JP5645413B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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この発明は、冷房運転と冷房再熱運転を行なうことのできる空気調和装置の構成および運転制御方法に関するものである。
一般に、冷媒回路を備えた空気調和装置では、空調負荷の変動に対応するためにインバーターなどの運転容量可変式の圧縮機が用いられ、空調負荷の大小に応じて圧縮機に出力される運転周波数が制御されている。ところで、圧縮機の運転周波数を低く設定した低負荷運転時には、冷媒回路中の冷媒循環量が減少するため、冷媒に随伴して圧縮機から吐出された圧縮機用潤滑油が冷媒回路中に滞溜し易くなる。その結果、圧縮機内の潤滑油量が減少し、圧縮機が過熱して焼付きが生じるおそれがあった。
そこで、圧縮機の低容量運転が長時間続いた時に、強制的に圧縮機を高容量で運転し冷媒循環量を増大させて、冷媒回路中に滞溜した潤滑油を圧縮機に戻すようにしたものが知られている(例えば下記の特許文献1)。一方で、冷媒循環量を増大させている間は、冷媒流量調整弁の弁開度を増大させて室内側熱交換器に流れる冷媒流量を十分に確保し、圧縮機への潤滑油の回収を促進させるようにしたものが知られている(例えば下記の特許文献2)。
実開昭56−4696号公報 特開2002−349938号公報
しかし、前記のような運転態様により潤滑油を回収している間は、空調負荷を無視して運転しているため、そのときの空調負荷に見合った目標の吹出し空気温度を提供することができず、室内の利用者に対し寒すぎたり暑すぎるという不快感を与えてしまうという課題があった。
この発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、冷媒回路中に滞溜している潤滑油を圧縮機に戻す運転(以下、このような運転を油回収運転という)中であっても、空調負荷に見合った目標の吹出し温度の空気を提供することのできる空気調和装置を得ることを目的とする。
この発明に係る空気調和装置は、運転容量可変式の圧縮機、四方切換弁、ならびに、熱源側熱交換器を有する熱源機と、並列接続された第1冷媒流量調整弁および第2冷媒流量調整弁、前記第1冷媒流量調整弁と接続された冷却側熱交換器、ならびに、室内への共通の吹出し風路内に前記冷却側熱交換器とともに配備されて前記第2冷媒流量調整弁と接続された再熱側熱交換器を有する室内機と、前記熱源側熱交換器と前記第1冷媒流量調整弁および前記第2冷媒流量調整弁との間に介在して前記熱源機と前記室内機とを接続する第1接続配管と、並列の前記冷却側熱交換器および前記再熱側熱交換器と前記四方切換弁との間に介在して前記室内機と前記熱源機とを接続する第2接続配管と、を少なくとも有して成り、冷房運転時には前記熱源機からの液冷媒を前記冷却側熱交換器と前記再熱側熱交換器へ流し、冷房再熱運転時には前記熱源機からのガス冷媒を前記再熱側熱交換器へ流し、且つ、前記熱源機からの液冷媒を前記第1冷媒流量調整弁へ流すように、冷媒流路を設定する空気調和装置において、前記吹出し風路における空調負荷を検出する空調負荷検出手段と、前記冷却側熱交換器における冷媒の過熱度または前記再熱側熱交換器における冷媒の過冷却度を検出する冷媒状態検出手段と、油回収運転時に前記空調負荷検出手段により検出された空調負荷を目標空調負荷に近づけるように前記第1冷媒流量調整弁と前記第2冷媒流量調整弁を制御するとともに前記冷媒状態検出手段により検出された前記冷却側熱交換器出側の冷媒の過熱度または前記再熱側熱交換器における冷媒の過冷却度をそれぞれの目標値に近づけるように前記圧縮機の運転容量を制御する制御手段と、を備えているものである。
この発明の空気調和装置は、検出された空調負荷を目標空調負荷に近づけるように第1冷媒流量調整弁と第2冷媒流量調整弁を制御するとともに、検出された冷却側熱交換器出側の冷媒の過熱度または前記再熱側熱交換器における冷媒の過冷却度をそれぞれの目標値に近づけるように圧縮機の運転容量を制御するように構成したので、油回収運転中に圧縮機の運転容量が空調負荷よりも大きい状態で固定され、且つ、冷却側熱交換器の第1冷媒流量調整弁が潤滑油を回収するための弁開度固定の状態にされていても、検出した空調負荷に応じて再熱側熱交換器に流れる冷媒流量を調整することで吹出し空気温度を調整することができ、空調負荷に見合った目標の吹出し温度の空気を提供できるという効果を有する。また、冷却側熱交換器における冷媒の過熱度または前記再熱側熱交換器における冷媒の過冷却度に応じて圧縮機の運転容量を調整することで、油回収時の冷媒回路を油回収効率のよい冷媒流量で運転できるという効果も得られる。
この発明の実施の形態1における空気調和装置のシステム構成図である。 この発明の実施の形態1における空気調和装置の冷媒回路図である。 この発明の実施の形態1における油回収運転中の制御フローチャートである。 この発明の実施の形態2における空気調和装置の冷媒回路図である。 この発明の実施の形態2における油回収運転中の制御フローチャートである。 この発明の実施の形態3における空気調和装置の冷媒回路図である。 この発明の実施の形態3における一方の冷媒回路が油回収運転中の制御フローチャートである。 この発明の実施の形態3における他方の冷媒回路が油回収運転中の制御フローチャートである。 この発明の実施の形態3における空気調和装置のシステム構成図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における空気調和装置のシステム構成図を示す。
図1において、この実施の形態1の空気調和装置は、運転容量可変式(例えばインバータ駆動式)の圧縮機1を搭載した1台の熱源機30と、冷却側熱交換器2および再熱側熱交換器3を搭載して室内28に設置される床置き形の1台の室内機31と、熱源機30および室内機31を制御する制御手段10とを備えている。これらの熱源機30と室内機31とは第1接続配管4および第2接続配管5を介して配管接続されている。更に、室内機31は、冷却側熱交換器2に流れる冷媒流量を調整する第1冷媒流量調整弁6と、再熱側熱交換器3に流れる冷媒流量を調整する第2冷媒流量調整弁7とを備えている。そして、室内機31内には、室内28へ送風するための空気吸込み口25と空気吹出し口26を有する吹出し風路24が形成されており、この吹出し風路24内に、前記した冷却側熱交換器2および再熱側熱交換器3と、送風機8とが配備されている。また、吹出し風路24内における冷却側熱交換器2および再熱側熱交換器3の送風方向(矢印Fの方向)下流側には、空気吹出し口26から吹き出される吹出し空気の温度を検出する吹出し温度検出手段9(この発明にいう空調負荷検出手段の一例)が配備されている。この場合の空調負荷は、前記のように検出された吹出し空気温度と、予め設定されている目標吹出し温度との温度差から求められる。
図2にこの発明の実施の形態1における空気調和装置の冷媒回路図を示す。
この冷媒回路は、圧縮機1、四方切換弁12、熱源側熱交換器13、熱源側熱交換器13に第1接続配管4を介して接続された気液分離器14、気液分離器14底部と並列接続された第1冷媒流量調整弁6および第2冷媒流量調整弁7、第1冷媒流量調整弁6と接続された冷却側熱交換器2、第2冷媒流量調整弁7と接続された再熱側熱交換器3、気液分離器14上部と冷却側熱交換器2および再熱側熱交換器3とを接続するとともに冷却側熱交換器2および再熱側熱交換器3と四方切換弁12とを第2接続配管5を介して接続する第1分岐部15、ならびに、第1接続配管4の熱源機30寄りの配管と第2接続配管5の熱源機30寄りの配管とに連結されていて高圧冷媒は気液分離器14に流入させるとともに低圧冷媒は四方切換弁12または熱源側熱交換器13に流入させる流路切換部18を有している。冷却側熱交換器2と第1分岐部15間の冷媒配管には、冷却側熱交換器2から出た冷媒の過熱度を検出する過熱度検出手段11(冷媒状態検出手段の例)が配備されている。
また、気液分離器14底部と第1冷媒流量調整弁6および第2冷媒流量調整弁7とをつなぐ冷媒配管の途中から分岐して、第2接続配管5の第1分岐部15寄りの冷媒配管に合流するバイパス回路を備えている。このバイパス回路はバイパス流量制御弁16を備えている。このバイパス流量制御弁16と第2接続配管5近傍配管への合流部との間のバイパス回路には、気液分離器14底部と第1冷媒流量調整弁6および第2冷媒流量調整弁7とをつなぐ冷媒配管との間で熱交換を行なう二重管式熱交換器17が形成されている。また、流路切換部18は、4つの逆止弁と冷媒配管とを組み合わせた回路として構成されている。
この実施の形態1の空気調和装置において、冷房再熱運転を行う際に、制御手段10は、第1分岐部15の高圧電磁弁15aと低圧電磁弁15dを開にし、高圧電磁弁15bと低圧電磁弁15cを閉にして、気液分離器14上部からのガス冷媒を再熱側熱交換器3に導き、気液分離器14底部からの液冷媒を第1冷媒流量調整弁6から冷却側熱交換器2に導くように運転を行う。冷房運転を行う際には、制御手段10が、高圧電磁弁15aを閉にし、低圧電磁弁15cを開にすることで、気液分離器14底部からの液冷媒を第2冷媒流量調整弁7から再熱側熱交換器3に流し、再熱側熱交換器3も冷却器として使用する。
ここで、実施の形態1の冷媒回路における冷房再熱運転時の冷媒の流れについて説明する。
圧縮機1から吐出された高圧のガス冷媒は熱源側熱交換器13により高圧の気液二相冷媒となったのち、第1接続配管4を通って気液分離器14に至り、高圧の液冷媒とガス冷媒に分離される。分離されたガス冷媒は第1分岐部15の高圧電磁弁15aを通って再熱側熱交換器3に流入し高圧の液冷媒にされる。一方、気液分離器14で分離された高圧の液冷媒は二重管式熱交換器17により過冷却され、このうちの一部の冷媒がバイパス用流量制御装置16により減圧されたのち、二重管式熱交換器17でガス化される。他方、大部分の液冷媒は、再熱側熱交換器3で液化された冷媒と合流したのち、第1冷媒流量調整弁6により減圧されて低圧の二相冷媒となり、冷却側熱交換器2で低圧のガス冷媒となる。このガス冷媒は低圧電磁弁15dを通ってバイパス回路のガス冷媒と合流し、第2接続配管5、アキュムレータ19を経て、再び圧縮機1に吸入される。
次に、実施の形態1の冷媒回路における冷房再熱運転時の潤滑油の流れについて説明する。
圧縮機1から冷媒と共に吐出された潤滑油は熱源側熱交換器13で気液二相となった冷媒の液冷媒に大部分が溶け込んでいて、第1接続配管4を通って気液分離器14に流入する。液冷媒に溶けきれなかった少量の潤滑油はガス冷媒に伴って気液分離器14上部から流出し高圧電磁弁15aを通って再熱側熱交換器3に至り、ここで液化した冷媒に溶け込む。一方、気液分離器14の底部から流出した、液冷媒に溶けている潤滑油の一部はバイパス回路へ流れ、二重管式熱交換器17で冷媒がガス化されることにより冷媒から分離する。他方、気液分離器14の底部から流出した大部分の潤滑油は、再熱側熱交換器3からの液冷媒に溶けている潤滑油と合流する。その後、冷媒が第1冷媒流量調整弁6により減圧されて低圧の二相冷媒となり、更に冷却側熱交換器2で低圧のガス冷媒となることで、潤滑油が冷媒から分離する。分離した潤滑油は冷媒と共に低圧電磁弁15dを通り第1分岐部15を出て、バイパス回路からの潤滑油と合流したのち、第2接続配管5、流路切換部18、四方切換弁12、アキュムレータ19を経て、再び圧縮機1に吸入される。圧縮機1の回転数を駆動制御するインバータが出力する運転周波数が高く冷媒回路の冷媒循環量が多い場合は、前述した経路で潤滑油が圧縮機1へ支障なく戻っていくが、圧縮機1の運転周波数が低く冷媒循環量が少ない場合は、潤滑油に対する搬送力が小さい低圧のガス冷媒が流れる箇所、つまり第2接続配管5や冷却側熱交換器2で潤滑油が滞留しやすくなる。
次に、実施の形態1の通常の冷房再熱運転時の室内機31において、検出された吹出し空気温度、検出された過熱度、および圧縮機1の運転容量の関係について説明する。
吹出し空気温度が目標吹出し温度よりも高い場合、すなわち空調負荷に対して冷房能力が不足している場合、制御手段10は圧縮機1の運転容量に相当する運転周波数を増加させる。吹出し空気温度が目標吹出し温度と近い場合、すなわち空調負荷と冷房能力が釣り合っている場合に、制御手段10は圧縮機1の運転周波数をそのまま維持する。吹出し空気温度が目標吹出し温度よりも低い場合、すなわち空調負荷に対して冷房能力が過大である場合に、制御手段10は圧縮機1の運転周波数を減少させる。このように、空調負荷に合わせて圧縮機1の運転容量を変化させているため、空調負荷の小さい状態が長時間継続することがあると、圧縮機1の運転周波数が低い状態で運転が継続されるため、潤滑油が圧縮機外の冷媒回路に滞留しやすくなる。
次に、油回収運転中の制御について図3の制御フローチャートを用いて説明する。
制御手段10は、油回収運転を開始すると、油回収運転を開始するときのために予め設定されている運転周波数の初期値を、圧縮機1駆動用の運転周波数としてセットする(ステップS1)。この初期値は、例えば潤滑油を圧縮機1へ戻すために必要最低限の冷媒流量を冷媒回路中で確保できる運転周波数とする。これは低負荷時に圧縮機外の冷媒回路に潤滑油が滞留しやすいことから、できるだけ冷房能力の変化を小さくするためである。次に、第1冷媒流量調整弁6の弁開度を、潤滑油を圧縮機1へ回収するために十分な冷媒流量を確保できる弁開度に固定する(ステップS2)。そして、吹出し風路24の空気吹出し口26近傍の吹き出し温度検出手段9により吹出し空気温度を検出し、過熱度検出手段11により冷却側熱交換器2出側の冷媒の過熱度を検出する(ステップS3)。続いて、検出した吹出し空気温度の判定を行う(ステップS4)。このとき、予め設定されている目標吹出し温度と、検出した吹出し空気温度とを比較し、検出吹出し空気温度の方が大きければ、第2冷媒流量調整弁7の弁開度を小さくして再熱側熱交換器3へ流れる冷媒流量を抑制し、目標吹出し温度と比較して検出吹出し空気温度の方が小さければ、第2冷媒流量調整弁7の弁開度を大きくして再熱側熱交換器3へ流れる冷媒流量を増大させることで、吹出し空気温度を目標吹出し温度に近づける。この吹出し空気温度の判定は例えば1分毎に行う。また、冷却側熱交換器2の出側で検出過熱度が目標過熱度以上になった場合、圧縮機1の運転周波数を増加させて検出過熱度を目標過熱度に近づける。これは、ガス冷媒による潤滑油搬送力が弱いため、冷却側熱交換器2の出口で二相冷媒にして、潤滑油の回収を促進させるためである。この過熱度の検出および判定は、例えば吹出し空気温度の判定と同様の周期で行うと良い。油回収運転は所定時間の経過により終了させる。
すなわち、制御手段10は、油回収運転時に吹出し温度検出手段9により検出された吹出し空気温度を、予め制御手段10に設定され保存されている目標吹出し温度に近づけるように、第1冷媒流量調整弁6と第2冷媒流量調整弁7を制御する。同時に、過熱度検出手段11により検出された冷却側熱交換器2出側の冷媒の過熱度を目標過熱度に近づけるように、圧縮機1の運転周波数を制御するのである。
以上のように、吹出し空気温度を検知し、第2冷媒流量調整弁7の弁開度で再熱側熱交換器3への冷媒流量を調整することにより、吹出し空気温度を制御し、油回収運転中であっても、空調負荷に見合った吹出し空気温度を提供することができる。
実施の形態2.
この発明は、図4に示すように、1台の熱源機30と1台の室内機31とを3本の接続配管4,5,20で接続して成る空気調和装置においても適用することができる。
この実施の形態2の空気調和装置が実施の形態1の構成と異なるところは、気液分離器14および流路切換部18が省略され、第2分岐部15Aにおいて並列配置の高圧電磁弁15aおよび高圧電磁弁15bが第3接続配管20を介して圧縮機1の吐出側配管に接続されていることと、第1分岐部15と再熱側熱交換器3の間の冷媒配管の再熱側熱交換器3寄りに過冷却度検出手段21(冷媒状態検出手段の例)が配備されていることである。尚、第2分岐部15Aは実施の形態1で述べた第1分岐部15の構成と同じである。すなわち、冷房再熱運転を行う際に、制御手段10は、第1分岐部の高圧電磁弁15aと低圧電磁弁15dを開にし、高圧電磁弁15bと低圧電磁弁15cを閉にする。これにより、圧縮機1から第3接続配管20を通ったガス冷媒は高圧電磁弁15aから再熱側熱交換器3へ流れる。そして、熱源側熱交換器13から第1接続配管4を通った冷媒と、再熱側熱交換器3から第2冷媒流量調整弁7を通った冷媒とが合流して、第1冷媒流量調整弁6へ流れる。第1冷媒流量調整弁6からの冷媒は冷却側熱交換器2を通り低圧電磁弁15dから第2接続配管5を経て四方切換弁12へ流れる。
上記した構成の実施の形態2の冷媒回路において、冷房再熱運転時に潤滑油が滞留しやすいのは、低圧ガス管となる第2接続配管5と、冷却側熱交換器2である。そこで、第2接続配管5と冷却側熱交換器2に滞留している潤滑油を圧縮機1に回収する場合は、図5のフローチャートのステップS1〜S4に示す制御動作を実行して潤滑油回収が行なわれる。図5のステップS1〜S4の制御動作は、実施の形態1の図3に示したステップS1〜S4の制御動作と同じであるから、ここでは説明を省略する。
一方で、圧縮機1の運転周波数が低い場合、第3接続配管20についても高圧ではあるがガス冷媒が流れるため、潤滑油が滞留しやすくなっている。そのため、実施の形態2の冷媒回路においては、油回収運転時に第3接続配管20に滞留した潤滑油を回収する必要がある。そこで、制御手段10による油回収運転時の制御を図5のステップS5以降で説明する。
まず、制御手段10は、第1冷媒流量調整弁6の弁開度の固定を解除した後、第2冷媒流量調整弁7の弁開度を、必要な冷媒循環量を確保できる弁開度に固定する(ステップS5)。次に、吹出し風路24の吹出し温度検出手段9により、吹出し空気温度を検出させる。また、過冷却度検出手段21により、再熱側熱交換器3における過冷却度を検出させる。(ステップS6)。第2冷媒流量調整弁7の弁開度を固定している間は、検出吹出し空気温度と目標吹出し温度とを比較し、検出吹出し空気温度の方が大きければ、第1冷媒流量調整弁6の弁開度を大きくして冷却側熱交換器2に流れる冷媒流量を増加させる。一方、目標吹出し温度よりも検出吹出し空気温度の方が小さければ、第1冷媒流量調整弁6の弁開度を小さくして冷却側熱交換器2に流れる冷媒流量を増大させる。これにより、吹出し空気温度を目標吹出し温度に近づけることができる。このとき、過冷却度検出手段21により検出された再熱側熱交換器3出側の冷媒の過冷却度が目標過冷却度以上であったら、再熱側熱交換器3に流れる冷媒流量が減少しているものと判定し、圧縮機1の運転周波数を増加させて一定以上の冷媒流量を確保することができる(ステップS7)。この判定は、冷却側熱交換器2に滞留している潤滑油を回収するとき(ステップS3〜S4)と同様、所定時間経過毎に行う。
すなわち、制御手段10は、第1冷媒流量調整弁6の弁開度を任意の弁開度に固定し、吹出し温度検出手段9により油回収運転時に検出された吹出し空気温度を目標吹出し温度に近づけるように、第2冷媒流量調整弁7の弁開度を制御する。更に、制御手段10は、過熱度検出手段11により検出された冷却側熱交換器2出側の冷媒の過熱度を目標過熱度に近づけるように、圧縮機1の運転周波数を制御する。また、制御手段10は、過冷却度検出手段21により検出された再熱側熱交換器3出側の冷媒の過冷却度を目標過冷却度に近づけるように、圧縮機1の運転周波数を制御するのである。
実施の形態3.
この発明は、図6に示すように、冷却側熱交換器2を備える第1冷媒回路27Aと、再熱側熱交換器3を備える第2冷媒回路27Bとを有する空気調和装置においても適用することができる。このような空気調和装置では、第1冷媒回路27Aと第2冷媒回路27Bとが互いに独立しているが、冷却側熱交換器2と再熱側熱交換器3とが室内機31の共通の吹出し風路内に配備されているため、実施の形態1,2の空気調和装置と同様の共通課題が存在する。すなわち、いずれかまたは双方の冷媒回路で油回収運転を行なっている間は、そのときの空調負荷に見合った目標の吹出し空気温度や湿度を提供できないことがある。そこで、かかる問題をこの実施形態3では解消できるようにしたのである。
この空気調和装置において、第1冷媒回路27Aは、運転容量可変式の圧縮機1A、四方切換弁12、熱源側熱交換器13、第1冷媒流量調整弁6、および冷却側熱交換器2を順次環状に接続して成る冷暖房切換式の冷媒回路であり、そのうち圧縮機1、四方切換弁12、熱源側熱交換器13が熱源機30に配備されている。また、第2冷媒回路27Bは、運転容量可変式の圧縮機1B、四方切換弁12、熱源側熱交換器13、第2冷媒流量調整弁7、および再熱側熱交換器3を順次環状に接続して成る冷暖房切換式の冷媒回路であり、そのうち圧縮機1、四方切換弁12、熱源側熱交換器13が熱源機30に配備されている。一方で、冷却側熱交換器2、再熱側熱交換器3、第1冷媒流量調整弁6、および第2冷媒流量調整弁7は室内機31に配備されている。第2冷媒回路27Aにおける室内機31の冷却側熱交換器22と熱源機30とは第1接続配管4および第2接続配管5を介して接続され、第2冷媒回路27Bにおける室内機31の再熱側熱交換器3と熱源機30とは第4接続配管29および第5接続配管22を介して接続されている。この空気調和装置において、冷房運転を行なう際は、第1冷媒回路27Aおよび第2冷媒回路27Bがそれぞれの四方切換弁12,12をいずれも冷房用冷媒流路に切り換えて運転する。一方、冷媒再熱運転を行なう際は、第1冷媒回路27Aがその四方切換弁12を冷房用冷媒流路に切り換えて運転し、第2冷媒回路27Bがその四方切換弁12を暖房用冷媒流路に切り換えて運転する。
この実施の形態3の冷媒回路において、冷房再熱運転時に潤滑油が滞留しやすいのは、低圧ガス管となる第2接続配管5と、冷却側熱交換器2である。また、圧縮機1の運転周波数が低い場合は、第5接続配管22においても、高圧ではあるがガス冷媒が流れるために潤滑油が滞留しやすい。
そこで、実施の形態3において、制御手段10は、冷媒回路27A側である冷却側熱交換器2の油回収を行う際に、図7の制御フローに従って冷媒回路27A,27Bを制御する。すなわち、圧縮機1Aの運転周波数と第1冷媒流量調整弁6の弁開度をそれぞれ固定して、冷媒回路27Aの油回収運転を行なう(ステップS1、S2)。そして、吹出し温度検出手段9により吹出し空気温度が検出されると(ステップS8)、検出された吹出し空気温度の判定を行なう(ステップS9)。この判定は、次に示す(1)〜(4)のように処理される。ステップS9においては、(1)検出吹出し空気温度が目標吹出し温度+所定値α(例えば2℃)よりも高ければ、他方の冷媒回路27Bの圧縮機1Bの運転周波数を減少させる。(2)検出吹出し空気温度が目標吹出し温度よりも高いが所定値α(例えば2℃)を上回っていない場合は、他方の冷媒回路27Bの第2冷媒流量調整弁7の弁開度を減少させる。(3)検出吹出し空気温度が目標吹出し温度以下であるが所定値(−α)を下回っていない場合は、第2冷媒流量調整弁7の弁開度を増大させる。(4)検出吹出し空気温度が目標吹出し温度−所定値αよりも低ければ、圧縮機1Bの運転周波数を増大させる。これにより、室内機31の吹出し空気温度を目標吹出し温度に近づけることができる。
一方、冷媒回路27B側である再熱側熱交換器3の油回収を行う際には、図8の制御フローに従って冷媒回路27Aを制御する。すなわち、圧縮機1Bの運転周波数と第2冷媒流量調整弁7の弁開度をそれぞれ固定して、冷媒回路27Bの油回収運転を行なう(ステップS1、S5)。そして、吹出し温度検出手段9により吹出し空気温度が検出されると(ステップS8)、検出された吹出し空気温度の判定を行なう(ステップS10)。ステップS10における処理は、前述した図7の制御フローにおけるステップS9と同様であり、検出吹出し空気温度と目標吹出し温度との温度差に基づいて、油回収をしていない冷媒回路27Aの圧縮機1Aの運転周波数と第1冷媒流量調整弁6の弁開度を制御することにより、室内機31の吹出し空気温度を目標吹出し温度に近づけるようにしている。上記のように制御することで、互いに独立した冷媒回路27A,27Bの油回収運転を行なうことができ、適切な吹出し空気温度の調整を行なうことができる。
この実施の形態3ではそれぞれ独立した冷媒回路がそれぞれ圧縮機を保有しているので、潤滑油を回収しない方の圧縮機の運転周波数の制御によって吹出し空気温度を調整することが可能となる。そのため、油回収運転を行なうほうの圧縮機の運転周波数は固定したままで、吹出し空気温度と目標吹出し温度とに大きな差がついた場合(例えば、2℃以上)、油回収運転を行なわないほうの冷媒回路の圧縮機運転周波数を増減することで吹出し空気温度を調整し、微調整をその冷媒回路の冷媒流量調整弁で行なうようにしている(図7のステップS9、図8のステップS10)。
ところで、この空気調和装置は、2つの冷媒回路27A,27Bのそれぞれで運転容量可変式の圧縮機1を保有しているため、油回収運転を開始するタイミングは冷媒回路ごとに異なる。そこで、図7に示すように、各冷媒回路の運転状態を知るために、第1冷媒回路27Aと第2冷媒回路27Bの油回収運転を検知する通信手段23が、第1冷媒回路27Aと第2冷媒回路27Bとの間に通信可能に配備されている。この通信手段23により、一方の冷媒回路が油回収運転を開始したことが通信手段23により検知されたら、制御手段10が他方の冷媒回路の冷媒流量調整弁6または7を調整することで、空調負荷に見合った吹出し空気温度の空気を室内28に提供することができる。
すなわち、制御手段10は、通信手段23により第1冷媒回路27Aまたは第2冷媒回路27Bの油回収運転が検知されたとき、吹出し温度検出手段9により検出された吹出し空気温度を目標吹出し温度に近づけるように、第1冷媒流量調整弁6または第2冷媒流量調整弁7の弁開度を調整し、検出された吹出し空気温度と目標吹出し温度とに大きな差がある場合、油回収運転を行なっていないほうの冷媒回路の圧縮機の運転周波数を制御するのである。
尚、上記した実施の形態1,2,3では、この発明の「空調負荷」を検出するためのものとして、例えば室内機の吹出し空気温度を用いたが、この発明の空調負荷を検出するためのものとして、前記の吹出し空気温度に替えて、例えば吹出し風路における吹出し空気湿度、あるいは吹出し風路における吸込み空気温度または吸込み空気湿度を用いて検出することも可能である。
1 圧縮機、2 冷却側熱交換器、3 再熱側熱交換器、4 第1接続配管、5 第2接続配管、6 第1冷媒流量調整弁、7 第2冷媒流量調整弁、8 送風機、9 吹出し温度検出手段、10 制御手段、11 過熱度検出手段、12 四方切換弁、13 熱源側熱交換器、14 気液分離器、15 第1分岐部、15A 第2分岐部、15a 高圧電磁弁、15b 高圧電磁弁、15c 低圧電磁弁、15d 低圧電磁弁、16 バイパス流量制御装置、17 二重管式熱交換器、18 流路切換部、19 アキュムレータ、20 第3接続配管、21 過冷却度検出手段、22 第5接続配管、23 通信手段、24 吹出し風路、25 空気吸込み口、26 空気吹出し口、27A 第1冷媒回路、27B 第2冷媒回路、28 室内、29 第4接続配管、30 熱源機、31 室内機。

Claims (3)

  1. 運転容量可変式の圧縮機、四方切換弁、ならびに、熱源側熱交換器を有する熱源機と、並列接続された第1冷媒流量調整弁および第2冷媒流量調整弁、前記第1冷媒流量調整弁と接続された冷却側熱交換器、ならびに、室内への共通の吹出し風路内に前記冷却側熱交換器とともに配備されて前記第2冷媒流量調整弁と接続された再熱側熱交換器を有する室内機と、
    前記熱源側熱交換器と前記第1冷媒流量調整弁および前記第2冷媒流量調整弁との間に介在して前記熱源機と前記室内機とを接続する第1接続配管と、
    並列の前記冷却側熱交換器および前記再熱側熱交換器と前記四方切換弁との間に介在して前記室内機と前記熱源機とを接続する第2接続配管と、を少なくとも有して成り、
    冷房運転時には前記熱源機からの液冷媒を前記冷却側熱交換器と前記再熱側熱交換器へ流し、冷房再熱運転時には前記熱源機からのガス冷媒を前記再熱側熱交換器へ流し、且つ、前記熱源機からの液冷媒を前記第1冷媒流量調整弁へ流すように、冷媒流路を設定する空気調和装置において、
    前記吹出し風路における空調負荷を検出する空調負荷検出手段と、
    前記冷却側熱交換器における冷媒の過熱度または前記再熱側熱交換器における冷媒の過冷却度を検出する冷媒状態検出手段と、
    油回収運転時に前記空調負荷検出手段により検出された空調負荷を目標空調負荷に近づけるように前記第1冷媒流量調整弁と前記第2冷媒流量調整弁を制御するとともに前記冷媒状態検出手段により検出された前記冷却側熱交換器出側の冷媒の過熱度または前記再熱側熱交換器における冷媒の過冷却度をそれぞれの目標値に近づけるように前記圧縮機の運転容量を制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする空気調和装置。
  2. 熱源機の熱源側熱交換器と第1接続配管を介して接続される気液分離器が室内機に配備され、前記気液分離器の底部が並列配置の第1冷媒流量調整弁および第2冷媒流量調整弁と接続され、前記気液分離器の上部と冷却側熱交換器および再熱側熱交換器との間に介在するとともに前記冷却側熱交換器および前記再熱側熱交換器と前記熱源機の四方切換弁とを第2接続配管を介して接続する第1分岐部と、前記第1接続配管と前記第2接続配管とに連結されていて高圧冷媒は前記気液分離器に流入させ、且つ、低圧冷媒は前記四方切換弁または前記熱源側熱交換器に流入させる流路切換部とが、前記熱源機に配備されて成り、冷房運転時には前記気液分離器からの液冷媒を前記冷却側熱交換器と前記再熱側熱交換器へ流し、冷房再熱運転状態には前記気液分離器からのガス冷媒を前記再熱側熱交換器へ流し、且つ、前記気液分離器からの液冷媒を前記第1冷媒流量調整弁へ流すように、前記第1分岐部の冷媒流路が設定されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 並列の前記冷却側熱交換器および前記再熱側熱交換器と前記圧縮機の吐出側配管とを接続する第3接続配管と、並列の前記冷却側熱交換器および前記再熱側熱交換器と前記圧縮機の吐出側配管とを前記第3接続配管を介して接続する第2分岐部と、並列の前記冷却側熱交換器および前記再熱側熱交換器と前記熱源機の四方切換弁とを第2接続配管を介して接続する第1分岐部とを備えて成り、冷房運転時には前記熱源側熱交換器から前記第1接続配管を通った冷媒を前記第1冷媒流量調整弁と前記第2冷媒流量調整弁へ流し、前記冷却側熱交換器および再熱側熱交換器を通過後の冷媒を前記第2接続配管を経て前記四方切換弁へ流し、冷房再熱運転時には前記圧縮機から前記第3接続配管を通ったガス冷媒を前記冷却側熱交換器または前記再熱側熱交換器へ流し、且つ、前記熱源側熱交換器から前記第1接続配管を通った冷媒を前記第2冷媒流量調整弁または前記第1冷媒流量調整弁へ流すとともに前記再熱側熱交換器または前記冷却側熱交換器を通過後の冷媒を前記第2接続配管を経て前記四方切換弁へ流すように、前記第2分岐部の冷媒流路が設定されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
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