JP5645933B2 - 吻合形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1に記載の吻合を形成するための装置並びに請求項17に記載の吻合を形成するための方法に関する。
吻合とは2つの解剖学的構造物同士を接合することである。例えば、臓器移植手術時には切断された血管を吻合によって相互接合することができる。
外科手術においてはこのような吻合を形成する種々の方法が公知である。接合は縫合技術を利用して形成することが可能である。さらには、接着技術を利用して器官の接合を行う方法もある。この場合フィブリンシーラントが利用され、器官同士、特に管腔器官同士の非常に有利な接合が可能である。しかしながら、これらのシーラントまたは接着剤は血栓形成特性および毒性を示すことがあり、耐容性に問題を含んでいる。
適切な部位に対しては、クランプ法で接合することも行われてきた。リングやカフやステントなどの様々な補助具が吻合形成に利用されてきた。このようなクランプ法の短所は、上記の補助具が原則として接合する管腔器官内に留置され、拒絶反応のもとになりうることである。またこの場合には血栓形成の危険性もある。
国際公開第03/061487(A1)号パンフレットにより、好適な高周波電流(RF電流)の印加によって管腔器官を接合することが開示されている。RF電流を印加すると組織構造が融着される。細胞物質が凝固してたんぱく質構造が融着され、制御された安全かつ迅速な接合が形成される。RF電流の印加に関しては、国際公開第03/061487(A1)号パンフレットに内側シースと外側シースを備える器具が開示されている。これらのシートのそれぞれには環状の電極が備えられ、そこに好適なRF電圧を印加することができる。つまり、これは双極式の電気外科手術用器具となっている。血管の端または端部部分を接合するために、第一の端が内側シースの中を通り、折り返されて内側シースの外側に組織が来るように配置される。第二の血管の端がその内側シースを覆うように引っ張られ、そこにある血管の端部の上に引き上げられる。外側シースは広げて、内側シースとそこにある組織を覆うように滑り込ませることができる。その結果、外側シースが血管のそれぞれの端部を取り囲む一種のカフを形成する。内側シースと外側シースのいずれにもRF電流を印加するための電極が備わっている。これらの電極は互いに相対向するように配置されている。RF電流が印加されると、組織、すなわち折り重ねられた端部部分を通して電流が流れる。そうしてそこにある血管が融着される。国際公開第03/061487(A1)号パンフレットに記載のこの手法の1つの問題点は、形成された接合が十分に安定でないことが多いことである。
この従来技術に鑑み、本発明の目的は第一と第二の管腔器官の間に吻合を形成するための装置を提供することであり、その装置は操作が容易であり、高品質の吻合を形成するのに好適であることである。
この目的は、請求項1に記載の装置と、請求項17に記載の方法によって達成される。
特に本目的は、それぞれが外表面と内表面とを有する管腔器官である第一の管腔器官と第二の管腔器官との間に1つまたは複数の吻合を形成する装置によって達成される。その装置は、
−シース(鞘状構造体)を備え、その上に第一の管腔器官が折りたたまれてその第一の管腔器官の内表面の少なくとも1つの接着剤結合部がシースの外側に来るように配置され、その上に第二の管腔器官を第一の管腔器官を覆って配置することが可能であり、
−また、接着剤結合部に接着材を塗布するためにシースに隣接して配置可能な接着剤塗布器を備えている。
このように本発明に従って装置が提供され、この装置は接着剤の塗布を容易にする接着剤塗布器を備えている。これとともに使用されるシースは保持装置として作用し、まず少なくとも第一の管腔器官、例えば血管を固定及び/又は配置して、接着剤を塗布できるようにする。接着剤塗布器の少なくとも一部分は、接着剤塗布のためにシースに隣接して配置される。この部分はノズルまたは出口であって、好適には接合部すなわち接着剤結合部に対向して配置されて、好適には接着剤をそこへ直接塗布することができる。好ましくは、接着剤は第一の管腔器官の折りたたまれた内表面、すなわち接合部に塗布される。その次のステップにおいて、この接合部は第二の管腔器官の内表面の一部へ接着される。本発明によれば、本装置を利用してまず第一の管腔器官に接着剤を塗布し、次いで第二の管腔器官が第一の管腔器官を覆うように引き寄せられる。別の実施例では、第一と第二の管腔器官がまず配置され、そのあと接着剤を接合部に塗布することができる。この装置では、局所的に正確な位置に接着剤を塗布することができる。
本装置はガイドを備えていて、接着剤塗布器または接着剤塗布器の一部分が、接着剤を塗布する塗布位置と少なくとも第一の管腔器官を収容するための収容位置との間を、シース(50)を介して前後に移動可能なように構成されていてもよい。第一の管腔器官をシースの内部に挿入して折り返すためには十分なスペースが必要である。したがって、接着剤塗布器の邪魔になる部分は前後に動けるように構成されて、管腔器官を収容する際にシースから十分に離間することができれば有利である。
塗布位置では、第一の管腔器官を接着剤塗布器とシースとの間に保持することができる。したがって、接着剤塗布器の少なくとも一部が接着位置内の固定点として作用するように接着剤塗布器のガイドが設計されていれば有利である。これらの部分は、接着剤塗布器とシースとの間に第一の管腔器官を少なくとも固定してこの管腔器官が装置の外へ滑り出ないようにすることができる。
第一と第二の管腔器官の間に接着剤を導入するために、接着剤塗布器は、少なくとも1つの接着剤用導管、特には接着剤用キャピラリを備える。この場合接着剤用導管の少なくとも1つの端部はシースに本質的に平行に配置されているか、またはそのシース上に配置可能になっていてもよい。このようにして、第一と第二の管腔器官を重なり合う領域に配置した後、これらの器官の間に接着剤が導入される。好ましくは、これは2つの管腔器官の内表面同士の重なりである。
本装置は、相互に所定の距離で離間し交互にシース上に隣接して配置可能な、少なくとも2つの接着剤導管を備えていてもよい。シースの異なる側に接着剤を塗布するために、いくつかの接着剤導管があれば有利である。好ましくは、交互にシース上に配置可能な2つの接着剤導管がある。ガイドはそのような配置に対して適切に設計されていてもよい。
少なくとも1つの接着剤用導管は接着剤を塗布するための扁平な端部を有してもよい。これは、接着剤を組織に塗布するために使用する接着剤用導管の端部が、特に第一の管腔器官の内表面上を第二の管腔器官が問題なく滑り込めるように作用することを意味する。吻合を形成する好適な装置は、まず第一の管腔器官を受け取り、次に適切な場所に接着剤塗布器を提供し、そのあと第二の管腔器官を配置することを可能とする。したがって、管腔器官同士の間への接着剤塗布器の挿入には特別な努力を要さない。接着剤塗布器の位置は目視でモニタすることができる。
接着剤用導管は、第二の管腔器官またはその一部をシースの長手方向に位置決めするための少なくとも1つのストッパを有してもよい。シースの長手方向は、相互にシース導管を形成し第一の管腔器官を受け容れる2つの開口によって定義される。第一の管腔器官を位置決めした後、第二の管腔器官を位置決めするのには問題がある場合がある。第二の管腔器官がシース上を第一の管腔器官の上に差し込まれる際に、好ましくは、接着剤塗布器が位置決め不良を防ぐためのストッパとして機能する。(管腔器官の開放端同士は互いに平行ではない。)
接着剤用導管は、第二の管腔器官に対するストッパとして、特に90°以下の内角を有するエルボ部を備えてもよい。好ましくは、少なくとも1つの接着剤用導管が第二の管腔器官の位置決めを可能とする変形部を有している。
シースはアクチュエータ装置上に保持され、少なくとも2つの部分に分解され、それらの部分を本質的に閉じたパイプ部分を形成する閉鎖状態から、接合された管腔器官を取り外すための開放状態へ動かすことができるように設計されている。第一の管腔器官が収容されているときにすでに、シースが分解できれば有利であろう。2つの管腔器官を接合して1つの管腔器官を形成した後、その装置を管腔器官から取り外すためにシースは分解または分離ができるようになっていなければならない。
この装置には圧縮リングが含まれて、少なくとも部分的にシースを取り囲むように配置されるか、または管腔器官を圧縮リングとシースの間の圧縮位置に固定するように配置されてもよい。したがって、圧縮リングは管腔器官をシース上に保持するという利点を有し、その一方で、その配置および設計により中空リングを相互に密着して保持し、管腔器官同士の圧縮されたギャップ部分に接着剤が侵入しないようにすることができる。したがって、接着剤の収容領域の形成が可能であり、その領域は管腔器官の内部領域に対して密閉される。
好ましくは、この装置は電極を備える電気外科手術装置である。高周波電流をかけるために、シースは内部電極を備え、圧縮リングは外部電極を備えてもよい。好ましくは、この装置を利用して、RF電流の印加によって第一の接合を形成し、接着剤で第二の接合をすることができる。Payrのカフ手法による双極型の血管吻合は、限定された引っ張り強度しか示さないことが知られている。この欠点をなくすために、本発明では接着接合を追加する。この接合は、特に管腔器官の端部領域の別の部位を接合し、接合部全体の強度を向上させる。RF電流は圧縮リングによって印加することができる。RF電流を印加して器官の第一の連続接合を形成した後に接着剤を導入してもよい。形成された融着接合は、接合する器官の中へ接着剤が広がらないようにリミッタとして作用する。
好ましくは、接着剤塗布器は装置に取り外し自在に接続される。したがって、装置の操作は容易となる。公知のRF器具に本発明による接着剤塗布器を取り付けて改造することも考えられる。さらには、潜在的に干渉する接着剤塗布器を、必要な時だけ装置に取り付けることも可能である。例えば、RF電流による融着接合が器官の間で形成された後にのみ、接着剤塗布器を取り付けることは合理的であろう。
接着剤塗布器は非接着性材料、特にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の供給ラインを備えていてもよい。材料を適切に選択することにより、接着剤による供給ラインの閉塞が防止される。
接着剤塗布器は、接着剤を塗布するための接着剤タンクと圧縮機とを備えてもよい。そうすることで、圧縮機が推力を与え、それによって接着剤が供給ラインを通って押し出されて管腔器官の好適な部位に塗布される。
圧縮機は注射器であってよい。
前述の目的は、それぞれが内表面を有する第一の管腔器官と第二の管腔器官との間に吻合を形成する方法によっても達成される。本発明による方法は、シースの上に第一の管腔器官を折り返し、第一の管腔器官の内表面の少なくとも1つの接着剤結合部が外側になるようにすることを含む。さらにこの方法は、第二の管腔器官を第一の管腔器官上に位置決めし、好ましくはRF電圧を印加することにより管腔器官同士の第一の接合を形成することを含む。最後に、第二の接合が、管腔器官同士の間に組織用の接着剤を塗布して形成されてもよい。
好ましくは組織用の接着剤は、折り重なった管腔器官同士の間に導入され、それにより、組織の接合部は、少なくとも部分的に組織用接着剤で覆われる。この段階で、本発明による方法で管腔器官同士の間に2つの接合が形成される。第一の接合は電気外科的な凝固によるものであり、第二の接合は化学的な手段により形成される。この二重の接合により、この形成された吻合は実質的により大きなひずみ、特に引っ張り力によるひずみを受けることが可能となる。
第一の接合のステップは、シース、特にシースの内側電極と、外側電極とに高周波電圧を印加することを含む。好ましくは、外部電極は少なくとも1つの管腔器官に接触していて、印加されたRF電流が複数の管腔器官を貫通して流れ、相互に接合させる。
この方法には、圧縮リングを適用することと圧縮リングによる所定の力を印加することを含むことができる。圧縮リングは管腔器官をシース上に固定するために使用され、器官が所定位置に保持されるようにすることができる。さらに、圧縮リングを利用して、第一の接合の形成を助ける所定の力を印加することが可能である。さらに、圧縮リングは、第二の接合が形成されるときに、組織用の接着剤が管腔器官の内側/内腔に入らないようにすることができる。
好ましくは、第二の接合が、組織用の接着剤を管腔器官同士の間の空間へ注入することにより形成される。組織用接着剤が注入されている間、圧縮リングは管腔器官を外側の領域に対して液密に保持するように支援する。
第二の接合は第一の接合が形成された後に形成されてもよい。この時点で、前述の効果がプラスに作用するように活用することができる。
第一の接合は、組織用接着剤を収容するための接合領域が第一と第二の管腔器官(2、2)の間に残るように形成され、この場合接着領域は管腔器官の内側領域に対して液密に密封されている。
接着剤領域は管腔器官同士の間の領域であってよく、この領域は第一の接合より遠位側(すなわち管腔器官同士が開放されている側)に位置する。この接着領域は、例えば前述の接着剤結合部を含んでよい。RF凝固を利用して形成される接合は、管腔器官同士を密閉して接着剤が内腔に侵入しないようにする。接着剤がその接着領域に比較的高圧で注入されたとしてもこのことは確保される。
追加的な有利な実施形態が従属請求項から得られる。
以下において、例示的実施形態を用いて本発明を説明する。実施形態は図面を参照して説明する。
接着剤塗布器を示す図である。 図1に示す接着剤塗布器の遠位端の側面図である。 図1に示す接着剤塗布器の遠位端の第二の側面図である。 図1の接着剤塗布器を利用して吻合を形成するための電気外科手術用器具の図であり、ここでは接着剤塗布器は器具上に取り付けられている。 図1の接着剤塗布器を利用して吻合を形成するための電気外科手術用器具の図であり、ここでは接着剤塗布器は器具上に取り付けられている。 図4〜5に示す吻合形成器具の図であり、接着剤塗布器が使用位置に配置されている。 図4〜6に示す吻合形成器具の図であり、圧縮鉗子が開いている。 図7に示す装置の図であり、圧縮鉗子が閉じている。 吻合形成用器具の内側にある接合された器官の長手方向断面の模式図である。 図9の長手方向断面図で、器具が取り外されようとしている図である。これ以降の記述において、同一部品および同一機能を有する部品に対しては同一参照符合を使用する。
図1は、本発明による接着剤塗布器10を示し、これは吻合形成用装置、例えば電気外科手術用器具1(図4〜8)に取り外し自在に接続することができる。
接着剤塗布器10は、接着剤用キャピラリ12、12’を持つアダプタ19と供給パイプ18とカップリング部品20とを備える。カップリング部品20は接着剤塗布器10の近位端にあり、このカップリング部品は供給パイプ18と供給ライン17を介して接着剤用キャピラリ12、12’に接続されている。カップリング部品20はY字型をしており、接着剤接続開口21と推進剤接続開口25とを備えている。接着剤接続開口21を介して、接着剤を供給パイプ28中に導入することができる。少し遅れて推進剤接続開口25を介して供給パイプ18中へポンプで送り込まれる推進剤は、接着剤を供給パイプ18を介して接着剤塗布器10の遠位端の方向に押し出す。好ましくは、接着剤キャピラリ12、12’及び/又は供給ライン17はステンレススチールで構成され、供給パイプ18は、例えばPTFEのような非接着性材料でできている。好ましくは、供給パイプ18は柔軟性のあるものであり、長さは50cm以下である。
好ましくは供給パイプ18は10〜30cmの長さである。供給パイプ18と供給ライン17と接着剤用キャピラリ12、12’の構成と材料選択と長さとにより、接着剤塗布器内部での接着は防止されるようになっている。
接着剤接続開口21に接続される接着剤タンク(図示せず)は接着剤を含むチューブであってもよい。推進剤接続開口25に接続される圧縮器または対応する圧縮システムは、例えば、市販の医療用注射器であってよい。
図2、3に示すように、供給パイプ18は遠位部で供給ライン17となってアダプタ19を貫通する。供給ライン17は遠位端で第一の接着剤キャピラリ12と第二の接着剤キャピラリ12’となる。したがって、供給ライン17は枝分かれして、2つの接着剤キャピラリ12、12’となる。供給ライン17の最後の部分はアダプタ19の長手方向に対して基本的に直交する方向に延びている。2つの接着剤用キャピラリ12、12’への分岐のすぐ下流には、第一のエルボ部15を有する下方向に傾斜した第一の接続部16と第一の垂直部14とがつながり、または第二のエルボ部15’を有する下方向に傾斜した第二の接続部16’と第二の垂直部14’とがつながっている。垂直部14、14’は供給ライン17の垂直に延びた端部と基本的に平行である。したがって、接着剤用キャピラリ12、12’の開口は上向きとなっている。
接着剤塗布器10は電気外科手術用器具1の一部であり、その器具に接続することができる。図4、5は電気外科手術用器具1を示し、接着剤塗布器10が取り付けられている。電気外科手術用器具1は、第一の導管部分2を収容するためのシース50並びに2つのシース作動装置51、51’を備える。2つの部分に分割されるシース50はシース作動装置によって開放位置と閉鎖位置とを取ることができる。閉鎖位置において、シース50はパイプ形状をなし、その中に第一の導管部分2(たとえば血管)を配置することができる。第一の導管部分2がシース50を貫通して挿入された後、その導管は折り返されて、折り返し部分がシース50を覆うようにすることができる。図4は第一の組織部分2の折り返された組織部分3を示している。折り返された組織部分3の内表面は、外側を向いている。図4に示す位置では、接着剤塗布器10は受け入れ位置にあり、そこでは垂直部分14、14’はシース50から離れている。折り返し処理は、接着剤塗布器10との干渉なしで実行することができる。
図5も、シース50上にある折り返された組織部分3を示している。
図6は、塗布位置にある接着剤塗布器10を示している。ここでは、垂直部分14、14’が折り返された組織部分3の上にあり、垂直部分14、14’とシース50との間の所定位置にその組織部分を固定している。垂直部分14、14はシース50に対して交互に配置されて、シース50のシース導管に対して基本的に平行になっている。接着剤用キャピラリ12、12’のノズルの開口は上向きとなっている。
図7では、第一の導管部分2に接続する第二の導管部分2’が、折り返された組織部分3を覆って引き込まれている。さらに、圧縮鉗子30がこの段階でアダプタ19に取り付けられている。圧縮鉗子30は第一の分枝31と第二の分枝31’とを有し、これらは交互にシース50に対して取り付けられる。図8は分枝31、31’が取り付けられた状態を示し、この場合これらの分枝は圧縮位置にある。したがって弾性的なプリテンションをかけて導管部分2、2’をシース50上の所定位置に固定している。
第二の導管部分2’を配置する際に、接着剤キャピラリ12、12’が折り返された組織部分3の上に密着して配置されて、第二の導管部分2’はその接着剤キャピラリを覆って滑り込まされる。エルボ部15、15’はストッパとして作用する。これにより、スリーブ50の長手方向56への第二の導管部分2’の位置決めが単純化される。好ましくは、第二の導管部分2’は、その開放端がエルボ部15、15’に当接するまでシース50上を滑り込まされる。
図9は、シース50の長手方向56に沿った導管部分2、2’と電気外科手術用器具1、すなわちシース50と圧縮鉗子30と接着剤キャピラリ12、12’、の模式的な長手方向断面を示す。導管部分2、2’は電気外科手術用器具1内に配置され、圧縮鉗子30は圧縮位置にある。第一の導管部分2の大部分はシース50の内側にある。折り返された組織部分3はシース50の外殻表面上に折り返されていて、その結果その部分の内表面が外を向いている。第一の導管部分2の内表面のこの部分の上にあるのは、第二の導管部分2’の内表面部分である。全体として、導管部分2、2’は長手軸56に沿って延びている。シース50の上端近くでシースは圧縮鉗子30に囲まれている。分枝31、31’は、第一と第二の導管部分2、2’の部分をシース50上の所定位置に固定する。シース50に対向する側に、第一の分枝31は第一の外側電極33を備え、第二の分枝31は第二の外側電極33’を備えている。シース50は外殻表面に沿って広がる環状の内側電極32を備えている。外側電極33、33’は内側電極32に向かい合っている。これらの電極は導管の重なった部分2、2’に接触しており、RF発生器に接続されてその導管部分にRF電圧を印加できるようになっている。印加されたRF電流は導管部分2、2’を流れて、組織を融着させる。環状の組織接合5が形成され、これにより導管部分2、2’が接合される。
図9は、環状の組織接合5を有する導管部分2、2’を示している。接着剤キャピラリ12、12’は、組織接合5より遠い、導管部分2、2’の重なりの開放端上に挿入されている。このキャピラリによって、導管部分2、2’を接合する接着剤を導入することが可能となる。
図10は導管部分2、2’の間の接着剤接合6を示している。好ましくは、接着剤は導管部分2、2’の間に導入され、接着接合6が組織接合5に沿って環状に広がる。接着剤の塗布の後、シース50と接着剤キャピラリ12、12’を備える電気外科手術用器具10を取り外すことができる。時系列的に接着接合6の前に形成された組織接合5が、接合された導管内部への接着剤の浸透を防止する。接着剤接合6は導管部分2、2’の間の結合を強化する。接着接合6のために、導管部分2、2’は長手方向の大きな応力を吸収することも可能である。
本発明を電気外科手術用器具1に関連して説明したが、本発明は電気外科手術用器具1なしでも正当に利用することが可能である。
上記の説明において、接着剤塗布器10は、2つのキャピラリ12、12’だけを備えるように記述されている。理論的には、電気外科手術用器具1またはそのほかの任意の医療装置上にいくつかの接着剤キャピラリ12、12’を提供することが可能である。あるいはそれに代わって、ガイドが提供されて、それによってキャピラリ12、12’がシース50を中心に回転して連続的な接着接合6を形成することも可能である。
以上説明した方法において、接着接合6が形成され、その接合がシース50の周りにリング状に広がる。ただし、対応する接着接合6を断片的な形状として提供することも適切であろう。
1 電気外科手術用器具
2,2’ 導管部分
3 折り返された組織部分
5 組織接合
6 接着接合
10 接着剤塗布器
12,12’ 接着剤キャピラリ
14,14’ 接着剤キャピラリの垂直部分
15,15’ 接着剤キャピラリのエルボ部分
16,16’ 接着剤キャピラリの接合部分
17 供給ライン
18 供給パイプ
19 アダプタ
20 カップリング部品
21 接着剤接続開口
25 推進剤接続開口
30 圧縮鉗子
31,31’ 分枝
32 内側電極
33,33’ 外側電極
50 シース
51,51’ シース作動装置
56 長手軸

Claims (23)

  1. それぞれが外表面と内表面とを有する第一の管腔器官(2)と第二の管腔器官(2’)との間の吻合を形成する装置であって、
    シース(50)であって、当該シース(50)の上に前記第一の管腔器官(2)を折りたたみ、前記第一の管腔器官(2)の前記内表面の少なくとも1つの接着剤結合部を外側に配置することができ、かつ前記第二の管腔器官(2’)を前記第一の管腔器官(2)を覆って当該シース(50)の上に配置することができる、当該シース(50)と、
    前記接着剤結合部に接着剤を塗布するために前記シース(50)に隣接して配置可能な接着剤塗布器(10)と、
    を備え、
    前記接着剤塗布器(10)は、少なくとも1つの接着剤用導管(12、12’)を備え、
    前記接着剤用導管(12、12’)の少なくとも1つの端部は、前記第一の管腔器官(2)と前記第二の管腔器官(2’)との間に接着剤を導入するために、前記シース(50)に基本的に平行に配置されているか、または前記シース上に配置され、
    前記接着剤用導管(12、12’)は、第二の管腔器官(2’)またはその一部を前記シース(50)の長手方向(56)に位置決めするための少なくとも1つのストッパを有する、
    装置。
  2. ガイドをさらに備え、
    前記接着剤塗布器(10)と前記接着剤塗布器(10)の部分との何れか一方が、前記ガイドによって、接着剤を塗布する塗布位置と少なくとも前記第一管腔器官を収容するための収容位置との間を、シース(50)を介して前後に移動可能なように配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記ガイド及び/又は前記接着剤塗布器(10)は、前記塗布位置において前記第一の管腔器官(2)が前記接着剤塗布器(10)と前記シース(50)との間に固定可能なように設計されていることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 前記接着剤導管(12、12’)は、接着剤用キャピラリであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 少なくとも2つの接着剤導管(12、12’)が互いに所定の距離で離間し、交互に前記シース(50)に隣接して配置可能であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記接着剤用導管(12、12’)は接着剤を塗布するために扁平な端部を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. それぞれが外表面と内表面とを有する第一の管腔器官(2)と第二の管腔器官(2’)との間の吻合を形成する装置であって、
    シース(50)であって、当該シース(50)の上に前記第一の管腔器官(2)を折りたたみ、前記第一の管腔器官(2)の前記内表面の少なくとも1つの接着剤結合部を外側に配置することができ、かつ前記第二の管腔器官(2’)を前記第一の管腔器官(2)を覆って当該シース(50)の上に配置することができる、当該シース(50)と、
    前記接着剤結合部に接着剤を塗布するために前記シース(50)に隣接して配置可能な接着剤塗布器(10)と、
    ガイドと、を備え、
    前記接着剤塗布器(10)と前記接着剤塗布器(10)の部分との何れか一方が、前記ガイドによって、接着剤を塗布する塗布位置と少なくとも前記第一管腔器官を収容するための収容位置との間を、シース(50)を介して前後に移動可能なように配置されている、
    装置。
  8. 前記ガイド及び/又は前記接着剤塗布器(10)は、前記塗布位置において前記第一の管腔器官(2)が前記接着剤塗布器(10)と前記シース(50)との間に固定可能なように設計されていることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 前記接着剤塗布器(10)は、少なくとも1つの接着剤用導管(12、12’)を備え、この場合前記第一の管腔器官(2)と前記第二の管腔器官(2’)との間に接着剤を導入するために前記接着剤用導管(12、12’)の少なくとも1つの端部は前記シース(50)に基本的に平行に配置されているか、または前記シース上に配置されることが可能であることを特徴とする、請求項7または8に記載の装置。
  10. 前記接着剤導管(12、12’)は、接着剤用キャピラリであることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 少なくとも2つの接着剤導管(12、12’)が互いに所定の距離で離間し、交互に前記シース(50)に隣接して配置可能であることを特徴とする、請求項9または10に記載の装置。
  12. 前記接着剤用導管(12、12’)は接着剤を塗布するために扁平な端部を有することを特徴とする、請求項9〜11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 前記接着剤用導管(12、12’)は、第二の管腔器官(2’)またはその一部を前記シース(50)の長手方向(56)に位置決めするための少なくとも1つのストッパを有することを特徴とする、請求項9〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記接着用導管(12、12’)は、前記ストッパとして、90度以下の内角を有するエルボ部分(15、15’)を備えることを特徴とする、請求項1〜6、13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 前記シース(50)はアクチュエータ装置(51、51’)上に保持され、少なくとも2つの部分に分解可能であって、前記部分を本質的に閉じたパイプ部分を形成する閉鎖状態から前記管腔器官を取り外すための開放状態へ移動可能なように設計されていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 前記シース(50)を少なくとも部分的に取り囲むように配置された、または前記シース(50)との間で前記管腔器官(2、2’)を圧縮位置に固定するように配置可能な、圧縮リングを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1項に記載の装置。
  17. RF(高周波)電流を印加するために、前記シース(50)は内部電極(32)を備え、前記圧縮リングは外部電極(33)を備えることを特徴とする、請求項16に記載の装置。
  18. 前記接着剤塗布器(10)は前記装置に取り外し自在に接続されることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 前記接着剤塗布器(10)はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を含む非接着性材料の供給ラインを備えていることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 前記接着剤塗布器(10)は、接着剤を塗布するための接着剤タンクと圧縮機とを備えることを特徴とする、請求項1〜19のいずれか1項に記載の装置。
  21. 前記圧縮機は注射器であることを特徴とする、請求項20に記載の装置。
  22. 前記接着剤塗布器(10)は、前記接着剤タンクと前記圧縮機とを接続するためのカップリング部品を備えることを特徴とする、請求項20または21に記載の装置。
  23. 前記カップリング部品はY字型カップリング部品であることを特徴とする、請求項22に記載の装置。
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