JP5646107B1 - ガスメータ用支持器具およびその設置方法 - Google Patents
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Abstract
Description
このように極めて狭いスペース内に、フレキシブルガス管を接続したガスメータを設置するときに、ガスメータを支持するための支持装置が大きすぎて設置し難い場合がある。具体的には、例えば、床に支柱を固定するスペースがなかったり、そのスペースがあったとしても、支柱を配置するスペースがなかったりして、結局、床から支柱を設置できない場合がある。
本発明は以下の(1)〜(3)である。
(1)フレキシブルガス管が接続されたガスメータを支持するためのガスメータ用支持器具であって、
上流側接続管および下流側接続管を取り付ける取付板を固定可能なパイプ状の支柱と、
中央部に貫通孔を有し、一方主面上に前記支柱の一方端部を密着させると嵌合するツメ部が形成されていて、設置面に他方主面が接するように配置する基板と、
内部の内側に雌ネジが形成されている、前記設置面に埋め込んで用いる円筒状のアンカーと、
前記アンカーにおける前記雌ネジと一方端部が螺合可能な雄ネジを備え、前記支柱よりも長手方向に長く、前記基板における前記貫通孔を貫通させて前記支柱の内部に配置して用いる全ネジと、
前記全ネジと螺合して、前記基板を前記設置面へ押し付けて固定する第1ナットと、
前記全ネジと螺合し、前記取付板および/または板状金具を介して、前記支柱を前記設置面へ押し付けて固定する第2ナットと、
を有するガスメータ用支持器具。
(2)前記支柱が角パイプである、上記(1)に記載のガスメータ用支持器具。
(3)フレキシブルガス管が接続されたガスメータを支持するためのガスメータ用支持器具の設置方法であって、
内部の内側に雌ネジが形成されている円筒状のアンカーを、設置面に埋め込むアンカー埋設工程と、
一方端部の雄ネジを、前記アンカーにおける前記雌ネジと螺合させて固定する全ネジ固定工程と、
前記全ネジが基板の中央部に形成されている貫通孔を貫通した状態で第1ナットを螺合して、前記基板における他方主面を前記設置面へ押し付けて固定する第1ナット螺合工程と、
前記全ネジが内部に存在し、かつ、前記基板における一方主面上に形成されているツメ部に一方端部を密着させてパイプ状の支柱を嵌合させる支柱設置工程と、
板状金具および/または上流側接続管および下流側接続管を取り付ける取付板を介して、前記全ネジと第2ナットを螺合して、前記支柱を前記設置面へ押し付けて固定する第2ナット螺合工程と、
を備えるガスメータ用支持器具の設置方法。
本発明は、フレキシブルガス管が接続されたガスメータを支持するためのガスメータ用支持器具であって、上流側接続管および下流側接続管を取り付ける取付板を固定可能なパイプ状の支柱と、中央部に貫通孔を有し、一方主面上に前記支柱の一方端部を密着させると嵌合するツメ部が形成されていて、設置面に他方主面が接するように配置する基板と、内部の内側に雌ネジが形成されている、前記設置面に埋め込んで用いる円筒状のアンカーと、前記アンカーにおける前記雌ネジと一方端部が螺合可能な雄ネジを備え、前記支柱よりも長手方向に長く、前記基板における前記貫通孔を貫通させて前記支柱の内部に配置して用いる全ネジと、前記全ネジと螺合して、前記基板を前記設置面へ押し付けて固定する第1ナットと、前記全ネジと螺合し、前記取付板および/または板状金具を介して、前記支柱を前記設置面へ押し付けて固定する第2ナットと、を有するガスメータ用支持器具である。
このようなガスメータ用支持器具を、以下では「本発明の支持器具」ともいう。
このようなガスメータ用支持器具の設置方法を、以下では「本発明の設置方法」ともいう。
図1は本発明の支持器具の好適例の概略斜視図である。
図1において本発明の支持器具1は、上流側接続管および下流側接続管を取り付ける取付板3を固定可能なパイプ状の支柱5と、中央部に貫通孔71を有し、一方主面上に支柱5の一方端部51を密着させると嵌合するツメ部73が形成されていて、設置面に他方主面が接するように配置する基板7と、内部の内側に雌ネジが形成されている、設置面に埋め込んで用いる円筒状のアンカー9と、アンカー9における雌ネジと一方端部が螺合可能な雄ネジを備え、支柱5よりも長手方向に長く、基板7における貫通孔71を貫通させて支柱5の内部に配置して用いる全ネジ11と、全ネジ11と螺合して、基板7を設置面へ押し付けて固定する第1ナット13と、全ネジ11と螺合し、取付板3および板状金具15を介して、支柱5を設置面へ押し付けて固定する第2ナット17と、を有するガスメータ用支持器具である。
また、支柱5として、図1では角パイプを記しているが、断面が円形や多角形のものであってよい。ただし、断面は多角形であることが好ましく、四角(すなわち図1に記した角パイプ)であることがより好ましい。
支柱5の長手方向の長さは150〜450mmであることが好ましい。
また、基板7の一方主面上にツメ部73が形成されている。支柱5の一方端部51を密着させると一方端部51とツメ部73とが嵌合するので、第2ナット17を全ネジ11と螺合させることで支柱5を設置面へ押し付けて固定する際に、一方端部51が基板7の一方主面上で滑ってしまうことを防止できる。よって、支柱5を設置面へ強固に固定できる。
基板7の主面の大きさは、例えば4×4cmであってよい。このように極めてコンパクトな態様であっても、本発明の支持器具1は、ガスメータを強固に固定できる構造を備えている。
壁や床などの設置面にドリル等で穴を開け、アンカー9を埋め込んで用いる。
全ネジ11は支柱5の内部に配置され、第1ナット13と螺合し、基板7を貫通してアンカー9と螺合し、また、板状金具15および板状金具3を貫通して第2ナット17と螺合する。
本発明の支持器具1は、マンションやアパートの場合のような極めて狭いスペース内にフレキシブルガス管を接続したガスメータを設置するときに用いる支持器具であり、ガスメータの配置等を考慮して、図1に示した態様や、図2に示した態様を使い分けることができる。
ただし、以下に説明する本発明の設置方法は好適例であり、作業の順番は適宜変更してもよく、その場合であっても、本発明の範囲内である。
ここで、予め、全ネジ11を基板7の貫通孔71へ貫通させた後に、全ネジ11における一方端部の雄ネジを、アンカー9における雌ネジと螺合させてもよい。
また、同様に、予め、第1ナット13を貫通(螺合)させた後に、全ネジ11における一方端部の雄ネジを、アンカー9における雌ネジと螺合させてもよい。
下流側接続管34の下流側の端部343には、フレキシブルガス管からなる二次側ガス管の上流側の端部が継手を介して接続される。二次側ガス管の下流側の端部は、ガス機器に接続される。したがって、ガスメータに流入したガスは、ガスメータにおいて流量が計測された後、下流側接続管34および二次側ガス管を介してガス機器に供給される。
3 取付板
5 支柱
51 支柱の一方端部
7 基板
71 貫通孔
73 ツメ部
9 アンカー
11 全ネジ
13 第1ナット
15 板状金具
17 第2ナット
21 専用金具
30 メーター廻りユニット
32 上流側接続管
321 上流側接続管の下流側の端部
323 上流側接続管の上流側の端部
34 下流側接続管
341 下流側接続管の上流側の端部
343 下流側接続管の下流側の端部
Claims (3)
- フレキシブルガス管が接続されたガスメータを支持するためのガスメータ用支持器具であって、
上流側接続管および下流側接続管を取り付ける取付板を固定可能なパイプ状の支柱と、
中央部に貫通孔を有し、一方主面上に前記支柱の一方端部を密着させると嵌合するツメ部が形成されていて、設置面に他方主面が接するように配置する基板と、
内部の内側に雌ネジが形成されている、前記設置面に埋め込んで用いる円筒状のアンカーと、
前記アンカーにおける前記雌ネジと一方端部が螺合可能な雄ネジを備え、前記支柱よりも長手方向に長く、前記基板における前記貫通孔を貫通させて前記支柱の内部に配置して用いる全ネジと、
前記全ネジと螺合して、前記基板を前記設置面へ押し付けて固定する第1ナットと、
前記全ネジと螺合し、前記取付板および/または板状金具を介して、前記支柱を前記設置面へ押し付けて固定する第2ナットと、
を有するガスメータ用支持器具。 - 前記支柱が角パイプである、請求項1に記載のガスメータ用支持器具。
- フレキシブルガス管が接続されたガスメータを支持するためのガスメータ用支持器具の設置方法であって、
内部の内側に雌ネジが形成されている円筒状のアンカーを、設置面に埋め込むアンカー埋設工程と、
全ネジにおける一方端部の雄ネジを、前記アンカーにおける前記雌ネジと螺合させて固定する全ネジ固定工程と、
前記全ネジが基板の中央部に形成されている貫通孔を貫通した状態で第1ナットを螺合して、前記基板における他方主面を前記設置面へ押し付けて固定する第1ナット螺合工程と、
前記全ネジが内部に存在し、かつ、前記基板における一方主面上に形成されているツメ部に一方端部を密着させてパイプ状の支柱を嵌合させる支柱設置工程と、
板状金具および/または上流側接続管および下流側接続管を取り付ける取付板を介して、前記全ネジと第2ナットを螺合して、前記支柱を前記設置面へ押し付けて固定する第2ナット螺合工程と、
を備えるガスメータ用支持器具の設置方法。
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