようになっている。本体の内部混合チャンバは、ネブライザーからの噴霧を受けることができる。混合チャンバは、内腔からバーナーまで延在している。バーナーは混合装置に連結できる。
特定の実施形態において、原子吸光装置の混合装置用の端部キャップアセンブリは、混合チャンバアセンブリと結合するための第1の面、第1の面と互いに反対側の第2の面、本体を通って延在するネブライザー受入導管を有する。第1の面は、混合チャンバアセンブリと接するか、または、これから離して配置できる。
ネブライザー受入導管は、端部キャップアセンブリがネブライザーを搭載し混合チャンバアセンブリに連結されている状態で、ネブライザーのポートがネブライザー受入導管の内部に位置し、ネブライザーの排出口が混合チャンバの内部に噴霧されるべく位置するようになっている。マニホールドは、第1の面から延在する複数の流体通路を備える。流体通路の1つが第1の流体を混合チャンバアセンブリからネブライザーに供給し、この通路のもう1つが第2の流体を混合チャンバアセンブリから混合チャンバに供給する。第1および第2の流体は同時にまたは連続して供給できる。
さらに他の実施形態では、原子吸光装置は、本体を有する混合チャンバアセンブリ、混合気をバーナーに供給するための内部チャンバ、および本体に連結可能な端部キャップアセンブリを備えると要約できる。端部キャップアセンブリは、試料を内部チャンバに供給するネブライザーを保持するようになっている。少なくとも1つのラッチ機構は、端部キャップアセンブリを本体に連結するために、係止解除形態と係止形態との間で遷移可能である。
原子吸光装置の組立て方法は、混合チャンバアセンブリの端部に向かって端部キャップアセンブリを移動させるステップを含むものとして要約できる。端部キャップアセンブリは、霧化された試料を混合チャンバに供給するネブライザーを保持するようになっている。少なくとも1つのラッチ機構が、係止解除形態から係止形態に遷移すると、端部キャップアセンブリが混合チャンバアセンブリの方に引き寄せられることによって、端部キャップアセンブリを混合チャンバアセンブリに対し密封させて連結する。
非限定的かつ非網羅的な実施形態を以下の図面を参照して説明する。他に明記しない限り、同じ参照番号は図面全体を通して同様の部分または動作を指す。
一実施形態に係る吸光装置の斜視図である。 一実施形態に係る炎発生用バーナーシステムと炎分析用光検出システムとを備えた吸光装置の構成要素の部分横断面図である。 一実施形態に係る混合装置の分解斜視図である。 一実施形態に係るネブライザーの斜視図である。 図4のネブライザーの平面図である。 図5の直線6−6に沿ったネブライザーの横断面図である。 一実施形態に係る端部キャップアセンブリの正面、上面、左面の分解斜視図である。 図7の端部キャップアセンブリの背面、上面、左面の分解斜視図である。 端部キャップアセンブリのマニホールドの正面図である。 図9のマニホールドの平面図である。 直線11−11に沿った図9のマニホールドの横断面図である。 直線12−12に沿った図9のマニホールドの横断面図である。 直線13−13に沿った図9のマニホールドの横断面図である。 一実施形態に係る混合チャンバアセンブリの斜視図である。 図14の混合チャンバアセンブリの平面図である。 直線16−16に沿った図15の混合チャンバアセンブリの横断面図である。 直線17−17に沿った図15の混合チャンバアセンブリの横断面図である。 混合チャンバアセンブリの本体の底面図である。 バーナーシステムの側面図である。 直線20−20に沿った図19のバーナーシステムの部分横断面図である。 一実施形態に係るラッチ機構の分解斜視図である。 図21のラッチ機構の正面、底面、左面の斜視図である。 係止形態におけるラッチ機構の側面図である。 係止解除形態におけるラッチ機構の側面図である。 図21のラッチ機構の底面図である。 ドッキングステーションに接続した混合装置の平面図である。 一実施形態に係るドッキングステーションの斜視図である。 レバーが開放形態にある図26Aのドッキングステーションの斜視図である。
図1は、試料の分析が可能なフレーム原子吸光(「AA」)装置100の形態をなす吸光装置を示す。AA装置100は、バーナーシステム110、ドッキングステーション120、およびベースユニット130を備える。バーナーシステム110は、混合装置136、バーナー140、および点火装置146を備える。試料を含む可燃混合気は、混合装置136の内部で調製できる。可燃混合気は、燃焼によって、標的元素の原子を、光学分析に適した、励起していない基底状態の自由原子に還元できる。この試料は、分析して、前記元素の存在、当該元素の濃度、またはその他の種類の検出可能な特性を測定できる。この装置100は、混合気生成用の流体が通って流れる内部通路を有している。
ベースユニット130は、物質(例えば、燃料、酸化剤、加圧ガス、またはその他の流動性物質)をドッキングステーション120に供給でき、当該ドッキングステーション120が、次に、この物質を混合装置136に運搬する。物質は、混合装置136を通って流れ、当該混合装置136の内部で混合できる。これにより、従来の吸光装置でしばしば使用されていた外部燃料管、酸化剤管、および加圧ガス管に係る問題が低減または除去されることになる。
従来の吸光装置は、多くの場合、可燃混合気生成用の物質を供給する外部管を少なくとも3本有している。従来の管は、多くの場合、取扱いが難しく、漏れやすく、さらにその他の問題を引き起こすおそれがある。ベースユニット130によって、このような問題が低減または除去される。
点火装置146はベースユニット130に搭載され、回転可能な点火器148を備える。点火器148の端部151は、待機位置(図1に図示)から点火位置に回転させることができる。点火器148が点火位置にあるとき、通常、端部151はバーナー140の上に位置し、可燃混合気に点火する。混合気に点火した後、点火器148は待機位置に移動させることができる。
使用者は、ラッチ機構160a、160b(図3)を手動で操作して、端部キャップアセンブリ170またはその他の構成要素(例えば、ネブライザー)を容易に取り外したり交換したりすることができる。
端部キャップアセンブリ170は、部品の点検、部品の交換、メンテナンスの実施(例えば、部品の清掃や再調整など)などを目的として取り外し可能となっている。端部キャップアセンブリ170は、ラッチ機構160a、160bで固定した状態で望ましくない漏出を防ぐべく、容易に自己調心して密封構造を形成できる。
図1および2を参照のとおり、試料源150は、液体試料を、導管200を介してネブライザー210に供給する。ネブライザー210は、1以上の物質(例えば、1以上の燃料、酸化剤、またはその他の適宜な物質)と混合された試料噴霧218を生成する。
図2には、矢印230、240でそれぞれ示すように、混合チャンバ220を通って流れる燃料Fと酸化剤Oとが例示されている。試料噴霧218、燃料F、および酸化剤Oは、ともに混合されて可燃混合気を形成し、この可燃混合気がスロット250を通ってバーナーヘッド260に流れて燃焼して炎190を発生する。
通常、バーナー140は、バーナーヘッド260の位置の測定に使用可能なセンサー262を具備可能である。このセンサー262として、磁気リングセンサーまたはその他の種類の位置センサーが可能である。
ガスボックスシステムは、可燃混合気の流量を増加または減少させるのに使用可能である。流量、可燃混合気中の成分の重量もしくは容積パーセント、またはその他の可燃混合気の特性は、燃料F、酸化剤Oの流量、作動圧などの調節を通じて調節できる。残留物、過剰な液体、またはその他の廃棄物は、排水管270を通して、廃液容器280に送出可能である。
再び図1を参照のとおり、装置100は、燃料源282、酸化剤源300、および加圧流体源310を具備可能であるが、これに限定されるものではない。供給源282、300、および310は、1以上の容器(例えば、缶、瓶、タンクなど)、加圧装置(例えば、ポンプ、圧縮機など)、フィルタ、温熱装置、バルブなどを具備可能であるが、これに限定されるものではない。
例えば、加圧流体源310は、1以上の空気圧縮機を具備可能である。燃料源282は、天然ガス、メタン、水素、アセチレン、それらの混合気、またはその他の種類の燃料が入った1以上の容器を具備可能であるが、これに限定されるものではない。酸化剤源300は、空気、酸素、亜酸化窒素、それらの混合気、またはその他の種類の酸化剤が入った1以上の容器を具備可能であるが、これに限定されるものではない。
もし装置が、さまざまな試料を同時に分析するための複数の混合装置を有するとすれば、複数の加圧ガス源、複数の燃料源、および複数の酸化剤源は、独立して、物質を混合装置に供給可能となっている。
ベースユニット130は、装置100の構成要素を回転、平行移動、またはその他の方法で移動するのに適した1以上のモータ、ソレノイド、ロボットアーム、リニアスライド、XYZ機構、またはその他の構成要素も具備可能であるが、これに限定されるものではない。XYZ機構がドッキングステーション120および点火器148を移動させることができる実施形態もあり得る。
通常、図1のコントローラー326は、1以上のコンピュータ、中央処理装置、処理装置、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、リーダーなどを具備可能であるが、これに限定されるものではない。情報を保存するために、コントローラー326は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)などの1以上の記憶素子を備えるが、これに限定されるものではない。
保存された情報は、最適化プログラム、作動圧力プログラム、校正プログラム、またはその他の実行可能プログラムを含むことができるが、これに限定されるものではない。コントローラー326は、光学分析に最適な炎を生成するための最適化プログラムを実行できる。作動圧は、例えば、燃料、酸化剤、加圧流体などの最適な流量を測定することによって最適化してもよい。コントローラー326は、センサー、供給源282、310、300、点火装置146を備えるが、これに限定されない装置100のさまざまな構成要素に通信可能に接続でき、また使用者に対して情報を出力するディスプレイを備えていてもよい。
キーボード、コントロールパネル、タッチスクリーン、またはその他の装置を、情報を入力するために使用できる。センサーが、構成要素(例えば、ネブライザー210)が適切に装着されているかおよび/または機能しているかを示す信号をコントローラー326に送信する実施形態もあり得る。部品の清掃、交換、再調整、または取付け直しが必要な場合には、使用者にその旨を通知できる。
図2を参照のとおり、通常、光検出システム312は、光源314、光分離器316、および検出器318を備える。光源314からの光は、炎190を透過し、光分離器316に到達する。燃焼中、試料中の標的元素の原子は、励起していない基底状態の自由原子に還元できる。この原子は元素に固有の1以上の特性波長の光を吸収できる。吸収による光度の減少量は試料中の標的元素(例えば、被検体)の量と直接的に相関し得る。このように、光検出システム312は、1以上の標的元素の濃度または存在を評価できる。
検出器318は、コントローラー326の一部であり得る。別の実施形態では、検出器318は、(例えば、無線で)コントローラー326と通信する独立した構成要素である。コントローラー326は、検出器318からの情報を処理して、装置100に対する命令情報の出力、通知情報の生成、データの出力などを実行できる。
光源314は、1以上のランプ(例えば、陰極ランプ)、レーザ、発光パネル(例えば、LEDパネル)、またはその他の適切な光源を具備可能であるが、これに限定されるものではない。光分離器316として、炎190を透過した分析線の光子を分離するモノクロメータが可能である。一般に、狭いスペクトル線を与えるべく任意の波長を除去するのであれば、その他の種類の光分離器の使用も可能である。
幅広いさまざまな種類の光学部品を光路192に沿って配置できる。この光学部品は、レンズ、鏡、フィルタなどを具備可能であるが、これに限定されるものではない。光学部品の種類および位置は、実施する分析の種類に基づいて選択できる。
図2および3は、加圧流体をネブライザー210に送出する端部キャップアセンブリ170に対し加圧流体を供給する混合チャンバアセンブリ137を示す。加圧流体は、噴霧218を生成するネブライザー210を通って流れる。多方向フローの本体330は、内部供給通路336、338、340、および内腔360を有する。供給通路336、338、340は、外面350と内面354との間に配置される。内面354は、端部キャップアセンブリ170の下流に混合チャンバ220の一部を形成する。
成形工程、機械加工工程、および/またはその他の種類の製造工程を用いて、本体330を形成できる。供給通路336、338、340を画成する本体330の一部は一体構成が可能であり、さらに1以上の金属、プラスチック、ポリマー、複合材料、その組み合わせなどで形成できる。あるいは、供給通路336、338、340は、本体330に対し成形または挿入される導管(例えば、チューブ、ホースなど)で形成できる。
図3のネブライザー210を装着するために、開口部370は、当該ネブライザー210を通して挿入できるようになっている。アーム374、376は、タブ384、386および正面388の間で移動できる。センサー377は、ネブライザー210が適切に装着されているかを判別するべくアーム376を検出できる。ネブライザー210が所定位置に固定されると、ラッチ機構160a、160bを使用して端部キャップアセンブリ170を端部390に向けて引き寄せて混合チャンバ220を閉塞して密封できる。
図4−6は、外側に延在しているアーム374、376およびポート420を有する外側ハウジング394を備えたネブライザー210を示す。ポート420は環状溝446a、446b内にそれぞれ配置された密封部材444a、444b(「444」と総称する)の間に配置されている。密封部材444は、開口部370を画成する表面448(図2および3)で密封できる。密封部材444として、気密シール、密閉シール、防水シールなどの密封構造を形成するべく表面448に対して変形または支持が可能なOリング、圧縮部材、またはその他の種類の一体型部材もしくは複合部材が可能である。
図6を参照のとおり、毛細管452は、中間ハウジング456の内腔455に位置する。毛細管452の先端457は、のど部414に隣接する位置にある。試料は、毛細管452を通って、のど部414に流れ込み可能となっている。ポート420を通って供給された加圧流体は、中間ハウジング456の外側に沿って、のど部414に向かって進む。
加圧流体の流れは加速されて、高圧ジェットを形成する。この高圧ジェットは毛細管452を通じて試料を引き込むが、当該高圧ジェットによって当該試料を小さな液滴にして噴霧を生成するという実施形態もある。この噴霧は、エアゾール、微細な噴霧、霧などであってよく、排出口464から流出可能である。この噴霧は、霧化された試料の微細な噴霧であるという実施形態もあり得る。
装置100は、その他の種類のネブライザーを使用可能である。ネブライザーは、同心管ネブライザー、フリットディスク型ネブライザー、クロスフロー型ネブライザー、超音波ネブライザー、またはその他の噴霧発生装置を含むが、これに限定されるものではない。
米国特許第4,125,225号には、装置100のために変更可能または装置100に対し組込み可能なネブライザーおよび部品が開示されている。米国特許第4,125,225号は、その全体が本明細書に援用される。
図7および8は、複数の留め具462a、462b、462c(「462」と総称する)で留め合わせ可能な複合体449を備えた端部キャップアセンブリ170を示す。複合体449は、カバー450と、マニホールド454とを備える。カバー450はマニホールド454の内部部品を囲繞し保護できる。
カバー450は開口部476が画成される正面板474を備える。上壁480と下壁482とは互いに離れて配置されてマニホールド454の互いに反対側を囲繞する。ウィンドウ490、492はマニホールド454の保持部496、498を受けるようになっており、カバー450をマニホールド454に連結すると、上壁および下壁480、482は背面板460を支持するとともに、ノズル510は切欠き500に受け入れられる。
別の実施形態として、端部キャップアセンブリ170は一体構造を有することも可能である。例えば、端部キャップアセンブリの本体は、成形工程(例えば、射出成形工程、圧縮成形工程など)、機械加工工程などで一体的に形成できる。
図9および10のマニホールド454は、管状部材472、加圧流体導管520、燃料導管530、および酸化剤導管532を備える。管状部材472は、開口部476(図7)で受け入れ可能な段付きの端部473を有する。通常、導管520、530、532は互いに類似可能であるため、別段の指摘がない限り、1つの導管の説明が他の導管の説明として同様に適用できる。
図11を参照のとおり、加圧流体導管520は、給送口531から排出口537まで延在し、その少なくとも一部が剛性または柔軟なチューブ、パイプ、またはその他の種類の単腔もしくは多腔の導管から形成可能となっている。密封部材536は、凹部541に位置し、給送口531を囲繞している。給送通路534は、給送口531と排出口537との間に延在している。
図11に例示された実施形態を含む形態には、通路534が、第1の導管535、第2の導管543、およびその間の非線形部538を備えるものがある。第1の導管535は、背面539から非線形部538に延在している。第2の導管537は、非線形部538から排出口537に延在している。非線形部538は、第1の導管535を通って流れる流体を受けて、排出口537に向けて流体の流れを変えるようになっている。非線形部538は約90度から約130度の範囲の角度αをなし得る。その他の構成(例えば、角度を付けた構成、湾曲した構成など)も可能である。
図12は、通常は、給送口550、排出口552、および給送通路554を備える燃料導管530を示す。排出口552は、排出口537(図11)の下流であり、燃料を混合チャンバ220に直接供給する位置にある。密封部材556は、凹部558に位置して給送口550を囲繞している。給送通路554は、通常はU字形(図12の紙面上側から見たとき)をなし、通常は第1の導管566、第2の導管567、および非線形部568、569を備える。
図13は、酸化剤導管532を示す。この酸化剤導管532は、通常は、給送口580、排出口582、および給送通路584を備える。排出口582は、排出口537(図11)の下流であり、酸化剤を混合チャンバ220に直接供給する位置にある。密封部材586は、凹部588に位置して給送口580を囲繞している。通路584は、第1の導管596、第2の導管597、および非線形部598、599を備える。
再び図2を参照のとおり、管状部材472のネブライザー受入導管601は、密封部材444を有するネブライザー210の一部を受け入れる。ネブライザー210の排出端部は、噴霧218を混合チャンバ220に直接供給する位置にある。
図示した実施形態では、ネブライザー210は、内側に延在するフランジ603に支持さられ、当該ネブライザー210の軸方向の移動を制限可能となっている。マニホールド454は凹型の領域467を備える。この凹型の領域467と内腔360とは混合チャンバ220を画成する。混合チャンバ220は、バーナー140に向かって狭まることによって流れを加速させるようになっている。
図14を参照のとおり、内部供給通路336、338、340は、通常は、混合チャンバアセンブリ137の長尺軸616に平行に延在している。通路336を通じて、高圧流体の給送口531(図11)への供給が可能となる。通路338を通じて、燃料の給送口550への供給が可能となる。通路340を通じて、酸化剤が給送口580に供給される。密封部材536、556、586によって、端部キャップアセンブリ170の端部390での密封が可能となる。
図15および16を参照のとおり、通路336は供給口620と送出口622とを備え、混合チャンバ220の長尺方向の長さ全体を超えて延在している。通路336は通常はまっすぐな貫通孔である。
図17は、通路338、340を示す。通路338は、背面635に沿って位置する供給口634と、正面612に沿って位置する送出口636とを備える。通路340は、背面635に沿って位置する供給口640と、正面612に沿って位置する送出口644とを備える。通路338、340は長尺方向の長さが内腔360(図3)の軸長L(図15)より長い。
図19−22を参照のとおり、ラッチ機構160aは、ベース650a、回転軸671aを中心に回転可能なレバーアーム670a、およびフック部材674aの形状をなすけん引部材を備える。フック部材674aは、回転軸672aを中心に回転可能である。ピン673はその周りをフック部材674aが回転可能な回転軸672aを形成している。ピン675は回転軸671aを形成している。ベース650aはボルトとして図示された留め具652a、653aで本体330に連結される。
位置決め要素660(図20)は、ベース650aを前方または後方に移動させて、密封部材536、556、586(図11−13)の圧縮を調節できる。例えば、端部キャップアセンブリ170に作用するけん引力を増加させるために、位置決め要素660を回転させて、矢印664で示すように、ラッチ機構160aを後方に移動させることができる。作用する力を減少させるために、位置決め要素660を反対方向に回転させて、矢印662で示すように、ラッチ機構160aを前方に移動させることができる。
図示した位置決め要素660は、孔663aの位置決めねじである。位置決めねじ660の端部661は、ベース650aのメスねじ穴665のねじ山と噛合している。その他の種類の位置決め要素も、必要または要望に応じて使用できる。
図23Aは、係止した形態におけるラッチ機構160aを示す。レバーアーム670aは(矢印673で示すように)回転させて、ラッチ機構160aを図23Bの係止が解除された形態に遷移させることができる。ラッチの係止が解除されると、フック部材674aは、図20に示すように、保持部496と部分的に噛合できる。ラッチ機構160aは、係止した形態に遷移すると、端部キャップアセンブリ170を引っ張り、混合チャンバ220を密封するのに十分な締付け力をもたらす。その他の種類のラッチ機構の使用も可能である。ラッチ機構は、フック、レバー、ハンドル、ピン、またはその他の部品を備えていてもよいが、これに限定されるものではない。
図25および26Aは、トレイ700とレバー702とを備えるドッキングステーション120を示す。トレイ700は、スロット731(図2)に位置する本体330の突起720(図2)を収容可能な形状710、712をなしている。ライン726、730、732は、通路336、338、340に対し流体が移動可能に連結できるものとして、導管、ホース、パイプ、または物質が移動可能なその他の構造物が可能であるが、これに限定されるものではない。
図25は、ネブライザーを検出できるセンサー741(例えば、近接センサー、圧力センサー、接触センサーなど)を示す。ロッド739(図20)は、センサー377(図3)がネブライザーアーム376によって押し下げられると移動可能である。ロッド739の動きは(図25に透視した状態で示した)センサー741で検出できる。センサー741が近接センサーであれば、ロッド739は磁性材料を含み得る。
センサー741は少なくとも1つの信号をコントローラー326に送信できる。コントローラー326は、ネブライザー210が適切に装着されていない場合、使用者に通知できる。ネブライザー210が装着されていない場合、コントローラー326が流体(例えば、加圧流体、燃料、および酸化剤)の混合装置136への流れを自動的に停止可能な実施形態もあり得る。
図26Aを参照のとおり、ライン726は供給口620に挿入できる継手740を有する。この継手740は密封部材742を備える。流体ライン730は、供給口634に挿入できる密封部材751を備える継手750を有する。流体ライン732は、供給口640に挿入できる密封部材753を備える継手752を有する。
装置100を組立てるべく、ラッチ機構160a、160bによって、端部キャップアセンブリ170を混合チャンバアセンブリ137に対し密封連結できる。作用する力を増減させることで、所望の密着度が得られる。混合装置136を装着するために、突起720をトレイ700と点火装置146との間のスロット731(図2)に挿入できる。突起720がトレイ700の後方に摺動すると、供給口620、634、640はそれぞれ継手740、750、752を受け入れる可能である。
突出部771(図26A)は、凹型の領域779(図18)により受け入れ可能である。レバー702を開放位置(図26A)から閉塞位置(図26B)に回転させると、突出部771がスロット773に沿って移動し、壁781(図18)に沿って摺動して、混合チャンバアセンブリ137を後方に押圧する。混合装置136を取り外すべく、使用者は、レバー702を開放位置まで移動できる。混合装置136は、ドッキングステーション120から引き出し、必要または要望に応じて交換または分解できる。
本明細書に開示する構成要素および特徴は、物質を分析する広範で多様な種類の分光装置またはその他の種類の装置とともに使用できる。例えば、混合装置136は、原子または元素のイオンによる吸収、発光、または蛍光に基づいて炎を分析する多様な種類の装置に変更したり、当該装置とともに使用したりすることができる。
本明細書に記載されている実施形態、特徴、システム、装置、材料、方法、および技術は、或る形態については、米国特許第4,125,225号、第4,606,718号、第4,776,694号、第4,886,359号、および第6,222,626号に記載されている任意の1以上の実施形態、特徴(例えば、加圧源、ネブライザー、バーナーなど)、システム、装置、材料、方法、および技術に類似したものであってもよい。
さらに、本明細書に記載されている実施形態、特徴、システム、装置、材料、方法、および技術は、特定の形態については、上記の米国特許第4,125,225号、第4,606,718号、第4,776,694号、第4,886,359号、および第6,222,626号に開示されている任意の1以上の実施形態、特徴、システム、装置、材料、方法、および技術に適用したり、これに関連して使用したりするものであってもよい。必要に応じて、実施形態の様態を変更して、多様な特許、出願、公表文献の概念を用いて、さらに別の実施形態を提供できる。
前述した詳細な説明に照らして、実施形態は適宜変更可能である。本願の特許請求の範囲の文言は、本願の明細書および当該請求の範囲に記載された特定の形態に限定して解されるべきものではなく、あらゆる可能な実施形態および請求項のあらゆる等価物を包含するものとして解されるべきものである。したがって、特許請求の範囲は、本開示によって限定されるものではない。

Claims (15)

  1. 原子吸光装置であって、
    バーナーと、
    混合チャンバアセンブリおよび端部キャップアセンブリを有するとともに可燃混合気を前記バーナーに供給する混合装置と、
    を備え、
    前記混合チャンバアセンブリは、
    前記可燃混合気が通って前記バーナーに向かって流れる混合チャンバの少なくとも一部を画成する内面と、外面とを有する本体、および、前記本体を通って当該混合チャンバアセンブリの端部に向かって延在するとともに前記本体の前記内面と前記外面との間に位置する複数の内部供給通路を有し、
    前記端部キャップアセンブリは、
    前記混合チャンバアセンブリの前記端部に連結されている状態で前記複数の内部供給通路からの流体が通って前記混合チャンバに流れ込む複数の内部給送通路を有するとともにネブライザーを保持する
    ことを特徴とする原子吸光装置。
  2. 前記本体は複数の供給口と複数の送出口とを有し、前記複数の内部供給通路の各々は前記複数の供給口の1つと前記複数の送出口の対応する1つとの間に延在し、
    前記端部キャップアセンブリは複数の給送口と複数の排出口とを有し、前記複数の内部供送路の各々は前記複数の給送口の1つと前記複数の排出口の対応する1つの間に延在し、
    前記複数の給送口は、前記端部キャップアセンブリが前記本体に連結されている状態で、前記複数の内部給送通路および排出口の少なくとも1つを通って少なくとも1つの流体が前記混合チャンバに流れ込むべく、前記本体の前記複数の送出口のそれぞれから前記少なくとも1つの流体を受けるようになっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の原子吸光装置。
  3. 前記複数の内部供給通路は、加圧流体供給通路、燃料供給通路、および酸化剤供給通路を有し、
    前記複数の内部給送通路は、前記加圧流体供給通路からの加圧流体が通って前記ネブライザーに流れる加圧流体給送通路、前記燃料供給通路からの燃料が通って前記混合チャンバに流れ込む燃料給送通路、および前記酸化剤供給通路からの酸化剤が通って前記混合チャンバに流れ込む酸化剤給送通路を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の原子吸光装置。
  4. 前記複数の内部給送通路における少なくとも1つの内部給送通路は、流体の流れを受けて当該流体の流れを前記混合チャンバに向かうように変える少なくとも1つの角度部分を有することを特徴とする請求項1に記載の原子吸光装置。
  5. 前記少なくとも1つの内部給送通路は、前記端部キャップアセンブリが前記混合チャンバアセンブリに連結されている状態で、前記角度部分から前記複数の内部供給通路の1つに向かって延在する第1の導管と、前記角度部分から前記混合チャンバに向かって延在する第2の導管と、を有することを特徴とする請求項4に記載の原子吸光装置。
  6. 前記端部キャップアセンブリが前記本体に連結されている状態で、前記端部キャップアセンブリと前記混合チャンバアセンブリとの間で圧縮されて密封構造を形成する、前記複数の内部給送通路の1つを囲繞する少なくとも1つの密封部材
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の原子吸光装置。
  7. 前記混合チャンバアセンブリを受け入れて、前記複数の内部供給通路に対し複数の流体を供給するドッキングステーション
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の原子吸光装置。
  8. 前記ドッキングステーションは、複数の流体ラインを、前記複数の内部供給通路に対しそれぞれ密封して連結する複数の継手を有することを特徴とする請求項7に記載の原子吸光装置。
  9. 加圧流体源と、
    酸化剤源と、
    燃料源と、
    をさらに備え、
    前記ドッキングステーションは、前記加圧流体源から加圧流体を供給し、前記酸化剤源から酸化剤を供給し、前記燃料源から前記バーナーの下に位置された前記混合チャンバアセンブリの一部に燃料を供給する
    ことを特徴とする請求項7に記載の原子吸光装置。
  10. 係止解除形態と係止形態との間を遷移可能であるとともに、前記端部キャップアセンブリを前記混合チャンバアセンブリの前記端部に向けて引き寄せる少なくとも1つのラッチ機構
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の原子吸光装置。
  11. 前記少なくとも1つのラッチ機構は、回転して当該少なくとも1つのラッチ機構を前記係止解除形態から前記係止形態に遷移させるレバーアームを有することを特徴とする請求項10に記載の原子吸光装置。
  12. 前記少なくとも1つのラッチ機構は、互いに前記混合チャンバアセンブリの反対側に配置されているとともに、前記端部キャップアセンブリの保持部と係合するべく配置されている第1のラッチ機構および第2のラッチ機構を有することを特徴とする請求項10に記載の原子吸光装置。
  13. コントローラーと、
    前記コントローラーと通信可能に接続されて前記ネブライザーを検出するセンサーと、
    をさらに備え、
    前記コントローラーは、前記センサーからの少なくとも1つの信号に基づいて当該原子吸光装置に命令を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の原子吸光装置。
  14. 前記複数の内部供給通路の少なくとも1つは、前記混合チャンバの長尺方向の長さの少なくとも大部分を超えて延在していることを特徴とする請求項1に記載の原子吸光装置。
  15. 前記複数の内部供給通路の少なくとも1つは、前記混合チャンバアセンブリの長尺軸に沿って延在している前記混合チャンバの一部の長さより長い長尺方向の長さを有することを特徴とする請求項1に記載の原子吸光装置。
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